JP2007274386A - 記録再生装置 - Google Patents

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学 田邉
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Abstract

【目的】予約録画内容及び録画したデータを他のユーザに知られることなく予約録画が可能な予約録画管理機能に優れた記録再生装置を提供する。
【解決手段】録画予約情報及び録画予約情報に関するパスワードを受け付け、当該録画予約情報及びパスワードを関連付けて記憶する録画予約処理部と、パスワードを蓄積部の1に対応付けてパスワード設定をなし、当該録画予約情報に基づいて番組データを当該パスワードに対応する蓄積部に記録する記録処理部と、を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録再生装置、特に、テレビジョン放送の予約録画機能を有する記録再生装置に関する。
デジタルハイビジョン放送や衛星放送等の進展に伴うテレビジョン放送の多チャンネル化・多角化に伴い、また、デジタルハイビジョン放送受信機、映像機器の普及に伴って、ハイビジョン放送等のテレビジョン映像を光ディスクや磁気ディスク(HDD)等の記録媒体にデジタルデータとして録画することが可能なデジタル録画装置の開発が進められている。
光ディスク録画装置としては、例えば、次世代DVDレコーダであるBlu−ray規格及びHD−DVD規格のDVDレコーダの開発・製品化が進められている。また、テレビジョン放送番組等の映像をリアルタイムで録画でき、大容量のデータを記録することが可能な磁気ディスク装置(HDD:Hard Disc Drive)をさらに搭載した、磁気ディスク搭載型のDVDレコーダが急速に用いられるようになってきた(例えば、特許文献1参照)。
このような記録再生装置(録画装置)においては、ユーザの事前の操作によるテレビジョン放送の録画予約に基づいて予約録画が可能な予約録画機能を備えたものが殆どである。また、多くの装置が複数のチューナ等の映像受信部を備え、複数の番組を同時に、あるいはオーバーラップして録画することができるようになっている。このようなテレビジョン放送の多チャンネル化・多角化、デジタル録画装置の大容量化等に対応して、録画装置にはさらなる高機能化が求められるようになってきた。
特に、複数のユーザで装置を共用する場合などに、ユーザ(操作者)ごとの録画予約管理機能の充実が求められている。すなわち、予約内容及び録画内容を他のユーザ(操作者)に知られることなく録画予約可能なレコーダ装置のニーズが高くなっている。かかる観点において、従来の録画装置では、予約録画機能における録画予約管理機能が十分ではないという課題があった。
特に、録画予約を行う際や、予約録画の実行時に各ユーザ(操作者)の予約情報、予約内容及び録画内容等を他のユーザ(操作者)に知られることのない安全なレコーダ装置の実現が望まれている。
特開2005−316709号公報(第8−9頁、図1)
本発明が解決しようとする課題には、上記した問題が1例として挙げられる。本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザ(操作者)ごとの予約録画管理機能に優れた記録再生装置を提供することにある。また、予約録画内容及び録画したデータを他のユーザのものと区別し、その内容を他のユーザに知られることなく予約録画を行うことが可能な記録再生装置を提供することにある。
本発明による記録再生装置は、放送波を受信する放送受信部と、各々に対してパスワード設定が可能な少なくとも1の蓄積部と、放送波を受信して得られた番組データを録画予約情報に基づいて蓄積部に記録する記録部と、蓄積部に記録された記録済み番組データを再生する再生部と、を有する記録再生装置であって、録画予約情報及び録画予約情報に関するパスワードを受け付け、当該録画予約情報及びパスワードを関連付けて記憶する録画予約処理部と、パスワードを蓄積部の1に対応付けてパスワード設定をなし、当該録画予約情報に基づいて番組データを当該パスワードに対応する蓄積部に記録する記録処理部と、を有することを特徴としている。
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に示す実施例において、等価な構成要素には同一の参照符を付している。
図1は、本発明の実施例1である映像記録再生装置(以下、レコーダ装置、又は単にレコーダという。)10の構成を模式的に示すブロック図である。
映像記録再生装置10は、少なくとも1つのチューナを有する受信部11が設けられている。より詳細には、受信部11はアンテナ端子(ANT)を介してアンテナに接続され、地上波デジタル放送、衛星(BS)デジタル放送、通信衛星(CS)デジタル放送等のデジタルチューナ、及び/又は、地上波アナログ放送、BSアナログ放送等のアナログチューナを有している。さらに、受信部11は、CATV等や映像外部入力のためのライン入力端子(AVin)を有している。また、受信部11はLAN接続端子(LAN)、LAN接続機能を有し、IP(Internet Protocol)網に接続され、インターネットを介して電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)等の番組表データを受信し、当該EPGデータを元に録画予約ができるように構成されている。さらに、インターネットを介して番組データ等の映像/音声データを受信することができるように構成されていてもよい。
