JP2007283526A - 射出成形機の駆動機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ロードセルに直接当接するアンギュラ玉軸受によるカジリの発生や摩擦抵抗の増加を回避してロードセルの検出精度を高める。
【解決手段】 直進運動が伝達される射出ブロック3及び回転運動が伝達されるスクリュカップリング6を有し、射出ブロック3の内周部によりベアリング部7を介してスクリュカップリング6を回動自在に支持するとともに、射出ブロック3とスクリュカップリング6間における軸方向Faの圧力を検出するロードセル8を内蔵する射出成形機Mの駆動機構1を構成するに際して、ベアリング部7を、ロードセル8の後端面8r側に配したアンギュラ玉軸受9及びこのアンギュラ玉軸受9に並べて配した第二軸受10により構成するとともに、アンギュラ玉軸受9と射出ブロック3間に所定の間隔Lsを有するギャップGsを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、射出ブロックとスクリュカップリング間における軸方向の圧力を検出するロードセルを内蔵する射出成形機の駆動機構に関する。
従来、進退駆動部から軸方向の直進運動が伝達される射出ブロック及び回転駆動部のタイミングベルトを介して回転運動が伝達されるスクリュカップリングを有し、射出ブロックの内周部によりベアリング部を介してスクリュカップリングを回動自在に支持するとともに、射出ブロックとスクリュカップリング間における軸方向の圧力を検出するロードセルを内蔵する射出成形機の駆動機構としては、既に本出願人が提案した特公平5−50973号公報で開示される射出成形機の駆動機構が知られている。
図9に、同公報で開示される駆動機構と基本的な構造が同一の駆動機構60の概要を示す。駆動機構60は、直進運動が伝達される射出ブロック(ガイド継手)61により、回転運動が伝達されるスクリュカップリング62を回動自在に支持するとともに、射出ブロック61とスクリュカップリング62間に、内環部63i,外環部63o及び中間起歪部63mを有し、かつスクリュカップリング62に付与される軸方向の圧力を検出するワッシャ形のロードセル63を備えており、特に、このロードセル63の内環部63i及びこの内環部63iの両側に配した一対の軸受部、即ち、内環部63iの前端面側に配したスラスト軸受64及び内環部63iの後端面側に配したアンギュラ玉軸受65を、ベアリングナット66によりスクリュカップリング62の外周部上に固定するとともに、ロードセル63の外環部63oを射出ブロック61に固定したものである。この場合、射出ブロック61には、不図示のスクリュ進退用駆動モータ(サーボモータ)及びボールねじ機構を有する進退駆動部67から直進運動が伝達されるとともに、スクリュカップリング62には、スクリュ回転用駆動モータ(サーボモータ)69,この駆動モータ69に取付けた駆動プーリ70,スクリュカップリング62に取付けた従動プーリ71、及び駆動プーリ70と従動プーリ71間に架け渡したタイミングベルト72を有する回転駆動部68から回転運動が伝達される。これにより、圧力検出に際してはベアリングナット66の締付による予圧及び射出ブロック61双方の影響を受けないため、検出精度及び信頼性の向上を図れるとともに、予圧に対する高精度の管理や射出ブロック61,射出台,射出駆動台及びガイドシャフト等に対する高精度の加工及び組付が要求されないため、部品製造や機構組立が容易となる。
特公平5−50973号
しかし、上述した従来における射出成形機の駆動機構は、次のような解決すべき課題が存在した。
