JP2007284030A - 後部開放型車室付きスクーター - Google Patents

Abstract

【課題】 乗員の前面、上面、側面を囲むカバーを装着し、雨風から乗員を守る車室を備えたスクーターを提供する。
【解決手段】 （イ） 透明風防（１）及び、後方が開放されているボディーカバー（２）により乗員を覆う。
（ロ） ボディーカバー（２）の側面は、乗り降りを容易にするため後端が少し切り取られ、下方部は停車した時に足を地面に着けるためカバーしない形状とする。
（ハ） ボディーカバー（２）を支える支柱（３）を乗り降りの妨げにならない車体最後方部に設ける。
以上の如く構成された車室を備え、車体後方の開放部より乗り降りすることを特徴とする。
【選択図】図１

Description

この発明は天候に左右されず快適に使用できるスクーターの車室構造に関するものである。

従来、雨風から乗員を守るスクーターのカバーで、乗員の前面、上面、後面を覆うものはあったが、側面はカバーで覆われたものはなかった。

スクーターの乗り降りはスクーターの側面から行われているので、側面にカバーを取り付けることが出来なかった。

（イ） 透明風防（１）とボディーカバー（２）により乗員の前面、上面、側面を覆う車室を備え、乗員は開放されている車体の後方部より乗り降りする。
（ロ） ボディーカバー（２）において乗員の側面を覆う部分は、乗り降りを容易にするため、後端部は少し切り取られた形状とし、下方部は、停車した時乗員が足を地面に着けるためにカバーしない。
（ハ） ボディーカバー（２）を支える支柱（３）を乗り降りの妨げとならない車体最後部に設ける。
（ニ） ボディーカバー（２）を強固な構造にして支柱（３）を設けないこともできる。

スクーターの車体後方部から乗り降りすることにより、乗員の側面をカバーで覆うことが可能となり、天候に左右されずに快適に使用することができる。
又、転倒したとき、乗員を保護するカバーとなる。

（イ） 乗員の前面、上面、側面を囲む透明風防（１）及びボディーカバー（２）で構成された車室を備える。
（ロ） 側面のカバーは乗員の乗り降りを容易にするため後端部は少し切り取られた形状とし、側面の下方部は停車した時に乗員が足を地面に着けるためにカバーされない。
（ハ） ボディーカバー（２）を支える支柱（３）を乗り降りの妨げにならない車体最後部に設ける。

本発明の斜視図である。 本発明の正面図である。

符号の説明

１ 透明風防 ２ ボディーカバー ３ 支柱

Claims (1)

1. （イ） 透明風防（１）及び、後方が開放されているボディーカバー（２）により乗員を覆う。
   （ロ） 乗員を囲むボディーカバー（２）の両側面は、後端が少し切り取られ、また下方部をカバーしない形状とする。
   （ハ） ボディーカバー（２）を支える支柱（３）を車体最後方部に設ける。
   以上の如く構成された車室を備え、車体後方の開放部より乗り降りするスクーター。

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