受信部11はシステムコントローラ15の制御の下で動作し、録画・再生時や録画予約等を行うに際し、受信部11に設けられた少なくとも1つのチューナのうちいずれかがシステムコントローラ15からの制御信号に基づいて選択される。複数の番組が同時録画・再生等される場合には、当該複数の番組に対応する複数のチューナが選択されるように構成されている。
受信部11からの映像/音声信号(以下においては、音声を含む映像信号についても単に映像信号と称する。)は記録再生信号処理部12(以下、単に、記録再生部12ともいう。)によって信号処理及び記録再生に関する制御がなされる。具体的には、記録再生部12は、受信部11からのアナログ映像信号及びデジタル映像信号をデジタルデータとして蓄積部20(後述する)に記録するため、所定の信号に変換等して出力する記録信号処理部として機能するとともに、蓄積部20への記録に関する制御をなす記録部として機能する。また、当該蓄積部20に記録されたデジタルデータを再生し、アナログ信号又はデジタル信号に変換して出力する再生装置としても機能する。すなわち、映像データ(番組データ)を蓄積部20に記録(録画)する記録部として機能するとともに、蓄積部20に記録(録画)された映像データ(番組データ)を蓄積部20から再生する再生部としても機能する。
より詳細には、信号処理部12には、デジタルビデオ信号(音声を含まない)、デジタルオーディオ信号を所定の圧縮データ(MPEG等のエンコードデータ)に符号化(エンコード)するエンコーダ、マルチプレクサMUX等(図示しない)が設けられている。また、アナログビデオ信号をデジタルビデオ信号に変換するアナログ−デジタル変換器(A/D変換器)、アナログオーディオ信号をデジタルオーディオ信号に変換するアナログ−デジタル変換器(A/D変換器)等が設けられていてもよい。
また、記録再生部12は、上記した処理とは逆の処理をもなすように構成されている。すなわち、エンコードされたデータをデコードするデコーダ、デコードされたデータをアナログビデオ/オーディオ信号に分離・変換するデマルチプレクサDEMUX等が設けられている。また、アナログ表示デバイス(ディスプレイ装置)用の信号出力のため、デジタル−アナログ変換器(D/A変換器)等が設けられていてもよい。
そして、記録再生部12において生成されたエンコードデータ(MPEG等のデータ)は、インターフェース(I/F)回路20Aを介してDVD(Blu−ray,HD−DVD)及びHDDからなる蓄積部20に供給される。また、蓄積部20において再生されたエンコードデータは、インターフェース(I/F)回路20Aを介して記録再生部12に供給される。
記録再生部12には、システムコントローラ15の制御の下で動作する信号切替部14が設けられている。信号切替部14は、受信部11からの入力映像信号の切替えを行うとともに記録再生部12によって所定の処理がなされた信号(又は、信号処理が不要な場合はそのまま)を蓄積部20へ、あるいは映像・音声出力端子(AVout)を介して外部のディスプレイ装置に出力する。また、信号切替部14は、蓄積部20からの再生信号の切替えを行い、記録再生部12によって所定の処理がなされた信号(又は、信号処理が不要な場合はそのまま)を映像・音声出力端子(AVout)を介して外部のディスプレイ装置に出力する。また、システムコントローラ15の制御や録画予約処理部16によって生成された予約画面信号、画面表示信号や、録画や再生に関する種々の情報が映像・音声出力端子(AVout)から出力され、外部のディスプレイ装置に表示できるようになっている。さらに、レコーダ装置10には液晶等を用いた表示部26が設けられている。表示部26は記録再生部12及びシステムコントローラ15に接続され、録画や再生に関する情報が表示されるようになっている。
上記したように、蓄積部20には、記録再生部12からのエンコードデータがインターフェース(I/F)回路20Aを介して供給される。より詳細には、インターフェース(I/F)回路20Aにはデータバスを介して光ディスク駆動部21及びHD(ハードディスク)駆動部23が接続されている。
光ディスク駆動部21は、DVDディスク、Blu−rayディスク、HD−DVDディスク等の光ディスク22を駆動し、I/F回路20Aを介して供給されたデータを光ディスク22に記録する。例えば、光ディスク22がDVDの場合では数GB(ギガバイト)、Blu-rayディスク、HD−DVDディスク等の場合では数10GB程度の記録容量を有している。なお、以下においては、光ディスクとしてBlu-rayディスクを用い、記録及び再生を行う場合を例に説明する。
また、HD駆動部23は、ハードディスク24を駆動し、I/F回路20Aを介して供給されたデータをハードディスク24に蓄積(格納)する。例えば、ハードディスク24Aは、一般的には数100GB〜数TB(テラバイト)程度の蓄積容量を有する。また、光ディスク駆動部21及びHD駆動部23は、システムコントローラの制御の下で動作するように構成されている。
