JP2007291883A - 車両用消音器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 排気ガスの排出量を極少量とし、びびり音が発生する虞もなく、車両用消音器内の凝縮水または水蒸気を外部へ良好に排出できる車両用消音器の提供。
【解決手段】 筒状のシェル2の開口端部がその全周に亘ってエンドプレート3の外周部に巻き締めされたロックシーム部6により塞がれた車両用消音器1Aにおいて、ロックシーム部6に外部と車両用消音器内Oを連通状態とする連通孔9を形成した。
【選択図】 図4
【解決手段】 筒状のシェル2の開口端部がその全周に亘ってエンドプレート3の外周部に巻き締めされたロックシーム部6により塞がれた車両用消音器1Aにおいて、ロックシーム部6に外部と車両用消音器内Oを連通状態とする連通孔9を形成した。
【選択図】 図4
Description
本発明は車両用消音器に関する。
従来、筒状のシェルの開口端部がその全周に亘ってエンドプレートの外周部に巻き締めされたロックシーム部により塞がれた車両用消音器の技術が公知になっている(特許文献1参照)。
特開2005−264832号公報
しかしながら、従来の車両用消音器にあっては、エンジン停止後に排気ガス中の水分が凝縮して発生した凝縮水が車両用消音器内に溜まるという問題点があった。
また、シェルが筒状のインナシェルとこのインナシェルの外周に配置される筒状のアウタシェルで構成される場合には、車両用消音器内の凝縮水がインナシェルとアウタシェルの間に侵入し、エンジン始動後に排気ガスの温度で加熱されて蒸気化し、これにより両シェルの間の圧力が上昇して両者が膨出変形するという問題点があった。
また、シェルが筒状のインナシェルとこのインナシェルの外周に配置される筒状のアウタシェルで構成される場合には、車両用消音器内の凝縮水がインナシェルとアウタシェルの間に侵入し、エンジン始動後に排気ガスの温度で加熱されて蒸気化し、これにより両シェルの間の圧力が上昇して両者が膨出変形するという問題点があった。
そこで、シェルやエンドプレートに外部と車両用消音器内を連通状態とする連通孔を形成して上記凝縮水を排出することが考えられるが、この場合、該連通孔を介して排気ガスが凝縮水の有無に関わらず排出される虞がある上、周辺剛性が低くなってびびり音が発生する虞があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、排気ガスの排出量を極少量とし、びびり音が発生する虞もなく、車両用消音器内の凝縮水または水蒸気を外部へ良好に排出できる車両用消音器を提供することである。
本発明の請求項1記載の発明では、筒状のシェルの開口端部がその全周に亘ってエンドプレートの外周部に巻き締めされたロックシーム部により塞がれた車両用消音器において、前記ロックシーム部に外部と車両用消音器内を連通状態とする連通孔を形成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明にあっては、筒状のシェルの開口端部がその全周に亘ってエンドプレートの外周部に巻き締めされたロックシーム部により塞がれた車両用消音器において、前記ロックシーム部に外部と車両用消音器内を連通状態とする連通孔を形成したため、車両用消音器内の凝縮水または水蒸気をロックシーム部の連通孔を介して外部へ排出でき、排気ガスの排出量を極少量とし、びびり音が発生する虞もなく、車両用消音器内の凝縮水または水蒸気を外部へ良好に排出できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
図1は本発明の実施例1の車両用消音器の平面図、図2は同正面図、図3は図1のS3−S3線における端面図、図4は図2の矢印A付近における断面図であり、作用を説明する図である。
図1は本発明の実施例1の車両用消音器の平面図、図2は同正面図、図3は図1のS3−S3線における端面図、図4は図2の矢印A付近における断面図であり、作用を説明する図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1、2に示すように、本実施例1の車両用消音器1Aは、筒状のシェル2と、このシェル2の軸方向開口両端部2a,2bを塞いだ状態で設けられる板状のエンドプレート3,4と、これらシェル2とエンドプレート3,4の内部に収容された図外の内部構造体で構成され、全て金属製となっている。