第一に、回転駆動部68にタイミングベルト72を用いる場合、直進運動を行う射出ブロック61に支持されるスクリュカップリング62は、回転駆動部68によりラジアル方向一方に引張られるため、スクリュカップリング62に取付けたスクリュ自身もラジアル方向に引張荷重を受ける。したがって、長期使用によってスクリュの芯ズレによる加熱筒に対するいわゆるカジリが発生し、円滑動作の阻害要因になるのみならず摩耗などによる耐久性低下を招く。
第二に、回転駆動部68によりスクリュカップリング62がラジアル方向一方に引張られることにより、アンギュラ玉軸受65もラジアル方向に引張荷重を受ける。しかも、アンギュラ玉軸受65は、この状態でスクリュカップリング62から後方への加圧力を繰り返し受けるとともに、射出ブロック61とスクリュカップリング62間には、通常、機構上における不可避的なクリアランスが存在するため、アンギュラ玉軸受65によってもカジリが発生したり軸方向における射出ブロック61に対する摩擦抵抗が大きくなり、アンギュラ玉軸受65に直接当接するロードセル63の検出精度の低下を招く。なお、ベアリングナット66をより強く締込むことによりラジアル方向の引張荷重の影響(アンギュラ玉軸受56の傾倒)を少なくできるが、強い締込みはロードセル63の検出特性に悪影響を及ぼし、ベアリングナット66の締込みによっては対応できない。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した射出成形機の駆動機構の提供を目的とするものである。
本発明は、上述した課題を解決するため、進退駆動部2から軸方向Faの直進運動が伝達される射出ブロック3及び回転駆動部4のタイミングベルト5を介して回転運動が伝達されるスクリュカップリング6を有し、射出ブロック3の内周部によりベアリング部7を介してスクリュカップリング6を回動自在に支持するとともに、射出ブロック3とスクリュカップリング6間における軸方向Faの圧力を検出するロードセル8を内蔵する射出成形機Mの駆動機構1を構成するに際して、ベアリング部7を、ロードセル8の後端面8r側に配したアンギュラ玉軸受9及びこのアンギュラ玉軸受9に並べて配した第二軸受10により構成するとともに、アンギュラ玉軸受9と射出ブロック3間に所定の間隔Lsを有するギャップGsを設けてなることを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、ロードセル8は、内環部8i,外環部8o及び中間起歪部8mを有するワッシャ形に構成し、スクリュカップリング6とロードセル8の前端面8f間に配したスラスト軸受11,内環部8i,アンギュラ玉軸受9及び第二軸受10を、ベアリングナット12によりスクリュカップリング6の外周部上に固定するとともに、外環部8oを、射出ブロック3に固定することができる。また、アンギュラ玉軸受9の内輪9iと第二軸受10の内輪10i間に内輪側スペーサ13を介在させ、かつアンギュラ玉軸受9の外輪9oと第二軸受10の外輪10o間に外輪側スペーサ14を介在させるとともに、外輪側スペーサ14の厚さLoを内輪側スペーサ13の厚さLiよりも薄く形成することができる。なお、第二軸受10には、深溝玉軸受10y又は円筒ころ軸受10xを用いることができる。一方、射出ブロック3に配設し、タイミングベルト5による引張荷重Fpに対して反対方向にスクリュカップリング6を押圧するとともに、押圧位置Xpを調整可能な位置調整部Pmを有する押圧調整手段Pを設けることができる。この押圧調整手段Pは、タップ孔15nを有し、かつ射出ブロック3に取付ける基体部15と、タップ孔15nに螺合し、かつ先端部がスクリュカップリング6を直接的に又は間接的に押圧可能な調整押圧ボルト16とを用いて構成できる。他方、ロードセル8の前端面8f側における射出ブロック3とスクリュカップリング6間には、深溝玉軸受17y又は円筒ころ軸受17xを介在させることができる。
