JP2007282174A - 双周波帯円偏波アンテナ - Google Patents

双周波帯円偏波アンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP2007282174A
JP2007282174A JP2006153594A JP2006153594A JP2007282174A JP 2007282174 A JP2007282174 A JP 2007282174A JP 2006153594 A JP2006153594 A JP 2006153594A JP 2006153594 A JP2006153594 A JP 2006153594A JP 2007282174 A JP2007282174 A JP 2007282174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circularly polarized
dual
signal
antenna
polarized antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006153594A
Other languages
English (en)
Inventor
The-Nan Chang
知難 張
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatung Co Ltd
Original Assignee
Tatung Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatung Co Ltd filed Critical Tatung Co Ltd
Publication of JP2007282174A publication Critical patent/JP2007282174A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/38Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/2208Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles associated with components used in interrogation type services, i.e. in systems for information exchange between an interrogator/reader and a tag/transponder, e.g. in Radio Frequency Identification [RFID] systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q5/00Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
    • H01Q5/30Arrangements for providing operation on different wavebands
    • H01Q5/378Combination of fed elements with parasitic elements
    • H01Q5/385Two or more parasitic elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
    • H01Q9/0414Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna in a stacked or folded configuration
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
    • H01Q9/0428Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna radiating a circular polarised wave

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)

Abstract

【課題】双周波帯円偏波アンテナの提供。
【解決手段】本発明は一種の双周波帯円偏波アンテナ、特に一種の二つの異なる周波帯において、受発振を行う円偏波アンテナに関わるものである。主に、第1偏波アンテナ単元を設け、一つ以上の辺角に切込みを設ける。複数の第2偏波アンテナを設け、第2偏波アンテナ一つ以上の辺角は、切込みを設ける。信号分配器を設け、電気信号を分配する。信号整合単元を設け、第1偏波アンテナ単元、信号分配器配、および接地板と電気接続する。よって、本発明による双周波帯円偏波アンテナは生産コストが低いほか、システム構造が単純のため、無線周波数識別システムに備えるアンテナモジュールに組み込んで、双周波帯の円偏波信号受信と発振を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は一種の双周波帯円偏波アンテナ、特に一種の二つの異なる周波帯において、受発振を行う円偏波アンテナに関わるものである。
無線周波数識別システム(RFID)、携帯通信システムの基地局または衛星通信システムなど、一部の応用場面は、使用するアンテナモジュールは二つの周波帯において、円偏波特徴の信号の受発信が要求される。しかしながら、公知技術の円偏波アンテナは一つの周波帯の円偏波信号しか受発信することができない。二つの周波帯の円偏波信号の受発信はできない。一方、二つの周波帯の発振信号の受発信できる双周波帯アンテナはあるものの、発振した二つの異なる周波帯とも線形偏波の特徴があり、円偏波信号の受発信はできない。よって、この種の双周波帯アンテナは双周波帯線形偏波アンテナにとどまり、前記した応用場面で要求された双周波帯線形偏波アンテナではない。
