JP2007288353A - 撮像装置、撮像方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影内容を装置のファインダ等によって正確に把握できない状況下にあっても、被写体側から撮影フレームに入っている者と該フレームから外れている者、及びその外れている方向等を容易に認識する。
【解決手段】画像の記録を行なう第1の画像フレームを含む、より広い第2の画像フレームを撮像するCCD43、レンズ光学系42等を含んだ撮像系と、撮像する人数を設定するキー入力部57と、設定した人数の被写体が第1の被画像フレーム内にあるか否かを判断し、、ないと判断した場合にはさらに設定した人数の被写体が第2の画像フレーム内にあるか否かを判断し、設定した人数の被写体が第2の画像フレーム内にある場合には第1の画像フレームを外れている被写体の方向を検出する画像処理部55及び制御部52と、検出した被写体の方向を報知するインジケータ部58(13a〜13h,18a〜18e)とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、特にセルフタイマ機能を有するデジタルスチルカメラに好適な撮像装置、撮像方法及びプログラムに関する。
銀塩フィルムを用いたカメラと撮影画像を電子データで記録するデジタルカメラとによらず、一般に被写体本人がカメラを自分等に向けて所定時間経過後に撮影を行なうセルフタイマ撮影を行なう場合には、被写体の顔がフレーム内にきちんと収まっていることが望ましい。
そのため、例えばセルフタイマの使用時に、人物目検出機能を利用して被写体人物全員が撮像装置の方を向いたときに撮影を行なうようにした技術が考えられている。(例えば、特許文献1)
この技術では、セルフタイマ作動開始後で人物目検出開始以降、登録した被写体人数分の目が検出された時点でシャッタが切られて撮影が実行される。
特開2004−336265号公報
しかしながら、上記特許文献に記載された技術では、登録した被写体人数分に満たない状態で、被写体側では何人が撮影範囲に入っているのか、どの人が撮影範囲から外れているのかを知ることができない。
したがって、すみやかに撮影を完了するためには、撮影範囲から外れてると思われる者が闇雲に位置を移動してみるしかな意という不具合があった。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、セルフタイマ撮影のように、撮影内容を装置のファインダ等によって正確に把握することができない状況下にあっても、被写体側から撮影フレームに入っている者と該フレームから外れている者、及びその外れている方向等を容易に認識することが撮像装置、撮像方法及びプログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、画像の記録を行なう第1の被写体範囲を含む、より広い第2の被写体範囲を撮像する撮像手段と、撮像する人数を設定する設定手段と、この設定手段で設定した人数の被写体が上記第1の被写体範囲内にあるか否かを判断する第1の判断手段と、この第1の判断手段で設定した人数の被写体が上記第1の被写体範囲内にはないと判断した場合に、上記設定した人数の被写体が上記第2の被写体範囲内にあるか否かを判断する第2の判断手段と、この第2の判断手段で設定した人数の被写体が上記第2の被写体範囲内にあると判断した場合に、上記第1の被写体範囲を外れている被写体の方向を検出する方向検出手段と、この方向検出手段で得た被写体の方向を報知する報知手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記第1の判断手段で上記第1の被写体範囲内にあると判断した被写体の人数を表示する表示手段をさらに具備したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記撮像手段は、装置外部に露出された撮影レンズを含み、上記報知手段は、装置外表面に上記撮影レンズを囲むようにして配設した複数の発光ダイオードの一部を発光駆動することで上記第1の被写体範囲を外れている被写体の方向を報知することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記撮像手段で撮像する画像をモニタ表示するモニタ手段をさらに具備し、上記報知手段は、上記モニタ手段に上記第1の被写体範囲を外れている被写体の方向を示す画像を表示することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、画像の記録を行なう第1の被写体範囲を含む、より広い第2の被写体範囲を撮像する撮像部を備えた撮像装置での撮像方法であって、撮像する人数を設定する設定工程と、この設定工程で設定した人数の被写体が上記第1の被写体範囲内にあるか否かを判断する第1の判断工程と、この第1の判断工程で設定した人数の被写体が上記第1の被写体範囲内にはないと判断した場合に、上記設定した人