図1、2に示すように、本実施例1の車両用消音器1Aは、筒状のシェル2と、このシェル2の軸方向開口両端部2a,2bを塞いだ状態で設けられる板状のエンドプレート3,4と、これらシェル2とエンドプレート3,4の内部に収容された図外の内部構造体で構成され、全て金属製となっている。
図3に示すように、シェル2は、金属製の平板をその断面が円形となるように巻回される他、その周方向端部2c,2d同士はオーバーラップした状態で重ねられてシェルラップ部5が形成されると共に、該シェルラップ部5はスポット溶接S(図1参照)でシェル2の軸方向に複数箇所に亘って固定されている。
そして、シェル2の軸方向開口両端部2a,2bが略円盤状のエンドプレート3,4の外周部に巻き締めされたロックシーム部6によりそれぞれ塞がれている。
そして、シェル2の軸方向開口両端部2a,2bが略円盤状のエンドプレート3,4の外周部に巻き締めされたロックシーム部6によりそれぞれ塞がれている。
以下、シェル2の開口両端部2a,2bとエンドプレート3,4の固定構造は同様であるため、ここではシェル2の開口端部2aとエンドプレート3の固定構造について詳述する。
図4に示すように、本実施例1のロックシーム部6は、エンドプレート3の先端部7の内側にシェル2の先端部8が配置された状態で、これら両者が全周に亘って互いに折り返すように巻き締めされている。
そして、ロックシーム部6の下端位置における基端側には、エンドプレート3及びシェル2を上下方向に貫通した連通孔9が形成され、これによって外部と車両用消音器内Oとが連通状態となっている。
なお、ロックシーム部6には、連通孔9によってエンドプレート3に孔9a〜9cが形成される一方、シェル2に孔9dが形成されているが、これらの孔の形成位置や形成数はロックシーム部の構造に応じて異なる。
また、本実施例1の連通孔9は、ロックシーム部6の形成後においてその下端位置における基端側に図外の貫通用治具を用いて直径7mm程度の円形状に貫通形成されているが、この限りでなく、連通孔9をロックシーム部6の形成前に形成しても良く、さらに、その孔の形状、開口断面積、形成数等についても適宜設定できる。
なお、ロックシーム部6には、連通孔9によってエンドプレート3に孔9a〜9cが形成される一方、シェル2に孔9dが形成されているが、これらの孔の形成位置や形成数はロックシーム部の構造に応じて異なる。
また、本実施例1の連通孔9は、ロックシーム部6の形成後においてその下端位置における基端側に図外の貫通用治具を用いて直径7mm程度の円形状に貫通形成されているが、この限りでなく、連通孔9をロックシーム部6の形成前に形成しても良く、さらに、その孔の形状、開口断面積、形成数等についても適宜設定できる。
次に、作用を説明する。
このように構成された車両用消音器1Aでは、図4に示すように、エンジン停止後に車両消音器内Oにおいて排気ガス中の水分が凝縮して発生した凝縮水(波線矢印で図示)を重力及び毛細管現象の作用により連通孔9へ導いてシェル2の孔9d、エンドプレート3の孔9b、エンドプレート3の孔9cを介して外部下方へ排出できる。
この際、エンドプレート3の孔9aから外気(一点鎖線矢印で図示)を吸引しつつ、エンドプレート3の孔9cから凝縮水を外部へ素早く排出でき、連通孔9の開口断面積が小さい場合でも所望の効果を発揮できる。
このように構成された車両用消音器1Aでは、図4に示すように、エンジン停止後に車両消音器内Oにおいて排気ガス中の水分が凝縮して発生した凝縮水(波線矢印で図示)を重力及び毛細管現象の作用により連通孔9へ導いてシェル2の孔9d、エンドプレート3の孔9b、エンドプレート3の孔9cを介して外部下方へ排出できる。
この際、エンドプレート3の孔9aから外気(一点鎖線矢印で図示)を吸引しつつ、エンドプレート3の孔9cから凝縮水を外部へ素早く排出でき、連通孔9の開口断面積が小さい場合でも所望の効果を発揮できる。
