JP2007295171A - デジタル放送受信装置、番組作成装置、番組表作成方法、並びに、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

デジタル放送受信装置、番組作成装置、番組表作成方法、並びに、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】限られた表示スペースで、多くの放送事業者の番組情報を表示して、電子番組表表示上での操作性を向上させることができるデジタル放送受信装置を提供する。
【解決手段】このデジタル放送受信装置は、同一放送事業体が複数チャンネルで同一番組を放送する場合には、同一番組を放送する複数のチャンネルを1チャンネル分として番組表を表示するものであって、新たな番組に関する情報を取得するたびに、該番組が前記複数チャンネルの放送する番組と重複していないかを判断し、重複していない場合には、該番組を放送するチャンネルを追加した番組表を表示するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送受信装置、番組作成装置、番組表作成方法、並びに、プログラムおよび記録媒体に関し、限られた表示スペースで、多くの放送事業者の番組情報を表示でき、電子番組表表示上での操作性を向上させることができるデジタル放送受信装置、番組作成装置、番組表作成方法、並びに、番組表作成プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
衛星や地上波を利用したデジタルテレビジョン放送やケーブルテレビジョン放送が実用化されている。そのチャンネル数は、例えば、数百チャンネルにも及んでおり、このような多チャンネル化により放送番組に関する情報が増大し、従来の新聞や雑誌などの番組表では対処しきれない場合がある。
そこで、このようなデジタルテレビジョン放送では、放送予定の番組表を電子配信し、テレビジョン画面上に表示させて、この電子番組表(EPG:Electronic Program Guide)より見たい番組をユーザが選択できるようにしている。このEPGは、テレビ放送局やサービス提供業者等から送信されるテレビ番組の放送予定データであって、通常、番組の放送予定日、時間帯、チャンネル番号、番組名、出演者、番組内容の概要などが番組毎に送られてくる。このEPGにより、視聴者は、従来の新聞や雑誌等の紙媒体よりも多様な情報を取得することができる。
しかしながら、図8のように従来の電子番組表表示では、新聞の番組欄と同様の表示を行っており、番組内容の表示領域は、時間軸の長さ(一般に縦方向)及びチャンネル表示部分の長さ(一般に横方向)に拘束されたものとなっており、番組内容の表示領域が小さくなり、見づらいものとなっていた。
このため、特許文献1の技術では、表示する時間帯の番組情報から、重複のないチャンネルの番組情報だけを抜き出し、無駄のない番組表を表示するようにしている(図5)。
特開2004−208187号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、表示する時間帯の番組情報を全て取得してから新しい番組表を作成するようにしている。このため、画面に入りきらないような大きな番組表の場合、スクロールする度に、新しい番組表作成のための処理を行っていた。
本発明は、上述のような実情を考慮してなされたものであって、限られた表示スペースで、多くの放送事業者の番組情報を表示して、電子番組表表示上での操作性を向上させることができるデジタル放送受信装置、番組作成装置、番組表作成方法、並びに、番組表作成プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は次のような構成とする。
本発明のデジタル放送受信装置および番組表作成装置は、同一放送事業体が複数チャンネルで同一番組を放送する場合には、同一番組を放送する複数のチャンネルを1チャンネル分として番組表を作成する装置であって、放送波からEPG(電子番組ガイド)データを抽出するEPGデータ抽出手段と、前記EPGデータ抽出手段で抽出されたEPGデータを格納する番組情報格納手段と、前記番組情報格納手段に格納されたEPGデータに基づいて、同一放送事業体が複数チャンネルで同一番組を放送する場合には、同一番組を放送する複数のチャンネルを1チャンネル分とした番組表を作成する番組表作成手段と、前記番組表作成手段で作成された番組表を表示する表示手段とを備え、前記番組表作成手段は、新たなEPGデータが前記番組情報格納手段に格納されるたびに、該EPGデータが前記複数チャンネルの放送する番組と重複していないかを判断し、重複していない場合、該EPGデータを放送するチャンネルを追加した前記番組表を作成し、以後、該チャンネルを常に表示するような番組表を作成するようにした。
前記番組表作成手段は、前記番組情報格納手段に格納されている、現在の時刻以降の全てのEPGデータについて番組表を作成しておくようにして、表示される番組表の表示部分が変更になっても全体の番組表を作り変える必要がない。
また、前記番組表作成手段は、前記放送事業体の放送する代表チャンネルの番組表を少なくとも作成しておくので、前記代表チャンネルの放送とその他のチャンネルの放送番組とを比較することで、番組が重複しているか否かを判断することができる。
