JP2007277941A - 磁石対及び遮蔽構造 - Google Patents

磁石対及び遮蔽構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2007277941A
JP2007277941A JP2006105983A JP2006105983A JP2007277941A JP 2007277941 A JP2007277941 A JP 2007277941A JP 2006105983 A JP2006105983 A JP 2006105983A JP 2006105983 A JP2006105983 A JP 2006105983A JP 2007277941 A JP2007277941 A JP 2007277941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
frame
window
disposed
magnet pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006105983A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Maekawa
敏晴 前川
Takeshi Aoyama
武史 青山
Daisuke Enomoto
大輔 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiki Hanbai Co Ltd
Asahi Kasei Homes Corp
Original Assignee
Seiki Hanbai Co Ltd
Asahi Kasei Homes Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiki Hanbai Co Ltd, Asahi Kasei Homes Corp filed Critical Seiki Hanbai Co Ltd
Priority to JP2006105983A priority Critical patent/JP2007277941A/ja
Publication of JP2007277941A publication Critical patent/JP2007277941A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Blinds (AREA)

Abstract

【課題】窓や屋内の空間を遮蔽し或いは開放する遮蔽部材を係止する際に利用して有利な構造を提供する。
【解決手段】磁石対は、磁性体からなる棒状体1と棒状体1を収容する筒体とからなる第1部材Aり、棒状体1を吸着する磁石からなる吸着体3と吸着体3に吸着される棒状体1の吸着方向と交叉する方向への移動を拘束する拘束部材4からなる第2部材を有して構成される。遮蔽構造は、上枠11と下枠12と縦枠13からなる枠体Dと、枠体Dの内側の空間を遮蔽し又は開放する窓掛14を有し、下枠に磁石対の第1部材Aをを配置し、窓掛14の下端部材14aに磁石対の第2部材Bを配置する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、予め設定された範囲で移動可能に構成された磁石又は磁性体を有する部材と、前記磁石又は磁性体を吸引して移動させる際に該吸引に伴う移動方向に対し交叉する方向への移動を拘束し得るようにした部材とからなる磁石対と、前記磁石対を利用した遮蔽構造とに関するものである。
建物の窓では、遮光や視線の遮断を目的として、障子の屋外側にすだれやロールスクリーンを設けたり、障子の屋内側にブラインドやロールスクリーン等を設けるのが一般的である。例えばブラインドやロールスクリーンは、通常はブラインドやスクリーンを窓の上部に収容しておき、必要に応じて下端部分を下降させ或いは引き出して窓の空間を覆うことで、遮光し或いは視線を遮断し得るように構成されている。
このようなブラインドやロールスクリーンは風にあおられると遮光や視線の遮断ができなくなる。このため、窓障子の屋外側に設けたロールスクリーンでは、下端部分を窓枠の下枠に設けたフック状の係止部材に引っ掛けるようにして連結している。また障子の屋内側に配置されたブラインドやロールスクリーンには特別な係止手段は設けられていないのが一般的である。
また特許文献1には、窓の外側にブラインドを装着し得るようにしたブラインド装置が記載されている。この技術では、枠構造にブラインドを吊着し、ブラインドの下端を磁石で底板に着脱自在に吸引固定し、装置全体を窓外の庇或いは壁面に装着することで、窓の屋外側にブラインドを設けることが可能である。特に、ブラインドの下端を磁石を介して底板に着脱し得るように構成しているため、また、ブラインドの中間を縦方向の支持枠によって挟んだ構成しているため、かなりの強風下でも揺動することがない。
実用新案登録第3064331号公報
窓障子の屋内側に設けたブラインドやロールスクリーンは窓枠に係止し得るような構造にはなっていない。また、障子の屋内側では通常フック状の係止部材を設けることができないため、障子を開放したときには風によってあおられるという問題が生じる。
