JP2007287608A - 燃料電池、燃料電池の製造方法、および燃料電池シーリングプレート - Google Patents

燃料電池、燃料電池の製造方法、および燃料電池シーリングプレート Download PDF

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Abstract

【課題】 接着剤の塗布量を少なくする、またはゼロにすることができる燃料電池、燃料電池の製造方法、および燃料電池シーリングプレートの提供。
【解決手段】(1)接着剤を注入するための注入部61を一部に有する燃料電池シーリングプレート36を含む燃料電池。
(2)シーリングプレート36がセパレータ18にスポット溶接されている燃料電池。
(3)注入部61に接着剤60を注入し、硬化させてシーリングプレート36をセパレータ18に固定する工程を有する燃料電池の製造方法。
(4)スポット溶接にてシーリングプレート36をセパレータ18に固定する工程を有する燃料電池の製造方法。
(5)接着剤を注入するための注入部61を一部に有するシーリングプレート36。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料電池、燃料電池の製造方法、および燃料電池シーリングプレートに関する。
燃料電池はMEAをセパレータで挟んだものから形成される。MEAとセパレータ間にはガス拡散層が配置される。セパレータには、発電領域において、MEAに対向する面に燃料ガス流路、酸化ガス流路が形成され、MEAに対向する面と反対側の面に冷媒流路が形成される。セパレータには、また、外周部の非発電領域に、燃料ガスマニホールド、酸化ガスマニホールド、冷媒マニホールドが形成される。燃料ガス流路はガス導入排出通路を介して燃料ガスマニホールドに連通しており、酸化ガス流路はガス導入排出通路を介して酸化ガスマニホールドに連通している。燃料電池は、ガス導入排出通路の通路底面に形成されたガス流路溝と、ガス導入排出通路に装着されてガス流路溝を覆うシーリングプレートを有する。
特開2001−110436号公報に開示されているように、シーリングプレートとセパレータとの接触部分全面に接着剤が塗布されており、セル化前にシーリングプレートはセパレータに固定されている。
特開2001−110436号公報
しかし、従来のシーリングプレートのセパレータへの装着構造では、セパレータとの接触部分全面に接着剤を塗布するので、塗布接着剤量が多い、はみ出し接着剤がガス流路溝に入って流路を狭めるおそれがある、等の問題があった。
本発明の目的は、シーリングプレートのセパレータへの装着において、接着剤の塗布量を少なくする、またはゼロにすることができる燃料電池、燃料電池の製造方法、および燃料電池シーリングプレートを提供することにある。
上記課題を解決する、そして上記目的を達成する、本発明は、つぎのとおりである。
(1) 接着剤を注入するための注入部を一部に有する燃料電池シーリングプレートとセパレータを含み、接着剤が燃料電池シーリングプレートの注入部に注入され硬化されており、該接着剤により燃料電池シーリングプレートとセパレータが固定されている燃料電池。
(2) 燃料電池シーリングプレートとセパレータの少なくとも一方に形成された、燃料電池シーリングプレートの注入部に連通する接着剤はみ出し隙間を有する(1)記載の燃料電池。
(3) 前記接着剤は水分と反応して硬化するタイプの接着剤である(1)または(2)記載の燃料電池。
(4) 前記接着剤は紫外線を照射されて硬化するタイプの接着剤である(1)または(2)記載の燃料電池。
(5) 前記注入部が、シーリングプレートの両端部の、セパレータのガス導入排出通路のガス流路溝に対向しない部位に形成されている(1)〜(4)の何れかに記載の燃料電池。
(6) スポット溶接にてセパレータに固定された燃料電池シーリングプレートを有する燃料電池。
(7) 前記燃料電池シーリングプレートが、シーリングプレートの両端部の、セパレータのガス導入排出通路のガス流路溝に対向しない部位でセパレータにスポット溶接されている(6)記載の燃料電池。
