JP2007281058A - 追尾型太陽光発電システムおよびその太陽光追尾制御方法 - Google Patents

追尾型太陽光発電システムおよびその太陽光追尾制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 季節の如何に係わらず、発電用パネルの受光面を、常に太陽方向に向けて発電効率を高めた、追尾型太陽光発電システムを提供する。
【解決手段】 発電用パネル2を構成する筐体3を、2自由度の第1の駆動支持機構4により支持する構成とする。
前記第1駆動支持機構4は、基台5上に前記筐体3を、回動基部材8の回転軸を第1の軸αとしてこの第1軸α回りと、第1軸αに直交する第2の軸β回りに回動可能に支持し、これら第1軸α、第2軸β回りに駆動させる駆動手段9、11を、動作制御装置12に保持した、その緯度と、その緯度における月日毎の太陽の最大仰角に基づくデータに基づいて、制御駆動して、前記第1駆動支持機構4を作動させ、発電用パネル2を太陽光に向けるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、季節の如何に係わらず、発電用パネルの受光面を、常に太陽方向に向けて発電効率を高めた、追尾型太陽光発電システムに関するものである。
地球の環境破壊を防ぐために、いわゆる化石燃料に依らないクリーンエネルギーの開発、活用が進められている。その一例として太陽光発電システムがある。
この太陽光発電システムでは、発電用パネルを屋上又は壁面に固定したものが一般的である。
太陽光発電用パネルは、その光源である太陽に対して垂直な方向に向けることが最も受光効率がよいと考えられている。
そのために、発電用パネルを常に、太陽が発する太陽光に対して垂直となるような装置が提案されている。
例えば
特開2005−129574 この太陽光追尾装置では、太陽柱の影の位置をCDSセンサで感知し、PCL及びモータを使用したドライバにより発電用パネルの向きを常に太陽光の方に向けるとしている。
しかしながら、上述のような太陽光追尾装置においては、日時計を基本原理として、構成されているものであり、影の検出素子を下に、太陽光の来る方向を電気的に検出し、発電用パネルの向きを逐次、制御するようにしている。
そのために、曇天では、太陽光の影は検出し得ず、果たして制御可能であるのか懸念が生じる。
ところで、周知のように、地球の自転により、太陽は見かけ上、東から上り、西に沈む。その際、自転の地軸は、公転の軸に対して約23.5°傾いている。このために季節によって、場所(緯度)によって一日の日照時間が異なり、冬至には日照時間が最短(太陽の最大仰角が最小)になり、夏至には最長(太陽の最大仰角が最大)となる。
今、緯度が北緯c度の地上の一点Pから太陽の動きを観察すると、図9に示すように、太陽は地軸Eに平行な軸Fの周りに東から西へ移動し、しかも軸Fに直交する軸Gの周りに、地軸Eの傾き角の2倍(2×a度)の範囲で移動することがわかっている。この時の回転軸は地軸Eに平行な軸Fであり、日毎の最大仰角bmax(太陽が子午線を通過する時点の仰角)は緯度と季節によって変わる。
冬至にはこの仰角bは最小となり、
bmax1=90°−(a+c)………………(1)
となる。
また夏至には最大となり、
bmax2=90°−(c−a)………………(2)
となる。ここでa:地軸Eの傾き、c:緯度、である。
また、P点の冬至と夏至の日照時間は図9のように図示することができ、また図9に基づいて、夫々次式から求められ、緯度が高くなるに従って冬至と夏至との日照時間の差が大きくなる。
冬至の日照時間:Tmin
Tmin=2×d×24/360………(3)
夏至の日照時間:Tmax
Tmax=(360−2×d)×24/360……(4)
但し、d=arc.COS{tan(a)xtan(b)}、a:地軸Eの傾き、c:緯度(緯度は67度以下の時)、である。

以上、(1)〜(4)式から、例えば緯度40度の地点では、冬至ではd=69.1度、夏至ではd=110.9度になり日照時間は夫々9.2時間、14.8時間になる。
なお、この関係は南半球においても、公転の軌道上で冬至と夏至の位置が逆になるだけで、同じことが言える。
