JP2007277465A - 一酸化炭素の還元による炭化水素の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】FT合成において、ワックスが収率良く製造でき、かつ副生成物であるメタンの生成を抑制できる方法を提供する。
【解決手段】炭素数10以上のパラフィン系炭化水素を70質量%以上含む溶剤を共存させて一酸化炭素の還元を行うことにより上記課題が解決できた。
【選択図】なし

Description

本発明は、一酸化炭素の還元による炭化水素を製造する方法に関する。
液体燃料に対する硫黄分規制が近年急速に厳しくなってきている。例えば、日本においてはガソリン中の硫黄分が10質量ppm以下、軽油中の硫黄分が50質量ppm以下に規制されている。このような状況のため、硫黄分や芳香族炭化水素の含有量が低い環境に優しいクリーンな液体燃料製造への期待が高まってきている。クリーン燃料製造法の一つとして、一酸化炭素を水素で還元する、いわゆるフィッシャー・トロプシュ(FT)合成法が挙げられる。FT合成法により、パラフィン含有量に富んだ硫黄分を含まないクリーンな液体燃料基材を製造することができる。また、同時に生成するワックス(FTワックス)を水素化分解してクリーンな液体燃料基材へと変換することもできる。
液体燃料基材として灯油および軽油、すなわち中間留分の製造を目的にした場合、FT合成で中間留分を製造するよりも、ワックス収率を高め、FTワックスを水素化分解して中間留分を製造した方が、最終的な中間留分収率が高くなる。従って、FT合成ではワックス収率の向上がプロセス全体の経済性向上の鍵を握っている。一般に、ワックス生成量の指標として、連鎖成長確率(α)が用いられ、この値が大きいほどワックス生成量が大きい。
FT合成は鉄、ルテニウム、コバルトなどの活性金属をシリカやアルミナなどの担体上に担持して得られる触媒を用いて実施されている(例えば、特許文献1参照。)。また、これら触媒に上記活性金属に加えて第2金属を組み合わせて使用することにより、触媒性能が向上することが報告されている(例えば、特許文献2および3参照。)。
特開平4−227847号公報 特開昭59−102440号公報 国際公開第2004/085055号パンフレット
上記で述べたように、これまでは触媒性能の向上を中心に精力的に研究が行われてきた。しかしながら、その成果は必ずしも満足のいくものではなく、更なる研究が継続的に行われている。即ち、触媒改良だけにとらわれず、プロセス的な面からの工夫によりワックス収率が増加すれば、全体的な経済性を向上することができる。このためワックスを収率良く製造する方法が求められている。
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、一酸化炭素の還元に際し、特定の溶剤を共存させることにより、ワックスを収率良く製造でき、かつ副生成物であるメタンの生成を抑制できることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は、FT合成触媒の存在下に一酸化炭素と水素を反応させて炭化水素を製造する方法において、炭素数10以上のパラフィン系炭化水素を70質量%以上含む溶剤の共存下に反応させることを特徴とする炭化水素の製造方法に関する。
本発明の方法により、高い一酸化炭素転化率および高い連鎖成長確率(α)でワックスを製造することができるばかりか、メタンの生成を抑制することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明は、フィッシャートロプシュ(FT)合成触媒を用いて一酸化炭素を還元して炭化水素を製造する方法において、高い一酸化炭素転化率および高い連鎖成長確率(α)でワックスを製造する方法を提供するものである。
本発明において用いられるFT合成触媒は、活性金属を担体に担持した触媒である。
担体としては特に制限は無く、例えば、シリカ、チタニア、アルミナ、マグネシアなどの金属酸化物を好ましく使用することができ、特にシリカまたはアルミナが好ましい。
上記金属酸化物の性状についても特に制限は無いが、窒素吸着法で測定される比表面積として50〜800m/gのものが好ましく、150〜500m/gがより好ましい。
上記担体に担持される活性金属としては、好ましくは周期律表第8族の金属、例えば、コバルト、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、ニッケル、鉄などが挙げられる。これら金属の担持量は、担体に対して通常5〜50質量%である。
