JP2007277843A - コンクリート打設用自在ブームおよび生コンクリート製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】生コンクリート圧送装置に接続して、小さなスペースでも使用することができ、構造が簡単で低コストで使用することができるコンクリート打設用自在ブームを得る。
【解決手段】車体5に固定された支持体44と、支持体に一端の接続部が固定され他端部が生コン圧送装置の排出口に接続される接続ホース46と、水平方向に回動可能に弧状の後端部が接続され、先端部が順次上方へ突出するブームパイプ47と、ブームパイプをほぼ水平方向に回動可能に支持する支持体に取付けられたワイヤやロープ等の支持杆48と、ブームパイプの先端部に接続された先端部がほぼ垂直状態になる接続パイプ49と、接続パイプの先端部に水平方向に回動可能に取付けられた水平方向に突出する延長パイプ51と、延長パイプの後端部に接続パイプとの接続部を支点としての重量バランスを図るように取付たバランス重り54とでコンクリート打設用自在ブームを構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】車体5に固定された支持体44と、支持体に一端の接続部が固定され他端部が生コン圧送装置の排出口に接続される接続ホース46と、水平方向に回動可能に弧状の後端部が接続され、先端部が順次上方へ突出するブームパイプ47と、ブームパイプをほぼ水平方向に回動可能に支持する支持体に取付けられたワイヤやロープ等の支持杆48と、ブームパイプの先端部に接続された先端部がほぼ垂直状態になる接続パイプ49と、接続パイプの先端部に水平方向に回動可能に取付けられた水平方向に突出する延長パイプ51と、延長パイプの後端部に接続パイプとの接続部を支点としての重量バランスを図るように取付たバランス重り54とでコンクリート打設用自在ブームを構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明はコンクリートを打設する場合に、生コン圧送装置としてのコンクリートポンプからの生コンクリートを打設現場へ導く生コンクリート打設用自在ブームに関する。
従来、コンクリートを打設する場合、コンクリートポンプ車を用いている。
このため、コンクリートポンプ車が入り込むだけのスペースがないと使用することができないとともに、コンクリートポンプ車は高価で、コスト高になるという欠点があった。
特になし
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、生コンクリートを圧送することができる生コン圧送装置に接続して、小さなスペースでも使用することができるとともに、構造が簡単で、安価で、低コストで使用することができるコンクリート打設用自在ブームを提供することを目的としている。
本発明は生コンクリートを使用する現場で、生コンクリートを容易に製造することができるとともに、製造された生コンクリートを従来のようにコンクリートポンプ車を用いることなく、打設現場へ容易に圧送して打設を行なうことができる生コンクリート製造装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明はトラックの車体、生コンクリートの製造装置を設置したトラックの車体、あるいはコンクリートポンプを設置したトラックの車体等に取付けられた支持体と、この支持体に一端部の接続部が固定され、他端部が生コン圧送装置の排出口に接続される接続ホースと、この接続ホースの接続部に水平方向に回動可能に弧状の後端部が接続され、先端部が順次上方へ突出するブームパイプと、このブームパイプをほぼ水平方向に回動可能に支持する前記支持体に取付けられたワイヤやロープ等の支持杆と、前記ブームパイプの先端部に接続された先端部がほぼ垂直状態になる接続パイプと、この接続パイプの先端部に水平方向に回動可能に取付けられた先端部に打設用ホースが取付けられる水平方向に突出する延長パイプと、前記ブームパイプの先端部に取付けられた前記延長パイプの後端部を回動可能に支持する補強板と、前記延長パイプの後端部に前記接続パイプとの接続部を支点としての重量バランスを図れるように取付けられたバランス重りと、前記延長パイプの先端部寄りの部位と前記接続パイプとの間に取付けられた延長パイプをほぼ水平状態に維持する維持杆とで生コンクリート打設用自在ブームを構成している。
