JP2007285867A - シート端検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フォトセンサを用いてシート状物体の端部を検出するシート端検出装置において、前記シート状物体の一方の面に配置された一つの発光素子と、前記シート状物体の他方の面に配置された分割受光素子と、該分割受光素子からの複数の出力信号を入力するとともに基準値調整手段手段からの基準値を入力する比較回路と、前記シート状物体を挟み前記発光素子と分割受光素子を搭載するセンサアームと、該センサアームをシート状物体の幅方向に駆動させる駆動装置を具備し、
前記比較回路は前記分割受光素子のそれぞれの出力と前記基準値調整手段手段からの基準値を比較し、その比較結果に基づいて前記駆動装置に駆動指令を出力する。
【選択図】図1
Description
図3はインフレーション装置の基本構成図である。図3において、押出機1から押し出されたプラスチック原料は、リングダイ2で円筒状に成膜されたシート3aに成形される。4は給排気装置である。
図4(a)において、センサアーム83はコ字状に形成され、その一方の端部に厚さ測定手段81が設置されている。2つ(A,B)のフォトセンサ82は厚さ測定手段81に近接して設置されている。
駆動手段85ではフォトセンサAの信号がON、フォトセンサbの信号がOFFの場合はシート端が正常な位置にあると判断し、移動体84に対して駆動信号を送信しない。
この状態ではシート端が正常な位置から右側にずれていると判断し、駆動手段85は移動体84に対して右側に移動するように駆動信号を送信する。
この状態ではシート端が左側にずれていると判断し、駆動手段85は移動体84に対して左側に移動するように駆動信号を送信する。
また、投光する光が広がりを持っているため反射型のセンサでは2つのセンサを近づけると相互の光を検出してしまうという問題があった。
従って本発明が解決しようとする課題は、シート端の位置を安価に検出するシート端検出装置を実現することにある。
前記比較回路は前記分割受光素子のそれぞれの出力と前記基準値調整手段手段からの基準値を比較し、その比較結果に基づいて前記駆動装置に駆動指令を出力することを特徴とする。
前記分割受光素子は2分割ダイオードであることを特徴とする。
前記2分割ダイオードの出力信号の両方が前記基準信号発生手段からの出力信号より大きい場合は、前記駆動装置は前記センサアームを前記シート状物体側に駆動(前進)させ、小さい場合は後退させ、前記2分割ダイオードの一方の出力が前記基準値調整手段手段からの基準値より大きく、他方の出力が前記基準値調整手段手段からの基準値より小さい場合は停止状態とするように構成したことを特徴とする。
前記基準信号発生手段は出力信号の強さを可変としたことを特徴とする。
フォトセンサを用いてシート状物体の端部を検出するシート端検出装置において、前記シート状物体の一方の面に配置された発光素子と、前記シート状物体の一方の面又は他方の面に配置された受光素子と、前記シート状物体を挟み前記発光素子と受光素子を搭載するセンサアームと、前記受光素子の出力の有無に応じて前記センサアームを駆動する駆動装置と、を備えたことを特徴とする。
前記駆動装置は、前記受光素子からの出力がない場合は前記センサアームを前記シート状物体側に前進(又は後退)させ、出力がある場合は後退(又は前進)するように構成したことを特徴とする。
前記駆動装置の前進及び後退速度を可変としたことを特徴とする。
前記発光素子の発光をパルス光としたことを特徴とする。
発光素子の発光をパルス光としたので、S/Nを高くすることができ迷光に対して精度のよい測定が可能となる。
この状態では比較回路88は駆動手段85を介して移動体84に対して右側に移動するように駆動信号を送信する。そしてセンサアーム83aが右側に移動すると2分割フォトダイオード(a,b)は図示の位置に戻り、フォトダイオードの一方の信号がON、他方の信号がOFFとなって移動体84は停止状態となる。
この状態では比較回路88は駆動手段85を介して移動体84に対して左側に移動するように駆動信号を発する。その結果、移動体84を介してセンサアーム83aが左側に移動するので2分割フォトダイオード(a,b)は図示の位置に戻り、フォトダイオードの一方の信号がON、他方の信号がOFFとなって移動体84は停止状態となって正常な位置が維持される。