また特許文献1に記載された技術では、磁石の吸引力のみによって強風下に於ける揺動に対抗し得るように構成されている。このため、磁石には大きい吸引力が要求されることとなり、ブラインドを上昇させて窓空間を開放しようとする際に前記吸引力に対抗し得るような大きな力が必要になる。また窓の外側にブラインド装置の枠構造や縦方向の支持枠が装着されることとなり、ブラインドを利用することなく窓空間を開放したときには枠構造が邪魔になる虞がある。
また廊下や部屋の天井から床面に至る空間の一部をロールスクリーンのような軟らかい遮蔽部材によって遮蔽したり開放するような場合に容易に利用することができ、且つ通常の生活時に邪魔になることがない係止手段の開発が要求されている。
本発明の目的は、窓や屋内の空間を遮蔽し或いは開放する遮蔽部材を係止する際に利用して有利な磁石対と、この磁石対を利用した遮蔽部材を開放したとき磁石対が邪魔にならない遮蔽構造及び窓を提供することにある。
特に窓掛のように柔らかい遮蔽部材の下端を下枠に留めるとき、窓掛自身の重量があるので垂直方向には弱い吸引力で充分であり、風にあおられることを防止するには水平方向にしっかり拘束させることが必要である。これらのことを満足させる遮蔽構造および窓を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る磁石対は、一方の部材が磁石又は磁性体からなる棒状体と該棒状体を収容する筒体とからなり、他方の部材が前記棒状体を磁力で吸引する磁性体又は磁石からなる吸着体と該吸着体に吸引される棒状体の吸引方向と交叉する方向への移動を拘束する拘束部材とからなる磁石対であって、前記一方の部材は、端部が開放された筒体に対し棒状体の一方の端面が筒体の開放端部と略等しいか或いは僅かに引き込んだ位置と筒体の開放端部から突出した位置とに於ける予め設定された範囲で該筒体内を摺動可能に収容されて構成され、且つ他方の部材は、棒状体が吸着体により吸引される際に拘束部材によって吸引方向と交叉する方向への相対的な移動を拘束し得るように構成されるものである。
また本発明に係る遮蔽構造は、上枠と下枠と縦枠からなる枠体と、前記枠体の内側の空間を遮蔽し又は開放する遮蔽部材と、を有し、前記枠体の所定位置に請求項1に記載した磁石対を構成する一方の部材又は他方の部材を配置すると共に、前記遮蔽部材の周囲であって枠体に配置された一方の部材又は他方の部材に対向する位置に磁石対を構成する他方の部材又は一方の部材を配置し、且つ前記一方の部材を配置した位置に該一方の部材を構成する棒状体を筒体に退避させる退避手段を設けたものである。
上記遮蔽構造に於いて、下枠に請求項1に記載した磁石対を構成する一方の部材又は他方の部材を配置すると共に、磁石対の他方の部材又は一方の部材を遮蔽部材の下端面に配置し、且つ前記一方の部材を配置した位置に該一方の部材を構成する棒状体を筒体に退避させる退避手段を設けることことが好ましい。
また上記何れかの遮蔽構造に於いて、枠体又はその一部が室内の面と一体的に構成されていることが好ましく、該下枠に請求項1に記載した磁石対を構成する一方の部材を配置すると共に該一方の部材を構成する筒体の開放端部を下枠の表面と同一面内に配置し、磁石対の他方の部材を遮蔽部材の下端面に配置し、且つ前記一方の部材を配置した位置に該一方の部材を構成する棒状体を上下に摺動するように筒体を配置することが好ましい。
また本発明に係る窓は、窓枠と窓を遮蔽し又は開放する窓掛とを有する窓であって、窓枠を構成する枠体の下枠の所定位置に請求項1に記載した磁石対を構成する一方の部材を配置すると共に、窓掛の下端面であって枠体に配置された一方の部材に対向する位置に磁石対を構成する他方の部材を配置したものである。
尚、本発明に於いて、窓掛とは、上方から吊り下げられて窓を遮蔽し、或いは開放する部材であって、ブラインド、ロールスクリーン、カーテン等を含み、特に、風等の影響を受けて全体的に揺れ動くものをいう。
本発明に係る磁石対では、一方の部材(以下「第1部材」という)と他方の部材(以下「第2部材」という)を接近させたとき、第1部材の棒状体が筒体の内部を軸方向に摺動して吸引されて第2部材に結合することができる。棒状体が吸引される際に吸引方向と交叉する方向に移動しようとしても、この方向への移動は拘束部材によって拘束される。即ち、棒状体は筒体に沿って軸方向にのみ摺動し、第2部材は棒状体を中心として拘束部材による拘束範囲内で動きを拘束することができる。
従って、第1部材を構成する筒体、又は第2部材を構成する吸着体を、夫々相対的に接近し且つ自由な方向に位置移動可能な二つの物体に固定しておき、これらの二つの物体を接近させて吸着体に棒状体を吸引させることで、棒状体の動きを吸着体に吸引した状態を保持して拘束部材による拘束範囲内で拘束することができる。
このように、棒状体と吸着体が互いに吸引したときに作用する吸引力によって両者を棒状体の摺動方向に吸引し、吸着面内、即ち、吸着方向に交叉する方向に於ける吸着体と棒状体の相対的な拘束が拘束部材によるため、両者の吸着を摺動方向に解除する際に大きな力を必要とせず、比較的小さい力で容易に離脱させることができる。