図1に示すものは、公知技術の双周波帯線形偏波アンテナの立面表示図である。UHF周波帯(860から930MHz)とマイクロ波周波帯(2.45から2.55GHz)において、線形偏波信号(linear polarized signal)の受発信ができる。主に第1線形偏波アンテナ単元11、4つの第2線形偏波アンテナ単元121、122、123、124および接地板13より構成する。図式簡素化のため、第2線形偏波アンテナ単元11を備える第1マイクロ波基板と第2線形偏波アンテナ単元121、122、123、124に備える第2マイクロ波基板を省略する。このほか、前記の第1マイクロ波基板と第2マイクロ波基板ともFR−4部材を使用し、両者の厚みは同じく1.6mmを設ける。公知技術の双周波帯線形偏波アンテナを組み立てるとき、第2マイクロ波基板を第2マイクロ波基板に重ねて置き、その後、第2マイクロ波基板とその上に重ねていた第1マイクロ波基板と一緒に金属製接地板13の上表面131に取り付ける。このように、図1に示す構造のとおり、第1線形偏波アンテナ単元11から接地板13方向で見た表示図になる。
さらに、図1に示すとおり、第1線形偏波アンテナ単元11は細長い片状信号整合単元14により、アダプタ15と電気接続する。さらに、公知技術の双周波帯線形偏波アンテナはアダプタ15に締結する同軸ケーブル(図示していない)により、信号処理単元(図示していない)と電気接続する。この構造により、公知技術の双周波帯線形偏波アンテナは、信号処理単元(図示していない)から発振された信号を二つの異なる周波帯の線形偏波信号に変換した上、この二つの線形偏波信号を大気圏に発振する(発振状態)。公知技術の双周波帯線形偏波アンテナは、第1線形偏波アンテナ単元または第2線形偏波アンテナ単元により、大気圏に存在した線形偏波信号を受信し、必要な信号に変換した上、信号処理単元(図示していない)に提供し、信号処理(受信状態)を引き続きに行う。このため、公知技術の双周波帯線形偏波アンテナには、円偏波信号の受発信ができない。
よって、業界は一種の二つの異なる周波帯において、円偏波信号を受発信可能な双周波帯円偏波アンテナにより、アンテナモジュールの稼働効率と応用の柔軟性を求めていた。
本発明による双周波帯円偏波アンテナは主に、第1線形偏波アンテナ単元を設け、該第1偏波アンテナ単元の一つ以上の辺角に切込みを設ける。複数の第2偏波アンテナを設け、第2偏波アンテナ一つ以上の辺角は、切込みを設ける。信号分配器を設け、電気信号を分配する。信号整合単元を設け、第1偏波アンテナ単元、信号分配器配、および接地板と電気接続する。本発明による双周波帯円偏波アンテナは発振状態のとき、該信号分配器は電気信号を信号整合単元より該第1偏波アンテナ単元と該第2偏波アンテナに伝送し、該第1偏波アンテナ単元と該第2偏波アンテナにより、該電気信号を第1円偏波信号と第2円偏波信号に変換した上、該電気信号を第1円偏波信号と第2円偏波信号を発振する。また、該双周波帯円偏波アンテナは受信状態のとき、該第1偏波アンテナ単元または該第2偏波アンテナによって、受信された該第1円偏波信号または第2円偏波信号を電気信号に変換した上、該電気信号は該信号整合単元により、信号分配器に伝送する。
本発明による双周波帯円偏波アンテナは、第1偏波アンテナ単元と第2偏波アンテナ単元の切込み処理により、二つの異なる周波帯において円偏波信号、すなわち、第1円偏波信号と第2円偏波信号の受発信ができる。このほか、本発明による双周波帯円偏波アンテナは、第1偏波アンテナ単元と第2偏波アンテナ単元の辺長を調節するにより、前記した第1円偏波信号と第2円偏波信号の周波帯を調節できる。本発明による双周波帯円偏波アンテナはさらに、第1偏波アンテナ単元と第2偏波アンテナ単元の切込み方向を調節するにより、前記した第1円偏波信号と第2円偏波信号の偏波方向(右旋または左旋)を制御し、様々な場面の需要に応えられる。よって、第1偏波アンテナ単元と第2偏波アンテナの辺長および切込み方向を適切に設計することにより、本発明による双周波帯円偏波アンテナは、様々な場面の需要に応じて、二つの異なる周波帯において、二つの円偏波信号の受発信ができる公知技術の双周波帯線形偏波アンテナのように、二つの異なる周波帯において、線形偏波信号の受発信にとどまることはない。無線周波数識別システムのアンテナモジュールなど、二つの異なる周波帯の円偏波信号を同時に受発信が必要なとき、本発明による双周波帯円偏波アンテナ(二つの単一周波帯円偏波アンテナにより、異なる周波帯において、円偏波信号の受発信)は、公知技術の解決法手段に比べて、生産コストが低い、システム構成が単純のほか、全体的な体積は二つの単一周波帯円偏波アンテナより小さくなる。よって、本発明による双周波帯円偏波アンテナは、スペースが限られたアンテナモジュールに整合できるため、応用の柔軟性を向上できる。
本発明による双周波帯円偏波アンテナは任意数の第2偏波アンテナ単元を設ける。その数は2から8を設ける。ただし、4が好ましい。本発明による双周波帯円偏波アンテナは、いずれ形状の第2偏波アンテナ単元を設けても良い。ただし、矩形、円形、楕円形または正方形が好ましい。本発明による双周波帯円偏波アンテナは、いずれ形状の第1偏波アンテナ単元を設けても良い。ただし、矩形、円形、楕円形または正方形が好ましい。本発明による双周波帯円偏波アンテナの信号整合単元は、いずれ形状の導体を設けても良い。ただし、細長い状導線が好ましい。本発明による双周波帯円偏波アンテナの第1偏波アンテナ単元は、いずれ2辺の辺角に切込みを設ける。ただし、第1対角線の2辺角に切込みを設けることが好ましい。本発明による双周波帯円偏波アンテナの第2偏波アンテナ単元は、いずれ2辺の辺角に切込みを設ける。ただし、第2対角線の2辺角に切込みを設けることが好ましい。本発明による双周波帯円偏波アンテナの第1偏波アンテナ単元の切込み方向(第2対角線の延伸方向)と第2偏波アンテナ単元の切込み方向(第2対角線の延伸方向)の間に、いずれ形状の配列関係であっても良い。ただし、第1偏波アンテナ単元の切込み方向(第1対角線の延伸方向)は第2偏波アンテナ単元の切込み方向(第2対角線の延伸方向)に平行または垂直することが好ましい。本発明による双周波帯円偏波アンテナの第1偏波アンテナ単元は、いずれの材質のプリン基板に設けても良い。ただし、FR−4製のマイクロ波基板、Duroid製のマイクロ波またはTeflon製のマイクロ波基板が好ましい。