この実施例においては発光素子と受光素子が一体に形成されたフォトセンサ82がコ字状のセンサアーム83aの一方の側の端部付近に配置されている。
図示の例においては、駆動手段85は移動体84に対して常時駆動信号を送信している。
即ち、図2(a)ではフォトセンサ82からの出射光aがシート3bに照射されて反射し、その反射光が図示しない受光素子で受光される。そのため、受光素子からの出力(ON)信号が駆動手段に入力され、駆動手段85は移動体84に対して後退の指令を発信する。
その結果、センサアーム83aが後退するのでフォトセンサ82からの出射光はシートからはずれ受光素子からの出力信号はOFFとなる。
また、図1および図2のシート端検出装置において、フォトセンサからの出射光をパルス光にすれば迷光を除去することが可能となりS/Nを向上させることができる。
また、基準値は一般的な電圧比較回路や基準信号発生手段により生成される値であってもよい。
従って本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形を含むものである。
2 リングダイ
3a シート(円筒状)
3b シート(2枚重ね)
4 給排気装置
5 ピンチロール
6 定置ロール
8,80 センサ
10 オッシレーション位置情報部
11 折り畳み位置情報部
12 演算部
81 シート厚測定手段
82 フォトセンサ
83 センサアーム
84 移動体
85 駆動手段
Claims (8)
- フォトセンサを用いてシート状物体の端部を検出するシート端検出装置において、前記シート状物体の一方の面に配置された一つの発光素子と、前記シート状物体の他方の面に配置された分割受光素子と、該分割受光素子からの複数の出力信号を入力するとともに基準値調整手段手段からの基準値を入力する比較回路と、前記シート状物体を挟み前記発光素子と分割受光素子を搭載するセンサアームと、該センサアームをシート状物体の幅方向に駆動させる駆動装置を具備し、
前記比較回路は前記分割受光素子のそれぞれの出力と前記基準値調整手段手段からの基準値を比較し、その比較結果に基づいて前記駆動装置に駆動指令を出力することを特徴とするシート端検出装置。 - 前記分割受光素子は2分割ダイオードであることを特徴とする請求項1記載のシート端検出装置。
- 前記2分割ダイオードの出力信号の両方が前記基準値調整手段手段からの基準値より大きい場合は、前記駆動装置は前記センサアームを前記シート状物体側に駆動(前進)させ、小さい場合は後退させ、前記2分割ダイオードの一方の出力が前記基準値調整手段手段からの基準値より大きく、他方の出力が前記基準値調整手段手段からの基準値より小さい場合は停止状態とするように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート端検出装置。
- 前記基準信号発生手段は出力信号の強さを可変としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のシート端検出装置。
- フォトセンサを用いてシート状物体の端部を検出するシート端検出装置において、前記シート状物体の一方の面に配置された発光素子と、前記シート状物体の一方の面又は他方の面に配置された受光素子と、前記シート状物体を挟み前記発光素子と受光素子を搭載するセンサアームと、前記受光素子の出力の有無に応じて前記センサアームを前進または後退させる駆動装置と、を備えたことを特徴とするシート端検出装置。
- 前記駆動装置は、前記受光素子からの出力がない場合は前記センサアームを前記シート状物体側に前進(又は後退)させ、出力がある場合は後退(又は前進)するように構成したことを特徴とする請求項5に記載のシート端検出装置。
- 前記駆動装置の前進及び後退速度を可変としたことを特徴とする請求項6に記載のシート端検出装置。
- 前記発光素子の発光をパルス光としたことを特徴とする請求項1乃至7に記載のシート端検出装置。
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