以上のことから、発電用パネルを、太陽光に対して常に直角に向けるためには、地軸Eと平行な軸Fの周りに180度、前記軸Fに直交する軸Gの周りに47度(地軸Eの傾き角aの2倍)回転可能な駆動支持機構を用いて、軸F周りに、1時間当たり15度の回転速度で回転させ、軸G周りに略6カ月で47度となるになるような回転速度で回転させる制御動作をなすことで、実現するという観点に至った。
本発明はこのような観点を基に、提案されたものであって、発電用パネルを常に太陽方向に向けることができ、特に、夏、冬など季節に係わらず、日照時間に合わせて、地球の自転に合わせて追尾する機構により、発電効率を高めた、追尾型太陽光発電システムを提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明では、請求項1において、太陽光を受光して発電を行う発電用パネルを、設置される緯度に合わせて傾斜調節するようにした第1の軸回りに、日の出から日没まで太陽光に受光面を向ける角度範囲で回動させる一方、前記第1軸に直交する第2の軸回りに、地軸の傾き角度の倍角度の範囲で回動させる構成の第1の駆動支持機構により支持する構成とし、この第1駆動支持機構は、その緯度と、その緯度における月日毎の太陽の最大仰角に基づくデータに基づいて作動して、前記発電用パネルを太陽光に向ける構成とした追尾型太陽光発電システムを提案する。
また本発明では、請求項2において、前記発電用パネルと、発電用パネルを支持する前記第1駆動支持機構とで構成する発電ユニットを、マトリックス状に且つ階段状に設置する構成とした追尾型太陽光発電システムを提案する。
また本発明では、請求項3において、前記第1駆動支持機構は、設置される緯度に合わせて傾斜調節するようにした第1の軸回りに、日の出から日没まで太陽光に受光面を向ける角度範囲で所定の角速度で回転させるべく設定する一方、前記第1軸に直交する第2の軸回りに、その緯度における夏至と冬至の期間内に、地軸の傾き角度の倍角度の範囲で回動させる設定とした追尾型太陽光発電システムを提案する。
また本発明では、請求項4において、筐体に複数の発電単体をマトリックス状に配設して、太陽光を受光して発電を行う発電用パネルとして構成し、前記複数の発電単体を、設置される緯度に合わせて傾斜調節するようにした第1の軸に直交する第2の軸回りに、地軸の傾き角の倍角度、同期的に連動変位させる連動機構と、前記発電用パネルの筐体全体を、前記第1軸回りに、日の出から日没まで太陽光に受光面を向ける角度範囲で回動させる構成の第2の駆動支持機構とを備えた追尾型太陽光発電システムを提案する。
また本発明では、請求項5において、前記筐体全体を、前記第2軸方向に移動させる直動機構を介して、前記第2駆動支持機構により支持する構成とした追尾型太陽光発電システムを提案する。
また本発明では、請求項6において、前記連動機構は、複数の前記発電単体の基軸を、連動軸に所定間隔毎に揺動可能に取り付けて、前記筐体に設けた駆動手段と揺動伝達軸によって、地軸の傾き角の倍角度、同期的に連動変位させる構成とした追尾型太陽光発電システムを提案する。
また本発明では、請求項7において、前記発電用パネルと、発電用パネルを支持する前記第2駆動支持機構とで構成する発電ユニットを、マトリックス状に且つ階段状に設置する構成とした追尾型太陽光発電システムを提案する。
また本発明では、請求項8において、設置される緯度、月日に基づいて、それに対応して、前記第1軸に直交する第2軸回りに、その緯度における夏至と冬至の期間内に、地軸の傾き角度の倍角度の範囲で、発電用パネルを変位させ、設置された緯度と等しい傾斜度に傾斜させた前記第1軸回りに、日の出から日没まで太陽光に受光面を向ける角度範囲で所定の角速度で回転させて、発電用パネルの受光面を、太陽の動きに合わせて太陽光に向けるようにした追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾制御方法を提案する。
また本発明では、請求項9において、設置される緯度、月日に基づいて、それに対応して、筐体内の前記複数の発電単体を、連動機構の駆動手段を駆動して、揺動伝達軸により、連動軸を介して、全ての発電単体を、その緯度における夏至と冬至の期間内に、地軸の傾き角の倍角度の範囲で、同期的に連動変位させ、設置された緯度と等しい傾斜度に傾斜させた前記第1軸回りに、日の出から日没まで太陽光に受光面を向ける角度範囲で所定の角速度で回転させて、発電用パネルを構成する筐体の受光面を、太陽の動きに合わせて太陽光に向けるようにした追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾制御方法を提案する。
