JP2007282062A - Ip電話機 - Google Patents

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Hitoshi Sakurai
整 櫻井
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哉 北原
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Abstract

【課題】VoIPネットワークで使用するIP電話機間の通話レベル測定をIP電話機において実現する。
【解決手段】
IP電話機20内のレベル測定用信号発信部209は、入力部214よりレベル測定用信号発信モ−ドであるsendモ−ドとなる要求を受け付けると、指定されたレベル・周波数のコ−ドを生成し、LAN30を介して、通話中状態となっている相手端末に送出する。相手先のレベル測定部211は、レベル測定モ−ドであるreceiveモ−ドとなる要求を受け付けると、LAN30介して受け取った音デ−タのレベルを測定し、表示部215に測定した数値を表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、VoIP(Voice over IP)を利用して通話を行うIP(Internet Protocol)電話システムに関し、特に、音のレベル(通話レベル)を測定する技術に関する。
従来の電話システムでは、PBX(Private Branch Exchange)に接続されたアナログ電話機と、音声レベルを測定するためのレベルメ−タは、同一のインタフェ−スを有しており、アナログ電話機に替えてレベルメ−タを接続することにより、電話機間の音声レベルを測定する事を可能としている。このような技術は、特許文献1にも開示されている。
図3は、従来の電話システムにおけるレベル測定のシステム構成図である。
図3において、符号40はPBX、符号50−1、50−2はアナログ電話機、符号60−1〜60−2はレベルメ−タ、そして、符号70は電話機用ケ−ブルである。
レベルメ−タ60は、アナログ電話機50をPBXに接続する場合と同種の電話機用ケ−ブル70にて接続することができる。
レベルメ−タ60は、操作者により音を送出するモ−ドと指定されると、指定されたレベル及び周波数(例えば、−10db及び1,000Hz)の音を、電話用ケ−ブル70及びPBX40を介して、通話中としたの相手先(例えばレベルメ−タ)に送出する。
受信側のレベルメ−タ60は、操作者により受信した音のレベルを測定するモ−ドと指定されると、レベル測定用の音を送出しているレベルメ−タ60から受信したレベルを測定し、測定した数値を画面に表示する。
特開平10−224472号公報
ところで、VoIPを利用して通話を行うIP電話システムでは、IP電話機はLAN(Local Area Network)等のネットワ−ク上にIP通信システムを用いて接続される。
このようなネットワ−ク上に接続されるIP電話機では、IP電話機自体が呼制御の機能を有している。このため、IP電話機に替えてレベルメ−タを接続する場合は、レベルメ−タが呼制御の機能を有する必要がある。従って、必要な呼制御(例えば、H.323、SIP等)に対応したレベルメ−タを準備する必要がある。
また、IP電話機の場合、IP電話機自体において音声レベルの制御が可能であり、電話機間の音声レベル測定としては、IP電話機の音声レベル制御により処理された後に音声レベルの測定を行うことが望ましい。
また、従来の電話システムでは、電話機自体にCPUを有していないことが多く、このため、電話機自体にレベルメ−タの機能を搭載する事が困難であり、また、高価なものとなってしまう。
また、従来のように音声レベルの測定を行う際には、電話機に替えてレベルメ−タを接続する必要があるため、音声レベルの測定を行う度に、その都度レベルメ−タを準備する必要があり、例えば顧客からの音声レベルが合っていないので調整を依頼された場合に、迅速な対応が取れないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、IPネットワ−ク上に接続されたIP電話機において、音声レベルの測定を可能とするシステムを構築できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1のIP電話機は、VoIPを利用して通話を行うIP電話機