JP2007274858A - 水栓用発電機及び発電機付自動水栓装置 - Google Patents

水栓用発電機及び発電機付自動水栓装置 Download PDF

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【課題】動翼から、この下流に設けられたマグネットに至る流路での圧力損失を低減して、発電能力の低下を抑えた水栓用発電機及び発電機付自動水栓装置を提供すること。
【解決手段】筒体の中心軸のまわりに回転可能に筒体の内部に設けられた動翼と、動翼の外径より小さな外径の中空部を有する筒状を呈し、軸中心を動翼の回転軸に一致させ、且つ動翼に対して筒体の軸方向に離間して筒体の内部に設けられ、動翼と一体となって筒体の中心軸のまわりに回転可能なマグネットと、筒体の管壁を間に挟んでマグネットに対向して筒体の外部に設けられたコイルと、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、給水の流れを利用して発電する水栓用発電機及びこれを備えた自動水栓装置に関する。
従来より、蛇口の下に手を差し出すことによって、これをセンサが感知し、蛇口から水を自動的に吐水する自動水栓装置が知られている。また、そのような自動水栓装置の流路に小型発電機を配設し、この発電機で得られた電力を蓄電しておき、上述のセンサ等の回路の電力を補う装置も知られている。
例えば、特許文献1には、図12に模式的に表されるように、複数の翼部19aを周面に設けた回転体15aと、これよりも下流に配設された円筒状のマグネットMとが開示されている。回転体15aは、段付き配管13aの小径部に配設され、マグネットMは、配管13aの大径部に配設されている。回転体15aに回転力を与えながら回転体15aを流れた流水は、マグネットMの中空部を通過する。
所定の流量に対する回転力(駆動トルク)を高めて、発電量を多くするためには、図13に表される比較例のように、複数の翼部19bを有する回転体15bの外径を大きくする必要があるが、回転体15bの外径を増大させると、回転体15bを流れた流水がマグネットMの肉厚部へ衝突して中空部に抜けにくく、大きな圧力損失となり、流量の低下や必要水圧の上昇を招き、結果として発電能力が低下してしまう。
特開2004−336982号公報
本発明は、動翼から、この下流に設けられたマグネットに至る流路での圧力損失を低減して、発電能力の低下を抑えた水栓用発電機及び発電機付自動水栓装置を提供する。
本発明の一態様によれば、内部が給水流路に連通され、給水が流れる方向に対して、軸方向を略平行にして設けられる筒体と、前記筒体の中心軸のまわりに回転可能に前記筒体の内部に設けられた動翼と、前記動翼の外径より小さな外径の中空部を有する筒状を呈し、軸中心を前記動翼の回転軸に一致させ、且つ前記動翼に対して前記筒体の軸方向に離間して前記筒体の内部に設けられ、前記動翼と一体となって前記筒体の中心軸のまわりに回転可能なマグネットと、前記筒体の管壁を間に挟んで前記マグネットに対向して前記筒体の外部に設けられたコイルと、を備えたことを特徴とする水栓用発電機が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、給水の流入口と、給水の吐水口と、前記流入口から流入した給水を前記吐水口に導く給水流路と、内部が前記給水流路に連通され、給水が流れる方向に対して、軸方向を略平行にして設けられた筒体と、前記筒体の中心軸のまわりに回転可能に前記筒体の内部に設けられた動翼と、前記動翼の外径より小さな外径の中空部を有する筒状を呈し、軸中心を前記動翼の回転軸に一致させ、且つ前記動翼に対して前記筒体の軸方向に離間して前記筒体の内部に設けられ、前記動翼と一体となって前記筒体の中心軸のまわりに回転可能なマグネットと、前記筒体の管壁を間に挟んで前記マグネットに対向して前記筒体の外部に設けられたコイルと、を備えたことを特徴とする発電機付自動水栓装置が提供される。