本発明による双周波帯円偏波アンテナの第2偏波アンテナ単元は、いずれの材質のプリン基板に設けても良い。ただし、FR−4製のマイクロ波基板、Duroid製のマイクロ波またはTeflon製のマイクロ波基板が好ましい。本発明による双周波帯円偏波アンテナの第1マイクロ波基板、第2マイクロ波基板と接地板との間に任意種類の積み重ね関係になっても良い。ただし、第1マイクロ波基板を接地板と第2マイクロ波基板との間に挟むか、または第2マイクロ波基板を接地板と第1マイクロ波基板の間に挟むことが好ましい。本発明による双周波帯円偏波アンテナは、任意材質の接地板を使用しても良い。ただし、金属の銅製が好ましい。本発明による双周波帯円偏波アンテナの分配器は、任意種類の信号線と電気接続することができる。ただし、同軸ケーブルまたは銅より線が好ましい。本発明による双周波帯円偏波アンテナは、任意周波帯の第1円偏波信号を受発信できる。ただし、830MHzと930MHz周波帯が好ましい。本発明による双周波帯円偏波アンテナは、任意の応用場面に対応できる。ただし、無線周波数識別システム(RFID)のアンテナモジュール、携帯通信システムの基地局(base station)または衛星通信システムのアンテナモジュールに応用することが特に相応しい。
請求項1の発明は、第1偏波アンテナ単元を設け、該第1偏波アンテナ単元は一つ以上の辺角を切込み処理し、
複数の第2偏波アンテナ単元を設け、第2偏波アンテナ単元は一つ以上の辺角を切込み処理し、
信号分配器を設け、電気信号を分配し、
信号整合単元を設け、第1偏波アンテナ単元と該信号分配器それぞれ電気接続し、
接地板を設け、
該双周波帯円偏波アンテナは発振状態のとき、該信号分配器は電気信号を信号整合単元より該第1偏波アンテナ単元と該第2偏波アンテナに伝送し、該第1偏波アンテナ単元と該第2偏波アンテナにより、該電気信号を第1円偏波信号と第2円偏波信号に変換した上、該電気信号を第1円偏波信号と第2円偏波信号を発振する、該双周波帯円偏波アンテナは受信状態のとき、該第1偏波アンテナ単元または該第2偏波アンテナによって、受信された該第1円偏波信号または第2円偏波信号を電気信号に変換した上、該電気信号は該信号整合単元により、信号分配器に伝送することを特徴とする一種の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項2の発明は該第2偏波アンテナの数は4を設けることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項3の発明は、該第2偏波アンテナの形状は正方形を設けることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項4の発明は、該第1偏波アンテナの形状は正方形を設けることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項5の発明は、該信号整合単元は細長い状導線であることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項6の発明は、該第1偏波アンテナの第1対角線の2辺角は切込み角を設けることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項7の発明は、該第2偏波アンテナは、第2対角線の二つの辺角は切込み角を設けるほか、該第2偏波アンテナに備える該第2対角線は互いに平行し延ばして設けることを特徴とする請求項6記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項8の発明は、該第1対角線は該第2対角線に平行し延ばして設けることを特徴とする請求項7記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項9の発明は、該第2偏波アンテナにFR−4製の第2マイクロ波基板を設けることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項10の発明は、該整合単元は、第1偏波アンテナと合せて、FR−4製の第1マイクロ波基板に設けることを特徴とする請求項9記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項11の発明は、該第1マイクロ波基板は、該接地板と該第2マイクロ波基板の間に設けることを特徴とする請求項10記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項12の発明は、該第2マイクロ波基板は、該接地板と該第1マイクロ波基板の間に設けることを特徴とする請求項10記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項13の発明は、該接地板は金属製であることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項14の発明は、該信号分配器は同軸ケーブルによって、電気接続することを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項15の発明は、該第1偏波アンテナの周波帯は850MHzと930MHzの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
請求項16の発明は、該第2偏波アンテナの周波帯は2.45GHzと2.55GHzの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナとしている。
本発明による双周波帯円偏波アンテナは生産コストが低いほか、システム構造が単純のため、無線周波数識別システムに備えるアンテナモジュールに組み込んで、双周波帯の円偏波信号受信と発振を行う。
図3に示すものは、本発明による双周波帯円偏波アンテナの立面表示図である。無線周波数識別システム(RFIDシステム)のアンテナモジュールに取り付けて、該アンテナモジュールをUHFバンドの860から930MHz)、とマイクロ波バンド(2.45から2.55GHz)において、円偏波信号(circular polarized signal)の受発信を行う。さらに、図3に示すとおり、本発明による双周波帯円偏波アンテナは、第2偏波アンテナ単元21、4つの第2偏波アンテナ単元221、222、223、224および接地板23より構成する。図式簡素化のため、第2線形偏波アンテナ単元21を備える第1マイクロ波基板と第2偏波アンテナ単元221、222、223、224に備える第2マイクロ波基板を省略する。