数の被写体が上記第2の被写体範囲内にあるか否かを判断する第2の判断工程と、この第2の判断工程で設定した人数の被写体が上記第2の被写体範囲内にあると判断した場合に、上記第1の被写体範囲を外れている被写体の方向を検出する方向検出工程と、この方向検出工程で得た被写体の方向を報知する報知工程とを有したことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、画像の記録を行なう第1の被写体範囲を含む、より広い第2の被写体範囲を撮像する撮像部を備えた撮像装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、撮像する人数を設定する設定ステップと、この設定ステップで設定した人数の被写体が上記第1の被写体範囲内にあるか否かを判断する第1の判断ステップと、この第1の判断ステップで設定した人数の被写体が上記第1の被写体範囲内にはないと判断した場合に、上記設定した人数の被写体が上記第2の被写体範囲内にあるか否かを判断する第2の判断ステップと、この第2の判断ステップで設定した人数の被写体が上記第2の被写体範囲内にあると判断した場合に、上記第1の被写体範囲を外れている被写体の方向を検出する方向検出ステップと、この方向検出ステップで得た被写体の方向を報知する報知ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、セルフタイマ撮影のように、撮影内容を装置のファインダ等によって正確に把握することができない状況下にあっても、被写体側で撮影フレームに設定した被写体人数が入っていない場合に、該撮影フレームから外れている被写体の方向を容易に認識することができる。
請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、その時点で撮影フレーム内に入っている被写体の人数が併せて表示されるため、被写体側でより的確に対応することができる。
請求項3記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、簡易な構造ながら、被写体側にとってはきわめて直感的で次の行動に対応し易い。
請求項4記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、例えばモニタ手段となる液晶モニタ部が可動式の支持構造を有し、装置前方に向けて表示面を移動できるものであれば、文字や数字、記号等を表示することで、より直接的に被写体側の次の行動を促すことができる。
請求項5記載の発明によれば、セルフタイマ撮影のように、撮影内容を装置のファインダ等によって正確に把握することができない状況下にあっても、被写体側で撮影フレームに設定した被写体人数が入っていない場合に、該撮影フレームから外れている被写体の方向を容易に認識することができる。
請求項6記載の発明によれば、セルフタイマ撮影のように、撮影内容を装置のファインダ等によって正確に把握することができない状況下にあっても、被写体側で撮影フレームに設定した被写体人数が入っていない場合に、該撮影フレームから外れている被写体の方向を容易に認識することができる。
以下本発明をデジタルカメラに適用した場合の実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1はその外観構成を示すもので、図1(A)が主に前面の、図1(B)が付属のリモコンと共に主に背面の構成を示す斜視図である。
このデジタルカメラ10は、略矩形の薄板状のボディ11の前面に、撮影レンズ12、セルフタイマランプ13a〜13h、リモコン受光部14、フラッシュ発光部15、マイクロホン部16、グリップ部17、及びLEDインジケータ部18a〜18eを配設し、上面の(ユーザにとって)右端側には電源キー19及びシャッタキー20を配する。
撮影レンズ12は、説明を容易にするためにここでは単焦点距離でAF(自動合焦)機能を有するレンズ構成とする。
セルフタイマランプ13a〜13hは、ボディ11前面に撮影レンズ12の光軸を中心として上下左右及びそれらの各間を含めて45°の間隔で計8個が同一円周上に配列された、例えば赤色のLED(発光ダイオード)からなる。
リモコン受光部14は、後述するリモコン21からの赤外線変調光を受信する受光素子でなる。
フラッシュ発光部15は、フラッシュ撮影時に閃光駆動される。
マイクロホン部16は、音声付きの画像撮影時及び音声のみの録音時に被写体方向の音声を集音する。
グリップ部17は、ユーザがこのボディ11を(ユーザにとって)右端側から右手で把持した場合にその中指、薬指及び小指が容易にボディ11をグリップできるように設けた縦方向の帯状、ここでは長円状の突起である。
このグリップ部17は、ボディ11の前面側から見てその右側に各円形のLEDでなるLEDインジケータ部18a〜18eがそれぞれ半円分だけ位置が重畳するようにくい込んだ構成とするべく、各半円柱状の切欠きが形成されることで、意図的にその表面の凹凸を増やし、よりグリップしやすいものとしている。
