JP2007278830A - 食品成分を検出する装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】食品中に含有される食物アレルゲン等の食品成分に代表される微量成分を、簡便な操作により低コストで精度良く検出することができる微量成分の検出装置および該検出装置を用いる微量成分の検出方法を提供する。
【解決手段】一対の電極3間に水晶板2が挟まれてなる水晶振動子1の一方または双方の電極に、食品成分に特異的に結合する物質が固定され、前記一対の電極3が、該電極3間に電圧を印加するための回路および周波数測定装置に電気的に接続されている食品成分の検出装置を用いて、前記電極3間に電圧を印加して前記水晶振動子1を振動させ、前記食品成分に特異的に結合する物質に、前記食品成分を含有している可能性のあるサンプルを接触させて、該サンプルの接触前後における該水晶振動子1の周波数変動を観測することにより、前記食品成分に特異的に結合する物質に結合された食品成分の質量を算出する。
【選択図】図1
Description
このような食品成分として、例えば、食物アレルゲンを挙げることができる。
食生活あるいは住生活環境等の多様化に伴い、このような食物アレルギーが原因と考えられる症状を訴える患者数は、年々増加の一途をたどっており、大きな社会問題となっているのは周知の通りである。
そこで、これら食物アレルゲンを始めとする人体に有害な成分については、その食品中における含有量を検査して、その検査結果を食品に表示することが求められるようになってきており、表示が義務化されているものもある。
一方、食品成分以外にも、例えば、近年の予防医療の重要性から、健診の検査項目に挙げられる生体由来成分等の微量成分の検査も重要な位置を占めるようになってきている。
請求項1に記載の発明は、一対の電極間に板状圧電素子が挟まれてなる圧電素子の一方または双方の電極に、検出対象の微量成分に特異的に結合する物質が固定され、前記一対の電極が、該電極間に電圧を印加するための回路および周波数測定装置に電気的に接続されていることを特徴とする微量成分の検出装置である。
請求項2に記載の発明は、前記圧電素子が、一対の電極間に水晶板が挟まれてなる水晶振動子であることを特徴とする請求項1に記載の微量成分の検出装置である。
請求項3に記載の発明は、前記微量成分が食品成分であることを特徴とする請求項1または2に記載の微量成分の検出装置である。
請求項4に記載の発明は、前記微量成分が、食品中に含有される食物アレルゲンであり、前記微量成分に特異的に結合する物質が、該食物アレルゲンに対する抗体であることを特徴とする請求項1または2に記載の微量成分の検出装置である。
請求項5に記載の発明は、前記微量成分が生体由来成分であることを特徴とする請求項1または2に記載の微量成分の検出装置である。
請求項6に記載の発明は、前記食品が、卵類、乳類、肉類、魚類、貝類、甲殻類、軟体動物類、穀類、豆類、ナッツ類、果実類、野菜類、ビール酵母およびゼラチンから選ばれる一種以上、またはこれらから選ばれる一種以上を含む加工食品であることを特徴とする請求項3または4に記載の微量成分の検出装置である。
請求項7に記載の発明は、前記微量成分を、該微量成分に特異的に結合する物質から解離させて除去する手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の微量成分の検出装置である。
請求項9に記載の発明は、前記結合された微量成分を、前記微量成分に特異的に結合する物質から解離させて、前記検出装置から該微量成分を除去した後、新たに微量成分の検出を行うことを特徴とする請求項8に記載の微量成分の検出方法である。