本発明は、上述した構成のデジタル放送受信装置や番組表作成装置の機能をコンピュータに実行させるためのプログラムまたはそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によっても構成することができる。
本発明によれば、表示対象となる所定時間帯において同一番組が放送されると判定された複数チャンネルは纏めて1チャンネル分として表示されることになるので、限られた表示スペースで、多くの放送事業者の番組情報を表示することができ、番組表表示上での操作の利便性が向上する。
また、表示することにしたサブチャンネルは常に表示するため、スクロール時(特に、時間軸方向)の番組表の作り変えが必要なくなる。
以下、図面を参照して本発明のデジタル放送受信装置に係る好適な実施形態を説明する。ここで、デジタル放送受信装置は、デジタルテレビジョン装置を例にして説明するが、チューナ機能を備えたパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)や携帯通信装置などに適用してもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタル放送受信装置の構成例を示すブロック図であり、同図において、デジタル放送受信装置10は、制御部11、記憶部12、チューナ13、分離部14、復号部15、出力制御部16、音声出力部17、映像出力部18、リモコンI/F(インタフェース)部19および番組表作成装置20を備えている。
制御部11は、当該デジタル放送受信装置10における全体制御を行うものであるが、特にこの発明に係る処理として、以下に説明するように、番組表画面の表示処理を実行する。
記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programming ROM)、フラッシュメモリやハードディスクなどで構成され、番組情報、番組表、番組表作成処理を行なうソフトウェア等が格納される。また、記憶部12は、前記ソフトウェアの処理において情報の一時的格納にも利用される。
チューナ13は、アンテナなどから取り込まれるデジタル放送の放送波から所望の放送波を選局し、この放送波から放送信号を復調して分離部14へ出力する。また、デジタル放送の放送波は、アンテナから取り込まれるものに限られず、ケーブルテレビ局などからケーブルを介して取り込まれる。
分離部14は、チューナ13によって選局された放送波に多重化された音声信号、映像信号およびEPGデータ信号をそれぞれ分離して復号部15へ出力する。このEPGデータ信号には、例えば、放送局名、チャンネル番号、番組名、放送時間帯(開始日、開始時刻、番組の長さ)、番組内容(出演者、あらすじ等)などの各番組に関する情報が含まれている。
復号部15は、分離部14にて分離した音声信号を復号して音声データを生成し、デジタル音声信号として出力制御部16に出力する。また、復号部15は、分離部14にて分離した映像信号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆離散コサイン変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行って、デジタル映像信号として出力制御部16に出力する。
出力制御部16は、復号部15で復号されたデジタル音声信号をD/A変換し、例えば右(R)音のアナログ信号及び左(L)音のアナログ信号を生成する。また、出力制御部16は、復号部15で復号されたデジタル映像信号をD/A変換し、例えばコンポジット映像信号に変換する。さらに、番組表の画面やメニュー画面を出力するように指定されたときには、この映像信号に番組表の画面情報やメニュー画面情報を重畳した映像信号を生成する。
音声出力部17は、出力制御部16からのアナログ信号を例えばスピーカなどに出力する。
映像出力部18は、出力制御部16からの映像信号を例えば液晶ディスプレイなどに出力する。
リモコンI/F部19は、視聴者からの指示を入力するためのリモートコントローラ(以下「リモコン」と記述)30とのインタフェース部である。
リモコン30は、各種のキーを備えて当該デジタル放送受信装置10に各種指令を送出するものであり、前記キーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号が送出され、リモコンI/F部19がこの信号を受信して制御部11に送る。
さらに、この番組表作成装置20は、番組情報取得部21、EPGデータ抽出部22、番組情報格納部23、番組表作成部24、表示判別結果記憶部25および番組表記憶部26を備えている。
番組情報取得部21は、当該デジタル放送受信装置10の電源を視聴者が切るとき、電源を入れるとき、あるいは、放送が視聴されていないときに、制御部11から起動される。
番組情報取得部21は、全ての有効なチャンネルに対してチャンネルを順次に切り替え、チューナ13に対してチャンネルのチューニング情報を与えると共に、分離部14に対してはEPGデータ取得のための設定情報を与える。このチャンネルの切替は、例えば、チャンネル番号の小さい順などで順次行う。
