JP2007278509A - アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明はアクチュエータを提供する。
【解決手段】このアクチュエータは、駆動部材に結合された回転可能な入力部材を有しており、入力負荷下での入力部材の回転により、第1の軸線を中心とする駆動部材の回転を引き起こす。駆動部材は、第2の軸線を中心とする被駆動部材の回転を引き起こすように、被駆動部材に結合されている。駆動部材と被駆動部材との間の結合部は、駆動部材から被駆動部材へ回転減速をもたらすように配置されている。被駆動部材は、ボードンケーブルのワイヤに連結可能に配置されており、被駆動部材の回転により、ケーブルの伸張または引っ込みを引き起こす。制動手段は、アクチュエータの制動表面に制動負荷を及ぼし、制動手段は、駆動部材と協働するように配置されており、逆駆動がボードンワイヤを介して被駆動部材に及ぼされて、被駆動部材が駆動部材を回転させる傾向があるとき、制動手段と協働する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、航空機、水上車両および陸上車両におけるような車両のシートに使用されるランバー支持体の作動に適しているアクチュエータに関する。ランバー支持体アクチュエータとしての使用について本発明を説明することは有利であるが、本発明によるアクチュエータが他の分野に用いられることができることはわかるべきである。
車両のシートに調節可能なランバー支持体を設けることは周知である。調節可能なランバー支持体の種々の異なる形態が存在しており、ランバー支持体自身と、ランバー支持体の調節を可能にするアクチュエータとの両方に変化が生じる。
ランバー支持体用の幾つかの手動アクチュエータは、ランバー支持体の範囲を増大させか或は減少させるために、時計方向および反時計方向の両方に回転されることができる回転可能なノブを有している。この種類のアクチュエータの幾つかの形態では、アクチュエータの機構は、調節された位置からの逆駆動に対してアクチュエータを制動するために制動機能を有している。ノブを回転させるために加えられた力は、制動負荷に打ち勝つことと、ランバー支持体の調節を行うことの両方のために十分に大きくなければならない。このため、ノブは、回転し難いことがある。この困難さは、ノブが、通常、シートと車両のドアフレームとの間で背もたれの側部におけるような限られた位置に位置されるので、深刻化されることがある。
幾つかのランバー支持体アクチュエータは、嵩張っており、それによりアクチュエータが使用されることができるシートのデザインを制限してしまう。また、多くのアクチュエータはランバー支持体を極度の位置相互間で調節するためにノブの数回転を必要とする。
本発明の幾つかの実施の形態は、簡単で製造容易である改良アクチュエータを提供する。
本発明の1つの実施の形態によれば、ハウジングを有しており、且つこのハウジング内に、回転可能な入力部材と、駆動部材と、被駆動部材と、制動手段とを有しているアクチュエータが提供され、このアクチュエータでは、回転可能な入力部材は、入力負荷下でのその回転により、第1の軸線を中心とする駆動部材の回転を引き起こすように、駆動部材に結合されている。駆動部材は、その回転により、第1の軸線から横方向にずれている第2の軸線を中心とする被駆動部材の回転を引き起こすように、被駆動部材に結合されており、駆動部材と被駆動部材との間の結合部は、駆動部材から被駆動部材へ回転減速をもたらすように配置されている。被駆動部材は、ハウジングに対して着座可能なスリーブを有するボードンケーブルのワイヤに連結可能に配置されており、被駆動部材の回転により、ワイヤの伸張または引っ込みを引き起こすようになっており、制動手段は、ハウジングに対して固定されているアクチュエータの制動表面に制動負荷を及ぼし、また制動手段は、駆動部材と協働するように配置されており、この協働は、逆駆動がボードンワイヤを介して被駆動部材に及ぼされて、被駆動部材が駆動部材を回転させる傾向があるとき、駆動部材がその回転を阻止するために制動負荷を増大させるように制動手段と協働するようになっている。
本発明の幾つかの実施の形態によるアクチュエータは、有利には、比較的少ない部品で組立てられることができる。かくして、本発明によるアクチュエータのコストは、より少ない構成部品および組立てのより大きい容易性により低下されることができる。また、本発明によるアクチュエータの作動の容易性は、改良されることができる。