なお、レコーダ装置10の各構成部、回路等は信号バス(図示しない)によってシステムコントローラ15に接続され、システムコントローラ15の制御下で動作するように構成されている。すなわち、システムコントローラ15はレコーダ装置10の全体の制御を行う。また、システムコントローラ15には、システムコントローラ15がレコーダ装置10の制御を実行するために必要なデータ、コマンド、設定値等を格納するためのメモリ(RAM,ROM)17が双方向的に接続されている。
また、システムコントローラ15には、録画予約処理部16が設けられている。録画予約処理部16は、ユーザによって操作入力部18から入力されたコマンド、データ等に基づいて録画予約処理をなし、当該録画予約設定データを保持する。後に詳述するように、システムコントローラ15は当該録画予約処理によって設定された設定データに基づいて、受信部11及び記録再生部12(及び切替部14)を制御する。
さらに、システムコントローラ15には、レコーダ装置10を外部から操作するためのコマンド、データ等を入力するための操作入力部18が接続されている。なお、操作入力部18は、赤外線(IR)等を用いてデータ等を入力するための遠隔入力装置(コントローラ)等であってもよいのは当然である。
[録画予約]
図2は、レコーダ装置10の録画予約時における手順を示すフローチャートである。当該録画予約の動作はシステムコントローラ15の制御の下で行われる。
まず、録画予約の開始に際して、当該録画予約を行うユーザ(操作者)にユーザ名及びパスワード(PW)の入力を促す表示(プロンプト)が外部のディスプレイ装置の画面上に、あるいは表示部26に表示される。
例えば、記録媒体がブルーレイ・ディスク・リライタブル(Blu-ray Disc Rewritable)の場合では、後述するように、パスワードとして、UIAppinfoBDAVのSyntaxにおけるPIN(4桁の数値からなる)を利用することができる。より詳細には、ブルーレイ・ディスク・リライタブルでは、ディスク(又はコンテンツ)単位で再生保護をかけることができる。
より詳細には、ブルーレイ・ディスク・リライタブルの規格では、UIAppinfoBDAVのSyntaxにはBDAV-protect-flagやPIN等が定義され、UIAppinfoPLAYLISTのSyntaxにはplayback-protect-flag等が定義されている。PINはISO/IEC646コードで示された4桁の数値である。そして、BDAV-protect-flagが"1"の場合は、正しいPINが入力されないとBDAVディレクトリは再生されない。すなわち、PINは再生パスワードとして機能する。また、playback-protect-flagが"1"のPLAYLISTは、正しいPINが入力されないと再生されない。Blu-rayディスク上でBDAVディレクトリは1つであるため、PINはディスクに1つである。
このように、ブルーレイ・ディスクでは、パスワードはディスクで1つしか使えないが、ハードディスク(HD)等では複数のパスワードを用いることができる。すなわち、ハードディスクの各コンテンツ格納部分の各々にパスワード設定が可能である。つまり、当該パスワードは管理情報上にPINとして設定される。以下においては、パスワード設定によって区別可能な光ディスク及びハードディスクの各コンテンツ格納部分の各々をそれぞれ1つの蓄積部として説明する。例えば、レコーダ装置10が1のブルーレイ・ディスクを有し、ハードディスクがN個の格納部分からなるとき、N+1個の蓄積部を有し、その各々に対し1個のパスワード設定(全部でN+1個のパスワード)が可能である。
なお、以下においては、レコーダ装置10には外部のディスプレイ装置(図示しない)が接続され、当該外部ディスプレイ装置の画面上に予約情報等の必要な表示をなしつつ録画予約が行われる場合を例にして説明する。
録画予約処理部16は、当該入力プロンプトに対してパスワードの入力があるか否かを判別する(ステップS11)。録画予約処理部16がパスワードの入力があったと判別した場合には、入力パスワードが有効であるか検証される。すなわち、録画予約処理部16は、ユーザ名及びパスワード(PW)の対応を表すパスワードテーブル(図示しない)を、例えばメモリ17に格納している。録画予約処理部16は、当該パスワードテーブルに基づいて、入力パスワードが当該ユーザのものと一致するか否かを判別する(ステップS12)。入力パスワードが当該ユーザのものであると検証された場合には、入力パスワードに対応する予約画面がディスプレイ装置の画面上に表示される(ステップS13)。
図3は、上記した入力パスワードに対応する予約画面表示の一例を示している。例えば、ユーザ番号(U01)のユーザが当該ユーザのパスワード(PW01)を入力した場合の画面表示を示している。なお、以下では、ユーザパスワードが、PINとして用いることが可能な4桁の数値からなる場合を例に説明する。