EPGデータ抽出部22は、分離部14からEPGデータを取得するごとに、EPGデータの構造解析を行い、番組情報格納部23に格納されていない番組についてはそのEPGデータを追加し、同じ番組が存在するときには最新のEPGデータと置き換えて、番組情報格納部23を更新する。
ここで、同じ番組であることの判定は、放送局名、チャンネル番号、番組名の一致を要件とするが、更に、EPGデータの中の他の情報を勘案して厳密な一致判定を行なうようにしてもよい。
EPGデータ抽出部22は、番組情報格納部23を更新したあと、更新したEPGデータの番組情報格納部23上の格納場所をパラメータとして制御部11へ割り込む。
番組情報格納部23は、EPGデータの解析結果のうち図2に例示されるように、放送局名、チャンネル番号、番組名、放送時間帯(開始日、開始時刻、番組の長さ)、番組内容等(出演者、あらすじ等)などのデータ項目を番組ごとに格納する。この番組情報格納部23は、同じ放送局ごとに、チャンネル番号が昇順となるように整列されて記憶されるものとする。以下、1つの放送局の最小のチャンネル番号を代表チャンネルといい、同一放送局のそれ以外のチャンネルをサブチャンネルという。
次に、リモコン30の「EPG」ボタンを押すことにより、視聴者から番組表の表示命令がリモコンI/F部19を介して制御部11に入力されると、制御部11は番組表作成部24を起動する。
番組表作成部24は、まず、番組情報格納部23に登録された全ての代表チャンネルについては番組表に必ず表示するようにして、その他のサブチャンネル番号に対して、同じ放送時間帯で同じ放送局の代表チャンネルと違う番組を放送しているか否かを調べて、表示判別結果記憶部25に記憶する。この表示判別結果記憶部25は、図3に例示するように、チャンネル番号と表示フラグをチャンネル番号ごとに記憶するものであり、この表示フラグが「真」であるときには、番組表に表示されるチャンネル番号であることを示す。
また、この表示フラグが「真」となった(サブ)チャンネルは常に表示されるため、番組表を表示している間の、放送時間帯のスクロール(縦方向のスクロール)の時は番組表を作りかえる必要がなくなる。
番組表作成部24は、次に、表示判別結果記憶部25の表示フラグが「真」であるチャンネル番号に対して、放送時間帯が現在の時刻以降の番組のEPGデータを番組情報格納部23から取得して、番組表記憶部26へ記憶させる。この番組表記憶部26に記憶されるデータは、番組情報格納部23に記録されたEPGデータと同じである(図2参照)。
そして、番組表作成部24は、番組表記憶部26に記憶された番組情報のうち、画面に表示できる量の番組情報によって、公知の技術によって画面情報を作成し、この画面情報が出力制御部16および映像出力部18を通じて液晶ディスプレイに表示される。
また、この番組表作成部24で作成される番組表の形式は、チャンネル番号を横方向、放送時間帯を縦方向とするが、縦方向にチャンネル番号、横方向に放送時間帯を配置するようにしても、同様に適用することができる。
図4は、代表チャンネルのみを表示した例であり、図5は、サブチャンネルについては代表チャンネルとは違う番組を放送しているものについて表示した例である。
例えば、図5において、代表チャンネル011とサブチャンネル012とが同じ番組を放送している場合には、それらをまとめて1列の表示にしている。
また、代表チャンネル021とサブチャンネル022とは同じ番組を放送しているので、1列にまとめられているが、サブチャンネル023は放送時間帯の午後4時と午後5時ではまとめられているが、放送時間帯の午後6時と午後7時では別の番組を放送しているので別の列によって表示している。
このように、同じ放送局の複数のチャンネルの情報を番組表として表示するときに、各チャンネルの放送内容が全て同じ場合は1列(行)で表示し、違う番組がある場合には複数列(行)で表示するようにした。
その後、番組表作成部24は、番組情報格納部23のEPGデータ(番組)が更新されると、このEPGデータ(番組)を格納している番組情報格納部23の場所をパラメータとして制御部11から割り込まれる。
番組表作成部24では、同じ放送局の他のチャンネル(サブチャンネル)に、更新されたEPGデータ(番組)と重複しない番組であるかを調べる。重複しない番組の場合には、この番組を放送しているチャンネル番号の表示判別結果記憶部25の表示フラグを「偽」から「真」に置き換える。
次に、番組表作成部24は、表示判別結果記憶部25の表示フラグが「真」であるチャンネル番号に対して、放送時間帯が現在の時刻以降の番組のEPGデータを番組情報格納部23から取得して、番組表記憶部26へ記憶させる。この番組表記憶部26に記憶されるデータは、番組情報格納部23に記録されたEPGデータと同じである(図2参照)。
そして、番組表作成部24は、番組表記憶部26に記憶された番組情報のうち、画面に表示できる量の番組情報によって、公知の技術によって画面情報を作成し、この画面情報が出力制御部16および映像出力部18を通じて液晶ディスプレイに表示される。
これにより、常に新しい番組表を表示できるようになる。
また、番組表作成部24は、番組表が画面に収まらないときには、リモコン30の「方向移動」ボタンにより、移動方向をパラメータとして制御部11から割り込まれ、「方向移動」ボタンで指定された方向へスクロールした番組表の画面情報が出力制御部16および映像出力部18を通じて液晶ディスプレイに表示される。