本発明の幾つかの実施の形態では、駆動部材および回転可能な入力部材の両方は、制動手段と協働するために配置されている。回転可能な入力部材と制動手段との間の協働は、入力負荷が回転可能な入力部材に加えられると、制動表面に及ぼされた制動負荷が減少されるようなものである。入力負荷下での回転可能な入力部材の回転に対する抵抗は、制動手段により及ぼされる制動負荷が減少されない場合に必要とされる労力と比較して、回転可能な入力部材を回転させるための減少労力が達成されるように、減少される。制動負荷のこの減少は、回転可能な入力部材が回転されることができる容易性が重要な特性である場合がそうであるように、アクチュエータがランバー支持体の調節のために用いられ、そして接近し難い場合に重要である。
制動手段は、意図しない調節が回避されるように、逆駆動負荷下で制動負荷が増大されることができる適当なブレーキまたはクラッチ構成体であることができる。1つの形態では、制動手段は湾曲されたばねよりなる。このばねは、順環状のバンドであることができる、或は好ましくは2つまたはそれ以上に曲り部を備えているコイルばねであることができる。ばねは、曲率半径を拡大するか或は縮小するように弾性的に調節することができるばね金属で製造される。
弾性の順環状バンドの形態またはコイルばねの形態の制動手段は、好ましくは、間隔を隔てられた曲げ端部分を規定している。この構成は、逆駆動負荷が受けられるときの駆動部材の回転時、駆動部材は、その回転方向に応じてばねの端部分のうちの一方と協働するようになっている。この構成では、駆動部材と端部分との間の協働は、バンドまたはばねがその曲率半径を増大させ、かくして制動表面に対する制動負荷を増大させるようなものである。好ましくは、端部分は、駆動部材による係合のために制動表面から内方に延びている。
駆動部材は、好ましくは、ギア結合により、最も好ましくは、スパーギア結合により被駆動部材に結合されている。駆動部材は、被駆動部材のギア部分との噛み合い係合のために回転可能な入力部材から同軸に延びている歯付きスピンドルのような回転可能な入力部材と同軸の第1スパーギアを有してもよい。被駆動部材は、全円形の第2のスパーギアを有することができるが、本発明の1つの好適な形態では、被駆動部材は、部分円形の第2のスパーギアを有している。その形態では、この部分円形のスパーギアは、約120°の円弧を通って延びてもよい。被駆動部材における第2のスパーギアの弧状広がりは、ボードンケーブルのワイヤとスリーブとの間に必要とされる移動範囲に関連付けされており、従って、スパーギアは、100°から140°までのような120°より小さいまたは大きい量だけ弧状に延びることができる。
変更例として、特に、ノイズおよび背隙が最小にされるならば、螺旋形のギア構成体が用いられることができる。更に変更例として、ギア連結が、ベルト・プーリー連結、例えば、スプロケット相互間で作動可能な歯付きベルトを使用した連結と取り替えられることができる。
駆動部材は、好ましくは、回転可能な入力部材に結合するための第1の部分と、被駆動部材に結合するための第2の部分と、第1および第2の部分の間に配置されて制動手段と協働するための第3の部分とよりなる3つの部分を有している。本発明の幾つかの実施の形態では、第1、第2および第3の部分は、共通の軸線を有しており、第3の部分は、この共通の軸線に対して直角な主表面を有するほぼ円形のディスクである。駆動部材のこの形態では、当接手段が、制動手段と協働するためのディスクの1つの主表面から、例えばディスクの周縁部のところで、延びることができる。この当接手段は、好ましくは、ディスクの外周を越えて延びている。
当接手段は、概ね互いから離れる方に向いていて、ディスクの周方向に互いから間隔を隔てられ、そして制動手段を形成するばねの内方に延びている端部分相互間に位置されるように配置されている1対の当接表面を規定することができる。当接表面と夫々の内方に延びているばねの端部分との間の周方向の間隔は、駆動部材の静止位置では、小さくあるべきである。これは、逆駆動負荷下での駆動部材のほんの少量の回転の結果、当接面のうちの一方がばねの端部分のうちの一方に係合してばねを撓ませ、そしてその曲率半径を増大させ、それにより逆駆動負荷の阻止するために制動表面に対する制動負荷を増大させるようになっている。
