JP2007288384A - ケーブルテレビ放送システム - Google Patents

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【課題】光ファイバケーブルを用いたケーブルテレビ放送システムにおける光伝送信号の受信側設備40において、停電時でもバックアップ電源なしに光受信機50を作動させてテレビ用電気信号が出力されるようにし、最終的には、テレビ受像機43でもってテレビ放送を視聴できるようにする。
【解決手段】光受信機50に、該光受信機50が受信した光伝送信号を電気エネルギーに変換する光電変換部52を連設する。そして、受信側設備40の有する複数の機器のうち、少なくとも光受信機50については、光電変換部52により得られた電気エネルギーでもって作動させるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバケーブルを用いたケーブルテレビ放送システムに関し、特に光伝送信号を受信する側の無電源化を図る対策に関する。
近年では、自治体などにおいて、告知放送にも利用できることから、ケーブルテレビ放送システム(以下、CATV放送システムという)が広く行き渡っている。
例えば、特許文献1に記載されているように、光ファイバケーブルを用いたCATV放送システムでは、図5に示す如く、ヘッドエンド100では、出力混合器170により、波長多重されてなるテレビ映像信号(例えば、90〜770MHz)に、音声情報信号(例えば、70〜90MHz)を混合し、広帯域のテレビ用電気信号(70〜770MHz)を生成する。そして、その電気信号を、光送信機180により所定の波長帯(例えば、1310nm帯,1550nm帯)の光伝送信号に変換した後、シングルモードの光ファイバケーブルにより構築されてなる長距離区間の光伝送線路300に送出される。
加入者設備400では、光伝送線路300を経由して伝送された光伝送信号は、光受信機500により受信され、この光受信機500は、それをテレビ用電気信号(RF信号)に変換して出力する。出力されたテレビ用電気信号は、セットトップボックス420を介してテレビ受像機430に入力されることとなる。その際に、光受信機500は、セットトップボックス420およびテレビ受像機430の場合と同様に、AC電源環境440により電源が供給されている。また、上記の放送システムを利用して告知放送を行うようにされている場合には、分配器600において、光受信機500から出力されたテレビ用電気信号が分配され、その分配されたテレビ用電気信号から、FMラジオなどの告知放送端末460により音声情報信号が抽出されることで行われる。
特開2005−94310号公報(第2〜3頁,図7〜図10)
しかしながら、上記従来の場合には、停電時には光受信機が作動しないために、テレビ用電気信号を得ることができないという欠点がある。
また、共聴基地においては、停電でもテレビ用電気信号を再送信できるように、バックアップ電源を設置する必要があり、そのために、基地の設置コストや運用コストがかさむという問題がある。
本発明は、斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、光ファイバケーブルを用いたケーブルテレビ放送システムにおける光伝送信号の受信側設備において、停電時であっても、バックアップ電源なしに光受信機を作動させ、最終的には、テレビ放送を視聴できるようにすることにある。
上記の目的を達成すべく、本発明は、光伝送信号がエネルギーを持っていることに着目し、その光伝送信号を変換して得られる電気エネルギーでもって、光受信機などの機器を作動させるようにした。
具体的には、本発明では、映像信号と音声信号とが混合されてなるテレビ用電気信号を光伝送信号に変換して出力する光送信機を有する送出設備と、この送出設備から送出された光伝送信号を伝送する光伝送線路と、この光伝送線路を経由して伝送された光伝送信号をテレビ用電気信号に変換して出力する光受信機を有する1つ以上の受信側設備とを備えたケーブルテレビ放送システムを前提としている。
