JP2007283456A - シート材切断装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シート材を任意の位置で切断することができるシート材切断装置を提供する。
【解決手段】搬送方向に沿って並べられた複数の基材2のうち、隣接する基材2にわたして設けられたシート材3を隣接する基材2の間で切断するシート材切断装置30を、シート材3を切断するカッタ70と、カッタ70をシート材3に対し基材2の搬送方向に直交する方向に駆動する第1の駆動部と、カッタ70をシート材3に対し基材2の搬送方向に駆動する第2の駆動部60とを備える構成とした。
【選択図】図4
【解決手段】搬送方向に沿って並べられた複数の基材2のうち、隣接する基材2にわたして設けられたシート材3を隣接する基材2の間で切断するシート材切断装置30を、シート材3を切断するカッタ70と、カッタ70をシート材3に対し基材2の搬送方向に直交する方向に駆動する第1の駆動部と、カッタ70をシート材3に対し基材2の搬送方向に駆動する第2の駆動部60とを備える構成とした。
【選択図】図4
Description
本発明は、隣接する基材の間にわたされたシート材をこれらの隣接する基材の間で切断するシート材切断装置に関するものである。
板状に形成された木材や鋼材等の板材に対し、表面保護や装飾を目的とするフィルムや紙等のシート材を貼り付けるラミネート装置は、隣接する板材の間にわたされたシート材をこれらの隣接する板材の間で切断するシート材切断装置を備えている。
また、ラミネート装置は、板材を所定の方向に搬送する搬送装置を備え、シート材切断装置は、板材の搬送方向に直交する方向に走行するカッタを備えている。
この種のラミネート装置において、シート材切断装置は、搬送装置を停止して板材を所定の切断位置に停止させ、この状態でカッタを走行させることによってシート材をその幅方向に沿って切断するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−12095号公報
また、ラミネート装置は、板材を所定の方向に搬送する搬送装置を備え、シート材切断装置は、板材の搬送方向に直交する方向に走行するカッタを備えている。
この種のラミネート装置において、シート材切断装置は、搬送装置を停止して板材を所定の切断位置に停止させ、この状態でカッタを走行させることによってシート材をその幅方向に沿って切断するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、ラミネート装置は、板材を搬送する際、各板材の間隔を狭くすると、シート材を節約することができる。
しかし、フィルム切断装置のカッタは、予め設定された位置を走行するようになっているのに対し、板材の搬送を停止したときに隣接する板材の隙間がカッタの走行位置と一致するように搬送装置を制御することは困難である。このため、隣接する板材の間隔を狭くすると、シート材を切断する際に、カッタが板材に接触する可能性が上昇する。
本発明の課題は、シート材を任意の位置で切断することができるシート材切断装置を提供することである。
しかし、フィルム切断装置のカッタは、予め設定された位置を走行するようになっているのに対し、板材の搬送を停止したときに隣接する板材の隙間がカッタの走行位置と一致するように搬送装置を制御することは困難である。このため、隣接する板材の間隔を狭くすると、シート材を切断する際に、カッタが板材に接触する可能性が上昇する。
本発明の課題は、シート材を任意の位置で切断することができるシート材切断装置を提供することである。
本発明は、以下の解決手段により、前記課題を解決する。
請求項1の発明は、搬送方向に沿って並べられた複数の基材のうち、隣接する前記基材にわたして設けられたシート材を前記隣接する前記基材の間で切断するシート材切断装置において、前記シート材を切断するカッタと、前記カッタを前記シート材に対し前記基材の搬送方向に直交する方向に駆動する第1の駆動部と、前記カッタを前記シート材に対し前記基材の搬送方向に駆動する第2の駆動部とを備えることを特徴とするシート材切断装置である。
請求項1の発明は、搬送方向に沿って並べられた複数の基材のうち、隣接する前記基材にわたして設けられたシート材を前記隣接する前記基材の間で切断するシート材切断装置において、前記シート材を切断するカッタと、前記カッタを前記シート材に対し前記基材の搬送方向に直交する方向に駆動する第1の駆動部と、前記カッタを前記シート材に対し前記基材の搬送方向に駆動する第2の駆動部とを備えることを特徴とするシート材切断装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のシート材切断装置において、前記基材の搬送方向と直交する方向に延在して設けられたガイドレールを備え、前記カッタ及び前記第2の駆動部は、前記ガイドレールに支持され、前記第1の駆動部は、前記カッタ及び第2の駆動部を前記ガイドレールに沿って駆動し、前記第2の駆動部は、前記カッタを前記ガイドレールに対して接近又は離間させることを特徴とするシート材切断装置である。