このような構成を有する本発明に係る射出成形機Mの駆動機構1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) スクリュカップリング6にラジアル方向の引張荷重Fpが付与される構成であっても、第二軸受10により引張荷重Fpを受けることができるため、ロードセル8に直接当接するアンギュラ玉軸受9によるカジリの発生や軸方向Faにおける射出ブロック3に対する摩擦抵抗の増加を回避できる。しかも、アンギュラ玉軸受9と射出ブロック3間には積極的にギャップGsを設けたため、アンギュラ玉軸受9によるカジリの発生防止や摩擦抵抗の軽減をより有効に実現でき、もって、ロードセル8の検出精度を高めることができる。
(2) 好適な態様により、ロードセル8を、内環部8i,外環部8o及び中間起歪部8mを有するワッシャ形に構成し、スクリュカップリング6とロードセル8の前端面8f間に配したスラスト軸受11,内環部8i,アンギュラ玉軸受9及び第二軸受10を、ベアリングナット12によりスクリュカップリング6の外周部上に固定するとともに、外環部8oを、射出ブロック3に固定するようにすれば、ベアリングナット12の締付による予圧及び射出ブロック3双方の影響を排することによる検出精度及び信頼性の向上、更には、予圧に対する高精度の管理や射出ブロック3等に対する高精度の加工及び組付が要求されないことによる部品製造や機構組立の容易化に寄与できる。
(3) 好適な態様により、アンギュラ玉軸受9の内輪9iと第二軸受10の内輪10i間に内輪側スペーサ13を介在させ、かつアンギュラ玉軸受9の外輪9oと第二軸受10の外輪10o間に外輪側スペーサ14を介在させるとともに、外輪側スペーサ14の厚さLoを内輪側スペーサ13の厚さLiよりも薄く形成すれば、所定の給脂空間を確保できるため、給脂を十分かつ有効に行うことができる。
(4) 好適な態様により、射出ブロック3に配設し、タイミングベルト5による引張荷重Fpに対して反対方向にスクリュカップリング6を押圧するとともに、押圧位置Xpを調整可能な位置調整部Pmを有する押圧調整手段Pを備えれば、スクリュカップリング6にラジアル方向の引張荷重Fpが付与される構成であっても、スクリュの芯ズレを有効に防止できる。したがって、加熱筒に対するスクリュのカジリの発生を回避できるとともに、円滑動作の確保及び摩耗低減などによる耐久性の向上を図ることができる。
(5) 好適な態様により、押圧調整手段Pを、タップ孔15nを有し、かつ射出ブロック3に取付ける基体部15と、タップ孔15nに螺合し、かつ先端部がスクリュカップリング6を直接的に又は間接的に押圧可能な調整押圧ボルト16とを用いて構成すれば、少ない部品点数により容易かつ低コストに実施できる。また、既存の射出成形機に対しても後付け或いは簡易な改良により容易に実施できる。
(6) 好適な態様により、ロードセル8の前端面8f側における射出ブロック3とスクリュカップリング6間に、深溝玉軸受17y又は円筒ころ軸受17xを介在させれば、スクリュカップリング6に付与されるラジアル方向の引張荷重よる悪影響(スクリュの芯ズレ等)をより確実に防止することができる。
次に、本発明に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る駆動機構1を備える射出成形機Mの構成について図1及び図2を参照して説明する。
図2において、Mは射出成形機であり、特に、射出装置Miを示す。射出装置Miは射出台21とその後方に配した射出駆動台22を備え、射出台21と射出駆動台22間には複数(例示は二本)のガイドシャフト23…を架設する。また、ガイドシャフト23…にはガイドブッシュ部24…を介して射出ブロック3をスライド自在に装填する。一方、射出駆動台22は、伝達シャフト25を回動自在に支持する。伝達シャフト25の後端には従動プーリ26を取付け、この従動プーリ26に不図示のスクリュ進退用駆動モータ(サーボモータ)から回転伝達する。伝達シャフト25の前端にはボールねじ機構27のボールスクリュ27sの後端を結合するとともに、このボールスクリュ27sに螺合するボールナット27nは、射出ブロック3の後端に結合する。したがって、不図示のスクリュ進退用駆動モータ及びボールねじ機構27は進退駆動部2を構成する。これにより、射出ブロック3には進退駆動部2から射出のための直進運動が伝達される。