LEDインジケータ部18a〜18eは、後述するセルフタイマ撮影時に撮影フレーム内の被写体人数をその点灯個数により表示するもので、ここでは図示する如く5個のLEDを縦1列に配置することとする。
電源キー19は、電源のオン/オフ毎に操作するキーであり、シャッタキー20は、撮影モード時に撮影を指示する。
また、図1(B)に示す如く21が、このデジタルカメラ10のリモコンである。このリモコン21の送光部22を上記リモコン受光部14に向けた状態でリモコンキー23を操作することにより、その操作信号が赤外線変調信号Irとして上記リモコン受光部14へ発信される。
リモコンキー23は、例えば短い時間で1回だけ押圧操作する、所謂「短押し」でセルフタイマモードの設定、及び該モードが設定された状態での上記シャッタキー20の操作に代わるセルフタイマ撮影の開始を指示する一方で、長い時間、例えば2[秒]程度連続して操作する、所謂「長押し」でセルフタイマモードの解除を指示する。
このデジタルカメラ10の背面には、撮影(R)モードキー25、再生(P)モードキー26、リング状のカーソルキー27、セット(SET)キー28、メニューキー(MENU)キー29、スピーカ部30、セルフタイマキー31、フラッシュキー32、及び表示部33を配する。
撮影モードキー25は、電源オフの状態から操作することで自動的に電源オンとして静止画の撮影モードに移行する一方で、電源オンの状態から繰返し操作することで、静止画撮影、動画撮影、音声録音の各状態を循環的に選択設定する。
再生モードキー26は、電源オフの状態から操作することで自動的に電源オンとして再生モードに移行する。
カーソルキー27は、上下左右各方向への項目選択用のキーが環状に一体形成されたものであり、このカーソルキー27の中央に位置するセットキー28で、その時点で選択されている項目を設定する。
メニューキー29は、各種メニュー項目等を選択させる際に操作する。
セルフタイマキー31は、静止画の撮影モードでセルフタイマ撮影を行なう際に操作する。フラッシュキー32は、上記フラッシュ発光部15での発光モードを切換える際に操作する。
表示部33は、バックライト付きのカラー液晶パネルで構成されるもので、撮影モード時には電子ファインダとしてスルー画像のモニタ表示を行なう一方で、再生モード時には選択した画像等を再生表示する。
なお、図示はしないがこのデジタルカメラ1の底面には、記憶媒体として用いられるメモリカードを着脱するためのメモリカードスロットや、外部のパーソナルコンピュータ等と接続するためのシリアルインタフェースコネクタとして、例えばUSB(Universal Seriual Bus)コネクタ等が設けられるものとする。
次いで図2により上記デジタルカメラ10の電子回路構成を説明する。
撮影モードでのモニタリング状態においては、モータ(M)41の駆動により上記撮影レンズ12を構成するレンズ光学系42中の一部のレンズ、具体的にはフォーカスレンズの位置が適宜移動される。このレンズ光学系42の撮影光軸後方の結像位置に、図示しないメカニカルシャッタを介して、固体撮像素子であるCCD43が配置される。
CCD43は、タイミング発生器(TG)44、CCDドライバ45によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1画面分出力する。
この光電変換出力は、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、サンプルホールド回路(S/H)46でサンプルホールドされ、A/D変換器47でデジタルデータに変換され、カラープロセス回路48で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理が行なわれて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが生成され、DMA(Direct Memory Access)コントローラ49に出力される。
DMAコントローラ49は、カラープロセス回路48の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、同じくカラープロセス回路48からの複合同期信号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いて一度DMAコントローラ49内部のバッファに書込み、DRAMインタフェース(I/F)50を介してバッファメモリとして使用される
DRAM51にDMA転送を行なう。
制御部52は、CPUと、後述する撮影時のセルフタイマ撮影を含む動作プログラムを固定的に記憶したフラッシュメモリ、及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成され、このデジタルカメラ10全体の制御動作を司るもので、上記輝度及び色差信号のDRAM51へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号をDRAMインタフェース50を介してDRAM51より読出し、表示コントローラ53を介してVRAM54に書込む。