符号2は水晶板であり、第一電極3aおよび第二電極3bからなる一対の電極3に挟まれており、水晶振動子1が構成されている。そして、第一電極3aには第一接続電極31aの一端が接続され、第二電極3bには第二接続電極31bの一端が接続されている。さらに、水晶板2はその第一電極3a側の平面が外部に露出するように、また、第一電極3aはその水晶板2との接触面と対向する面が外部に露出するように、それぞれ樹脂製のカートリッジ4に収納されている。また、第一接続電極31aおよび第二接続電極31bは、これらの他端311aおよび311bが外部に露出するように、カートリッジ4に収納されている。すなわち、カートリッジ4に、これら水晶板2、第一電極3a、第二電極3b、第一接続電極31aおよび第二電極3bが収納されて、検出ユニット5が形成されている。そして、検出ユニット5は、本発明の検出装置内において着脱可能とされており、装着した場合には、第一接続電極31aの他端311aおよび第二接続電極31bの他端311bがそれぞれ、第一電極3aおよび第二電極3b間に電圧を印加するための回路(図示略)に電気的に接続される。さらに、第一電極3aおよび第二電極3b間に電圧が印加された時の水晶振動子1の振動の周波数を検知するための周波数測定装置(図示略)に、該回路は電気的に接続されている。このような構成とすることで、検出ユニット5を交換することにより水晶振動子1を容易に交換することができる。
なお、ここではこのように水晶振動子1等がカートリッジ4に収められているものを示しているが、本発明はこれに限定されず、カートリッジに収められていなくても良い。さらに、ここに示すように第一電極3aおよび第二電極3bを、第一接続電極31aおよび第二接続電極31bと接続せず、第一電極3aおよび第二電極3b間に電圧を印加するための回路に配線を介して直接接続しても良い。
特異的結合物質として抗体を用いて、このように非共有結合を介して電極に固定する場合には、例えば、文献「Y.Okahata,et al,Anal.Chem.,70.1288(1998)」に記載の方法が好適である。
そして、食品成分の検出に好適な27MHz程度の高周波数で水晶振動子1を振動させることができれば、第一電極3aおよび第二電極3bのサイズおよび形状は特に限定されない。例えば、食品成分として食物アレルゲン(以下、アレルゲンと略記することがある)を検出する場合には、水晶板2は直径8.7mm、厚さ60μmの円板状であることが好ましく、第一電極3aおよび第二電極3bは直径2.5mm、厚さ100〜150nmの円板状であることが好ましい。
また、特異的結合物質は、二酸化ケイ素(SiO2)を介して電極へ固定しても良い。すなわち、電極の固定面上に二酸化ケイ素を積層し、該二酸化ケイ素層上に特異的結合物質を固定すると、特異的結合物質を容易に固定できることがあるので、検出対象の食品成分および特異的結合物質の種類に応じて判断すれば良い。
電極の固定面上に二酸化ケイ素を積層する場合は、蒸着、スパッタリングあるいはCVDといった従来公知の成膜手段を適用すれば良い。また、二酸化ケイ素層上に特異的結合物質を固定する方法は、電極上に特異的結合物質を固定する前述の方法を準用すれば良い。
二酸化ケイ素層の厚さは、本発明の効果を損なわない範囲であれば良いが、例えば、厚さ150nmの金からなる電極を用いる場合には、100nmであることが好ましい。
また特異的結合物質は、例えば、水晶振動子1等がカートリッジ4に収納されていない場合等は、第一電極3aおよび第二電極3bの双方に固定されていても良い。
なお、本発明において特異的結合とは、特定の物質間で選択的に形成される、特異性の高い分子間力に基づく結合のことを指す。
このようにすることで、より一層、検査工程の簡略化、時間短縮および低コスト化を実現することができるので、例えば、膨大なサンプルを迅速且つ低コストで検査することが求められるアレルゲンの検査に好適である。
洗浄は、具体的には、例えば、除去する食品成分の種類に応じた洗浄液を用意し、該洗浄液で水晶振動子から食品成分を洗い流せば良い。
すなわち、第一電極3aおよび第二電極3b間に電圧を印加して水晶振動子1を振動させ、電極上の特異的結合物質に、検出対象の食品成分を含有している可能性のある食品サンプルを接触させて、該食品サンプルの接触前後における該水晶振動子1の周波数変動を観測することにより、前記特異的結合物質に結合された食品成分の質量を算出することができる。