本発明に係る遮蔽構造では、枠体に磁石対を構成する第1部材又は第2部材を配置し、遮蔽部材の周囲に第2部材又は第1部材を配置し、且つ一方の部材を配置した位置に棒状体を筒体に退避させる退避手段を設けることによって、第1部材と第2部材が離れている場合には、棒状体は筒体に収まった状態になる。
また枠体の内側の空間を開放する際に遮蔽部材を操作して磁石対の吸引を解除したとき、第1部材の棒状体は退避手段によって筒体に退避させられ、筒体から突出した状態を保持することがない。退避手段として第1部材を下枠に設け棒状体を上下方向に摺動させるようににすれば、棒状体は自重で落下して退避することができ、特に新たな部材を設けなくてよい。
特に、遮蔽部材を可撓性を有するロールスクリーンとした場合には、この遮蔽部材が風によって揺れた場合、棒状体は吸着体による吸引を維持し、遮蔽部材の揺れは棒状体の拘束部材による拘束範囲内で拘束される。従って、ロールスクリーンは上下の両端部分が拘束されて中央部分が風に対応して揺れ、周囲にやわらかな風を感じさせることができる。
また枠体の下枠に第1部材を配置し、遮蔽部材の下端面に第2部材を配置した場合には、枠体の内側を遮蔽する遮蔽部材を下端で吸引することができる。
また下枠が室の床と一体的に構成されている場合には、廊下や室の一部、或いは室と廊下の境を遮蔽部材によって遮蔽し、或いは開放することができる。
また下枠に第1部材を配置すると共に筒体の開放端部を下枠の表面と同一面内に配置した場合には、下枠の表面に沿って人が移動する際に筒体が邪魔をすることがない。
枠体またはその一部が室内の面と一体的に構成されている、即ち上枠が天井と、縦枠が壁面と、下枠が床面と一体的に構成されていてもよい。
また枠体を窓枠とした場合には、障子の内側に配置したブラインドやロールスクリーン等の窓掛の下端面を下枠に吸引することができ、窓の障子を開放した場合でも、これらの窓掛によって遮光することができ、且つ視線を遮断することができる。
以下、本発明に係る磁石対の好ましい形態、及び遮蔽構造、窓の好ましい形態について説明する。本発明の磁石対は、二つの物体を磁力により吸引して相対的な動きの範囲を拘束するものである。即ち、本発明の磁石対は、棒状体と吸着体との吸引を維持して、吸着体に対して棒状体の動きを予め設定された範囲内で拘束するようにしたものである。
本発明の磁石対は、棒状体と筒体を有する第1部材と、吸着体と拘束部材を有する第2部材とによって構成されており、棒状体は磁石又は磁性体によって構成され、吸着体は磁性体又は磁石によって構成される。棒状体と吸着体は互いに磁力により吸引し得る組み合わせであれば良い。特に、棒状体は筒体に収容されて予め設定された範囲内で軸方向に摺動するため、摺動範囲を規定するための構成が必須となり、該構成によっては磁性体であることが好ましい場合がある。棒状体が磁性体であれば棒状体の加工がしやすいので、磁石に比べ摺動範囲を規定するための手段を設けやすい。
第1部材を構成する棒状体の太さや長さは限定するものではなく、取り付けるべき物体に作用する力等の条件、及び摺動させるべき長さ等の条件に応じて適宜設定することが好ましい。また棒状体の断面形状も特に限定するものではなく、多角形、丸等を選択することが可能であるが、筒体との関係で適宜設定することが好ましい。特に棒状体を丸棒状にし、筒体内径を棒状体の外径よりやや大きくすることで、棒状体の摺動が滑らかになり好ましい。
棒状体を収容する筒体は少なくとも一端が開放された開放端部を有しており、棒状体が摺動したときこの開放端部から突出し、棒状体が筒体に収容されたとき該棒状体の端面は、開放端部の端面と略等しい位置となるか或いは僅かに内側に引っ込んだ位置にあることが好ましい。このように、棒状体が端面を筒体の開放端部から突出させることなく筒体に収容されることによって、該棒状体が周囲に邪魔することがない。
棒状体が筒体に収容された状態で軸方向(摺動方向)に摺動し得る範囲は寸法を特に限定するものではなく、磁石対を取り付けるべき物体に応じて適宜設定することが好ましい。また、棒状体の摺動範囲の限界を設定する構造も特に限定するものではなく、例えば棒状体の一部にフランジ部や突起を設けておき、筒体にフランジ部や突起と係合するガイドを設けてこのガイドによって棒状体の摺動範囲を設定することが可能である。
棒状体の摺動を安定して且つ容易に行うために、筒体の内面に低摩擦加工を施しておくことが好ましい。このような低摩擦加工は、例えば4フッ化エチレン樹脂によるコーティングを施すことで実現することが可能である。
筒体を目的の物体に取り付ける際に、該筒体の開放端部が物体の表面と同一な面であることが好ましいことがある。この場合、筒体の開放端部の外周にフランジを設けておき、このフランジを目的の物体の表面に設けた座に接触又は埋設させることで、容易に開放端部の端面と物体の表面とを同一面に配置することが可能である。
また筒体を目的の物体に取り付ける際に、該筒体の開放端部が物体の表面から離隔した位置にあることが好ましいことがある。この場合、筒体の外周にねじを形成すると共に面取りしてスパナを掛けることが可能なように構成しておくことが好ましい。筒体をこのように構成することで、該筒体の目的の物体に対するねじ込み深さを調整することで、開放端部の高さを所望の値に設定することが可能である。