さらに本発明では、請求項10において、前記発電用パネルによって発電した電力の一部によって、第1、第2駆動支持機構を駆動させるようにした追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾制御方法を提案する。
本発明によれば、発電用パネルを、夏でも冬でも日照時間に合わせて、地球の自転に合わせて追尾する機構により、常に太陽方向に向けることができ、発電効率を高めることができる。
請求項1によれば、太陽光を受光して発電を行う発電用パネルを、設置される緯度に合わせて傾斜調節した第1軸回りに回転させて、日の出から日没まで太陽光に受光面を向けることができる。なお、前記発電用パネルは、前記第1軸に直交する第2の軸回りに、地軸の傾き角度の倍角度の範囲で、その緯度における月日毎の太陽の最大仰角に応じて変位させて合わせるので、季節を問わず、常時前記発電用パネルを太陽光に向けることができ、所要の発電効率を確保することができる。
請求項2によれば、常に太陽光に発電用パネルを向ける動作をなすことで、発電効率を高めた個々の発電ユニットを、複数台、階段状に、且つマトリックス状に設置するので、隣接する発電ユニットによって、太陽光が遮られるようなことはなく、最大限に発電能力を発揮することができる。
請求項3によれば、発電用パネルは、設置される緯度に合わせて傾斜調節した第1軸回りに、第1駆動支持機構により、日の出から日没まで所定の角速度で回転させることができる。その際、発電用パネルは、前記第1軸に直交する第2の軸回りに、その月日の太陽の最大仰角に応じて、地軸の傾き角度の倍角度の範囲で変位させて合わせるので、前記発電用パネルを常時、太陽光に向けることができる。
請求項4によれば、筐体内の複数の発電単体は、連動機構によって、月日の太陽の最大仰角に応じて、地軸の傾き角の2倍の範囲で連動変位させて合わせ、第2駆動支持機構により、設置される緯度に合わせて傾斜調節した第1軸回りに回転させることで、日の出から日没まで発電用パネルの受光面を太陽光に向けることができる。
なお、前記連動機構は筐体内に収めた構造であるので、装置の小型化が可能である。
請求項5によれば、発電用パネルの筐体全体は、日の出直後や日没は隣接する発電用パネルの状況によっては、筐体全体に太陽光が当たらない場合もあるので、そのようなときは、直動機構により、地軸に平行な軸に直交する軸方向に、筐体全体を移動させて、筐体の支持位置を調節するようにする。
請求項6によれば、複数の発電単体を、連動機構における駆動手段と揺動伝達軸によって、地軸の傾き角の倍角度の範囲で、同期的に連動変位させることで、複数の発電単体全てを、その月日の太陽の最大仰角に応じて、角度を変位させて太陽光に向けることができる。
なお、隣接する発電基体は、それぞれ適宜間隔、空けるようにしているので、同期的に連動変位させても、発電基体の受光面が、隣接する発電基体によって遮られるようなことはない。
請求項7によれば、常に太陽光に発電用パネルを向ける動作をなすことで、発電効率を高めた個々の発電ユニットを、複数台、階段状に、且つマトリックス状に設置するので、隣接する発電ユニットによって、太陽光が遮られるようなことはなく、最大限に発電能力を発揮することができる。
請求項8によれば、設置される緯度、月日に基づいて、それに対応して、第1軸に直交する第2軸回りに、その緯度における夏至と冬至の期間内に、地軸の傾き角度の倍角度の範囲で、発電用パネルを変位させ、設置された緯度と等しい傾斜度に傾斜させた前記第1軸回りに、日の出から日没まで太陽光に受光面を向ける角度範囲で所定の角速度で回転させて、発電用パネルの受光面を、太陽の動きに合わせて太陽光に向けることができる。
請求項9によれば、設置される緯度、月日に基づいて、それに対応して、筐体内の前記複数の発電単体を、連動機構の駆動手段を駆動して、揺動伝達軸により、連動軸を介して、全ての発電単体を、その緯度における夏至と冬至の期間内に、地軸の傾き角の倍角度の範囲で、同期的に連動変位させることができる。
そして、設置された緯度と等しい傾斜度に傾斜させた前記第1軸回りに、日の出から日没まで太陽光に受光面を向ける角度範囲で所定の角速度で回転させて、発電用パネルを構成する筐体の受光面を、太陽の動きに合わせて太陽光に向けることができる。
