JP2007290821A - 処理装置及び処理装置付き画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置から排出されるシートのみならず該シート以外のシートを含んで機械加工処理を施す。
【解決手段】シートに所定の機械加工処理を施す処理部を備える処理装置であって、上記シートXを載置可能な載置部31と、上記載置部31に載置されたシートを上記処理部に搬送する搬送手段33と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】シートに所定の機械加工処理を施す処理部を備える処理装置であって、上記シートXを載置可能な載置部31と、上記載置部31に載置されたシートを上記処理部に搬送する搬送手段33と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、シートに所定の機械加工処理を施す処理部を備える処理装置及び該処理装置が画像形成装置に付設された処理装置付き画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機やレーザプリンタ等の画像形成装置には、画像形成装置から排出された記録紙(シート)を束ね、その記録紙束に対してステイプル処理等の後処理(機械加工処理)を行うフィニッシャ(処理装置)が付設される場合がある(例えば、特許文献1〜3参照)。
このようなフィニッシャは、画像形成装置によって画像が形成された記録紙を内部の処理部に供給する搬送手段(供給手段)を備えている。この搬送手段は、フィニッシャが画像形成装置に付設されることによって、画像形成装置の記録紙排出口と接続される。そして、画像形成装置の記録紙排出口から排出された記録紙は、搬送手段を介して、自動的に処理部まで直接供給されている。
特開2003−103885号公報
特開2005−107322号公報
特開平9−309663号公報
しかしながら、従来のフィニッシャは、画像形成装置において画像が形成された記録紙を処理部に供給するための搬送経路しか備えていない。このため、従来のフィニッシャの処理部に供給可能なものは、画像形成装置の記録紙排出口から排出される記録紙のみであり、従来のフィニッシャで機械加工処理が可能なものは、画像形成装置から排出された記録紙のみである。
このため、従来のフィニッシャでは、画像形成装置から排出された記録紙以外の紙からなる用紙束や画像形成装置から排出された記録紙以外の紙等が含まれた用紙束を機械加工処理することはできない。
また、従来のフィニッシャは、画像形成装置に付設されることが前提として構成されており、画像形成装置とフィニッシャとを独立させた状態で、記録紙等を処理部に供給することはできず、上述の機械加工処理を行うことができない。
このため、従来のフィニッシャでは、画像形成装置から排出された記録紙以外の紙からなる用紙束や画像形成装置から排出された記録紙以外の紙等が含まれた用紙束を機械加工処理することはできない。
また、従来のフィニッシャは、画像形成装置に付設されることが前提として構成されており、画像形成装置とフィニッシャとを独立させた状態で、記録紙等を処理部に供給することはできず、上述の機械加工処理を行うことができない。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、画像形成装置から排出されるシートのみならず該シート以外のシートを含んで機械加工処理を施すことを可能とすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、シートに所定の機械加工処理を施す処理部を備える処理装置であって、上記シートを載置可能な載置部と、上記載置部に載置されたシートを上記処理部に搬送する搬送手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明においては、外部の画像形成装置から給紙された画像形成済み記録媒体を上記シートとして上記処理部に供給する供給手段をさらに備えるという構成を採用することができる。
また、本発明においては、上記搬送手段によって搬送される上記シートと上記供給手段によって上記処理部に供給される上記シートとを重ね合わさす合紙手段を備えるという構成を採用することができる。
また、本発明においては、上記所定の機械加工処理は、上記シートの所定部位を綴じ合わせるステイプル処理であるという構成を採用することができる。
次に、本発明は、画像形成装置に、上記本発明の処理装置が付設されていることを特徴とする。
また、本発明においては、上記原稿のサイズを検出する検出手段を備え、上記処理部は、上記検出手段の検出結果に基づいて、上記シートに上記所定の機械加工処理を施すという構成を採用することができる。
また、本発明においては、上記検出手段は、上記画像形成装置に設置されているという構成を採用することができる。
次に、本発明は、予め原稿に形成された画像に基づいて記録紙に画像を形成する画像形成装置と、前記原稿あるいは前記記録紙に所定の機械加工処理を施す処理部、前記原稿が載置可能な載置部、該載置部に載置された前記原稿を前記処理部に搬送する搬送手段、及び、画像形成装置から給紙される記録紙を前記処理部に供給する供給手段を備える処理装置と、前記画像形成装置及び前記処理装置とを制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、原稿及び記録紙ステイプルモードを示す信号が外部から入力された場合に、前記画像形成装置によって、前記原稿に形成された画像に基づいて前記記録紙に画像を形成する工程と、前記供給手段によって、前記画像形成装置から給紙される前記記録紙を前記処理部に供給する工程と、前記処理部によって、前記供給手段から供給される前記記録紙に所定の機械加工処理を施す工程と、前記搬送手段によって、前記載置部に載置される前記原稿を前記処理部に搬送する工程と、前記処理部によって、前記搬送手段から供給される前記原稿に所定の機械加工処理を施す工程とを順次行うことを特徴とする。