本発明はコンクリートミキサーおよび生コン圧送装置を設置したトラックと、このトラックの車体に固定された支持体、この支持体に一端部の接続部が接続され、他端部が前記コンクリートミキサーからの生コンクリートを圧送する生コン圧送装置の排出口に接続された接続ホース、この接続ホースの接続部に水平方向に回動可能に弧状の後端部が接続され、先端部が順次上方へ突出するブームパイプ、このブームパイプをほぼ水平方向に回動可能に支持する、前記支持体あるいはトラックの車体に取付けられたワイヤやロープ等の支持杆、前記ブームパイプの先端部に接続された先端部がほぼ垂直状態になる接続パイプ、この接続パイプの先端部に水平方向に回動可能に取付けられた先端部に打設用ホースが取付けられる水平方向に突出する延長パイプ、前記ブームパイプの先端部に取付けられた前記延長パイプの後端部を回動可能に支持する補強板、前記延長パイプの後端部に前記接続パイプとの接続部を支点としての重量バランスを図れるように取付けられたバランス重り、前記延長パイプの先端部寄りの部位と前記接続パイプとの間に取付けられた延長パイプをほぼ水平状態に維持するワイヤやロープ等の維持杆とからなるコンクリート打設用自在ブームとで生コンクリート製造装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)トラックの車体、生コンクリートの製造装置を設置したトラックの車体、あるいはコンクリートポンプを設置したトラックの車体等に取付けられた支持体と、この支持体に一端部の接続部が固定され、他端部が生コン圧送装置の排出口に接続される接続ホースと、この接続ホースの接続部に水平方向に回動可能に弧状の後端部が接続され、先端部が順次上方へ突出するブームパイプと、このブームパイプをほぼ水平方向に回動可能に支持する前記支持体に取付けられたワイヤやロープ等の支持杆と、前記ブームパイプの先端部に接続された先端部がほぼ垂直状態になる接続パイプと、この接続パイプの先端部に水平方向に回動可能に取付けられた先端部に打設用ホースが取付けられる水平方向に突出する延長パイプと、前記ブームパイプの先端部に取付けられた前記延長パイプの後端部を回動可能に支持する補強板と、前記延長パイプの後端部に前記接続パイプとの接続部を支点としての重量バランスを図れるように取付けられたバランス重りと、前記延長パイプの先端部寄りの部位と前記接続パイプとの間に取付けられた延長パイプをほぼ水平状態に維持する維持杆とで構成されているので、ブームパイプや延長パイプを従来のように油圧で移動させないので、構造が簡単で、安価に製造することができる。
(2)前記(1)によって、ブームパイプおよび延長パイプを水平方向に回動させることができるので、広範囲で生コンクリートの打設作業を行なうことができる。
(3)前記(1)によって、ブームパイプの先端部に取付けられる延長パイプの重量バランスを、延長パイプの後端部に取付けられたバランス重りで行なうので比較的小さな重りでよく、軽量化を図ることができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、コンクリートミキサーと生コン圧送装置が設置されたトラックに取付けられているので、生コンの製造および打設を効率よく行なうことができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図12に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は生コンクリートの打設現場で生コンクリートを製造して、製造された生コンクリートを打設現場へ容易に圧送することができる本発明の生コンクリート製造装置で、この生コンクリート製造装置1はトラック2と、このトラック2の転席席3と荷台4の間の車体5設けたクレーン6と、このクレーン6が設けられた部位の車体5に、左右方向および上下方向に移動させることができるアウトリガ7と、前記荷台4に四隅部に設けた油圧シリンダー8、8、8、8によって上下移動可能に取付けられたベース体9と、このベース体9の中央部寄りの部位に排出側を後方に位置するように取付