そして、上記受信側設備の光受信機は、該光受信機が受信した光伝送信号を電気エネルギーに変換する光電変換部を具備しているものとする。その上で、上記受信側設備の有する複数の機器のうち、少なくとも上記光受信機は、該光受信機の光電変換部により得られた電気エネルギーでもって作動するように構成されているものとする。
尚、上記の構成において、受信側設備が、光受信機に加え、該光受信機から出力されたテレビ用電気信号に基づいて映像および音声を再生するテレビ受像機を有する加入者設備である場合には、そのテレビ受像機についても、光受信機の光電変換部により得られた電気エネルギーでもって作動するように構成することができる。
また、受信側設備が、光受信機に加え、該光受信機から出力されたテレビ用電気信号を複数の加入者設備に向けて送信する送信装置を有する共聴設備である場合には、その送信装置についても、光受信機の光電変換部により得られた電気エネルギーでもって作動するように構成することができる。
さらに、上記の光受信機としては、光伝送信号をテレビ用電気信号に変換する受光部と、この受光部に連設されていて、該受光部により受光された光伝送信号を電気エネルギーに変換する光電変換部と、この光電変換部により得られた電気エネルギーの供給を受けつつ、上記受光部から出力されたテレビ用電気信号を適正な電圧レベルに変圧して出力するRF信号変圧部とを有するものとすることができる。
本発明によれば、映像信号と音声信号とが混合されてなるテレビ用電気信号を光送信機により光伝送信号に変換して送出する送信設備と、この送信設備から送出された光伝送信号を伝送する光伝送線路と、この光伝送線路を経由して伝送された光伝送信号を光受信機によりテレビ用電気信号に変換する少なくとも1つの受信側設備とを備えたケーブルテレビ放送システムにおいて、上記受信側設備の光受信機に対する給電を、該光受信機の受信する光伝送信号を電気エネルギーに変換する光電変換部により行うことができるので、停電時でも非常用の電源を用いることなく光伝送信号をテレビ用電気信号に変換することができ、よって、その分だけ受信側設備に関する設置コストおよび運用コストを低減することができる。
さらに、上記受信側設備が必要とする電力の全てを上記の光電変換部だけで賄うことができる場合には、通常用の電源をも不要とすることができ、よって、その分だけ設置コストおよび運用コストを、さらに低減することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るCATV放送システムの全体構成を示しており、このCATV放送システムは、光ファイバケーブルを用いて構築されたものである。
このCATV放送システムは、テレビ映像信号(地上波デジタルテレビ信号)と音声情報信号(FMラジオ放送,告知放送など)とを混合してなるテレビ用の光伝送信号を送出する送信側設備としてのヘッドエンド10と、2芯の光ファイバケーブルからなっていて、上記ヘッドエンド10から送出された光伝送信号を搬送する光伝送線路30と、各々、この光伝送線路30を経由して伝送された光伝送信号を受信して種々のテレビ放送やラジオ放送などを行う受信側設備としての複数の加入者設備40とを備えている。尚、図1には、1つの加入者設備40のみを示している。
上記のヘッドエンド10は、パイロット信号発生器11,OFDMシグナルプロセッサ12,アナログシグナルプロセッサ13,NTSCモジュレータ14など、アンテナによる受信などにより入力されたテレビ映像信号を変調する各種の変調器を有する。このテレビ映像信号の周波数帯域は、例えば、90〜770MHzである。また、アンテナによる受信などにより入力された音声情報信号を変調するFM通信モジュレータ15を有する。この音声情報信号の周波数帯域は、例えば、70〜90MHzである。
上記変調器11〜15の出力側には、各変調器11〜15の出力信号を混合してテレビ用電気信号を出力する出力混合器16が設けられており、この出力混合器16の出力側には、該出力混合器16から出力されたテレビ用電気信号を、所定の波長帯(例えば、1550nm帯)の光伝送信号に変換して出力する光送信機17が設けられている。さらに、光送信機17の出力側には、該光送信機17から出力された光伝送信号を増幅する光ファイバ増幅器18と、この光ファイバ増幅器18から出力された光伝送信号を所定の数だけ分岐する光スプリッタ19とが順に設けられている。光ファイバ増幅器18および光スプリッタ19は、必要とされる分岐数に応じて複数段に直列配置されている。