次に、本発明は、予め原稿に形成された画像に基づいて記録紙に画像を形成する画像形成装置と、前記原稿あるいは前記記録紙に所定の機械加工処理を施す処理部、前記原稿が載置可能な載置部、該載置部に載置された前記原稿を前記処理部に搬送する搬送手段、及び、画像形成装置から給紙される記録紙を前記処理部に供給する供給手段を備える処理装置と、前記画像形成装置及び前記処理装置とを制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、原稿のみステイプルモードを示す信号が外部から入力された場合に、前記画像形成装置によって、前記原稿に形成された画像に基づいて前記記録紙に画像を形成する工程と、前記搬送手段によって、前記載置部に載置される前記原稿を前記処理部に搬送する工程と、前記処理部によって、前記搬送手段から供給される前記原稿に所定の機械加工処理を施す工程とを順次行うことを特徴とする。
次に、本発明は、予め原稿に形成された画像に基づいて記録紙に画像を形成する画像形成装置と、前記原稿あるいは前記記録紙に所定の機械加工処理を施す処理部、前記原稿が載置可能な載置部、該載置部に載置された前記原稿を前記処理部に搬送する搬送手段、及び、画像形成装置から給紙される記録紙を前記処理部に供給する供給手段を備える処理装置と、前記画像形成装置及び前記処理装置とを制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、原稿ステイプルモードを示す信号が外部から入力された場合に、前記搬送手段によって、前記載置部に載置される前記原稿を前記処理部に搬送する工程と、前記処理部によって、前記搬送手段から供給される前記原稿に所定の機械加工処理を施す工程とを順次行うことを特徴とする。
本発明によれば、処理装置が、シートを載置可能な載置部と、載置に載置されたシートを処理部に搬送する搬送手段と、を有している。そして、載置部に載置されたシートは、搬送手段によって処理部に搬送され、処理部において所定の機械加工処理が施される。
載置部には、画像形成装置によって画像が形成されたシートに限られず、例えば、原稿等の任意のシートを載置することができる。このため、本発明によれば、画像形成装置から排出されるシート及び該シート以外のシートを処理において機械加工することができる。
したがって、本発明によれば、画像形成装置から排出されるシート及び該シート以外のシートを含んで機械加工処理を施すことが可能となる。
載置部には、画像形成装置によって画像が形成されたシートに限られず、例えば、原稿等の任意のシートを載置することができる。このため、本発明によれば、画像形成装置から排出されるシート及び該シート以外のシートを処理において機械加工することができる。
したがって、本発明によれば、画像形成装置から排出されるシート及び該シート以外のシートを含んで機械加工処理を施すことが可能となる。
また、本発明の処理装置によれば、画像形成装置から排出されるシートを処理部に供給する供給手段を必ずしも必要としない。すなわち、供給手段を介さなくとも処理部にシートを搬送することが可能な構成とされている。このため、画像形成装置と処理装置とを独立させることが可能となり、必ずしも処理装置を画像形成装置に付設させる必要がなくなる。
以下、図面を参照して、本発明に係る処理装置及び処理装置付き画像形成装置の一実施形態について説明する。なお、以下の説明においては、画像形成装置の一例として、複写機を挙げて説明する。また、以下の図面においては、各部材の認識可能な大きさとするために、その縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態のフィニッシャ付き複写機Aの構成を模式的に示した概略構成図である。また、図2は、本実施形態のフィニッシャ付き複写機Aの機能構成を示したブロック図である。
これらの図に示すように、本実施形態のフィニッシャ付き複写機Aは、複写機B(画像形成装置)と、フィニッシャC(処理装置)とによって構成されている。
これらの図に示すように、本実施形態のフィニッシャ付き複写機Aは、複写機B(画像形成装置)と、フィニッシャC(処理装置)とによって構成されている。
複写機Bは、操作部11、表示部12、画像読取部13、記憶部14、画像処理部15、印刷部16、センサ部17、複写機用搬送部18及び制御部19を備えている。
操作部11は、操作者による各種の操作指示を受け付け、当該操作指示を制御部19に出力するものであり、テンキー、ファンクションキー、タッチパネル等から構成されている。この操作部11は、図1に示すように、複写機Bの筐体B1に露出して設置されている。
表示部12は、上記タッチパネルとして機能する液晶ディスプレイであり、制御部19から入力された表示指示に基づいて文字や図形等で各種情報を表示すると共に、操作者が表示面に触れることによって入力された操作指示を制御部19に出力する。この表示部12も、上記操作部11と同様に、複写機Bの筐体B1に露出して設置されている。
画像読取部13は、原稿自動送り装置(ADF:Auto Document Feeder)13aと、スキャナ部13bとを備えている。このような画像読取部13は、制御部19による制御の下に、原稿自動送り装置13aから供給された原稿Xの画像をスキャナ部13bで順次読み取り、原稿画像の色彩を示すカラー画像データを記憶部14に出力する。この画像読取部13は、図1に示すように、複写機Bの上部を構成している。