(8) 接着剤を注入するための注入部を一部に有する燃料電池シーリングプレートをセパレータのシーリングプレート装着部位に配置する工程と、ついで前記注入部に接着剤を注入し、硬化させて燃料電池シーリングプレートをセパレータに固定する工程とを、有する燃料電池の製造方法。
(9) 燃料電池シーリングプレートをセパレータのシーリングプレート装着部位に配置する工程と、ついでスポット溶接にて前記燃料電池シーリングプレートをセパレータに固定する工程とを、有する燃料電池の製造方法。
(10) 接着剤を注入するための注入部を一部に有する燃料電池シーリングプレート。
(11) 前記接着剤は水分と反応して硬化するタイプの接着剤である(10)記載の燃料電池シーリングプレート。
(12) 前記接着剤は紫外線を照射されて硬化するタイプの接着剤である(10)記載の燃料電池シーリングプレート。
上記(1)の燃料電池、上記(8)の燃料電池の製造方法、上記(10)のシーリングプレートによれば、接着剤を注入するための注入部を一部に有する燃料電池シーリングプレートを備えているので、接着剤塗布部位がシーリングプレートの一面の一部に限定され、シーリングプレートの一面の全域に塗布していた場合に比べて、接着剤の塗布量を少なくすることができる。
また、従来は、接着剤を塗布してからシーリングプレートを置いていたので、接着剤塗布後シーリングプレートを置くまでの時間が長いと先に塗布した接着剤が硬化してしまい、接着されない部分ができる場合があるが、本発明では、シーリングプレートをセパレータのガス導入排出通路に配置した後、注入部に接着剤を注入することができるので、先に塗布した接着剤が硬化してしまって接着されない部分ができるおそれはない。
上記(2)の燃料電池によれば、燃料電池シーリングプレートの注入部に連通する接着剤はみ出し隙間を有するので、注入部に注入した接着剤の一部が接着剤はみ出し隙間に入り、燃料電池シーリングプレートとセパレータとの間の接着剤による接着面積が増え、燃料電池シーリングプレートとセパレータとは強固に接着される。また、接着剤が接着剤はみ出し隙間に受入れられるので、接着剤のはみ出し量が減少し、はみ出し接着剤がガス流路溝に流れ込んで流路溝を閉塞することが防止される。
上記(3)の燃料電池、上記(11)の燃料電池シーリングプレートは、接着剤が水分と反応して硬化するタイプの接着剤を用いる場合であるが、シーリングプレートをセパレータ上に置いた後接着剤を注入部内に注入するため、シーリングプレート面に接着剤を塗布する場合に比べて、接着剤が空気中の水分と反応して硬化する速度が遅くなり、従来の硬化速度が早すぎて接着作業が困難になることを抑制することができる。
上記(4)の燃料電池、上記(12)の燃料電池シーリングプレートは、紫外線を照射されて硬化するタイプの接着剤を用いる場合であるが、空気中の水分を吸収して硬化しないため、接着剤塗布ツールを分解して掃除することが容易になり、メンテナンス上有利である。
上記(5)の燃料電池によれば、注入部が、シーリングプレートの両端部の、セパレータのガス導入排出通路のガス流路溝に対向しない部位に形成されているので、接着剤が注入部からはみ出しても、ガス導入排出通路のガス流路溝を閉塞するおそれが少ない。
上記(6)の燃料電池、上記(9)の燃料電池の製造方法によれば、シーリングプレートをスポット溶接(スポット溶着)にてセパレータに固定するので、接着剤を使用しないで済む。
上記(7)の燃料電池によれば、シーリングプレートの両端部の、セパレータのガス導入排出通路のガス流路溝に対向しない部位でセパレータにスポット溶接されているので、ガス導入排出通路のガス流路溝がスポット溶接時に溶融樹脂などによって閉塞されるおそれは少ない。
以下に、本発明の燃料電池と、該燃料電池の製造方法と、該燃料電池に用いられる燃料電池シーリングプレートを、図1〜図14を参照して説明する。
図中、図1〜図9は本発明の実施例1(の燃料電池と、燃料電池の製造方法、燃料電池シーリングプレート)を示し、
図10は本発明の実施例2(の燃料電池と、燃料電池の製造方法、燃料電池シーリングプレート)を示し、