本発明による双周波帯円偏波アンテナの実施例1を組み立てるとき、まずは (第2偏波アンテナ単元21を取り付けた) 第2マイクロ波基板を(第2偏波アンテナ単元221、222、223、224を取り付けた)第2マイクロ波基板に重ねておく。その後、第2マイクロ波基板とその上に重ねていた第1マイクロ波基板と一緒に金属製接地板23の上表面231に取り付ける。このほか、前記の第1マイクロ波基板と第2マイクロ波基板ともFR−4部材を使用し、両者の厚みは同じく1.6mmを設ける。
さらに、図3に示すとおり、第1線形偏波アンテナ単元21は細長い片状信号整合単元24により、アダプタ25と電気接続する。さらに、本発明による双周波帯円偏波アンテナはアダプタ25に締結する同軸ケーブル(図示していない)により、信号処理単元(図示していない)と電気接続する。この構造により、本発明による双周波帯円偏波アンテナは、信号整合単元(図示していない)の電気信号を二つの異なる周波帯の円偏波信号、すなわち、第1円偏波信号と第2円偏波信号に変換した上、この二つの円偏波信号を大気圏(発振状態)に発振する。または、本発明による双周波帯円偏波アンテナは、第1偏波アンテナ単元または第2偏波アンテナ単元により、大気圏に存在した円偏波信号を受信し、必要な信号に変換した上、信号処理単元(図示していない)に提供し、信号処理(受信状態)を引き続きに行う。
図4に示すものは、本発明による双周波帯円偏波アンテナの第1偏波アンテナ単元21から接地板23方向で見た表示図である。そのうち、第1偏波アンテナ単元21の長さと幅とも72mmを設け、4つの第2偏波アンテナ単元221、222、223、224の寸法を同じく設け、それぞれの長さと幅とも27mmである。このほか、図4より、本発明の実施例1による双周波帯円偏波アンテナの第2偏波アンテナ単元21と、4つの第2偏波アンテナ単元221、222、223、224とも切込みを施す。かつ、第1偏波アンテナ単元21の切込み方向(左下と右上二つの辺角、すなわち、第1対角線の2辺角を切込む)は4つの第2偏波アンテナ単元221、222、223、224の切込み方向(すべての第2偏波アンテナ単元の右下と左上二つの辺角、すなわち、第2対角線の2辺角を切り込む)に垂直する。
本発明実施例1における双周波帯円偏波アンテナの前記構造は、発振状態のとき、右旋偏波(right−handed circular polarized)の第1円偏波信号(周波帯は900MHz)および左旋偏波(left−handed circular polarized)の第2円偏波信号(周波帯は約2.45GHz)を同時に発振できる。本発明実施例1における双周波帯円偏波アンテナは受信のとき、大気圏に存在した第1円偏波信号または第2円偏波信号を受信できる。本発明実施例1における双周波帯円偏波アンテナまたは、適切な処理により、大気圏に存在した円偏波信号の第1円偏波信号と第2円偏波信号を同時に受信できる。
図5に示すものは、本発明による実施例1のIE3Dシミュレーションソフトによる双周波帯円偏波アンテナの発振スペクトラム図である。図示のとおり、IE3Dシミュレーションソフトによる本発明による実施例1の双周波帯円偏波アンテナは、900MHz付近と2.45GHz付近の二つの周波帯において、信号発振できる。図6に示すものは、本発明の実施例1において、IE3Dシミュレーションソフトによる双周波帯円偏波アンテナの発振信号の軸率(axial ration)スペクトラム図である。この図において、900MHz付近と2.45GHz付近の二つの周波帯において、本発明実施例における双周波帯円偏波アンテナより発振する信号の軸率(axial ration)は、それぞれ3dB以下に抑えられる。つまり、このシミュレートの結果は、本発明実施例1における双周波帯円偏波アンテナは、二つの周波帯より発振する信号とも、ゼロ以上3−dB帯域幅を有し、これらの信号は円偏波信号の特徴を有する。よって、前記のシミュレーション結果から、本発明実施例1による双周波帯円偏波アンテナは、900MHz付近と2.45GHz付近の二つの異なる周波帯において、円偏波信号特徴を帯びた第1円偏波信号と第2円偏波信号の発振ができる。
しかしながら、慎重を図るため、本発明実施例1による双周波帯円偏波アンテナを無反射実験室に置き、発振信号の特徴を測定した結果は、図7と図8に示すとおりである。そのうち、図7に示すものは、発振信号が920MHzから950MHz周波帯の軸率(axial ration)と信号周波数との関係図であり、図8に示すものは、発振信号が2580MHz(2.58GHz)から2640MHz(2.64GHz)周波帯における軸率と信号周波帯との関係図である。
図7と図8に示す測定結果より、本発明実施例1による双周波帯円偏波アンテナは、900MHz付近と2.45GHz付近の二つの周波帯において、円偏波信号の発振が認められる。よって、前記したシミュレーション結果および実測データから、本発明実施例1による双周波帯円偏波アンテナは、900MHz付近と2.45GHz付近の二つの周波帯において、円偏波信号(ゼロ以上の3−dB帯域幅)、すなわち、第1円偏波信号と第2円偏波信号の発振が認められる。
図9に示すものは、本発明実施例2による双周波帯円偏波アンテナの稼働態様表示図である。構造は前記した本発明実施例1による双周波帯円偏波アンテナの構造と同様である。そのうち、第1偏波アンテナ単元51の長さと幅とも72mmを設け、4つの第2偏波アンテナ単元521、522、523、524の寸法を同じく設け、それぞれの長さと幅とも27mmである。