原稿自動送り装置13aは、原稿台に載置された原稿Xを1枚ずつスキャナ部13bに供給するものであり、スキャナ部13bは、このような原稿自動送り装置13aから供給された原稿Xの原稿画像をライン状に読み取ってカラー画像データを出力するカラーラインセンサと、当該カラーラインセンサのライン状の読取位置を順次移動させる走査部とから構成されている。カラーラインセンサは、周知のように各々に画素を構成すると共に3原色(R,G,B)に対応する複数の光学センサ(例えばCCDセンサ)が直線状に配置されたものである。このようなカラーラインセンサから出力されるカラー画像データは、原稿画像の各部位の色彩を3原色(R,G,B)に分解したRGB画素データ群である。
また画像読取部13は排出トレー13cを備えている。そして、スキャナ部13bにおいて画像が読み取られた原稿Xが排出トレー13cに排出される。
なお、原稿自動送り装置13a及びスキャナ部13bの機構及び光学構成の詳細については、周知事項であり、説明を省略する。
また画像読取部13は排出トレー13cを備えている。そして、スキャナ部13bにおいて画像が読み取られた原稿Xが排出トレー13cに排出される。
なお、原稿自動送り装置13a及びスキャナ部13bの機構及び光学構成の詳細については、周知事項であり、説明を省略する。
記憶部14は、上記画像読取部13から入力された原稿画像のカラー画像データを記憶するものである。この記憶部14には、制御部19による制御の下に、上記原稿画像のカラー画像データの書き込みが行われる。また、記憶部14は、制御部19による制御の下に、書き込まれたカラー画像データを読み出して画像処理部15に出力する。すなわち、制御部19によって、記憶部14へのカラー画像データの書き込み及び記憶部14に記憶されたカラー画像データの読み出しが制御される。
画像処理部15は、記憶部14から入力されたカラー画像データを印刷用のカラー画像データに画像変換して印刷部16に出力する。
印刷部16は、制御部19による制御の下に、記録紙Yを移動しつつ当該記録紙Yにトナーを付着させることにより上記カラー画像データに基づいて原稿画像を記録紙Y上に印刷(形成)する中間転写方式の印刷手段であり、周知の給紙装置、感光ドラム、露光装置、転写ベルト及び定着装置等を備えている。
センサ部17は、原稿自動送り装置13aに組み込まれており、原稿台に載置された原稿Xをスキャナ部13bに供給する際に、原稿Xのサイズを検出して制御部19に出力する。
印刷部16は、制御部19による制御の下に、記録紙Yを移動しつつ当該記録紙Yにトナーを付着させることにより上記カラー画像データに基づいて原稿画像を記録紙Y上に印刷(形成)する中間転写方式の印刷手段であり、周知の給紙装置、感光ドラム、露光装置、転写ベルト及び定着装置等を備えている。
センサ部17は、原稿自動送り装置13aに組み込まれており、原稿台に載置された原稿Xをスキャナ部13bに供給する際に、原稿Xのサイズを検出して制御部19に出力する。
複写機用搬送部18は、複写機Bの筐体B1内部に設置されると共に制御部19によって回転が制御される複数の搬送ローラ181から構成されており、給紙トレーB2に載置された記録紙Yを筐体B1内部において搬送するものである。この複写機用搬送部18は、給紙トレーB2に載置された記録紙Yを印刷部16に供給するための経路R11と、印刷部16によって画像が形成された記録紙Yを複写機Bの排紙トレーB3に供給するための経路R12と、印刷部16によって画像が形成された記録紙YをフィニッシャCと接続される排出口B4に供給するための経路R13とを有している。
制御部19は、上記操作部11あるいは表示部12から入力される操作指示、内部メモリに記憶された制御プログラム及び各種制御用データ等に基づいて複写機Bの全体動作を制御するものである。すなわち、制御部19は、上記制御プログラム、操作指示及び各種制御用データ等に基づいて制御演算を行うCPU(Central Processing Unit)及び他の各部(つまり操作部11、表示部12、画像読取部13、記憶部14、画像処理部15、印刷部16、センサ部17及び複写機用搬送部18)とのデータ授受を行う各種入出力インターフェース回路等から構成されており、上記他の各部を統括的に制御することによって画像読取部13が読み取った原稿画像を印刷部16で複写印刷させる。
なお、図1には示されていないが、記憶部14、画像処理部15及び制御部19は、複写機Bの筐体B1内部に収納されている。
フィニッシャCは、用紙挿入部31、ステイプルユニット32、フィニッシャ用搬送部33、及び制御部34を備えている。また、図1においては、全ての搬送ローラを図示しているわけではない。実機においては、搬送ローラ181,331は、各経路R11〜R13,R21〜R23を確保するように適宜配置される。
用紙挿入部31は、フィニッシャCの筐体C1の内部に用紙を挿入する場合の入口部分であり、フィニッシャCの筐体C1上部に設置されている。この用紙挿入部31には、用紙が載置可能とされている。また、用紙挿入部31には、用紙挿入部31における用紙の有無を検出するセンサ部が内蔵されている。
なお、用紙としては、特に限定されるものではないが、例えば、複写機Bの排紙トレーB3に排出される記録紙Y、オリジナルの画像が形成された原稿X、あるいは他の箇所から持ってきた用紙を用いることができる。
なお、用紙としては、特に限定されるものではないが、例えば、複写機Bの排紙トレーB3に排出される記録紙Y、オリジナルの画像が形成された原稿X、あるいは他の箇所から持ってきた用紙を用いることができる。
ステイプルユニット32は、フィニッシャCの筐体C1の内部に設置されており、用紙挿入部31から供給される用紙あるいは複写機Bにおいて画像が形成された記録紙Yを束ねてステイプル処理するものであり、用紙あるいは記録紙Yの端部を支持することによって位置決めするストッパ321と、ストッパ321によって位置決めされた用紙あるいは記録紙Yに対してステイプル処理を施すステイプル部322とを備えている。このステイプル部322は移動可能とされている。このため、ストッパ321によって位置決めされた用紙あるいは記録紙Yの任意の箇所にステイプルを打ち込むことが可能となっている。
