JP2007293292A - 液晶表示素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】各画素の液晶分子を電圧の印加により倒れ配向させた各画素の配向状態を安定させ、良好な品質の画像を表示することができる垂直配向型の液晶表示素子を提供する。
【解決手段】一対の基板1,2と、この一対の基板1,2の一方の内面に設けられた対向電極17と、一対の基板1,2の他方の内面に設けられ、対向電極17と対向する領域により複数の画素を形成する複数の画素電極3と、一対の基板1,2の内面を覆う垂直配向膜16,20と、一対の基板1,2間の間隙に封入され、負の誘電異方性を有する液晶層21とからなる。画素電極3と対向電極17の少なくとも一方には、前記複数の画素内の液晶分子の配向の中心を定めるための欠落部17aが設けられている。
【選択図】図2

Description

この発明は、垂直配向型の液晶表示素子に関する。
垂直配向型の液晶表示素子は、予め定めた間隙を設けて対向する一対の基板と、前記一対の基板の互いに対向する内面の一方にマトリックス状に配列させて設けられた複数の画素電極と、他方の基板の内面に設けられ、前記複数の画素電極とそれぞれ対向する領域により複数の画素を形成する対向電極と、前記一対の基板の内面それぞれに前記電極を覆って設けられた垂直配向膜と、前記一対の基板間の間隙に封入された負の誘電異方性を有する液晶層とからなっている。
前記垂直配向型の液晶表示素子は、複数の画素電極と対向電極とが互いに対向する領域からなる複数の画素毎に、前記電極間への電圧の印加により液晶分子を垂直配向状態から倒れ配向させて画像を表示するものである。そして、特許第2565639号公報に示すように、各画素の液晶分子を、前記電圧の印加によって画素の周縁部から画素内に向かって倒れ込むように配向させるために、各画素にX字状のスリットを形成することが提案されている。
特許第2565639号公報
しかし、前記垂直配向型の液晶表示素子は、X字状のスリットによる実質的な開口率の低下を招き、表示品質を低下させている。
この発明の目的は、各画素の液晶分子を電圧の印加により倒れ配向させた各画素の配向状態を安定させ、良好な品質の画像を表示することができる垂直配向型の液晶表示素子を提供することである。
この発明の請求項1に記載の液晶表示素子は、
予め定めた間隙を設けて対向する一対の基板と、
前記一対の基板の互いに対向する内面の一方に形成された導電膜からなる対向電極と、
前記一対の基板の互いに対向する内面の他方にマトリックス状に配列させて設けられた導電膜からなり、前記対向電極と対向する領域により複数の画素を形成する複数の画素電極と、
前記一対の基板の内面それぞれに前記それぞれの電極を覆って設けられた垂直配向膜と、
前記一対の基板間の間隙に封入された負の誘電異方性を有する液晶層と、
前記複数の画素毎に、前記画素電極と前記対向電極の少なくとも一方に設けられ、前記画素内の液晶分子の配向の中心を定めるための前記導電膜の一部を欠落させた欠落部と、
を備えることを特徴とする
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の液晶表示素子において、前記欠落部は、前記対向電極に形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1に記載の液晶表示素子において、前記欠落部は、円形に形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記請求項3に記載の液晶表示素子において、前記欠落部は、8μm以上の直径を有する円形に形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記請求項3に記載の液晶表示素子において、前記欠落部は、8μm以上、12μm以下の直径を有する円形に形成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記請求項3に記載の液晶表示素子において、前記欠落部は、実質的に10μmの直径を有する円形に形成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記請求項1に記載の液晶表示素子において