表示コントローラ53は、上記輝度及び色差信号をVRAM54より定期的に読出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生して上記表示部33に出力する。
表示部33は、上述した如く画像撮影モード時にはモニタ表示部(電子ファインダ)として機能するもので、表示コントローラ53からのビデオ信号に基づいた表示を行なうことで、その時点で取込んでいる画像情報に基づく画像をリアルタイムに表示することとなる。
このように、表示部33にその時点での画像がモニタ画像としてリアルタイムに表示されている、所謂スルー画像の表示状態で、静止画撮影を行ないたいタイミングで上記シャッタキー20を操作すると、トリガ信号を発生する。
制御部52は、このトリガ信号に応じてその時点でCCD43から取込んでいる1画面分の輝度及び色差信号のDRAM51へのDMA転送を取り止め、あらためて適正な露出条件に従ったシャッタ速度で図示しないメカニカルシャッタ及び上記CCD43を駆動して1画面分の起動及び色差信号を得てDRAM51へ転送し、その後にこの経路を停止し、記憶保存の状態に遷移する。
この記憶保存の状態では、制御部52がDRAM51に書込まれている1フレーム分の輝度及び色差信号をDRAMインタフェース40を介してY,Cb,Crの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読出して画像処理部55に書込み、この画像処理部55でJPEG(Joint Photograph coding Experts Group)規格に従ってADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮する。
そして、得た符号データを1画像のデータファイルとして該画像処理部55から読出し、このデジタルカメラ10の記憶媒体として着脱自在に装着されるメモリカード56に書込む。
そして、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及びメモリカード56への全圧縮データの書込み終了に伴なって、制御部52はCCD43からDRAM51への経路を再び起動する。
なお、上記画像処理部55は、内部に顔認識処理部55aと方向検出部55bとを有しており、顔認識処理部55aは画像中に含まれている人物の顔部分をパターン認識処理により抽出するものであり、方向検出部55bは顔認識処理部55aで抽出した顔部分の画像の当該画像中の位置を画像中心から見た場合の方向を検出する。
また、制御部52には、キー入力部57、インジケータ部58、音声処理部59、フラッシュ駆動部60、及びIr受光部61が接続される。
キー入力部57は、上述した電源キー19、シャッタキー20、撮影モードキー25、再生モードキー26、カーソルキー27、セットキー28、メニューキー29、セルフタイマキー31、及びフラッシュキー32から構成され、それらのキー操作に伴なう信号を直接制御部52へ送出する。
インジケータ部58は、上記セルフタイマランプ13a〜13hとLEDインジケータ部18a〜18e及びそれらの駆動回路からなり、制御部52により直接点灯制御される。
Ir受光部61は、上記リモコン受光部14から構成され、リモコン21からの赤外線変調信号Irを受信して復調し、符号化した上で直接制御部52へ送出する。
音声処理部59は、PCM音源等の音源回路を備え、音声の録音時には上記マイクロホン部(MIC)16より入力された音声信号をデジタル化し、所定のデータファイル形式、例えばMP3(MPEG−1 audio layer 3)規格にしたがってデータ圧縮して音声データファイルを作成して上記メモリカード56へ送出する一方、音声の再生時にはメモリカード56から送られてきた音声データファイルの圧縮を解いてアナログ化し、上述したデジタルカメラ10の背面側に設けられるスピーカ部(SP)30を駆動して、拡声放音させる。
フラッシュ駆動部60は、静止画像撮影時に図示しないフラッシュ用の大容量コンデンサを充電した上で、制御部52からの制御に基づいて上記フラッシュ発光部15を閃光駆動する。
しかるに、静止画像ではなく動画像の撮影が選択されている場合には、1回目のシャッタキー20が操作された時点で、上述した静止画データを取得して画像処理部55でデータ圧縮し、メモリカード56へ記憶するという一連の動作を適宜フレームレート、例えば30[フレーム/秒]で連続して実行するものとして開始し、該シャッタキー20が2回目に操作されるか、または所定の制限時間、例えば30秒が経過した時点でそれら一連の静止画データファイルを一括してモーションJPEGのデータファイル(AVIファイル)として設定し直す。