例えば、放送時間帯のスクロールの場合には、リモコン30上の「上下方向移動」ボタンを押すことにより、また、チャンネルのスクロールの場合には、リモコン30上の「左右方向移動」ボタンを押す。
このように、現時点での番組表に関する情報を予め作成しているため、スクロールの命令で改めて番組表を作成しないので、スクロールを滑らかに行うことができる。
また、番組表の表示を終了するときにも、リモコン30上の「EPG終了」ボタンを押すことにより、番組表の表示終了命令がリモコンI/F部19を介して番組表作成部24に入力され、番組表作成部24の実行が終了され、制御部11に制御を戻す。
次に、図6のフローチャートを用いて、番組表作成部24の動作を説明する。
視聴者がリモコン30の「EPG」ボタンを押すことにより、制御部11から番組表作成部24が起動されると、まず、番組情報格納部23に登録された全ての代表チャンネルの表示フラグには「真」を、その他のサブチャンネルには「偽」を設定して表示判別結果記憶部25に記憶する(ステップS1)。
次に、各放送局ごとに、代表チャンネルと同じ放送時間帯で各サブチャンネルが違う番組を放送しているか否かを調べて、違う番組を放送していればそのチャンネル番号に対応する表示フラグを「真」とし、まったく同じ番組を放送していれば「偽」を設定し、表示判別結果記憶部25に記憶する(ステップS2)。
次に、表示判別結果記憶部25の表示フラグが「真」であるチャンネル番号に対して、放送時間帯が現在の時刻以降のEPGデータ(番組)を番組情報格納部23から取得して、番組表記憶部26へ記憶させる(ステップS3)。
画面に表示する部分番組表が番組表全体のうちのどの位置にあるかを決定する(ステップS4)。この部分番組表は、図7に示すように、全体の番組表のうち画面に表示しきる分量の番組に対するものであり、部分番組表の左上隅に配置される番組が番組表記憶部26のどの位置の番組に該当するかを、本番組表作成部24の実行が終了するまで記憶保存しておく。
この部分番組表に対応するEPGデータを番組表記憶部26から抜き出して(ステップS5)、公知の技術によって画面情報を作成し、この画面情報を出力制御部16および映像出力部18を通じて液晶ディスプレイに表示して(ステップS6)、イベントの発生待ちとなる(ステップS7)。
その後、番組情報格納部23のEPGデータ(番組)が更新されると、このEPGデータ(番組)を格納している番組情報格納部23の場所をパラメータとした番組情報格納部更新イベントが発生する(ステップ10)。
表示判別結果記憶部25を参照して、このイベントの発生したEPGデータ(番組)のチャンネル番号の表示フラグが「真」であるかを調べ、「真」であれば(ステップS11/YES)、ステップS7へ制御を移して次のイベントの発生を待つ。
一方、表示フラグが「偽」であれば(ステップS11/NO)、更新されたEPGデータ(番組)が同じ放送局の代表チャンネルの同じ放送時間帯で放送しているか否かを調べて、放送されていなければそのチャンネル番号に対応する表示フラグを「真」とし、まったく同じ番組を放送していれば「偽」を設定し、表示判別結果記憶部25に記憶する(ステップS12)。
ここで、表示フラグの変更があった場合には(ステップS13/「有」)、番組表の再構成のためにステップS3へ制御を移す。また、表示フラグの変更がなかった場合には(ステップS13/「無」)、ステップS7へ制御を移して次のイベントの発生を待つ。
また、視聴者がリモコン30の「方向移動」ボタンを操作すると、移動方向をパラメータとしたスクロールイベントが発生する(ステップ15)。
「方向移動」ボタンで指定された方向へスクロールした画面に対応した部分番組表の位置を決定し(ステップS16)、ステップS5へ制御を移して部分番組表を表示させる。
また、視聴者がリモコン30上の「EPG終了」ボタンを操作して、番組表表示終了イベントが発生する(ステップS17)と、番組表作成部24の実行を終了して、制御部11に制御を戻す。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した実施形態を構成するデジタル放送受信装置や番組表作成装置の各部(番組情報取得部、EPGデータ抽出部、番組表作成部)として、コンピュータを機能させるプログラムを作成し、予め記録媒体に書き込んでおき、この記録媒体に記録されたこれらのプログラムを、デジタル放送の受信機能を有する種々のコンピュータに備えられたメモリあるいは記憶装置に格納し、そのプログラムを実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
また、上記プログラムは、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することによって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
尚、上述した実施形態の機能を実現するプログラムは、ディスク系(例えば、磁気ディスク、光ディスク等)、カード系(例えば、メモリカード、光カード等)、半導体メモリ系(例えば、ROM、不揮発性メモリ等)、テープ系(例えば、磁気テープ、カセットテープ等)等のいずれの形態の記録媒体で提供されてもよい。