また上記活性金属にさらに第2金属を加えることもできる。第2金属としては、ナトリウム、リチウム、マグネシウムなどのアルカリ金属やアルカリ土類金属の他に、ジルコニウム、ハフニウム、チタニウムなどが挙げられる。
FT合成の原料となる一酸化炭素と水素を含む混合ガス(合成ガス)は、通常、炭素を含有する物質を、酸素および/または水および/または二酸化炭素などの酸化剤にて酸化し、必要に応じて水を用いたシフト反応により所定の水素および一酸化炭素濃度に調整して得られる。
炭素を含有する物質としては、天然ガス、石油液化ガス、メタンガス等の常温で気体の炭化水素からなるガス成分や、石油アスファルト、バイオマス、石炭、建材やゴミ等の廃棄物、汚泥、及び通常の方法では処理しがたい重質な原油、非在来型石油資源等を高温に晒すことで得られる混合ガスが一般的であるが、水素及び一酸化炭素を主成分とする混合ガスが得られる限りその原料は何ら限定されるものではない。
本発明においては、一酸化炭素の還元反応場に特定の溶剤を共存させることが重要である。すなわち、この特定の溶剤の共存がワックス生成に大きく影響を与える重要な因子である。
本発明において使用する溶剤は、炭素数10以上のイソパラフィンおよび/またはノルマルパラフィンを主成分としたパラフィン系炭化水素を70質量%以上含有する溶剤であることが必要である。パラフィン系炭化水素の含有量は、好ましくは80質量%以上であり、より好ましくは90質量%以上である。パラフィン系炭化水素の含有量が70質量%未満の溶剤の場合では、ワックス収率の向上は見られず、本発明の効果が得られない。
なお、溶剤中にオレフィン、含酸素化合物、芳香族化合物などが含有しても本発明の効果が得られるが、触媒寿命の観点から芳香族化合物の含有割合は5質量%以下であることが好ましい。
共存させる溶剤の量(添加量)も本発明の効果に大きく影響する。溶剤の添加量は、合成ガスの供給量(NL)に対して0.08ml/NL以上であることが好ましく、より好ましくは0.2ml/NL以上である。合成ガス量に対する溶剤の添加量が0.08ml/NL未満ではワックスの生成量が減少する傾向にあるため好ましくない。
上記触媒を用いてFT反応を行う場合の反応温度は、180〜300℃であることが好ましく、200〜280℃がより好ましい。この範囲においては、温度が高いほど溶剤添加の効果が著しく、ワックス生成量が増加する。反応温度が180℃未満では一酸化炭素がほとんど反応せず、炭化水素収率が低くなる。一方、反応温度が300℃を超えると、溶剤添加の効果が減少し、メタンなどのガス生成量が増加し、FTワックスの生成効率が低下する。
反応圧力(合成ガスの分圧)については特に制限が無いが、1〜5MPaが好ましい。反応圧力が1MPa未満では炭化水素の収率が低下する傾向にある。一方、反応圧力が高いほど溶剤添加の効果は大きく、ワックス生成量が増加するが、5MPaを超えると設備投資額が大きくなる傾向にあり、非経済的になる。
合成ガスの組成比(水素/一酸化炭素のモル比)については特に制限は無いが、0.5〜2.5が好ましい。この組成比が大きいほど、溶剤添加の効果が大きく、ワックス生成に有利である。
また、1時間当たりの触媒に対する合成ガスの供給量(GHSV)については特に制限は無いが、1000〜4000h−1が好ましい。GHSVが小さいほど溶剤添加の効果が大きく、ワックス生成量が多いが、GHSVが1000h−1未満では炭化水素の生産性が低下する傾向にあり、また4000h−1を超えると反応温度を高くせざるを得なくなると共に、メタンなどのガス生成量が増加し目的物の収率が低下する。
以下、実施例及び比較例に基づき本発明を更に具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に何ら限定されるものではない。
(触媒Aの調製)
担体は球状のシリカ(平均粒子径1.75mm)を用いた。この担体100gに対して金属コバルトとして20質量%に相当する量の硝酸コバルトの水溶液をIncipient Wetness法により含浸した。含浸後、120℃で12時間乾燥し、その後420℃で3時間焼成し、触媒Aを得た。
(触媒Bの調製)
担体は円柱状のアルミナ(径:1/16インチ、長さ:3mm)を用いた。この担体100gに対して金属ルテニウムとして5質量%に相当する量の塩化ルテニウムの水溶液をIncipient Wetness法により含浸した。含浸後、120℃で12時間乾燥し、その後420℃で3時間焼成し、触媒Bを得た。
(溶剤Aの調製)