なお、用紙あるいは記録紙Yがストッパ321に複数枚供給されることによって、用紙あるいは記録紙Yが束ねられる。
なお、用紙あるいは記録紙Yがストッパ321に複数枚供給されることによって、用紙あるいは記録紙Yが束ねられる。
フィニッシャ用搬送部33は、フィニッシャCの筐体C1の内部に設置される複数の搬送ローラ331から構成されている。これらの搬送ローラ331は、制御部34によって回転が制御される。そして、搬送ローラ331の回転によって、用紙あるいは記録紙Yが筐体C1の内部において搬送される。このフィニッシャ用搬送部33は、複写機Bの経路R13と接続されるとともに複写機B側から供給される記録紙Yをステイプルユニット32に供給するための経路R21と、用紙挿入部31からステイプルユニット32に用紙を供給するための経路R22と、ステイプルユニット32から排紙トレー35に用紙あるいは記録紙Yを搬送するための経路R23とを有している。
なお、図1に示すように、経路R21と経路R22とは、ステイプルユニット32の手前で接続されており、これによって経路R21を介して搬送される記録紙Yと経路R22を介して搬送される用紙とを重ね合わせることが可能となっている。
つまり、本実施形態においてフィニッシャ用搬送部33は、用紙挿入部31に載置された用紙をステイプルユニット32に搬送する搬送手段としての機能と、複写機Bから給紙される記録紙Yをステイプルユニット32に供給する供給手段としての機能と、用紙と記録紙Yとを重ね合わせる合紙手段としての機能とを合わせ持っている。
なお、図1に示すように、経路R21と経路R22とは、ステイプルユニット32の手前で接続されており、これによって経路R21を介して搬送される記録紙Yと経路R22を介して搬送される用紙とを重ね合わせることが可能となっている。
つまり、本実施形態においてフィニッシャ用搬送部33は、用紙挿入部31に載置された用紙をステイプルユニット32に搬送する搬送手段としての機能と、複写機Bから給紙される記録紙Yをステイプルユニット32に供給する供給手段としての機能と、用紙と記録紙Yとを重ね合わせる合紙手段としての機能とを合わせ持っている。
制御部34は、図2に示すように、複写機Bの制御部19と電気的に接続されており、複写機Bの制御部19から入力される操作指示、内部メモリに記憶された制御プログラム及び各種制御用データ等に基づいてフィニッシャCの全体動作を制御するものである。すなわち、制御部34は、上記制御プログラム、操作指示及び各種制御用データ等に基づいて制御演算を行うCPU及び他の各部(つまり用紙挿入部31、ステイプルユニット32及びフィニッシャ用搬送部33)とのデータ授受を行う各種出力インターフェース回路等から構成されており、上記他の各部を統括的に制御することによって用紙あるいは記録紙Yをステイプル処理させて排出させる。
次に、上述のように構成された本実施形態のフィニッシャ付き複写機Aの動作の一例について、図3〜図5のフローチャートを参照して説明する。
図3に示すように、本実施形態のフィニッシャ付き複写機Aの動作は、記録紙ステイプルモード(ステップS1)と原稿ステイプルモード(ステップS2)とに大別される。なお、本実施形態のフィニッシャ付き複写機Aでは、記録紙ステイプルモードあるいは原稿ステイプルモードのいずれかのみを選択する等の種々のモード設定を行うことも可能であるが、以下の説明では記録紙ステイプルモード及び原稿ステイプルモードの両方が選択されているもの(原稿及び記録紙ステイプルモード)として説明する。このようなモードの選択は、複写機Bの筐体に露出した操作部11あるいは表示部12を操作することによって可能となっている。
まず、記録紙ステイプルモード(ステップS1)について図4のフローチャートを参照して説明する。
操作者が操作部11あるいは表示部12を操作することによって原稿及び記録紙ステイプルモードが設定されると、複写機Bの制御部19及びフィニッシャCの制御部34に、原稿及び記録紙ステイプルモードが設定されたことを示す信号が入力される。
そして、複写機Bの制御部19は、記録紙ステイプルモードにおいて操作者が複数枚の原稿Xを原稿自動送り装置3aの原稿台に設置して開始を指示すると、原稿自動送り装置3a及びスキャナ部3bを制御することにより、一枚ずつ原稿Xの表面に形成された画像をスキャナ部3bに読み取らせる(ステップS11)。そして、複写機Bの制御部19は、スキャナ部3bによって読み取らせた画像をカラー画像データとして記憶部14に一旦記憶させる。
なお、複写機Bの制御部19は、原稿自動送り装置3aからスキャナ部3bに原稿Xを送る際に、センサ部17を用いて原稿Xのサイズを取得する(ステップS12)。
また、スキャナ部3bによって画像が読み取られた原稿Xは、画像読取部13の排出トレー13cに排出される(ステップS13)。
操作者が操作部11あるいは表示部12を操作することによって原稿及び記録紙ステイプルモードが設定されると、複写機Bの制御部19及びフィニッシャCの制御部34に、原稿及び記録紙ステイプルモードが設定されたことを示す信号が入力される。
そして、複写機Bの制御部19は、記録紙ステイプルモードにおいて操作者が複数枚の原稿Xを原稿自動送り装置3aの原稿台に設置して開始を指示すると、原稿自動送り装置3a及びスキャナ部3bを制御することにより、一枚ずつ原稿Xの表面に形成された画像をスキャナ部3bに読み取らせる(ステップS11)。そして、複写機Bの制御部19は、スキャナ部3bによって読み取らせた画像をカラー画像データとして記憶部14に一旦記憶させる。
なお、複写機Bの制御部19は、原稿自動送り装置3aからスキャナ部3bに原稿Xを送る際に、センサ部17を用いて原稿Xのサイズを取得する(ステップS12)。
また、スキャナ部3bによって画像が読み取られた原稿Xは、画像読取部13の排出トレー13cに排出される(ステップS13)。