図11は本発明の実施例3(の燃料電池と、燃料電池の製造方法)を示す。
図12〜図14は本発明のいずれの実施例にも適用可能な燃料電池構成を示す。
本発明の全実施例に共通する構成部分には本発明の全実施例にわたって同じ符号を付してある。
まず、本発明のいずれの実施例にも適用可能な燃料電池の構成を、図12〜図14を参照して、説明する。
本発明が適用される燃料電池は、たとえば固体高分子電解質型燃料電池10である。燃料電池10は、たとえば燃料電池自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用いられてもよい。
固体高分子電解質型燃料電池10は、膜−電極アッセンブリ19(MEA:Membrane-Electrode Assembly )とセパレータ18との積層体を含む。
膜−電極アッセンブリ19は、イオン交換膜からなる電解質膜11とこの電解質膜11の一面に配置された触媒層からなる電極(アノード、燃料極)14および電解質膜の他面に配置された触媒層からなる電極(カソード、空気極)17とを有する。膜−電極アッセンブリ19とセパレータ18との間には、アノード側、カソード側にそれぞれ拡散層13、16が設けられる。
膜−電極アッセンブリ19とセパレータ18を重ねてセル19を構成し、セル19を積層してセル積層体とし、セル積層体のセル積層方向両端に、ターミナル20、インシュレータ21、エンドプレート22を配置し、エンドプレート22をセル積層方向に延びる締結部材(たとえば、テンションプレート24)、ボルト・ナット25にて固定し、セル積層体にセル積層方向の締結力を付与して、燃料電池スタック23を構成する。
セル10のアノード側に位置するセパレータ18には、発電領域51において、MEAに対向する面に、アノード14に燃料ガス(水素)を供給するための燃料ガス流路27が形成され、セル10のカソード側に位置するセパレータ18には、発電領域51において、MEAに対向する面に、カソード17に酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための酸化ガス流路28が形成されている。また、セパレータ18には、ガス流路27、28が形成された面と反対側の面に、冷媒(通常、冷却水)を流すための冷媒流路26が形成されている。セパレータ18には、非発電領域52において、燃料ガスマニホールド30、酸化ガスマニホールド31、冷媒マニホールド29が形成されている。
燃料ガスマニホールド30はガス導入排出通路34を介して燃料ガス流路27と連通しており、酸化ガスマニホールド31はガス導入排出通路34を介して酸化ガス流路28と連通しており、冷媒マニホールド29は冷媒流路26と連通している。
各セル10の、アノード14側では、水素を水素イオン(プロトン)と電子に変換する電離反応が行われ、水素イオンは電解質膜11中をカソード17側に移動し、カソード17側では酸素と水素イオンおよび電子(隣りのMEAのアノードで生成した電子がセパレータを通してくる、またはセル積層方向一端のセルのアノードで生成した電子が外部回路を通して他端のセルのカソードにくる)から水が生成され、次式にしたがって発電が行われる。
アノード側:H2 →2H+ +2e-
カソード側:2H+ +2e- +(1/2)O2 →H2
各種流体は、互いに、かつ外部から、それぞれシールされる。各セル10のMEA19を挟む2つのセパレータ18間は、第1のシール部材32によってシールされており、隣接するセル19同士の間は、第2のシール部材33によってシールされている。
第1のシール部材32は、たとえば接着剤シール(シール接着剤)であり、第2のシール部材33は、たとえばゴムガスケットである。ただし、第1のシール部材32、第2のシール部材33とも、接着剤シール剤、またはゴムガスケットであってもよい。
図示例のセパレータ18は、カーボンセパレータである場合を示してある。ただし、セパレータ18はメタルセパレータ、またはメタルセパレータと樹脂フレームとの組み合わせであってもよい。
