JP2007281310A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】固体撮像装置における画素間の混色特性差等の特性差を抑制し、画質の向上を図る。
【解決手段】複数の光電変換素子62、63と光電変換素子62、63の信号電荷を読み出す手段を有する単位セル61が2次元アレイ状に配列された撮像領域72を有し、撮像領域72には各光電変換素子62、63間を分離する半導体ウェル領域が形成され、光電変換素子62、63の深い部分間を分離する半導体ウェル領域が、幅の異なる(W3>W4)少なくとも2種類の半導体ウェル領域76A,76Bで形成されて成る。
【選択図】図2

Description

本発明は、固体撮像装置、特に、光電変換素子により生成された電荷を画素信号に変換する変換部を画素内に含む固体撮像装置、例えばCMOSイメージセンサ等に関する。ここで、CMOSイメージセンサとは、CMOSプロセスを応用して、又は部分的に使用して作製されたイメージセンサである。
CMOSイメージセンサは、光電変換素子と複数のMOSトランジスタからなる画素が複数、2次元アレイ状に配列され、光電変換素子により生成された電荷を画素信号に変換して読み出す固体撮像装置である。近年、このCMOSイメージセンサは、携帯電話用のカメラ、デジタルスチルカメラあるいはデジタルビデオカメラ等の撮像素子として注目されている。
図8に、一般的なCMOSイメージセンサの一例を示す。このCMOSイメージセンサ1は、例えばフォトダイオードからなる1つの光電変換素子2と複数のMOSトランジスタからなる画素(単位セル)3を複数個、2次元アレイ状に配列してなる撮像領域4と、周辺回路とから構成される。
光電変換素子2では光を受けて光電変換により生成された信号電荷が蓄積される。複数のMOSトランジスタは、この例では転送用トランジスタ6と、リセット用トランジスタ7と、増幅用トランジスタ8と、選択用トランジスタ9の4つのトランジスタで構成される。転送用トランジスタ6は、光電変換素子2に蓄積された信号電荷をフローティング・ディフージョン(FD)、したがって増幅用トランジスタ8のゲートに転送するためのトランジスタである。リセット用トランジスタ7は、増幅用トランジスタ8のゲ−ト電位をリセットするためのトランジスタである。増幅用トランジスタ8は、信号電荷を増幅するためのトランジスタである。選択用トランジスタ9は、出力画素を選択するためのトランジスタである。
画素3においては、転送用トランジスタ6のソースが光電変換素子2に接続され、そのドレインがリセット用トランジスタ7のソースに接続される。転送用トランジスタ6のゲートには、そのゲート電位を制御するための転送信号配線11が接続される。リセット用トランジスタ7は、そのドレインが電源電位供給線10に接続され、そのゲートがゲート電位を制御するためのリセット信号配線12に接続される。増幅用トランジスタ8は、そのドレインが電源電位供給線10に接続され、そのソースが選択用トランジスタ9のドレインに接続され、そのゲートが転送用トランジスタ6とリセット用トランジスタ7間のフローティング・ディフージョン(FD)に接続される。選択用トランジスタ9は、そのソースが画素出力線14に接続され、そのゲートがゲート電位を制御するための選択信号線13に接続される。
画素出力線14には定電流を供給するためのトランジスタ16が接続され、選択された増幅用トランジスタ8に定電流を供給し、増幅用トランジスタ8をソースフォロアとして動作させ、増幅用トランジスタ8のゲート電位と、ある一定の電圧差をもつ電位が画素出力線14に表れるようになされる。トランジスタ16のゲートには、トランジスタ16がある一定の電流を供給するような飽和領域動作をするよう、一定の電位を供給するための定電位供給線17が接続される。
一方、周辺回路として、垂直選択手段21、列選択手段22及びCDS(相関二重サンプリング)回路23が配置される。さらに、画素3の各行毎に、出力端が転送信号線11に接続された行選択用AND素子25、出力端がリッセト信号線12に接続された行選択用AND素子26、及び出力端が選択信号線13に接続された行選択用AND素子27がそれぞれ配置される。