回転可能な入力部材は、また、互いに向けて周方向に向いている1対の周方向に間隔を隔てられた当接表面を規定する当接手段を有することができ、駆動部材の当接手段が、これらの当接表面相互間に受入れ可能である。この構成によれば、ばねの各端部分は、各々が夫々の当接手段により規定される2つの対向している当接表面相互間に位置される。従って、入力負荷が入力部材に加えられると、入力部材の当接表面にうちの一方は、ばねの間隔を隔てられた端部分のうちの一方に係合してばねの曲率半径を縮小し、それにより制動表面に対する制動負荷を減少させる。同様に、回転可能な入力部材の当接面は、回転可能な入力部材のほんの少しの回転により当接表面をばねの一方の端部分と係合させてばねを収縮すると言う同じ理由で、ばねの端部分の近くに位置されることができる。
かくして、駆動部材および回転可能な入力部材の夫々の当接手段の対向している当接表面の狭い間隔の結果、ばねの端部分の係合のための駆動部材または回転可能な入力部材の少しの回転運動が達成される。本発明の幾つかの実施の形態では、回転運動は、4°ないし10°より大きくはなく、幾つかの実施の形態では、4°から6°まである。
ばねの曲率半径の拡張または縮小が、アクチュエータに加えられる負荷に依存していることはわかるべきである。入力負荷は、ばねを撓ませてその曲率半径を減少させるようにして入力部材を駆動してばねに係合させ、他方、逆駆動負荷は、ばねを撓ませてその曲率半径を減少させるようにして駆動部材をばねに係合させる。
回転可能な入力部材および駆動部材を入力負荷下で回転させるために制動負荷が完全に減少されることは必要ではない。或る場合には、制動負荷の減少ができるだけ大きいことが望まれることがあるが、入力負荷の影響下で回転可能な入力部材の回転時にばねが制動表面に対してスリップするように、小さい残留制動負荷がばねに維持されることが許容可能であってもよい。
選択自由として、アクチュエータは、いずれかの方向における所定量の回転の後に回転可能な入力部材の回転を止めるために停止手段を有している。例えば、回転は、必要とされるランバー支持体の調節の全範囲にわたる極限位置の各々で終了されることができる。好適な構成では、回転可能な入力部材は、その全範囲を達成する際に約2回転で回転可能である。
本発明をよく理解するために、且つ本発明が如何に行われ得るかを示すために、添付図面を参照して本発明の実施の形態を非限定的な例として以下に説明する。
図1は、組立てられたアクチュエータ10を示しており、図2は、個々の部品を示すアクチュエータ10の分解図である。このアクチュエータ10は、ハウジング11を有しており、このハウジング11は、上側のハウジング部品12と、下側のハウジング部品13とを有している。これらのハウジング部品12、13は、部品12のスナップロックタブ12aを部品13の受入れタブ13aの中へ連結することにより相互に連結されている。
アクチュエータ10は、(図1に部分的に破断されて示されている)手動で回転可能な取っ手、即ちノブ14を有しており、またハウジング11内に、ばねブレーキ15と、回転可能な入力部材16と、駆動部材17と、被駆動部材18とを有している。これらの部材の各々は、取っ手14とばねブレーキ15とを除いて、図3ないし図7における2つの図に別々に示されている。
上側ハウジング12は、回転可能な入力部材16の中空の上側スプライン付き延長部21を受入れる円筒形部分20を有している。入力部材16の中空の上側スプライン付き延長部21は、作動ノブ14の内スプライン付きの内側スリーブ14aが円筒形部分20に挿入されてスプライン付き延長部21に係合することができるように、円筒形部分20の内壁部22から間隔を隔てられている。かくして、ノブ14の手動回転により、入力部材16は回転可能である。
ばねブレーキ15は、コイルばねでできており、ばね15の各端部分15a、15bは、内方に延びるように曲げられている。ばね15は、入力部材16の起立している部分環状の壁部25の表面24のまわりに嵌るのに十分な直径を有している。ばね15は、端部分15a、15bが壁部25の各端部のところで夫々の当接部26、27(図6)の半径方向の表面の前方で内方に延びるように配置されている。入力部材16は、ばね15を支持するために壁部25のまわりにフランジ28を有している。
入力部材16は、その下側に、フランジ28の深さ内の凹部30を規定しており、この凹部30内に、駆動部材17の一部が受入れられている。入力部材16の構成は、駆動部材17の円形ディスク31が凹部30内に緩く回転可能の嵌るような構成である。しかも、入力部材16の端面26、27間の周方向の隙間Gは駆動部材17のディスク31の当接部32を受入れるのに十分より大きく、当接部32の端当接面33、34の各々は、各ばねの端部分15a、15bが対向された表面対26、33および27、34の夫々の一方の間に緩く位置決めされることができるように、端面26、27に対向されているが、それらから狭く間隔を隔てられている。