また、再生モード時には、制御部52がメモリカード56に記憶されている画像データを選択的に読出し、画像処理部55で撮影モード時にデータ圧縮した手順と全く逆の手順で圧縮されている画像データを伸長し、伸長した画像データをDRAMインタフェース50を介してDRAM51に保持させた上で、このDRAM51の保持内容をDRAMインタフェース50を介して表示コントローラ53によりVRAM54に記憶させ、このVRAM54より定期的に画像データを読出してビデオ信号を発生し、上記表示部33で再生出力させる。
選択した画像データが静止画像ではなく動画像であった場合、選択した動画像ファイルを構成する個々の静止画データの再生を時間的に連続して実行し、最後の静止画データの再生を終了した時点で、次に再生の指示がなされるまで先頭に位置する静止画データのみを用いて再生表示する。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
なお、このデジタルカメラ10においては、CCD43の撮像面が、画像の記録を行なうための第1の画像フレームを中心とした、より広い第2の画像フレームの範囲で撮像が可能であるものとする。
この場合、表示部33でスルー画像を表示する範囲、及びメモリカード56に記録する画像の範囲はすべて第1の画像フレームに準ずるものであるが、当該第1の画像フレームを含む、より広い第2の画像フレームの範囲全域に渡った画像データがDRAM51に保持され、このDRAM51に保持された画像データに基づいて各種画像処理等を行なうことが可能であるものとする。
図3は、撮影モード時で、特に上記セルフタイマキー31またはリモコン21のリモコンキー23が1回操作されてセルフタイマモードが設定された状態での処理内容を示すもので、その動作制御は基本的に制御部52が内部のフラッシュメモリから読出す動作プログラムに基づいて実行する。
その動作当初には、人数登録を行なうか否かを判断する(ステップS01)。
この場合、セルフタイマキー31またはリモコン21のリモコンキー23の操作に伴うセルフタイマモードの設定により、例えば表示部33に人数設定を行なうか否かの選択を促すガイドメッセージを表示した上で、そのガイドメッセージに対応してユーザにより行なわれる選択キー操作に応じてこの判断を行なう。
しかるに、人数設定を行なわない場合には、そのまま通常のセルフタイマ機能の撮影処理に移行するものであるが、ここではその説明について省略する。
また、上記ステップS01で人数登録を行なうと判断した場合には、次いでセルフタイマ撮影により被写体となる人数の登録を行なう処理を所定の手順に従って実行した上で(ステップS02)、セルフタイマ撮影の実行を指示するためにシャッタキー20の操作、またはリモコン21のリモコンキー23の短押し操作がなされるのを待機する(ステップS03)。
しかしてシャッタキー20またはリモコンキー23の操作があったと判断すると、その時点でCCD43の外側の第2の画像フレーム(図では「フレーム2」と称する)で得られる画像をDRAM51に一時的に保持、格納した上で(ステップS04)、画像処理部55の顔認識処理部55aにより当該画像に対する顔検出処理を実行する(ステップS05)。
この顔検出処理により、上記第2の画像フレームより内側に位置する、記録する画像の範囲である第1の画像フレーム内に完全に収まっている顔の数分だけ上記LEDインジケータ部18a〜18eをその下側から点灯駆動する(ステップS06)。
次に、この第1の画像フレーム内に収まっている顔の数と上記ステップS02で登録した人数とが一致するか否か、すなわちその時点ですでに第1の画像フレーム内に撮影しようとしている被写体がすべて収まっているか否かを判断する(ステップS07)。
ここで、第1の画像フレーム内に収まっている顔の数が登録した人数と一致し、その時点ですでに第1の画像フレーム内に撮影しようとしている被写体がすべて収まっていると判断した場合には、即時セルフタイマ撮影を開始するべく、予め設定されているセルフタイマの作動時間、例えば10[秒]のタイムカウントを開始する(ステップS08)。
以後、その作動時間が経過してタイムアップとなるのを待機する(ステップS09)。この際、セルフタイマランプ13a〜13hでは、本来の機能として、タイムアップに至るまで徐々にその点滅間隔を早めるように8つのLED全体を一様に点滅させる。
しかして、タイムアップした時点で上記ステップS09によりこれを判断し、セルフタイマ機能による撮影を実行して第1の画像フレーム内の画像を取得し、画像処理部55でデータ圧縮してファイル化した後にメモリカード56に記録し(ステップS10)、以上でこの図3による一連の処理を完了したものとして、セルフタイマモードを自動解除して元の撮影モードに復帰する。
また、上記ステップS07で第1の画像フレーム内に収まっている顔の数が登録した人数とは一致せず、その時点ではまだ第1の画像フレーム内に撮影しようとしている被写体のすべては収まっていないと判断した場合には、次いでこの第1の画像フレームの外側に位置する第2の画像フレームを含んでその中に収まっている顔の数と上記ステップS02で登録した人数とが一致するか否かを判断する(ステップS11)。
