JP2007289087A - 釣り用ガイド - Google Patents

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Abstract

【課題】糸通し環と、前記糸通し環を支える支脚と、前記支脚を竿に取り付けるための竿取付管とを含む金属製のフレームと、前記フレームの竿取付管に圧入により内嵌めされたプラスチック製の竿保護管とを備えた釣り用ガイドの提供。
【解決手段】竿保護管21を、前端の外径が竿取付管9の内径より大きく、圧入時には前端縁側が圧入荷重を受けて弾性変形により縮径する円筒鍔23と、円筒鍔23に連続し、円筒鍔23の前端の外径より小さい外径を有する内嵌部35と、内嵌部35の後端に設けられ、外方に突出する係合凸部39とで構成することで、係合凸部39にかかるせん断力と圧入荷重とを軽減する。
【選択図】図4

Description

本発明は、釣り用ガイドに係り、特に、糸通し環と、前記糸通し環を支える支脚と、前記支脚を竿に取り付けるための竿取付管とを含む金属製のフレームと、前記フレームの竿取付管に圧入により内嵌めされたプラスチック製の竿保護管とを備えた釣り用ガイドに関するものである。
図6の従来品(特許文献1)の釣り用ガイド101では、竿保護管103が竿取付管109に圧入内嵌めされた状態で、竿取付管109の回り止めを有効ならしめるために、竿取付管109の後端縁111に一対の係合凹部113を形成し、さらにそれに係合するように、竿保護管103の後端縁105に一対の係合凸部107を設けていた。
従って、竿保護管103を竿取付管109に、矢印に示す方向で圧入内嵌するときには、竿保護管103の後端縁105を竿取付管109の内部に差し込み、さらに竿軸に対して後進移動となる方向に移動することで圧入を進行させ、竿保護管103を竿取付管109に圧入内嵌めさせ、竿保護管103の係合凸部107が竿取付管109の係合凹部113に嵌り込んで係合した時点で作業が終了することになる。
実開昭53−162096号公報
係合凸部107は周囲に比べて外方に突出した形状であるため、圧入を開始すると、図7(1)から図7(2)に示すように移行して、係合凸部107にせん断力が直接作用する。その際に、せん断力に負けると、係合凸部107の頂部108がせん断されて消失し、図7(3)に示すような欠損状態で圧入が進行することになる。従って、最終的には、図7(4)に示すように、頭の無い係合凸部107が係合凹部113に嵌り込んで係合することになり、回り止め効果は著しく低くなってしまう。
また、係合凸部107は周囲に比べて外方に突出した形状であるため、圧入を開始すると、図8(1)から図8(3)に示すように移行して、竿取付管109の後端縁111にある係合凹部113に到達するまで、圧入荷重の集中を受け続けることになる。その際に、圧入荷重に負けると、図8(2)、図8(3)に示すように、係合凸部107は扁平状に押し潰されると共に内方に凹む。従って、最終的には、図8(4)に示すように、潰された係合凸部107が係合凹部113に嵌り込んで係合することになり、回り止め効果は著しく低くなってしまうだけでなく、係合凸部107はその周囲をまきこんで共に内方に凹んでいるので、竿取付管109の内周と竿保護管103の外周との間に隙間ができ、竿保護環の所定の内径寸法も得られない。
それ故、本発明は、上記した問題の発生を効果的に回避できる、形状の工夫された竿保護管を備えた釣り用ガイドを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、鋭意研究の結果、竿保護管の形状を工夫することで、係合凸部へのせん断力の直接的な作用や圧入荷重の集中を回避でき、結果として圧入内嵌と係合の両方を満足できる状態で竿保護管を竿取付管に内嵌めすることに成功した。以下に、本発明を説明する。