本発明によれば、動翼から、この下流に設けられたマグネットに至る流路での圧力損失を低減して、発電能力の低下を抑えた水栓用発電機及び発電機付自動水栓装置が提供される。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図9は、本発明の実施形態に係る発電機付自動水栓装置(以下、単に自動水栓装置とも称する)の設置態様を例示する模式図である。
図10は、同自動水栓装置の要部の部分断面図である。
本実施形態に係る自動水栓装置は、例えば洗面台2などに取り付けられる吐水金具3を備える。吐水金具3は、配管4を介して、水道水等の流入口5に接続されている。吐水金具3は、円筒状の本体3aと、この本体3aの径外方に延出して本体3aの上部に設けられた吐水部3bとを有する。吐水部3bの先端側には、吐水口6が形成され、さらにこの吐水口6の近傍にセンサ7が内蔵されている。
配管4および吐水金具3の内部には、流入口5から流入した給水を、吐水口6へと導く給水流路が形成されている。吐水金具3の本体3aの内部には、その給水流路を開閉する電磁弁8が内蔵され、さらに電磁弁8の下流側には、吐水量を一定に制限する定流量弁55が内蔵されている。また、水道元圧が使用圧よりも高すぎる場合に減圧するための減圧弁または調圧弁(図示省略)が、電磁弁8より上流側に内蔵されている。また、定流量弁55より下流の吐水部3bの内部には、発電機11が内蔵されている。また、本体3aには、発電機11で発電された電力を充電しておく充電器56と、センサ7の駆動と電磁弁8の開閉を制御する制御部57が設けられている。発電機11は、定流量弁55よりも下流側に配設されているため、水道元圧(一次圧)が、発電機11に直接作用しない。なお、定流量弁55、減圧弁、調圧弁は、必要に応じて適宜設けられる。
図1は、その発電機11の内部を表す模式図である。
図2は、同発電機11の模式断面図である。
発電機11は、カバー12(図10参照)の中に、主として、筒体13、静翼14、動翼15、マグネットM、コイル16を備える。
筒体13は、その内部が給水流路に連通した状態で、吐水金具3の吐水部3bに内蔵され、筒体13の軸方向は、給水が流れる方向に対して略平行になるよう設置される。筒体13の内部には、給水が流れる方向の上流側から順に、静翼14、動翼15、マグネットM、軸受け17が設けられ、これらは、互いの軸中心を、筒体13の軸中心に一致させている。
静翼14は、円柱体の上面(上流側に位置する面)に、円錐体を一体に設けた形状を呈する。静翼14の周面には、径外方に突出した複数の突起状の固定翼部18が設けられている。固定翼部18は、静翼14の軸中心に対して右方向にねじれつつ、上流側から下流側に向けて傾斜している。静翼14は、筒体13に対して固定されている。
静翼14の下流側に、静翼14に対して離間して動翼15が設けられている。動翼15は、円柱状を呈し、その周面には、径外方に突出した複数の突起状の翼部19が設けられている。動翼15の翼部19は、静翼14の固定翼部18とは逆に、軸中心に対して左方向にねじれつつ、上流側から下流側に向けて傾斜している。動翼15は、筒体13に対して固定された軸受け17上に回転可能に支持されている。すなわち、動翼15は、筒体13の中心軸のまわりに回転可能となっている。
動翼15の下流には、動翼15に対して軸方向に離間して、マグネットMが設けられている。マグネットMは、動翼15の外径より小さな外径の中空部を有する筒状を呈する。動翼15とマグネットMとの間には、隙間aが形成されている。
軸受け17は、筒体13の内壁部に固定されたリング部材21と、このリング部材21の中心に設けられた軸支持部22とが、径方向に延在する連結部材23によって結合されてなる。連結部材23間は、閉塞しておらず貫通しているため、筒体13内部の給水の流れを妨げない。