けられた少なくとも2個以上、本発明を実施するための形態では並列させた2個のコンクリートミキサー10、10と、前記車体5の後部に取付けられたスクイーズ型コンクリートポンプ11および水タンク12と、前記ベース体9に取付けられた前記2個のコンクリートミキサー10、10で製造された生コンクリートを、前記スクイーズ型コンクリートポンプ11へ移送する生コンクリート移送装置13と、前記ベース体9の前部に取付けられた前記クレーン6、アウトリガ7、油圧シリンダー8、8、8、8、2個のコンクリートミキサー10、10、スクイーズ型コンクリートポンプ11、生コンクリート移送装置13等を駆動させる油圧パワーユニット14と、前記ベース体9の後端部に取付けられた作業台15と、必要に応じて設けられる計量供給ユニット16と、前記トラック2の車体5に取付けられた、前記スクイーズ型コンクリートポンプ11で圧送される生コンクリートを打設現場へ移送するコンクリート打設用自在ブームXとで構成されている。
前記2個のコンクリートミキサー10、10は前記ベース体9に固定された支持台17と、この支持台17に排出口18、18を有する一端部側を回動可能に枢支され、上部中央部に投入口19、19が形成されたほぼ円筒状のコンクリートミキサードラム20、20と、このコンクリートミキサードラム20、20の排出口18、18を下方へ位置できるように、該コンクリートミキサードラム20、20をそれぞれ回動させる一端部が前記支持台17に枢支金具21、21で枢支され、他端部がコンクリートミキサードラム20、20の他端部寄りの下部に枢支金具22、22で枢支された油圧シリンダー23、23を用いた回動機構24、24と、前記コンクリートミキサードラム20、20の排出口18、18を開閉する開閉扉25、25と、前記コンクリートミキサードラム20、20にそれぞれ設けられた撹拌装置26、26とで構成されている。
前記開閉扉25、25は前記排出口18、18を開閉できるように、前記コンクリートミキサードラム20、20の一端部壁20a、20aに枢支金具27、27、27、27で回動可能に取付けられた一対のブラケット28、28を備える開閉扉本体29、29と、この開閉扉本体29、29の一対のブラケット28、28に一端部が枢支ピン30、30で枢支され、他端部が前記一端部壁20a、20aに枢支金具31、31で枢支された、該開閉扉本体29、29を開閉する開閉扉用油圧シリンダー32、32とで構成されている。
前記撹拌装置26、26は前記コンクリートミキサードラム20、20の一端部壁20a、20aと他端部壁20b、20bの、ほぼ中央部に取付けられた軸受33、33に回転可能に取付けられた回転軸34、34と、この回転軸34、34に固定された撹拌バー35、35と、前記他端部壁20b、20bに固定された支持金具36、36に取付けられた前記回転軸34、34を回転駆動させる油圧モータ37、37とで構成されている。
前記生コンクリート移送装置13は、前記コンクリートミキサードラム20、20から排出される生コンクリートを受けることができる上部が拡開状で、前記スクイーズ型コンクリートポンプ11へ排出する排出口38が形成された、先端部が順次小幅寸法となるほぼ三角形状のホッパー39と、このホッパー39底面に形成された、前記コンクリートミキサードラム20、20から排出された生コンクリートを前記排出口38側へ導くスクリュコンベア収納凹部40、40および該スクリュコンベア収納凹部40、40間の底面を三角形状に突出させたガイド部41と、前記スクリュコンベア収納凹部40、40に前記排出口38側へ生コンクリートを排出するスクリュ軸42、42と、このスクリュ軸42、42を回転駆動させる前記ホッパー39に取付けられた油圧モータ43、43とで構成されている。