請求項3の発明は、請求項1に記載のシート材切断装置において、前記基材の搬送方向と直交する方向に延在して設けられたガイドレールを備え、前記カッタは、前記ガイドレールに支持され、前記第1の駆動部は、前記カッタを前記ガイドレールに沿って駆動し、前記第2の駆動部は、前記ガイドレールを前記基材の搬送方向に駆動することを特徴とするシート材切断装置である。
請求項3の発明は、請求項1に記載のシート材切断装置において、前記基材の搬送方向と直交する方向に延在して設けられたガイドレールを備え、前記カッタは、前記ガイドレールに支持され、前記第1の駆動部は、前記カッタを前記ガイドレールに沿って駆動し、前記第2の駆動部は、前記ガイドレールを前記基材の搬送方向に駆動することを特徴とするシート材切断装置である。
以上説明したように、本発明のシート材切断装置は、カッタを基材の搬送方向に駆動する第2の駆動部を備えているから、カッタの走行位置を基材の搬送方向に沿って調整できる。したがって、カッタは、基材の搬送方向に沿った任意の位置を切断でき、仮に基材の停止位置に多少のばらつきが生じても、カッタと基材との干渉を防止できる。
本発明は、シート材を任意の位置で切断することができるシート材切断装置を提供するという課題を、鋼板の搬送方向にカッタを駆動する駆動部を設け、この駆動部によってカッタの走行位置を微調整することによって解決した。
以下、図面を参照して、本発明を適用したシート材切断装置の実施例1である切断部を備えたラミネータについて説明する。
図1は、実施例1のシート材切断装置を備えたラミネータの構成を示す側面図である。
図2は、図1のラミネータに備えられた切断部の構成を示す平面図である。
図3は、図2の切断部を示す斜視図である。
図4は、図2の切断部を示す側面図である。
図1は、実施例1のシート材切断装置を備えたラミネータの構成を示す側面図である。
図2は、図1のラミネータに備えられた切断部の構成を示す平面図である。
図3は、図2の切断部を示す斜視図である。
図4は、図2の切断部を示す側面図である。
実施例1のラミネータ1は、鋼材を矩形の板状に形成した基材である鋼板2に対し、フィルム3を貼り付ける(ラミネートする)ものである。この鋼板2は、例えば、家電製品の外装材として使用される。
フィルム3は、その一方の面部に粘着剤が設けられたシート材であり、シート材切断装置の切断対象物である。
このフィルム3の種類、用途は、特に限定されず、例えば、鋼板2の表面に傷が付くことを防止するための保護用のものや、予め模様等が印刷された装飾用のものであってもよい。
フィルム3は、その一方の面部に粘着剤が設けられたシート材であり、シート材切断装置の切断対象物である。
このフィルム3の種類、用途は、特に限定されず、例えば、鋼板2の表面に傷が付くことを防止するための保護用のものや、予め模様等が印刷された装飾用のものであってもよい。
フィルム3は、帯状に形成され、その長手方向の一端に巻取軸3aが設けられている。フィルム3は、この巻取軸3aを中心に巻き取られることによってロール状に加工されている。以下、このロール状に加工されたフィルム3を「フィルムロール3b」と称して説明する。
鋼板2は、所定の搬送方向(図において矢印Cで示す方向)に沿って複数枚が並べられた状態で後述する搬送部10によって搬送され、フィルム3は、その長手方向とこれらの鋼板2の搬送方向とが平行とされた状態でこのフィルムロール3bから巻き出される。
鋼板2は、所定の搬送方向(図において矢印Cで示す方向)に沿って複数枚が並べられた状態で後述する搬送部10によって搬送され、フィルム3は、その長手方向とこれらの鋼板2の搬送方向とが平行とされた状態でこのフィルムロール3bから巻き出される。
ラミネータ1は、搬送部10、貼付部20、切断部30を備えている。
搬送部10は、複数の鋼板2を所定の搬送方向Cに搬送するものであり、ベルトコンベア11、ローラコンベア12、上流側センサ13、下流側センサ14を備えている。
ベルトコンベア11及びローラコンベア12は、鋼板2を略同じ水平面内において、直線的に搬送するようになっている。これらのベルトコンベア11、ローラコンベア12は、それぞれ図示しない駆動装置を備え、鋼板2の搬送速度は、例えば、40m/minとなっている。以下、これらの駆動装置を併せて「搬送用駆動装置」と称して説明する。
搬送部10は、複数の鋼板2を所定の搬送方向Cに搬送するものであり、ベルトコンベア11、ローラコンベア12、上流側センサ13、下流側センサ14を備えている。
ベルトコンベア11及びローラコンベア12は、鋼板2を略同じ水平面内において、直線的に搬送するようになっている。これらのベルトコンベア11、ローラコンベア12は、それぞれ図示しない駆動装置を備え、鋼板2の搬送速度は、例えば、40m/minとなっている。以下、これらの駆動装置を併せて「搬送用駆動装置」と称して説明する。