駆動部材17は、スピンドル35を有している。このスピンドル35は、入力部材16のスプライン付き端部21に形成された孔36内に受入れられ、それにより凹部30内へのディスク31の受入れを可能にしている。
駆動部材17は、スピンドル35から遠い方のディスク31の主面から突出しているスプライン付きのシャフト37を有している。このシャフト37はスピンドル35と同軸に延びており、またシャフト37は、駆動部材18に形成されたスパーギア38と歯係合可能に配置されている。駆動部材18は、上側ハウジング部品12の内面42から突出しているボス41が受入れられる孔40を規定している。ボス41の下端部41は、ハウジング部品12、13が互いに連結されると、下側ハウジング部品13の環状ビード41bに位置するように41aのところで凹部付きである。被駆動部材18は、駆動部材17の回転時にボス41の軸線X-Xのまわりに回転するように駆動される。更に、被駆動部材18は、ボードンケーブル47の作動ワイヤ46の端部に取付けられているバーレル44を受入れるべきスロット付き開口部43を有している。更に、被駆動部材18は、ワイヤ46を両方向のうちの選択された一方に延ばすことができるように開口部43の各側に延びているケーブル溝48を有している。
図8は、特にばね15との相互作用に関して(共に突起として示され、且つ破線の輪郭線で示されている)入力部材16および駆動部材17の配置を例示するために示されている上側ハウジング部品12の図である。図8では、ばね15は、ハウジング部品12により規定された環状凹部50内に受入れられて示されている。ばねの弾性は、拡張して凹部50の周壁部52と摩擦係合するように付勢される程度である。かくして、ばね15の自然の曲率半径は、ばねが凹部50に受入れられるために減少されなければならない。
ばね15が凹部50に受入れられた状態で、ばねの端部分15aは、対向された表面25、33の相互間に位置されており、ばねの端部分15bは、対向された表面27、34の相互間に位置されている。各々の場合、夫々の対向された表面は、夫々のばねの端部分15a、15bとの係合からわずかに間隔を隔てられている。
アクチュエータ10の部品が相互に組付けられた状態では、被駆動部材18はボス41に保持されていて、ボス41の軸線X-Xを中心として回転可能である。また、駆動部材17は、入力部材16に入れ子状に嵌り、そのスピンドル35が入力部材16の延長部21の孔36に受入れられ、駆動部材17のディスク31が入力部材16の凹部30に位置され、そして当接部32が部材16の表面26、27間にある。部材16の延長部21は、ハウジング11の上側部品12の円筒形部分20内に同軸に位置され、次いで、ノブ14の内側スリーブ14aが部分20に受入れられて延長部21とスプライン結合する。ばね15は、その端部15a、15bが図8に示されるように夫々の対向表面相互間に位置されて入力部材16の壁部25の表面24のまわりに位置される。ばね15の付勢力が弾性により発生され、且つばね15が凹部50に受入れられるためにばね15の曲率半径を減少させる必要がある結果、ばね15は、凹部50の周壁部52に摩擦係合する。かくして、ノブ14、入力部材16、駆動部材17およびばね15は、部分20を通る共通の軸線Y-Yを有しており、この軸線Y-Yは、軸線X-Xとほぼ平行であり、軸線X-Xから横方向にずれている。このずれは、スプライン付きシャフト37により規定される歯が被駆動部材18上のギア38の歯と噛み合う程度である。わかるように、入力部材16の壁部25及び延長部21、ならびに駆動部材17のスピンドル35、ディスク31およびシャフト37は、すべて軸線Y-Yを中心として回転可能である。
ボードンケーブルをアクチュエータ19に取着することが必要とされる場合、まず、ボードンケーブル47をアクチュエータ10の両側のうちのどちらの側に延びるべきかを定めることが適切である。これが図7に示されている如くであると仮定して、被駆動部材18は、図7で見られるように反時計方向に回転されて開口部43をハウジング11の上側部品12の対応する開口部54と一致して位置させてボードンケーブル47のワイヤ46のバーレル44を部材18の開口部43に位置させる。すると、バーレル44が取着された状態で、ケーブル47のワイヤ46は開口部43のスロット43aおよびハウジング部品12aの開口部54のスロット54aの中へ落下することができる。次いで、部材18は、図7に示されるように、時計方向に回転されてワイヤを溝44に沿ってケーブル47のスリーブ56から長さ方向に引張り、スリーブ56の端部がハウジング11に着座することができる。