軸受け17のリング部材21は、図2に表されるように、筒体13の内周面に形成された段部29の上に固定されている。軸受け17の軸支持部22には、動翼15の軸中心に固定された軸部材24が回転可能に支持されている。軸部材24は、マグネットMの中空部および動翼15を貫通して動翼15の上流側に突出し、静翼14に支持されている。軸部材24の先端部と静翼14とは、互いに固定されておらず、筒体13に対して固定された静翼14に対して軸部材24は回転可能になっている。
軸部材24には、径方向に延在する複数本の連結部材35を介して、マグネット装着部材36が固定されている。マグネット装着部材36は、リング状のプレート部37と、このプレート部37の中央孔の縁部に一体に設けられ上流側に延在する筒部38とを有する。マグネットMは、その中空部を、マグネット装着部材36の筒部38の外周面に嵌合させてプレート部37上に固定されている。したがって、マグネットMは、マグネット装着部材36および軸部材24を介して、動翼15に対して固定されており、動翼15が回転すると、マグネットMは動翼15と一体となって回転する。マグネットMの外周面は、筒体13の内周面に対してわずかな隙間をあけて対向しており、マグネットMの回転は妨げられない。
あるいは、図3に表される他の具体例のように、軸部材24の両端部をそれぞれ軸支持部22と静翼14に固定させ、その軸部材24に対して回転可能に動翼15をはめ込む構成としてもよい。この具体例の場合、マグネット装着部材36の連結部材35は、軸部材24のまわりを回転可能に軸部材24に対して係合しており、さらに筒部38の上端が動翼15に固定されているので、動翼15が回転すると、マグネットMはマグネット装着部材36と共に軸部材24のまわりに回転する。筒部38において動翼15とつながっている部分には開口38aが形成され、この開口38aを通って、動翼15を流れた流水がマグネットMの中空部へと流れる。
筒体13の外周面における、マグネットMに対向する部分には、マグネットMの軸方向長さに合わせて、例えば2つのコイル16が設けられている。コイル16は、図4、5に表される1対のヨーク25、26と、これらヨーク25、26が組み合わされて形成される環状の空間内に配設されたコイル配線部16aとを有する。
ヨーク25、26は、共に磁性体からなる。ヨーク25は、コイル配線部16aの一方の端面部に対向される環状プレート25aと、コイル配線部16aの周面部に対向される周面部25bとを有し、さらに環状プレート25aの内周縁部には、軸方向に突出した複数の極歯25cが設けられている。ヨーク26は、コイル配線部16aの他方の端面部に対向される環状プレート26aと、この環状プレート26aの内周縁部に、軸方向に突出して設けられた複数の極歯26bとを有する。ヨーク25の極歯25cは、周方向に沿って等間隔で設けられ、ヨーク26の極歯26bも周方向に沿って等間隔で設けられており、図4に表されるように、一方のヨークの極歯の間に、他方のヨークの極歯を位置させて、両ヨーク25、26の極歯25c、26bは、コイル配線部16aの内周面に対向する。
両ヨーク25、26の極歯25c、26bは、筒体13の外周面におけるマグネットMに対向する部分に当接して設けられる。マグネットMは、図6に表されるように、周方向にN極とS極とが交互に着磁されており、それぞれのヨーク25、26の極歯25c、26bは、筒体13の管壁を間に挟んで、マグネットMのN極またはS極に対向する。さらに、コイル配線部16aは、極歯25c、26bおよび筒体13の管壁を間に挟んで、マグネットMに対向する。
次に、本実施形態に係る水栓用発電機及びこれを備えた自動水栓装置の作用について説明する。
図11は、本実施形態に係る発電機付自動水栓装置において、給水の流れ(実線の矢印)と、電気の流れ(点線の矢印)とを表す模式図である。
使用者が、吐水口6の下に手をかざすと、これをセンサ7が感知して、制御部57が電磁弁8を開にする。これにより、発電機11の筒体13の内部に給水が供給され、筒体13の内部を流れた水は吐水口6から吐水される。使用者が、吐水口6の下から手を遠ざけると、電磁弁8が閉となり、自動で水が止まる。