、前記画素電極は、一辺の長さが50μm以下の矩形に形成され、前記液晶層は、3.5〜4.5μmの厚さを有することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、前記請求項1に記載の液晶表示素子において、前記複数の画素電極はそれぞれ、短辺と長辺とを有する実質的な矩形形状を有し、前記長辺の長さ方向に、前記短辺と平行に形成された切欠部によって実質的に正方形状の複数の電極部に区分された導電膜により形成され、前記画素電極の前記各電極部と対向電極の少なくとも一方に、前記画素電極の前記各電極部に対応する複数の領域それぞれの実質的な中心部に対応させて、前記欠落部が設けられていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、前記請求項1に記載の液晶表示素子において、前記複数の画素電極はそれぞれ、短辺と長辺とを有する矩形形状に形成された導電膜からなり、前記画素電極と対向電極の少なくとも一方に、前記画素電極の形状に対応する矩形状画素の短辺と平行な幅方向の中央部に対応させて、前記画素の長辺の方向と実質的に平行で、且つ前記画素の長辺方向の両端縁からそれぞれ画素内方向に実質的に同じ距離ずつ離れた長さのスリット状の欠落部が設けられていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、前記請求項1に記載の液晶表示素子において、前記画素電極は、実質的な正方形に形成され、前記欠落部は、前記正方形状の画素電極により形成される実質的に正方形状の各画素の実質的な中央に形成されていることを特徴とする。
この発明の請求項11に記載の液晶表示素子は、
予め定めた間隙を設けて対向する一対の基板と、
前記一対の基板の互いに対向する内面の一方に形成された導電膜からなる対向電極と、
前記一対の基板の互いに対向する内面の他方にマトリックス状に配列させて設けられ、短辺と長辺とを有する実質的な矩形形状を有し、前記長辺の長さ方向に、前記短辺と平行に形成された切欠部によって実質的に正方形状の複数の電極部に区分された導電膜からなり、前記対向電極と対向する領域により複数の画素を形成する複数の画素電極と、
前記一対の基板の内面それぞれに前記電極を覆って設けられた垂直配向膜と、
前記一対の基板間の間隙に封入された負の誘電異方性を有する液晶層と、
前記複数の画素毎に、前記画素電極の前記各電極部に対応する複数の領域それぞれの実質的な中心部に対応させた位置の前記対向電極に設けられ、前記画素内の液晶分子の配向の中心を定めるための前記導電膜の一部を欠落させた欠落部と、
を備えることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、前記請求項11に記載の液晶表示素子において、前記欠落部は、8μm以上、12μm以下の直径を有する円形に形成されていることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、前記請求項11に記載の液晶表示素子において、前記欠落部は、実質的に10μmの直径を有する円形に形成されていることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、前記請求項12に記載の液晶表示素子において、前記画素電極は、前記矩形の短辺の長さが50μm以下に形成され、前記各画素部は、実質的に1辺が50μmの正方形を形成することを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、前記請求項12に記載の液晶表示素子において、前記液晶層は、3.5〜4.5μmの厚さを有することを特徴とする。
この発明の請求項16に記載の液晶表示素子は、
予め定めた間隙を設けて対向する一対の基板と、
前記一対の基板の互いに対向する内面の一方に形成された導電膜からなる対向電極と、
前記一対の基板の互いに対向する内面の他方にマトリックス状に配列させて設けられ、短辺と長辺とを有する実質的な矩形形状の導電膜からなり、前記対向電極と対向する領域により複数の画素を形成する複数の画素電極と、
前記一対の基板の内面それぞれに前記各電極を覆って設けられた垂直配向膜と、
前記一対の基板間の間隙に封入された負の誘電異方性を有する液晶層と、
