JP2007290550A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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徹 瀬川
Hiroshi Eda
広 恵田
Katsuhiko Sawa
克彦 澤
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Abstract

【課題】部品点数の削減や歩留まりの向上により製造コストの低減を図ると共に、レイアウト性の向上を図ること。
【解決手段】ハウジングは、車両下方側のラックハウジングRHと、車両上方側のギヤハウジングGHとからなり、両者の間に、軸受支持部材BSが設けてある。軸受支持部材BSは、ギヤハウジングGHとラックハウジングRHがボルト50で締結されると同時に、ギヤハウジングGHとラックハウジングRH間に径方向・軸方向に移動不可能に挟みこまれて固定されている。そのため、軸受支持部材BSを別途ボルトでギヤハウジングGHに固定する手段が必要なく、部品点数を削減でき、ユニットをラックハウジングRHに組付ける際のレイアウト性が向上する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ステアリングホイールに印加された操舵トルクをトルクセンサーにより検知し、この検知した操舵トルクに対応して電動モータから補助操舵トルクを発生して減速機構により減速し、操舵機構の出力軸に伝達するピニオンアシストタイプの電動パワーステアリング装置に関する。
自動車の操舵系では、外部動力源を用いて操舵アシストを行わせる、いわゆるパワーステアリング装置が広く採用されている。従来、パワーステアリング装置用の動力源としては、ベーン方式の油圧ポンプが用いられており、この油圧ポンプをエンジンにより駆動するものが多かった。ところが、この種のパワーステアリング装置は、油圧ポンプを常時駆動することによるエンジンの駆動損失が大きい(最大負荷時において、数馬力〜十馬力程度)ため、小排気量の軽自動車等への採用が難しく、比較的大排気量の自動車でも走行燃費が無視できないほど低下することが避けられなかった。
そこで、これらの問題を解決するものとして、電動モータを動力源とする電動パワーステアリング装置(Electric Power Steering、以下EPSと記す)が近年注目されている。EPSには、電動モータの電源に車載バッテリを用いるために直接的なエンジンの駆動損失が無く、電動モータが操舵アシスト時にのみに起動されるために走行燃費の低下も抑えられる他、電子制御が極めて容易に行える等の特長がある。
EPSでは、ステアリングホイールに印加された操舵トルクに対応して、電動モータから補助操舵トルクを発生して、動力伝達機構(減速機構)により減速して操舵機構の出力軸に伝達するようになっている。
この動力伝達機構(減速機構)として、ウォーム減速機構を用いたEPSでは、電動モータの駆動軸側のウォームに、ウォームホイールが噛合してあり、このウォームホイールは、操舵機構の出力軸(例えば、ピニオン軸、コラム軸)に嵌合してある。
ところで、従来は、特許文献1に示されるように、ラックと、ウォーム・ウォームホイールとを一体のハウジングで支持し、電動モータを保持するハウジングを別に設けている。
また、特許文献1では、歯車機構を取り付けるハウジングと、電動モータを取り付けるハウジングとを分離することにより、電動モータの位相変更に対応できるようにしている。
特開平11−78916号公報 特開平8−175403号公報
しかしながら、特許文献1では、反面、部品点数が増加して、製造コストが増大するといったことがある。
また、完成品状態にならなければ、性能を測定できないため、性能未達の場合には、再組立て等の作業が煩雑であり、工数がかかるという問題がある。
それに対し、特許文献2では、ユニットを共通化し、他車種間での互換性を持たせるようにしている。しかし、ギヤハウジングを分割することにより、ユニット部の部品点数が増加して製造コストが増大する傾向にある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであって、部品点数の削減や歩留まりの向上により製造コストの低減を図ると共に、レイアウト性の向上を図ることができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る電動パワーステアリング装置は、入力軸に付与される操舵トルクを検出するトルクセンサー部と、