更に、筒体を目的の物体に取り付けた後、この筒体が抜け出すようなことは好ましいことではない。このため、例えば物体が木材のような場合には、筒体の外周面にリング状の突起を設けておき、この筒体を打ち込んで抜けを防止し得るように構成しておくことが好ましい。
棒状体を筒体に退避させる退避手段は、棒状体が吸着体から離隔したときに強制的に筒体に退避させる機能を有するものであれば良く、例えば筒体の内部に配置されて棒状体に筒体に退避する方向への力を付与するバネを利用することが可能である。
また、第1部材の上方に第2部材を配置し、退避手段として棒状体を垂直方向に摺動し得るように配置すれば、吸着体に吸引されて上方に移動するような構成となり、棒状体を強制的に退避させる部材として特別なものを設けることなく、自重で落下することが可能となり好ましい。
第2部材を構成する吸着体は棒状体を吸引し、この吸引状態を維持して棒状体の軸方向に互いに吸着拘束し得るような構成であることが必要である。吸着体が平坦な吸着面を有することによって、棒状体の端面を吸着面に吸引した状態を維持することが可能である。
また、吸着面に於ける棒状体の軸方向に交叉する方向への移動を拘束するために拘束部材を設けることが必要である。このような拘束部材の構造は特に限定するものではなく、吸着面に吸引された棒状体の拘束範囲を規定する機能を有するものであれば利用することが可能である。拘束部材の構造として、例えば、吸着面の拘束範囲を規定し且つ棒状体の太さよりもやや大きい閉鎖空間を形成した板状の部材を吸着面に対向させて配置したものがある。
上記の如き構造を持った第2部材では、棒状体が吸着体に吸引される際に吸着面に接近して拘束部材の閉鎖空間内に嵌合し、この段階で棒状体が摺動方向(軸方向)に対して交叉する方向へ動こうとしたとき、該棒状体の外周面が閉鎖空間の端縁に当接して拘束される。また、棒状体の端面が吸着面に吸引されている段階で、棒状体或いは吸着体に棒状体の軸方向に交叉する方向の外力が作用して相対的に棒状体が吸着面内を動いたとき、該棒状体の外周面が閉鎖空間の端縁に当接して拘束される。
拘束部材に於ける閉鎖空間の形状は特に限定するものではなく、円、楕円、長穴、多角形等所望の平面形状に設定することが可能である。また拘束部材の閉鎖空間と吸着面との間隔も特に限定するものではなく、吸着体の吸引力や棒状体の長さ等の条件に応じて適宜設定することが好ましい。
次に、本発明の遮蔽構造は、枠体の内側に形成された空間を必要量遮蔽する遮蔽部材と枠体に磁石対を設けておき、前記空間を遮蔽部材よって遮蔽したとき、該遮蔽部材と枠体とに設けた磁石対の協働によって遮蔽部材による空間を遮蔽を維持し得るようにしたものである。
特に、磁石対を構成する第1部材の棒状体が、第2部材を構成する吸着体に吸引されたとき、棒状体の軸方向への摺動が予め設定された範囲で許容され、且つ棒状体と吸着体とが吸引状態を維持した吸着面内の動きが拘束される。このため、遮蔽部材が揺れた場合、磁石対の吸引が解除されることがない。
従って、遮蔽部材のやわらかい揺れを感じさせることが可能となり、枠体として窓枠を利用し、且つ遮蔽部材としてブラインドやロールスクリーンを利用した場合、窓をとおる風を視覚で捕らえることが可能となる。
枠体は上枠と下枠及び縦枠を有して構成される。これらの枠体は、枠体としての部材を要求するものではなく、他の部材を利用することが可能である。例えば、上枠として天井材を利用し、下枠として床材を利用し、縦枠として壁材を利用することが可能である。このように、天井材、床材、壁材を利用した場合には、屋内の廊下の一部を遮蔽し或いは開放したり、部屋の一部を遮蔽し或いは開放したりするような場合に適用して有利である。
また遮蔽部材としては枠体の内側を遮蔽し得るものであれば良く、構造を特に限定するものではない。しかし、本発明の磁石対が、棒状体の吸着体に対する吸引状態を維持した吸着面内での動きが拘束されるように構成されたものであることから、棒状体の吸着体に対する吸引を解除するには、吸着体を棒状体の軸方向に離隔させることになる。このため、遮蔽部材としては、磁石対を構成する棒状体の軸方向に沿って移動することで枠体の内側を遮蔽し、或いは開放するものであることが好ましい。このような遮蔽部材としては、ブラインドやロールスクリーン等の窓掛があり、何れも好ましく利用することが可能である。
特に、枠体を窓枠とし窓掛を設けた場合には、障子を開放しても、遮光や視線を遮断することが可能であり、且つ開放した窓からの風のとおりを確保することが可能である。
次に、本実施例に係る磁石対の構成について図を用いて説明する。図1は磁石対の構成を説明する図である。図に示す磁石対は、棒状体1と該棒状体1を収容する筒体2とを有する第1部材Aと、吸着体3と拘束部材4とを有する第2部材Bと、を有して構成されている。
第1部材Aを構成する棒状体1は、予め設定された直径と長さを持った丸棒状の鋼材によって構成されている。また筒体2は、棒状体1の外径よりもやや大きい内径を有し、且つ棒状体1の長さと略等しい長さをもった円筒状に形成されている。