請求項10によれば、前記発電用パネルによって発電した電力の一部を用いることができ、孤島、砂漠地帯を初めとして、人の立ち入りが困難な僻地等、通常の電力供給設備がない地域においても、このシステムを、様々な施設等の電力の供給源として活用することができる。
以下、本発明にかかる追尾型太陽光発電システムにつき、一つの実施の形態を挙げ、添付の図面に基づいて説明する。
図1に本発明にかかる追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾装置1を示す。この太陽光追尾装置1では、太陽光を受光して発電を行う発電用パネル2を構成する筐体3を、2自由度の第1の駆動支持機構4により支持する構成としている。
前記第1駆動支持機構4は、基台5上に、軸受6を介して傾斜変位可能に取り付けた略コ型形状の枠体7に回動可能に回動基部材8を介装し、さらにこの回動基部材8に、回動基部材8の回転軸を第1の軸αとしてこの第1軸αに直交する第2の軸β回りに回動可能に前記筐体3を支持している。前記回動基部材8の回転軸(第1軸α)には、前記枠体7外に取り付けた駆動手段9を連結している。また、前記回動基部材8に直交する軸10(第2軸β)にも、駆動手段11を連結している。
なお、前記基台5上に枠体7を支持する軸受6は、適宜な固定手段により、システムが設置される際、設置場所(緯度)と同角度に、すなわち、枠体7に介装される回動基部材8の回転軸(第1軸α)を、設置される緯度に合わせて傾斜調節するようにして傾斜させて保持する構成としている。
そして前記第1駆動支持機構4におけるこれら駆動手段9、11は、動作制御装置12に保持した、その緯度と、その緯度における月日毎の太陽の最大仰角に基づくデータに基づいて、制御駆動して、前記第1駆動支持機構4を作動させ、発電用パネル2を太陽光に向けるようにしている。
前記発電用パネル2を構成する筐体3は、所定の面積を有する平坦な受光面を有し、この受光面には、図示しないが複数の発電単体をマトリックス状に配設している。
前記第1駆動支持機構4における駆動手段9、11には、周知の構成のものを使用することができる。
次に、以上のような第1駆動支持機構4に操作指令を与える動作制御装置12について一例を示し、説明する。
すなわち前記動作制御装置12は、周知の構成を有するものであり、動作制御装置12は、例えば、動作指令を発するコントローラ13、動作制御手順、データを格納する記憶手段14、タイマー手段15、入力操作手段16等を備えており、ここでは、詳細な説明は省略する。
その場合、前記入力操作手段16は遠隔操作可能な構成とすることができる。
なお、前記動作制御装置12は、前記発電用パネル2によって発電された電力の一部を利用して、前記第1駆動支持機構4を駆動するようにしている。
次に、前記動作制御装置12における記憶手段14に格納される動作プログラム、データについて説明する。
前記記憶手段14には、例えば、追尾型太陽光発電システムが設置される場所(緯度)毎の、最小日照時間Tmin(冬至)、最大日照時間Tmax(夏至)を格納している。
また、前記緯度毎に、前記夏至から冬至の期間(または冬至から夏至の期間)において、日毎の日の出時刻、日の入り時刻を格納している。
さらには、前記記憶手段14には、日毎の太陽の最大仰角bmaxを格納している。
これらデータは、前記入力操作手段16により、設置される緯度、月日、を入力することで、対応するデータとして取り出して、コントローラ13に送出する構成である。
そして、前記コントローラ13には、回動基部材8の回転軸(第1軸α)回りに、発電用パネル2を構成する筐体3を、日の出から日没まで、略180度、一定の角速度15度/時で回転させるべく、駆動手段9を駆動する制御指令が設定してある。
また、前記コントローラ13には、前記発電用パネル2を構成する筐体3を、回動基部材8に直交する軸10(第2軸β)回りに、略47度(地軸Eの傾き角aの2倍)の範囲で回転させるべく、前記軸10に連結した駆動手段11を駆動する制御指令が設定してある。
以上のような構成の太陽光追尾装置1は、例えば図2に示すように、設置個所に複数、マトリックス状に、且つ階段状に設置して、追尾型太陽光発電システムとして構成し、所望の発電容量を出力可能としている。