当該トルクセンサー部の出力に応じて電動モータの出力を決定する制御部と、
当該制御部により指示された出力を発生する電動モータと、
当該電動モータからの動力を減速して出力軸に伝達する減速部とを有し、
当該出力軸の端部には、ピニオンが成形されており、
前記トルクセンサー部、減速部、入・出力軸、及び/又は電動モータは、―体に構成されてユニットを成し、ラック部に着脱可能に取り付けられているピニオンアシストタイプの電動パワーステアリング装置において、
前記出力軸は、軸受及び軸受支持部材により、軸方向位置を規制されており、
ギヤハウジングと前記軸受支持部材は、圧入により保持されて、減速部を形成しており、
前記軸受支持部材は、前記ギヤハウジングとラックハウジングがボルトで締結されると同時に、前記ギヤハウジングとラックハウジング間に、径方向・軸方向に移動不可能に挟みこまれて固定されていることを特徴とする。
好適には、前記軸受支持部材は、前記ユニットを前記ラック部に組み込む際、インローとして機能し、前記ギヤハウジングと前記ラックハウジングを径方向に位置決めする。
また、好適には、前記ギヤハウジングと前記ラックハウジング間は、シール部材により軸方向にシールされている。
さらに、好適には、前記出力軸を支持する軸受は、気密性を有するシール付軸受である。
本発明によれば、軸受支持部材は、ギヤハウジングとラックハウジングがボルトで締結されると同時に、ギヤハウジングとラックハウジング間に径方向・軸方向に移動不可能に挟みこまれて固定されているので、軸受支持部材を別途ボルトでギヤハウジングに固定する手段が必要なく、部品点数を削減でき、ユニットをラックハウジングに組付ける際のレイアウト性が向上する。
また、ユニット状態で性能測定が可能であるので、後工程に性能を保証して流すことができ、歩留まりが向上する。
さらに、軸受支持部材は、ユニットをラック部に組み込む際、インローとして機能して、ギヤハウジングとラックハウジングを径方向に位置決めするので、ユニット部の組み込み性や位置決め精度が向上する。
さらに、ギヤハウジングとラックハウジング間は、シール部材により軸方向にシールされていることにより、結合部の気密性を確保している。軸受支持部材のシールが必要ないので、シール箇所を減らすことができ、部品点数を少なくできる。
さらに、出力軸を支持する軸受は、気密性を有するシール付軸受であるので、ユニット状態での輸送が生じた場合等でも、ギヤハウジング内に気密性が確保され、樹脂製のギヤ歯の吸水を抑制することが可能になるので、作動トルクの上昇といったギヤ吸水による性能低下を軽減することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に係る電動パワーステアリング装置を図面を参照しつつ説明する。
図1は、ピニオンアシストタイプの電動式パワーステアリング装置を示す概略構成図である。図2は、ピニオンアシストタイプの電動式パワーステアリング装置周辺の軸線方向部分断面図である。
図1において、ステアリングホイール1は、ステアリングシャフト2の上部を構成する入力軸2aに連結されている。入力軸2aの下端は、ユニバ―サルジョイント4を介してロアシャフト2bの上端に連結され、さらに、ロアシャフト2bの下端は、ユニバーサルジョイント5を介してピニオンシャフト7の上端に連結されている。
ラックハウジング8内には、ラック軸22(図2)が挿通され、ラック軸22は、その両端において、タイロッド9,10に連結されている。タイロッド9,10は、図示しない操向機構に連結されている。
ピニオンシャフト7は、上方シャフト7aと下方シャフト7bとから構成され、上方シャフト7aと下方シャフト7bとは、トルクセンサー3を介して連結されている。
トルクセンサー部3は、ピニオンシャフト7に伝達された操舵トルクを検出するものであり、例えば、繰舵トルクを上方シャフト7a及び下方シャフト7b間に介挿したトーションバー(図示略)のネジレ角変位に変換し、このネジレ角変位を、磁気的又は機械的に検出するように構成され、操作者がステアリングホイール1を操舵操作することによって、ピニオンシャフト7に生じるネジレの大きさと方向とに応じたアナログ電圧からなるトルク検出信号Tvを、コントローラ13に出力するようになっている。