また、エンジン始動後においては、凝縮水を上記重力及び毛細管現象の作用に加えて排気ガスによる車両用消音器1Aの内圧と大気圧との圧力差によりロックシーム部6の連通孔9へ導いてシェル2の孔9d、エンドプレート3の孔9b、エンドプレート3の孔9cを介して外部下方へ排出できる。
この際、排気ガスの熱によって凝縮水の一部は蒸気化して体積が増えることにより、車両用消音器内Oの圧力が上昇しようとするが、連通孔9によって車両用消音器内Oの圧力の上昇を抑えることができると同時に、該蒸気化した水蒸気も連通孔9を介して外部へ排出できる。
この際、排気ガスの熱によって凝縮水の一部は蒸気化して体積が増えることにより、車両用消音器内Oの圧力が上昇しようとするが、連通孔9によって車両用消音器内Oの圧力の上昇を抑えることができると同時に、該蒸気化した水蒸気も連通孔9を介して外部へ排出できる。
また、連通孔9をロックシーム部6の基端側に形成したため、ロックシーム部6の先端側に形成した場合に比べて凝縮水が連通孔9に達するまでの距離を短くできる他、連通孔9がロックシーム部6におけるシェル2とエンドプレート3の密着性が低い部位に形成されることとなり、凝縮水を容易に連通孔9に導いて外部へ排出できる。
また、他の部位に比べて高剛性のロックシーム部6に連通孔9を形成したため、ロックシーム部6以外の部位に形成した場合に比べて周辺剛性が低下することがなく、びびり音が発生する虞がない。
さらに、ロックシーム部6は巻き締められているので殆ど隙間がなく、凝縮水の有無に関わらず車両用消音器内Oの排気ガスがロックシーム部6の連通孔9を介して極少量だけが排出される。
次に、効果を説明する。
このように構成された車両用消音器1Aにあっては、筒状のシェル2の開口端部2a(2b)がその全周に亘ってエンドプレート3(4)の外周部に巻き締めされたロックシーム部6により塞がれた車両用消音器1Aにおいて、ロックシーム部6に外部と車両用消音器内Oを連通状態とする連通孔9を形成したため、車両用消音器内Oの凝縮水をロックシーム部6の連通孔9を介して外部へ排出でき、排気ガスの排出量を極少量とし、びびり音が発生する虞もなく、車両用消音器内Oの凝縮水または水蒸気を外部へ良好に排出できる。
このように構成された車両用消音器1Aにあっては、筒状のシェル2の開口端部2a(2b)がその全周に亘ってエンドプレート3(4)の外周部に巻き締めされたロックシーム部6により塞がれた車両用消音器1Aにおいて、ロックシーム部6に外部と車両用消音器内Oを連通状態とする連通孔9を形成したため、車両用消音器内Oの凝縮水をロックシーム部6の連通孔9を介して外部へ排出でき、排気ガスの排出量を極少量とし、びびり音が発生する虞もなく、車両用消音器内Oの凝縮水または水蒸気を外部へ良好に排出できる。
また、連通孔9をロックシーム部6の基端側に形成したため、ロックシーム部6の先端側に形成した場合に比べて車両用消音器内Oの凝縮水が連通孔9に達するまでの距離を短くできる他、連通孔9がロックシーム部6におけるシェル2とエンドプレート3の密着性が低い部位に形成されることとなり、凝縮水を容易に連通孔9に導いて外部へ排出できる。
以下、実施例2を説明する。
本実施例2において実施例1と同じ構成部材については実施例1と同一の符号を付してその説明は省略し、相違点のみを詳述する。
本実施例2において実施例1と同じ構成部材については実施例1と同一の符号を付してその説明は省略し、相違点のみを詳述する。
図5は本発明の実施例2の車両用消音器の平面図、図6は同正面図、図7は図5のS7−S7線における端面図、図8は図6の矢印B付近における側断面図であり、作用を説明する図、図9は図6の矢印B付近における側断面図であり、作用を説明する図である。
図5〜7に示すように、本実施例2の車両用消音器1Bでは、金属製の平板をその断面が略円形となるように二重に巻回することにより、シェル20が筒状のインナシェル21と、この外周面に配置される筒状のアウタシェル22で構成されている。
なお、両シェル21,22を別体で異なる材質の金属製板材で構成して形成しても良く、この場合、インナシェル21を排気ガスに含まれる水中の腐蝕成分に対する耐食性素材で構成し、アウタシェル22を走行環境中に存在する腐蝕成分に対する耐食性素材で構成する。