このほか、図9に示すとおり、第1偏波アンテナ単元51とその下部に備える4つの第2偏波アンテナ単元521、522、523、524はすべて切込み処理を施した上、第1偏波アンテナ単元51の切込み方向(右下と左上の二つの辺角、すなわち第1対角線の2辺角を切込む)は4つの第2偏波アンテナ単元521、522、523、524の切込み方向(第1、第2偏波アンテナの左下と右上の二つの辺角、すなわち第2対角線の2辺角を切込む)に垂直する。本発明実施例2の双周波帯円偏波アンテナは、発振状態のとき、左旋偏波の第1円偏波信号(900MHz周波帯付近)および右旋偏波の第2円偏波信号(2.45GHz周波帯付近)を発振できる。その上、本発明実施例2の双周波帯円偏波アンテナは、受信状態において、大気圏に存在した第1円偏波信号または第2円偏波信号を選択および受信できる。さらに、本発明実施例2における双周波帯円偏波アンテナは、適切な処理により、大気圏に存在した円偏波信号の第1円偏波信号と第2円偏波信号を同時に受信できる。さらに、本発明実施例2における双周波帯円偏波アンテナは、適切な処理により、大気圏に存在した円偏波信号の第1円偏波信号と第2円偏波信号を同時に受信できる。
図10に示すものは、本発明実施例3による双周波帯円偏波アンテナの稼働態様表示図である。構造は前記した本発明実施例1による双周波帯円偏波アンテナの構造と同様である。そのうち、第1偏波アンテナ単元53の長さと幅とも72mmを設け、4つの第2偏波アンテナ単元541、542、543、544の寸法を同じく設け、それぞれの長さと幅とも27mmである。
このほか、図10に示すとおり、第1偏波アンテナ単元53とその下部に備える4つの第2偏波アンテナ単元521、522、523、524はすべて切込み処理を施した上、第1偏波アンテナ単元53の切込み方向(左下と右上の二つの辺角、すなわち第1対角線の2辺角を切込む)は4つの第2偏波アンテナ単元541、542、543、544の切込み方向(第1、第2偏波アンテナの左下と右上の二つの辺角、すなわち第2対角線の2辺角を切込む)に垂直する。前記した設計により、本発明実施例3の双周波帯円偏波アンテナは、発振状態のとき、右旋偏波の第1円偏波信号(900MHz周波帯付近)および右旋偏波の第2円偏波信号(2.45GHz周波帯付近)を発振できる。その上、本発明実施例3の双周波帯円偏波アンテナは、受信状態において、大気圏に存在した第1円偏波信号または第2円偏波信号を選択および受信できる。本発明実施例3における双周波帯円偏波アンテナまたは、適切な処理により、大気圏に存在した円偏波信号の第1円偏波信号と第2円偏波信号を同時に受信できる。
図11に示すものは、本発明実施例4による双周波帯円偏波アンテナの稼働態様表示図である。構造は前記した本発明実施例1による双周波帯円偏波アンテナの構造と同様である。そのうち、第1偏波アンテナ単元55の長さと幅とも72mmを設け、4つの第2偏波アンテナ単元541、542、543、544の寸法を同じく設け、それぞれの長さと幅とも27mmである。
このほか、図11に示すとおり、第1偏波アンテナ単元55とその下部に備える4つの第2偏波アンテナ単元561、562、563、564はすべて切込み処理を施した上、第1偏波アンテナ単元55の切込み方向(右下と左上の二つの辺角、すなわち第1対角線の2辺角を切込む)は4つの第2偏波アンテナ単元561、562、563、564の切込み方向(第1、第2偏波アンテナの右下と左上の二つの辺角、すなわち第2対角線の2辺角を切込む)に垂直する。本発明実施例4の双周波帯円偏波アンテナは、発振状態のとき、左旋偏波の第1円偏波信号(900MHz周波帯付近)および左旋偏波の第2円偏波信号(2.45GHz周波帯付近)を発振できる。その上、本発明実施例4の双周波帯円偏波アンテナは、受信状態において、大気圏に存在した第1円偏波信号または第2円偏波信号を選択および受信できる。本発明実施例4における双周波帯円偏波アンテナまたは、適切な処理により、大気に存在した円偏波信号の第1円偏波信号と第2円偏波信号を同時に受信できる。
図12に示すものは、本発明実施例5による双周波帯円偏波アンテナの立面表示図である。主に、第1偏波アンテナ単元61、4つの第2偏波アンテナ単元621、622、623、624および接地板63を設ける。図式簡素化のため、第1線形偏波アンテナ単元61を備える第1マイクロ波基板と第2偏波アンテナ単元621、622、623、624に備える第2マイクロ波基板を省略する。本発明による双周波帯円偏波アンテナの実施例5を組み立てるとき、まずは(第2偏波アンテナ単元621、622、623、624を取り付けた)第2マイクロ波基板 (第2偏波アンテナ単元621、222、223、224を取り付けた)は、(第1偏波アンテナ単元61を取り付けた)第1マイクロ波基板に重ねておく。その後、第1マイクロ波基板とその上に重ねていた第2マイクロ波基板と一緒に金属製接地板63の上表面631に取り付ける。このほか、前記の第1マイクロ波基板と第2マイクロ波基板ともFR−4部材を使用し、両者の厚みは同じく1.6mmに設ける。
図12に示すとおり、第1偏波アンテナ単元61は細長い片状信号整合単元64により、アダプタ65と電気接続する。さらに、本発明実施例5による双周波帯円偏波アンテナはアダプタ65に締結する同軸ケーブル(図示していない)により、信号処理単元(図示していない)と電気接続する。この構造により、本発明実施例5による双周波帯円偏波アンテナは、信号整合単元(図示していない)の電気信号を二つの異なる周波帯の円偏波信号、すなわち、第1円偏波信号と第2円偏波信号に変換した上、この二つの円偏波信号を大気圏(発振状態)に発振する。または、本発明実施例5による双周波帯円偏波アンテナは、第1偏波アンテナ単元または第2偏波アンテナ単元により、大気圏に存在した円偏波信号を受信し、必要な信号に変換した上、信号処理単元(図示していない)に提供し、信号処理(受信状態)を引き続きに行う。
図13に示すものは、本発明実施例5による双周波帯円偏波アンテナは、4つの第2偏波アンテナ単元621、622、623、624から接地板63方向で見た表示図である。そのうち、第1偏波アンテナ単元61の長さと幅とも72mmを設け、4つの第2偏波アンテナ単元621、622、623、624の寸法を同じく設け、それぞれの長さと幅とも27mmである。このほか、図13より、本発明の実施例5による双周波帯円偏波アンテナの4つの第2偏波アンテナ単元621、622、623、624とも切込みを施す。かつ、4つの第2偏波アンテナ単元621、622、623、624の切込み方向(第1、第2偏波アンテナ右下と左上二つの辺角、すなわち、第2対角線の2辺角を切込む)は第1偏波アンテナ単元61の切込み方向(すべての左下と右上二つの辺角、すなわち、第1対角線の2辺角を切り込む)に垂直する。