前記対向電極の前記各画素毎に、前記画素電極の形状に対応する矩形状画素の各縁からの矩形の各辺までの距離が実質的に等しい矩形形状に形成された欠落部と、
を備えることを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、前記請求項16に記載の液晶表示素子において、前記欠落部は、その短辺方向の幅が8μm以上の大きさを持ったスリット状に形成されていることを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、前記請求項16に記載の液晶表示素子において、前記欠落部は、前記画素電極が前記対向電極に対向する領域によって定義される画素の1つの縁と、この辺に対応する前記欠落部の1つの辺との短辺方向の距離がそれぞれ15μm以下となる形状に形成されていることを特徴とする。
請求項19に記載の発明は、前記請求項18に記載の液晶表示素子において、前記画素電極は、前記矩形の短辺の長さが50μm以下に形成されていることを特徴とする。
請求項20に記載の発明は、前記請求項18に記載の液晶表示素子において、前記液晶層は、3.5〜4.5μmの厚さを有することを特徴とする。
この発明の液晶表示素子は、上記のような構成であるため、各画素の液晶分子を電圧の印加により倒れ配向させた各画素の配向状態を安定させ、良好な品質の画像を表示することができる。
(第1の実施例)
図1〜図5はこの発明の第1の実施例を示しており、図1は液晶表示素子の一方の基板の一部分の平面図、図2及び図3は前記液晶表示素子の図1のII−II線及びIII−III線に沿う断面図である。
この液晶表示素子は、TFT(薄膜トランジスタ)をアクティブ素子とした垂直配向型のアクティブマトリックス液晶表示素子である。
この液晶表示素子は、図1〜図3に示したように、予め定めた間隙を設けて対向する一対の透明基板1,2と、前記一対の基板1,2の内面にそれぞれ前記電極3,16を覆って設けられた垂直配向膜16,20と、前記一対の基板1,2間の間隙に封入された負の誘電異方性を有する液晶層21とからなっている。
前記一対の基板1,2の互いに対向する内面のうち、一方の基板、例えば観察側の基板(以下、前基板という)2の内面には、透明な対向電極17が設けられている。他方の基板、つまり表示の観察側とは反対側の基板(以下、後基板という)1の内面には、行方向(図1において左右方向)及び列方向(図1において上下方向)にマトリックス状に配列され、前記対向電極とそれぞれ対向する領域により複数の画素を形成する複数の透明な画素電極3と、前記後基板1の内面に前記複数の画素電極3にそれぞれ対応させて設けられ、対応する画素電極3にそれぞれ接続された複数のTFT6と、前記後基板1の内面に各画素電極行の一側及び各画素電極列の一側にそれぞれ沿わせて設けられ、その行及び列の前記TFT6にゲート信号及びデータ信号を供給する複数の走査線12と信号線13とが設けられている。
前記複数のTFT6は、前記後基板1の基板面に形成されたゲート電極7と、前記ゲート電極7を覆って前記画素電極3の配列領域の全域に形成された透明なゲート絶縁膜8と、前記ゲート絶縁膜8の上に前記ゲート電極7と対向させて形成されたi型半導体膜9と、前記i型半導体膜9の一側部と他側部の上に図示しないn型半導体膜を介して形成されたドレイン電極10及びソース電極11とからなっている。
また、前記走査線12は、前記後基板1の基板面に前記TFT6のゲート電極7と一体に形成され、前記信号線13は、前記ゲート絶縁膜8の上に前記TFT6のドレイン電極10と一体に形成されており、前記複数の画素電極3は、前記ゲート絶縁膜8の上に設けられている。
そして、この液晶表示素子では、複数の画素電極3がそれぞれ、互いに直交する縦横の幅のうち、前記行方向に沿った短辺(横幅)が、前記列方向に沿った長辺(縦幅)よりも小さい縦長の矩形形状に形成されている。
この実施例においては、複数の画素電極3はそれぞれ、前記短辺(横幅)の長さが略50μm、前記長辺(縦幅)の長さが略150μmの矩形形状に形成されている。すなわち、前記短辺が前記長辺の実質的に整数分の1に設定され、前記長辺の長さ方向に、前記短辺と平行に形成された切欠部によって一辺が略50μmの複数の略正方形状の電極部に区分されている。言い換えると、前記複数の画素電極3は、それぞれその長さ方向に間隙を設けて並び、且つ前記間隙を挟んで隣合う縁部の一部において互いにつながる略正方形状の複数の電極部に区分された透明導電膜により形成されている。