あるいは、ネットワークを介して記憶装置に格納された上記プログラムをサーバコンピュータから直接供給を受けるようにしてもよい。この場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
このように、上述した実施形態の機能をプログラム化して流通させることによって、コストの低廉化、および可搬性や汎用性を向上させることができる。
さらに、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変形、修正が可能であるのは勿論である。
本発明の一実施形態に係るデジタル放送受信装置の構成例を示すブロック図である。 番組情報格納部に格納されるデータ項目例である。 表示判別結果記憶部に格納されるデータ項目例である。 代表チャンネルのみからなる番組表の例である。 同じ番組を放送しているチャンネルを省略した番組表の例である。 番組表作成部の動作を説明するフローチャートである。 部分番組表と番組表との関係図である。 全チャンネルの番組を表示した番組表の例である。
符号の説明
10…デジタル放送受信装置、11…制御部、12…記憶部、13…チューナ、14…分離部、15…復号部、16…出力制御部、17…音声出力部、18…映像出力部、19…リモコンI/F部、20…番組表作成装置、21…番組情報取得部、22…EPGデータ抽出部、23…番組情報格納部、24…番組表作成部、25…表示判別結果記憶部、26…番組表記憶部、30…リモコン。

Claims (9)

  1. 同一放送事業体が複数チャンネルで同一番組を放送する場合には、同一番組を放送する複数のチャンネルを1チャンネル分として番組表を表示するデジタル放送受信装置において、新たな番組に関する情報を取得するたびに、該番組が前記複数チャンネルの放送する番組と重複していないかを判断し、重複していない場合には、該番組を放送するチャンネルを追加した番組表を表示することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 放送波からEPG(電子番組ガイド)データを抽出するEPGデータ抽出手段と、前記EPGデータ抽出手段で抽出されたEPGデータを格納する番組情報格納手段と、前記番組情報格納手段に格納されたEPGデータに基づいて、同一放送事業体が複数チャンネルで同一番組を放送する場合には、同一番組を放送する複数のチャンネルを1チャンネル分とした番組表を作成する番組表作成手段と、前記番組表作成手段で作成された番組表を表示する表示手段とを備え、前記番組表作成手段は、新たなEPGデータが前記番組情報格納手段に格納されるたびに、該EPGデータが前記複数チャンネルの放送する番組と重複していないかを判断し、重複していない場合、該EPGデータを放送するチャンネルを追加した前記番組表を作成し、以後、該チャンネルを常に表示するような番組表を作成することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. 請求項2に記載のデジタル放送受信装置において、前記番組表作成手段は、前記番組情報格納手段に格納されている、現在の時刻以降の全てのEPGデータについて番組表を作成することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  4. 請求項2または3に記載のデジタル放送受信装置において、前記番組表作成手段は、前記放送事業体の放送する代表チャンネルの番組表を少なくとも作成することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  5. 請求項4に記載のデジタル放送受信装置において、前記番組表作成手段は、前記代表チャンネルの放送とその他のチャンネルの放送番組とで比較することで、番組が重複しているか否かを判断することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  6. 同一放送事業体が複数チャンネルで同一番組を放送する場合には、同一番組を放送する複数のチャンネルを1チャンネル分として番組表を作成する番組表作成装置において、新たな番組に関する情報を取得するたびに、該番組が前記複数チャンネルの放送する番組と重複していないかを判断し、重複していない場合には、該番組を放送するチャンネルを追加した番組表を作成することを特徴とする番組表作成装置。
  7. 同一放送事業体が複数チャンネルで同一番組を放送する場合には、同一番組を放送する複数のチャンネルを1チャンネル分として番組表を作成する番組表作成方法において、新たな番組に関する情報を取得するたびに、該番組が前記複数チャンネルの放送する番組と重複していないかを判断し、重複していない場合には、該番組を放送するチャンネルを追加した番組表を作成することを特徴とする番組表作成方法。
  8. 請求項2乃至5のいずれかに記載のデジタル放送受信装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  9. コンピュータが読み取り可能な記録媒体であって、請求項8に記載のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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