各行の行選択用AND素子25の一方に入力端には、転送信号配線11に転送パルスを供給するためのパルス端子28が接続され、他方の入力端には、垂直選択手段21からの出力が接続される。各行の行選択用AND素子の一方の入力端には、リセット信号配線12にリセットパルスを供給するためのパルス端子29が接続され、他方の入力端には垂直選択手段21からの出力が接続される。各行の行選択用AND素子27の一方の入力端には、選択信号配線13に選択パルスを供給するためのパルス端子30が接続され、他方の入力端には、垂直選択手段21からの出力が接続される。
このような構成により、垂直選択手段21によって選択された行の各信号配線にのみ、各制御パルスが供給される。各画素3からの読み出し動作は、図10に示す駆動信号を加えて次のようにして行われる。
図9の転送信号(パルス)S1は転送信号配線11に供給され、リセット信号(パルス)S2はリセット信号配線12に供給され、選択信号(パルス)S3は選択信号配線13に供給される。
先ず、選択パルスS3及びリセットパルスS2を供給して、読み出しを行う行の選択用トランジスタ9と、リセット用ランジスタ7を導通状態にして、増幅用トランジスタ8のゲート(いわゆるフローティング・ディフージョンFD)の電位をリセットする。リセット用トランジスタ7を非導通にした後、各画素3のリセットレベルに対応した電圧を後段のCDS回路23に読み出しておく。次に、転送パルスS3を供給して転送用トランジスタ6を導通状態にし、光電変換素子2に蓄積された電荷をフローティング・ディフージョン(FD)、したがって増幅用トランジスタ8のゲートに転送する。転送終了後、転送用トランジスタ6を非導通状態にした後、蓄積されていた電荷量に応じた信号レベルの電圧を後段の回路23に読み出す。
CDS回路23では、先に読み出しておいたリセットレベルと信号レベルとの差を取り、画素毎の増幅用トランジスタの閾値電圧Vthのばらつき等により発生する固定的なパターンノイズを相殺する。CDS回路23に蓄積された信号は列選択手段22によって選択されると、水平信号線24を通ってAGC(自動利得制御)等の後段の回路へ読み出されて処理される。
以上の様に、CMOSイメージセンサでは、1画素中には光電変換素子2の他に、光電変換素子2に蓄積された電荷を読み出すための複数のトランジスタ、そして各トランジスタを制御するための制御信号配線が必要とされる。そのため、単純な構造を持つCCDイメージセンサに比べて画素の縮小化が困難であった。これまで、図10に示すような、駆動方法を変えることにより、選択トランジスタをなくし、画素構成を単純化するような画素(特許文献1参照)や、図11に示すような、複数の光電変換素子からの読み出しに1つの増幅トランジスタを使用するようにした画素が提案されている。
図9の画素33は、1つの光電変換素子(フォトダイオード)2と、転送用トランジスタ6、リセット用トランジスタ7及び増幅用トランジスタ8の3つのMOSトランジスタとから構成される。転送用トランジスタ6は、そのソースが光電変換素子2に接続され、そのドレインがリセット用トランジスタ7のソースに接続されると共に、増幅用トランジスタ8のゲートに接続される。転送用トランジスタ6のゲートは転送信号配線11が接続される。リセット用トランジスタ7は、そのドレインが増幅用トランジスタ8のドレインに接続する電源供給線と共通化した選択信号配線34に接続され、そのゲートが画素出力線14に接続される。増幅用トランジスタ8のソースが画素出力線14に接続される。
図11の単位セル41は、2画素に対応する2つの光電変換素子に対して、転送用トランジスタをそれぞれ対応して形成すると共に、リセット用トランジスタと増幅用トランジスタを共有するようにして構成される。すなわち、単位セル41では、上側光電変換素子42と下側光電変換素子43を有し、それぞれの光電変換素子42及び43が転送用トランジスタ44及び45のソースに接続され、両転送用トランジスタ44及び45のドレインが共有するリセット用トランジスタのソース及び増幅用トランジスタ47のゲートに接続される。リセット用トランジスタ46のドレイン及び増幅用トランジスタ47のドレインは電源供給線53に接続され、増幅用トランジスタ47のソースが画素出力線48に接続される。転送用トランジスタ44及び45のゲートはそれぞれ転送信号配線48及び49が接続され、リセット用トランジスタ46のゲートはリセット信号配線50に接続される。さらに、フローティング・ディフージョン(FD)と容量キック用配線51との間に容量52が接続される。