ここで、第2の画像フレーム内に収まっている顔の数も登録した人数と一致しないと判断した場合には、その時点での撮影レンズ12を含むレンズ光学系42での撮影画角に対し、被写体となる人々があまりにも広い範囲に渡っており、到底デジタルカメラ10側ではその方向等を感知し得ないものとして、撮影レンズ12を囲むようにして配設されたセルフタイマランプ13a〜13hのすべてを所定回数だけ点滅駆動させ、被写体が広がりすぎていることを警告した上で(ステップS12)、一旦このセルフタイマ撮影を解除設定し(ステップS13)、元の撮影モードに復帰する。
なお、上記ステップS12でのセルフタイマランプ13a〜13hの点滅表示に際しては、例えばセルフタイマランプ13a〜13hをすべて同一のタイミングで点滅させるものとしてもよいし、または撮影レンズ12の上下左右四方に位置するセルフタイマランプ13a,13c,13e,13gとそれらの間に位置するセルフタイマランプ13b,13d,13f,13hとを交互に点滅させるものとしてもよい。
また、上記ステップS11で第2の画像フレーム内に収まっている顔の数が登録した人数と一致したと判断した場合には、続いて第1の画像フレームを外れる顔の方向を画像処理部55の方向検出部55bにより検出する(ステップS14)。
図4(A)は、デジタルカメラ10の正面側から見た、CCD43の第1の画像フレームFR1とその外側の第2の画像フレームFR2に対する、人物の顔画像FCの検出結果を簡略化して例示するものである。
これに対応するものとして、図4(B)に示すように画像処理部55の顔認識処理部55aが当該顔画像FCからその輪郭画素が“1”、その他の画素が“0”となるような画像を作成すると、方向検出部55bはその作成された内容から、第1の画像フレームFR1の中心位置から見て、少なくとも第1の画像フレームFR1のフレーム境界に係っており、且つ第2の画像フレームFR2内にある顔画像の方向を検出する。
図5(A)において、上記図4(A)と同じくデジタルカメラ10の正面側から見た場合の、CCD43の第1の画像フレームFR1とその外側の第2の画像フレームFR2に対する、顔画像の外れた方向を数値「1」〜「4」で示すものとする。
これに対し、上記外れた方向に対応して点灯するセルフタイマランプ13a〜13hの関係を図5(B)に示す。
例えば、上記図4(A)(及び同図(B))では、顔画像FCが数値「1」の方向に外れているため、方向検出部55bはこれを検出し、その検出結果により制御部52はセルフタイマランプ13a〜13h中のセルフタイマランプ13cのみを点灯駆動させる(ステップS15)。
なお、第1の画像フレームFR1を外れている被写体の顔画像が複数ある場合には、そりら複数の顔画像それぞれに対応してセルフタイマランプ13a〜13hで外れている複数の方向を同時に点灯表示する。
このように、第1の画像フレームFR1を外れている被写体の顔が位置する方向を、セルフタイマランプ13a〜13hのうちの対応するものにより点灯表示して報知した状態で、一定時間、例えば30[秒]が経過したか否か(ステップS16)、リモコン21のリモコンキー23による短押し操作があったか否か(ステップS17)、同じくリモコンキー23の長押し操作があったか否か(ステップS18)を順次判断し、いずれにも該当しなければ上記ステップS04からの処理に戻る。
こうして、ステップS04〜S07,S11,S14〜S18の処理を繰返し実行することにより、その時点で第1の画像フレームFR1内に完全に収まっている被写体の顔画像の数を表示すると共に、第1の画像フレームFR1から少なくとも一部が外れている顔画像の方向をセルフタイマランプ13a〜13hを用いて表示することで被写体に対して報知する。
しかして、被写体側では、その報知されている内容をその表示から読取り、表示とは反対側の方向に位置を移動させることで、当該被写体の顔画像が第1の画像フレームFR1内に収まることとなる。
この点は、セルフタイマランプ13a〜13hで対応する方向のものの点灯表示が消えることと同時に、LEDインジケータ部18a〜18eでの点灯個数が増えることで、視覚的にも容易に理解できる。
これにより、結果として第1の画像フレームFR1内に登録した人数分の被写体の顔画像がすべて収まると、ステップS07でこれを判断し、ステップS08以降のセルフタイマ撮影の処理に自動的に移行する。
また、報知に従った被写体側の正しい方向への移動がなく、登録した人数分の顔画像が第1の画像フレームFR1内に入らないままに一定時間、例えば30[秒]が経過してしまった場合、それ以上の進展はないものとして、上記ステップS12に進み、撮影レンズ12を囲むセルフタイマランプ13a〜13hのすべてを所定回数だけ点滅駆動させた上で、ステップS13で一旦このセルフタイマ撮影を解除設定し、元の撮影モードに復帰する。