ガス導入排出通路34には、通路底面に1個以上(通常、複数)の凹状のガス流路溝35が形成されている。ガス導入排出通路34には、ガス流路溝35を覆うように、燃料電池シーリングプレート(単に、シーリングプレートともいう)36が配置されている。セパレータ18には、シーリングプレート36の両端部を受け入れるための、深さがシーリングプレート36の厚さと同じあるいはほぼ同じ、段差37が形成されており、そこにシーリングプレート36の両端部を受け入れた状態では、セパレータ18の表面とシーリングプレート36の表面とが同じかほぼ同じ(面一かほぼ面一)になる。ガス導入排出通路34にシーリングプレート36が配置された状態では、ガス流路溝35はシーリングプレート36で覆われたトンネル状の流路となる。
シーリングプレート36は、たとえば、樹脂製である。ただし、樹脂製に限るものではなく、ゴム製、金属製、カーボン製、等であってもよい。
シーリングプレート36は矩形状で、矩形の長手方向をガス導入排出通路34の流路幅の方向に向けて配置される。ガス流路溝35はシーリングプレート36の幅方向(シーリングプレート36の長手方向と直交方向)に延びる。ガスはガス流路溝35を流れるので、シーリングプレート36の幅方向がガス導入排出通路34におけるガス流れ方向となり、シーリングプレート36の長手方向がガス導入排出通路34におけるガス流れ方向と直交する方向となる。
シーリングプレート36は、平板(段付き平板である場合を含む)からなる。拡散層13、16がシーリングプレート36と重複する場合は、シーリングプレート36の平板に拡散層13、16を受け入れるための拡散層13、16と同じ厚さの段差が形成され、段差付き平板となる。段差はシーリングプレート36の長手方向に延びる。
シーリングプレート36の、ガス導入排出通路34の底面に対向する面40と反対側の面41は、第1のシール部材32(たとえば、接着剤)が塗布されていて、同じセルの対極側のセパレータ18(シーリングプレートがアノード側セパレータにある場合はカソード側セパレータ、また、シーリングプレートがカソード側セパレータにある場合はアノード側セパレータ)に対向する。
シーリングプレート36がセパレータ18に装着され、そのセパレータ18が対極セパレータとの間にMEA19を挟み第1のシール部材32(たとえば、接着剤)で接着されシールされてセル化された後では、シーリングプレート36は第1のシール部材32(たとえば、接着剤)によってセパレータ18に対する位置は固定される。しかし、シーリングプレート36がセパレータ18に配置され、セル化前の段階で既にセパレータ18に固定されていることが、セル化する際にシーリングプレート36がセパレータ18から外れて落下しないので、便利である。
本発明は、セル化前の段階でシーリングプレート36をセパレータ18に固定するための、燃料電池10、燃料電池10の製造方法、燃料電池シーリングプレート36に係るものである。以下、シーリングプレート36、燃料電池10、燃料電池10の製造方法の、実施例1〜実施例3に共通する部分を、シーリングプレート36、燃料電池10、燃料電池10の製造方法の順で説明する。
本発明の燃料電池シーリングプレート36は、接着剤60を注入するための注入部61を一部に有する。注入部61は、シーリングプレート36の、ガス導入排出通路34のガス流路溝35に対向しない部位に、設けられる。注入部61は、シーリングプレート36に形成された孔61a(1個以上の孔)または切欠き61bからなる。孔61aまたは切欠き61bからなる注入部61は、シーリングプレート36をシーリングプレート厚み方向に貫通している。
本発明の燃料電池10では、上記シーリングプレート36が、シーリングプレート36の一部のみにおいて、セパレータ18に固定されている。シーリングプレート36は、ガス導入排出通路34にてセパレータ128に固定されており、ガス導入排出通路34のガス流路溝35に対向しない部位に、固定されている。シーリングプレート36の、セパレータ18のガス導入排出通路34への固定は、ガス導入排出通路34のガス流路溝35に対向しない部位における、接着剤60による接着、またはスポット溶接(スポット溶着)による。