特開2002−77731号公報
ところで、図11の画素構成のようにリセット用トランジスタ46及び増幅用トランジスタ47を共有化することにより、1画素中の素子数が減り、画素サイズの縮小化を図ることができる。しかし、図8や図10に示した単位セル(いわゆる1画素3、33)では、受光面中の全ての画素が1つの形状であったのに対し、図11で示す単位セル41を並べて構成した受光面は、2種類の画素で構成されることになる。すなわち、図8、図10では光電変換素子が等間隔で配列されるのに対し、図11では光電変換素子42、43が受光面の垂直方向に関して非等間隔で配列されることになる。
このため、図11の単位セル41を配列したイメージセンサでは、2種類の画素間で、感度、飽和、混色、シェーディング等の特性に差異が生じる。例えばベイヤー方式で色コーディングした際、同じ緑色(G)でコーディングされた画素でも、行により画素特性が異なってしまうため、一枚の画像として見ると横縞が発生するという問題が考えられる。この問題は、図11の単位セルのみの問題ではなく、トランジスタ数、構成によらず、画素間トランジスタの共有化に伴う問題である。
図12に、図11の単位セル41を複数配列したCMOSイメージセンサの撮像面(受光面)のレイアウトを示す。図12に示すように、単位セル41内で上下側の光電変換素子42及び43の間にトランジスタ領域54が形成される。このトランジスタ領域54内にリセット用トランジスタ46、増幅用トランジスタ47が形成される。このように共有するトランジスタ領域54が形成されるために、光電変換素子42、43は撮像面の垂直方向に関して非等間隔に配列されることになる。すなわち、単位セル41内の光電変換素子42、43の配列ピッチP1と単位セル41間の光電変換素子42、43の配列ピッチP2が異なる(P1>P2)。
このように、上側光電変換素子42の下側に隣接する領域がトランジスタ領域54であり、トランジスタ領域54の下側に隣接する領域が下側光電変換素子43である。従って、上側光電変換素子42、下側光電変換素子43では、その上下に隣接する素子が異なることから、全く同じ形状にすることが不可能であり、上述した様に、感度、飽和、混色、シェーディングといった特性が異なってしまう。
特に、撮像面に対して、光が斜めに入射した場合の混色に関して、図12のA−A断面構造を表わす図13の模式図を用いて説明する。
図13の構成は、例えばn型のシリコン半導体基板56上に、第1のp型半導体ウェル領域57が形成され、基板表面側に上側及び下側光電変換素子42及び43が形成されると共に、トランジスタ領域54が形成される。また、基板表面から第1のp型半導体ウェル領域57に達するように、単位セル41間の光電変換素子42、43を分離するための第2のp型半導体ウェル領域58と、単位セル41内の光電変換素子42、43の間及びトランジスタ領域54を分離するための第2のp型半導体ウェル領域59とが形成される。
トランジスタ領域54内には、リセット用トランジスタ46、増幅用トランジスタ47が形成される。光電変換素子42、43は、pn接合及びn型の電荷蓄積領域を有した領域として模式的に示している。この光電変換素子42、43の下部は、n型の電荷蓄積領域から連続して第1のp型半導体ウェル領域57に達するn型の領域42a,43aで形成される。各第2のp型半導体ウェル領域58、59は、共に基板表面の光電変換素子42、43の領域より深い部分で同じ幅w1で且つ等間隔W2に形成される。なお、図示しないが、この基板上に多層配線、色フィルタ及びオンチップレンズが形成される。