前記した設計により、本発明実施例5の双周波帯円偏波アンテナは、発振状態のとき、右旋偏波の第1円偏波信号(900MHz周波帯付近)および右旋偏波の第2円偏波信号(2.45GHz周波帯付近)を発振できる。その上、本発明実施例5の双周波帯円偏波アンテナは、受信状態において、大気に存在した第1円偏波信号または第2円偏波信号を選択および受信できる。本発明実施例5における双周波帯円偏波アンテナまたは、適切な処理により、大気圏に存在した円偏波信号の第1円偏波信号と第2円偏波信号を同時に受信できる。
本発明による双周波帯円偏波アンテナは、第1偏波アンテナ単元と第2偏波アンテナ単元の切込み処理により、二つの異なる周波帯において円偏波信号、すなわち、第1円偏波信号と第2円偏波信号の受発信ができる。このほか、本発明による双周波帯円偏波アンテナは、第1偏波アンテナ単元と第2偏波アンテナ単元の辺長を調節するにより、前記した第1円偏波信号と第2円偏波信号の周波帯を調節できる。本発明による双周波帯円偏波アンテナはさらに、第1偏波アンテナ単元と第2偏波アンテナ単元の切込み方向を調節するにより、前記した第1円偏波信号と第2円偏波信号の偏波方向(右旋または左旋)を制御し、様々な場面の需要に応えられる。よって、第1偏波アンテナ単元と第2偏波アンテナの辺長および切込み方向を適切に設計することにより、本発明による双周波帯円偏波アンテナは、様々な場面の需要に応じて、二つの異なる周波帯において、二つの円偏波信号の受発信ができる公知技術の双周波帯線形偏波アンテナのように、二つの異なる周波帯において、線形偏波信号の受発信にとどまることはない。無線周波数識別システムのアンテナモジュールなど、二つの異なる周波帯の円偏波信号を同時に受発信が必要なとき、本発明による双周波帯円偏波アンテナ(二つの単一周波帯円偏波アンテナにより、異なる周波帯において、円偏波信号の受発信)は、公知技術の解決法手段に比べて、生産コストが低い、システム構成が単純のほか、全体的な体積は二つの単一周波帯円偏波アンテナより小さくなる。よって、本発明による双周波帯円偏波アンテナは、スペースが限られたアンテナモジュールに整合できるため、応用の柔軟性を向上できる。
公知技術の双周波帯線形偏波アンテナの立面表示図である。 公知技術の双周波帯線形偏波アンテナ稼働態様の表示図である。 本発明の実施例1における双周波帯円偏波アンテナの立面表示図である。 本発明の実施例1における双周波帯円偏波アンテナの稼働態様表示図である。 本発明による実施例1のIE3Dシミュレーションソフトによる双周波帯円偏波アンテナの発振スペクトラム図である。 本発明による実施例1のIE3Dシミュレーションソフトによる双周波帯円偏波アンテナの発振信号の軸率スペクトラム図である。 本発明の実施例1における双周波帯円偏波アンテナの920MHzから950MHzの発振信号による軸率と信号周波数関係図である。 本発明の実施例1における双周波帯円偏波アンテナの2580MHzから2640MHzの発振信号による軸率と信号周波数関係図である。 本発明の実施例2における双周波帯円偏波アンテナの稼働態様表示図である。 本発明の実施例3における双周波帯円偏波アンテナの稼働態様表示図である。 本発明の実施例4における双周波帯円偏波アンテナの稼働態様表示図である。 本発明の実施例5における双周波帯円偏波アンテナの立面表示図である。 本発明の実施例5における双周波帯円偏波アンテナの稼働態様表示図である。
符号の説明
11 第1線形偏波アンテナ単元
13 接地板
131 上表面
121、122、123、124 第2線形偏波アンテナ単元
14 信号整合単元
15 アダプタ
21 第1偏波アンテナ単元
221、222、223、224 第2偏波アンテナ単元
23 接地板
231 上表面
24 信号整合単元
25 アダプタ
51 第1偏波アンテナ単元
521、522、523、524 第2偏波アンテナ単元
53 第1偏波アンテナ単元
541、542、543、544 第2偏波アンテナ単元
55 第1偏波アンテナ単元
561、562、563、564 第2偏波アンテナ単元
61 第1偏波アンテナ単元
621、622、623、624 第2偏波アンテナ単元
63 接地板
631 上表面
64 信号整合単元
65 アダプタ

Claims (16)

  1. 第1偏波アンテナ単元を設け、該第1偏波アンテナ単元は一つ以上の辺角を切込み処理し、
    複数の第2偏波アンテナ単元を設け、第2偏波アンテナ単元は一つ以上の辺角を切込み処理し、
    信号分配器を設け、電気信号を分配し、
    信号整合単元を設け、第1偏波アンテナ単元と該信号分配器それぞれ電気接続し、
    接地板を設け、
    該双周波帯円偏波アンテナは発振状態のとき、該信号分配器は電気信号を信号整合単元より該第1偏波アンテナ単元と該第2偏波アンテナに伝送し、該第1偏波アンテナ単元と該第2偏波アンテナにより、該電気信号を第1円偏波信号と第2円偏波信号に変換した上、該電気信号を第1円偏波信号と第2円偏波信号を発振する、該双周波帯円偏波アンテナは受信状態のとき、該第1偏波アンテナ単元または該第2偏波アンテナによって、受信された該第1円偏波信号または第2円偏波信号を電気信号に変換した上、該電気信号は該信号整合単元により、信号分配器に伝送することを特徴とする一種の双周波帯円偏波アンテナ。
