JP2007286206A - 掲示板 - Google Patents

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Abstract

【課題】マテリアルリサイクル可能となり、特に選挙用として好適な掲示板を提供すること。
【解決手段】合成樹脂押出成形体からなる枠材31と合成樹脂押出成形体からなる板状基材40とを組み合わせてなる掲示板41であって、前記枠材と板状基材に用いる合成樹脂が同種樹脂系の熱可塑性樹脂であること、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリル−スチレン−アクリルゴム共重合樹脂の単体または同種樹脂系の混合物からなることを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は発泡樹脂押出成形体からなる掲示板であって、マテリアルリサイクル可能となり、特に選挙用掲示板として好適な掲示板に関する。
従来、選挙用掲示板は、杉などの枠材とベニヤ板やコンクリート型枠用合板などを組み合わせて使用していた。そのため、選挙後は廃材となり、森林資源の浪費となっていた。
一方、使用後に古紙再生パルプとして再生する板紙からなる掲示板用ボードも知られていたが降雨などによる耐水性や晴天時の耐候性に問題があった。
また、厚紙からなる板状基材を、再生ポリプロピレンを用いた被覆層によりラミネートした選挙用掲示板も知られていたが、厚紙と再生ポリプロピレンを分別しないと燃やすことによるサーマルリサイクルしかできなかった。
特開平9−319320号公報 特開2004−133337号公報
本発明は、従来の技術における上記した様な問題点を解決すべくなされたものであり、その課題とするところは、マテリアルリサイクル可能となり、特に選挙用掲示板として好適な掲示板を提供することにある。
本発明はこの課題を解決するためになされ、すなわちその請求項1記載の発明は、合成樹脂押出成形体からなる枠材と合成樹脂押出成形体からなる板状基材とを組み合わせてなる掲示板であって、前記枠材と板状基材に用いる合成樹脂が同種樹脂系の熱可塑性樹脂であることを特徴とする掲示板である。
またその請求項2記載の発明は、前記熱可塑性樹脂が、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリル−スチレン−アクリルゴム共重合樹脂の単体または同種樹脂系の混合物からなることを特徴とする請求項1記載の掲示板。
である。
またその請求項3記載の発明は、前記合成樹脂押出成形体が発泡樹脂押出成形体からなることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の掲示板である。
またその請求項4記載の発明は、前記発泡樹脂押出成形体は、その表面部分が内側部分より発泡倍率が低く、前記表面部分の発泡倍率が1.2〜2倍であることを特徴とする請求項3記載の掲示板である。
本発明の請求項1記載の発明により、これらの加工性、リサイクル容易性に優れ、量が確保しやすい樹脂を、枠材と板状基材に用いることで、一括して粉砕加工等によりマテリアルリサイクルが可能となる、という効果がある。また、枠材と板状基材を、同種樹脂系の熱可塑性樹脂を使うと同時にマテリアルリサイクルできるという効果もある。
またその請求項2記載の発明により、汎用性の高い熱可塑性樹脂であるため、他の用途で使用されて廃棄された樹脂とも一括して粉砕加工することなどによりマテリアルリサイクルが可能であるという効果がある。
またその請求項3記載の発明により、発泡により使用する樹脂量が少なくてよく、かつ全体の軽量化が可能であるという効果がある。
またその請求項4記載の発明により、表面の発泡倍率を抑えることで、表面強度を有するとともに画鋲などが刺しやすく、かつ緩み難いという効果がある。
以下、本発明を図面に基づき詳細に説明する。図1に本発明の掲示板に係る発泡樹脂押出成形体の一実施例の断面の構造を示す。掲示板の枠材又は板状基材となる発泡樹脂押出成形体1は、その内側部分の発泡樹脂2と表面部分の発泡樹脂3とからなる。
本発明の掲示板の枠材又は板状基材に用いる樹脂としては、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂、ポリスチレン樹脂の単体または混合物を用いるのが好ましい。これらはいずれも、加工性、リサイクル容易性に優れ、量が確保しやすいのが特徴であり、他の用途で使用されて廃棄された樹脂と一括して粉砕加工することなどによりマテリアルリサイクルが可能となる。