ベルトコンベア11は、帯状に形成されたゴムシートの両端部を接続して環状に形成したベルト11aを回転させて、このベルト11aに載せた搬送対象物を搬送する公知の搬送装置である。このベルトコンベア11は、鋼板2の搬送経路のうち、後述する貼付部20に対して鋼板2及びフィルム3を挟んで対向する領域に配置されている。
ローラコンベア12は、複数のローラ12aを備え、これらのローラ12aをその軸線回りに回転させることによって、これらのローラ12aに載せられた搬送対象物を搬送する公知の搬送装置である。
このローラコンベア12は、鋼板2の搬送経路のうち、ベルトコンベア11が設けられている領域以外の領域に設けられている。
ローラコンベア12は、複数のローラ12aを備え、これらのローラ12aをその軸線回りに回転させることによって、これらのローラ12aに載せられた搬送対象物を搬送する公知の搬送装置である。
このローラコンベア12は、鋼板2の搬送経路のうち、ベルトコンベア11が設けられている領域以外の領域に設けられている。
上流側センサ13は、後述する貼付部20よりも鋼板2の搬送方向上流側に設けられ、この位置において鋼板2の搬送方向Cに沿った端部の位置を検出するものである。
下流側センサ14は、貼付部20よりも鋼板2の搬送方向下流側であって、後述する切断部30の刃部73に対向する位置に設けられている。この下流側センサ14は、鋼板2の搬送方向後端部と刃部73との距離を検出するものである(図2参照)。
ここで、ラミネータ1は、図示しないコントローラを備えている。このコントローラは、ラミネータ1を構成する搬送部10、貼付部20、切断部30等の各要素を統括的に制御するものであり、上流側センサ13、下流側センサ14は、それぞれこのコントローラに信号を出力する。
また、コントローラは、搬送用駆動装置に接続されており、上流側センサ13、下流側センサ14の出力に応じて、その運転を制御するようになっている。このコントローラが行う搬送用駆動装置の運転制御については、後に説明する。
下流側センサ14は、貼付部20よりも鋼板2の搬送方向下流側であって、後述する切断部30の刃部73に対向する位置に設けられている。この下流側センサ14は、鋼板2の搬送方向後端部と刃部73との距離を検出するものである(図2参照)。
ここで、ラミネータ1は、図示しないコントローラを備えている。このコントローラは、ラミネータ1を構成する搬送部10、貼付部20、切断部30等の各要素を統括的に制御するものであり、上流側センサ13、下流側センサ14は、それぞれこのコントローラに信号を出力する。
また、コントローラは、搬送用駆動装置に接続されており、上流側センサ13、下流側センサ14の出力に応じて、その運転を制御するようになっている。このコントローラが行う搬送用駆動装置の運転制御については、後に説明する。
貼付部20及び切断部30は、それぞれ搬送部10の上方に配置され、鋼板2の搬送方向Cに沿ってこの順番に配列されている。
貼付部20は、フィルム支持部(図示省略)、ガイドローラ21、ニップローラ22を備え、ガイドローラ21及びニップローラ22の回転軸線は、鋼板2の搬送方向Cに対し直交している。
貼付部20は、フィルム支持部(図示省略)、ガイドローラ21、ニップローラ22を備え、ガイドローラ21及びニップローラ22の回転軸線は、鋼板2の搬送方向Cに対し直交している。
フィルム支持部は、フィルムロール3bの巻取軸3aを支持する部分であり、巻取軸3aは、その回転軸線が鋼板2の搬送方向Cに対し直交した状態で支持されている。
ガイドローラ21は、フィルム支持部(フィルムロール3b)とニップローラ22との間に設けられている。ガイドローラ21は、フィルム3の長手方向の中間部分であって、粘着剤が設けられていない側の面(以下、フィルム3の「表面」という)に接触してフィルム3を屈曲させ、これによって、フィルム3に張力を付与し、フィルム3にしわやたるみが発生するのを防止するものである。
ニップローラ22は、このニップローラ22と搬送部10との間を搬送される鋼板2に対しフィルム3を貼付する部分である。このニップローラ22は、搬送部10の上方にベルトコンベア11に対向して設けられている。
このニップローラ22は、フィルム3の表面に接触して回転することによってフィルムロール3bからフィルム3を巻き出すとともに、このフィルム3を鋼板に対して押圧して接着させるようになっている。
ガイドローラ21は、フィルム支持部(フィルムロール3b)とニップローラ22との間に設けられている。ガイドローラ21は、フィルム3の長手方向の中間部分であって、粘着剤が設けられていない側の面(以下、フィルム3の「表面」という)に接触してフィルム3を屈曲させ、これによって、フィルム3に張力を付与し、フィルム3にしわやたるみが発生するのを防止するものである。
ニップローラ22は、このニップローラ22と搬送部10との間を搬送される鋼板2に対しフィルム3を貼付する部分である。このニップローラ22は、搬送部10の上方にベルトコンベア11に対向して設けられている。
このニップローラ22は、フィルム3の表面に接触して回転することによってフィルムロール3bからフィルム3を巻き出すとともに、このフィルム3を鋼板に対して押圧して接着させるようになっている。