この場合、追尾型太陽光発電システムを構成する太陽光追尾装置1は、階段状に段差形成した各ステップ部Sに、それぞれ設置するようにしている。設置場所としては、建物の屋上も可能であり、階段状に各ステップ部Sを形成した敷地も可能である。
なお、図2において、実線で示した発電用パネル2は、設置場所における冬至のときの太陽光に向けた位置を示しており、仮想線で示す発電用パネル2は、夏至のときの太陽光に向けた位置を示している。
次に、前記追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾装置1の動作を説明する。
先ず、複数の太陽光追尾装置1で構成した追尾型太陽光発電システムを、階段状に各ステップ部Sを形成した敷地に設置する際、基台5上に枠体7を支持する軸受6を、適宜な固定手段により、設置場所(緯度)と同角度に、すなわち、枠体7に介装される回動基部材8の回転軸(第1軸α)を傾斜させて固定しておく。この場合、枠体7で支える回動基部材8の回転軸(第1軸α)の軸方向を、北半球では北向きに、南半球では南向きに、設置された緯度と等しい傾斜度に、傾斜させるようにする。
そして様々な付帯設備等の据付け工事が完成すれば、運転可能な状態となる。
運転するに当たり、初期設定として、動作制御装置12の入力操作手段16に、設置された場所(緯度)を入力し、且つ、運転開始時の月日を入力しておく。
次に、運転指令で、タイマー手段15によるタイマー動作がスタートし、前記運転開始時の月日の入力データにより、記憶手段14から、対応するデータとして取り出して、コントローラ13に送出し、コントローラ13に設定された制御指令に基づき、その緯度でのその日時の太陽の高度(最大仰角bmax)に対応して、回動基部材8に直交する軸10(第2軸β)に連結した駆動手段11を駆動させ、前記回動基部材8に支持した、発電用パネル2を構成する筐体3を、47度の範囲で傾斜させることができる。
次いで、その日の日の出時刻に、コントローラ13に設定された制御指令に基づき、回動基部材8の回転軸(第1軸α)を駆動する駆動手段9を、一定の角速度15度/時で反時計回りに回転させるべく駆動することで、発電用パネル2を構成する筐体3の受光面を、太陽の動きに合わせて太陽光に向けることができる。
そして日照時間中、この動作を続行して、日没時間に達すると、一日の追尾運転動作が停止する。
なお、この動作は、タイマー手段15によるタイマー動作指令により、日付が変わる毎に対応したデータが更新されて、毎日毎日、日の出と共に開始させることができ、日照時間中、この動作を続行して、日没時間に達すると、一日の追尾運転動作が停止する。
このようにして、動作が日々繰り返される度に、月日に応じた太陽の高度(最大仰角bmax)に対応して、回動基部材8に直交する軸10(第2軸β)に連結した駆動手段11が、47度の範囲で(図1参照)、前記回動基部材8に直交する軸10(第2軸β)を回転させることで、前記回動基部材8に支持した、発電用パネル2を構成する筐体3を変位させ、且つ、日の出から日の入りまで、回動基部材8の回転軸(第1軸α)を駆動する駆動手段9を、一定の角速度15度/時で反時計回りに回転させるべく駆動することで、追尾運転動作がなされるので、季節を問わず、太陽光に向けることができ、所要の発電量を確保することができる。
しかも、前記太陽光追尾装置1は、階段状に整地した敷地に、複数、マトリックス状に設置したことにより、平坦な敷地に比較して、狭い敷地でも隣接する太陽光追尾装置1の発電用パネル2によって、受光面に太陽光が遮られるということはなく、所要の発電容量を得ることができる(図2参照)。
なお、以上のような追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾装置1は、第1駆動支持機構4を駆動するために、前記発電用パネル2によって発電された電力の一部を用いているので、孤島、砂漠地帯を初めとして、人の立ち入りが困難な僻地等、通常の電力供給設備がない地域においても、このシステムを、様々な施設等の電力の供給源として活用することができる。
本発明にかかる追尾型太陽光発電システムは、次のように構成することもできる。
