JP2007274138A - 能動音響制御・車内娯楽統合システム - Google Patents

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浩介 坂本
Toshiro Inoue
敏郎 井上
Akira Takahashi
高橋  彰
Yasumune Kobayashi
康統 小林
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Abstract

【課題】能動音響制御回路と車内娯楽回路が適切に配置された能動音響制御・車内娯楽統合システムを提供する。
【解決手段】能動音響制御・車内娯楽統合システム10は、能動騒音制御回路12と車内娯楽回路30とを搭載した回路基板と、能動騒音制御回路12による制御音及び(又は)車内娯楽回路30による楽音を出力するスピーカ40とを備え、回路基板28の一辺側に隣接して、車内娯楽回路30の機能を操作するための操作パネル52が設けられ、前記一辺と対向する回路基板28の他辺側には能動騒音制御回路12、及び車内娯楽回路30の入出力信号接続用のコネクタが設けられ、該コネクタの近傍に能動騒音制御回路12が配置され、且つ、コネクタを介して車内配線によりスピーカ40が接続されている。
【選択図】図3

Description

この発明は、能動騒音制御回路と能動振動制御回路と能動音響制御回路の各制御装置と車内娯楽回路とを備える能動音響制御・車内娯楽統合システムに関する。
従来から、車両において、音響低減装置及び音響演出装置を含む能動音響制御装置とオーディオ装置を一体化した統合システムが提案されている(特許文献1)。
この統合システムでは、騒音の低減又は加速減量に応じた効果音の調整を図りながら、オーディオ装置による娯楽音響等との干渉を防ぐことを可能としている。
特許3261128号公報
しかしながら上記の統合システムでは能動音響制御装置とオーディオ装置を一体化する上で能動音響制御装置を配置する場所によっては、能動音響制御装置と、この能動音響制御装置を操作するための操作スイッチ及び液晶ディスプレイ等が配置された操作パネルとの間で電磁障害が生じる場合があった。また、これらの装置への配線等をするために、回路基板の設計及び実装設計が複雑になる場合があった。
本発明は、上記の課題を考慮してなされたものであって、車内娯楽回路の機能を操作する操作パネルと能動騒音制御回路と、能動振動制御回路と、能動音響制御回路の各制御装置との間で生じる電磁障害を軽減することが可能な能動音響制御・車内娯楽統合システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、能動音響制御回路と車内娯楽回路が適切に配置された回路基板と備えた能動音響制御・車内娯楽統合システムを提供することを目的とする。
本発明に係る能動音響制御・車内娯楽統合システムは、車室内の騒音を表す騒音信号に基づいて騒音制御信号を生成する能動騒音制御回路と、オーディオ信号を出力する車内娯楽回路とを搭載した回路基板と、前記騒音制御信号による制御音及び(又は)前記オーディオ信号による楽音を出力するスピーカと、前記騒音と前記制御音に基づく誤差信号を検出するための誤差信号検出器と、を備える能動音響制御・車内娯楽統合システムであって、前記回路基板の一辺側に隣接して、前記車内娯楽回路の機能を操作するための操作パネルが設けられ、前記一辺と対向する前記回路基板の他辺側には前記能動騒音制御回路及び前記車内娯楽回路の入出力信号接続用のコネクタが設けられ、該コネクタの近傍に前記能動騒音制御回路が配置され、前記コネクタを介して前記騒音信号、前記騒音制御信号、前記オーディオ信号及び前記誤差信号が入出力されることを特徴とする。
本発明によれば、前記能動騒音制御回路を前記コネクタの近傍に配置することにより、前記能動騒音制御回路と前記操作パネルとの間で生じる電磁障害を軽減することが可能となる。また、前記能動騒音制御回路へ騒音信号、騒音制御信号、オーディオ信号及び誤差信号を入力するための回路や配線を軽減することが可能となる。
前記操作パネルは、前記回路基板を収容する筐体の正面部に設けられ、前記筐体は、前記操作パネルが乗員により視認されるように車両のダッシュボードに収納され、前記コネクタは、前記筐体の背面部に設けられている。
本発明は、能動騒音制御回路をコネクタの近傍に搭載することにより、前記能動騒音制御回路と前記操作パネルとの間で生じる電磁障害を軽減することが可能となる。特に、操作パネルが液晶パネルを搭載している場合に発生する放射ノイズの影響を軽減することができる。また、前記能動騒音制御回路へ騒音やエンジンの回転信号を入力するための回路基板の設計や配線の引き回しの簡素化を図ることができる。
図1は、この発明の実施形態に係る能動音響制御・車内娯楽統合システム10のブロック図である。
図1に示すように、能動音響制御・車内娯楽統合システム10は、図示しない車両に搭載され、能動騒音制御回路12、マイクロフォン(誤差信号検出器)14、車内娯楽回路30、増幅器38、スピーカ40及び操作パネル52を備えている。これらのうち、能動騒音制御回路12、車内娯楽回路30及び増幅器38は1枚の回路基板28に搭載されている。
能動騒音制御回路12は、マイクロコンピュータにより構成され、エンジンの出力軸の回転毎にホール素子等から得られるエンジンパルスEp(騒音信号)とマイクロフォン14で検出した騒音を含む音に基づく誤差信号eに基づいて、エンジンから発生する騒音を打ち消すための騒音制御信号Scnを生成する。
車内娯楽回路30は、電源電圧調整手段32、オーディオ制御手段34及び加算器36を備えている。