他方、射出台21には加熱筒28の後端を取付けるとともに、この加熱筒28にはスクリュ29を挿通させる。また、射出ブロック3に設けた支持孔3sの内周部によりベアリング部7を介してスクリュカップリング6を回動自在に支持し、このスクリュカップリング6の前端中心位置にスクリュ29の後端を一体に支持する。さらに、射出ブロック3の外面に取付けた支持体30によりスクリュ回転用駆動モータ(サーボモータ)31を支持し、この駆動モータ31とスクリュカップリング6は、回転伝達機構32を介して接続する。回転伝達機構32は、駆動モータ31の駆動シャフトに取付けた駆動プーリ33,スクリュカップリング6の前端に軸心を一致させて取付けた従動プーリ34,駆動プーリ33と従動プーリ34間に架け渡したタイミングベルト5を有する。駆動モータ31及び回転伝達機構32は回転駆動部4を構成する。これにより、スクリュカップリング6には回転駆動部4から計量のための回転運動が伝達される。
次に、本実施形態に係る駆動機構1の要部の構成について、図1〜図5を参照して説明する。
駆動機構1は、上述した、進退駆動部2から軸方向Faの直進運動が伝達される射出ブロック3及び回転駆動部4のタイミングベルト5を介して回転運動が伝達されるスクリュカップリング6を備え、このスクリュカップリング6は、ベアリング部7を介して射出ブロック3の内周部に回動自在に支持される構成を備える。そして、この駆動機構1には、射出ブロック3とスクリュカップリング6間の軸方向Faの圧力を検出するロードセル8を内蔵する。
図4に、ロードセル(圧力検出器)8の断面側面図を示す。ロードセル8は、比較的肉厚の内環部8i及び外環部8o、それに比較的肉薄の中間起歪部8mにより、ワッシャ形に一体形成し、中間起歪部8mには複数のストレンゲージ8s…を備える。これにより、外環部8oに対して矢印Ff方向(前方向)の圧力が作用し、内環部8iに対して矢印Fr方向(後方向)の圧力が作用した場合には、内環部8iは外環部8oに対して軸方向に0.1〜0.2〔mm〕程度オフセットし、中間起歪部8mに撓みが発生することによりストレンゲージ8s…が圧力を検知する。このロードセル8は、図1に示すように、スクリュカップリング6と射出ブロック3の間に配設する。なお、44は、内環部8iの後端面8r上に一部を盛上げることにより周方向へリング状に形成した突起条部を示す。
ロードセル8を組付けるに際しては、スクリュカップリング6の外周部前端位置に、径方向外方に突出したフランジ状のストッパ部41を設け、このストッパ部41の後側に、スラスト軸受11,ロードセル8の内環部8i,アンギュラ玉軸受9,深溝玉軸受10y(第二軸受10)を順番に装填する。この際、アンギュラ玉軸受9の内輪9iと深溝玉軸受10yの内輪10i間に内輪側スペーサ13を介在させ、かつアンギュラ玉軸受9の外輪9oと深溝玉軸受10yの外輪10o間に外輪側スペーサ14を介在させるとともに、図3に示すように、外輪側スペーサ14の厚さLoを内輪側スペーサ13の厚さLiよりも薄く形成する。これにより、所定の給脂空間を確保できるため、給脂を十分かつ有効に行うことができる。なお、外輪側スペーサ14は、実質的にスペーサの機能を有していないため、外輪側スペーサ14の厚さLoを内輪側スペーサ13の厚さLiよりも薄く形成するとは、外輪側スペーサ14を使用しない場合も含まれる。