棒状体1は筒体2に対し軸方向に予め設定された長さの範囲で摺動可能に収容される。そして棒状体1の摺動範囲を規定するために、棒状体1の長手方向の所定位置には直径方向に貫通したロールピン5が設けられ、筒体2の本体2aに於ける長手方向の所定位置にはロールピン5を嵌合して案内する長穴からなるガイド穴2bが形成されている。従って、棒状体1は、ロールピン5がガイド穴2bの両端部分と接触する範囲で摺動し得るように筒体2に収容されている。
上記の如く、棒状体1にはロールピン5を貫通させる加工が施される。この加工を容易に行うために、本実施例では、棒状体1を丸棒状の鋼材を利用して構成している。
棒状体1が筒体2に於ける一方側の摺動限界に到達したとき棒状体1の端面1aが筒体2の開放端部2cから突出し、他方側の摺動限界に到達したとき棒状体1の端面1bが筒体2の開放端部2cと略同一面となるように、或いは開放端部2cから僅かに引き込んだ面となるように収容される。従って、筒体2に於けるガイド穴2bの開放端部2c側の位置を適宜設定することによって、棒状体1の端面の突出限界を適宜設定することが可能である。
筒体2の開放端部2cの周囲にはフランジ2dが形成されている。フランジ2dは、後述するように、筒体2を下枠や床に取り付ける際に該下枠や床の表面に直接、或いは下枠や床に形成された座面に接触して埋め込み限度を設定するものである。
筒体2を構成する材料は特に限定するものではないが、収容した棒状体1の摺動を容易に且つ円滑に行わせることが可能なように、例えばナイロンや4フッ化エチレン樹脂のように自己潤滑性を持った物質を材料として製作し、或いは内周面に自己潤滑性を持った材料によるコーティング層を形成することが好ましい。このように、棒状体1との接触面を低摩擦とすることで、棒状体1が円滑に筒体2の内部を摺動することが可能となり、吸着体3による突出方向への移動や、吸着体3からの離脱に伴う自重での退避方向への移動を円滑に且つ確実に行うことが可能となる。
第2部材Bを構成する吸着体3は平板状の磁石によって構成されている。吸着体3としては磁石そのものが露出した形状を持って構成される必要はなく、薄い鉄板によって形成されたケースに板状の磁石を収容して構成しても良い。吸着体3に於ける吸着面3aは棒状体1の直径よりも充分に大きい寸法を有しており、吸着面3aに吸引した棒状体1が吸引状態を維持して吸着面3aの面内で移動することが可能である。
吸着体3の吸着面3a側には拘束部材4が配置され、ねじ6によって該拘束部材4、吸着体3が図示しない物体に取り付けられるように構成されている。拘束部材4には、吸着体3に吸引した棒状体1が吸着面3aの面内での移動を拘束する拘束部4aが形成されている。この拘束部4aは、棒状体1の太さよりも僅かに大きい寸法を有している。拘束部4aの形状は特に限定するものではなく、本発明に係る磁石対を適用する物体の機能に応じて円形、多角形等適宜の形状に設定することが好ましい。
拘束部材4の拘束部4aを図に示すような円形に形成した場合、吸着面3aに吸引した棒状体1は、吸着面3aに対する吸引状態を維持して円形の拘束部4aによって動きが拘束される。即ち、棒状体1の外周面が拘束部4aの端縁に当接したとき、吸着面3a内に於ける棒状体1の動きが拘束される。このような吸着面3a内に於ける棒状体1の動きは棒状体1と吸着体3の相対的な移動である。
拘束部材4は吸着体3に対し図に示すように略接触した状態で配置されていても良く、所定距離離隔して配置されていても良い。拘束部材4が吸着体3から離隔して配置されている場合、吸着体3と棒状体1が接近して該棒状体1が筒体2から突出するように摺動したとき、該棒状体1が吸着面3aに吸引される以前に拘束部4aに嵌合される。このため、棒状体1は吸着体3に吸引されるのに先立って拘束部4aに拘束されることとなり、確実な吸引を実現することが可能となる。
上記の如く構成された磁石対では、例えば第1部材Aの筒体2が固定されていた場合、該第1部材Aに第2部材Bが接近したとき、吸着体3に吸引された棒状体1が筒体2から突出し、拘束部材4の拘束部4aを通過して吸着面3aに吸引される。その後、第1部材A或いは第2部材Bに外力が作用して揺れると、この揺れに於ける棒状体1の軸方向への移動成分によって棒状体1は筒体2の内部で軸方向に摺動し、揺れに於ける棒状体1の軸方向に対し直交する方向の移動成分による棒状体1の動きは拘束部4aによって拘束される。
そして、互いに吸着された磁石対が離れた状態に戻る場合、例えば、退避手段として図示しないバネ等を有する構造では、第1部材Aの棒状体1がバネに付勢されて筒体2の内部に退避して収容される。また例えば、退避手段として棒状体1の摺動方向が垂直になるように第1部材Aを床や下枠に取り付けた場合、棒状体1は自重で落下して筒体2の内部に退避して収容されるため、棒状体1を強制的に退避させるための新たな部材は不要となる。
次に本発明に係る遮蔽構造を適用した窓の構成について図を用いて説明する。図2は窓枠を模式的に説明する図である。図3は窓掛を止めた状態を説明する図である。尚、図に於いて前述した磁石対と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図に示す窓Cは、横方向に配置された上枠11と、上枠11の下方に配置された下枠12と、各枠11、12を繋ぐ一対の縦枠13とによって構成された枠体Dと、枠体Dの上枠11に取り付けられた窓掛14とを有して構成されている。尚、窓Cとしては障子が必須であるが、本発明では窓掛14が障子の屋内側、屋外側の何れに設けられていても良いため、説明の煩雑を省くために図示していない。