食品サンプル中に検出対象の食品成分が含有されていれば、その含有量に比例した量の食品成分が水晶振動子1上の特異的結合物質に結合され、その結果、食品成分の結合量が検出限界以上の量であれば、その結合量が多いほど水晶振動子1の周波数が小さくなる。すなわち、該水晶振動子1の食品サンプル接触前の周波数と食品サンプル接触後の周波数から、周波数の減少量を算出することで、食品成分の結合量が算出されるので、該結合量から食品サンプル中の食品成分含有量を算出することができる。例えば、直径8.7mm、厚さ60μmの円板状の水晶板を、直径2.5mm、厚さ100〜150nmの円板状の電極で挟み込んだ構造の水晶振動子を用いて、基本周波数27MHzにて発振し、食品成分の検出を行えば、食品成分の結合量30pgごとに水晶振動子の周波数は1Hz減少する。
すなわち、特異的結合物質に結合された食品成分を、洗浄により該特異的結合物質から解離させて、検出装置から該食品成分を除去した後、新たに食品成分の検出を行えば良い。
符号21は、図1に示すような水晶振動子を含むセンサーである。該センサー21においては、水晶振動子が、検出ユニット5に収納された状態で測定容器211中の液体に浸漬され、検出ユニット5は、特異的結合物質が固定された電極面が液面に対して垂直となるように配置されている。そしてセンサー21は、前記電極間に電圧を印加して前記水晶振動子を振動させるための発振回路22に電気的に接続されており、さらに、発振回路22には、水晶振動子の振動の周波数を測定するための周波数測定装置23が電気的に接続されている。そして、該周波数測定装置23には、外部機器として、測定された周波数の変化量から特異的結合物質に結合された食品成分の量等を自動的に算出および表示するコンピュータおよびディスプレイ24が接続されている。
なお、ここでは図示を省略しているが、切替バルブ26の操作は、該切替バルブ26に接続されたコンピュータにより自動的に制御されるようにしておいても良い。
(実施例1)
◎牛乳アレルゲンの検出および定量
バイオセンサー用セルに配置された直径8.7mm、厚さ60μmの円板状の水晶板を挟み込んでいる直径2.5mm、厚さ150nmの円板状の金からなる電極部に、3,3’−ジチオジプロピオン酸を従来公知の方法により固定し、N−ヒドロキシスクシンイミドおよび1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミドハイドロクロライドによってカルボキシ基を活性化して、Neutravidinを結合させて、センサーセルを得た。
このように作製したセンサーセルを、PBS緩衝液中において基本周波数27MHzにて発振させ、次いで、従来公知の方法によりビオチン化した市販の抗牛乳アレルゲン抗体を電極上に固定し、該抗体の固定量を測定した。この時の水晶振動子の周波数変化の様子をグラフ化したものを図3に示す。なお、本実施例および以下に示す実施例では、いずれも基本周波数27MHzにて発振しているため、センサーセルに30pgの重さのものが結合すると1Hzだけ周波数が減少する。
図3から明らかなように、抗牛乳アレルゲン抗体を電極上に固定後、水晶振動子の周波数が約800Hz減少していることが認められ、電極上に抗牛乳アレルゲン抗体が約24ng固定されたことが確認された。抗体の分子量は150kDaなので、これは0.16pmolに相当する量である。
そして、抗牛乳アレルゲン抗体を固定したセンサーセルをPBS緩衝液中で基本周波数27MHzにて発振させながら、前記抽出液をセンサーセル内に添加して抗牛乳アレルゲン抗体に接触させた。この時の水晶振動子の周波数変化の様子をグラフ化したものを図4に示す。
なお、ここでは示さないが、あらかじめ標品を用いて検量線を作成しておくことで、食品試料中に含有される牛乳の量も上記データから算出することができる。
◎再生した検出装置を用いた牛乳アレルゲンの検出および定量