予約番号(“01”)の予約内容については、パスワード保護欄に“PW01”が表示され、“PW”に続く2桁の数字“01”によって既に当該ユーザ(ユーザ番号:U01)による録画予約がなされていることを示している(図3において、実線で囲んで示している)。図3において、パスワード保護欄の“PW01”という表示はパスワード自体を表示するものではなく、当該ユーザ(ユーザ番号:U01)のパスワードによって予約されたことを示しているに過ぎない。つまり、たとえ他のユーザ(操作者)が当該画面表示を見ることがあっても当該パスワード自体を知ることができないように、パスワード自体の保護を図っている。
予約番号“02”,“04”,“08”の予約内容については、パスワード保護欄に“非保護”の旨が表示され、パスワード保護がなされていない録画予約であることを表している。“非保護”の予約については、日時(月日及び時刻)やチャンネル、録画先(録画ディレクトリ)、録画モード等の予約内容が表示され、当該ユーザ(操作者)が他のユーザがパスワード保護を行わずに予約した予約内容自体を知ることができるようになっている。なお、上記録画先は、録画データを格納する媒体を示している。例えば、「HDD」はハードディスクを録画先(ディレクトリ)として、「Blu」はBlu-rayディスクを録画先(ディレクトリ)として指定することを意味する。また、ハードディスクを複数のディレクトリ(蓄積部)に区別して録画先(ディレクトリ)としてもよい。また、前述のように、ハードディスクでは複数のパスワード(PIN)を用いることができるため、例えば当該パスワードに対応させてユーザごとに、個別にそれぞれのディレクトリ(蓄積部)を規定することもできる。
また、予約番号“03”,“05”,“06”の予約内容については、パスワード保護欄に“****”と表示され、他のユーザによって既に録画予約がなされていることを示している。なお、当該パスワード保護欄の表示“****”は、パスワードがマスク状態(隠された状態)であることを示し、パスワード自体の保護がなされている。さらに、日時(月日及び時刻)や放送チャンネル(CH##)等の予約内容は表示されておらず、当該ユーザ(操作者)が当該画面表示をみてもパスワード保護を行って予約した他のユーザの予約内容自体を知ることができないよう、予約内容の保護を図っている。
また、予約番号“07”の予約内容については、後述するように、ユーザ(U01)が新たな予約(現在予約)操作中又は既予約内容の変更操作中であることを示している(図3において、破線で囲んで示している)。すなわち、録画予約処理部16は、パスワードの入力に応答し、当該入力パスワードに関連する記憶済みの録画予約情報についての変更を受け付ける。なお、実際には、新たな予約又は既予約内容の変更について、他の予約と区別できるように、例えば、他の文字表示とは異なる色彩や反転表示等を用いて表示することができる。
上記したように、録画予約処理部16は予約画面生成部(図示しない)を有し、パスワードが設定された場合に録画予約を行う際の表示をパスワード毎に別画面としている。つまり、当該予約画面生成部は、パスワード付きの予約画面表示においては、そのパスワードに一致する予約内容について画面表示がなされ、パスワードで保護された他のユーザ(操作者)の予約内容については表示されないような予約画面信号を生成する。当該予約画面信号は、記録再生部12を介してAV出力端子(AVout)から外部ディスプレイ装置に出力される。
図4は、図3に示した場合との比較のために、他のユーザ(ユーザ番号:U02)が当該ユーザの有効なパスワード(PW02)を入力した場合に表示される表示画面を示している。上記したように、“PW02”という表示はパスワード自体を表示するものではなく、当該ユーザ(ユーザ番号:U02)のパスワード(非表示)によって予約されたことを示しているに過ぎない。
また、予約番号“03”,“06”については、当該他のユーザ(ユーザ番号:U02)が既に録画予約を行ったことが表示されている。また、予約番号“01”,“05”,“07”については、パスワード保護欄に“****”と表示され、当該ユーザ(ユーザ番号:U02)とは異なる別のユーザによって既に録画予約がなされていることが表示されている。
さらに、予約番号“02”,“04”,“08”は、図3に示した場合と同様に、パスワード保護がなされていない録画予約を表している。かかる“非保護”の予約については、日時(月日及び時刻)やチャンネル等の予約内容が表示され、他のユーザがパスワード保護を行わずに予約した予約内容自体を知ることができるようになっている。
再び、図2を参照すると、入力パスワードに対応する予約画面の表示がなされ(ステップS13)、録画予約処理部16は、ユーザによる録画予約についての情報を受け付ける(ステップS14)。つまり、当該ユーザは予約画面表示を参照しつつ所望の番組についての予約情報(月日及び時刻、チャンネル、指定録画先(ディレクトリ)、録画モード等)を入力する(ステップS14)。
例えば、図3に示すように、ユーザ(U01)は、予約番号“07”として録画予約を行う所望の番組についての予約情報(月日及び時刻、チャンネル、録画先(ディレクトリ)、録画モード等)を入力し、当該予約情報は画面上に表示される(図3において、破線で囲んで示している)。