であって、音声の入出力装置であるハンドセットと、発着信処理を行う呼制御手段と、前記呼制御手段により通話状態となった場合に、指定したレベル及び周波数の音をLAN側へ送出するレベル測定用信号発生手段と、前記レベル測定用信号発信手段が指定したレベル及び周波数の音をLAN側に送出するときに、前記ハンドセットからの入力信号を遮断する手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の第2のIP電話機は、VoIPを利用して通話を行うIP電話機であって、発着信状態を表示する表示手段と、発着信処理を行う呼制御手段と、前記呼制御手段により通話状態となった場合に、所定の操作を行うと受信している通話音声のレベルを測定する手段と、前記測定したレベルを前記表示手段に表示させる表示指示手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、VoIPを利用して通話を行うIP電話システムにおいて、簡単にIP電話機間の音声レベルを測定することが可能なIP電話システムを構築することができる。
IP電話機自体が音声レベル測定の機能を有することにより、レベルメ−タに呼制御の機能を搭載する必要が無く、IP電話機が有する呼制御機能によって接続し、音声レベル測定を実施することが可能となる。
また、IP電話機自体で音声レベル測定を行うことにより、IP電話機の音声レベル制御により処理された後の実際、人間の耳に聞こえている音声レベルの測定を行うことが可能となる。
また、音声レベル測定を実施する場合に、IP電話機に替えてレベルメ−タを接続する必要が無く、迅速な対応が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明におけるIP電話システムのシステム構成図である。
図1において、符号10はIP−PBX(IP電話機の呼処理を制御する機能を有するサ−バ)、符号20−1〜20−nはIP電話機、符号30はLANである。
IP電話機20はレベル測定機能を有し、操作者からの操作によりsendモ−ドまたはreceiveモ−ドに変化し、測定に用いる音の送出、及び受信した音のレベルの測定ができる。
図2は、IP電話機20の概略図である。
IP電話機20は、MM202、LANインタフェ−ス部203、制御部204、I・O制御部204、レベル測定用信号発信部209、レベル測定部210、音声処理部211、周辺装置部213より構成され、LAN30を介して通信を行うことができる。
周辺装置部213は、入力を行うためのボタン等から構成される入力部214、電話番号の表示、レベル測定結果の表示等を表示するLCDやLEDからなる表示部215および音声の入出力装置であるハンドセット216とを有している。
入力部214には必要に応じてタッチパネルやマウスポインタ、マイク入力を備えても構わない。
LANインタフェ−ス部203は、例えばIEEE802.5に基づくLAN30と接続するための部位である。
制御部204は、IP電話機からの発信、着信の呼制御を行い接続・切断処理を行わせる呼制御部205と、LANインタフェ−ス部203を介してLAN30と送受するパケット(IPパケット)を処理する信号処理部207(具体的には、データを特定のサイズに分け,その特定サイズのデータのそれぞれに対し、プロトコルヘッダ、エラー検出コードなどを付加する処理(パケット化)を行ったり、その逆の処理(デパケット化)を行ったりする処理部)と、表示部215に表示指示を行う表示指示部208と、入出力する音声デ−タの音声レベルを制御するレベル制御部206とを有している。
音声処理部211は、音声デ−タのデジタル化およびアナログ化を行い、レベル測定用信号発信部209は、レベル測定用の音をデジタル化して、LAN30側に送出するものであり、LAN30より到達した音のレベルを測定する部位がレベル測定部210である。
レベル測定用信号発信(発生)部209は、例えばIP電話機20の入力部214よりレベル測定用信号発信モ−ドであるsendモ−ドとなる要求を受け付けると、指定されたレベル・周波数のコ−ドを生成し、レベル制御部206及び信号処理部207及びLANインタフェ−ス部203及びLAN30を介して、通話中状態となっている相手端末(例えばIP電話機20)に送出する。