アクチュエータ10の作動は以下の如くである。被駆動部材18から延びているボードンケーブルによりアクチュエータが連結されるランバー支持体を調節することが望まれる場合、回転入力負荷が、ノブ14により入力部材16、特にスピンドル付き端部21に加えられる。その入力負荷が時計方向または反時計方向に加えられることにより、入力部材16を回転させる。例示の目的で、入力負荷が入力部材16に時計方向の回転を与えるものと仮定される。かくして、入力部材16の端面27は、移動してばねの端部分15bと係合する。入力部材16の継続回転により、ばねの端部分15bを同じ回転方向に移動させる。ばね15は、凹部50の周壁部52と摩擦係合しているので、それ自身、初めは回転を開始しない。しかしながら、ばねの端部分15bを回転方向に移動させることによって、ばね15のコイルを締め付け、それによりその曲率半径を減少させる端部分15bの移動に起因してばね15と凹部の壁部52との間の摩擦負荷に減少が生じる。かくして、入力部材16を回転させるのに必要とされる労力が、入力負荷がばね15と凹部の壁部52との間の全摩擦負荷を解消することも必要である場合より低いように、凹部50に対するばね15の回転抵抗の減少が生じる。
入力部材16の継続回転により、ばねの端部分15bを更に移動させてばね15と凹部の壁部52との間の摩擦負荷の減少を更に維持する。また、継続回転により、入力部材16の端部27を駆動部材17の向き合い当接表面34に向けて移動させる。配置は、表面27、34が当接するような、或は表面27、34が当接しないが、代わりにそれらの間にばね端部分15bを挟むような配置である。どちらの配置を用いても、継続回転により、ばね15を凹部の壁部52に対してスリップさせ、駆動部材17を回転させる。この結果、部材17のスプライン付きシャフト37と部材18のギア38とからなる噛み合ッタスパーギアにより、被駆動部材18を反時計方向に回転させる。かくして、被駆動部材18は、ボードンケーブル47のワイヤ46を長さ方向に移動させてボードンケーブルをスリーブ56の中へ引っ込ます。入力部材16は、ランバー支持体が適切に調節され、それで更なる回転が断続されるまで、回転され続けることができる。
本発明は、ランバー支持体に対して所望の調節が行われたら、ボードンケーブルワイヤ40を通る逆駆動負荷を阻止するようになっている。単に、ランバー支持体が予備調節された或は緩和された状態へ戻る自然傾向を有するために、逆駆動負荷が生じることがあり、或は車両乗員により車両シートに着座することにより加えられる圧力によって、ランバー支持体がワイヤ46を通して逆駆動負荷を被駆動部材18に与えることもある。かくして、逆駆動負荷下での傾向は、被駆動部材18が時計方向に回転し、それによりケーブルワイヤ46をその先の設置位置から移動させ、ランバー支持体が、無意識に調節されることである。しかしながら、アクチュエータ10は、ランバー支持体を備えた通常に使用において遭遇される負荷を超える限度までの逆駆動負荷下で被駆動部材18の回転を防ぐ。この防止は、被駆動部材18に作用する逆駆動負荷下でばね15が回転に抗して駆動部材17を制動することにより生じる。
被駆動部材18に加えられる逆駆動負荷により被駆動部材18を図7におけるその配向に対して時計方向に回転させることを仮定すると、傾向は、駆動部材17が反時計方向に回転することである。かくして、当接部32もまた、反時計方向に回転し、それにより当接部32の当接表面34をばね15のばね端部分15bに係合させる。駆動部材17の継続された反時計方向の回転により、入力部材16を時計方向に回転させる入力負荷について前述した移動と反対のばね15の移動を引き起こす。すなわち、当接部32はばね15を拡張してばね15が配置されている凹部50の壁部52とよりしっかり係合させる。このよりしっかりした係合は、駆動部材17を回転に対して制動し、また、駆動部材および被駆動部材18が互いに結合されているので、被駆動部材18の回転も阻止される。