ノルマルパラフィン試薬(和光純薬工業社製)を購入し、ノルマルノナン:ノルマルデカン:ノルマルドデカン:ノルマルヘキサデカン=10:30:30:30重量%の割合で混合し、溶剤Aを得た。溶剤A中の炭素数10以上のパラフィン含有量は90質量%である。
(溶剤Bの調製)
ノルマルパラフィン試薬(和光純薬工業社製)を購入し、ノルマルノナン:ノルマルデカン:ノルマルドデカン:ノルマルヘキサデカン=40:20:20:20重量%の割合で混合し、溶剤Bを得た。溶剤B中の炭素数10以上のパラフィン含有量は60質量%である。
(溶剤Cおよび溶剤Dの調製)
触媒A(30g)を固定床反応装置に充填し、FT合成反応を行った。合成ガス(H/COモル比=2.0)は150NL/hで供給した。
反応温度は220℃、全圧力は3MPaである。この反応条件下で90日間運転を行った。この間に得られた生成物から水を分液ロートで除去して生成油を得た。更に生成油の半分を常圧蒸留により130℃−留分と130℃+留分とに分け、後者を溶剤Cとした。この溶剤Cの組成は、含酸素化合物3質量%、オレフィン5質量%、イソパラフィン7質量%、ノルマルパラフィン85質量%であり、炭素数10以上のパラフィン含有量は81質量%であった。
また、生成油の残り半分を常圧蒸留により80℃−留分と80℃+留分とに分け、後者を溶剤Dとした。この溶剤Dの組成は、含酸素化合物7質量%、オレフィン8質量%、イソパラフィン7質量%、ノルマルパラフィン78質量%であり、炭素数10以上のパラフィン含有量は66質量%であった。
(実施例1)
触媒A(5g)を固定床反応装置に充填し、FT合成反応を行った。合成ガス(H/COモル比=2.1)は22NL/hで、溶剤Aを10ml/hで供給した。反応圧力は2.8MPa、反応温度は225℃である。得られた生成油のガスクロマトグラフィー分析から連鎖成長確率(α)を求めた。また、装置に連結されたオンラインガスクロマトグラフィー分析から、CO転化率および生成物全体に対するメタン選択性を求めた。その結果を表1に示す。
(比較例1)
溶剤Aを供給しなかったこと以外は、実施例1と同じ反応条件でFT合成を行い、同じ分析を行った。その結果を表1に示す。
(比較例2)
溶剤Aの代わりに溶剤Bを用いたこと以外は、実施例1と同じ反応条件でFT合成を行い、同じ分析を行った。その結果を表1に示す。
(実施例2)
溶剤Aの代わりに溶剤Cを用いたこと以外は、実施例1と同じ反応条件でFT合成を行い、同じ分析を行った。その結果を表1に示す。
(実施例3)
触媒B(5g)を固定床反応装置に充填し、FT合成反応を行った。合成ガス(H/COモル比=2.0)は25NL/hで、溶剤Cを10ml/hで供給した。反応圧力は2.2MPa、反応温度は220℃である。得られた生成油のガスクロマトグラフィー分析から連鎖成長確率(α)を求めた。また、装置に連結されたオンラインガスクロマトグラフィー分析から、CO転化率および生成物全体に対するメタン選択性を求めた。その結果を表1に示す。
(比較例3)
溶剤Cを用いなかった以外は、実施例3と同じ反応条件でFT合成を行い、同じ分析を行った。その結果を表1に示す。
(比較例4)
溶剤Cの代わりに溶剤Dを用いたこと以外は、実施例3と同じ反応条件でFT合成を行い、同じ分析を行った。その結果を表1に示す。
Figure 2007277465
表1に示すように、炭素数10以上のパラフィン系炭化水素を70質量%以上含む溶剤を共存させることで、一酸化炭素の還元によりワックスが収率良く製造し、かつ副生成物であるメタンの生成を抑制することができる。

Claims (4)

  1. FT合成触媒の存在下に一酸化炭素と水素を反応させて炭化水素を製造する方法において、炭素数10以上のパラフィン系炭化水素を70質量%以上含む溶剤の共存下に反応させることを特徴とする炭化水素の製造方法。
  2. 溶剤がFT合成で製造されたパラフィン系炭化水素であることを特徴とする請求項1に記載の炭化水素の製造方法。
  3. 溶剤の量が、一酸化炭素と水素の混合ガスの供給量(NL)に対して0.08ml/NL以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の炭化水素の製造方法。
  4. FT合成触媒がコバルト系触媒であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の炭化水素の製造方法。
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