この場合、追尾型太陽光発電システムにおいて、前述の追尾型太陽光発電システムと同様な構成要素には、同符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、この追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾装置1では、図3に示すように、筐体3に複数の発電単体Uを所定間隔毎にマトリックス状に配設して、太陽光を受光して発電を行う発電用パネル2として構成している。
前記筐体3内の複数の発電単体Uは、基軸Uaを、設置場所(緯度)と同角度に傾斜させた第1軸αに直交する軸10(第2軸β)の回りに、地軸Eの傾き角の倍角度、同期的に連動変位させる連動機構17と連結している。
また、前記筐体3は、第2の駆動支持機構18を構成する枠体7で支える回動基部材8に直に固定している。
前記連動機構17は、複数の前記発電単体Uの基軸Uaを、連動軸19に等間隔毎に揺動可能に取り付けて、前記筐体3隅部に設けた駆動手段20と揺動伝達軸21によって、地軸Eの傾き角の倍角度、同期的に連動変位させる構成としている。
なお、前記第2駆動支持機構18を構成する枠体7で支える回動基部材8は、図1で示す追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾装置1と同様、軸方向を設置場所(緯度)と同角度に傾斜させた第1軸αとして、設置される緯度に合わせて、北半球では北向きに、南半球では南向きに、緯度と等しい傾斜度に固定するようにしている。
また、前記追尾型太陽光発電システムは、複数の太陽光追尾装置1を、階段状に段差形成した各ステップ部Sに、それぞれ設置するようにしている(図5参照)。この場合、各太陽光追尾装置1の発電用パネル2を構成する筐体3は、互いに隙間なく接している。
以上のような追尾型太陽光発電システムにおいても、運転するに当たり、初期設定として、動作制御装置12の入力操作手段16(図示省略)に、設置された場所(緯度)を入力し、且つ、運転開始時の月日を入力しておき、運転指令で、タイマー手段15によるタイマー動作がスタートし、前記運転開始時の月日の入力データにより、その緯度でのその日の太陽の高度(最大仰角bmax)に対応して、筐体3内の前記複数の発電単体Uを、連動機構17の駆動手段20を駆動して、揺動伝達軸21により、連動軸19を介して、地軸Eの傾き角の倍角度、47度の範囲で、同期的に連動変位させて合わせ、受光面を太陽光に向けることができる。
この場合、全ての発電単体Uは、それぞれ適宜間隔空けて設けられており、上述のように連動変位させても、隣接する発電単体Uの受光面が、互いに干渉して太陽光が遮られるということはない(図3、図4参照)。
そして、その日の日の出時刻に、動作制御装置12のコントローラ13(図示省略)に設定された制御指令に基づき、回動基部材8の回転軸(第1軸α)回りに、発電用パネル2を構成する筐体3を、一定の角速度15度/時で反時計回りに回転させるべく前記回動基部材8の駆動手段9を駆動することで、前記発電用パネル2の受光面を、太陽の動きに合わせて太陽光に向けることができる。
以上のとおり、追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾装置1では、設置場所(緯度)と同角度に傾斜させた第1軸αに直交する軸10(第2軸β)の回りに、地軸Eの傾き角の倍角度、同期的に連動変位させる連動機構17は、発電用パネル2の筐体3内に収めた構造であるので、装置の小型化が可能である。
さらに、前記太陽光追尾装置1は、発電用パネル2の筐体3内の連動機構17により、第2軸β回りに、地軸Eの傾き角の倍角度、47度の範囲で、同期的に連動変位させても、隣接する発電単体Uの受光面が、互いに干渉して太陽光が遮られるということはなく、階段状に整地した敷地に、隣接する発電用パネル2の筐体3を互いに接した状態でそれぞれ設置することができる(図5参照)。
これによって、平坦な敷地に比較して、一層狭い敷地に設置することができ、所要の発電容量を得ることができる。
本発明にかかる追尾型太陽光発電システムは、図6、図7に示すように構成することもできる。
この場合の太陽光追尾装置1では、筐体3に複数の発電単体Uをマトリックス状に配設して、太陽光を受光して発電を行う発電用パネル2として構成し、前記複数の発電単体Uを、設置場所(緯度)と同角度に傾斜させた第1軸αに直交する軸10(第2軸β)の回りに、地軸の傾き角の倍角度、同期的に連動変位させる連動機構17を備え、前記発電用パネル2の筐体3全体を、前記第2軸β方向に移動させる直動機構22を介して、前記第1軸α回りに所定角度回転させる第2の駆動支持機構18を備える構成としている。