また、図1(図3)に示すように、アンギュラ玉軸受9と射出ブロック3間には、所定の間隔Lsを有するギャップGsを設ける。所定の間隔Lsとしては、例えば、直径方向において1〔mm〕(周方向に沿って0.5〔mm〕間隔)程度を設定できる。これにより、アンギュラ玉軸受9によるカジリの発生防止や摩擦抵抗の軽減をより有効に実現できる。したがって、ロードセル8の後端面側におけるスクリュカップリング6は、実質的に深溝玉軸受10yを介してのみ射出ブロック3に支持される。さらに、内環部8iの後端面8rには、一部を盛上げて一体形成した突起条部44を有するため、この突起条部44にアンギュラ玉軸受9の外輪9oを当接させるとともに、他方、スラスト軸受11は、内環部8iの前端面8fに当接させる。
そして、スクリュカップリング6の外周部後端位置にはネジ部を形成し、このネジ部にベアリングナット12を螺着することにより、ベアリングナット12とストッパ部41間におけるスクリュカップリング6の外周部上に装填した、スラスト軸受11,ロードセル8,アンギュラ玉軸受9及び深溝玉軸受10yを固定する。この際、ベアリングナット12は、深溝玉軸受10yの内輪10iに当接させる。また、深溝玉軸受10yの内輪10iとベアリングナット12間に内輪側スペーサ42を介在させ、かつ深溝玉軸受10yの外輪10oとボールナット27n間に外輪側スペーサ43を介在させるとともに、外輪側スペーサ43の厚さを内輪側スペーサ42の厚さよりも薄く形成する。
一方、射出ブロック3の支持孔3sの内周部には段差を設けることによりストッパ面47を形成し、このストッパ面47をロードセル8における外環部8oの後端面に当接させるとともに、別体の固定ブロック48を射出ブロック3の前端開口から内部に挿入し、外環部8oの前端面に当接させる。これにより、固定ブロック48はスラスト軸受11の外側を覆うとともに、外環部8oは、固定ブロック48と射出ブロック3に挟まれて固定される。
ロードセル8,スラスト軸受11,アンギュラ玉軸受9及び深溝玉軸受10yを、このように組付けることにより、駆動機構1の最適な構成を実現でき、特に、駆動機構1における基本的効果、即ち、ベアリングナット12の締付による予圧及び射出ブロック3双方の影響を排することによる検出精度及び信頼性の向上、更には、予圧に対する高精度の管理や射出ブロック3等に対する高精度の加工及び組付が要求されないことによる部品製造や機構組立の容易化に寄与できる。
また、ロードセル8の前端面8f側における射出ブロック3とスクリュカップリング6間、即ち、固定ブロック48の内周部前端とスクリュカップリング6におけるストッパ部41間には、深溝玉軸受の17yを介在させる。これにより、スクリュカップリング6に付与されるラジアル方向の引張荷重よる悪影響(スクリュの芯ズレ等)をより確実に防止することができる。
さらに、図1及び図5に示すように、射出ブロック3には、タイミングベルト5による引張荷重Fpに対して反対方向にスクリュカップリング6を押圧する押圧調整手段Pを配設する。押圧調整手段Pは、タップ孔15nを設けた基体部15と、このタップ孔15nに螺合する調整押圧ボルト16を備える。基体部15は、二本の取付ボルト51,52により射出ブロック3の前面部3fに取付ける。そして、基体部15に設けたタップ孔15nに調整押圧ボルト16を螺合し、調整押圧ボルト16の先端部により固定ブロック48の外部に露出した周面を当接(押圧)可能に構成する。なお、調整押圧ボルト16の後端面には、ドライバ等のビット(治具)を係止することにより調整押圧ボルト16を回し操作できる係止部が形成されている。
よって、調整押圧ボルト16の先端部は、スクリュカップリング6を間接的に押圧可能となり、調整押圧ボルト16の軸心は、図5に示すように、駆動プーリ33の中心と従動プーリ34の中心を結ぶ直線上に位置させるとともに、調整押圧ボルト16の先端部は、従動プーリ34の中心方向を向けて配する。この方向(向き)がタイミングベルト5による引張荷重Fpに対して反対方向となる。なお、基体部15と調整押圧ボルト16は、スクリュカップリング6を押圧する押圧位置Xpを調整可能な位置調整部Pmを兼用している。その他、図中、53は調整押圧ボルト16に螺合したロックナットを示すとともに、49…は固定ブロック48を射出ブロック3に固定するための複数位置に設けた固定ボルトを示す。