本発明の燃料電池10の製造方法は、上記シーリングプレート36をガス導入排出通路34に置く工程と、ついで、シーリングプレート36をセパレータ18のガス導入排出通路34のガス流路溝35に対向しない部位に、接着剤60による接着、またはスポット溶接(スポット溶着)により固定する工程とを、含む。シーリングプレート36をセパレータ18に固定する際には、シーリングプレート36が反り返らないように、押さえ治具66でシーリングプレート36をセパレータ18に押さえつけ、その状態で、接着剤60による接着、または、スポット溶接(スポット溶着)により固定する。スポット溶接による場合は、樹脂板のシーリングプレート36を熱により局部的に溶融し、セパレータ18がカーボンセパレータの場合はセパレータの樹脂バインダーを局部的に溶融し、セパレータ18がメタルセパレータの場合は樹脂フレームをを局部的に溶融することにより、シーリングプレート36をセパレータ18(樹脂フレームを有する場合は樹脂フレーム)に溶着する。
上記のシーリングプレート36、燃料電池10、その製造方法の、実施例1〜実施例3に共通する部分の、作用、効果については、シーリングプレート36の、セパレータ18のガス導入排出通路34への固定が、ガス導入排出通路34のガス流路溝35に対向しない部位における、接着剤60による接着、またはスポット溶接(スポット溶着)によるため、従来のように、シーリングプレート36の、セパレータ18のガス導入排出通路34への対向面40の全面に接着剤を塗布する必要がなくなる。スポット溶接(スポット溶着)の場合は、接着剤の塗布が必要でなくなる。その結果、シーリングプレートの一面の全域に塗布していた従来に比べて、接着剤60の塗布量を少なくすることができる。
つぎに、本発明のシーリングプレート36、燃料電池10、その製造方法の、各実施例に特有な部分を説明する。
〔実施例1〕−−−図1〜図9
本発明の実施例1の燃料電池シーリングプレート36は、図1〜図9に示すように、接着剤60を注入するための注入部61を一部に有する。
注入部61は、シーリングプレート36に設けられた、シーリングプレート36をシーリングプレート36の厚み方向に貫通する、孔61aまたは切欠き61bである。図3は注入部61が孔61aである場合を示し、図4は注入部61がシーリングプレートの長手方向に延びる切欠き61bである場合を示し、図5は注入部61がシーリングプレートの長手方向と直交する方向に延びる切欠き61bである場合を示し、図6は注入部61が複数の孔(細孔、小孔)61aである場合を示しており、注入部61は図3〜図6の何れであってもよい。図5において、注入部61がシーリングプレートの長手方向と直交する方向に延びる切欠き61bである場合は、接着剤60が(MEA側)にはみ出すことがないように、切欠き61bが、切欠き61bの開口方向を発電部側(MEA側)でない方に向けて設けられることが望ましい。なお、セパレータ18にも凹部や溝を設けることで注入部61と同様の目的が達成できるので、そのようにしてもよい。
シーリングプレート36のガス導入排出通路対向面40には、ガス導入排出通路対向面40から凹み(ガス導入排出通路から離れる方向に凹み)、注入部61である孔または切欠きに連通する、接着剤はみ出し隙間62が設けられてもよい。
本発明の実施例1の燃料電池10は、図1〜図9に示すように、上記燃料電池シーリングプレート36と、セパレータ18を、含む。接着剤60は燃料電池シーリングプレート36の注入部61に注入され硬化されており、接着剤60により燃料電池シーリングプレート36とセパレータ18が接着され、互いに固定されている。接着剤60は注入部61内に注入され、セパレータ18(のシーリングプレートの孔内に露出する表面)とシーリングプレート36(の孔の内面)に接着し硬化して、シーリングプレート36とセパレータ18とを互いに固定する。