続いて、複写機Bの制御部19は、記憶部14に記憶された上記カラー画像データを読み出して画像処理部15に印刷用のカラー画像データに変換させ、このカラー画像データを印刷部6に入力する。これによって印刷部6で記録紙Yに画像が印刷される(ステップS14)。なお、印刷部6に供給される記録紙Yは、複写機用搬送部18の経路R11を介して、給紙トレーB2から搬送されてくる。
続いて、複写機Bの制御部19は、画像が印刷された記録紙Yを複写機用搬送部18に搬送させる。ここで、本実施形態においては、記録紙ステイプルモードと原稿ステイプルモードとの両方のモードが設定されている。このため、複写機Bの制御部19は、各搬送ローラ181の回転を制御することによって、経路R13を介して記録紙Yを排出口B4に搬送させる。なお、記録紙ステイプルモードが設定されていない場合には、複写機Bの制御部19は、各搬送ローラ181の回転を制御することによって、経路R12を介して記録紙Yを複写機Bの排紙トレーB3に搬送させる。
記録紙Yが複写機Bの排出口B4まで搬送されると、今度はフィニッシャCの制御部34がフィニッシャ用搬送部33の搬送ローラ331の回転を制御することによって、経路R21を介して記録紙Yがステイプルユニット32に供給される(ステップS15)。
記録紙Yは、ステイプルユニット32に供給されると、その端部がストッパ321に支持されることによって位置決めされる。
記録紙Yが複写機Bの排出口B4まで搬送されると、今度はフィニッシャCの制御部34がフィニッシャ用搬送部33の搬送ローラ331の回転を制御することによって、経路R21を介して記録紙Yがステイプルユニット32に供給される(ステップS15)。
記録紙Yは、ステイプルユニット32に供給されると、その端部がストッパ321に支持されることによって位置決めされる。
そして、記録紙Yがステイプルユニット32に複数供給されると、フィニッシャCの制御部34は、ステイプルユニット32のステイプル部322を制御することによって、ステイプルユニット32に記録紙束をステイプル処理させる(ステップS16)。このステイプル処理によって、記録紙束の所定箇所にステイプルが打ち込まれ、記録紙束が綴じられる。
なお、記録紙束のいずれの箇所にステイプルを打ち込むかは、操作者が複写機Bの操作部11を操作することによって、任意に設定可能となっている。操作者によってステイプルを打ち込む位置が設定されると、この操作指示が複写機Bの制御部19を介してフィニッシャCの制御部34に伝達される。そして、フィニッシャCの制御部34は、伝達される操作指示に基づいてステイプル部322を制御する。
なお、記録紙束のいずれの箇所にステイプルを打ち込むかは、操作者が複写機Bの操作部11を操作することによって、任意に設定可能となっている。操作者によってステイプルを打ち込む位置が設定されると、この操作指示が複写機Bの制御部19を介してフィニッシャCの制御部34に伝達される。そして、フィニッシャCの制御部34は、伝達される操作指示に基づいてステイプル部322を制御する。
続いて、フィニッシャCの制御部34は、搬送ローラ331の回転を制御することによって、経路R23を介して記録紙束をフィニッシャCの排紙トレー35に搬送する。この結果、ステイプル処理された記録紙束が排紙トレー35に排出される(ステップS17)。
そして、複写機B側からフィニッシャCに供給された記録紙Yの全てに対するステイプル処理が完了すると、フィニッシャ付き複写機Bは、記録紙ステイプルモードを終了し、図3に示すように、原稿ステイプルモードに移行する。
図5は、原稿ステイプルモードを説明するためのフローチャートである。
原稿ステイプルモードに移行すると、複写機Bの制御部19は、表示部12に原稿ステイプルモードに移行した旨を示す表示をさせる(ステップS21)。具体的に表示部には、操作者に対して複写機Bの画像読取部13の排紙トレー13cに排出された原稿XをフィニッシャCの用紙挿入部31に載置するように促す表示がなされる。
原稿ステイプルモードに移行すると、複写機Bの制御部19は、表示部12に原稿ステイプルモードに移行した旨を示す表示をさせる(ステップS21)。具体的に表示部には、操作者に対して複写機Bの画像読取部13の排紙トレー13cに排出された原稿XをフィニッシャCの用紙挿入部31に載置するように促す表示がなされる。
続いて、フィニッシャCの制御部34は、用紙挿入部31に内蔵されるセンサ部を用いて、フィニッシャCの用紙挿入部31における原稿Xの有無を判断する(ステップS22)。
そして、フィニッシャCの制御部34は、用紙挿入部31に原稿Xが有ると判断した場合には、操作者の開始の指示により、フィニッシャ用搬送部33の搬送ローラ331の回転を制御することによって、経路R22を介して全ての原稿Xを一枚ずつステイプルユニット32に供給させる(ステップS23)。
なお、フィニッシャCの制御部34は、用紙挿入部31に原稿Xが無いと判断した場合には、操作者の開始の指示があった場合であっても、ステップS23に進まずにステップS22を繰り返す。この際、フィニッシャCの制御部34から複写機Bの制御部19を介して表示部12に警告を表示させても良い。また、所定時間が経過しても用紙挿入部31に原稿Xが検出されない場合には、フィニッシャCの制御部34がその旨を示す信号を複写機Bの制御部19に送信し、フィニッシャ付き複写機Aの状態をリセットすなわち原稿ステイプルモードをキャンセルさせるようにしても良い。
そして、フィニッシャCの制御部34は、用紙挿入部31に原稿Xが有ると判断した場合には、操作者の開始の指示により、フィニッシャ用搬送部33の搬送ローラ331の回転を制御することによって、経路R22を介して全ての原稿Xを一枚ずつステイプルユニット32に供給させる(ステップS23)。