また、内側部分の発泡樹脂2と表面部分の発泡樹脂3にこれらの同系の樹脂を用いることで、その層間密着性が向上し、特に後述する製造方法を用いることで層間接着のための特別な処理を施す必要なく、その後加工中に発生する不要な端材や使用後の廃材等の処理にあたり、内側部分の発泡樹脂2と表面部分の発泡樹脂3とを分離する必要なく、そのまま粉砕又は加熱溶融混練して、その構成樹脂の優れた特性を失うことなく、同一用途又は他用途の樹脂成形材料として再利用(リサイクル)可能となる。
これらの樹脂を発泡させるために添加される発泡剤の種類には特に制限はなく、従来公知の発泡剤から適宜選択すればよい。具体的には、従来公知の熱可塑性樹脂の発泡法としては、一般的には、熱分解や化学反応によってガスを発生する性質を有する化学物質(化学発泡剤)を利用する化学発泡法と、低沸点の液体又は高圧下で液化した気体(物理発泡剤)が熱の作用により気化する現象を利用する物理発泡法とに分類することができる。前者に用いられる化学発泡剤としては、例えば重炭酸ナトリウム(重曹)、炭酸アンモニウム、重炭酸アンモニウム、亜硝酸アンモニウム、ホウ化水素ナトリウム、軽金属(アルミニウム、マグネシウム等)、アジド化合物(アジ化ナトリウム等)等の無機発泡剤や、アゾ系(アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル等)、ニトロソ系(ジニトロソペンタメチレンテトラミン、ジメチルジニトロソテレフタルアミド等)、ヒドラジド系(p,p’−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド、p−トルエンスルホニルヒドラジド等)等の有機発泡剤などを、それぞれ単独若しくは任意の複数種の組み合わせで使用することができる。また、特に発泡倍率が2倍を超える高発泡化を必要とする場合には、物理発泡法が好適であり、その際、ペンタンヘキサン、ヘプタン等)、クロロフルオロカーボン類(いわゆるフロンガス)等の不活性気体が主に用いられている。また、物理発泡法による発泡押出成形に際しても、発泡体のセル形状を整えるため等の目的で、化学発泡剤を併用することもできる。
前記発泡剤の他、必要に応じて例えば熱安定剤、酸中和剤、紫外線吸収剤、光安定剤、着色剤(染料、顔料等)、充填剤、帯電防止剤、滑剤、造核剤、難燃剤、ブロッキング防止剤、半透明化のための光散乱剤、艶調整剤等の各種添加剤を適宜添加することもできる。これらの添加剤のうち、熱安定剤としてはヒンダードフェノール系、硫黄系、リン系等、酸中和剤としてはステアリン酸金属塩、ハイドロタルサイト等、紫外線吸収剤としてはベンゾトリアゾール系、ベンゾエート系、ベンゾフェノン系、トリアジン系等、光安定剤としてはヒンダードアミン系等、難燃剤としてはハロゲン系、リン系、塩素系等、充填剤としては無機系(炭酸カルシウム、シリカ、酸化チタン、硫酸バリウム、酸化亜鉛、アルミナタルク、クレー、珪酸マグネシウム、チタン酸カリウム、硫酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化鉄、カーボンブラック、金属粉、炭素繊維、ガラス繊維等)又は有機系(ナイロン系、ポリカーボネート系、ポリウレタン系、アクリル系、木毛、木粉、紙粉等)等、滑剤としては炭化水素系、脂肪酸系、高級アルコール系、脂肪酸アマイド系、金属石鹸系、エステル系等、造核剤としてはカルボン酸金属塩系、ソルビトール系、リン酸エステル金属塩系等、顔料としては縮合アゾ系、不溶性アゾ系、キナクリドン系、イソインドリノン系、アンスラキノン系、イミダゾロン系、フタロシアニン系、カーボンブラック、酸化チタン、酸化鉄系、コバルトブルー、パール顔料(酸化チタン被覆雲母等)等があり、これらの各種の添加剤を任意の組み合わせで用いることができる。
図2に本発明の掲示板にかかる発泡樹脂押出成形体の製造方法の一実施例の工程を示す。発泡剤、充填剤、各種添加剤等を適宜添加した熱可塑性樹脂を、押出機10内にて加熱可塑化しつつ混練し、押出機10の先端に装着された押出金型11へ押出される。押出金型11の流路表面に設けた流入口30から加熱可塑化状態の低発泡熱可塑性樹脂を流入し、内側部分の発泡樹脂2の表面に表面部分の発泡樹脂3を設けた状態となる。
そして、この状態で冷却装置15内の冷却サイジング金型14に導入される。この冷却サイジング金型14(キャリブレーター金型、ガイド金型などとも言う)は、その内壁面の断面形状が、製造すべき成形体の断面形状通りに精密に製作されており、この、内側部分の発泡樹脂2と表面部分の発泡樹脂3とが、自らの発泡圧により押し付けられつつ冷却固化することにより、該冷却サイジング金型14の内壁面の断面形状を正確に写し取った、設計通りの断面形状を有する発泡樹脂押出成形体が、安定して製造される。