一方、上記の加入者設備40には、上記光伝送線路30を経由して伝送された光伝送信号を受信してテレビ用電気信号に再変換する光受信機50(V−ONU)が設けられている。この光受信機50の出力側には、該光受信機50が出力したテレビ用電気信号が入力されるセットトップボックス42が接続されており、さらには、そのセットトップボックス42を介してテレビ受像機43が接続されている。さらに、加入者設備40には、告知放送を行うFMラジオなどの告知放送端末46が備えられている。この告知放送端末46は、乾電池又は蓄電池が電源として内蔵されたものであり、適正電圧レベル(例えば、60±10dBμV)の音声情報電気信号が入力されたときに、内蔵電源の電気エネルギーでもって作動するようになっている。また、光受信機50の出力側には、該光受信機50から出力されたテレビ用電気信号から音声情報電気信号を抽出する分配器60が設けられており、この分配器60から出力された音声情報電気信号が告知放送端末46に入力されるようになっている。
そして、本実施形態では、上記の光受信機50は、図2に模式的に示すように、光伝送信号をテレビ用電気信号に変換する受光部51と、この受光部51に連設されていて、該受光部51により受光された光伝送信号を電気エネルギーに変換する光電変換部52と、この光電変換部52により得られた電気エネルギーの供給を受けて、上記の受光部51から出力されたテレビ用電気信号を適正な電圧レベルに変圧して出力するRF信号変圧部53とを有してなっており、この光受信機50の光電変換部52でもって得られた電気エネルギーは、該光受信機50のRF信号変圧部53に加えて、セットトップボックス42およびテレビ受像機43にも供給されている。つまり、本実施形態では、加入者設備40の光受信機50,セットトップボックス42,テレビ受像機43は、光受信機50に入力される光伝送信号を変換して得られる電気エネルギーのみによって作動するようになっている。
図3の特性図は、上記の光電変換部において、入力される光伝送信号の周波数と、電気エネルギーの出力レベルとの関係を模式的に示している。本実施形態の場合には、光伝送信号の周波数帯域の略上限値(略770MHz)までの範囲において基準レベル(同図の左右方向に延びる破線のレベル)を超える適正な出力レベルが得られており、よって、光伝送信号を電気エネルギーに効率よく変換できるようになっている。
上記のように構成されたCATV放送システムでは、ヘッドエンド10の光送信機17から送出されたテレビ用の光伝送信号は、加入者設備40の光受信機50により受信され、セットトップボックス42を経由してテレビ受像機43に入力される。その際に、光受信機50は、該光受信機50が受信した光伝送信号を光電変換部52で電気エネルギーに変換し、その電気エネルギーでもって、光受信機50,セットトップボックス42,テレビ受像機43を作動させるので、従来の場合のようなAC電源環境のみならず、バッテリなどの外部電源を受けることなく、テレビ用電気信号に基づいて映像および音声を再生することができる。尚、光受信機50のRF信号の出力レベルが適正レベルよりも低い場合には、ヘッドエンド10の光送信機17の変調度を調整することで、該光送信機17の歪み特性を改善することができ、加入者設備40における光受信機50のRF出力信号を適正レベルとして得ることができる。
したがって、本実施形態によれば、テレビ映像信号と音声信号(テレビ音声信号および音声情報信号)とが混合されてなるテレビ電気信号を光送信機17により光伝送信号に変換して送出するヘッドエンド10と、このヘッドエンド10から送出された光伝送信号を伝送する光伝送線路30と、この光伝送線路30を経由して伝送された光伝送信号を光受信機50によりテレビ用電気信号に変換する複数の加入者設備40,40,…とを備えたCATV放送システムにおいて、各加入者設備40におけるセットトップボックス42およびテレビ受像機43に対し、該加入者設備40の光受信機50が受信する光伝送信号を電気エネルギーに変換する光電変換部52により給電することができるので、停電時でも非常用の電源を用いずにテレビ放送を視聴することができ、よって、その分だけ加入者設備40,40,…に関する設置コストおよび運用コストを低減することができる。