切断部30は、前述のように貼付部20に対し鋼板2の搬送方向Cの下流側に設けられたシート材切断装置であり、図3に示すように、ガイドレール40、スライド部50、駆動部60、カッタ70を備えている。この切断部30の具体的な配置位置については、後に説明する。
ガイドレール40は、その長手方向が鋼板2の搬送方向Cに直交して配置された梁状の部材である。このガイドレール40は、その両端部が搬送部10を挟んで設けられた図示しない支柱に支持されている。
ガイドレール40は、その長手方向が鋼板2の搬送方向Cに直交して配置された梁状の部材である。このガイドレール40は、その両端部が搬送部10を挟んで設けられた図示しない支柱に支持されている。
スライド部50は、断面がL字状に形成された板材であり、ガイドレール40の上面部と搬送方向前面部との角部に装着されている。このスライド部50は、第1の駆動部である駆動装置(図示省略)によってガイドレール40の長手方向に沿って往復移動可能に設けられている。
ここで、ガイドレール40の長手方向は、鋼板2の搬送方向Cに直交しているので、スライド部50は、鋼板2の搬送方向Cに直交する方向(図において矢印Yで示す方向)、すなわち、フィルム3の幅方向に往復移動可能になっている。
以下、スライド部50がフィルム3の幅方向に移動することを、「スライド部50が走行する」と、スライド部50を駆動する駆動装置を「走行用駆動装置」とそれぞれ称して説明する。
この走行用駆動装置の種類は、特に限定されないが、一例として、ベルト駆動式のアクチュエータ等が使用できる。
ここで、ガイドレール40の長手方向は、鋼板2の搬送方向Cに直交しているので、スライド部50は、鋼板2の搬送方向Cに直交する方向(図において矢印Yで示す方向)、すなわち、フィルム3の幅方向に往復移動可能になっている。
以下、スライド部50がフィルム3の幅方向に移動することを、「スライド部50が走行する」と、スライド部50を駆動する駆動装置を「走行用駆動装置」とそれぞれ称して説明する。
この走行用駆動装置の種類は、特に限定されないが、一例として、ベルト駆動式のアクチュエータ等が使用できる。
駆動部60は、後述するカッタ70をガイドレール40に対し鋼板2の搬送方向Cに沿って駆動する第2の駆動装置であり、本体部61及び移動部62を備えた公知のエアアクチュエータである。
本体部61は、エアアクチュエータのシリンダに相当するものを備えており、スライド部50における上方を向いた面部に固定されている。
移動部62は、エアアクチュエータのピストン、ピストンロッドに相当するものを備えており、本体部61に収容されている。この移動部62は、ピストンロッドに相当する部分の先端部が本体部61から突き出して設けられており、本体部61の内部に圧縮空気が供給されることによって、鋼板2の搬送方向Cと平行な方向(図において矢印Xで示す方向)に往復移動可能になっている。
この移動部62は、本体部61がスライド部50とともに走行すると、スライド部50及び本体部61と一体に走行するようになっている。
本体部61は、エアアクチュエータのシリンダに相当するものを備えており、スライド部50における上方を向いた面部に固定されている。
移動部62は、エアアクチュエータのピストン、ピストンロッドに相当するものを備えており、本体部61に収容されている。この移動部62は、ピストンロッドに相当する部分の先端部が本体部61から突き出して設けられており、本体部61の内部に圧縮空気が供給されることによって、鋼板2の搬送方向Cと平行な方向(図において矢印Xで示す方向)に往復移動可能になっている。
この移動部62は、本体部61がスライド部50とともに走行すると、スライド部50及び本体部61と一体に走行するようになっている。
カッタ70は、ガイドレール40から見て、鋼板2の搬送方向Cの下流側に配置されており、基部71、昇降部72、刃部73を備えている。
基部71は、板状の部材であり、その裏側面の一部が駆動部60に備えられた移動部62の先端部分に接続されている。
昇降部72は、その裏側面が基部71の表側面に対向した状態で基部71と平行に配置された板状の部材である。
基部71と昇降部72との間には、図示しない駆動装置が設けられており、昇降部72は、基部71に対し上下方向(図において矢印Zで示す方向)に移動可能になっている。以下、昇降部72が基部71に対して上下方向に移動する際の動作を「昇降する」と称し、この昇降部72を駆動する駆動装置を「昇降用駆動装置」と称して説明する。
この昇降用駆動装置の種類は、特に限定されないが、一例として、エアスライドテーブル等のアクチュエータを使用することができる。
基部71は、板状の部材であり、その裏側面の一部が駆動部60に備えられた移動部62の先端部分に接続されている。
昇降部72は、その裏側面が基部71の表側面に対向した状態で基部71と平行に配置された板状の部材である。