図12及び図13のレイアウトを有するCMOSイメージセンサにおいて、各色フィルタを透過した光は、各光電変換素子42、43の中心に集光されるが、長波長特性を持つ光は光電変換素子42、43の表面部分で吸収されず、シリコン基板の深い部分までエネルギーを有している。光電変換素子42、43に集光され、生成される電荷(すなわち電子)は、その光電変換素子42、43のn型蓄積領域に蓄積される。しかし、第2のp型半導体ウェル領域58、59で光電変換された電子は、ポテンシャルの勾配により、移動先すなわち何れの光電変換素子42又は43の蓄積領域へ蓄積されるかが決まる。
図13に示すように、上側光電変換素子42と下側光電変換素子43に斜め光Lが入射した場合、上側光電変換素子42に入射した光Lにより、深い部分の第2のp型半導体ウェル領域59で光電変換された電子の大部分は上側光電変換素子42中に蓄積される。これに対して、下側光電変換素子43に入射した光Lにより、深い部分の第2のp型半導体ウェル領域58で光電変換された電子は、その隣の上側光電変換素子42の方へ移動する割合が多くなる。
結果として、図13のような角度での入射光Lに対しては、上側光電変換素子42から下側光電変換素子43への混色量に対し、下側光電変換素子43からその隣の上側光電変換素子42への混色量の方が多くなる。このような上側光電変換素子42と下側光電変換素子43の混色特性の違いは、横縞として画像の劣化を引き起こす。また、逆の入射角を持つ光に対しては、逆の混色特性を持つ。
本発明は、上述の点に鑑み、混色特性差等の特性差を抑制し、画質の向上を図った固体撮像装置を提供するものである。
本発明に係る固体撮像装置は、複数の光電変換素子と該光電変換素子の信号電荷を読み出す手段を有する単位セルが2次元アレイ状に配列された撮像領域を有し、撮像領域に各光電変換素子間を分離する半導体ウェル領域が形成され、光電変換素子の深い部分間を分離する前記半導体ウェル領域が、幅の異なる少なくとも2種類の半導体ウェル領域で形成されていることを特徴とする。
本発明の固体撮像装置では、複数の光電変換素子を有する単位セルが2次元アレイ状に配列された撮像領域における素子分離用の半導体ウェル領域が、幅の異なる少なくとも2種類の半導体ウェル領域で形成されるので、半導体ウェル領域で光電変換した電荷量が制御され、画素間での混色特性差等の特性差が抑制される。
本発明に係る固体撮像装置によれば、画素間での混色特性差などの特性差を抑制することができ、画質の向上を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
本発明に係る固体撮像装置の実施の形態は、複数の光電変換素子と、この光電変換素子の信号電荷を読み出す手段、すなわち複数の光電変換素子で共有する信号電荷読み出し手段とを有する構成を単位セルとしたCMOSイメージセンサである。
図1〜図3に、本発明に係る固体撮像装置の一実施の形態を示す。本実施の形態に係る固体撮像装置60は、図1及び図2に示すように、図3で示す単位セル、すなわち例えばフォトダイオードによる2つの光電変換素子62、62を有し、この光電変換素子62、63に対してリセット用トランジスタ66と増幅用トランジスタ67を共有してなる単位セル61を、複数2次元アレイ状に配列してなる撮像領域72を有して構成される。本例では、見かけ上の1画素としては1つの光電変換素子と、転送用トランジスタ、リセット用トランジスタ及び増幅用トランジスタの3つのMOSトランジスタとにより構成される。撮像領域72の周辺回路には、前述の図8で説明したと同様に、垂直選択手段、列選択手段、CDS回路等が形成され、水平信号線を通して画素信号が読み出される。