本発明の幾つかの実施の形態に見られる1つの利点は、入力負荷を時計方向または反時計方向に入力部材16に差し向けることにより、ばね15と凹部の壁部52との間の制動負荷の減少を引き起こすと言う点である。何故なら、いずれかの方向において、ばねの端部分15a、15bのうちの一方が入力部材16の夫々の端面26、27により係合されるからである。同様に、いずれかの回転方向において、駆動部材17の当接部32がばねの端部分15a、15bのうちの一方に係合し、いずれかの方向におけるこの係合により、ばね15により凹部の壁部52加えられるべき増大された制動を引き起こすので、逆駆動負荷は、これが被駆動部材18に影響する時計方向または反時計方向に回転させるかどうかにかかわらず阻止される。被駆動部材18を駆動してこれに連結されたケーブルを引っ込めるために入力部材に加えられる入力負荷は、ボードンケーブル47にすでに存在しているいずれの残留逆駆動負荷にも打ち勝つのに十分であらねばならないことがわかるであろう。有利には、本発明は、入力負荷が被駆動部材18を介して増加されるように駆動部材17と被駆動部材18との間のギア減速を図っている。しかも、本発明は、逆駆動に対する抵抗が効率の低いねじ機構により与えられる従来のランバー支持体アクチュエータとは対照的に、非常に高い効率のギア構成を用いることができる。従来のアクチュエータのその形態では、入力負荷は、このようなねじ機構における制動負荷に打ち勝つのに十分であらねばならなく、これにより、加えられることが必要とされる入力負荷を著しく増大することができる。本発明の幾つかの実施の形態では、部材17、18間のスパーギア構成が約6:1の減速をもたらす。
上側ハウジング12の円筒形部分20の外面20aは、ノブ14の外周スカート14bの内面に形成された周方向に溝14cと協働するように配置されている隆起された弧状のビード59を有している。凹部は、ノブ14を部分20の上方に位置させるためにビード59を受入れるようになっている。ノブ14は、更に、ノブ14の回転により入力部材16の回転を引き起こすように、内側スリーブ14aに形成されていて、スプライン付き端部21のスプラインと相補するスプライン14dを持つ孔を有している。
図1に示されるアクチュエータ10の組立て形態では、コンパクトなアクチュエータが設けられる。しかも、駆動部材17と被駆動部材18との間のギア結合部は、被駆動部材18の丸1回転の運動のために駆動部材17のたった2回転が必要とされるように、配置されることができる。これは最高5回転が必要とされる他の公知のアクチュエータに非常に有利に匹敵する。
部材17、18間の約6:1のギア比は、被駆動部材の十分な回転運動を達成するために駆動部材の約2回転を可能にするのを助ける。この点では、十分な運動は、ボードンケーブル47のワイヤ46とスリーブ56との間の相対的な長い移動の必要範囲を与えるのに十分である運動を意味している。被駆動部材18の形態は、これらの点を補助する、何故なら、図7および図8に示されるように、被駆動部材18におけるスロット付き開口部43がスパーギア38の弧状広がりに対して対称に位置されているからである。また、開口部43の中心は、ギア38の半径より大きい距離だけ、例えば、ギア38の半径の10ないし20%、幾つかの実施の形態では約15%の量だけ、ギア38の湾曲の中心を超えて間隔を隔てられている。また、溝38の半径は、軸線X-Xに対して、ギア38の半径より大きい最大値からギア38の半径より小さい最小値まで変化している。溝48の最大の半径は、開口部43の中心を通っており、最小の半径は、開口部43の中心の各側に対して120°である。溝48の半径のこの変化は、入力回転速度に対して横方向のケーブルの速度の変化を生じるためである。この構成によれば、ケーブルが最小のケーブルの伸張においてより急速に移動し、そして例えばランバー支持体のより一様な調節率を達成するために、最大のケーブルの伸張に近づくにつれて、さほど急速ではなく移動する。
アクチュエータ10が、ボードンケーブル47を2つの方向のうちのいずれかから受入れて、アクチュエータの左側および右側変型の必要性を無くすことは注意すべきである。かくして、上側ハウジング部品12は、開口部54を有することに加えて、スロット60aを持つ第2のスロット付き開口部60を有している。開口部54、60は、ハウジング11の両側に対称に配置されており、ケーブル47は、開口部54、60のいずれかを介してアクチュエータ10に連結することができる。
ここに記載の本発明による実施の形態は、特定的に説明されたもの以外の変形例、変更例および/または追加例を受入れ可能であり、本発明が、前述の説明の精神および範囲内に入るすべてのこのような変形例、変更例および/または追加例を含むことは理解されるであろう。