同様に、リモコン21のリモコンキー23が長押し操作された場合には、リモコン21を所持しているこのデジタルカメラ10のユーザが登録した人数でのセルフタイマ撮影を解除したものとして、やはり上記ステップS12に進み、撮影レンズ12を囲むセルフタイマランプ13a〜13hのすべてを所定回数だけ点滅駆動させた上で、ステップS13で一旦このセルフタイマ撮影を解除設定し、元の撮影モードに復帰する。
以上、本実施の形態によれば、セルフタイマ撮影時に人数登録を行なうことで、被写体でもあるこのデジタルカメラ10のユーザが撮影内容を表示部33で正確に把握することができないような状況下にあっても、被写体側で撮影フレームに登録した被写体人数が入っていない場合に該撮影フレームから外れている被写体の方向をセルフタイマランプ13a〜13hでの点灯表示内容から容易に認識することができる。
この場合、特に撮影レンズ12を囲むようにして配置した8つのLEDでなるセルフタイマランプ13a〜13hの一部を点灯駆動するものとしたので、簡易な構造ながら、被写体側にとってはきわめて直感的で次の行動に対応し易いものにできる。
加えて、セルフタイマランプ13a〜13hでの点灯表示のみならず、第1の画像フレームFR1内に収まっている被写体の顔画像の数をLEDインジケータ部18a〜18eにて同時に点灯表示するものとしたので、被写体側ではより的確に対応することができる。
なお、上記実施の形態では、セルフタイマランプ13a〜13hとLEDインジケータ部18a〜18eとにより第1の画像フレームFR1を外れている被写体の顔画像の方向と第1の画像フレームFR1内に収まっている被写体の顔画像の数とを表示するものとしたが、それらの報知方法に関して本発明はこれに限るものではない。
例えば、デジタルカメラ10にセルフタイマランプ13a〜13h及びLEDインジケータ部18a〜18eがなかったとしても、一部の市販機種でも採用されているように、表示部33が回転ヒンジ機構により支持されてその表示面をボディ11の前方に向けることができるような構造を有していれば、表示部33にて第1の画像フレームFR1内の被写体の収まり具合を表示することができる。
図6(A)は、登録した人数が第1の画像フレームFR1内に収まっている状態での表示内容を例示するもので、ここではアルファベット2文字「OK」により人数の一致を表現している。
図6(B),(C)は、第1の画像フレームFR1内に収まっている被写体の顔画像の数が登録した人数に満たない状態での表示内容を例示するもので、図6(B)に示すようにその時点で第1の画像フレームFR1内に収まっている被写体の顔画像の数を示す数字「3」と、第1の画像フレームFR1を外れている被写体間顔画像の方向を示す矢印「→」とを例えば1[秒]間隔で交互に表示するものとしてもよい。
これらの場合、被写体となる人々はいずれもデジタルカメラ10から離れていることが予想され、且つ特に野外の晴天下では表示部33を構成するバックライト付きの液晶表示パネルの視認性もあまり良くないため、できうる限り視認しやすい配色と大きく太い文字、数字、記号等により、シンプルな表示内容を行なうことが望ましい。
なお、本来はボディ11の背面側に設けられる表示部33が可動式の支持構造を有することでその表示面をボディ11の前方に向けて移動させるのではなく、表示部33とは別に表示を行なう液晶表示パネルや有機ELディスプレイ等で構成された表示部をボディ11前面に設けるものとしても良い。
なお、上記実施の形態は、本発明を主として静止画撮影を行なうコンパクトタイプのデジタルカメラに適用した場合について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、主としてシングルサイズのDVD(Digital Versatile Disc)やハードディスク装置(HDD)を媒体として音声付きの動画像データを記録するビデオ(ムービー)カメラやカメラ機能を有する携帯電話機、あるいはカメラ機能を有するPDA(Personal Digital Assistants:個人向け情報携帯端末)など、各種の小型電子機器にも容易に適用し得る。
その他、本発明は上記実施の形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能であるものとする。
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の実施の一形態に係るデジタルカメラの外観構成を示す斜視図。 同実施の形態に係る電子回路の機能構成を示すブロック図。 同実施の形態に係るセルフタイマ機能時の人数登録に基づく撮影処理の内容を示すフローチャート。 同実施の形態に係る撮影フレームを外れる被写体の顔画像の検出工程を簡略化して示す図。 同実施の形態に係る撮影フレームを外れる方向とそれを表示するセルフタイマランプとの対応関係とを例示する図。 他の実施の形態に係る液晶表示部での報知内容を例示する図。
符号の説明