なお、フィニッシャCの制御部34は、用紙挿入部31に原稿Xが無いと判断した場合には、操作者の開始の指示があった場合であっても、ステップS23に進まずにステップS22を繰り返す。この際、フィニッシャCの制御部34から複写機Bの制御部19を介して表示部12に警告を表示させても良い。また、所定時間が経過しても用紙挿入部31に原稿Xが検出されない場合には、フィニッシャCの制御部34がその旨を示す信号を複写機Bの制御部19に送信し、フィニッシャ付き複写機Aの状態をリセットすなわち原稿ステイプルモードをキャンセルさせるようにしても良い。
続いて、フィニッシャCの制御部34は、ステイプルユニット32のステイプル部322を制御することによって、ステイプルユニット32に原稿束をステイプル処理させる(ステップS24)。このステイプル処理によって、原稿束の所定箇所にステイプルが打ち込まれ、原稿束が綴じられる。
なお、フィニッシャCの制御部34は、原稿束をステイプル処理する際に、複写機Bの制御部19から原稿サイズデータを取得し、この原稿サイズデータに基づいてステイプルユニット32を制御する。原稿サイズデータは、記録紙ステイプルモード(ステップS1)の際に複写機Bのセンサ部17を用いて予め複写機Bの制御部19によって取得されている。このため、操作者が、操作部11を操作する等の作業を行わなくても原稿束の所定箇所にステイプルを正確に打ち込むことができる。
なお、フィニッシャCの制御部34は、原稿束をステイプル処理する際に、複写機Bの制御部19から原稿サイズデータを取得し、この原稿サイズデータに基づいてステイプルユニット32を制御する。原稿サイズデータは、記録紙ステイプルモード(ステップS1)の際に複写機Bのセンサ部17を用いて予め複写機Bの制御部19によって取得されている。このため、操作者が、操作部11を操作する等の作業を行わなくても原稿束の所定箇所にステイプルを正確に打ち込むことができる。
続いて、フィニッシャCの制御部34は、搬送ローラ331の回転を制御することによって、経路R23を介して原稿束をフィニッシャCの排紙トレー35に搬送する。この結果、ステイプル処理された原稿束が排紙トレー35に排出される(ステップS25)。
このような本実施形態のフィニッシャ付き複写機Aによれば、フィニッシャCが、原稿Xを載置可能な用紙挿入部31と、用紙挿入部31に載置された原稿Xをステイプルユニット32に搬送するフィニッシャ用搬送部33と、を有している。そして、用紙挿入部31に載置された原稿Xが、フィニッシャ用搬送部33によってステイプルユニット32に搬送され、ステイプルユニット32においてステイプル処理される。つまり、本実施形態のフィニッシャ付き複写機Aでは、複写機Bにおいて画像が形成された記録紙Y以外の用紙(本実施形態においては原稿X)を、ステイプル処理することが可能となる。
従来のフィニッシャ付き複写機では、フィニッシャで複写機から供給される記録紙以外の用紙をステイプル処理することはできなかったが、本実施形態のフィニッシャ付き複写機Aでは、原稿Xに限らず種々の用紙をステイプル処理することが可能となる。つまり、記録紙Y以外の用紙として原稿Xを挙げて説明したが、フィニッシャ付き複写機においてステイプル処理可能な用紙は、原稿Xに限られるものではない。
また、本実施形態においては、ステイプル処理の対象を紙として説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、画像が形成されたあるいは画像が形成されるシートをステイプル処理することが可能である。そして、本発明におけるシートとは、上述のような画像が形成されたあるいは画像が形成可能なシート全般を含むものである。例えば、シートとして、本実施形態における記録紙Yや原稿Xの他に、プラスチックシートを用いることも可能である。
また、本実施形態においては、ステイプル処理の対象を紙として説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、画像が形成されたあるいは画像が形成されるシートをステイプル処理することが可能である。そして、本発明におけるシートとは、上述のような画像が形成されたあるいは画像が形成可能なシート全般を含むものである。例えば、シートとして、本実施形態における記録紙Yや原稿Xの他に、プラスチックシートを用いることも可能である。
また、本実施形態のフィニッシャCは、複写機Bに付設されていない場合であっても、用紙挿入部31からステイプルユニット32にステイプル処理を行う用紙を供給することができる。このため、電源さえ確保すれば、フィニッシャCを複写機Bから切り離し、独立して使用することも可能である。この場合には、フィニッシャC側にも、各種設定を行うための操作部や表示部を設置することが好ましい。
また、本実施形態のフィニッシャCでは、複写機B側から供給される記録紙Yをステイプルユニット32に供給するための経路R21と、用紙挿入部31からステイプルユニット32に用紙を供給するための経路R22とが、ステイプルユニット32の手前で接続されており、これによって経路R21を介して搬送される記録紙Yと経路R22を介して搬送される用紙とを重ね合わせることが可能となっている。このため、例えば、原稿Xと異なる用紙を用紙挿入部31に載置して、この用紙を記録紙Yと重ね合わせてステイプルユニット32に供給することができる。したがって、本実施形態のフィニッシャCでは、記録紙束に他の用紙が挟み込まれた用紙束をステイプル処理することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳説したが、具体的な構成は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において設計変更等が可能である。
例えば、上記実施形態では、画像形成装置の一例として複写機Bについて説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものでなく、画像形成装置としてファクシミリや複合機等を用いることもできる。