かかるトルクセンサー部3は、例えば、ステアリングホイール1が中立状態にある場合には、所定の中立電圧をトルク検出信号Tvとして出力し、これよりステアリングホイール1を右旋した場合には、そのときの操舵トルクに応じて中立電圧より増加する電圧を、左旋した場合には、そのときの操舵トルクに応じて中立電圧より減少する電圧を出力するようになされている。
ピニオンシャフト7の下端には、ピニオン43(図4)が連結されており、かかるピニオンは、ラック軸22(図2)のラック歯に噛合している。ピニオンシャフト7は、例えばウォームギヤ機構を介して、電動モータ23の回転軸に連結されている。
電動モータ23を駆動制御し、操舵系への操舵補助力の制御を行うため、コントローラ13が設けられている。コントローラ13は、車載のバッテリ16から電源供給されることによって作動するようになされている。バッテリ16の負極は接地され、その正極はエンジン始動を行うイグニッションスイッチ14及びヒューズ15aを介してコントロ―ラ13に接続されると共に、ヒューズ15bを介してコントローラ13に直接接続されており、このヒューズ15bを介して供給される電源は例えば、メモリバックアップ用に使用される。
コントローラ13は、トルクセンサー部3からのトルク検出信号Tvと、例えば、図示しない変速機の出力軸に配設された車速センサ17からの車速検出信号Vpとに基づき電動モータ23を駆動制御することができる。
図3は、ピニオンアシストタイプの電動パワーステアリング装置の断面図である。
入力軸31であるピニオンシャフト7の下側には、ピニオン軸である出力軸32が連結してある。出力軸32には、トーションバー33の基端が圧入固定してあり、このトーションバー33は、中空に形成した入力軸31の内部を延在して、その先端が入力軸31の端部に固定ピン34により固定してある。
入力軸31の周囲には、トルクセンサー部3が設けてある。即ち、入力軸31の車両前方側には、トルクセンサー部3の検出用溝35が形成してあり、これらの溝35の径方向外方には、トルクセンサー部3のスリーブ36が配置してある。このスリーブ36は、出力軸32に加締め等により固定してある。スリーブ36の径方向外方には、コイル37や基板等が設けてある。
出力軸32には、電動モータ23の駆動軸に連結したウォーム38に噛合したウォームホイール39が取付けてある。なお、ウォームホイール39は、出力軸32に嵌合した芯金39aと、この芯金39aに形成した樹脂製のギヤ歯39bとからなる。
従って、運転者がステアリングホイール(図示略)を操舵することにより発生した操舵力は、入力軸31、トーションバー33、出力軸32、及びラックアンドピニオン式ステアリング装置を介して、図示しない転舵輪に伝達される。また、電動モータ23の回転力は、そのウォーム38及びウォームホイール39を介して出力軸32に伝達されるようになっており、電動モータ23の回転力及び回転方向を適宜制御することにより、出力軸32に適切な操舵補助トルクを付与できるようになっている。
さて、本実施の形態では、トルクセンサー部3、減速部、入・出力軸31,32、及び電動モータ23は、―体に構成されてユニットを成し、ラック部に着脱可能に取り付けられている。
ウォーム38及びウォームホイール39は、ギヤハウジングGHと、このギヤハウジングGHに圧入嵌合した軸受支持部材BSとに収納してある。即ち、ギヤハウジングGHと軸受支持部材BSは、圧入により保持してあり、減速部を構成している。
入力軸31は、ギヤハウジングGHの内壁に介装した第1軸受41により回転自在に支持してあり、出力軸32は、軸受支持部材BSの内壁に介装して固定した第2軸受42により回転自在に支持してある。即ち、軸受支持部材BSは、軸方向変位不能且つ回転可能にギヤハウジングGHに支持されている。この第2軸受42は、4点接触軸受が望ましい。
以上から、軸受支持部材BSは、外周が円筒状に加工され、ギヤハウジングGHに圧入固定されている。これにより、ピニオン43を含んだ減速部は、それ自体でフリクション、アシストトルクといった性能を測定することが可能である。すなわち、ユニット状態で性能測定が可能であるので、後工程に性能を保証して流すことができ、歩留まりが向上する。