なお、両シェル21,22を別体で異なる材質の金属製板材で構成して形成しても良く、この場合、インナシェル21を排気ガスに含まれる水中の腐蝕成分に対する耐食性素材で構成し、アウタシェル22を走行環境中に存在する腐蝕成分に対する耐食性素材で構成する。
また、両シェル21,22の周方向端部21a,22a同士はオーバーラップした状態で重ねられてシェルラップ部23が形成されると共に、このシェルラップ部23はスポット溶接S1(図5参照)でシェル20の軸方向に複数箇所に亘って固定されている。
そして、図8に示すように、本実施例2では、エンドプレート3の先端部7の内側にインナシェル21の先端部21bを配置し、さらにエンドプレート3の先端部7とアウタシェル22の先端部22bを突き合わせた状態で、これら三者が全周に亘って互いに折り返すように巻き締められたロックシーム部24によって固定されている。
そして、ロックシーム部24の基端側には、エンドプレート3、インナシェル21、アウタシェル22を上下方向に貫通した連通孔25が形成され、これによって外部と車両用消音器内Oとが連通状態となっている。
なお、ロックシーム部24には、連通孔25によってエンドプレート3に孔25a〜25cが形成される一方、インナシェル21に孔25dが形成され、アウタシェル22に孔25eが形成されているが、これらの孔の形成位置や形成数はロックシーム部の構造に応じて異なる。
なお、ロックシーム部24には、連通孔25によってエンドプレート3に孔25a〜25cが形成される一方、インナシェル21に孔25dが形成され、アウタシェル22に孔25eが形成されているが、これらの孔の形成位置や形成数はロックシーム部の構造に応じて異なる。
ここで、従来の発明にあっては、車両用消音器内の凝縮水がインナシェルとアウタシェルの間に侵入した後、エンジン始動後に排気ガスの温度で加熱されることによって蒸気化し、これにより両シェルの間の圧力が上昇して両者が膨出変形するという問題点があった。
これに対し、本実施例2では、図8に示すように、外部と通じた連通孔25により両シェル21,22の間の圧力が上昇する虞がなく、これによって両シェル21,22の膨出変形を防止できると同時に、両シェル21,22に溜まった凝縮水(波線矢印で図示)をエンジン始動後に加熱して蒸気化させた状態で連通孔25から外部へ排出できる。また、実施例1と同様に、車両用消音器内Oの圧力が上昇する虞もない。
また、図9に示すように、エンジン停止後に車両消音器内Oやインナシェル21とアウタシェル22との間に溜まった凝縮水(波線矢印で図示)を重力、毛細管現象の作用によりロックシーム部24の連通孔25へ導いてインナシェル21の孔25d、アウタシェル22の孔25e、エンドプレート3の孔25b、エンドプレート3の孔25cを介して外部下方へ排出できる。
この際、エンドプレート3の孔25aから外気(一点鎖線矢印で図示)を吸引しつつ、エンドプレート3の孔25cから凝縮水を外部へ素早く排出できるため、連通孔25の開口断面積が小さい場合でも所望の効果を発揮できる。
この際、エンドプレート3の孔25aから外気(一点鎖線矢印で図示)を吸引しつつ、エンドプレート3の孔25cから凝縮水を外部へ素早く排出できるため、連通孔25の開口断面積が小さい場合でも所望の効果を発揮できる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、車両用消音器内の内部構造物の構造については適宜設定できる。
また、シェルの断面形状は円形に限らず、楕円形、三角形や四角形等の多角形状、レーストラック型等でも良く、多角形状の場合には角部に連通孔を設けても良い。
例えば、車両用消音器内の内部構造物の構造については適宜設定できる。
また、シェルの断面形状は円形に限らず、楕円形、三角形や四角形等の多角形状、レーストラック型等でも良く、多角形状の場合には角部に連通孔を設けても良い。
また、本実施例ではエンドプレートの内側にシェルを配置して巻き締めしたロックシーム部を採用したが、これら両者の巻き締めの内外配置を逆にして、つまり、シェルの内側にエンドプレートを配置して巻き締めしたロックシーム部を採用する場合もあり得る。