また、例えば、画像読取部3を備えず、ネットワーク経由や端末からダイレクトで入力されるカラー画像データに基づいた画像を印刷する画像形成装置を用いることもできる。この場合は、原稿が存在しないため、原稿以外の用紙を用紙挿入部31に載置することとなる。
また、例えば、画像読取部3を備えず、ネットワーク経由や端末からダイレクトで入力されるカラー画像データに基づいた画像を印刷する画像形成装置を用いることもできる。この場合は、原稿が存在しないため、原稿以外の用紙を用紙挿入部31に載置することとなる。
また、上記実施形態では、記録紙ステイプルモード及び原稿ステイプルモードの両方が選択された原稿及び記録紙ステイプルモードが設定されているものとして説明した。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、複写機BからフィニッシャCに供給される記録紙はステイプル処理せずに原稿のみをステイプル処理する「原稿のみステイプルモード」や、複写機Bにおける記録紙への画像形成は行わずに原稿をステイプル処理する「原稿ステイプル処理モード」を設定することもできる。
なお、「原稿のみステイプルモード」が設定されている場合には、上記実施形態において説明した記録紙をステイプルユニット32に供給することなく排紙トレー35から排出する。
また、「原稿ステイプルモード」が設定されている場合には、上記実施形態において説明した記録紙ステイプルモードを行わず、原稿ステイプルモードのみが行われる。なお、この際には、原稿のサイズは操作者が操作部11あるいは表示部12を用いて設定することとなる。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、複写機BからフィニッシャCに供給される記録紙はステイプル処理せずに原稿のみをステイプル処理する「原稿のみステイプルモード」や、複写機Bにおける記録紙への画像形成は行わずに原稿をステイプル処理する「原稿ステイプル処理モード」を設定することもできる。
なお、「原稿のみステイプルモード」が設定されている場合には、上記実施形態において説明した記録紙をステイプルユニット32に供給することなく排紙トレー35から排出する。
また、「原稿ステイプルモード」が設定されている場合には、上記実施形態において説明した記録紙ステイプルモードを行わず、原稿ステイプルモードのみが行われる。なお、この際には、原稿のサイズは操作者が操作部11あるいは表示部12を用いて設定することとなる。
また、上記実施形態では、フィニッシャCが原稿Xあるいは記録紙Y等をステイプル処理するものとして説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、フィニッシャが原稿Xや記録紙Y等をパンチ加工処理したり、折り曲げ処理したりするものであっても良い。すなわち、フィニッシャによって行われる処理は、原稿Xあるいは記録紙Y等に対して機械的な加工を施す処理であればいずれの処理であっても良い。
また、上記実施形態においては、原稿に印刷された画像のカラー画像データを取得する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、原稿の印刷された画像の白黒画像データを取得する構成とすることもできる。
また、上記実施形態においては、本発明の画像印刷手段として中間転写方式の印刷部6を採用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、画像印刷手段として、インクジェットプリンタ等を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、用紙挿入部31にセンサ部が内蔵されており、このセンサ部を用いて用紙挿入部31に用紙が有るか否かを判断した(ステップS22)。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、操作者の操作、すなわち操作部11あるいは表示部12からの操作指示によって、用紙があるものと判断しても良い。この場合には、用紙挿入部31にセンサ部を内蔵しなくとも良い。
なお、上記実施形態における原稿は、必ずしも画像形成装置で画像の形成が可能な紙である必要はなく、少なくともフィニッシャのフィニッシャ用搬送部33で搬送が可能であり、かつ、ステイプル処理が可能なシートであれば良い。
A……フィニッシャ付き複写機(処理装置付き画像形成装置)、B……複写機(画像形成装置)、C……フィニッシャ(処理装置)、X……原稿(シート)、Y……記録紙(シート,記録媒体)、17……センサ部(検出手段)、31……用紙挿入部(載置部)、32……フィニッシャ用搬送部(搬送手段,供給手段,合紙手段)
Claims (10)
- シートに所定の機械加工処理を施す処理部を備える処理装置であって、
前記シートを載置可能な載置部と、
前記載置部に載置されたシートを前記処理部に搬送する搬送手段と、
を備えることを特徴とする処理装置。 - 外部の画像形成装置から給紙された画像形成済み記録媒体を前記シートとして前記処理部に供給する供給手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の処理装置。
- 前記搬送手段によって搬送される前記シートと前記供給手段によって前記処理部に供給される前記シートとを重ね合わさす合紙手段を備えることを特徴とする請求項2記載の処理装置。
- 前記所定の機械加工処理は、前記シートの所定部位を綴じ合わせるステイプル処理であることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の処理装置。
- 画像形成装置に、請求項1〜4いずれかに記載の処理装置が付設されていることを特徴とする処理装置付き画像形成装置。