図4は、図3に示したピニオンアシストタイプの電動パワーステアリング装置に、ラック部を装着した状態の断面図である。
出力軸32(ピニオン軸)のピニオン43には、ラック軸22のラック44が噛合してある。ラックガイド45は、ラック44の背面に、バネ46を介して、アジヤストカバー47によって常時押し付けている。これによって、ピニオン43とラック44との噛み合い部のバックラッシュを無くし、ラック44が円滑に移動できるようにしている。
出力軸32(ピニオン軸)のピニオン43の下端部は、ニードル軸受48によって回転自在に支持してある。
さて、本実施の形態では、ハウジングは、車両下方側のラックハウジングRHと、車両上方側のギヤハウジングGHとからなり、両者の間に、軸受支持部材BSが設けてある。
軸受支持部材BSは、ギヤハウジングGHとラックハウジングRHがボルト50で締結されると同時に、ギヤハウジングGHとラックハウジングRH間に径方向・軸方向に移動不可能に挟みこまれて固定されている。そのため、軸受支持部材BSを別途ボルトでギヤハウジングGHに固定する手段が必要なく、部品点数を削減でき、ユニットをラックハウジングRHに組付ける際のレイアウト性が向上する。
ボルト50は、ギヤハウジングGHとラックハウジングRHを締結することにより、軸受支持部材BSをギヤハウジングGHとラックハウジングRHとの両側から挟みこみ、軸方向及び径方向に完全に固定できる。ギヤハウジングGHとラックハウジングRHの間に、微小な隙間を有した状態で、ボルト締結することが望ましい。
さらに、軸受支持部材BSは、ユニットをラック部に組み込む際、インローとして機能して、ギヤハウジングGHとラックハウジングRHを径方向に位置決めするので、ユニット部の組み込み性や位置決め精度が向上する。
すなわち、ギヤハウジングGHに圧入された軸受支持部材BSの外周は、ギヤハウジングGHの取付け面よりも突出し、ラックハウジングRHヘの嵌め合い基準となるので、出力軸32(ピニオン軸)の位置精度を確保しつつ、組立てを容易にすることが可能である。
さらに、ギヤハウジングGHとラックハウジングRH間は、シール部材51により軸方向にシールされていることにより、結合部の気密性を確保している。軸受支持部材BSのシールが必要ないので、シール箇所を減らすことができ、部品点数を少なくできる。
すなわち、ギヤハウジングGHとラックハウジングRH間は、いずれか一方の軸受支持部材BSの外周に設けられた溝にシール部材51を配置することにより、ギヤハウジングGHとラックハウジングRHをボルト50にて締結した時点で、シール部材51を軸方向圧縮し、外部との気密性を確保している。シール部材51は、Oリングが望ましい。
さらに、出力軸32を支持する第2軸受42は、気密性を有するシール付軸受である。そのため、ユニット状態での輸送が生じた場合等でも、ギヤハウジングGH内に気密性が確保され、樹脂製のギヤ歯39bの吸水を抑制することが可能になるので、作動トルクの上昇といったギヤ吸水による性能低下を軽減することが可能となる。第1軸受41も、気密性を有するシール付軸受である。
すなわち、出力軸32を支持する第2軸受42は、気密性を有するシール付軸受であるので、ユニット部は、電動モータ40や蓋を装着することにより完全に密閉され、気密性が確保される。ユニット部のみでの輸送等が生じた場合でも、樹脂製のギヤ歯39bの吸水を抑制することができるので、作動トルクの上昇といったギヤ吸水による性能低下を防止できる。
図5は、図3及び図4に示した電動パワーステアリング装置の断面図である。
ウォーム38は、その両端部に於いて、電動モータ40に近い側のモータ側軸受55と、電動モータ40から離れた側の反モータ側軸受63とにより、回転自在に支持してある。
また、ウォーム38は、電動モータ40の駆動軸40aに、スプライン嵌合してある。
モータ側軸受55は、ウォーム38に一体に設けたフランジ56と、ウォーム38の端部に固定したナット57との間に、それぞれ、圧縮された一対のゴムダンパー58,58を介して、ウォーム38と同芯になるように、弾性支持してある。これにより、ウォーム38は、ゴムダンパー58の弾性範囲内で、モータ側軸受55に対して、軸方向に移動可能である。
ウォーム38をウォームホイール39に近付ける方向に、ウォーム38の反モータ側端部を押圧して予圧する予圧機構60が設けてある。