基部71と昇降部72との間には、図示しない駆動装置が設けられており、昇降部72は、基部71に対し上下方向(図において矢印Zで示す方向)に移動可能になっている。以下、昇降部72が基部71に対して上下方向に移動する際の動作を「昇降する」と称し、この昇降部72を駆動する駆動装置を「昇降用駆動装置」と称して説明する。
この昇降用駆動装置の種類は、特に限定されないが、一例として、エアスライドテーブル等のアクチュエータを使用することができる。
刃部73は、フィルム3に接触してこれを切断するものであり、昇降部72の表側面における下端部に接続されている。したがって、昇降用駆動装置によって昇降部72が駆動されると、刃部73は、基部71に対して昇降動作をする。
また、基部71は、駆動部60の移動部62に接続され、駆動部60はスライド部50に固定されているので、スライド部50が走行すると、刃部73は、これに伴ってフィルム3の幅方向に走行する。
また、基部71は、駆動部60の移動部62に接続され、駆動部60はスライド部50に固定されているので、スライド部50が走行すると、刃部73は、これに伴ってフィルム3の幅方向に走行する。
以下、実施例1のラミネータ1の動作を説明する。
フィルム3の貼付対象物である鋼板2は、搬送部10の上流側の端部近傍に載せられる。搬送部10は、複数の鋼板2を並べて貼付部20に搬送する。以下、隣接する2枚の鋼板2のうち、先行する鋼板2を「鋼板2a」、この鋼板2aに続いて貼付部20に供給される後続の鋼板2を「鋼板2b」と称して説明する。
なお、この鋼板2bを搬送部10に載せる際、鋼板2bの搬送方向前端部と鋼板2aの搬送方向後端部との間隔は、特に決まっていない。
貼付部20は、ニップローラ22がフィルムロール3bからフィルム3を巻き出し、これを搬送部10によって搬送された鋼板2に対して貼付する。
フィルム3の貼付対象物である鋼板2は、搬送部10の上流側の端部近傍に載せられる。搬送部10は、複数の鋼板2を並べて貼付部20に搬送する。以下、隣接する2枚の鋼板2のうち、先行する鋼板2を「鋼板2a」、この鋼板2aに続いて貼付部20に供給される後続の鋼板2を「鋼板2b」と称して説明する。
なお、この鋼板2bを搬送部10に載せる際、鋼板2bの搬送方向前端部と鋼板2aの搬送方向後端部との間隔は、特に決まっていない。
貼付部20は、ニップローラ22がフィルムロール3bからフィルム3を巻き出し、これを搬送部10によって搬送された鋼板2に対して貼付する。
ここで、コントローラは、上流側センサ13が鋼板2aの搬送方向前端部を検出した後に、この出力、鋼板2の寸法、及び、搬送部10の搬送速度から搬送部10の駆動時間を演算し、鋼板2aの搬送方向後端部がニップローラ22のニップ位置(ニップローラ22が鋼板2を押圧する位置)に停止するように鋼板2の搬送を停止させる。
このとき、コントローラは、ニップローラ22によるフィルム3の巻き出しを停止させることによって鋼板2の搬送を停止させる。これに対し、搬送用駆動装置は、駆動されたままであるが、鋼板2aは、フィルムロール3bから巻き出されたフィルム3が貼り付いているので、その搬送が停止される。
上流側センサ13は、フィルム3が貼付された鋼板2aの搬送方向後端部と、後続の鋼板2bの搬送方向前端部との間隔を検出し、コントローラは、上流側センサ13の出力に応じて、これらの間隔が、例えば、4mmとなった場合にニップローラ22の駆動を再開させる制御を行う。
これによって、鋼板2bは、その搬送方向前端部と鋼板2aの搬送方向後端部との間隔が、例えば、4mmに保たれた状態で搬送部10よって搬送され、貼付部20は、鋼板2bに対し、フィルム3を貼付する。以下、ラミネータ1は、同様の処理を繰り返し、複数の鋼板2に対し、フィルム3を連続して貼り付ける。
このとき、コントローラは、ニップローラ22によるフィルム3の巻き出しを停止させることによって鋼板2の搬送を停止させる。これに対し、搬送用駆動装置は、駆動されたままであるが、鋼板2aは、フィルムロール3bから巻き出されたフィルム3が貼り付いているので、その搬送が停止される。
上流側センサ13は、フィルム3が貼付された鋼板2aの搬送方向後端部と、後続の鋼板2bの搬送方向前端部との間隔を検出し、コントローラは、上流側センサ13の出力に応じて、これらの間隔が、例えば、4mmとなった場合にニップローラ22の駆動を再開させる制御を行う。
これによって、鋼板2bは、その搬送方向前端部と鋼板2aの搬送方向後端部との間隔が、例えば、4mmに保たれた状態で搬送部10よって搬送され、貼付部20は、鋼板2bに対し、フィルム3を貼付する。以下、ラミネータ1は、同様の処理を繰り返し、複数の鋼板2に対し、フィルム3を連続して貼り付ける。
切断部30は、鋼板2の搬送が停止された状態において、刃部73の刃が鋼板2aの搬送方向後端部と鋼板2b搬送方向前端部との中間に位置するように予め配置されている。したがって、切断部30は、隣接する鋼板2の中間においてフィルム3を切断できるようになっている。
ここで、鋼板2は、搬送が停止された際、その停止位置に多少のばらつきが生じるのが一般的である。