本実施例に於いて、枠体Dは窓Cの枠として構成されているが、本発明の遮蔽構造では枠体Dを窓Cの枠にのみ限定するものではなく、建物の内部空間を規定する天井や床、壁によって枠体Dを構成することも可能である。この場合、上枠11が天井に相当し、床が下枠12に相当し、壁が縦枠13に相当することになる。
窓掛14は上端側が枠体Dの上枠11に取り付けられており、例えば図示しない紐等の操作部材を操作することで、下端部材14aを降下させ、或いは上昇させるように構成されている。下端部材14aの上方には遮蔽用のスクリーン14bが設けられており、下端部材14aの昇降に伴って折り畳まれ、或いは引き伸ばされて枠体D内側の空間を遮蔽し、又は開放し得るように構成されている。
上記窓掛14は、窓枠に設けられて遮光し或いは視線を遮蔽する機能を有するものであり、この機能を発揮し得るものであれば利用することが可能である。このような窓掛としては、例えばブラインド、ロールスクリーン等があり、何れを選択した場合でも本発明の遮蔽構造を適用して窓Cを構成することが可能である。
また枠体Dを建物の天井、床、壁とした場合には、遮蔽部材としては、ブラインドやロールスクリーンがある。
窓掛14の下端部材14aの下面であって長手方向の両端部近傍には、磁石対を構成する第2部材Bが取り付けられている。また下枠12の左右方向の端部近傍であって、窓掛14が降下したときに下端部材14aに取り付けた第2部材Bと対向する位置には、磁石対を構成する第1部材Aが設けられている。
下枠12に対する第1部材Aの取付構造は、該下枠12の所定位置に表面12a側から第1部材Aを構成する筒体2の本体2aの外径と略等しいか僅かに大きい穴12bを形成すると共に該穴12bの周囲に筒体2のフランジ2dの外径と略等しい経で厚さと略等しい深さを持った座12cを形成し、穴12bに棒状体1を収容した筒体2の本体2aを嵌合させると共にフランジ2dを座12cに埋め込むことで構成されている。
上記の如くして下枠12に取り付けられた筒体2は、開放端部2cが下枠12の表面12aと同一面となり、窓の障子を開閉したり、窓から身を乗り出すような場合でも筒体2が邪魔になることがない。
窓掛14の下端部材14aに対する第2部材Bの取付構造は、該下端部材14aの下面に対し、ねじ6によって拘束部材4、吸着部材3を一体的に取り付けることで構成されている。
上記の如く構成された窓Cでは、枠体Dの内側の空間を遮蔽する際に窓掛14を降下させると、磁石対を構成する第2部材Bが下枠12に取り付けた第1部材Aと接近し、吸着体3の吸引力によって棒状体1が吸引されて筒体2から突出する。このとき棒状体1は、先ず端面1a側が拘束部材4の拘束部4aを通過し、次いで吸着体3の吸着面3aに吸引される。これにより、窓掛14の下端部材14aは磁石対を介して下枠12に吸着される。
上記の如くして窓掛14の下端部材14aが磁石対を介して下枠12に吸着された状態で、例えば風を受けて窓掛14が揺れると、このときの揺れの垂直成分(棒状体1の軸方向への摺動成分)は吸着により拘束され、また揺れの水平成分(棒状体1の軸方向に直交する方向の成分)は拘束部材4の拘束部4aが棒状体1の外周に当接することによって拘束される。
従って、窓掛14の下端部材14aは、磁石対を構成する第1部材Aの棒状体1の筒体2に対する軸方向への吸着と、第2部材Bの拘束部材4による吸着面3a内の拘束範囲とによって拘束されることになる。このため、窓掛14が風を受けたとき、窓掛14は上下の両端部分が拘束されて中央部分で風を受け流すことが可能となり、窓を通る風を実現すると共に風の通りをスクリーン14bの揺れによって見ることが可能となる。そしてスクリーン14bが揺れたとしても、該スクリーン14bによる遮光や視線の遮断を継続して行うことが可能である。
また窓Cを開放する場合、窓掛14を上昇させると、この上昇に伴って下端部材14aが下枠12から離隔し、吸着部材3に吸引された棒状体1も引き出され、ロールピン5が筒体2の本体2aに設けたガイド穴2bの開放端部2c側の端部に到達すると棒状体1の移動が阻止される。引き続く窓掛14の上昇に伴って吸着体3が棒状体1を離脱させ、これにより、棒状体1は自重により筒体2の内部に落下して収容され、窓掛14は上昇を継続する。
本発明の磁石対は二つの物体を接続した状態で動きを拘束するような構造を実現する際に利用して有利である。また本発明の遮蔽構造は、廊下の全部又は一部、或いは部屋の一部の空間を遮蔽し或いは開放するような場合に利用して有利である。
磁石対の構成を説明する図である。 窓枠を模式的に説明する図である。 窓掛を止めた状態を説明する図である。
符号の説明
A 第1部材
B 第2部材
C 窓
D 枠体
1 棒状体
1a 端面
2 筒体
2a 本体
2b ガイド穴
2c 開放端部
2d フランジ
3 吸着体
3a 吸着面
4 拘束部材
4a 拘束部
5 ロールピン
6 ねじ
11 上枠
12 下枠