請求項1の発明は、糸通し環と、前記糸通し環を支える支脚と、前記支脚を竿に取り付けるための竿取付管とを含む金属製フレームと、前記フレームの竿取付管に圧入により内嵌めされたプラスチック製竿保護管とを備えた釣り用ガイドにおいて、前記フレームの竿取付管は、後端縁に設けられた係合凹部を有し、前記竿保護管は、前端縁の外径が前記竿取付管の内径より大きく、圧入時には前端縁側が圧入荷重を受けて弾性変形により縮径する円筒鍔と、前記円筒鍔の前端縁に連続し、前記円筒鍔の前端縁の外径より小さい外径を有する内嵌部と、前記前記内嵌部の後端に設けられ、外方に突出する係合凸部とを備え、前記内嵌部が前記竿取付管に圧入内嵌され、且つ前記係合凸部が前記係合凹部に嵌り込んで係合していることを特徴とする釣り用ガイドである。
請求項2の発明は、請求項1に記載した釣り用ガイドにおいて、側方視で、係合凸部の後端縁は前記円筒鍔の前端縁と略同じ高さになっており、しかも前記係合凸部の後端縁側の頂面は竿軸に対して135〜180°の角度で傾斜していることを特徴とする釣り用ガイドである。
請求項3の発明は、請求項2に記載した釣り用ガイドにおいて、円筒鍔は、後端縁の外径が竿取付管の内径より小さく、前端縁から後端縁に向かってテーパ、湾曲及び/又は屈曲により縮径していることを特徴とする釣り用ガイドである。
請求項4の発明は、請求項1〜3いずれかに記載した釣り用ガイドにおいて、さらに、内嵌部の前端に連続し、前記内嵌部の外径より大きい外径を有するストッパー部を有することを特徴とする釣り用ガイドである。
本発明の釣り用ガイドによれば、竿保護管が竿取付管内に圧入されたときに、圧入開始時に竿保護管の係合凸部にせん断力が殆ど作用せず、しかも圧入進行時に圧入荷重の集中を受けないので、係合凸部がせん断されて消失することも、押し潰されることもない。
本発明の第1の実施の形態に係る釣り用ガイド1を、図面に従って説明する。
先ず、釣り用ガイド1の構造を、図1〜図3に従って説明する。
特に図1、図2に示すように、この釣り用ガイド1では、金属製フレーム3により糸通し環5と、糸通し環5を支える支脚7と、支脚7を竿に取り付けるための竿取付管9とが一体に形成されている。金属製フレーム3は、1枚の平らな板状材をプレス加工して所定のフレーム形状に打ち抜き、さらに曲げ加工して所定の立体形状に成形することにより形成されている。
竿取付管9は後方に向けて力が加えられた絞り加工により管形に成形されており、図3に示すように、前方には下前方に向けて膨らむように湾曲した湾曲部11と竿軸(S)に垂直な水平部13とでなる外鍔部分15が存在する。
竿取付管9の内周は管の全長にわたって略同径になっており、その後端縁17には切欠状の係合凹部19が形成されている。この係合凹部19は管の全長にわたるものではなく、この実施の形態では、半分超程度に設定されている。
特に図2、3に示すように、符号21は竿保護管を示し、この竿保護管21はプラスチック製である。
竿保護管21は、円筒鍔23と、その前方に位置する内嵌部35と、さらにその先方に位置するストッパー部47とが、一体成形されて連設している。
円筒鍔23は、竿取付管9に先ず差し込まれる部位であり、前端縁25から後端縁27の間には、縮径しない水平縁面28、テーパ状に縮径する前テーパ面29、縮径しない水平面31、テーパ状に縮径する後テーパ面33が連続して存在しており、前端縁25の外径(半径d1×2)が竿取付管9の内径(半径D×2)より大きく、スムーズに差し込めるよう後端縁27の外径(半径d0×2)が竿取付管9の内径(半径D×2)より小さくなっている。