電源電圧調整手段32は、車両バッテリからのバッテリ電圧Vbを入力として降圧し安定化した電源電圧を生成し、能動騒音制御回路12及びオーディオ制御手段34へ電源電圧を供給する。
オーディオ制御手段34は、マイクロコンピュータにより構成され、操作パネル52で選択されたAM/FMラジオや、カセットテープ、CD等の音源から入力されたオーディオ信号に対して所望の処理をしたオーディオ信号Saを加算器36に出力する。
スピーカ40は、加算器36から増幅器38を介して供給された騒音制御信号Scn及び(又は)オーディオ信号Saを制御音及び(又は)楽音として出力する。なお、スピーカは、車両の前席の側部にある図示しないドアや後部座席の背後に配置されている。
操作パネル52は、能動騒音制御回路12と車内娯楽回路30の機能を操作するために、筐体50の一面に設けられている。
図2は、能動騒音制御回路12と車内娯楽回路30が搭載された回路基板28が内部に固定配置された筐体50を示す図であり、図3〜図5は、筐体50内を示した斜視図である。筐体50は、ほぼ直方体であり、内部にAM/FMラジオやCD等の音源も搭載されており、また、図7に示すように、ダッシュボード70に対して、操作パネル52が搭乗員により視認可能な位置に収納されている。本発明では、操作パネル52が設けられている面を筐体50の正面としている。操作パネル52には、能動騒音制御回路12をON、OFFするためのスイッチ58A、車内娯楽回路30をON、OFFするためのスイッチ58Bが設けられている。また、操作パネル52の裏面には、回路基板28に設けられたコネクタ52Aと接続するためのコネクタ52Bが設けられている(図3参照)。
回路基板28には、コネクタ52Aが設けられた回路基板28の一辺側と対向する他辺側に、能動騒音制御回路12及び車内娯楽回路30の入出力信号接続用のコネクタとして、コネクタ20A、22A、42A、44Aが、操作パネル52と対向する面であるコネクタ側面54に面する位置に設けられている。
コネクタ20Aは、エンジンパルスEpを入力するためのコネクタ20Bと接続され、コネクタ22Aは、誤差信号eを入力するためのコネクタ22Bと接続される(図5参照)。コネクタ20A、22Aは能動騒音制御回路12に搭載されている。
また、コネクタ42Aはコネクタ42Bと接続され、コネクタ42Bから騒音制御信号Scn及び(又は)オーディオ信号Saがスピーカ40に出力される。コネクタ42Aは、車内娯楽回路30に搭載されている。コネクタ44Aはコネクタ44Bと接続され、車両用バッテリからコネクタ44Bを介して電源電圧が供給される(図5参照)。コネクタ44Aは、車内娯楽回路30のうち、電源電圧調整手段32が設けられている位置に搭載されている。なお、コネクタ側面54に面する位置には、コネクタ20A、22A、42A、44A以外のコネクタを設けて、コネクタ20A、22A、42A、44Aを介して入力される信号以外の信号、例えば、ドアの開閉信号等を入力するようにしてもよい。
上記の実施形態では、能動騒音制御回路12は回路基板28に搭載されているが、能動騒音制御回路12はコネクタにより回路基板28に接続してもよい。具体的には、図6に示すように、能動騒音制御回路基板12Aに設けられた雄コネクタ62Aが回路基板28に設けられた雌コネクタ62Bに挿入されることにより、能動騒音制御回路基板12Aと回路基板28とが接続されるようにしてもよい。
この実施形態に係る能動音響制御・車内娯楽統合システム10では、能動騒音制御回路12を、操作パネル52と対向する面であるコネクタ側面54の近傍であり、操作パネル52と離れた位置に配置することにより、能動騒音制御回路12と操作パネル52との間で生じる電磁障害を軽減することが可能となる。特に、操作パネル52が液晶パネルを搭載している場合に発生する放射ノイズの影響を軽減することができる。また、コネクタ20A、22A、42A、44Aを介してエンジンの回転信号、制御音、楽音及び誤差信号eが入力する構成としたことにより、回路基板の設計や配線の引き回しを簡素化することが可能となる。さらに、能動騒音制御回路12と回路基板28を雄コネクタ62Aと雌コネクタ62Bで結合する構造としたことにより、能動騒音制御回路12は、回路基板28に対して着脱自由とすることができる。
また、本発明は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
図1は、本発明の実施形態に係る能動音響制御・車内娯楽統合システムのブロック図である。 図2は、回路基板が固定配置された筐体の斜視図である。 図3は、コネクタ同士を接続する前の状態を操作パネルの前面から見た回路基板の斜視図である。 図4は、コネクタ同士を接続する前の状態を操作パネルの背面から見た回路基板の斜視図である。 図5は、コネクタ同士を接続した状態を操作パネルの背面から見たプリント回路基板の斜視図である。 図6は、車両のダッシュボードに筐体が収納された状態を示す図である。 図7は、能動音響演出回路の回路基板への接続を示す図である。
符号の説明
10…能動音響制御・車内娯楽統合システム 12…能動騒音制御回路
12A…能動騒音制御回路基板 14…マイクロフォン
20A、20B、22A、22B、42A、42B、44A、44B、52A、52B…コネクタ
28…回路基板 30…車内娯楽回路
32…電源電圧調整手段 34…オーディオ制御手段
36…加算器 38…増幅器
40…スピーカ 50…筐体
52…操作パネル 54…コネクタ側面
58A、58B…スイッチ 62A…雄コネクタ
62B…雌コネクタ 70…ダッシュボード