- 前記原稿のサイズを検出する検出手段を備え、前記処理部は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記シートに前記所定の機械加工処理を施すことを特徴とする請求項5記載の処理装置付き画像形成装置。
- 前記検出手段は、前記画像形成装置に設置されていることを特徴とする請求項6記載の処理装置付き画像形成装置。
- 予め原稿に形成された画像に基づいて記録紙に画像を形成する画像形成装置と、
前記原稿あるいは前記記録紙に所定の機械加工処理を施す処理部、前記原稿が載置可能な載置部、該載置部に載置された前記原稿を前記処理部に搬送する搬送手段、及び、画像形成装置から給紙される記録紙を前記処理部に供給する供給手段を備える処理装置と、
前記画像形成装置及び前記処理装置とを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、原稿及び記録紙ステイプルモードを示す信号が外部から入力された場合に、
前記画像形成装置によって、前記原稿に形成された画像に基づいて前記記録紙に画像を形成する工程と、
前記供給手段によって、前記画像形成装置から給紙される前記記録紙を前記処理部に供給する工程と、
前記処理部によって、前記供給手段から供給される前記記録紙に所定の機械加工処理を施す工程と、
前記搬送手段によって、前記載置部に載置される前記原稿を前記処理部に搬送する工程と、
前記処理部によって、前記搬送手段から供給される前記原稿に所定の機械加工処理を施す工程と
を順次行うことを特徴とする処理装置付き画像形成装置。 - 予め原稿に形成された画像に基づいて記録紙に画像を形成する画像形成装置と、
前記原稿あるいは前記記録紙に所定の機械加工処理を施す処理部、前記原稿が載置可能な載置部、該載置部に載置された前記原稿を前記処理部に搬送する搬送手段、及び、画像形成装置から給紙される記録紙を前記処理部に供給する供給手段を備える処理装置と、
前記画像形成装置及び前記処理装置とを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、原稿のみステイプルモードを示す信号が外部から入力された場合に、
前記画像形成装置によって、前記原稿に形成された画像に基づいて前記記録紙に画像を形成する工程と、
前記搬送手段によって、前記載置部に載置される前記原稿を前記処理部に搬送する工程と、
前記処理部によって、前記搬送手段から供給される前記原稿に所定の機械加工処理を施す工程と
を順次行うことを特徴とする処理装置付き画像形成装置。 - 予め原稿に形成された画像に基づいて記録紙に画像を形成する画像形成装置と、
前記原稿あるいは前記記録紙に所定の機械加工処理を施す処理部、前記原稿が載置可能な載置部、該載置部に載置された前記原稿を前記処理部に搬送する搬送手段、及び、画像形成装置から給紙される記録紙を前記処理部に供給する供給手段を備える処理装置と、
前記画像形成装置及び前記処理装置とを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、原稿ステイプルモードを示す信号が外部から入力された場合に、
前記搬送手段によって、前記載置部に載置される前記原稿を前記処理部に搬送する工程と、
前記処理部によって、前記搬送手段から供給される前記原稿に所定の機械加工処理を施す工程と
を順次行うことを特徴とする処理装置付き画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006120437A JP2007290821A (ja) | 2006-04-25 | 2006-04-25 | 処理装置及び処理装置付き画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006120437A JP2007290821A (ja) | 2006-04-25 | 2006-04-25 | 処理装置及び処理装置付き画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007290821A true JP2007290821A (ja) | 2007-11-08 |
Family
ID=38761836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006120437A Pending JP2007290821A (ja) | 2006-04-25 | 2006-04-25 | 処理装置及び処理装置付き画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007290821A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010052371A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Canon Inc | 印刷システム、ジョブ処理方法、記憶媒体、プログラム、及び印刷装置 |
JP2014238542A (ja) * | 2013-06-10 | 2014-12-18 | キヤノン株式会社 | 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム |
JP2022091941A (ja) * | 2018-08-22 | 2022-06-21 | キヤノン株式会社 | 画像形成システムおよびシート搬送装置 |
-
2006
- 2006-04-25 JP JP2006120437A patent/JP2007290821A/ja active Pending
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