図7〜図9に示すように、燃料電池10は、燃料電池シーリングプレート36とセパレータ18の少なくとも一方に形成された、燃料電池シーリングプレート36の注入部61に連通する接着剤はみ出し隙間62を有することが望ましい。図7は、接着剤はみ出し隙間62が注入部61である孔の回りに孔と一体的に設けられた場合を示しており、図8、図9は、接着剤はみ出し隙間62が注入部61である孔と直交させてシーリングプレート36の幅方向にシーリングプレート36の全幅にわたって孔と連通させて設けられた場合を示している。接着剤60が注入部61に注入された時に、接着剤60の一部は接着剤はみ出し隙間62にはみ出す。接着剤はみ出し隙間62はシーリングプレート36のガス導入排出通路対向面40に開放しており、接着剤60の一部が接着剤はみ出し隙間62にはみ出した時に、接着剤60のセパレータ18との接触面積が、接着剤はみ出し隙間62を設けない場合に比べて、増大され、燃料電池シーリングプレート36とセパレータ18との接着を、接着剤はみ出し隙間62を設けない場合に比べて、より強固にする。
本発明の実施例1の燃料電池10の製造方法は、上記シーリングプレート36をセパレータ18のシーリングプレート装着部位(ガス導入排出通路34)に配置する(シーリングプレート36の長手方向両端部がガス導入排出通路34の段差部37に対応するように配置する)工程と、ついでシーリングプレートを押さえ治具66でセパレータ18に対して押さえ、注入部61に接着剤60を注入し、接着剤60を水分により硬化させて燃料電池シーリングプレート36をセパレータ18に(シーリングプレート36の長手方向両端部にて)接着し固定する工程とを、有する。
本発明の実施例1のシーリングプレート36、燃料電池10、その製造方法で用いられる接着剤60は、水分(たとえば、空気中の水分)と反応して硬化するタイプの接着剤である。接着剤60は、たとえば、シアノアクリレート接着剤であり、アニオン重合性が強く、少量の水分が存在するとそれを吸収して(たとえば、空気中の水分を吸収して)速やかに(たとえば、5秒〜3分以内に、ただし、3分以上でもよい)重合が進行し、硬化して、シーリングプレート36とセパレータ18とを互いに接着する。
本発明の実施例1のシーリングプレート36、燃料電池10、その製造方法の作用、効果は、つぎの通りである。従来は、接着剤をシーリングプレートに塗布してからシーリングプレートをセパレータ上に置いていたので、接着剤塗布後シーリングプレートを置くまでの時間が長いと先に塗布した接着剤が硬化してしまい、接着されない部分が生じる場合があるが、本発明では、シーリングプレート36をセパレータ18のガス導入排出通路34に配置した後、注入部61に接着剤60を注入することができるので、先に塗布した接着剤60が硬化してしまって接着されない部分ができるおそれはない。
〔実施例2〕−−−図10
本発明の実施例2の燃料電池シーリングプレート36は、図10に示すように、接着剤60を注入するための注入部61を一部に有する。
注入部61は、シーリングプレート36に設けられた、シーリングプレート36をシーリングプレート36の厚み方向に貫通する、孔または切欠きである。
本発明の実施例2の燃料電池10は、図10に示すように、上記シーリングプレート36と、セパレータ18を、含む。接着剤60は燃料電池シーリングプレート36の注入部61に注入され硬化されており、接着剤60により燃料電池シーリングプレート36とセパレータ18が接着され、互いに固定されている。接着剤60は注入部61内に注入され、セパレータ18(のシーリングプレートの孔内に露出する表面)とシーリングプレート36(の孔の内面)に接着し硬化して、シーリングプレート36とセパレータ18とを互いに固定する。
本発明の実施例2の燃料電池10の製造方法は、上記シーリングプレート36をセパレータ18のシーリングプレート装着部位(ガス導入排出通路34)に配置する(シーリングプレート36の長手方向両端部がガス導入排出通路34の段差部37に対応するように配置する)工程と、ついでシーリングプレート36を押さえ治具66でセパレータ18に対して押さえ、注入部61に接着剤60を注入し、注入後紫外線照射装置63から照射された紫外線64により接着剤60を硬化させて燃料電池シーリングプレート36をセパレータ18に(シーリングプレート36の長手方向両端部にて)接着し固定する工程とを、有する。