図3の単位セル61は、フォトダイオードからなる上側光電変換素子62と下側光電変換素子63と、それぞれの上側光電変換素子62及び下側光電変換素子63に対応した2つの転送用トランジスタ64及び65と、2つの光電変換素子62、63(いわゆる2つの画素)で共有されるリセット用トランジスタ66及び増幅用トランジスタ67とで構成される。前述するように、上側光電変換素子62及び下側光電変換素子63は、それぞれ対応する転送用トランジスタ64、65のソースに接続される。それぞれの転送用トランジスタ64、65のドレインは共有されるリセット用トランジスタ66のソースに接続されると共に、そのリセット用トランジスタ66のソースと転送用トランジスタ64、65のドレインとの接続中点であるフローティング・ディフージョン(FD)が増幅用トランジスタ67のゲートに接続される。リセット用トランジスタ66のドレイン及び増幅用トランジスタ67のドレインは、それぞれ電源供給線71に接続され、増幅用トランジスタ67のソースが画素出力線73に接続される。転送用トランジスタ64、65のゲートはそれぞれ転送信号配線68、69に接続され、リセット用トランジスタ66のゲートはリセット信号配線70に接続される。なお、前述の図11で示したように、容量キック用配線を設け、この容量キック配線とフローティング・ディフージョン(FD)との間に容量を接続するように構成することもできる。
図1は、この単位セル61を複数、2次元アレイ状に配列した撮像領域72の撮像面(受光面)を模式的に示したレイアウトである。この撮像面のレイアウトは、前述の図12と同じである。すなわち、単位セル61が後述する半導体ウェル領域76で分離されると共に、単位セル61内で上側光電変換素子62、下側光電変換素子63及び上下側の光電変換素子62と63の間に形成されたトランジスタ領域74が相互に半導体ウェル領域76にて分離される。光電変換素子62、63、トランジスタ領域74は、撮像面の水平方向に関して等間隔に配列される。しかし、単位セル61内の上下側の光電変換素子62、63がトランジスタ領域74を挟んで形成されているため、光電変換素子62、63は撮像面の垂直方向に関して非等間隔で配列される。すなわち、単位セル61内の光電変換素子62、63の配列ピッチP3と、単位セル61間の光電変換素子62、63の配列ピッチP4とが異なる。つまり、配列ピッチP3は配列ピッチP4より大きい(P3>P4)。
そして、本実施の形態においては、特に、図2の断面構造(図1のB−B線上の断面図)で示すように、光電変換素子62及び63間の半導体ウェル領域76〔76A,76B〕の幅W3,W4を、表面の光電変換素子62、63の配列ピッチP3,P4に合わせて異ならして構成する。つまり、半導体ウェル領域76は、後述するように、基板表面側の光電変換素子62、63より深い部分での幅が異なる2種類の半導体ウェル領域76A及び76Bで構成される。
図2においては、第1導電型の半導体基板、本例ではn型シリコン半導体基板81の深い位置に、第1の第2導電型例えばp型の半導体ウェル領域82が形成され、半導体基板81の表面側に上側光電変換素子62及び下側光電変換素子63が形成されると共に、単位セル61内の両光電変換素子62及び63間に挟まれたトランジスタ領域74が形成される。また、基板表面から第1のp型半導体ウェル領域82に連続するように、単位セル61間の光電変換素子62、63を分離する第2のp型半導体ウェル領域76Bと、単位セル61内の光電変換素子62、63及びトランジスタ領域74を分離する第2の半導体ウェル領域76Aとが形成される。
トランジスタ領域74内には、リセット用トランジスタ66、増幅用トランジスタ67が形成される。光電変換素子62、63は、pn接合及びn型の電荷蓄積領域を有した領域として模式的に示している。この光電変換素子62、63の下部は、n型の電荷蓄積領域から連続して第1のp型半導体ウェル領域82に達するn型の領域62a,63aで形成される。転送トランジスタ64、65は、光電変換素子62、63とトランジスタ領域74に跨がって形成される。
そして、単位セル61内のトランジスタ領域74に対応した第2のp型半導体ウェル領域76Aの幅、すなわち基板表面側の光電変換素子62、63より深い部分の幅W3は広く、単位セル61間に対応した第2のp型半導体ウェル領域76Bの幅、すなわち基板表面側の光電変換素子62、63より深い部分の幅W4は狭く形成される。つまり、幅W3は幅W4より広く形成される(W3>W4)。換言すると、第2のp型半導体ウェル領域76A、76Bは、撮像面の垂直方向に関して非等間隔で配列される。表面に臨む第2のp型半導体ウェル領域76〔76A,76B〕の幅W5は共に同じに形成される。また、トランジスタ領域74が形成されているため、光電変換素子62、63は、撮像面の垂直方向に関して非等間隔で配列される。各光電変換素子62,63の表面の部分の幅は同じ幅W6で形成され、深い部分のn型領域62a,63aの幅は同じ幅W7で形成される。