内嵌部35は、竿取付管9に圧入内嵌めされる部位であり、竿取付管9の内周に対応して外周は全長にわたって略同径になっている。また、内嵌部35の外径(半径d2×2)は竿取付管9の内径(半径D×2)より若干大きくなっており、内嵌部35には竿取付管9から圧入荷重が作用している。
符号39は係合凸部を示し、この係合凸部39は内嵌部35の外周部の後端37に沿ってその外周部上に設けられており、外方に突出している。
係合凸部39は側方視及び正面視のいずれも略四角形をしており、その頂面41は前端38側は内嵌部35の外周と一定の距離を保つ水平面43になっており、途中で屈曲して後端37側は後下方向に向けて緩やかに傾斜した傾斜面45になっている。従って、水平面43の高さ(h1)より傾斜面45の後端縁46における高さ(h2)は低くなっている。
側方視で、竿軸(S)を基準として、係合凸部39の傾斜面45の後端縁46は、円筒鍔23の前端縁25と略同じ突出高さになっている。即ち、係合凸部39の傾斜面45の後端縁46の高さ(h2)+内嵌部35の半径(d2)は、円筒鍔23の前端縁25の半径(d1)と同じで、h2+d2=d1となっている。
また、係合凸部39の傾斜面45は竿軸(S)に対して135°以上180°未満の角度(θ)で緩やかに傾斜している。
ストッパー部47は竿取付管9に対する竿保護管21の相対的な後進移動を規制するためのものであり、内嵌部35の前端38に連続している。ストッパー部47は、外方に突出するフランジ部49と、そのフランジ部49の後端に連続し、下方に膨らむように湾曲した湾曲部51とを含み、内嵌部35から湾曲部51に連続的に滑らかに移行している。
フランジ部49の外径(半径d3×2)は、内嵌部35の外径(半径d2×2)よりも大きくなっている。
また、湾曲部51の曲率半径は、竿取付管9の湾曲部11の曲率半径と略同じになっている。
次に、釣り用ガイド1の組立作業、即ち竿取付管9への竿保護管21の内嵌作業を、図4に従って説明する。
先ず、竿取付管9の外鍔部分15側に、竿保護管21を円筒鍔23側から差し込み、さらに竿保護管21を竿取付管9に対して相対的に後進移動させる。
図4(1)は、後進移動により円筒鍔23の前テーパ面29が竿取付管9の湾曲部11乃至水平部13に当接した状態を示している。
図中、点線(P)は外面から一定の距離の点の集合である竿保護環内径のかくれ線を示している。図4(1)に示す弾性変形する前の状態なので水平線になっているが、縮径方向に弾性変形すると、内方に撓んだ線となる。
さらに、竿保護管21を後進移動させると圧入開始となるが、係合凸部39の側面の大部分は円筒鍔23により保護されているので、その部分の係合凸部39にせん断力が直接作用することはない。
なお、この実施の形態では、竿取付管9の回り止めをより確実にするために、側方視で、係合凸部39は水平面43において円筒鍔23よりも外方に多少突出させているが、後端縁46は円筒鍔23の前端縁25と略同じ高さになっており、しかも、係合凸部39の後端縁46側の頂面41である傾斜面45は竿軸(S)に対して135〜180°の角度で緩やかに傾斜しているので、その僅かな突出部分にせん断力が直接作用しても、せん断されることはない。
圧入荷重は円筒鍔23の前テーパ面29に沿って徐々に増大し、それに伴って前テーパ面29の部位は徐々に弾性変形して縮径する。従って、スムーズに縮径が進行する。係合凸部39は円筒鍔23の前テーパ面29に連続しているので、係合凸部39上に竿取付管9の内周面が到達したときには、前テーパ面29の弾性縮径により内向に既に引き寄せられている。
図4(2)は、後進移動により、係合凸部39の傾斜面45が竿取付管9の湾曲部11乃至垂直部13に当接した状態を示している。この状態では、円筒鍔23の円筒縁面28及び前テーパ面29に圧入荷重がかかっているが、係合凸部39にはまだ圧入荷重はかかっていない。このときの弾性変形線(p)は円筒鍔21の水平縁面28及び前テーパ面29を湾曲中心として内方に撓んだ線になっている。