この透明導電膜は、例えば、前記短辺が前記長辺の約1/3に設定された矩形形状に形成されており、その矩形形状を長さ方向に3等分した2箇所にそれぞれ前記矩形形状の横幅方向と平行に設けられた2本の切欠部(以下、スリットという)4により、略正方形状の3つの電極部3a,3b,3cに区分されている。
なお、前記電極部3a,3b,3cの形状は、実質的に正方形でも、正方形に近似した形状でもよく、その縦横の寸法比は、1:1±0.5以内、好ましくは1:1±0.2以内の範囲が望ましい。
前記スリット4は、前記導電膜の幅方向の一端縁から前記導電膜の他端縁の近くにわたって設けられており、前記各電極部3a,3b,3cは、前記導電膜の他端縁と前記スリット4の端部との間に形成されたつながり部5において互いにつながっている。
前記スリット4は約3〜5μmの幅に設けられており、前記各電極部3a,3b,3cのつながり部5は、その電気抵抗が許容値を越えない範囲でできるだけ狭く形成されている。
なお、この実施例では、前記各電極部3a,3b,3cのつながり部5を前記導電膜の同じ端縁側に形成しているが、隣合う電極部3a,3b及び3b,3cのつながり部5は、その一方のつながり部5を前記導電膜の一方の端縁側に形成し、他方のつながり部5を前記導電膜の他方の端縁側に形成してもよい。
また、前記各電極部3a,3b,3cのつながり部5は、前記スリット4を前記導電膜の幅方向の両端縁からそれぞれ前記導電膜の中央部の近くにわたって設けることにより、前記導電膜の中央部に形成してもよい。
そして、前記TFT6は、前記矩形形状の画素電極3の長手方向の一端縁の一部に対応させて設けられ、そのソース電極11を、前記画素電極3の一端縁側の電極部3aに接続されている。
さらに、前記後基板1の基板面には、各行の画素電極3にそれぞれ対応させて、前記画素電極3のTFT6のソース電極11が接続された部分の付近を除く周縁部に前記ゲート絶縁膜8を介して対向し、前記画素電極3との間に前記ゲート絶縁膜8を誘電体層とする補償容量を形成する補償容量電極14が設けられている。
なお、前記補償容量電極14の画素電極3の周縁部に対応する各辺部は、その内周縁側の部分が前記画素電極3の周縁部に対向し、外周縁部が画素電極3の外方に張出す幅に形成されている。
前記各行の画素電極3にそれぞれ対応する補償容量電極14は、各画素電極行毎に、前記画素電極3のTFT接続側とは反対側において一体につながっており、さらに、各行の補償容量電極14は、前記複数の画素電極3の配列領域の外側の一端または両端に前記信号線13と平行に設けられた図示しない容量電極接続配線に共通接続されている。
また、前記後基板1の内面には、前記複数の画素電極3に対応する部分を除いて、前記複数のTFT6及び信号線13を覆うオーバーコート絶縁膜15が設けられており、その上に前記垂直配向膜16が形成されている。
一方、前基板2の内面には、前記後基板1の内面に設けられた複数の画素電極3と前基板2の内面に設けられた対向電極17とが互いに対向する領域からなる複数の画素の間の領域に対向する格子状のブラックマスク18と、前記各画素にそれぞれ対応する赤、緑、青の3色のカラーフィルタ19R,19G,19Bが設けられており、前記カラーフィルタ19R,19G,19Bの上に前記対向電極17が形成され、その上に垂直配向膜20が形成されている。
そして、この液晶表示素子では、前記複数の画素毎に、前記画素電極3と前記対向電極17の少なくとも一方、例えば前記対向電極17に、前記画素内の予め定めた部分に、前記各画素内の液晶分子の配向の中心を定めるための欠落部17aを設けている。
この欠落部17aは、前記画素電極3の前記各電極部3a,3b,3cに対応する略正方形状の複数の領域からなる矩形状画素の前記各領域の中心部にそれぞれ対応させて形成される。
この欠落部17aは、平面形状が円形の孔状に形成されており、その直径は約8μm以上、好ましくは10〜12μmに設定されている。この場合、前記矩形状画素の各辺の長さは約50μm以下であることが好ましい。