実施例1のラミネータ1は、このように鋼板2の停止位置にばらつきが生じた場合、コントローラが駆動部60を制御して刃部73の位置の微調整を行う。
具体的には、隣接する鋼板2の間隔は、例えば、4mmなので、コントローラは、下流側センサ14の出力(鋼板2aの搬送方向後端部と刃部73との間隔)が、2mm以上である場合には、カッタ70をガイドレール40から離間させるように、すなわち、カッタ70を鋼板2aの搬送方向後端部に接近させるように駆動部60を制御する。また、下流側センサ14の出力が、2mm以下である場合には、カッタ70をガイドレール40に接近させるように、すなわち、カッタ70を鋼板2bの搬送方向前端部に接近させるように駆動部60を制御する。
ここで、鋼板2は、搬送が停止された際、その停止位置に多少のばらつきが生じるのが一般的である。
実施例1のラミネータ1は、このように鋼板2の停止位置にばらつきが生じた場合、コントローラが駆動部60を制御して刃部73の位置の微調整を行う。
具体的には、隣接する鋼板2の間隔は、例えば、4mmなので、コントローラは、下流側センサ14の出力(鋼板2aの搬送方向後端部と刃部73との間隔)が、2mm以上である場合には、カッタ70をガイドレール40から離間させるように、すなわち、カッタ70を鋼板2aの搬送方向後端部に接近させるように駆動部60を制御する。また、下流側センサ14の出力が、2mm以下である場合には、カッタ70をガイドレール40に接近させるように、すなわち、カッタ70を鋼板2bの搬送方向前端部に接近させるように駆動部60を制御する。
カッタ70の位置合わせが完了すると、コントローラは、昇降用駆動装置を制御してカッタ70を下降させるとともに、走行用駆動装置を制御して、スライド部50をフィルム3の幅方向に走行させる。これによって、刃部73は、フィルム3に接触し、フィルム3は、その幅方向に切断される。
また、フィルム3は、鋼板2aの搬送方向後端部、鋼板2bの搬送方向前端部に鋼板2に接着しない余剰部分である、いわゆるバリが形成される。
また、フィルム3は、鋼板2aの搬送方向後端部、鋼板2bの搬送方向前端部に鋼板2に接着しない余剰部分である、いわゆるバリが形成される。
以上、説明したように、実施例1の切断部30は、刃部73を鋼板2の搬送方向Cに沿って移動させる駆動部60を備えているから、鋼板2の停止位置に多少のばらつきがあっても、フィルム3の切断位置を調整でき、隣接する鋼板2の間における任意の位置でフィルム3をカットできる。
したがって、カッタ70の刃部73と鋼板2との接触を防止することができ、これによって、隣接する鋼板2の間隔を狭めることができるので、フィルム3の節約が可能となる。
さらに、フィルム3を切断した後に、鋼板2に設けられるバリを減少させることができるので、後工程において、このバリの部分の粘着剤が他の鋼板2や搬送部10のローラ12aに付着することが防止できる。
また、鋼板2の停止位置をシビアに管理する必要がないので、鋼板2の搬送速度を上昇させることができ、フィルム貼付作業の効率が向上する。
したがって、カッタ70の刃部73と鋼板2との接触を防止することができ、これによって、隣接する鋼板2の間隔を狭めることができるので、フィルム3の節約が可能となる。
さらに、フィルム3を切断した後に、鋼板2に設けられるバリを減少させることができるので、後工程において、このバリの部分の粘着剤が他の鋼板2や搬送部10のローラ12aに付着することが防止できる。
また、鋼板2の停止位置をシビアに管理する必要がないので、鋼板2の搬送速度を上昇させることができ、フィルム貼付作業の効率が向上する。
次に、本発明のシート材切断装置の実施例2について説明する。なお、以下説明する実施例2において、上述した実施例1と同様な機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
シート材切断装置の実施例2である切断部100は、この切断部100を除いて実施例1のラミネータ1と略同様の構成のラミネータに備えられている。以下、切断部100について説明する。
図5は、実施例2の切断部の構成を示す斜視図である。
シート材切断装置の実施例2である切断部100は、この切断部100を除いて実施例1のラミネータ1と略同様の構成のラミネータに備えられている。以下、切断部100について説明する。
図5は、実施例2の切断部の構成を示す斜視図である。
切断部100は、走行用レール110、ガイドレール120、スライド部130、昇降部140、刃部150を備えている。
走行用レール110は、鋼板2の搬送方向Cと平行な方向に沿って延在する2本のレールによって構成されている。これらのレールは、搬送部10を挟んだ状態で搬送部10の両側にそれぞれ配置されている。
ガイドレール120は、鋼板2の搬送方向Cに直交する方向に延在して設けられた梁状の部材であり、実施例1のガイドレール40と略同様な機能を有している。このガイドレール120は、その両端部が走行用レールの2本のレールにそれぞれ支持されており、図示しない駆動装置に駆動されることによって、これらのレールに案内されて鋼板2の搬送方向Cと平行な方向(図5において矢印Xで示す方向)に往復移動可能になっている。