尚、上記の実施形態1では、光伝送線路30が2芯の光ファイバケーブルからなるものである場合について説明しているが、光伝送線路30が1芯の光ファイバケーブルからなるものである場合には、WDMフィルタなどを追加して設けることによりCATV放送用の光伝送信号と告知放送を含む音声信号用の光伝送信号とが互いに干渉し合うのを回避することができる。
また、上記の実施形態1では、光電変換部52による給電を、光受信機とセットトップボックスとテレビ受像機とに対して行うようにしているが、給電対象は適宜設定することができる。
(実施形態2)
図3は、本発明の実施形態2に係るCATV放送システムの全体構成を示しており、このCATV放送システムも、実施形態1の場合と同様に、光ファイバケーブルを用いたものである。尚、以下の説明では、実施形態1の場合と同じ部分には同じ符号を付して示している。
図示する例では、映像信号と音声信号とが混合されてなる広域帯のテレビ用電気信号を2つの伝送帯域(例えば、UHF帯およびMID帯)でもって送出するヘッドエンド10を備えており、このヘッドエンド10からは、各々、光ファイバケーブルからなる2本の光伝送線路30,30が延びている。一方の光伝送線路30には、6つの中継局60,60,…と、1つの共聴設備70とが配置されており、他方の光伝送線路30には、1つの共聴設備70と、1つの簡易共聴設備90とが配置されている。
各中継局60は、光伝送線路30を経由して伝送された光伝送信号をフィルタリングするUHF帯用のフィルタ61と、このフィルタ61から出力されたUHF帯の光伝送信号をテレビ用電気信号に変換する光受信機62(O/E)と、そのテレビ用電気信号の電波を送信する送信装置63とを有する。
上記の各共聴設備70は、光伝送線路30を経由して伝送された光伝送信号をフィルタリングするMID帯用のフィルタ71と、このフィルタ71から出力されたMID帯の光伝送信号をテレビ用電気信号(デジタル)に変換する光受信機50(O/E)と、アナログのテレビ用電気信号の電波を受信して該アナログ信号を出力するアナログ受信装置72と、これらデジタルおよびアナログの2つのテレビ用電気信号を混合して出力する混合器73(MIX)とを有する。そして、各共聴設備70からは、該共聴設備70の担う共聴エリア内の複数の加入者設備(図示せず)に対し、同軸ケーブルからなる光伝送線路80が延びている。尚、光伝送線路80の途中の1箇所ないし複数箇所には、光伝送信号を増幅する線路増幅器81が介設されている。
上記の簡易共聴設備90は、複数の加入者設備が散在するエリアに向けて設けられたものであり、光伝送線路30を経由して伝送された光伝送信号をフィルタリングするUHF帯用のフィルタ91と、このフィルタから出力されたUHF帯の光伝送信号をテレビ用電気信号に変換する光受信機50(O/E)と、そのテレビ用電気信号の電波を、本簡易共聴設備90の担う散在エリア内の複数の加入者設備(図示せず)に向かって送信する送信装置92とを有する。尚、この散在エリアは、複数の再送信エリアに分かれており、各再送信エリア内には、テレビ用電気信号の電波を受信して再送信する再送信設備93が設けられている。
そして、本実施形態では、上記の共聴設備70,70および簡易共聴設備90の各光受信機50は、実施形態1の場合と同じく(図2参照)、光伝送信号をテレビ用電気信号に変換する受光部51と、この受光部51に連設されていて、該受光部51により受光された光伝送信号を電気エネルギーに変換する光電変換部52と、この光電変換部52により得られた電気エネルギーの供給を受け、上記受光部51から出力されたテレビ用電気信号を適正な電圧レベルに変圧して出力するRF信号変圧部53とを有しており、上記の光電変換部により得られた電気エネルギーでもって作動するようになっている。
さらに、上記の簡易共聴設備90では、光受信機50に加え、送信装置92についても、光受信機50の光電変換部52により得られた電気エネルギーでもって作動するようになされている。