そして、前記一対の基板1,2は、前記複数の画素電極3の配列領域を囲む図示しない枠状のシール材を介して接合されており、これらの基板1,2間の前記シール材で囲まれた領域に厚さが約3.5〜4.5μmの液晶層21が封入されている。
この液晶層21の液晶分子21aは、図2及び図3に示したように、前記一対の基板1,2の内面にそれぞれ前記複数の画素電極3及び対向電極17を覆って設けられた垂直配向膜16,20の垂直配向性により、前記基板1,2面に対して実質的に垂直に配向している。
なお、前記後基板1は、図示しないが、前記行方向と列方向の一方または両方の端部に、前基板2の外方に突出する張出部を有しており、前記複数の走査線12と信号線13は、前記張出部に形成された複数のドライバ接続端子にそれぞれ接続され、前記各行の補償容量電極14が共通接続された容量電極接続配線は、前記張出部に形成された予め定めた電位(例えば対向電極の電位)の端子に接続されている。
さらに、前記後基板1には、その周縁の角部付近に形成され、前記張出部に形成された接続端子(容量電極接続配線の接続端子と同じ端子でも、それと同電位の他の端子でもよい)に接続されたクロス電極が設けられており、前記前基板2の内面に設けられた対向電極17は、前記シール材による基板接合部の外側において、前記クロス電極に接続されている。
また、前記後基板1と前基板2の外面にはそれぞれ、偏光板22,23がその透過軸を予め定めた方向に向けて配置されている。なお、この実施例では、前記偏光板22,23をそれぞれの透過軸を実質的に互いに直交させて配置し、液晶表示素子にノーマリーブラックモードの表示を行なわせるようにしている。
この液晶表示素子は、前記複数の画素電極3と対向電極17とが互いに対向する領域からなる複数の画素毎に、前記電極3,17間への電圧の印加により液晶分子21aを垂直配向状態から倒れ配向させて画像を表示する。
すなわち、前記液晶層21の液晶分子21aは、前記電圧が印加されない画素間の領域では垂直配向状態を保ち、前記画素内において、前記電極3,17間への電圧の印加により、画素の周縁部から画素内に向かって倒れ込むように配向する。
さらに、この液晶表示素子は、前記対向電極17に、前記複数の画素内の予め定めた部分に対応する欠落部17aを設けているため、前記電極3,17間に電圧を印加したときも、前記画素内の前記対向電極17の欠落部17aに対応する領域の液晶分子21aは、垂直配向状態を保つ。
そのため、この液晶表示素子によれば、各画素の液晶分子21aを、前記電極3,17間への電圧の印加により、前記画素の周縁部から前記画素内の予め定めた部分、つまり前記対向電極17の欠落部17aに対応する領域の垂直配向状態を保つている液晶分子21aに向かって倒れ込むように倒れ配向させることができる。従って、各画素領域ごとに均一な配向状態が安定して得られ、良好な品質の画像を表示することができる。
また、この実施例の液晶表示素子は、前記複数の画素電極3をそれぞれ、行方向に沿った短辺が列方向に沿った長辺よりも小さい縦長の矩形形状に形成しているため、画素密度を高くし、高精細度の画像を表示することができる。
そして、この実施例では、前記複数の画素電極3をそれぞれ、矩形形状に形成され、前記矩形形状を、その長さ方向に、前記短辺と平行に形成されたスリット4によって略正方形状の複数の電極部3a,3b,3cに区分された導電膜により形成し、前記対向電極17に、前記画素電極3の各電極部3a,3b,3cに対応する略正方形状の複数の領域(以下、正方形状領域という)からなる矩形状画素の前記各正方形状領域の中心部にそれぞれ対応させて孔状の欠落部17aを設けた。
そのため、前記各画素の液晶分子21aを、前記電極3,17間への電圧の印加により、前記画素の前記複数の正方形状領域毎に、その領域の周縁部から前記領域の中心部に向かって倒れ込むように倒れ配向させることができる。
図4及び図5は前記液晶表示素子の1つの画素の液晶分子21aの倒れ配向状態を模式的に示す平面図及び断面図である。
図4及び図5のように、前記矩形状画素内の液晶分子21aは、前記画素電極3の各電極部3a,3b,3cに対応する各正方形状領域の中心部、つまり前記対向電極17に設けられた孔状の欠落部17aに対応する部分と、前記各正方形状領域の外側の領域(画素電極3の各電極部3a,3b,3c間の間隙に対応する領域)とにおいて、前記画素間の領域の液晶分子21aと同様な垂直配向状態を保ち、前記各正方形状領域毎に、その領域の周縁部から前記領域の中心部に向かって倒れ込むように倒れ配向する。