このガイドレール120を駆動する駆動装置の種類は、特に限定されず、一例として、モータとボールねじとを組み合わせたアクチュエータ等が使用できる。
走行用レール110は、鋼板2の搬送方向Cと平行な方向に沿って延在する2本のレールによって構成されている。これらのレールは、搬送部10を挟んだ状態で搬送部10の両側にそれぞれ配置されている。
ガイドレール120は、鋼板2の搬送方向Cに直交する方向に延在して設けられた梁状の部材であり、実施例1のガイドレール40と略同様な機能を有している。このガイドレール120は、その両端部が走行用レールの2本のレールにそれぞれ支持されており、図示しない駆動装置に駆動されることによって、これらのレールに案内されて鋼板2の搬送方向Cと平行な方向(図5において矢印Xで示す方向)に往復移動可能になっている。
このガイドレール120を駆動する駆動装置の種類は、特に限定されず、一例として、モータとボールねじとを組み合わせたアクチュエータ等が使用できる。
スライド部130は、ガイドレール120に装着された板状の部材であり、実施例1のスライド部50と同様な機能を有している。このスライド部130は、図示しない駆動装置によって鋼板2の搬送方向Cに直交する方向(図5において矢印Yで示す方向)に往復移動可能になっている。
昇降部140、刃部150は、実施例1の昇降部72、刃部73と同様な機能を有する実施例2のカッタであり、昇降部140が図示しない昇降用駆動装置に駆動されることによって、刃部150がスライド部130に対し上下方向(図5において矢印Zで示す方向)に移動(昇降)するようになっている。
これにより、実施例2の切断部130も、実施例1の切断部30と同様に、刃部が、鋼板2の搬送方向(X方向)、及び、これに直交する方向(Y方向)の直交する2軸方向に移動可能になっている。
したがって、実施例1の切断部30と同様に、鋼板2の停止位置に多少のばらつきが生じても、フィルム3の任意の位置を切断することができ、鋼板2を搬送する際、これらの鋼板2の間隔を狭くすることができる。
昇降部140、刃部150は、実施例1の昇降部72、刃部73と同様な機能を有する実施例2のカッタであり、昇降部140が図示しない昇降用駆動装置に駆動されることによって、刃部150がスライド部130に対し上下方向(図5において矢印Zで示す方向)に移動(昇降)するようになっている。
これにより、実施例2の切断部130も、実施例1の切断部30と同様に、刃部が、鋼板2の搬送方向(X方向)、及び、これに直交する方向(Y方向)の直交する2軸方向に移動可能になっている。
したがって、実施例1の切断部30と同様に、鋼板2の停止位置に多少のばらつきが生じても、フィルム3の任意の位置を切断することができ、鋼板2を搬送する際、これらの鋼板2の間隔を狭くすることができる。
以上説明した実施例のうち、実施例1の切断部30は、刃部70のみを鋼板2の搬送方向(X方向)に駆動するので、実施例2の切断部100に比べ、刃部70をX方向に駆動する駆動部60の負荷が軽減される。
これに対し、実施例2の切断部100は、実施例1の切断部30に比べ、駆動部60がない分、ガイドレール120上を走行する部分の重量が軽く、刃部140を走行させる走行用駆動装置の負荷が軽減される。
これに対し、実施例2の切断部100は、実施例1の切断部30に比べ、駆動部60がない分、ガイドレール120上を走行する部分の重量が軽く、刃部140を走行させる走行用駆動装置の負荷が軽減される。
(変形例)
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本発明のシート材切断装置の構成は、実施例のものに限られず、適宜変更が可能である。また、その切断対象物であるシート材も、実施例において記載したフィルムに限られず、例えば、紙であってもよい。
(2)実施例は、鋼板の搬送を停止した状態でフィルムを切断したが、これに限らず、フィルムの切断と鋼板の搬送とを同時に行ってもよい。この場合、鋼板の搬送速度と同じ速度になるようにカッタのX方向への移動速度を制御する。これによって、カッタが鋼板に追従するので、切断部は、フィルムをその幅方向に沿って切断することができる。
(3)実施例の各駆動装置は、エアアクチュエータ、ベルト駆動式アクチュエータ、ボールねじ等であったが、これらの駆動装置の種類は、これに限られず適宜変更が可能であり、例えば、油圧アクチュエータ、電動アクチュエータ、サーボモータ、送りねじ、リニアモータ、超音波モータ等を使用することができる。
(4)カッタを基材の搬送方向に駆動する第2の駆動部は、多点位置決めを行うことができるものを使用してもよい。この場合、カッタを予め設定した位置に位置決めすることができるので、特定の種類の基材に対してそれぞれ位置決め点を設定しておけば、基材の種類ごとに位置決めの設定をする必要がないので便利である。