即ち、ウォーム38の大径部61に、ブッシュ62、反モータ側軸受63が嵌合してあり、ウォーム38の小径部65に、予圧パッド66が設けてあり、その外周面に、捩りコイルバネ67が巻回してある。
従って、ウォーム38の反モータ側端部(小径部65)を、ウォーム38をウォームホイール39に近付ける方向に弾性的に一定の荷重で押圧することができ、噛み合い部のガタ付きを調整することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されず、種々変形可能である。
ピニオンアシストタイプの電動式パワーステアリング装置を示す概略構成図である。 ピニオンアシストタイプの電動式パワーステアリング装置周辺の軸線方向部分断面図である。 ピニオンアシストタイプの電動パワーステアリング装置の断面図である。 図3に示したピニオンアシストタイプの電動パワーステアリング装置に、ラック部を装着した状態の断面図である。 図3及び図4に示した電動パワーステアリング装置の断面図である。
符号の説明
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
2a 入力軸
2b ロアシャフト
3 トルクセンサー部
4,5 ユニバーサルジョイント
7 ピニオンシャフト
7a 上方シャフト
7b 下方シャフト
8 ラックハウジング
9,10 タイロッド
13 コントローラ(制御部)
14 イグニッションスイッチ
15a,15b ヒューズ
16 バッテリ
17 車速センサ
22 ラック軸
23 電動モータ
31 入力軸
32 出力軸
33 トーションバー
34 固定ピン
35 検出用溝
36 スリーブ
37 コイル
38 ウォーム
39 ウォームホイール
39a 芯金
39b 樹脂製のギヤ歯
40 電動モータ
40a 駆動軸
41 第1軸受
42 第2軸受
43 ピニオン
44 ラック
45 ラックガイド
46 バネ
47 アジヤストカバー
48 ニードル軸受
50 ボルト
51 シール部材
55 モータ側軸受
56 フランジ
57 ナット
58 ゴムダンパー
60 予圧機構
61 大径部
62 ブッシュ
63 反モータ側軸受
64 ホルダー
65 小径部
66 予圧パッド
67 捩りコイルバネ
BS 軸受支持部材
GH ギヤハウジング
RH ラックハウジング

Claims (4)

  1. 入力軸に付与される操舵トルクを検出するトルクセンサー部と、
    当該トルクセンサー部の出力に応じて電動モータの出力を決定する制御部と、
    当該制御部により指示された出力を発生する電動モータと、
    当該電動モータからの動力を減速して出力軸に伝達する減速部とを有し、
    当該出力軸の端部には、ピニオンが成形されており、
    前記トルクセンサー部、減速部、入・出力軸、及び/又は電動モータは、―体に構成されてユニットを成し、ラック部に着脱可能に取り付けられているピニオンアシストタイプの電動パワーステアリング装置において、
    前記出力軸は、軸受及び軸受支持部材により、軸方向位置を規制されており、
    ギヤハウジングと前記軸受支持部材は、圧入により保持されて、減速部を形成しており、
    前記軸受支持部材は、前記ギヤハウジングとラックハウジングがボルトで締結されると同時に、前記ギヤハウジングとラックハウジング間に、径方向・軸方向に移動不可能に挟みこまれて固定されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記軸受支持部材は、前記ユニットを前記ラック部に組み込む際、インローとして機能し、前記ギヤハウジングと前記ラックハウジングを径方向に位置決めすることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記ギヤハウジングと前記ラックハウジング間は、シール部材により軸方向にシールされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記出力軸を支持する軸受は、気密性を有するシール付軸受であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
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