なお、この際、ユーザによる操作による操作入力部18からの表示画面モード変更指示に基づいて、図5に示すように、当該予約情報に対応した番組表(例えば、EPGデータ)が表示される。ユーザ(U01)が現在予約操作中又は既予約内容の変更操作中であることは当該番組表上に表示される。例えば、当該予約操作中の番組は他の番組表示とは異なる色彩や反転表示等を用いて表示することができる。なお、この画面表示においても、当該ユーザ(U01)の録画予約情報及びパスワード保護がなされていないユーザの録画予約情報に関してのみ表示がなされ、パスワード保護がなされている録画予約情報に関しては表示がなされない。
また、図5に示すように、各番組には、当該番組のそれぞれを識別する番組識別コードPRC([P121], [P122]等)が付されている。システムコントローラ15は、例えばEPGデータに基づいて、番組識別コードPRCと当該番組が放送される「日付」、「チャンネル」、「番組開始時間」、「番組終了時間」等の放送データとの対応を表す番組識別コードテーブルを有しており、番組識別コードPRCによってその番組の放送データを判別できるようになっている。あるいは、当該番組識別コードPRC自体が上記放送データの内容を含むようにコード化されたものであってもよい。
また、図6は、ステップS11において、ユーザ(ユーザ番号:U03とする)からパスワードの入力が無いと判別された場合に表示される番組表の画面表示である。この場合には、パスワード保護がなされている録画予約情報に関しては表示がなされず、パスワード保護がなされていない録画予約情報のみが表示される。
録画予約処理部16は、ユーザによる録画予約が入力されると予約受付可能か否かを判別する(ステップS15)。より詳細には、録画予約処理部16は、入力された予約情報及び後述する録画予約テーブルに基づいて、受信部11のいずれのチューナが用いられるか、予約済みの録画との予約時間帯の重複(オーバーラップ)等を判別して予約受付可能か否か、すなわち、録画予約が実行可能か否かを判別する。つまり、録画予約処理部16は、受信部11に設けられたチューナ数及び録画予約情報に基づいて同時録画が可能な番組の最大数を判別し、録画予約による同時録画番組数が当該最大同時録画可能番組数を超えた場合に、新たな録画予約情報を受け付けない処理をなす。
ステップS15において当該録画予約が受付可能であると判別された場合には、録画予約テーブルを作成し(ステップS16)、又は作成済み録画予約テーブルに当該録画予約の追加を行い、本録画予約ルーチンを抜ける。図7は、当該録画予約テーブルの一例を示す図である。上記した番組識別コードPRCと当該番組を録画予約したユーザのパスワードPW(又はPIN)が対応付けられ、メモリ17に蓄積されている。また、録画予約番号、予約内容として番組内容(月日、番組開始/終了時刻、チャンネル等)、ユーザ名、録画先(ディレクトリ)、録画モードを含む各種設定が対応付けられて蓄積されている。なお、上記したように、番組識別コードPRC自体が放送番組の内容(月日、番組開始/終了時刻、チャンネル等)を含むようにコード化されている場合には、かかる内容については、録画予約テーブルから除外することができる。この場合、録画予約処理部16が番組識別コードから当該放送番組の内容をデコードする。
ステップS15において当該録画予約が受付不可能であると判別された場合には、録画予約が不可能であることを表すメッセージ表示を行う。例えば、2番組の同時録画が可能な場合に、3つの番組の予約が重複する時間帯があり予約が不可能である場合など、最大同時録画可能番組数を超えた場合には、その旨のメッセージ表示を行う(ステップS17)。また、パスワード設定有り及びパスワード設定無し又は異なるパスワード設定による予約によって、同一番組が録画予約された場合であって、録画先がどちらも光ディスク(Blu-ray等)が指定された場合には、パスワードはディスクに1つなので(1つしか記録できないので)、その旨のメッセージ表示を行う。
その後、ステップS14に戻って、再度の録画予約情報の入力を受け付け、上記した手順を繰り返す。
ステップS12において、入力パスワードが当該ユーザのものと一致しない(無効)であると判別された場合には、当該入力パスワードを新たな入力パスワードとして前述のパスワードテーブルに登録し、新たな入力パスワードに対応する予約画面を表示する(ステップS18)。なお、この場合に表示される表示画面は、図3又は図4に示したものと同様である。その後、上記したのと同様にステップS14以降の手順を実行する。
また、ステップS11において、ユーザ(ユーザ番号:U03とする)からパスワードの入力が無いと判別された場合には、パスワードを指定しない(パスワード無し)場合の予約画面を表示する(ステップS19)。この場合に表示される表示画面は、図8に示すように、図3又は図4に示した画面表示からパスワード保護がなされている録画予約情報(予約番号No.1,3,5-7)が非表示となっており、パスワード保護がなされていない情報のみが表示されている。その後、上記したのと同様にステップS14以降の手順を実行する。