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本発明のシート材切断装置の構成は、実施例のものに限られず、適宜変更が可能である。また、その切断対象物であるシート材も、実施例において記載したフィルムに限られず、例えば、紙であってもよい。
(2)実施例は、鋼板の搬送を停止した状態でフィルムを切断したが、これに限らず、フィルムの切断と鋼板の搬送とを同時に行ってもよい。この場合、鋼板の搬送速度と同じ速度になるようにカッタのX方向への移動速度を制御する。これによって、カッタが鋼板に追従するので、切断部は、フィルムをその幅方向に沿って切断することができる。
(3)実施例の各駆動装置は、エアアクチュエータ、ベルト駆動式アクチュエータ、ボールねじ等であったが、これらの駆動装置の種類は、これに限られず適宜変更が可能であり、例えば、油圧アクチュエータ、電動アクチュエータ、サーボモータ、送りねじ、リニアモータ、超音波モータ等を使用することができる。
(4)カッタを基材の搬送方向に駆動する第2の駆動部は、多点位置決めを行うことができるものを使用してもよい。この場合、カッタを予め設定した位置に位置決めすることができるので、特定の種類の基材に対してそれぞれ位置決め点を設定しておけば、基材の種類ごとに位置決めの設定をする必要がないので便利である。
1 ラミネータ
2 鋼板
3 フィルム
10 搬送部
20 貼付部
30 切断部
40 ガイドレール
50 基部
60 駆動部
70 カッタ
2 鋼板
3 フィルム
10 搬送部
20 貼付部
30 切断部
40 ガイドレール
50 基部
60 駆動部
70 カッタ
Claims (3)
- 搬送方向に沿って並べられた複数の基材のうち、隣接する前記基材にわたして設けられたシート材を前記隣接する前記基材の間で切断するシート材切断装置において、
前記シート材を切断するカッタと、
前記カッタを前記シート材に対し前記基材の搬送方向に直交する方向に駆動する第1の駆動部と、
前記カッタを前記シート材に対し前記基材の搬送方向に駆動する第2の駆動部とを備えること
を特徴とするシート材切断装置。 - 請求項1に記載のシート材切断装置において、
前記基材の搬送方向と直交する方向に延在して設けられたガイドレールを備え、
前記カッタ及び前記第2の駆動部は、前記ガイドレールに支持され、
前記第1の駆動部は、前記カッタ及び第2の駆動部を前記ガイドレールに沿って駆動し、
前記第2の駆動部は、前記カッタを前記ガイドレールに対して接近又は離間させること
を特徴とするシート材切断装置。 - 請求項1に記載のシート材切断装置において、
前記基材の搬送方向と直交する方向に延在して設けられたガイドレールを備え、
前記カッタは、前記ガイドレールに支持され、
前記第1の駆動部は、前記カッタを前記ガイドレールに沿って駆動し、
前記第2の駆動部は、前記ガイドレールを前記基材の搬送方向に駆動すること
を特徴とするシート材切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006115713A JP2007283456A (ja) | 2006-04-19 | 2006-04-19 | シート材切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006115713A JP2007283456A (ja) | 2006-04-19 | 2006-04-19 | シート材切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007283456A true JP2007283456A (ja) | 2007-11-01 |
Family
ID=38755685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006115713A Pending JP2007283456A (ja) | 2006-04-19 | 2006-04-19 | シート材切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007283456A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013172404A1 (ja) * | 2012-05-18 | 2013-11-21 | 日東電工株式会社 | 切込線形成装置及び切込線形成方法 |
KR101459670B1 (ko) | 2012-04-03 | 2014-11-12 | 김은진 | 온열매트 제조용 홈 가공방법 |
JP2016020021A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-02-04 | 曙機械工業株式会社 | 切断装置 |
-
2006
- 2006-04-19 JP JP2006115713A patent/JP2007283456A/ja active Pending
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