10…デジタルカメラ、11…ボディ、12…撮影レンズ、13a〜13h…セルフタイマランプ、14…リモコン受光部、15…フラッシュ発光部、16…マイクロホン部、17…グリップ部、18a〜18e…LEDインジケータ部、19…電源キー、20…シャッタキー、21…リモコン、22…送光部、23…リモコンキー、25…撮影(R)モードキー、26…再生(P)モードキー、27…カーソルキー、28…セット(SET)キー、29…メニュー(MENU)キー、30…スピーカ部、31…セルフタイマキー、32…フラッシュキー、33…表示部、41…モータ(M)、42…レンズ光学系、43CCD…、44…タイミング発生器(TG)、45…CCDドライバ、46…サンプルホールド(S/H)回路、47…A/D変換器、48…カラープロセス回路、49…DMAコントローラ、50…DRAMインタフェース(I/F)、51…DRAM、52…制御部、53…表示コントローラ、54…VRAM、55…画像処理部、55a…顔認識処理部、55b…方向検出部、56…メモリカード、57…キー入力部、58…インジケータ部、59…音声処理部、60…フラッシュ駆動部、61…Ir受光部、FR1…第1の画像フレーム、FR2…第2の画像フレーム、Ir…赤外線変調信号。

Claims (6)

  1. 画像の記録を行なう第1の被写体範囲を含む、より広い第2の被写体範囲を撮像する撮像手段と、
    撮像する人数を設定する設定手段と、
    この設定手段で設定した人数の被写体が上記第1の被写体範囲内にあるか否かを判断する第1の判断手段と、
    この第1の判断手段で設定した人数の被写体が上記第1の被写体範囲内にはないと判断した場合に、上記設定した人数の被写体が上記第2の被写体範囲内にあるか否かを判断する第2の判断手段と、
    この第2の判断手段で設定した人数の被写体が上記第2の被写体範囲内にあると判断した場合に、上記第1の被写体範囲を外れている被写体の方向を検出する方向検出手段と、
    この方向検出手段で得た被写体の方向を報知する報知手段と
    を具備したことを特徴とする撮像装置。
  2. 上記第1の判断手段で上記第1の被写体範囲内にあると判断した被写体の人数を表示する表示手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 上記撮像手段は、装置外部に露出された撮影レンズを含み、
    上記報知手段は、装置外表面に上記撮影レンズを囲むようにして配設した複数の発光ダイオードの一部を発光駆動することで上記第1の被写体範囲を外れている被写体の方向を報知する
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 上記撮像手段で撮像する画像をモニタ表示するモニタ手段をさらに具備し、
    上記報知手段は、上記モニタ手段に上記第1の被写体範囲を外れている被写体の方向を示す画像を表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 画像の記録を行なう第1の被写体範囲を含む、より広い第2の被写体範囲を撮像する撮像部を備えた撮像装置での撮像方法であって、
    撮像する人数を設定する設定工程と、
    この設定工程で設定した人数の被写体が上記第1の被写体範囲内にあるか否かを判断する第1の判断工程と、
    この第1の判断工程で設定した人数の被写体が上記第1の被写体範囲内にはないと判断した場合に、上記設定した人数の被写体が上記第2の被写体範囲内にあるか否かを判断する第2の判断工程と、
    この第2の判断工程で設定した人数の被写体が上記第2の被写体範囲内にあると判断した場合に、上記第1の被写体範囲を外れている被写体の方向を検出する方向検出工程と、
    この方向検出工程で得た被写体の方向を報知する報知工程と
    を有したことを特徴とする撮像方法。
  6. 画像の記録を行なう第1の被写体範囲を含む、より広い第2の被写体範囲を撮像する撮像部を備えた撮像装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、
    撮像する人数を設定する設定ステップと、
    この設定ステップで設定した人数の被写体が上記第1の被写体範囲内にあるか否かを判断する第1の判断ステップと、
    この第1の判断ステップで設定した人数の被写体が上記第1の被写体範囲内にはないと判断した場合に、上記設定した人数の被写体が上記第2の被写体範囲内にあるか否かを判断する第2の判断ステップと、
    この第2の判断ステップで設定した人数の被写体が上記第2の被写体範囲内にあると判断した場合に、上記第1の被写体範囲を外れている被写体の方向を検出する方向検出ステップと、
    この方向検出ステップで得た被写体の方向を報知する報知ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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