前記コンクリート打設用自在ブームXは、図10ないし図12に示すように、前記トラック2の車体5に固定された支持体44と、この支持体44にビクトリックジョイント等の一方の接続部45が固定され、他端部が前記スクイーズ型コンクリートポンプ11の排出口11aに接続される接続ホース46と、この接続ホース46の接続部45に水平方向に回動可能に弧状の後端部に設けられた他方のビクトリックジョイントの接続部が接続され、先端部が順次上方へ突出するブームパイプ47と、このブームパイプ47をほぼ水平方向に回動可能に支持する、前記支持体44あるいは車体5に取付けられたリンク、ワイヤやロープ等の支持杆48、48と、前記ブームパイプ47の先端部に固定状態で接続された先端部がほぼ垂直状態になる接続パイプ49と、この接続パイプ49の先端部にビクトリックジョイント等を介して水平方向に回動可能に取付けられた先端部に打設用ホース50が取付けられる水平方向に突出する延長パイプ51と、前記ブームパイプ47の先端部に取付けられた前記延長パイプ51の後端部を回動可能に支持する補強板52と、前記延長パイプ51の後端部に前記接続パイプ49との接続部を支点として重量バランスを図れるようにアーム53を介して取付けられたバランス重り54と、前記延長パイプ51の先端部寄りの部位と前記接続パイプ49との間に取付けられた延長パイプ51をほぼ水平状態に維持するリンク、ワイヤやロープ等の維持杆55とで構成され、不使用時には図1に示すように前記トラック2の側面に位置するように回動させて、係止具56、56で係止させて収納できるように構成されている。
上記構成の生コンクリート製造装置1は、生コンクリートを打設する現場へベース体9を下げた、図1に示す状態でトラック2を運転して運ぶとともに、生コンクリート工場で計量されたコンクリート骨材57とセメント58や水等をトラックを用いて運び込む。
生コンクリートを使用する場合にはアウトリガ7で地面に固定するとともに、ベース体9を図1および図11に示す状態にして、クレーン6でコンクリート骨材57やセメント58をコンクリートミキサー10、10の投入口19、19よりコンクリートミキサードラム20、20へ投入するとともに、計量された水も投入し、攪拌装置26、26で攪拌することにより、生コンクリートが製造される。この場合、2個のコンクリートミキサー10、10は時間をずらせて作動させる。
コンクリートミキサー10、10で製造された生コンクリートは、回動機構24、24を用いてコンクリートミキサードラム20、20を排出口18、18が下部になるように回動させ、開閉扉25、25を開放することにより、生コンクリート移送装置13のホッパー39内へ排出され、油圧モータ43、43の駆動によりスクリュ軸42、42が回転して、生コンクリートを排出口38へ移送する。排出口38より排出される生コンクリートは、スクイーズ型コンクリートポンプ11へ供給され、該スクイーズ型コンクリートポンプ11でコンクリート打設用自在ブームXの接続ホース46、ブームパイプ47、接続パイプ49、延長パイプ51および打設用ホース50へ圧送され、打設現場へ打設することができる。
この時、ブームパイプ47は接続ホース46との接続部45を支点として水平方向に回動するとともに、延長パイプ51はブームパイプ47の先端部の接続パイプ49との接続部を支点として水平方向に回動し、広範囲の部位に生コンクリートを打設することができる。
また、延長パイプ51の後端部にバランス重り54が設けられているため、延長パイプ51の水平方向の回動やブームパイプ47の水平方向の回動をスムーズで、大きなバランス重りを用いることなく、使用することができる。
[発明を実施するための異なる形態]
コンクリートミキサー10、10で製造された生コンクリートは、回動機構24、24を用いてコンクリートミキサードラム20、20を排出口18、18が下部になるように回動させ、開閉扉25、25を開放することにより、生コンクリート移送装置13のホッパー39内へ排出され、油圧モータ43、43の駆動によりスクリュ軸42、42が回転して、生コンクリートを排出口38へ移送する。排出口38より排出される生コンクリートは、スクイーズ型コンクリートポンプ11へ供給され、該スクイーズ型コンクリートポンプ11でコンクリート打設用自在ブームXの接続ホース46、ブームパイプ47、接続パイプ49、延長パイプ51および打設用ホース50へ圧送され、打設現場へ打設することができる。
この時、ブームパイプ47は接続ホース46との接続部45を支点として水平方向に回動するとともに、延長パイプ51はブームパイプ47の先端部の接続パイプ49との接続部を支点として水平方向に回動し、広範囲の部位に生コンクリートを打設することができる。