次に、本実施形態に係る駆動機構1の機能(作用)について、図1〜図7を参照して説明する。
まず、駆動機構1において、ベアリングナット12を締め付ければ、スラスト軸受11,アンギュラ玉軸受9及び深溝玉軸受10yには予圧が付与され、かつロードセル8の内環部8iはスクリュカップリング6の外周部上に固定される。この場合、予圧は圧力を検知する中間起歪部8mには影響しない。また、ロードセル8の外環部8oは射出ブロック3のみに固定され、この外嵌部8oを固定する力は中間起歪部8mには影響しない。
したがって、図6に示すように、スクリュ29から付与される矢印Fr方向の圧力は、スクリュカップリング6(ストッパ部41)及びスラスト軸受11を介して、ロードセル8の内環部8iの前端面8fに付加される。他方、ロードセル8の外環部8oは、射出ブロック3により位置規制されるため、スクリュ29から付与される圧力に対する反作用の圧力は、矢印Ff方向から付与され、射出ブロック3のストッパ面47を介して外環部8oの後端面8rに付加される。この際、矢印Fr方向の圧力が付加された内環部8iは、アンギュラ玉軸受9の外輪9oのみに当接するため、内環部8iの後方に対する相対変位(オフセット)が許容される。よって、中間起歪部8mには圧力に対応した歪(撓み)が発生し、この歪は中間起歪部8mに取付けられたストレンゲージ8s…により圧力として検出される。ストレンゲージ8s…の出力は予圧及び射出ブロック3の存在には影響されないため、スクリュ29から付与される圧力に比例する。
また、このような構成を有する駆動機構1は、射出ブロック3の内周部によりアンギュラ玉軸受9及びこのアンギュラ玉軸受9に並べて配した深溝玉軸受10yを用いたベアリング部7を介してスクリュカップリング6が回動自在に支持されるため、回転駆動部4にタイミングベルト5を用いることによりスクリュカップリング6に、図6に示すラジアル方向の引張荷重Fpが付与される構成であっても、アンギュラ玉軸受9に並べて配した深溝玉軸受10yにより引張荷重Fpを受けることができるため、ロードセル8に直接当接するアンギュラ玉軸受9によるカジリの発生や軸方向Faにおける射出ブロック3に対する摩擦抵抗の増加を回避できる。加えて、アンギュラ玉軸受9と射出ブロック3間には積極的に設けたギャップGsが存在するため、アンギュラ玉軸受9によるカジリの発生防止や摩擦抵抗の軽減をより有効に実現でき、もって、ロードセル8の検出精度を高めることができる。
一方、押圧調整手段Pにおける位置調整部Pmによりスクリュカップリング6を押圧する押圧位置Xpを調整することができる。この場合、複数位置に設けた固定ボルト49…を全て緩めるとともに、調整押圧ボルト16に螺合したロックナット53を緩める。
次いで、調整押圧ボルト16を治具により回し操作する。この際、調整押圧ボルト16の後端面に形成した係止部に、ドライバ等のビット(治具)を係止することにより回し操作することができる。調整押圧ボルト16を回し操作することにより、調整押圧ボルト16は進退変位し、固定ブロック48の周面に当接する調整押圧ボルト16における先端部の位置、即ち、押圧位置Xpを調整することができる。スクリュカップリング6にはタイミングベルト5により引張荷重Fpが付与されているため、押圧位置Xpが変化すれば、スクリュカップリング6の位置も変化するため、押圧位置Xpを調整することにより、スクリュカップリング6の芯合わせ、即ち、スクリュ29の軸心と加熱筒28の軸心を一致させることができる。