筒体13内部に流れ込んだ流水は、静翼14の円錐体表面を流れて径外方に拡散され、静翼14の周面における固定翼部18間を流れて、軸中心に対して右方向に旋回するような旋回流となって、動翼15に向けて流れる。静翼14を流れた旋回流は、動翼15の周面に設けられた翼部19の上側の内壁面に当たって、動翼15とマグネットMを回転させるとともに、翼部19間の周面を流れ、動翼15とマグネットMとの間の隙間aに流れ込む。
その隙間aに流れ込んだ流水は、マグネットMの端面に衝突して、径外方および径内方に流れるが、マグネットMと筒体13の内周面との間の隙間はわずかであるので、大部分は径内方に流れて、マグネットMの中空部に至る。さらに、流水は、マグネットMの中空部を軸方向に流れて、マグネット装着部材36および軸受け17を通過して、筒体13内部を抜け、吐水口6へと至る。
図1に図示される具体例では、静翼14によって形成された旋回流が、動翼15の翼部19の上側に流入し、右方向に旋回した流れなので、翼部19に右方向の力が作用し、動翼15は右回りに回転する。動翼15が回転するとマグネットMも回転する。マグネットMは、図6に表されるように、周方向に沿ってN極とS極が交互に並んで着磁されているため、筒体13の管壁を挟んでマグネットMに対向しているヨーク25、26の極歯25c、26bの極性が変化していく。すなわち、ヨーク25がN極のときヨーク26がS極、ヨーク25がS極のときヨーク26がN極という状態が繰り返されることで、コイル配線部16aに対する鎖交磁束が変化し、コイル配線部16aに起電力が生じ、すなわち発電する。
発電機11が発電した電力は、充電器56へと充電された後、電磁弁8、センサ7、制御部57の駆動に使用される。
本実施形態では、駆動トルクを大きくして発電量の増大を図るべく、動翼15の外径を、例えばマグネットMの外径と同程度にまで大きくしても(動翼15の外径がマグネットMの中空部の外径より大きくても)、動翼15とマグネットMとの間に隙間aを設けたため、動翼15を流れてきた流水がマグネットMの中空部へと流れる際の圧力損失を低減できる。すなわち、動翼15に回転力を与えながら動翼15を通過する流水の停滞を抑えて、発電能力の低下を防げる。そして、動翼15の外径を大きくして、より大きな駆動トルクを確保したことと相俟って、発電能力のよりいっそうの向上が図れる。
なお、動翼15とマグネットMとの間の隙間aにおける、マグネットMの中空部直上の部分の周方向に沿った面の面積(図7に斜線で模式的に表した部分の面積)と、マグネットMの中空部の軸方向に対して垂直な断面積(図8に斜線で模式的に表した部分の面積)と、が略等しくなるようにすれば、流水が隙間aを通ってマグネットMの中空部に抜ける際の通水面積の大きな変化が更に抑制され、圧力損失をより低減でき、発電能力の低下をより抑えることができる。
例えば、隙間aの軸方向長さを1.6mm、マグネットMの中空部の半径を3.5mm、マグネットMの中空部の軸中心に位置する軸部材24の半径を1mmに設計すると、隙間aにおける、マグネットMの中空部直上の部分の周方向に沿った面の面積(図7に斜線で模式的に表した部分の面積)は約35.2mmとなり、マグネットMの中空部の軸方向に対して垂直な断面積(図8に斜線で模式的に表した部分の面積)は約35.3mmとなり、両面積は略等しくなる。
また、筒体13の内周面と、動翼15との間の隙間を0.1〜1.0mmとすることで、より多くのトルクを確保することができる。筒体13の内周面と、動翼15との間の隙間が0.1mm未満だと組み立て誤差で動翼15と筒体13とが接触し、動翼15が回転できなくなる可能性がある。また、筒体13の内周面と、動翼15との間の隙間が1.0mm以上になると、その隙間を通過する流水が増大し、動翼15の翼部19に衝突して動翼15に回転力を与える流体エネルギーが低下して、必要なトルク力が確保できなくなる可能性がある。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、それらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