  2. 該第2偏波アンテナの数は4を設けることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  3. 該第2偏波アンテナの形状は正方形を設けることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  4. 該第1偏波アンテナの形状は正方形を設けることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  5. 該信号整合単元は細長い状導線であることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  6. 該第1偏波アンテナの第1対角線の2辺角は切込み角を設けることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  7. 該第2偏波アンテナは、第2対角線の二つの辺角は切込み角を設けるほか、該第2偏波アンテナに備える該第2対角線は互いに平行し延ばして設けることを特徴とする請求項6記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  8. 該第1対角線は該第2対角線に平行し延ばして設けることを特徴とする請求項7記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  9. 該第2偏波アンテナにFR−4製の第2マイクロ波基板を設けることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  10. 該整合単元は、第1偏波アンテナと合せて、FR−4製の第1マイクロ波基板に設けることを特徴とする請求項9記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  11. 該第1マイクロ波基板は、該接地板と該第2マイクロ波基板の間に設けることを特徴とする請求項10記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  12. 該第2マイクロ波基板は、該接地板と該第1マイクロ波基板の間に設けることを特徴とする請求項10記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  13. 該接地板は金属製であることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  14. 該信号分配器は同軸ケーブルによって、電気接続することを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  15. 該第1偏波アンテナの周波帯は850MHzと930MHzの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナ。
  16. 該第2偏波アンテナの周波帯は2.45GHzと2.55GHzの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の双周波帯円偏波アンテナ。
JP2006153594A 2006-04-06 2006-06-01 双周波帯円偏波アンテナ Pending JP2007282174A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW095112155A TWI288500B (en) 2006-04-06 2006-04-06 Dual-band circularly polarized antenna

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007282174A true JP2007282174A (ja) 2007-10-25

Family

ID=38574674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006153594A Pending JP2007282174A (ja) 2006-04-06 2006-06-01 双周波帯円偏波アンテナ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7315283B2 (ja)
JP (1) JP2007282174A (ja)
TW (1) TWI288500B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009232213A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Nec Corp マルチバンドアレイアンテナ
JPWO2019208100A1 (ja) * 2018-04-27 2021-03-11 株式会社村田製作所 アンテナモジュールおよびそれを搭載した通信装置
JP2022503273A (ja) * 2019-09-18 2022-01-12 北京小米移動軟件有限公司 アンテナ構造及び移動端末

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7800542B2 (en) * 2008-05-23 2010-09-21 Agc Automotive Americas R&D, Inc. Multi-layer offset patch antenna
TW201017980A (en) * 2008-10-16 2010-05-01 Univ Tatung Antenna radome, and microstrip patch antenna comprising the antenna radome
US11652301B2 (en) 2018-04-11 2023-05-16 Qualcomm Incorporated Patch antenna array
KR102481505B1 (ko) * 2018-06-11 2022-12-26 엘지이노텍 주식회사 안테나

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4053895A (en) * 1976-11-24 1977-10-11 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Electronically scanned microstrip antenna array
US4684952A (en) * 1982-09-24 1987-08-04 Ball Corporation Microstrip reflectarray for satellite communication and radar cross-section enhancement or reduction