内側部分の発泡樹脂2と表面部分の発泡樹脂3とが、冷却サイジング金型14に導入され、冷却サイジング金型14内において、自重で変形することのない程度に冷却固化され、引取機16の作用力によって冷却サイジング金型14から引取られ(脱型され)、水槽などの冷却装置15内を通過することで十分に冷却された後、切断台17に送られ、切断刃18により所定の寸法に切断される。この後40℃から90℃程度のエージングを経て、発泡樹脂押成形体を得る。
通常の熱可塑性樹脂の発泡押出成形法には、大別して2種類が知られている。その一方は、図3に示す様に、製造すべき成形体の寸法より小さ目の内壁面寸法を有する押出金型11を用い、該押出金型11から押出された発泡熱可塑性樹脂12が、押出機10内の高圧により発泡が抑えられていた状態から、大気圧状態に減圧されることにより、急激に発泡する現象を利用して、製造すべき成形体の外形寸法にほぼ近い寸法にまで発泡させてから、冷却サイジング金型14に導入する方法である。この方法は、従来最も一般的な方法であったことから通常法と称され、また、発泡熱可塑性樹脂12が大気圧下で金型等による束縛を受けることなく自由な状態で発泡することからフリー法(フリープロセス、フリーフォーミングプロセス)とも称されている。
もう一方は、図4に示す様に、押出金型11が製造すべき成形体の寸法とほぼ同一の内壁面寸法を有すると共に、その内部に中子体20を設け、発泡熱可塑性樹脂12を中空状態で押出し、その発泡が殆ど進行していない状態で冷却サイジング金型14に導入し、その内部で主として内側の空洞部分に向かって発泡させる方法である。この方法は、フランスのユージンクールマン社によって開発され、セルカ法(セルカプロセス)の名称で広く紹介された方法であり、樹脂の発泡が内部に向かて進行する特徴から、インワードフォーミングプロセスとも称されている。
本発明の発泡樹脂押出成形体の製造方法においては、上記した通常法、セルカ法のいずれも採用可能であり、目的物である成形体の用途に応じて適宜選択すれば良い。セルカ法の場合には、押出金型11から押出された発泡熱可塑性樹脂12が直ちに冷却サイジング金型14に導入され、その外表面が急激に冷却されることにより、図4に示した様に、内部に向かっての発泡により空洞部分が埋められた内部は高発泡部分22となる一方、表層部には未発泡又は低発泡状態に留まったスキン部分21、23が形成される特徴があり、表面硬度や耐水性、成形体全体としての剛性などが要求される用途などに適している。
本発明においては、内側部分の発泡樹脂2と表面部分の発泡樹脂3とを有する構成であるので、内側部分の発泡樹脂2と表面部分の発泡樹脂3との間の接着性が求められる。この観点からは、発泡の圧力が接着面に対して影響し、接着面が未発泡又は低発泡状態のスキン部分21となるセルカ法のほうが好ましい。また、全体として剛性を有することから冷却サイジング金型14の内壁面との摩擦力に対する抵抗性も強く、冷却サイジング金型14内における樹脂の詰まりや、冷却サイジング金型14からの引取時の変形破断等の防止にも、より有効な方法である。
図5に本発明における板状基材32に、印刷シート層34と表面保護シート33を積層した掲示板用板状基材40の断面の構造を示す。印刷シート34を設ける場合は、板状基材の材料と同種にしておけばマテリアルリサイクルが容易になる。印刷シート34としては、例えばポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリル−スチレン−アクリルゴム共重合樹脂の単体または混合物からなる熱可塑性樹脂等を用いることが出来る。厚みは50μmから150μm程度が望ましい。必要に応じて無機顔料、有機顔料、紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系光安定剤を添加しても良い。
本発明において用いられる印刷シート層34の絵柄層としては図示しないが、2液硬化型ウレタン樹脂系、塩化酢酸ビニル樹脂系、アクリル樹脂系及びこれらの混合物の樹脂系のグラビア印刷用インキが使える。また、染料系、顔料系のインキッジェット方式によるインキも使えるが耐湿性や耐候性を考慮して選定する。この場合公知の方法で着色熱可塑性樹脂層1を処理してインキを保持出来る様にしておく
また、表面保護シート33も板状基材の材料と同種にしておけばマテリアルリサイクルが容易になる。例えばポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリル−スチレン−アクリルゴム共重合樹脂の単体または混合物からなる熱可塑性樹脂等を用いることが出来る。厚みは50μmから150μm程度が望ましい。紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系光安定剤を添加すると屋外で使っても耐候性が良くなる。また、印刷シート層34に粘着剤にて貼り付けたり、必要に応じて剥がすこともできる。