上記したように、本実施例においては、録画予約を行う際に、ユーザ(操作者)ごとにパスワードを設定することが可能である。そして、パスワードが設定された場合に録画予約を行う際の表示はパスワード毎に別画面になっている。より具体的には、パスワード付きの予約画面表示においては、そのパスワードに一致する予約内容について画面表示がなされ、その情報を見たり、修正、追加等の変更を行うことができる。パスワードで保護された他のユーザ(操作者)の予約内容については表示がなされない。すなわち、特定のパスワードが入力された場合には、少なくともそのパスワードと異なるパスワードが設定された録画予約内容は表示されない。なお、他のユーザ(操作者)の予約内容であっても、パスワードで保護されていない録画予約内容については画面表示がなされる。
パスワード設定がなされない場合の録画予約画面は、パスワード設定無しの録画予約内容のみが表示され、パスワードで保護されたユーザ(操作者)の予約内容については表示がなされない。
また、新たな録画予約を行う際には、その時点までに既になされている、パスワードで保護された他のユーザ(操作者)の録画予約済みの内容と、パスワードで保護されていない録画予約済みの内容の全てが検査される。そして、当該新たな録画予約と、予約済みの録画との予約時間帯の重複(オーバーラップ)等を判別して予約録画が可能か否かが確定される。当該新たな録画予約が不可能であると判別された場合には、録画予約が不可能であることを表すメッセージ表示を行う。
[予約録画の実行]
図9、図10は、レコーダ装置10の予約録画の実行時における手順を示すフローチャートである。当該予約録画を実行する際の動作はシステムコントローラ15の制御の下で行われる。
本実施例において、予約録画を実行するに際してもパスワード保護がかけられている。記録媒体が、例えば、ブルーレイ・ディスク・リライタブル(Blu-ray Disc Rewritable)の場合では、前述のように、PIN(PIN番号)をパスワードとして用いることができる。より詳細には、ブルーレイ・ディスク・リライタブルの規格では、UIAppinfoBDAVのSyntaxにはBDAV-protect-flagやPIN等が定義され、UIAppinfoPLAYLISTのSyntaxにはplayback-protect-flag等が定義されている。PINはISO/IEC646コードで示された4桁の数値である。そして、BDAV-protect-flagが"1"の場合は、正しいPINが入力されないとBDAVディレクトリは再生されない。すなわち、PINは再生パスワードとして機能する。また、playback-protect-flagが"1"のPLAYLISTは、正しいPINが入力されないと再生されない。Blu-rayディスク上でBDAVディレクトリは1つであるため、PINはディスクに1つである。
まず、録画予約処理部16は、録画予約テーブル(図7)に基づいて、録画予約の時刻が到来したか否かを判別する(ステップS31)。なお、録画予約処理部16は、後述するような録画実行前に行われる録画準備動作に必要な時間を考慮し、当該予約録画開始時刻よりも所定時間前の時刻(すなわち、予約録画の準備開始時刻。例えば、当該予約録画開始時刻の数秒〜数分前)が到来したか否かを判別する。
ステップS31において、予約録画開始時刻(予約録画の準備開始時刻)が到来したと判別された場合には、録画予約処理部16によって、当該録画予約にパスワードが有るか否か、すなわち、当該録画予約にパスワード保護がなされているか否かが判別される(ステップS32)。
ステップS32において、パスワード保護がなされている録画予約であると判別された場合には、録画予約処理部16は切替部14を制御して録画中の画面の表示出力を禁止(AV出力オフ)するとともに、当該録画内容(録画予約情報)の表示を禁止(動作表示オフ)する再生保護がなされる(ステップS33)。また、表示部26への録画予約情報出力及び/又はAV出力をも禁止して表示をオフとする。以下、かかる表示禁止モードを再生保護モードともいう。
録画予約処理部16は、予約内容である番組内容(月日、番組開始/終了時刻、チャンネル等)、録画先(ディレクトリ)及び録画モードを含む各種設定に基づき、録画実行の設定(録画準備)を行う(ステップS34)。
上記録画設定(録画準備)が完了した後、当該予約された時刻から予約録画を実行する(ステップS35)。
録画予約処理部16は、録画を実行中において、録画中の画面の表示を可能とする表示要求が、操作入力部18から有るか否かを判別する(ステップS36)。
ステップS36において、録画中の画面の表示要求が有ったと判別された場合には、図10に示すように、録画予約処理部16は、パスワードの入力を促す表示(プロンプト)を行い、パスワードの入力を求める。当該入力プロンプトに対してパスワードの入力があるか否かを判別する(ステップS51)。録画予約処理部16がパスワードの入力があったと判別した場合には、次に、当該録画予約に設定されたパスワードと入力されたパスワードが一致するか否かを判別する(ステップS52)。
入力パスワードが当該録画予約パスワードと一致すると検証された場合には、録画中の画面の表示出力を許可(AV出力オン)するとともに、当該録画内容の表示を許可(動作表示オン)する再生許可がなされる(ステップS53)。以下においては、かかる表示許可モードを再生許可モードともいう。その後、ステップS37(図9)に戻ってそれ以降のステップを実行する。