そのため、この液晶表示素子によれば、各画素毎の配向状態が安定し、高精細で、良好な品質の画像を表示することができる。
(第2の実施例)
図6及び図7はこの発明の第2の実施例を示しており、図6は液晶表示素子の一方の基板の一部分の平面図、図7はその1つの画素の液晶分子21aの倒れ配向状態を模式的に示す平面図である。なお、この実施例において、上述した第1の実施例に対応するものには図に同符号を付し、同じものについてはその説明を省略する。
この実施例の液晶表示素子は、画素密度を高くして高精細度の画像を表示するために、複数の画素電極3を、行方向に沿った横幅(短辺)が列方向に沿った縦幅(長辺)よりも小さい縦長の矩形形状に形成された透明導電膜により形成されている。前記画素電極3と対向電極17(図2及び図3参照)の少なくとも一方、例えば前記対向電極17には、前記画素電極3の形状に対応する矩形状画素の幅方向の中央部に対応させて、前記画素の長さ方向と実質的に平行で、且つ前記画素の長さ方向の両端縁からそれぞれ画素内方向に実質的に同じ距離ずつ離れた長さのスリット状の欠落部17bが設けられている。他の構成は上述した第1の実施例の液晶表示素子と同じである。
この実施例の液晶表示素子において、前記スリット状の欠落部17bは、前記画素電極の形状に対応する矩形状画素の各縁からの矩形の各辺までの距離が実質的に等しい矩形形状に形成されている。前記スリット状の欠落部17bの幅は、約8μm以上、好ましくは10〜12μmに形成される。また、前記欠落部17bは、その欠落部17bの縁と、前記対向電極17に対向する前記画素電極3の外縁までの距離が15μm以下となるように形成される。
さらに、このスリット状欠落部17bの長さは、その両端と前記画素の長さ方向の両端縁との間の距離がそれぞれ、前記画素の幅方向の端縁と前記スリット状欠落部17bとの間の距離と同程度になるように設定するのが好ましい。
この実施例の液晶表示素子は、前記複数の画素電極3をそれぞれ、矩形形状に形成された導電膜により形成し、前記対向電極17に、前記画素電極3の形状に対応する矩形状画素の幅方向の中央部に対応させて、前記画素の長さ方向と実質的に平行で、且つ前記画素の長さ方向の両端縁からそれぞれ画素内方向に実質的に同じ距離ずつ離れた長さのスリット状欠落部17bを設けている。そのため、前記電極3,17間に電圧を印加したときも、前記画素内の前記対向電極17のスリット状欠落部17bに対応する領域の液晶分子21aは、垂直配向状態を保つ。
したがって、この液晶表示素子によれば、各画素の液晶分子21aを、前記電極3,17間への電圧の印加により、図7に示したように、前記画素の周縁部から前記画素の幅方向の中央部の前記スリット状欠落部17bに対応する領域に向かって倒れ込むように倒れ配向させ、各画素毎の配向状態が安定し、良好な品質の画像を表示することができる。
また、前記欠落部17bを、その欠落部17bの縁と、前記対向電極17に対向する前記画素電極3の外縁までの距離を15μm以下となるように形成することにより、液晶表示素子に外力が加えられて変形したときの配向の乱れにより発生する異常配向を、前記液晶表示素子の変形が元に戻った後に、正常な配向状態に復旧させることができる。
(第3の実施例)
図8はこの発明の第3の実施例を示す液晶表示素子の一方の基板の一部分の平面図である。なお、この実施例において、上述した第1の実施例に対応するものには図に同符号を付し、同じものについてはその説明を省略する。
この実施例は、複数の画素電極3をそれぞれ、略正方形状に形成された導電膜により形成したものであり、高精細度の要求が比較的低い液晶表示素子に適用される。なお、前記画素電極3の形状は、実質的に正方形でも、正方形に近似した形状でもよく、その縦横の寸法比は、1:1±0.5以内、好ましくは1:1±0.2以内の範囲が望ましい。
そして、この実施例では、前記画素電極3と対向電極17(図2及び図3参照)の少なくとも一方、例えば前記対向電極17に、前記画素電極3の形状に対応する略正方形状の画素の中心部に対応させて、直径が約8μm以上、好ましくは10〜12μmの円形な孔状の欠落部17cを設けている。