さらに、連通孔はロックシーム部を必ずしも上下方向に貫通させて形成する必要はない。
O 消音室内
S、S1 スポット溶接
1 車両用消音器
2 シェル
2a、2b 周方向端部
3、4 エンドプレート
5 シェルラップ部
6 ロックシーム部
7 (エンドプレートの)先端部
8 (シェルの)先端部
9 連通孔
9a、9b、9c、9d 孔
20 シェル
21 インナシェル
21a (インナシェルの周方向端部)
21b (インナシェルの先端部)
22 アウタシェル
22a(アウタシェルの周方向端部)
22b(アウタシェルの先端部)
23 シェルラップ部
24 ロックシーム部
25 連通孔
25a、25b、25c、25d 孔
S、S1 スポット溶接
1 車両用消音器
2 シェル
2a、2b 周方向端部
3、4 エンドプレート
5 シェルラップ部
6 ロックシーム部
7 (エンドプレートの)先端部
8 (シェルの)先端部
9 連通孔
9a、9b、9c、9d 孔
20 シェル
21 インナシェル
21a (インナシェルの周方向端部)
21b (インナシェルの先端部)
22 アウタシェル
22a(アウタシェルの周方向端部)
22b(アウタシェルの先端部)
23 シェルラップ部
24 ロックシーム部
25 連通孔
25a、25b、25c、25d 孔
Claims (3)
- 筒状のシェルの開口端部がその全周に亘ってエンドプレートの外周部に巻き締めされたロックシーム部により塞がれた車両用消音器において、
前記ロックシーム部に外部と車両用消音器内を連通状態とする連通孔を形成したことを特徴とする車両用消音器。 - 請求項1記載の車両用消音器において、
前記シェルを筒状のインナシェルとこのインナシェルの外周に配置される筒状のアウタシェルで構成し、
前記連通孔をロックシーム部におけるエンドプレート、インナシェル、アウタシェルを上下方向に貫通させた状態で形成したことを特徴とする車両用消音器。 - 請求項1または2記載の車両用消音器において、
前記連通孔をロックシーム部の基端側に形成したことを特徴とする車両用消音器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006117963A JP2007291883A (ja) | 2006-04-21 | 2006-04-21 | 車両用消音器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006117963A JP2007291883A (ja) | 2006-04-21 | 2006-04-21 | 車両用消音器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007291883A true JP2007291883A (ja) | 2007-11-08 |
Family
ID=38762752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006117963A Pending JP2007291883A (ja) | 2006-04-21 | 2006-04-21 | 車両用消音器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007291883A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013072339A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Toyota Motor Corp | マフラー |
-
2006
- 2006-04-21 JP JP2006117963A patent/JP2007291883A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013072339A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Toyota Motor Corp | マフラー |
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