なお、図示しないが、図2の基板上には多層配線、色フィルタ及びオンチップレンズ等が形成される。
本実施の形態に係る固体撮像装置においては、各色フィルタを通過した光が、各光電変換素子62、63の中心に集光される。前述したように、長波長特性を持つ光は光電変換素子62、63の表面部分で吸収されず、シリコン基板の深い部分までエネルギーを有している。そして、図2に示すように、斜め光Lが入射した場合、上側光電変換素子62に入射した光Lは第2のp型半導体ウェル領域76Aに達するが、第2のp型半導体ウェル領域76Aで生成される電荷(本例では電子)は、図13で説明したと同様に、大部分が上側光電変換素子62中に蓄積される。ここで、第2のp型半導体ウェル領域76Aに入射する光Lは第2のp型半導体ウェル領域76Aのn型領域62aに近い位置であり、したがって、ここで光電変換された電子の大部分は光電変換素子62中に蓄積される。従って下側光電変換素子63への混色は少ない。
一方、下側光電変換素子63に入射した光Lは第2のp型半導体ウェル領域76Bに達するが、このp型半導体ウェル領域76B自体が狭い領域であるため、このp型半導体ウェル領域76Bで光電変換される電子の量が減り、上側光電変換素子62へ移動する電子量は少ない。ここで、第2のp型半導体ウェル領域76Bに入射する光Lは、上記上側光電変換素子62に入射される光Lと同じ距離とすると、同図の場合、第2のp型半導体ウェル領域76Bの中央付近となるも、p型半導体ウェル領域76B自体の幅が狭いので、ここで光電変換される電子の量は少なくなる。したがって、上側光電変換素子62へ移動する電子量は少なくなる。第2のp型半導体ウェル領域76B以外の部分(例えばn型領域63a)で光電変換された電子は下側光電変換素子63に蓄積される。結果として、上側光電変換素子62と下側光電変換素子63の混色特性差が抑制され、両光電変換素子62、63の混色特性を揃えることが可能になる。このように隣接する光電変換素子への電荷の漏洩が抑制されるので、感度、飽和、混色、シェーディング等の特性差が抑えられる。
第2のp型半導体ウェル領域76〔76A,76B〕の形成方法について説明する。第1の方法は、n型半導体基板81にイオン注入により第1のp型半導体ウェル領域82を形成した後、レジストマスクを介して、選択的に第2のp型半導体ウェル領域76〔76A,76B〕をイオン注入により形成する。その後、光電変換素子62、63を形成し、また第2のp型半導体ウェル領域76Aにリセット用トランジスタ66、増幅用トランジスタ67を形成する。
第2の方法は、n型半導体基板81にイオン注入により第1のp型半導体ウェル領域82を形成したのち、全面にイオン注入により第2の半導体ウェル領域76を形成する。その後、p型不純物を打ち消すように、レジストマスクを介して、n型の領域62a,63a、光電変換素子62、63、及びトランジスタ領域74を形成する。
上例では、単位セルを上下側の2つの光電変換素子を有するように構成したが、その他、3つ以上の光電変換素子と共有トランジスタとを有した単位セルを適用することもできる。例えば、図4〜図6に、4つの光電変換素子でトランジスタを共有した単位セルを2次元アレイ状に配列した固体撮像装置に適用した実施の形態を示す。
図6に、単位セルを示す。この単位セル84は、例えばフォトダイオードからなる4つの光電変換素子85、86、87、88と、4つの転送用トランジスタ89、90、91、92と、いわゆる4つの画素で共有されるリセット用トランジスタ93及び増幅トランジスタ94とで構成される。4つの光電変換素子85〜88は、それぞれ対応する転送用トランジスタ89〜92のソースに接続される。それぞれの転送トランジスタ89〜92のドレインは共有されるリセット用トランジスタ93のソースに接続されると共に、そのリセット用トランジスタ93のソースと転送用トランジスタ85〜88のドレインとの接続中点であるフローティング・ディフージョン(FD)が増幅用トランジスタ94のゲートに接続される。リセット用トランジスタ93のドレイン及び増幅用トランジスタ94のドレインは、それぞれ電源供給線95に接続され、増幅用トランジスタ94のソースが画素出力線96に接続される。各転送用トランジスタ85〜88のゲートはそれぞれの転送信号配線101〜104に接続され、リセット用トランジスタ93のゲートはリセット信号配線105に接続される。