さらに、竿保護管21を後進移動させると、係合凸部39上を竿取付管9の内周面が圧入状態で横切ることになり、係合凸部39にも圧入荷重がかかり、図4(3)に示すように、弾性変形線(p)は係合凸部39付近を湾曲中心として内方に最も撓んだ線になるが、円筒鍔23が弾性縮径されている限り、係合凸部39は内方に引き寄せられているので圧入荷重は軽減され、押し潰されることはない。
なお、この実施の形態では、竿取付管9の回り止めをより確実にするために、側方視で、係合凸部39は水平面43において円筒鍔23よりも外方に多少突出させているが、後端縁46は円筒鍔23の前端縁25と略同じ高さになり、しかも、係合凸部39の後端縁46側の頂面41である傾斜面45は竿軸(S)に対して135〜180°の角度で緩やかに傾斜しているので、多少の圧入荷重を受けても有意的な程度まで押し潰されたり、周囲を巻き込んで凹むことはない。
さらに、竿保護管21を後進移動させると、図4(4)に示すように、係合凸部39は、内嵌部35の後端37に設けられているので、竿取付管9が円筒鍔23を横切り終わった時点では竿取付管9の係合凹部19に嵌り込む。即ち、連続する円筒鍔23に圧入荷重がかからなくなった時点で係合凸部39にも圧入荷重がかからなくなるので、係合凸部39が圧入荷重の集中を受けることはない。
そして、係合凸部39が竿取付管9の係合凹部19に嵌り込んだと同時に、竿保護管21の内嵌部35が竿取付管9に内嵌めされた状態となる。このとき、ストッパー部47の湾曲部51が竿取付管9の外鍔部分15の湾曲部11に当接する。湾曲部51とその前方のフランジ部49の存在により、竿保護管21はそれ以上後進移動できなくなり、スッポ抜けは阻止される。
このときの弾性変形線(p)は水平線になっているが、内嵌部35は圧入状態にあるので、図4(1)の水平線より内方に位置している。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る釣り用ガイドの竿保護管61の形状を、図5に従って説明する。
図中、第1の実施の形態に係る構成部分と同じ構成部分は、同じ符号を付すことで説明を省略し、以下、相違点に絞ってこの実施の形態を説明する。
この竿保護管61の内嵌部35に設けられた係合凸部63の頂面は水平面65のみからなっており、側方視で、係合凸部63は円筒鍔23から面一状態で連続的に移行し、しかも円筒鍔23の前縁25より外方には突出していない。
このような構造では、係合凸部63は円筒鍔23から外方に突出していないので、その側面全体にせん断力が直接作用せず、且つ圧入進行中にも圧入荷重は殆どかからない。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の具体的構成が上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨から外れない範囲での設計変更があっても本発明に含まれる。
例えば、円筒鍔は、テーパだけでなく、湾曲または屈曲により、またはそれらの組み合わせにより縮径させてもよい。但し、受ける圧入荷重を徐々に且つ連続的に増大できることや、屈曲部や上方の湾曲縁は突起となってせん断され易いことから、形状だけの利点を考慮すればテーパにより縮径させるのが好ましい。
金属製フレームは、現在のところは大部分が1枚の金属製の板材フレームからプレス加工等により一体的に形成されているが、本発明は形状に特徴を有するものであるから、別の製法、例えば鋳造、鍛造、ロストワックス、MIM等によるものでもよいし、また、ラインガイド用フレームを構成するリング保持部等の各部位を2以上の部材により形成してもよい。