また、延長パイプ51の後端部にバランス重り54が設けられているため、延長パイプ51の水平方向の回動やブームパイプ47の水平方向の回動をスムーズで、大きなバランス重りを用いることなく、使用することができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図13ないし図18に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図13ないし図15に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、荷台4にスクイーズ型コンクリートポンプ11を設置したトラック2Aの車体5にコンクリート打設用自在ブームXを取付けた点で、このように構成しても生コンクリートを効率よく打設することができる。
なお、本発明を実施する形態ではトラックの荷台にコンクリート打設用自在ブームXだけを取付けたものにしても良い。
なお、本発明を実施する形態ではトラックの荷台にコンクリート打設用自在ブームXだけを取付けたものにしても良い。
図16ないし図18に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、地面に打ち込み固定することができる杭状の支持体44Aを用いるとともに、接続ホース46を生コン圧送装置59の排出口59aに接続したコンクリート打設用自在ブームXIを用いた点で、このようなコンクリート打設用自在ブームXIにしても、同様な作用効果が得られる。
なお、本発明を実施する形態では支持体44Aを地面に打ち込み固定することができる杭状のものについて説明したが、本発明はこれに限らず固定状態の支柱にベルトやロープ等で固定できるようにした支持体を用いても良い。
また、前記本発明を実施する各形態では接続ホース46とブームパイプ47および接続パイプ49と延長パイプ51との間にビクトリックジョイントを用いるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、ブームパイプ47や延長パイプ51が確実に接続それ、かつ水平方向にスムーズに回動できる接続金具であればどんなもを用いても良い。
なお、本発明を実施する形態では支持体44Aを地面に打ち込み固定することができる杭状のものについて説明したが、本発明はこれに限らず固定状態の支柱にベルトやロープ等で固定できるようにした支持体を用いても良い。
また、前記本発明を実施する各形態では接続ホース46とブームパイプ47および接続パイプ49と延長パイプ51との間にビクトリックジョイントを用いるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、ブームパイプ47や延長パイプ51が確実に接続それ、かつ水平方向にスムーズに回動できる接続金具であればどんなもを用いても良い。
本発明はコンクリート打設用自在ブームおよび生コンクリート製造装置を製造する産業で利用される。
1:生コンクリート製造装置、 2、2A:トラック、
3:運転席、 4:荷台、
5:車体、 6:クレーン、
7:アウトリガ、 8:油圧シリンダー、
9:ベース体、 10:コンクリートミキサー、
11:スクイーズ型コンクリートポンプ、
12:水タンク、 13:生コンクリート移送装置、
14:油圧パワーユニット、 15:作業台、
16:計量供給ユニット、 17:支持台、
18:排出口、 19:投入口、
20:コンクリートミキサードラム、
21:枢支金具、 22:枢支金具、
23:油圧シリンダー、 24:回動機構、
25:開閉扉、 26:攪拌装置、
27:枢支金具、 28:ブラケット、
29:開閉扉本体、 30:枢支ピン、
31:枢支金具、 32:開閉扉用油圧シリンダー、
33:軸受、 34:回転軸、
35:攪拌バー、 36:支持金具、
37:油圧モータ、 38:排出口、
39:ホッパー、 40:スクリュコンベア収納凹部、
41:ガイド部、 42:スクリュ軸、
43:油圧モータ、
X、X1:コンクリート打設用自在ブーム、
44、44A:支持体、 45:接続部、
46:接続ホース、 47:ブームパイプ、
48:支持杆、 49:接続パイプ、
50:打設ホース、 51:延長パイプ、
52:補強板、 53:アーム、
54:バランス重り、 55:維持杆、
56:係止具、 57:コンクリート骨材、
