JP2007283648A - ファイル - Google Patents

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JP2007283648A
JP2007283648A JP2006113942A JP2006113942A JP2007283648A JP 2007283648 A JP2007283648 A JP 2007283648A JP 2006113942 A JP2006113942 A JP 2006113942A JP 2006113942 A JP2006113942 A JP 2006113942A JP 2007283648 A JP2007283648 A JP 2007283648A
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順彦 佐藤
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Abstract

【課題】 ファイル用紙の綴じ孔に紐状の挿通部材を挿通して綴じるファイルで、その綴じた一番上の用紙等を取り外すことなく、途中で必要とする位置から用紙等の差し込みと取り外しとを円滑に行い得るようにする。
【解決手段】 ファイル用紙3の綴じ孔4に挿通する太さで筒体の綴じ筒7から支持足5とその支持足5の先を延長して表紙と固定する固着部6とを設け、その綴じ筒7の内側に挿通して抜け出る可撓性のある綴じ紐8を設け、背部2を挟んで綴じ筒7と綴じ紐8とを相対向する位置に固定させ、綴じ筒7の内側に綴じ紐4を挿通することで綴じ込みをする。
また、綴じ筒7を管体による綴じ管12とし、その綴じ管12の付け根に綴じ紐8の先端が抜け出る横孔13を背部2とは反対方向に向けて直立状態に固定することもできる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、所定の間隔で用紙等に貫通孔の綴じ孔を形成し、その綴じ孔に紐状の挿通部材を挿通して綴じるファイルであって、その綴じた一番上の用紙等を取り外すことなく、途中で必要とする位置から用紙等の差し込みと取り外しとを円滑に行い得るファイルに関するものである。
従来、表表紙と裏表紙とのつなぎ部分となる背部のところで、用紙等の綴じ孔に紐状の挿通部材を挿通して綴じたファイルは各種知られているが、綴じ込んである用紙等の途中から綴じ込んだり取り外したりする着脱操作ができるものとしては特開2000−108570や特開2001−328384があった。
これらのファイルは、紐状の挿通部材の基に挿入孔を設けたものとしており、対向する表紙に挿通部材をそれぞれ設け、その紐状の挿通部材の先端部を対向側の挿入孔に挿通させ、その挿入孔を基にした紐状の挿通部材の先端部を反対側の挿通部材の基にある挿入孔へ挿通させる交互の挿通によって用紙等を綴じ込むものであった。
特開2000−108570号公報 特開2001−328384号公報
従来の特開2000−108570号公報と特開2001−328384号公報とのファイルにおいては、綴じ込んである用紙等を取り外すときには、取り外す用紙のところで展開して開き、左右の紐状の挿通部材が重なり合っている下に指を差し入れて上に引き上げることで紐状の挿通部材の先端部が上方に立ち上がった状態となるので、用紙等の取り外しが出来るもので、用紙等を綴じ込むときも同じである。
従って、紐状の挿通部材は長さのあるものであるから、紐状の挿通部材を挿入孔へ長々と差し入れることがやや手間が掛かり、左右の紐状の挿通部材を左右の挿入孔へ差し入れる手間を二回操作する手間の掛かるものであった。
また、用紙等の綴じ孔へ紐状の挿通部材を差し入れるときに一番下の綴じ孔に挿通せず途中の用紙等の間に差し入れることがあって二三回差し直したり、長さのある紐状の挿通部材を長々と移動させたりすることも操作として容易とは言えない欠点もあった。
本発明は、ファイル表紙1の中央部分の背部2を境にして谷折りに折畳んだり展開して開いたりすることができるファイル表紙1の内側に、綴じ込むファイル用紙3に設けてある綴じ孔4に挿通する太さで長くとも背部の幅とした長さによる筒体の一端から連接する可撓性の支持足5とその支持足5の先を延長して表紙と固定する固着部6とを設けた綴じ筒7を形成している。
また、この綴じ筒7の筒部分を可撓性素材や硬質材で形成したり、綴じ筒7を管体の綴じ管12として直立状態に固定し、その綴じ管12の付け根に綴じ紐8の先端が抜け出る横孔13を背部2とは反対方向に向けて固定することも考えられる。
そして、その綴じ筒7や綴じ管12の内側に挿通して抜け出る可撓性素材による綴じ紐8を相対向する位置となる背部2を挟んで綴じ筒7や綴じ管12と相対向する位置に固定させ、綴じ筒7や綴じ管12の内側に綴じ紐8を挿通することでファイル用紙3の綴じ込みをするものとしており、綴じ紐8としては細棒状、細板状や細いコイルスプリング等が考えられる。
ファイル用紙3をファイル表紙1に綴じ込むときには、ファイル用紙3の綴じ孔4に綴じ筒7や綴じ管12を挿通し、その綴じ筒7や綴じ管12の内側に綴じ紐8を挿入することで綴じ孔4によるファイル用紙3のファイル表紙1への綴じ込みができるもので、2孔ファイルや4孔ファイルなどの多孔ファイルにも利用することが可能である。
また、ファイル表紙1に差し込まれているファイル用紙3を取り外すときには、その取り外したい場所を展開して開き、背部2を挟んで存在する綴じ筒7や綴じ管12と綴じ紐8との下側に指先を差し入れて上に引き上げることで綴じ筒7や綴じ管12と綴じ紐8とが離れて左右に立ち上がるので、一番上になって綴じてあったファイル用紙3とは関係無く展開して開いたところの必要とする用紙等の取り外しが容易にできるものである。