13 縦枠
14 窓掛
14a 下端部材
14b スクリーン
12a 表面
12b 穴
12c 座

Claims (6)

  1. 一方の部材が磁石又は磁性体からなる棒状体と該棒状体を収容する筒体とからなり、他方の部材が前記棒状体を磁力で吸引する磁性体又は磁石からなる吸着体と該吸着体に吸引される棒状体の吸引方向と交叉する方向への移動を拘束する拘束部材とからなる磁石対であって、前記一方の部材は、端部が開放された筒体に対し棒状体の一方の端面が筒体の開放端部と略等しいか或いは僅かに引き込んだ位置と筒体の開放端部から突出した位置とに於ける予め設定された範囲で該筒体内を摺動可能に収容されて構成され、且つ他方の部材は、棒状体が吸着体により吸引される際に拘束部材によって吸引方向と交叉する方向への相対的な移動を拘束し得るように構成されていることを特徴とする磁石対。
  2. 上枠と下枠と縦枠からなる枠体と、前記枠体の内側の空間を遮蔽し又は開放する遮蔽部材と、を有し、前記枠体の所定位置に請求項1に記載した磁石対を構成する一方の部材又は他方の部材を配置すると共に、前記遮蔽部材の周囲であって枠体に配置された一方の部材又は他方の部材に対向する位置に磁石対を構成する他方の部材又は一方の部材を配置し、且つ前記一方の部材を配置した位置に該一方の部材を構成する棒状体を筒体に退避させる退避手段を設けることを特徴とする遮蔽構造。
  3. 前記下枠に請求項1に記載した磁石対を構成する一方の部材又は他方の部材を配置すると共に、磁石対の他方の部材又は一方の部材を遮蔽部材の下端面に配置し、且つ前記一方の部材を配置した位置に該一方の部材を構成する棒状体を筒体に退避させる退避手段を設けることを特徴とする請求項2に記載した遮蔽構造。
  4. 前記枠体又はその一部が室内の面と一体的に構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載した遮蔽構造。
  5. 前記下枠に請求項1に記載した磁石対を構成する一方の部材を配置すると共に該一方の部材を構成する筒体の開放端部を下枠の表面と同一面内に配置し、磁石対の他方の部材を遮蔽部材の下端面に配置し、且つ前記一方の部材を配置した位置に該一方の部材を構成する棒状体を上下に摺動するように筒体を配置させたことを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載した遮蔽構造。
  6. 窓枠と窓を遮蔽し又は開放する窓掛とを有する窓であって、窓枠を構成する枠体の下枠の所定位置に請求項1に記載した磁石対を構成する一方の部材を配置すると共に、窓掛の下端面であって枠体に配置された一方の部材に対向する位置に磁石対を構成する他方の部材を配置したことを特徴とする窓。
JP2006105983A 2006-04-07 2006-04-07 磁石対及び遮蔽構造 Pending JP2007277941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006105983A JP2007277941A (ja) 2006-04-07 2006-04-07 磁石対及び遮蔽構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006105983A JP2007277941A (ja) 2006-04-07 2006-04-07 磁石対及び遮蔽構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007277941A true JP2007277941A (ja) 2007-10-25

Family

ID=38679651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006105983A Pending JP2007277941A (ja) 2006-04-07 2006-04-07 磁石対及び遮蔽構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007277941A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017206875A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 立川ブラインド工業株式会社 横型ブラインド
CN107504671A (zh) * 2017-09-26 2017-12-22 安徽赛普塑料模具制造有限公司 一种窗式空调用百叶防尘窗
JP2018062822A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 株式会社ニチベイ ブラインド揺動規制装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0364331U (ja) * 1989-10-20 1991-06-24
JPH06264673A (ja) * 1993-03-11 1994-09-20 Hayashiguchi Kogyo Kk スクリーン装置
