JP2007292239A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 内管と外管とからなる二重管の内管と外管の間に配設され、外管を内管に対して略同心状に保持する二重管用の保持部材であって、
   内周が前記内管の外径と略同径に形成され、外周が前記外管の内径より小径に形成された保持体と、
   保持体の外周と外管の内周面との間に、周方向の全部または一部にわたって、配設されるシール材と、を含んでなる、
   ことを特徴とする保持部材。
2. 前記シール材が、弾性を有する材料で形成されたシールリングである、ことを特徴とする請求項１記載の保持部材。
3. 前記シールリングが樹脂製の中空リングである、ことを特徴とする請求項２記載の保持部材。
4. 前記中空リングの内部にクッション層が設けられている、ことを特徴とする請求項３記載の保持部材。
5. 前記シールリングが、Ｏリングであることを特徴とする請求項２記載の保持部材。
6. シール材は、シート状、または、テープ状にされた弾性を有する材料が保持部材に装着されてなる、ことを特徴とする請求項１に記載の保持部材。
7. シール材は、液状シール剤を保持体に塗布してなる、ことを特徴とする請求項１に記載の保持部材。
8. 前記シール材の内周に、切り欠き部が設けられ、該切り欠き部に前記保持体の外周部が装着される、ことを特徴とする請求項１から６のいずれか一項に記載の保持部材。
9. 前記保持体の外周面または側面に、前記シール材が、溶接、溶着または接着されている、ことを特徴とする請求項１から８のいずれか一項に記載の保持部材。
10. 前記保持体が前記内管に溶接、溶着または接着されている、ことを特徴とする請求項１から９のいずれか一項に記載の保持部材。
11. 前記保持部材が、保持部材の両側の領域を連通する連通手段を具備する、ことを特徴とする請求項１から１０のいずれか一項に記載の保持部材。
12. 前記内管と外管が略水平方向に延伸するように配置されていて、前記連通手段が、垂直方向で内管よりも上方に配置される、ことを特徴とする請求項１１に記載の保持部材。
13. 隣接する保持部材の間の位置において、保持部材が取り付けられる二重管の外管にドレインが付設されている、ことを特徴とする請求項１から１２のいずれか一項に記載の保持部材。