上記したステップS36〜S51〜S53〜S37においては、入力パスワードが録画(記録)中の番組データに関するパスワードであると判別された場合に、当該録画中の番組データの映像表示を行うことができるように構成した場合について説明した。かかる手順と同様に、入力パスワードが録画中の番組データに関するパスワードであると判別された場合に、いわゆる追いかけ再生を行うことができるようにしてもよい。つまり、録画予約処理部16がパスワードが有効である(正しい)と検証し、追いかけ再生指示を受け付けた場合、録画予約処理部16は当該番組データを録画しつつ当該録画した番組データを蓄積部20(詳細には、蓄積部20のうち録画を行った媒体(光ディスク又はHDD)から再生する追いかけ再生の指示を受け付け、蓄積部20及び記録再生記録再生部12は、当該指示に応答して追いかけ再生を行うように構成してもよい。
ステップS51においてパスワードの入力が無かったと判別された場合、及びステップS52において入力パスワードと当該録画予約パスワードとが一致しないと判別された場合には、ステップS37(図9)に戻ってそれ以降のステップを実行する。
再び、図9を参照すると、ステップS36において、録画中の画面の表示要求が無かったと判別された場合には、録画が終了か否かが判別される(ステップS37)。録画がまだ終了してはいないと判別された場合には、ステップS36に戻って上記した手順を繰り返す。
ステップS37において、録画が終了したか否かが判別される。録画が終了したと判別された場合には、当該録画予約のパスワード(4桁の数値からなるパスワード、例えば、図7を参照)をPINとして設定し、かつ、保護フラグ(BDAV-protect-flag等)を"1"(保護オン)として管理情報を記録する(ステップS38)。これにより、録画終了と同時に録画したデータには再生保護がかかることになる。ステップS38が終了した後、制御は本ルーチンを抜ける。
前述のように、ブルーレイ・ディスクの場合では、BDAV-protect-flagが"1"の場合は、正しいPINが入力されないとBDAVディレクトリは再生されないため、PINは再生パスワードとして機能する。また、playback-protect-flagが"1"のPLAYLISTは、正しいPINが入力されないと再生されない。Blu-rayディスクではPINはディスクについて1つであるが、ハードディスクでは、PINを複数設けることが可能である。
本実施例においては、予約録画を実行するに際しても(予約録画中においても)パスワードによる再生保護がかけられ、安全である。すなわち、従来のレコーダでは、再生保護をする場合には、まず番組を録画し、その後録画した番組を選んでパスワード(PIN)と保護フラグ(BDAV-protect-flag等)の設定を行う必要があった。このため、録画してから再生保護をおこなうまでは再生保護がかかっていない状態であった。
しかしながら、本実施例によれば、録画予約時にパスワードを設定しておき、録画の終了と同時に、自動的に、パスワード(PIN)の設定及び保護フラグの設定が行われる。すなわち、当該録画予約時に設定したパスワードで自動的に録画データに再生保護がかかり、第三者に内容を知られることなく安全である。
他方、パスワード保護のなされていない録画予約の場合について、再び図9を参照して説明する。
ステップS32において、パスワード保護がなされていない録画予約であると判別された場合には、録画中の画面の表示出力を許可(AV出力オン)するとともに、当該録画内容の表示を許可(動作表示オン)する再生許可がなされる(ステップS39)。
録画予約処理部16は、予約内容である番組内容(月日、番組開始/終了時刻、チャンネル等)、録画先(ディレクトリ)及び録画モードを含む各種設定に基づき、録画実行の設定(録画準備)を行う(ステップS40)。
上記録画設定(録画準備)が完了した後、当該予約された時刻から予約録画を実行する(ステップS41)。上記したように、録画を実行中において、表示出力許可(AV出力オン)及び動作表示許可がなされている(表示許可モード)ので、録画中の画面、予約内容である番組内容等が表示される。
ステップS42において、録画が終了したと判別された場合には、PINに“0000”を設定し、かつ、保護フラグ(BDAV-protect-flag等)を"0"(保護オフ)として管理情報を記録する(ステップS43)。すなわち、録画したデータには再生保護がかかっていない。ステップS43が終了した後、制御は本ルーチンを抜ける。
以上、詳細に説明したように、録画予約を行う際に、ユーザ(操作者)ごとにパスワードを設定することが可能であり、パスワードが設定された場合に録画予約を行う際の表示はパスワード毎に別画面になっている。そして、特定のパスワードが設定された場合には、少なくともそのパスワードと異なるパスワードが設定された録画予約内容は表示されず、録画予約内容にも保護がかかる。また、新たな録画予約を行う際には、その時点までに既になされている録画予約済みの内容と、当該新たな録画予約との予約時間帯の重複等をチェックされ、予約録画が可能か否かが判別される。