JPH11191689A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Ohbayashi Corp 電磁波シールドロールスクリーン
JPH11293994A (ja) * 1998-04-10 1999-10-26 Daiwa House Ind Co Ltd 扉の固定機構
JP2004137736A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Kuriki Manufacture Co Ltd 間仕切り錠
JP2004316329A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Sanwa Shutter Corp 建築用開閉体における衝撃緩衝装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0364331U (ja) * 1989-10-20 1991-06-24
JPH06264673A (ja) * 1993-03-11 1994-09-20 Hayashiguchi Kogyo Kk スクリーン装置
JPH11191689A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Ohbayashi Corp 電磁波シールドロールスクリーン
JPH11293994A (ja) * 1998-04-10 1999-10-26 Daiwa House Ind Co Ltd 扉の固定機構
JP2004137736A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Kuriki Manufacture Co Ltd 間仕切り錠
JP2004316329A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Sanwa Shutter Corp 建築用開閉体における衝撃緩衝装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017206875A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 立川ブラインド工業株式会社 横型ブラインド
JP2018062822A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 株式会社ニチベイ ブラインド揺動規制装置
CN107504671A (zh) * 2017-09-26 2017-12-22 安徽赛普塑料模具制造有限公司 一种窗式空调用百叶防尘窗

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101871766B1 (ko) 방진 기능이 구비된 롤 타입 방충망
JP4875953B2 (ja) 開閉手段を備える開口部装置
JP2007277941A (ja) 磁石対及び遮蔽構造
KR102426568B1 (ko) 방진망과 방충망을 갖는 롤 몸체 이동으로 차단을 다양하게 선택하는 창호
KR101916581B1 (ko) 소음방지 블라인드
JP2008303546A (ja) 上げ下げ窓の安全装置
JP2016079785A (ja) スライドガイド枠とこれを用いたスクリーン装置
JP7088724B2 (ja) 遮蔽装置
JP2007255143A (ja) 窓シャッターにおける操作紐の吊玉の固定装置
JP2005163384A (ja) 吊り戸の下部振止装置
JP2020059995A (ja) 揺れ止め装置
JP6761986B2 (ja) ガイド装置及びこれを備えた引戸装置
WO2020136925A1 (ja) セーフティツール
JP2009299444A (ja) 下枠フラットサッシ
JP5679394B2 (ja) 引戸の位置決め構造
JP2016008468A (ja) サッシ
JP6825973B2 (ja) 日射遮蔽装置
KR20170003498U (ko) 미세 방충망
JP2014173388A (ja) 自動降下を可能にした手動昇降式ロールスクリーン装置
US20210212497A1 (en) Suspension system.
JP3130633U (ja) ロールブラインド
KR101195894B1 (ko) 전,후 개폐식 창문용 방충망 수납장치
JP2007297818A (ja) 網戸装置
KR20230000742U (ko) 필터망 조립체
JP4809009B2 (ja) 吊り戸の下部振止装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090130

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090717

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110829

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110920