本実施の形態の固体撮像装置83は、この単位セル84を複数、2次元アレイ状に配列して構成される。図4は、単位セル84を2次元アレイ状に配列した撮像領域106の撮像面(受光面)を模式的に示す。この撮像面のレイアウトは、トランジスタ領域107と、このトランジスタ領域107を挟んで配置された2つの上側光電変換素子85、86及び2つの下側光電変換素子87、88とからなる単位セル84が2次元アレイ状に配列される。各単位セル84間、単位セル84内のトランジスタ領域107及び4つの光電変換素子85〜88間が半導体ウェル領域76で分離される。共有されるリセット用トランジスタ93、増幅用トランジスタ94はトランジスタ領域107に形成され、それぞれの転送用トランジスタ89〜92はそれぞれ対応する光電変換素子85〜88からトランジスタ領域107に跨がって形成される。単位セル84内の光電変換素子85〜88の配列ピッチはP5,単位セル84間の光電変換素子85〜88の配列ピッチはP6であり、P5>P6である。
図5に、図4のCーC線上の断面構造を示す。図5は、前述の図2で説明した構成と基本的に同じであるので、図2及び図4に対応する部分に同一符号を付して重複説明を省略する。単位セル84内のトランジスタ領域107に対応した第2のp型半導体ウェル領域76Aの幅、すなわち基板表面側の光電変換素子の領域より深い部分の幅W8は広く、単位セル84間に対応した第2のp型半導体ウェル領域76Bの幅、すなわち基板表面側の光電変換素子の領域より深い部分の幅W9は狭く形成される。従って、幅W7は幅W9より広く形成される(W8>W9)。換言すると、第2のp型半導体ウェル領域76A,76Bは、撮像面の垂直方向に関して非等間隔で配列される。表面に臨む第2のp型半導体ウェル領域76〔76A,76B〕に幅は共に同じ幅W10に形成される。また、トランジスタ領域107が形成されているため、光電変換素子85〜88は、撮像面の垂直方向に関して非等間隔で配列される。各光電変換素子85〜88の表面の部分の幅は同じ幅W11で形成され、深い部分のn型領域85a〜88aの幅は同じ幅W12で形成される。
本実施の形態の固体撮像装置83においても、前述の実施の形態で説明したと同様に、上側光電変換素子85、86と下側光電変換素子87、88の混色特性を揃えることができる。このように隣接する光電変換素子への電荷の漏洩が抑制されるので、感度、飽和、混色、シェーディング等の特性差が抑えられる。
上述したように、本実施の形態に係る固体撮像装置、すなわちCMOSイメージセンサによれば、複数の光電変換素子と共有される電荷読み出し手段となるリセット用トランジスタ及び増幅用トランジスタで単位セルを構成するので、画素サイズの縮小が可能になる。そして、撮像領域の全体において、光電変換素子を分離する半導体ウェル領域を、幅の異なる2種類とし且つ表面側の光電変換素子と同じように非等間隔に形成することにより、半導体ウェル領域で光電変換された電子が隣の光電変換素子へ流れ込んで混色になる量を抑制することができる。これにより、隣合う画素間での混色特性を揃えることが可能になる。このように隣接する光電変換素子への電荷の漏洩が抑制されるので、感度、飽和、混色、シェーディング等の特性差が抑えられる。これにより、高画質化を図ることができる。
また、画面端で入射角がきつい部分で予想される色付きや、線状欠陥である横筋等の画像の劣化を抑制することができる。
上例では、複数の光電変換素子を有する単位セルとして、その見かけの1画素を3トランジスタ構造に適用したが、その他の複数トランジスタ構造、例えば4トランジスタ構造等に適用することもできる。