図6に本発明における枠材31と掲示板用板状基材40を組み合わせた本発明の掲示板41の概略を示す。
市販の低溶融張力ホモポリプロピレン樹脂70重量部、マレイン酸変性したホモポリプロピレン樹脂30重量部、木質系充填剤(木材をカッターミルで破断し、これをボールミルにより粉砕して微粉状にした平均粒径約20μmの木粉)400重量部を、2軸押出混練機によって混練、ペレット化した。こうして得たペレット100重量部に対し、重曹クエン酸系の化学発泡剤を45重量%含有するホモポリプロピレン樹脂系マスターバッチ3重量部を混合して、図2に示す構成の製造装置における押出機に投入した。またこのとき押出金型の面から内側の押出樹脂と同じ種類の樹脂に同様の化学発泡剤を10重量%含有して作成したペレットを投入した。
そして、押出金型から押出速度1m/分にて、高さ5mm×幅300mmの長方形である長尺状に押出した。これを内壁面の断面形状が高さ5.2mm×幅300mmの長方形である冷却サイジング金型に導入すると同時に、冷却、引取後、長さ1800mmに切断した。その後、70℃48時間エージングし、本発明における板状基材32を得た。なお、発泡倍率は、内部の発泡樹脂層が約3倍で表面の発泡樹脂層は1.5倍となった。
次に、前記板状基材32に、選挙の注意書きと選挙ポスターを貼る位置を数字で示した白色紙基材を粘着剤にて積層した後、公知の紫外線吸収剤とヒンダードアミン系光安定剤を添加した厚み80μmの透明ポリプロピレンフィルムを粘着剤にて貼り合わせて本発明における掲示板用板状基材40とした。
また、前記市販の低溶融張力ホモポリプロピレン樹脂70重量部、マレイン酸変性したホモポリプロピレン樹脂30重量部、木質系充填剤(木材をカッターミルで破断し、これをボールミルにより粉砕して微粉状にした平均粒径約20μmの木粉)400重量部を、2軸押出混練機によって混練したペレットを押出機にて50mm角の断面で押出して長さ2000mmに切断して本発明における枠材31とした。
前記掲示板洋板状基材40と枠材31とを組み立て、本発明の掲示板を得た。得られた掲示板は表面強度を有するとともに画鋲などが刺しやすいものとなった。
本発明の掲示板に係る発泡樹脂押出成形体の一実施例の断面の構造を示す説明図である。 本発明の掲示板に係る発泡樹脂押出成形体の一実施例の製造方法の工程を示す説明図である。 通常法による押出金型と冷却サイジング金型との接合部付近の状態を示す説明図である。 セルカ法による押出金型と冷却サイジング金型との接合部付近の状態を示す説明図である。 本発明における板状基材に、印刷シート層と表面保護シートを積層した掲示板用板状基材の断面の構造を示す説明図である。 本発明における枠材31と掲示板用板状基材40を組み合わせた本発明の掲示板41の概略を示す説明図である。
符号の説明
1…押出発泡樹脂
2…内部の発泡樹脂層
3…表面の発泡樹脂層
10…押出機
11…押出金型
14…冷却サイジング金型
15…冷却槽
16…引取機
17…切断台
18…切断刃
21…スキン部分
22…高発泡部分
30…着色マスターバッチ投入口
31…枠材
32…板状基材
33…表面保護シート
34…印刷シート層
40…掲示板用板状基材
41…掲示板

Claims (4)

  1. 合成樹脂押出成形体からなる枠材と合成樹脂押出成形体からなる板状基材とを組み合わせてなる掲示板であって、前記枠材と板状基材に用いる合成樹脂が同種樹脂系の熱可塑性樹脂であることを特徴とする掲示板。
  2. 前記熱可塑性樹脂が、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリル−スチレン−アクリルゴム共重合樹脂の単体または同種樹脂系の混合物からなることを特徴とする請求項1記載の掲示板。
  3. 前記合成樹脂押出成形体が発泡樹脂押出成形体からなることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の掲示板。
  4. 前記発泡樹脂押出成形体は、その表面部分が内側部分より発泡倍率が低く、前記表面部分の発泡倍率が1.2〜2倍であることを特徴とする請求項3記載の掲示板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5639288B2 (ja) * 2012-01-17 2014-12-10 日本エイアンドエル株式会社 樹脂発泡体用のゴム強化スチレン系樹脂組成物及び樹脂発泡体

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