本発明の1つの実施の形態によるアクチュエータの斜視図である。 図1のアクチュエータの分解図である。 図1のアクチュエータの上側ハウジング部品の上側斜視図である。 図1のアクチュエータの上側ハウジング部品の下側斜視図である。 図1のアクチュエータの下側ハウジング部品の上側斜視図である。 図1のアクチュエータの下側ハウジング部品の下側斜視図である。 図1のアクチュエータの駆動部材の上側斜視図である。 図1のアクチュエータの駆動部材の下側斜視図である。 図1のアクチュエータの入力部材の上側斜視図である。 図1のアクチュエータの入力部材の下側斜視図である。 図1のアクチュエータの被駆動部材の上側斜視図である。 図1のアクチュエータの被駆動部材の下側斜視図である。 図5および図6の入力部材および駆動部材の投影を示しおり、またアクチュエータのばねブレーキを示している図3bの上側ハウジング部品の内側斜視図である。

Claims (24)

  1. (a)ハウジングを具備しており、このハウジング内に、
    (b)回転可能な入力部材と、
    (c)駆動部材と、
    (d)被駆動部材と、
    (e)制動手段と、を具備している、アクチュエータであって、
    前記回転可能な入力部材は、入力負荷下での入力部材の回転により、第1の軸線を中心とする駆動部材の回転を引き起こすように、駆動部材に結合されており、
    前記駆動部材は、駆動部材の回転により、第1の軸線から横方向にずれている第2の軸線を中心とする被駆動部材の回転を引き起こすように、被駆動部材に結合されており、駆動部材と被駆動部材との間の結合部は、駆動部材から被駆動部材へ回転減速をもたらすように配置されており、
    前記被駆動部材は、ハウジングに対して着座可能なスリーブを有するボードンケーブルのワイヤに連結可能に配置されて、被駆動部材の回転により、ケーブルの伸張または引っ込みを引き起こすようになっており、
    前記制動手段は、ハウジングに対して固定されているアクチュエータの制動表面に制動負荷を及ぼし、また制動手段は、駆動部材と協働するように配置されており、この協働は、逆駆動がボードンワイヤを介して被駆動部材に及ぼされて、被駆動部材が駆動部材を回転させる傾向があるとき、駆動部材がその回転を阻止するために制動負荷を増大させるように制動手段と協働するようになっている、アクチュエータ。
  2. 前記回転可能な入力部材は、制動手段と協働するように配置されており、それにより、回転可能な入力部材の回転時、制動手段により及ぼされる制動負荷が減少される、請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記制動手段は、湾曲されたばねよりなる、請求項1に記載のアクチュエータ。
  4. 前記制動表面は、ハウジングの環状の表面である、請求項1に記載のアクチュエータ。
  5. 前記制動手段は、互いに間隔を隔てられた曲げ端部分を有する弾性の順環状バンドとして形成されたばねであり、駆動部材は、逆駆動負荷がケーブルを介して被駆動部材に及ぼされると、前記端部のうちの一方と協働し、それにより、ばねは、曲率半径へ拡張され、かくして制動表面に対する制動負荷を増大させる、請求項1に記載のアクチュエータ。
  6. 前記制動手段は、間隔を隔てられた曲げ端部分を有するコイルばねであり、また、前記駆動部材は、逆駆動負荷がケーブルを介して被駆動部材に及ぼされると、前記端部分のうちの一方と協働し、それにより、ばねは、その曲率半径を拡張し、かくして制動表面に対する制動負荷を増大させる、請求項1に記載のアクチュエータ。
  7. 前記制動手段の互いに間隔を隔てられた端部分は、制動表面から内方に延びている、請求項5に記載のアクチュエータ。
  8. 前記の回転可能な入力部材および駆動部材は、同軸に相互に結合されている、請求項1に記載のアクチュエータ。
  9. 前記駆動部材は、ギア連結により被駆動部材に結合されている、請求項1に記載のアクチュエータ。
  10. 前記ギア連結は、スパーギアの連結である、請求項9に記載のアクチュエータ。
  11. 前記駆動部材は、回転可能な入力部材と同軸に延びているスパーギアを有している、請求項10に記載のアクチュエータ。
  12. 前記駆動部材は、回転可能な入力部材に結合するための第1の部分と、被駆動部材に結合するための第2の部分と、制動手段と協働するための第1および第2の部分の間の第3の部分とを有している、請求項1に記載のアクチュエータ。