本発明のファイルは、綴じ筒7や綴じ管12の内側に綴じ紐8を挿通するときに綴じ筒7と支持足5や綴じ管12と横孔13とによって綴じ紐8の先端が案内されるので、綴じたファイル用紙3の一番下の綴じ孔4に入らず中間の用紙等の間に入り込んで差し込み直しをすることがなくなり、紐状の挿通部材を挿入孔へ長々と差し入れる手間が掛からず左右の挿通部材を左右の挿入孔へ差し入れる手間を二回操作する手間が一回で済む効果のあるものである。
また、綴じ込まれたファイル用紙3の一番上にある用紙等を取り外すことなく、必要とする位置を展開して開き、取り外しと差し込みとができるもので、2孔ファイルや4孔ファイルなどの多孔ファイルにも利用することが可能となるものである。
以下、実施例を図面に基づいて説明する。
本発明に係わる実施例の一つとしての2孔フアイルでは、図1に示すように、綴じ筒7は可撓性のあるプラスチックによるものであって、その綴じ筒7は背部8の幅に収まる長さである背部8の幅と同じ長さを筒状としたもので、その筒と連接する固定部6は筒の側面の一部を切り残した平板状として表表紙9の裏側に固定させ、その綴じ筒7と固定部6との間には柔軟な可撓性の支持足5を設けており、その綴じ筒7の内側を挿通できる綴じ紐8は可撓性のあるプラスチックによる棒状とした綴じ紐8とし、その基部10を綴じ筒7と対応する裏表紙11の裏側に固定させ、綴じ紐8の長さを綴じ筒7への挿通する長さとしているものである。
また、図2に示すものは、背部8の幅と同じ長さとした綴じ筒7を背部2の長さより短い状態のものとしたもので、その短い綴じ筒7と固定部6との間には長い支持足5を設けた形状になり、その綴じ筒7の内側を挿通できる綴じ紐8は可撓性のあるプラスチックによる平板状とした綴じ紐8とし、その基部10を綴じ筒7と対応する裏表紙11の裏側に固定させたものとしている。
綴じ筒7と綴じ紐8とを、可撓性のあるプラスチック以外のゴムや繊維質などで可撓性のある素材によって形成することが考えられ、表表紙9の裏側に固定した綴じ筒7と裏表紙11の裏側に固定した綴じ紐8とを入れ替えた状態とすることもでき綴じ筒7だけを硬質材とすることも考えられるものである。
その他の実施の形態としては、図3に示すように、可撓性のあるプラスチックによる綴じ筒7を硬質で背部2の長さと同じ長さの管体による硬質の綴じ管12として形成して表表紙9の裏側となる背部2寄りに直立状態として固着し、その綴じ管12の付け根に綴じ紐8の先端が抜け出る横孔13を背部2とは反対方向に向けて設け、綴じ管12の先端側には背部2側に向けて凹状に切欠いた案内切欠き部14を設けたもので硬質の綴じ管12を柔軟な可撓性にすることも考えられる。
綴じ管12の内側を挿通できる綴じ紐8は可撓性のあるプラスチックによる棒状や板状、それに細いコイルスプリングを使用し、その綴じ管12の基部10を綴じ筒7と対応する裏表紙11の裏側に固定させ、綴じ紐8の先端を綴じ管12の内側を挿通させるときには案内切欠き部14が綴じ紐8の曲りを緩和するもので案内切欠き部14を、図5に示すように、傾斜した先端側としても良く、横孔13が綴じ紐8の先端の進行を案内し、綴じ管12と綴じ紐8とでファイル用紙3の綴じ孔4による綴じ込みができる。
本発明に係わるファイルは、綴じ筒7や綴じ管12によるものであっても、その使用方法は従来の二孔ファイルと同じようなものであって、ファイル表紙1を開いて必要とするページを捲り出し、綴じ紐8の下に指先を差し込んで上に引き上げることで綴じ筒7や綴じ管から綴じ紐8が抜け出して起立状態となるので、開いたところでファイル用紙3の取り外しと差し込みとが容易に出来るものとなり、一番上になっていたファイル用紙3とは関係無く取扱いが出来るものである。
本発明の実施の形態としての実施例1を示す斜視図である。 綴じ筒を短く設けた実施例1を示す斜視図である。 綴じ管と綴じ紐とによるファイル表紙を示す斜視図である。 綴じ筒の支持足と固定部とを示す斜視図である。 綴じ管の先端側を傾斜させた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 ファイル表紙
2 背部
3 ファイル用紙
4 綴じ孔
5 支持足
6 固定部
7 綴じ筒
8 綴じ紐
9 表表紙
10 基部
11 裏表紙
12 綴じ管
13 横孔
14 案内切欠き部

Claims (2)

  1. ファイル表紙の中央部分の背部を境にして谷折りに折畳んだり展開して開いたりすることができるファイル表紙において、ファイル用紙に設けてある綴じ孔に挿通する太さの筒形状で長くとも背部の幅とした長さの綴じ筒よりその一端から連接した可撓性の支持足とその支持足の先を延長して表紙と固定する固着部とを設け、その綴じ筒の内側に挿通して抜け出る長さで可撓性のある綴じ紐が背部を挟んで綴じ筒と相対向する位置に固定させ、綴じ筒の内側に綴じ紐を挿通することでファイル用紙に設けてある綴じ孔による綴じ込みをする綴じ筒と綴じ紐とを設けたことを特徴とするファイル。
  2. ファイル用紙に設けてある綴じ孔に挿通する太さの綴じ筒を背部の幅に収まる長さの管体による綴じ管としてファイル表紙の背部寄りに直立状態として固定し、その綴じ管の付け根に綴じ紐の先端が抜け出る横孔を背部とは反対方向に向けて固定したことを特徴とする請求項1記載のファイル。
JP2006113942A 2006-04-18 2006-04-18 ファイル Pending JP2007283648A (ja)

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