レベル測定部211は、例えばIP電話機20の入力部214より、レベル測定モ−ドであるreceiveモ−ドとなる要求を受け付けると、LAN30及びLANインタフェ−ス部203及び信号処理部207及びレベル制御部207を介して受け取った音デ−タのレベルを測定し、表示部215に測定した数値を表示する。
通常の通話機能を実現させるプログラムや前述したレベル測定用信号発信部209やレベル測定部の制御プログラム等は記憶装置であるMM202内に格納されており、MM202は、制御部204の指示に基づいて処理を行っている。
また、前述した周辺装置部213内の表示器214に表示を行う場合や、入力部214からの入力情報の認識、それに基づく処理制御は、制御部204がI/O制御部212を介して行っている。
次に本発明のIP電話機20の動作について説明する。
IP電話機20は、操作者により入力部214を操作され、相手先IP電話機へ発信(ダイヤル)する。前記ダイヤル情報は、制御部204内の呼制御部205で認識され所定のプロトコルを用いた発信メッセ−ジに変換され、IP−PBX10に送信される。
そのメッセ−ジを受信したIP−PBX10は、相手先を特定し相手先のIPアドレスを発信元に通知する。発信元IP電話機20は通知されたIPアドレスにより、所望する相手IP電話機と通話できるようになる。
この状態におけるIP電話機20間の音声が通過するル−トは次の通りである。(発信元)ハンドセット216−音声処理部211−レベル測定用信号発信部209(なにもしない状態)−レベル制御部206−信号処理部207−LANインタフェ−ス部203−LAN30−(相手先)部207−LANインタフェ−ス部203−信号処理部207−レベル制御部206−レベル測定部210(なにもしない状態)−音声処理部211−ハンドセット216と、なる。
この通話状態において、IP電話機20の入力部214よりレベル測定用信号発信モ−ドであるsendモ−ドとなる要求を受け付けると、レベル測定用信号発信部209が、指定されたレベル・周波数のコ−ドを生成し、LAN30側に送出する。
このとき、レベル測定用信号発信部209内のスイッチによりハンドセット216よりの音声(デジタル音声)を遮断し、レベル測定の妨げとならないようにしている。また、このスイッチは、レベル測定をしない場合に、レベル測定用信号発信部209内のレベル・周波数のコ−ドを生成する部位より音を遮断するように動作し、ハンドセット216とLAN30側を接続するようにしている。
そして、相手側IP電話機20の入力部214より、レベル測定モ−ドであるreceiveモ−ドとなる要求を受け付けると、レベル測定部210が、受け取った音デ−タの音レベルを測定し、測定したデ−タが表示指示部208により表示部215に表示される。
本実施形態において、IP電話機20はそれぞれ、音声レベル測定を行う場合の音声送出側、及び音声受信側として動作する事が可能となり、音声(通話)レベル測定の実施を可能としている。
本発明のシステム構成図である。 本発明のIP電話機の機能ブロック図である。 従来の電話システムにおける音声レベル測定システム図である。
符号の説明
10:IP−PBX
20:IP電話機
30:LAN
40:PBX
50:アナログ電話機
60:レベルメ−タ
70:電話用ケ−ブル
203:LANインタフェ−ス部
204:制御部
205:呼制御部
206:レベル制御部
207:信号処理部
209:信号発信部
210:レベル測定部
211:音声処理部
213:周辺装置発生

Claims (2)

  1. VoIPを利用して通話を行うIP電話機であって、
    音声の入出力装置であるハンドセットと、
    発着信処理を行う呼制御手段と、
    前記呼制御手段により通話状態となった場合に、指定したレベル及び周波数の音をLAN側へ送出するレベル測定用信号発生手段と、
    前記レベル測定用信号発信手段が指定したレベル及び周波数の音をLAN側に送出するときに、前記ハンドセットからの入力信号を遮断する手段と、
    を備えたことを特徴とするIP電話機。
  2. VoIPを利用して通話を行うIP電話機であって、
    発着信状態を表示する表示手段と、
    発着信処理を行う呼制御手段と、
    前記呼制御手段により通話状態となった場合に、所定の操作を行うと受信している通話音声のレベルを測定する手段と、
    前記測定したレベルを前記表示手段に表示させる表示指示手段と、
    を備えたことを特徴とするIP電話機。
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