したがって、本実施形態によれば、映像信号と音声信号とが混合されてなるテレビ用電気信号を光伝送信号に変換して送出するヘッドエンド10と、このヘッドエンド10から送出された光伝送信号を伝送する光伝送線路30,30と、これら光伝送線路30,30を経由して伝送された光伝送信号を、各々、複数の加入者設備に向けて光受信機50によりテレビ用電気信号に変換する3つの共聴設備70,70,90とを備えたCATV放送システムにおいて、各共聴設備70,70,90では、光受信機50に対する給電を、該光受信機50が受信する光伝送信号を電気エネルギーに変換する光電変換部52により行うことができるので、停電時でも非常用の電源を用いずにテレビ用電気信号を出力することができ、特に、簡易共聴設備90では、送信装置92に対する給電をも光電変換部52により行うことができる。よって、それらの分だけ共聴設備70,70,90に関する設置コストおよび運用コストを低減することができる。
尚、上記の実施形態2では、光電変換部52による給電を、光受信機50と送信装置92とに対して行うようにしているが、給電対象は、必要に応じて適宜設定することができる。
さらに、上記の実施形態1,2では、光電変換部52による給電を、常用および非常用を通じて行うようにしているが、常用又は非常用(バックアップ電源)の何れか一方に限定して使用するようにすることもできる。
本発明の実施形態1に係るCATV放送システムの全体構成を示すブロック図である。 加入者設備の光受信機の構成を示すブロック図である。 光受信機の光電変換部の出力特性を模式的に示す特性図である。 本発明の実施形態1に係るCATV放送システムの全体構成を示すブロック図である。 従来のCATV放送システムの全体構成を示す図1相当図である。
符号の説明
10 ヘッドエンド(送信側設備)
30 光伝送線路
40 加入者設備(受信側設備)
50 光受信機
51 受光部
52 光電変換部
53 RF信号変圧部
70 共聴設備(受信側設備)
90 簡易共聴設備(受信側設備)
92 送信装置

Claims (4)

  1. 映像信号と音声信号とが混合されてなるテレビ用電気信号を光伝送信号に変換して出力する光送信機を有する送信側設備と、
    上記送信側設備から送出された光伝送信号を伝送する光伝送線路と、
    上記光伝送線路を経由して伝送された光伝送信号をテレビ用電気信号に変換して出力する光受信機を有する1つ以上の受信側設備とを備えたケーブルテレビ放送システムであって、
    上記受信側設備の光受信機は、該光受信機が受信した光伝送信号を電気エネルギーに変換する光電変換部を具備し、
    上記受信側設備の有する複数の機器のうち、少なくとも上記光受信機は、該光受信機の光電変換部により得られた電気エネルギーでもって作動するように構成されていることを特徴とするケーブルテレビ放送システム。
  2. 請求項1に記載のケーブルテレビ放送システムにおいて、
    受信側設備は、光受信機に加え、該光受信機から出力されたテレビ用電気信号に基づいて映像および音声を再生するテレビ受像機を有する加入者設備とされ、
    上記テレビ受像機についても、上記光受信機の光電変換部により得られた電気エネルギーでもって作動するように構成されていることを特徴とするケーブルテレビ放送システム。
  3. 請求項1に記載のケーブルテレビ放送システムにおいて、
    受信側設備は、光受信機に加え、該光受信機から出力されたテレビ用電気信号を複数の加入者設備に向けて送信する送信装置を有する共聴設備とされ、
    上記送信装置についても、上記光受信機の光電変換部により得られた電気エネルギーでもって作動するように構成されていることを特徴とするケーブルテレビ放送システム。
  4. 請求項1に記載のケーブルテレビ放送システムに用いられる光受信機であって、
    光伝送信号をテレビ用電気信号に変換する受光部と、
    上記受光部に連設され、該受光部により受光された光伝送信号を電気エネルギーに変換する光電変換部と、
    上記光電変換部により得られた電気エネルギーの供給を受け、上記受光部から出力されたテレビ用電気信号を適正な電圧レベルに変圧して出力するRF信号変圧部とを有することを特徴とする光受信機。

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