心合わせが終了したなら一時的に緩めた固定ボルト49…を全て締付け、固定ブロック48を射出ブロック3に固定するとともに、ロックナット53を締めることにより、調整押圧ボルト16を調整位置にロックする。
よって、このような押圧調整手段Pを設けることにより、スクリュカップリング6にラジアル方向の引張荷重Fpが付与される構成であっても、スクリュ29の芯ズレをより有効に防止できる。したがって、加熱筒28に対するスクリュ29のカジリの発生を回避できるとともに、円滑動作の確保及び摩耗低減などによる耐久性の向上を図ることができる。しかも、押圧調整手段Pは、タップ孔15nを有することにより射出ブロック3に取付ける基体部15と、タップ孔15nに螺合することにより先端部がスクリュカップリング6を押圧可能な調整押圧ボルト16により構成できるため、少ない部品点数により容易かつ低コストに実施できるとともに、既存の射出成形機に対しても後付け或いは簡易な改良により容易に実施できる利点がある。
ところで、この種の駆動機構1では、通常、深溝玉軸受10y,17yに代わる軸受として円筒ころ軸受があり、円筒ころ軸受の方が、スクリュ29及びアンギュラ玉軸受9の芯ズレを防止する観点からはより望ましい。しかし、円筒ころ軸受は、技術面及びコスト面から大型化が難しい側面があり、大型の射出成形機の場合、円筒ころ軸受を使用できない場合も少なくない。図7は、不図示のスクリュ進退用駆動モータ(サーボモータ)から回転伝達される左右に一対のボールねじ機構101,102を配した進退駆動部2を備える大型の射出成形機に搭載した駆動機構1を示している。
このような大型の射出成形機では、円筒ころ軸受を使用できない場合も少なくないが、上述した所定の間隔Lsを有するギャップGs、更には押圧調整手段Pを設ければ、回転駆動部4にタイミングベルト5を用いることによりスクリュカップリング6にラジアル方向の引張荷重Fpが付与される構成であっても、スクリュ29及びアンギュラ玉軸受9の芯ズレを有効に防止することができる。
他方、この反面において、小型或いは中型の射出成形機では、深溝玉軸受10y,17yに代えて、円筒ころ軸受を用いることができる。図8は、駆動機構1を、小型或いは中型の射出成形機に適用する場合を示す。同図は、図1に示した深溝玉軸受10y(第二軸受10)の代わりに円筒ころ軸受10xを使用するとともに、深溝玉軸受17yの代わりに円筒ころ軸受17xを使用した変更実施形態に係る駆動機構1を示す。この場合、円筒ころ軸受を用いたことに伴う利点を享受できるため、スクリュ29及びアンギュラ玉軸受9の芯ズレをより有効に防止できる最適な形態により実施できる。なお、図7及び図8において、図1〜図5と同一部分には同一符号を付してその構成を明確にするとともに、その詳細な説明は省略する。
以上、最良の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量,数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、押圧調整手段Pの構成は、例示の構成に限定されるものではなく、タイミングベルト5による引張荷重Fpに対して反対方向にスクリュカップリング6を押圧する機能を有するとともに、押圧位置Xpを調整可能な位置調整部Pmを有するものであれば、その構成は問わない。また、ロードセル8は、内環部8i,外環部8o及び中間起歪部8mを有するワッシャ形に構成したタイプを例示したが、他の形状を排除するものではない。この場合、ロードセル8の形状に対応してスクリュカップリング6及び射出ブロック3の形状を変更すればよい。なお、電動式の射出成形機に適用した場合を例示したが、油圧式の射出成形機など、他の駆動形式による射出成形機に対しても同様に適用できる。