バイオセンサー用セルに配置された直径8.7mm、厚さ60μmの円板状の水晶板を挟み込んでいる直径2.5mm、厚さ150nmの円板状の金からなる電極部に、3,3’−ジチオジプロピオン酸を従来公知の方法により固定し、N−ヒドロキシスクシンイミドおよび1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミドハイドロクロライドによってカルボキシ基を活性化して、Neutravidinを結合させ、さらに、従来公知の方法によりビオチン化した市販の抗牛乳アレルゲン抗体を電極上に固定して、センサーセルを得た。
そして、実施例1と同様の方法で食物アレルゲンの抽出を行い、抽出液を得た。
続いて、図2に示す測定装置のうち、検出装置内に前記センサーセルをセットして、PBS緩衝液中において基本周波数27MHzにて発振させ、前記抽出液をセンサーセル内に添加して抗牛乳アレルゲン抗体に接触させた。そして、周波数が約100Hz減少していることから、電極上の抗牛乳アレルゲン抗体にアレルゲンが約3.0ng結合したことが確認された。
なお、ここでは示さないが、本実施例においても、実施例1と同様に、あらかじめ標品を用いて検量線を作成しておくことで、食品試料中に含有される牛乳の量も上記データから算出することができる。
このように、検出装置の再生および食品試料から得られた抽出液の測定を繰返し行うことで、複数の食品試料について連続してアレルゲン含有量および牛乳含有量を測定できることが確認された。
牛乳を含有していないことが既知である食品試料を用いたこと以外は、実施例1と同様に水晶振動子の周波数を確認したところ、抽出液添加後も周波数の変化はほとんど認められなかった。この時の水晶振動子の周波数の様子をグラフ化したものを図4に示す。
Claims (9)
- 一対の電極間に板状圧電素子が挟まれてなる圧電素子の一方または双方の電極に、検出対象の微量成分に特異的に結合する物質が固定され、前記一対の電極が、該電極間に電圧を印加するための回路および周波数測定装置に電気的に接続されていることを特徴とする微量成分の検出装置。
- 前記圧電素子が、一対の電極間に水晶板が挟まれてなる水晶振動子であることを特徴とする請求項1に記載の微量成分の検出装置。
- 前記微量成分が食品成分であることを特徴とする請求項1または2に記載の微量成分の検出装置。
- 前記微量成分が、食品中に含有される食物アレルゲンであり、前記微量成分に特異的に結合する物質が、該食物アレルゲンに対する抗体であることを特徴とする請求項1または2に記載の微量成分の検出装置。
- 前記微量成分が生体由来成分であることを特徴とする請求項1または2に記載の微量成分の検出装置。
- 前記食品が、卵類、乳類、肉類、魚類、貝類、甲殻類、軟体動物類、穀類、豆類、ナッツ類、果実類、野菜類、ビール酵母およびゼラチンから選ばれる一種以上、またはこれらから選ばれる一種以上を含む加工食品であることを特徴とする請求項3または4に記載の微量成分の検出装置。
- 前記微量成分を、微量成分に特異的に結合する物質から解離させて除去する手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の微量成分の検出装置。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載の微量成分の検出装置を用いて、前記電極間に電圧を印加して前記圧電素子を振動させ、前記微量成分に特異的に結合する物質に、前記微量成分を含有している可能性のあるサンプルを接触させて、該サンプルの接触前後における該圧電素子の周波数変動を観測することにより、前記微量成分に特異的に結合する物質に結合された微量成分の質量を算出することを特徴とする微量成分の検出方法。
- 前記結合された微量成分を、前記微量成分に特異的に結合する物質から解離させて、前記検出装置から該微量成分を除去した後、新たに微量成分の検出を行うことを特徴とする請求項8に記載の微量成分の検出方法。
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