JP2009008125A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 一方の流体管を構成する挿口部と、
   前記挿口部が挿入され、内周面に環状の奥端面を有する他方の流体管を構成する受口部と、
   環状に形成される弾性材から成り、前記挿口部の管端面と前記奥端面との間に配置されるとともに、前記受口部に挿入された挿口部の管端面と当接して該管端面を被覆する防食部材と、
   を備え、
   前記一方の流体管と前記他方の流体管とを水密状態で接続する管継手であって、
   前記防食部材には、前記受口部の内周面に係合する係合部が周方向に沿って形成されており、
   前記係合部が前記受口部の内周面に係合することで、前記防食部材の前記受口部に対する設置位置が決定されるようになっていることを特徴とする管継手。
2. 前記係合部は、管軸方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項１に記載の管継手。
3. 前記係合部は、前記防食部材における前記奥端面との対向する位置に形成され、
   前記奥端面には、前記係合部を係合する被係合部が形成されていることを特徴とする請求項１または２に記載の管継手。
4. 前記係合部は、前記奥端面よりも管奥側の内周面に係合可能に延設されていることを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載の管継手。
5. 前記係合部は、前記奥端面よりも前記受口部の開口端側の内周面に係合可能に延設されていることを特徴とする請求項１ないし４のいずれかに記載の管継手。