この実施例の液晶表示素子は、前記複数の画素電極3をそれぞれ、略正方形状に形成された導電膜により形成し、前記対向電極17に、前記画素電極3の形状に対応する略正方形状の画素の中心部に対応させて、孔状の欠落部17cを設けている。
そのため、各画素の液晶分子を、前記電極3,17間への電圧の印加により、前記画素の周縁部から前記画素の中心部に向かって倒れ込むように倒れ配向させ、良好な品質の画像を表示することができる。
(他の実施例)
なお、上述した第1〜第3の実施例では、画素内の予め定めた部分に対応する欠落部17a,17b,17cを対向電極17に設けているが、前記欠落部17a,17b,17cは、画素電極3に設けてもよく、また、画素電極3と対向電極17と両方に、互いに対向させて設けてもよい。
この発明の第1の実施例に係る液晶表示素子の一方の基板の一部分を示す平面図。 図1に示した液晶表示素子のII−II線に沿う断面図。 図1に示した液晶表示素子のIII−III線に沿う断面図。 第1の実施例の液晶表示素子の1つの画素の液晶分子の倒れ配向状態を模式的に示す平面図。 第1の実施例の液晶表示素子における1つの画素の液晶分子の倒れ配向状態を模式的に示す断面図。 この発明の第2の実施例に係る液晶表示素子の一方の基板の一部分を示す平面図。 第2の実施例の液晶表示素子における1つの画素の液晶分子の倒れ配向状態を模式的に示す平面図。 この発明の第3の実施例に係る液晶表示素子の一方の基板の一部分を示す平面図。
符号の説明
1,2…基板、3…画素電極、3a,3b,3c…電極部、4…スリット、5…つながり部、6…TFT、12…走査線、13…信号線、14…補償容量電極、16…垂直配向膜、17…対向電極、17a…欠落部、18…ブラックマスク、19R,19G,19B…カラーフィルタ、20…垂直配向膜、21…液晶層、21a…液晶分子、22,23…偏光板。

Claims (20)

  1. 予め定めた間隙を設けて対向する一対の基板と、
    前記一対の基板の互いに対向する内面の一方に形成された導電膜からなる対向電極と、
    前記一対の基板の互いに対向する内面の他方にマトリックス状に配列させて設けられた導電膜からなり、前記対向電極と対向する領域により複数の画素を形成する複数の画素電極と、
    前記一対の基板の内面それぞれに前記それぞれの電極を覆って設けられた垂直配向膜と、
    前記一対の基板間の間隙に封入された負の誘電異方性を有する液晶層と、
    前記複数の画素毎に、前記画素電極と前記対向電極の少なくとも一方に設けられ、前記画素内の液晶分子の配向の中心を定めるための前記導電膜の一部を欠落させた欠落部と、
    を備えることを特徴とする液晶表示素子。
  2. 前記欠落部は、前記対向電極に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子。
  3. 前記欠落部は、円形に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子。
  4. 前記欠落部は、8μm以上の直径を有する円形に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示素子。
  5. 前記欠落部は、8μm以上、12μm以下の直径を有する円形に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示素子。
  6. 前記欠落部は、実質的に10μmの直径を有する円形に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示素子。
  7. 前記画素電極は、一辺の長さが50μm以下の矩形に形成され、
    前記液晶層は、3.5〜4.5μmの厚さを有することを特徴とする請求項4に記載の液晶表示素子。
  8. 前記複数の画素電極はそれぞれ、短辺と長辺とを有する実質的な矩形形状を有し、前記長辺の長さ方向に、前記短辺と平行に形成された切欠部によって実質的に正方形状の複数の電極部に区分された導電膜により形成され、
    前記画素電極の前記各電極部と対向電極の少なくとも一方に、前記画素電極の前記各電極部に対応する複数の領域それぞれの実質的な中心部に対応させて、前記欠落部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子。