Claims (2)

  1. 車室内の騒音を表す騒音信号に基づいて騒音制御信号を生成する能動騒音制御回路と、オーディオ信号を出力する車内娯楽回路とを搭載した回路基板と、前記騒音制御信号による制御音及び(又は)前記オーディオ信号による楽音を出力するスピーカと、前記騒音と前記制御音に基づく誤差信号を検出するための誤差信号検出器と、を備える能動音響制御・車内娯楽統合システムであって、
    前記回路基板の一辺側に隣接して、前記車内娯楽回路の機能を操作するための操作パネルが設けられ、
    前記一辺と対向する前記回路基板の他辺側には前記能動騒音制御回路及び前記車内娯楽回路の入出力信号接続用のコネクタが設けられ、
    該コネクタの近傍に前記能動騒音制御回路が配置され、
    前記コネクタを介して前記騒音信号、前記騒音制御信号、前記オーディオ信号及び前記誤差信号が入出力される
    ことを特徴とする能動音響制御・車内娯楽統合システム。
  2. 請求項1記載の能動音響制御・車内娯楽統合システムにおいて、
    前記操作パネルは、前記回路基板を収容する筐体の正面部に設けられ、
    前記筐体は、前記操作パネルが乗員により視認されるように車両のダッシュボードに収納され、
    前記コネクタは、前記筐体の背面部に設けられている
    ことを特徴とする能動音響制御・車内娯楽統合システム。


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