58:セメント、 59:コンクリート圧送装置。
3:運転席、 4:荷台、
5:車体、 6:クレーン、
7:アウトリガ、 8:油圧シリンダー、
9:ベース体、 10:コンクリートミキサー、
11:スクイーズ型コンクリートポンプ、
12:水タンク、 13:生コンクリート移送装置、
14:油圧パワーユニット、 15:作業台、
16:計量供給ユニット、 17:支持台、
18:排出口、 19:投入口、
20:コンクリートミキサードラム、
21:枢支金具、 22:枢支金具、
23:油圧シリンダー、 24:回動機構、
25:開閉扉、 26:攪拌装置、
27:枢支金具、 28:ブラケット、
29:開閉扉本体、 30:枢支ピン、
31:枢支金具、 32:開閉扉用油圧シリンダー、
33:軸受、 34:回転軸、
35:攪拌バー、 36:支持金具、
37:油圧モータ、 38:排出口、
39:ホッパー、 40:スクリュコンベア収納凹部、
41:ガイド部、 42:スクリュ軸、
43:油圧モータ、
X、X1:コンクリート打設用自在ブーム、
44、44A:支持体、 45:接続部、
46:接続ホース、 47:ブームパイプ、
48:支持杆、 49:接続パイプ、
50:打設ホース、 51:延長パイプ、
52:補強板、 53:アーム、
54:バランス重り、 55:維持杆、
56:係止具、 57:コンクリート骨材、
58:セメント、 59:コンクリート圧送装置。
Claims (2)
- トラックの車体、生コンクリートの製造装置を設置したトラックの車体、あるいはコンクリートポンプを設置したトラックの車体等に取付けられた支持体と、この支持体に一端部の接続部が固定され、他端部が生コン圧送装置の排出口に接続される接続ホースと、この接続ホースの接続部に水平方向に回動可能に弧状の後端部が接続され、先端部が順次上方へ突出するブームパイプと、このブームパイプをほぼ水平方向に回動可能に支持する前記支持体に取付けられたワイヤやロープ等の支持杆と、前記ブームパイプの先端部に接続された先端部がほぼ垂直状態になる接続パイプと、この接続パイプの先端部に水平方向に回動可能に取付けられた先端部に打設用ホースが取付けられる水平方向に突出する延長パイプと、前記ブームパイプの先端部に取付けられた前記延長パイプの後端部を回動可能に支持する補強板と、前記延長パイプの後端部に前記接続パイプとの接続部を支点としての重量バランスを図れるように取付けられたバランス重りと、前記延長パイプの先端部寄りの部位と前記接続パイプとの間に取付けられた延長パイプをほぼ水平状態に維持する維持杆とからなることを特徴とするコンクリート打設用自在ブーム。
- コンクリートミキサーおよび生コン圧送装置を設置したトラックと、このトラックの車体に固定された支持体、この支持体に一端部の接続部が接続され、他端部が前記コンクリートミキサーからの生コンクリートを圧送する生コン圧送装置の排出口に接続された接続ホース、この接続ホースの接続部に水平方向に回動可能に弧状の後端部が接続され、先端部が順次上方へ突出するブームパイプ、このブームパイプをほぼ水平方向に回動可能に支持する、前記支持体あるいはトラックの車体に取付けられたワイヤやロープ等の支持杆、前記ブームパイプの先端部に接続された先端部がほぼ垂直状態になる接続パイプ、この接続パイプの先端部に水平方向に回動可能に取付けられた先端部に打設用ホースが取付けられる水平方向に突出する延長パイプ、前記ブームパイプの先端部に取付けられた前記延長パイプの後端部を回動可能に支持する補強板、前記延長パイプの後端部に前記接続パイプとの接続部を支点としての重量バランスを図れるように取付けられたバランス重り、前記延長パイプの先端部寄りの部位と前記接続パイプとの間に取付けられた延長パイプをほぼ水平状態に維持するワイヤやロープ等の維持杆とからなるコンクリート打設用自在ブームとで構成したことを特徴とする生コンクリート製造装置。
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2006
- 2006-04-04 JP JP2006102674A patent/JP2007277843A/ja active Pending
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