なお、前記連動機構17および第2の駆動支持機構18は、図3、図4で示した太陽光追尾装置1に用いたものと同構成であり、ここでは説明は省略する。
前記直動機構22は、前記第2駆動支持機構18を構成する枠体7で支える回動基部材8上に設けたものであり、回動基部材8上の案内基台23に配設した、地軸に平行な軸に直交する軸方向の案内レール24、24と、直動駆動手段25とを備えたものである。
以上のような追尾型太陽光発電システムによれば、筐体3内の複数の発電単体Uは、連動機構17によって、月日に応じて、地軸の傾き角の2倍の範囲で連動変位させ、第2駆動支持機構18により、設置場所(緯度)と同角度に傾斜させた第1軸α回りに回転させることで、太陽光に向けることができる。
また、前記発電用パネル2の筐体3全体は、日の出直後、または日没直前は、隣接する前記発電用パネル2の状況によっては、筐体3全体に太陽光が当たらない場合もあるので、そのようなときは、直動機構22における直動駆動手段25を駆動して、回動基部材8上における案内基台23上の案内レール24、24に沿って、第2軸β方向に、筐体3全体を移動させて、筐体3の支持位置を調節するようにする。
以上、本発明にかかる追尾型太陽光発電システムについて、種々の実施の態様を示し、説明したが、上記の実施の態様に限定されるものではない。
すなわち、例えば、動作制御装置12としては、例えば長期のタイマー設定が可能なタイマー手段に基づいて制御動作を行わせることができる。
なおこのタイマー手段は、パソコン等によって、長期に亘る動作設定が可能である。
また、前記動作制御装置12は、緯度に応じた太陽の仰角度から、日照時間、月日毎の太陽の最大仰角度を求める演算手段を設ける構成としてもよい。
この動作制御装置12によれば、入力操作手段16により、設置される緯度、月日のデータを入力することにより、前記演算手段により、設置される緯度、月日のデータに応じて、発電用パネル2を動かして、常時、太陽光に向けることができる。
いずれにしても本発明は、地球のふるまいに基づいた、緯度ごとの日照時間、太陽の移動方向を基に、常に発電用パネルを太陽光に向けることができ、季節にかかわらず、どこでも、最大限の発電効率を得ることができる。
本発明にかかる追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾装置の一例を示す模式的側面図である。 図1に示す追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾装置の一つの配置構成例を示す側面説明図である。 本発明にかかる追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾装置の別例を示す模式的側面図である。 本発明にかかる追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾装置の別例を示す模式的側面図である。 図3、図4に示す追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾装置の一つの配置構成例を示す側面説明図である。 本発明にかかる追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾装置の別例を示す模式的正面図である。 図6に示す太陽光追尾装置の模式的側面図である。 本発明にかかる追尾型太陽光発電システムを実施するための、地球の北半球における太陽光の日照角度、日照時間を求めるための原理を説明する線図である。
符号の説明
1 太陽光追尾装置
2 発電用パネル
3 筐体
4 第1駆動支持機構
5 基台
6 軸受
7 枠体
8 回動基部材
9、11 駆動手段
10 軸
12 動作制御装置
13 コントローラ
14 記憶手段
15 タイマー手段
16 入力操作手段
17 連動機構
18 第2駆動支持機構
19 連動軸
20 駆動手段
21 揺動伝達軸
22 第3駆動支持機構
23 旋回機構
24 旋回機構支持体
25 ターンテーブル
26 旋回駆動手段
27 伝達ギヤ機構
22 直動機構