上例では、幅の異なる2種類の第2のp型半導体ウェル領域を形成したが、単位セルの構成、レイアウトに応じて、幅の異なる3種類以上の第2のp型半導体ウェル領域を形成する場合もあり得る。
本実施の形態の固体撮像装置は、電子機器モジュール、カメラモジュールに適用することができる。図7に、電子機器モジュール、カメラモジュールの実施の形態の概略構成を示す。図7のモジュール構成は、電子機器モジュール、カメラモジュールの双方に適用可能である。このモジュール110は、上述の実施の形態のいずれかの固体撮像装置、例えばCMOSイメージセンサ60、83光学レンズ111、入出力部112、信号処理装置(Digital Signal Processors)113、光学レンズ系制御用の中央演算装置(CPU)114を1つに組み込んでモジュールを形成する。また、電子機器モジュール、あるいはカメラモジュール115としては、CMOSイメージセンサ60、83、光学レンズ系111及び入出力部112のみでモジュールを形成することもできる。また、CMOSイメージセンサ60、83、光学レンズ系111、入出力部112及び信号処理装置113を備えたモジュールを構成することもできる。
この電子機器モジュール、カメラモジュールによれば、CMOSイメージセンサにおける画素間での混色特性差を抑えることができ、感度、飽和、混色、シェーディング等の特性差が抑えられる。これにより、高画質化を図ることができる。
本発明に係る固体撮像装置の一実施の形態を示す模式的な撮像面レイアウト図である。 図1のB−B線上の断面図である。 本発明の一実施の形態に係る固体撮像装置の単位セルの等価回路図である。 本発明に係る固体撮像装置の他の実施の形態を示す模式的な撮像面レイアウト図である。 図4のC−C線上の断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る固体撮像装置の単位セルの等価回路図である。 本発明に係る固体撮像装置を用いたモジュールの例を示す回路ブロック図である。 一般のCMOSイメージセンサの回路図である。 図8のCMOSイメージセンサの制御信号の波形図である。 従来のCMOSイメージセンサの単位画素の例を示す等価回路図である。 従来のCMOSイメージセンサの単位セルの例を示す等価回路図である。 図11の単位セルを配列したCMOSイメージセンサの模式的な撮像面レイアウト図である。 図12のA−A線上の断面図である。
符号の説明
60・・固体撮像装置、61・・単位セル、62、63・・光電変換素子、64、65・・転送用トランジスタ、66・・リセット用トランジスタ、67・・増幅用トランジスタ、68、69・・転送信号配線、70・・リセット信号配線、71・・電源供給線、72・・撮像領域、73・・画素出力線、76〔76A,76B〕・・第2の半導体ウェル領域、81・・半導体基板、82・・第1の半導体ウェル領域

Claims (4)

  1. 複数の光電変換素子と該光電変換素子の信号電荷を読み出す手段を有する単位セルが2次元アレイ状に配列された撮像領域を有し、
    前記撮像領域には各光電変換素子間を分離する半導体ウェル領域が形成され、
    前記光電変換素子の深い部分間を分離する前記半導体ウェル領域が、幅の異なる少なくとも2種類の半導体ウェル領域で形成されている
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記半導体ウェル領域が非等間隔で配列されている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記光電変換素子が非等間隔で配列されている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  4. 前記単位セル内において、前記信号電荷を読み出す手段が複数の光電変換素子で共有されている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
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