JP3006867B2 (ja) 1990-10-22 2000-02-07 日本電信電話株式会社 広帯域平面アンテナ
SE508356C2 (sv) 1997-02-24 1998-09-28 Ericsson Telefon Ab L M Antennanordningar
JPH11177335A (ja) * 1997-12-15 1999-07-02 Nec Corp アンテナ装置
US6195047B1 (en) * 1998-10-28 2001-02-27 Raytheon Company Integrated microelectromechanical phase shifting reflect array antenna
US6657592B2 (en) * 2002-04-26 2003-12-02 Rf Micro Devices, Inc. Patch antenna
US6943737B2 (en) * 2003-08-27 2005-09-13 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy GPS microstrip antenna
US7145518B2 (en) * 2003-09-30 2006-12-05 Denso Corporation Multiple-frequency common antenna
TWM255524U (en) * 2003-12-03 2005-01-11 Tatung Co Structure of laminated microstrip reflecting-array antenna
JP4118835B2 (ja) * 2004-05-25 2008-07-16 日本電波工業株式会社 機能平面アレーアンテナ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009232213A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Nec Corp マルチバンドアレイアンテナ
JPWO2019208100A1 (ja) * 2018-04-27 2021-03-11 株式会社村田製作所 アンテナモジュールおよびそれを搭載した通信装置
US11539122B2 (en) 2018-04-27 2022-12-27 Murata Manufacturing Co., Ltd. Antenna module and communication unit provided with the same
JP2022503273A (ja) * 2019-09-18 2022-01-12 北京小米移動軟件有限公司 アンテナ構造及び移動端末
US11342667B2 (en) 2019-09-18 2022-05-24 Beijing Xiaomi Mobile Software Co., Ltd. Antenna structure and mobile terminal

Also Published As

Publication number Publication date
US20070236390A1 (en) 2007-10-11
US7315283B2 (en) 2008-01-01
TWI288500B (en) 2007-10-11
TW200740030A (en) 2007-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10756445B2 (en) Switchable transmit and receive phased array antenna with high power and compact size
KR101982132B1 (ko) 원형 편파 패치 안테나, 안테나 어레이 및 이러한 안테나와 어레이를 포함하는 장치
US8854270B2 (en) Hybrid multi-antenna system and wireless communication apparatus using the same
EP2535983B1 (en) Circularly polarized antenna
EP2533362B1 (en) Microstrip antenna and radar module
US20110012788A1 (en) Miniature Circularly Polarized Folded Patch Antenna
CN107895846B (zh) 一种具有宽频带的圆极化贴片天线
US11050160B2 (en) Planar-shaped antenna devices, antenna arrays, and fabrication
JP2007282174A (ja) 双周波帯円偏波アンテナ
JP2007300590A (ja) 円偏波アンテナ
US11196175B2 (en) Antenna device
JP2014143591A (ja) アレイアンテナ
EP3459141A1 (en) Communications antenna with dual polarization
CN111987431A (zh) 天线结构和电子设备
JP4157135B2 (ja) 円偏波アンテナ
CN103972649A (zh) 天线组件及具有该天线组件的无线通信装置
CN210296621U (zh) 一种单馈双圆极化微带天线
JP2023060848A (ja) 二重偏波アンテナ、関連するアンテナ・モジュール及び電子デバイス
WO2015129089A1 (ja) アレーアンテナ装置
JP4516514B2 (ja) 無指向性アンテナ
CN110808455B (zh) 一种天线单元及电子设备
JP4205571B2 (ja) 平面アンテナ
TW201208197A (en) High gain loop array antenna system and electronic device
CN111900536A (zh) 一种具有层叠结构的微带天线
CN101060202B (zh) 双频双圆形极化天线

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080924