本発明の最良の実施形態に係る駆動機構の要部を示す断面平面図、 同駆動機構を備える射出成形機(射出装置)の一部断面平面図、 同駆動機構におけるベアリング部の断面平面図、 同駆動機構に用いるロードセルの断面側面図、 同駆動機構における押圧調整手段の正面構成図、 同駆動機構の機能(作用)説明図、 大型の射出成形機に搭載した同駆動機構の正面構成図、 本発明の変更実施形態に係る駆動機構の要部を示す断面平面図、 背景技術に係わる駆動機構の要部を示す構成図、
符号の説明
1:駆動機構,2:進退駆動部,3:射出ブロック,4:回転駆動部,5:タイミングベルト,6:スクリュカップリング,7:ベアリング部,8:ロードセル,8i:内環部,8o:外環部,8m:中間起歪部,8f:ロードセルの前端面,8r:ロードセルの後端面,9:アンギュラ玉軸受,9i:アンギュラ玉軸受の内輪,9o:アンギュラ玉軸受の外輪,10:第二軸受,10i:第二軸受の内輪,10o:第二軸受の外輪,10x:円筒ころ軸受,10y:深溝玉軸受,11:スラスト軸受,12:ベアリングナット,13:内輪側スペーサ,14:外輪側スペーサ,15:基体部,15n:タップ孔,16:調整押圧ボルト,17x:円筒ころ軸受,17y:深溝玉軸受,Fa:軸方向,Fp:引張荷重,M:射出成形機,Ls:所定の間隔,Lo:外輪側スペーサの厚さ,Li:内輪側スペーサの厚さ,Gs:ギャップ,Xp:押圧位置,Pm:位置調整部,P:押圧調整手段

Claims (7)

  1. 進退駆動部から軸方向の直進運動が伝達される射出ブロック及び回転駆動部のタイミングベルトを介して回転運動が伝達されるスクリュカップリングを有し、前記射出ブロックの内周部によりベアリング部を介して前記スクリュカップリングを回動自在に支持するとともに、前記射出ブロックと前記スクリュカップリング間における軸方向の圧力を検出するロードセルを内蔵する射出成形機の駆動機構において、前記ベアリング部を、前記ロードセルの後端面側に配したアンギュラ玉軸受及びこのアンギュラ玉軸受に並べて配した第二軸受により構成するとともに、前記アンギュラ玉軸受と前記射出ブロック間に所定の間隔を有するギャップを設けてなることを特徴とする射出成形機の駆動機構。
  2. 前記ロードセルは、内環部,外環部及び中間起歪部を有するワッシャ形に構成し、前記スクリュカップリングと前記ロードセルの前端面間に配したスラスト軸受,前記内環部,前記アンギュラ玉軸受及び前記第二軸受を、ベアリングナットによりスクリュカップリングの外周部上に固定するとともに、前記外環部を、前記射出ブロックに固定することを特徴とする請求項1記載の射出成形機の駆動機構。
  3. 前記アンギュラ玉軸受の内輪と前記第二軸受の内輪間に内輪側スペーサを介在させ、かつ前記アンギュラ玉軸受の外輪と前記第二軸受の外輪間に外輪側スペーサを介在させるとともに、前記外輪側スペーサの厚さを前記内輪側スペーサの厚さよりも薄く形成することを特徴とする請求項1又は2記載の射出成形機の駆動機構。
  4. 前記第二軸受は、深溝玉軸受又は円筒ころ軸受を用いることを特徴とする請求項1,2又は3記載の射出成形機の駆動機構。
  5. 前記射出ブロックに配設し、前記タイミングベルトによる引張荷重に対して反対方向に前記スクリュカップリングを押圧するとともに、押圧位置を調整可能な位置調整部を有する押圧調整手段を備えることを特徴とする請求項1記載の射出成形機の駆動機構。
  6. 前記押圧調整手段は、タップ孔を有し、かつ前記射出ブロックに取付ける基体部と、前記タップ孔に螺合し、かつ先端部が前記スクリュカップリングを直接的に又は間接的に押圧可能な調整押圧ボルトとを備えることを特徴とする請求項5記載の射出成形機の駆動機構。
  7. 前記ロードセルの前端面側における前記射出ブロックと前記スクリュカップリング間に深溝玉軸受又は円筒ころ軸受を介在させることを特徴とする請求項1記載の射出成形機の駆動機構。
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