23 案内基台
24 案内レール
25 直動駆動手段
α 第1軸
β 第2軸
E 地軸
U 発電単体
Ua 基軸

Claims (10)

  1. 太陽光を受光して発電を行う発電用パネルを、設置される緯度に合わせて傾斜調節するようにした第1の軸回りに、日の出から日没まで太陽光に受光面を向ける角度範囲で回動させる一方、前記第1軸に直交する第2の軸回りに、地軸の傾き角度の倍角度の範囲で回動させる構成の第1の駆動支持機構により支持する構成とし、この第1駆動支持機構は、その緯度と、その緯度における月日毎の太陽の最大仰角に基づくデータに基づいて作動して、前記発電用パネルを太陽光に向ける構成としたことを特徴とする追尾型太陽光発電システム。
  2. 前記発電用パネルと、発電用パネルを支持する前記第1駆動支持機構とで構成する発電ユニットを、マトリックス状に且つ階段状に設置する構成としたことを特徴とする請求項1記載の追尾型太陽光発電システム。
  3. 前記第1駆動支持機構は、設置される緯度に合わせて傾斜調節するようにした第1の軸回りに、日の出から日没まで太陽光に受光面を向ける角度範囲で所定の角速度で回転させるべく設定する一方、前記第1軸に直交する第2の軸回りに、その緯度における夏至と冬至の期間内に、地軸の傾き角度の倍角度の範囲で回動させる設定としたことを特徴とする請求項1記載の追尾型太陽光発電システム。
  4. 筐体に複数の発電単体をマトリックス状に配設して、太陽光を受光して発電を行う発電用パネルとして構成し、前記複数の発電単体を、設置される緯度に合わせて傾斜調節するようにした第1の軸に直交する第2の軸回りに、地軸の傾き角の倍角度、同期的に連動変位させる連動機構と、前記発電用パネルの筐体全体を、前記第1軸回りに、日の出から日没まで太陽光に受光面を向ける角度範囲で回動させる構成の第2の駆動支持機構とを備えたことを特徴とする追尾型太陽光発電システム。
  5. 前記筐体全体を、前記第2軸方向に移動させる直動機構を介して、前記第2駆動支持機構により支持する構成としたことを特徴とする請求項4記載の追尾型太陽光発電システム。
  6. 前記連動機構は、複数の前記発電単体の基軸を、連動軸に所定間隔毎に揺動可能に取り付けて、前記筐体に設けた駆動手段と揺動伝達軸によって、地軸の傾き角の倍角度、同期的に連動変位させる構成としたことを特徴とする請求項4記載の追尾型太陽光発電システム。
  7. 前記発電用パネルと、発電用パネルを支持する前記第2駆動支持機構とで構成する発電ユニットを、マトリックス状に且つ階段状に設置する構成としたことを特徴とする請求項4または5記載の追尾型太陽光発電システム。
  8. 設置される緯度、月日に基づいて、それに対応して、前記第1軸に直交する第2軸回りに、その緯度における夏至と冬至の期間内に、地軸の傾き角度の倍角度の範囲で、発電用パネルを変位させ、設置された緯度と等しい傾斜度に傾斜させた前記第1軸回りに、日の出から日没まで太陽光に受光面を向ける角度範囲で所定の角速度で回転させて、発電用パネルの受光面を、太陽の動きに合わせて太陽光に向けるようにしたことを特徴とする請求項1記載の追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾制御方法。
  9. 設置される緯度、月日に基づいて、それに対応して、筐体内の前記複数の発電単体を、連動機構の駆動手段を駆動して、揺動伝達軸により、連動軸を介して、全ての発電単体を、その緯度における夏至と冬至の期間内に、地軸の傾き角の倍角度の範囲で、同期的に連動変位させ、設置された緯度と等しい傾斜度に傾斜させた前記第1軸回りに、日の出から日没まで太陽光に受光面を向ける角度範囲で所定の角速度で回転させて、発電用パネルを構成する筐体の受光面を、太陽の動きに合わせて太陽光に向けるようにしたことを特徴とする請求項5記載の追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾制御方法。
  10. 前記発電用パネルによって発電した電力の一部によって、第1、第2駆動支持機構を駆動させるようにしたことを特徴とする請求項1ないし5、7記載のうち、何れか1記載の追尾型太陽光発電システムにおける太陽光追尾制御方法。
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