本発明の水栓用発電機が用いられる水栓装置としては、例えば、キッチン用水栓装置、リビングダイニング用水栓装置、シャワー用水栓装置、トイレ用水栓装置、洗面所用水栓装置などが挙げられる。また、人体検知センサを用いた自動水栓装置に限らず、例えば、手動スイッチのオン/オフによるワンタッチ水栓装置、流量をカウントして止水する定量吐水水栓装置、設定時間を経過すると止水するタイマー水栓装置などにも適用できる。また、発電された電力を、例えば、吐水のライトアップ、電解機能水の吐水、流量表示(計量)、温度表示、音声ガイドなどに用いてもよい。
本発明の実施形態に係る水栓用発電機の内部を表す模式図である。 同実施形態における第1の具体例に係る水栓用発電機の模式断面図である。 同実施形態における第2の具体例に係る水栓用発電機の模式断面図である。 同実施形態において、ヨークおよびこの内部に収容されたコイルを表す斜視図である。 図4に表されるコイルおよびヨークの分解斜視図である。 同実施形態において、マグネットと、ヨークの極歯との配置関係を表す模式図である。 動翼とマグネットとの間の隙間における、マグネットの中空部直上の部分の周方向に沿った面の面積を模式的に表した図である。 マグネットの中空部の軸方向に対して垂直な断面積を模式的に表した図である。 本発明の実施形態に係る発電機付自動水栓装置の設置態様を例示する模式図である。 同自動水栓装置の要部の部分断面図である。 本発明の実施形態に係る発電機付自動水栓装置において、給水の流れ(実線の矢印)と、電気の流れ(点線の矢印)とを表す模式図である。 従来例の発電機の内部を表す模式図である。 比較例の発電機の内部を表す模式図である。
符号の説明
3…吐水金具、5…流入口、6…吐水口、7…センサ、8…電磁弁、11…発電機、12…カバー、13…筒体、14…静翼、15…動翼、16…コイル、16a…コイル配線部、18…固定翼部、19…翼部、25,26…ヨーク、25c,26b…極歯、M…マグネット

Claims (4)

  1. 内部が給水流路に連通され、給水が流れる方向に対して、軸方向を略平行にして設けられる筒体と、
    前記筒体の中心軸のまわりに回転可能に前記筒体の内部に設けられた動翼と、
    前記動翼の外径より小さな外径の中空部を有する筒状を呈し、軸中心を前記動翼の回転軸に一致させ、且つ前記動翼に対して前記筒体の軸方向に離間して前記筒体の内部に設けられ、前記動翼と一体となって前記筒体の中心軸のまわりに回転可能なマグネットと、
    前記筒体の管壁を間に挟んで前記マグネットに対向して前記筒体の外部に設けられたコイルと、
    を備えたことを特徴とする水栓用発電機。
  2. 前記動翼と前記マグネットとの間の隙間の周面の面積と、前記マグネットの中空部の軸方向に対して垂直な断面積と、が略等しいことを特徴とする請求項1記載の水栓用発電機。
  3. 給水の流入口と、
    給水の吐水口と、
    前記流入口から流入した給水を前記吐水口に導く給水流路と、
    内部が前記給水流路に連通され、給水が流れる方向に対して、軸方向を略平行にして設けられた筒体と、
    前記筒体の中心軸のまわりに回転可能に前記筒体の内部に設けられた動翼と、
    前記動翼の外径より小さな外径の中空部を有する筒状を呈し、軸中心を前記動翼の回転軸に一致させ、且つ前記動翼に対して前記筒体の軸方向に離間して前記筒体の内部に設けられ、前記動翼と一体となって前記筒体の中心軸のまわりに回転可能なマグネットと、
    前記筒体の管壁を間に挟んで前記マグネットに対向して前記筒体の外部に設けられたコイルと、
    を備えたことを特徴とする発電機付自動水栓装置。
  4. 前記動翼と前記マグネットとの間の隙間の周面の面積と、前記マグネットの中空部の軸方向に対して垂直な断面積と、が略等しいことを特徴とする請求項3記載の発電機付自動水栓装置。

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