本発明の実施例2のシーリングプレート36、燃料電池10、その製造方法で用いられる接着剤60は紫外線を照射されて硬化するタイプの接着剤であり、水分を吸収しても硬化しない接着剤である。接着剤が透明であり注入部61がシーリングプレート厚み方向に貫通していることにより、紫外線が接着剤の全体を照射し硬化することができる。
本発明の実施例2のシーリングプレート36、燃料電池10、その製造方法の作用、効果は、つぎの通りである。従来は、接着剤をシーリングプレートに塗布してからシーリングプレートをセパレータ上に置いていたので、接着剤塗布後シーリングプレートを置くまでの時間が長いと先に塗布した接着剤が硬化してしまい、接着されない部分が生じる場合があるが、本発明では、シーリングプレート36をセパレータ18のガス導入排出通路34に配置し、接着剤60を注入部61に注入した後紫外線を照射して接着剤60を硬化するので、従来のように、先に塗布した接着剤60が水分で硬化してしまって接着されない部分ができるおそれはない。
〔実施例3〕−−−図11
本発明の実施例3の燃料電池シーリングプレート36は、図11に示すように、接着剤で接着されず、孔または切欠きからなる接着剤注入部61をもつ必要がない。シーリングプレート36は、シーリングプレートの両端部で、セパレータ18のガス導入排出通路34のガス流路溝35に対向しない部位で、セパレータにスポット溶接(スポット溶着)される(符号67は溶着部を示す)。スポット溶接は熱溶着であり、シーリングプレート36は、局所的に熱をかけられると熱をかけられた部位が局部的に溶融する必要があることから、樹脂製である。
本発明の実施例3の燃料電池は、スポット溶接(スポット溶着)にてセパレータ18に固定されたシーリングプレート36を有する。
シーリングプレート36は、シーリングプレートの両端部の、セパレータのガス導入排出通路34のガス流路溝35に対向しない部位で、スポット溶接熱源65にて、セパレータ18にスポット溶接(スポット溶着)されている。
本発明の実施例3の燃料電池の製造方法は、シーリングプレート36をセパレータ18のシーリングプレート装着部位(ガス導入排出通路34)に配置する工程と、ついでシーリングプレートを押さえ治具66でセパレータ18に対して押さえ、スポット溶接熱源65によりスポット溶接(スポット溶着)にてシーリングプレート36をセパレータ18に局部的な熱溶着により固定する工程とを、有する。
本発明の実施例3のシーリングプレート36、燃料電池10、その製造方法の作用、効果は、つぎの通りである。
シーリングプレート36をスポット溶接(スポット溶着)にてセパレータ18に固定するので、接着剤を使用しないで済む。これによって、接着剤による固定における問題、たとえば、先に塗布した接着剤が硬化してしまって接着しない部分が生じるおそれがある等の問題が、解決される。
また、シーリングプレート36の両端部の、セパレータのガス導入排出通路34のガス流路溝35に対向しない部位でセパレータ18にスポット溶接(スポット溶着)されているので、ガス導入排出通路34のガス流路溝35がスポット溶接時に溶融樹脂などによって閉塞されるおそれが少ない。
本発明の実施例1の燃料電池シーリングプレートの装着部位近傍の、燃料電池の平面図(または正面図)である。 本発明の実施例1の燃料電池シーリングプレートの装着部位近傍の、燃料電池の断面図である。 本発明の実施例1の燃料電池シーリングプレートの装着部位近傍の、注入部が孔からなる場合の、燃料電池の平面図(または正面図)である。 本発明の実施例1の燃料電池シーリングプレートの装着部位近傍の、注入部がシーリングプレートの長手方向に延びる切欠きからなる場合の、燃料電池の平面図(または正面図)である。 本発明の実施例1の燃料電池シーリングプレートの装着部位近傍の、注入部がシーリングプレートの長手方向と直交する方向に延びる切欠きからなる場合の、燃料電池の平面図(または正面図)である。 本発明の実施例1の燃料電池シーリングプレートの装着部位近傍の、注入部が複数の細孔からなる場合の、燃料電池の平面図(または正面図)である。 