従って、ユーザ(操作者)ごとのパスワードの設定によって、録画予約を行う際においても他のユーザの録画予約内容にも保護がかかり、予約内容を知られることなく安全なレコーダ装置が提供される。
さらに、予約された録画を実行するに際しても(予約録画中においても)、パスワードによる再生保護がかけられ、安全である。すなわち、予約録画の終了後のみならず、録画予約の時点から予約録画の実行が終了する迄の間においてもパスワードによる再生保護がかけられ、第三者に予約内容及び録画内容を知られることなく安全である。
なお、映像データを蓄積する蓄積部としてハードディスク、及び光ディスクを用いた場合を例に説明したが、磁気ディスク、MOディスク、あるいはRAM等の半導体メモリを用いた蓄積装置であってもよい。
さらに、本発明は、HDD等の記憶装置及び光ディスク(DVD)等の記録装置を搭載したDVDレコーダ等の記録再生装置に限らず、例えば上記記憶装置及び記録媒体記録装置を搭載したPC(パーソナルコンピュータ)等、またはこれらに等価な記録装置にも適用することができる。
上記した実施例は適宜組み合わせて適用することができる。
本発明の実施例1である映像記録再生装置の構成を模式的に示すブロック図である。 レコーダ装置の録画予約時における手順を示すフローチャートである。 入力パスワードに対応する予約画面表示の一例を示す図である。 図3に示した場合とは異なるユーザ(U02)が当該ユーザの有効なパスワード(PW02)を入力した場合に表示される画面表示を示す図である。 当該予約情報に対応して画面に表示される番組表を示す図である。 ユーザからパスワードの入力が無いと判別された場合に表示される番組表の画面表示を示す図である。 番組識別コードPRC、録画予約したユーザのパスワードPW(又はPIN)及び予約内容が対応付けられ、メモリに蓄積されている録画予約テーブルの一例を示す図である。 パスワード入力が無い場合に表示される録画予約画面表示であり、パスワード保護がなされていない情報のみが表示されている。 レコーダ装置の予約録画の実行時における手順を示すフローチャートである。 レコーダ装置の予約録画の実行時において、録画中の画面の表示要求があった場合の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 記録再生装置
11 受信部
12 記録再生部
14 切替部
15 システムコントローラ
16 録画予約処理部
17 メモリ
18 操作入力部
20 蓄積部
21 光ディスク駆動部
23 HD(ハードディスク)駆動部

Claims (6)

  1. 放送波を受信する放送受信部と、各々に対してパスワード設定が可能な少なくとも1の蓄積部と、放送波を受信して得られた番組データを録画予約情報に基づいて前記蓄積部に記録する記録部と、前記蓄積部に記録された記録済み番組データを再生する再生部と、を有する記録再生装置であって、
    前記録画予約情報及び前記録画予約情報に関するパスワードを受け付け、前記録画予約情報及び前記パスワードを関連付けて記憶する録画予約処理部と、
    前記パスワードを前記蓄積部の1に対応付けてパスワード設定をなし、前記録画予約情報に基づいて前記番組データを前記パスワードに対応する前記蓄積部に記録する記録処理部と、を有することを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記録画予約情報に基づいて記録中の番組データの映像出力を遮断する出力切替部を有することを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 前記録画予約情報に関するパスワードと同一パスワードを前記蓄積部の1に設定することを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  4. 前記録画予約情報に基づいて番組データを記録中においてパスワード入力を受け付け、当該入力パスワードが当該記録中の番組データに関するパスワードであるか否かを判別するパスワード判別部と、前記録画予約処理部は、当該入力パスワードが当該記録中の番組データに関するパスワードであると判別された場合に、当該記録中の番組データの映像出力を行うことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  5. 前記録画予約処理部は、前記録画予約情報に基づいて記録中の番組データに関する記録情報の表示を禁止することを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  6. 前記録画予約情報に基づいて番組データを記録中においてパスワード入力を受け付け、当該入力パスワードが当該記録中の番組データに関するパスワードであるか否かを判別するパスワード判別部を有し、前記録画予約処理部は当該番組データを記録しつつ当該記録した番組データを再生する追いかけ再生の指示を受け付け、前記再生部は、前記指示に応答して前記追いかけ再生を行うことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
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