いずれにしても、特許請求されている形状等を除いては、従来からあるまたは将来案出される形状や製造を任意に組み合わせることができる。
本発明に係る釣り用ガイドによれば、竿保護管の形状を変えることで、竿取付管の回り止めを簡単に阻止することができ、しかもその形状は比較的単純であり、従来方法より工程を増やさずに成形できるので、製造コストの上昇などを招かずに済む。
本発明の第1の実施の形態に係る釣り用ガイドの斜視図である。 図1の釣り用ガイドの分解斜視図である。 図1の釣り用ガイドの側方の断面図である。 図1の釣り用ガイドの内嵌め作業時の説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係る釣り用ガイドの竿保護管の断面図である。 従来品の釣り用ガイドの斜視図である。 図6の従来品の釣り用ガイドの内嵌め作業時における、竿取付管に対する竿保護管の相対的な移動状態を段階的に説明する説明図である。 図6の従来品の釣り用ガイドの内嵌め作業時における、竿取付管に対する竿保護管の相対的な移動状態を段階的に説明する説明図である。
符号の説明
1‥‥釣り用ガイド 3‥‥金属製フレーム
5‥‥糸通し環 7‥‥支脚
9‥‥竿取付管 11‥‥湾曲部
13‥‥水平部 15‥‥外鍔部分
17‥‥後端縁 19‥‥係合凹部
21‥‥竿保護管 23‥‥円筒鍔
25‥‥前端縁 27‥‥後端縁
28‥‥水平縁面 29‥‥前テーパ面
31‥‥水平面 33‥‥後テーパ面
35‥‥内嵌部 37‥‥後端
38‥‥前端 39‥‥係合凸部
41‥‥頂面 43‥‥水平面
45‥‥傾斜面 46‥‥後端縁
47‥‥ストッパー部 49‥‥フランジ部
51‥‥湾曲部
61‥‥竿保護管 63‥‥係合凸部
65‥‥水平面
S‥‥竿軸
D‥‥竿取付管の内径の半径
d0‥‥円筒鍔の後端縁の外径の半径
d1‥‥円筒鍔の前端縁の外径の半径
d2‥‥内嵌部の外径の半径
d3‥‥フランジ部の外径の半径
h1‥‥係合凸部の水平面の高さ
h2‥‥係合凸部の傾斜面の後端縁の高さ
θ‥‥傾斜角度
p‥‥弾性変形線

Claims (4)

  1. 糸通し環と、前記糸通し環を支える支脚と、前記支脚を竿に取り付けるための竿取付管とを含む金属製フレームと、前記フレームの竿取付管に圧入により内嵌めされたプラスチック製竿保護管とを備えた釣り用ガイドにおいて、
    前記フレームの竿取付管は、後端縁に設けられた係合凹部を有し、
    前記竿保護管は、
    前端縁の外径が前記竿取付管の内径より大きく、圧入時には前端縁側が圧入荷重を受けて弾性変形により縮径する円筒鍔と、
    前記円筒鍔の前端縁に連続し、前記円筒鍔の前端縁の外径より小さい外径を有する内嵌部と、
    前記内嵌部の後端に設けられ、外方に突出する係合凸部とを備え、
    前記内嵌部が前記竿取付管に圧入内嵌され、且つ前記係合凸部が前記係合凹部に嵌り込んで係合していることを特徴とする釣り用ガイド。
  2. 請求項1に記載した釣り用ガイドにおいて、側方視で、係合凸部の後端縁は前記円筒鍔の前端縁と略同じ高さになっており、しかも前記係合凸部の後端縁側の頂面は竿軸に対して135〜180°の角度で傾斜していることを特徴とする釣り用ガイド。
  3. 請求項2に記載した釣り用ガイドにおいて、円筒鍔は、後端縁の外径が竿取付管の内径より小さく、前端縁から後端縁に向かってテーパ、湾曲及び/又は屈曲により縮径していることを特徴とする釣り用ガイド。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載した釣り用ガイドにおいて、さらに、内嵌部の前端に連続し、前記内嵌部の外径より大きい外径を有するストッパー部を有することを特徴とする釣り用ガイド。
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