本発明の実施例1の、第1の接着剤はみ出し隙間をもつ燃料電池シーリングプレートの一部の断面図である。 本発明の実施例1の、第2の(第1の接着剤はみ出し隙間と異なる)接着剤はみ出し隙間をもつ燃料電池シーリングプレートの一部の平面図(または正面図)である。 図8の燃料電池シーリングプレートの一部の断面図である。 本発明の実施例2の燃料電池シーリングプレートの製造方法を実施している状態のシーリングプレートとセパレータと紫外線照射装置の断面図である。 本発明の実施例3の燃料電池シーリングプレートの製造方法を実施している状態のシーリングプレートとセパレータと熱源の断面図である。 本発明が適用される燃料電池スタックの側面図である。 図12の一部の拡大断面図である。 図12のセルの正面図である。
符号の説明
10 (固体高分子電解質型)燃料電池
11 電解質膜
13、16 拡散層
14 アノード
17 カソード
18 セパレータ
19 セル
20 ターミナル
21 インシュレータ
22 エンドプレート
23 燃料電池スタック
24 締結部材(テンションプレート)
25 ボルト
26 冷媒流路(冷却水流路)
27 燃料ガス流路
28 酸化ガス流路
29 冷媒マニホールド
30 燃料ガスマニホールド
31 酸化ガスマニホールド
32 第1のシール部材
33 第2のシール部材
34 ガス導入搬出通路
35 ガス流路溝
36 シーリングプレート
37 段差(セパレータの)
40、41 シーリングプレートの面
51 発電領域
52 非発電領域
60 接着剤
61 注入部
61a 孔
61b 切欠き
62 接着剤はみ出し隙間
63 紫外線照射装置
64 紫外線
65 スポット溶接熱源
66 押さえ治具
67 溶着部

Claims (12)

  1. 接着剤を注入するための注入部を一部に有する燃料電池シーリングプレートとセパレータを含み、接着剤が燃料電池シーリングプレートの注入部に注入され硬化されており、該接着剤により燃料電池シーリングプレートとセパレータが固定されている燃料電池。
  2. 燃料電池シーリングプレートとセパレータの少なくとも一方に形成された、燃料電池シーリングプレートの注入部に連通する接着剤はみ出し隙間を有する請求項1記載の燃料電池。
  3. 前記接着剤は水分と反応して硬化するタイプの接着剤である請求項1または請求項2記載の燃料電池。
  4. 前記接着剤は紫外線を照射されて硬化するタイプの接着剤である請求項1または請求項2記載の燃料電池。
  5. 前記注入部が、シーリングプレートの両端部の、セパレータのガス導入排出通路のガス流路溝に対向しない部位に形成されている請求項1〜請求項4の何れか一項記載の燃料電池。
  6. スポット溶接にてセパレータに固定された燃料電池シーリングプレートを有する燃料電池。
  7. 前記燃料電池シーリングプレートが、シーリングプレートの両端部の、セパレータのガス導入排出通路のガス流路溝に対向しない部位でセパレータにスポット溶接されている請求項6記載の燃料電池。
  8. 接着剤を注入するための注入部を一部に有する燃料電池シーリングプレートをセパレータのシーリングプレート装着部位に配置する工程と、ついで前記注入部に接着剤を注入し、硬化させて燃料電池シーリングプレートをセパレータに固定する工程とを、有する燃料電池の製造方法。
  9. 燃料電池シーリングプレートをセパレータのシーリングプレート装着部位に配置する工程と、ついでスポット溶接にて前記燃料電池シーリングプレートをセパレータに固定する工程とを、有する燃料電池の製造方法。
  10. 一部に接着剤を注入するための注入部を有する燃料電池シーリングプレート。
  11. 前記接着剤は水分と反応して硬化するタイプの接着剤である請求項10記載の燃料電池シーリングプレート。
  12. 前記接着剤は紫外線を照射されて硬化するタイプの接着剤である請求項10記載の燃料電池シーリングプレート。
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