  9. 前記複数の画素電極はそれぞれ、短辺と長辺とを有する矩形形状に形成された導電膜からなり、
    前記画素電極と対向電極の少なくとも一方に、前記画素電極の形状に対応する矩形状画素の短辺と平行な幅方向の中央部に対応させて、前記画素の長辺の方向と実質的に平行で、且つ前記画素の長辺方向の両端縁からそれぞれ画素内方向に実質的に同じ距離ずつ離れた長さのスリット状の欠落部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子。
  10. 前記画素電極は、実質的な正方形に形成され、
    前記欠落部は、前記正方形状の画素電極により形成される実質的に正方形状の各画素の実質的な中央に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子。
  11. 予め定めた間隙を設けて対向する一対の基板と、
    前記一対の基板の互いに対向する内面の一方に形成された導電膜からなる対向電極と、
    前記一対の基板の互いに対向する内面の他方にマトリックス状に配列させて設けられ、短辺と長辺とを有する実質的な矩形形状を有し、前記長辺の長さ方向に、前記短辺と平行に形成された切欠部によって実質的に正方形状の複数の電極部に区分された導電膜からなり、前記対向電極と対向する領域により複数の画素を形成する複数の画素電極と、
    前記一対の基板の内面それぞれに前記電極を覆って設けられた垂直配向膜と、
    前記一対の基板間の間隙に封入された負の誘電異方性を有する液晶層と、
    前記複数の画素毎に、前記画素電極の前記各電極部に対応する複数の領域それぞれの実質的な中心部に対応させた位置の前記対向電極に設けられ、前記画素内の液晶分子の配向の中心を定めるための前記導電膜の一部を欠落させた欠落部と、
    を備えることを特徴とする液晶表示素子。
  12. 前記欠落部は、8μm以上、12μm以下の直径を有する円形に形成されていることを特徴とする請求項11記載の液晶表示素子。
  13. 前記欠落部は、実質的に10μmの直径を有する円形に形成されていることを特徴とする請求項11に記載の液晶表示素子。
  14. 前記画素電極は、前記矩形の短辺の長さが50μm以下に形成され、前記各画素部は、実質的に1辺が50μmの正方形を形成することを特徴とする請求項12に記載の液晶表示素子。
  15. 前記液晶層は、3.5〜4.5μmの厚さを有することを特徴とする請求項12に記載の液晶表示素子。
  16. 予め定めた間隙を設けて対向する一対の基板と、
    前記一対の基板の互いに対向する内面の一方に形成された導電膜からなる対向電極と、
    前記一対の基板の互いに対向する内面の他方にマトリックス状に配列させて設けられ、短辺と長辺とを有する実質的な矩形形状の導電膜からなり、前記対向電極と対向する領域により複数の画素を形成する複数の画素電極と、
    前記一対の基板の内面それぞれに前記各電極を覆って設けられた垂直配向膜と、
    前記一対の基板間の間隙に封入された負の誘電異方性を有する液晶層と、
    前記対向電極の前記各画素毎に、前記画素電極の形状に対応する矩形状画素の各縁からの矩形の各辺までの距離が実質的に等しい矩形形状に形成された欠落部と、
    を備えることを特徴とする液晶表示素子。
  17. 前記欠落部は、その短辺方向の幅が8μm以上の大きさを持ったスリット状に形成されていることを特徴とする請求項16に記載の液晶表示素子。
  18. 前記欠落部は、前記画素電極が前記対向電極に対向する領域によって定義される画素の1つの縁と、この辺に対応する前記欠落部の1つの辺との短辺方向の距離がそれぞれ15μm以下となる形状に形成されていることを特徴とする請求項16に記載の液晶表示素子。
  19. 前記画素電極は、前記矩形の短辺の長さが50μm以下に形成されていることを特徴とする請求項18に記載の液晶表示素子。
  20. 前記液晶層は、3.5〜4.5μmの厚さを有することを特徴とする請求項18に記載の液晶表示素子。
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