  13. 前記第1、第2および第3の部分のは、共通の軸線を有しており、前記第3の部分は、前記共通の軸線に対して直角な主表面を有するほぼ円形のディスクであり、当接手段が、制動手段と協働するために前記ディスクの主表面から延びている、請求項12に記載のアクチュエータ。
  14. 前記制動手段は、拡張してハウジングの環状の制動表面と係合するばねであり、このばねは、1対の間隔を隔てられた端部分を有しており、前記当接手段は、これらの間隔を隔てられた端部分相互間に位置されており、且つ逆駆動負荷下で駆動部材の各回転方向において間隔を隔てられた端部分のうちの夫々の1つに係合するように配置されており、当接手段によりばねの係合により、ばねが、その曲率半径を拡張し、かくして制動表面に対する制動負荷を増大させる、請求項13に記載のアクチュエータ。
  15. 前記回転可能な入力部材は、互いに間隔を隔てられた端部分の両側に位置され、且つ入力負荷の影響下で回転可能な入力部材の各回転方向において互いに間隔を隔てられた端部分のうちの夫々の1つに係合するように配置されて当接手段を有しており、この当接手段によるばねの係合により、ばねが、その曲率半径を縮小し、かくして制動表面に対する制動負荷を減少させる、請求項14に記載のアクチュエータ。
  16. 前記駆動部材と回転入力部材との夫々の前記当接手段は、駆動部材または回転入力部材の小さい回転運動のみで互いに間隔を隔てられたばねの端部分の係合が生じるように、間隔を隔てられたばねの端部分の各々の各側に狭く間隔を隔てられている、請求項15に記載のアクチュエータ。
  17. 前記の小さい回転運動は、4°ないし10°の範囲内である、請求項16に記載のアクチュエータ。
  18. 前記前記の小さい回転運動は、4°ないし6°の範囲内である、請求項16に記載のアクチュエータ。
  19. 前記ばねは、入力負荷の影響下で回転可能な入力部材の回転時に制動表面に対してスリップするようになっている、請求項15に記載のアクチュエータ。
  20. 前記回転可能な入力部材は、これと駆動部材とが同軸に入れ子状に嵌るように駆動部材の第3の部分を受入れるために凹部を規定する部分環状のスカートを有しており、このスカートは、回転入力部材の当接手段を形成する1対の間隔を隔てられた表面を有する隙間を規定しており、駆動部材の当接手段は、スカートの間隔を隔てられた表面相互間に配置されている、請求項15に記載のアクチュエータ。
  21. 所定量の回転の後に回転可能な入力部材の回転を終わらせるために停止手段を有している請求項1に記載のアクチュエータ。
  22. 駆動部材および被駆動部材の各々は、所定量の回転の夫々の終わりに協働する当接部を有している、請求項21に記載のアクチュエータ。
  23. 前記所定量の回転は、前記回転入力部材の約2回転に等しい、請求項21に記載のアクチュエータ。
  24. (a)ハウジングを具備しており、このハウジング内に、
    (b)回転可能な入力部材と、
    (c)駆動部材と、
    (d)被駆動部材と、
    (e)ブレーキと、を具備している、アクチュエータであって、
    前記回転可能な入力部材は、入力負荷下での入力部材の回転により、第1の軸線を中心とする駆動部材の回転を引き起こすように、駆動部材に結合されており、
    前記駆動部材は、駆動部材の回転により、第1の軸線から横方向にずれている第2の軸線を中心とする被駆動部材の回転を引き起こすように、被駆動部材に結合されており、駆動部材と被駆動部材との間の結合部は、駆動部材から被駆動部材へ回転減速をもたらすように配置されており、
    前記被駆動部材は、ハウジングに対して着座可能なスリーブを有するボードンケーブルのワイヤに連結可能に配置されており、被駆動部材の回転により、ケーブルの伸張または引っ込みを引き起こすようになっており、
    前記ブレーキは、ハウジングに対して固定されているアクチュエータの制動表面に制動負荷を及ぼし、またブレーキは、駆動部材と協働するように配置されており、この協働は、逆駆動がボードンワイヤを介して被駆動部材に及ぼされて、被駆動部材が駆動部材を回転させる傾向があるとき、駆動部材がその回転を阻止するために制動負荷を増大させるように制動手段と協働するようになっている、アクチュエータ。
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