JP2007272029A - ストロボ装置 - Google Patents

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Kazuhiko Oyama
一彦 大山
Katsunori Kawabata
克典 川端
Koichi Konishi
浩一 小西
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Abstract

【課題】 装置を大型化することなく超広角まで調整可能なストロボ装置を提供する。
【解決手段】光源1と本体反射面2の間の光軸上の相対距離を調整することにより、光源1からの本体反射面2を介した反射光の照射対象に対する照射角度を調整可能としたストロボ装置であって、光源1の軸芯に直交する方向の本体反射面2の断面形状が略半楕円形に形成され、かつ、光源1の軸芯に沿う本体反射面2の長手方向の平面視の断面形状が光源1側に向けて中凸状に湾曲して形成され、かつ、本体反射面2の長手方向の中央部から両側に向けて本体反射面2の楕円の径が拡大されるように形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、ズーム機能を備えカメラ等の撮像装置に設けられるストロボ装置に係り、特に、照射対象に対する照射角度の調整幅を広く得られるようにしたストロボ装置に関する。
ズーム機能を備えたカメラ等には、被写体に対する照射角度を可変に調整できるストロボ装置が搭載されることが多い。例えば、テレ時には光源と反射傘の反射面とを接近させて照射角度を絞り込み、ワイド時には光源と反射面を離間させて照射角度を拡大するように、反射面と光源の相対位置を調整することによって照射角度を可変に調整できるようにしたストロボ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、反射傘に対する光源の相対位置と共に、フレネルレンズの位置をも可変に調整できるようにしたストロボ装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。このストロボ装置は、ワイド時にはフレネルレンズを反射傘前面の開口部に配置して光源を反射傘から離間させ、テレ時には光源を反射傘に接近させると共に、フレネルレンズを開口部から前方に(照射対象側に)移動させるように構成され、照射角を決定する要素が多くなるため照射効率を向上させるための設計の自由度が向上し照射効率の向上が容易になるとされている。
特開昭55−129326号公報 特開平2−291538号公報
しかし、従来例の前者では、反射傘の反射面の断面形状が、光源の軸芯に沿う方向に同一形状に形成されているため、該反射面に対して光源の相対位置を変化させても光の反射角の変化は少ないため照射角度の調整幅を広く得ることができなかった。また、後者では、テレ時にフレネルレンズを開口部から前方に移動させるためのスペースが必要とされるため、装置全体が嵩高くなるという問題があった。また、いずれの従来例においても、照射角度の調整幅をさらに広くするためには、フレネルレンズの前面にワイドパネル等のオプションパネルを別途装着する必要があるが、このようなオプションパネルの設置はユーザーが手作業で行わなければならず、装着忘れやオプションパネルの紛失、破損等の心配があった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、装置を大型化することなく、ワイドパネル等のオプションパネルが不要で、超広角まで調整可能なストロボ装置を提供することを目的とする。
(1)本発明のストロボ装置は、閃光を発する軸状の光源と、前記光源からの閃光を照射対象に向けて反射するための本体反射面を有する反射傘本体と、前記本体反射面の両側開口部を閉塞する側方反射面を有する側方反射体と、を備え、前記光源と本体反射面の間の光軸上の相対距離を調整することにより、前記光源からの前記本体反射面を介した反射光の前記照射対象に対する照射角度を調整可能としたストロボ装置であって、
前記光源の軸芯に直交する方向の前記本体反射面の断面形状が略放物線形状に形成され、かつ、前記光源の軸芯に沿う前記本体反射面の長手方向の平面視の断面形状が前記光源側に向けて中凸状に湾曲して形成されることを特徴とする。
このような構成によれば、本体反射面の長手方向の平面視の断面形状が光源側に向けて中凸状に湾曲して形成されるので、光源を本体反射面に接近させた時と離間させた時の光の反射角の変化が大になるため照射角度の調整可能幅が大になり、ワイド時に充分な照射角度(超広角)を得られるような設計が可能となる。また、テレ時には照射角度を充分に絞り込むことができるため、フレネルレンズを移動させる必要がなくなり装置を大型化しなくてもよく、また、ワイドパネル等のオプションパネルなしで照射角度を超広角まで対応できるので、オプションパネルの装着忘れ等の弊害がなくなる。
(2)前記本体反射面の長手方向の中央部から両側に向けて前記本体反射面の放物線形状が拡大されるように形成されてもよい。このようにすれば、ワイド時には、より一層広い照射角度を得られる。
(3)前記本体反射面は、連続した曲面状に形成されてもよい。このようにすれば、照射角度の幅を無段階連続的に変化させることができる。
(4)前記本体反射面は、該本体反射面の長手方向の中央部で折曲されて該長手方向に直線状に形成されてもよい。このようにすれば、金型の設計、製作を含めた反射傘本体の製作が容易となり、より安価に提供することができる。
本発明のストロボ装置は、本体反射面の長手方向の平面視の断面形状が光源側に向けて中凸状に湾曲して形成されるので、光源を本体反射面に接近させた時と離間させた時の照射角度の調整可能幅が大になり、ワイド時に充分な照射角度(超広角)を得ることができ、また、テレ時には照射角度を充分に絞り込むことができる。このような反射傘本体を装置に収納するために特に余分なスペースを必要としないため装置の大型化を免れる。また、ワイドパネル等のオプションパネルなしで照射角度を超広角まで対応できるので、オプションパネルの装着忘れ等の弊害がなくなる。
以下に、本発明の実施の形態に係るストロボ装置について詳細に説明する。
〔実施の形態1〕
図1は反射傘の斜視図、図2(a)は反射傘の平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は背面図である。図3(a)は図2(b)のA−A線矢視断面、(b)は図2(b)のB−B線矢視断面、図4(a)はストロボ装置のテレ時の駆動機構を含む要部側面図、(b)はワイド時の駆動機構を含む要部側面図である。これらの図に示すように、このストロボ装置は、閃光を発するキセノン(Xe)等からなる軸状の光源1と、この光源1からの閃光を照射対象(図示省略)に向けて反射するための本体反射面2を有する反射傘本体3と、その本体反射面2の両側開口部を閉塞する側方反射面4を有する側方反射体5と、を備え、光源1と本体反射面2の間の光軸上の相対距離を調整することにより、光源1からの本体反射面2を介した反射光の照射対象に対する照射角度を広い範囲で調整できるように構成され、特に、超広角に適切に対応できるように形成されている。なお、反射傘本体3と側方反射体5は反射傘6として一体化されている。
反射傘本体3について詳しく説明すると、本体反射面2は、図3(a)に示すように、光源1の軸芯1aに直交する方向の断面形状が略放物線形状に形成され、かつ、図3(b)に示すように、光源1の軸芯に沿う本体反射面2の長手方向の平面視の断面形状が光源1側に向けて中凸状に連続した湾曲状に形成され、かつ、本体反射面2の長手方向の中央部から両側に向けて本体反射面2の放物線形状の断面形状が拡大されるように形成されている。このような反射傘6は、板金材の型成形と曲げ加工によって形成することができる。図示の例では、本体反射面2を型成形によって略放物線形状に形成した後、曲げ加工によって側方反射体5を折曲形成している。なお、側方反射体5には、光源1の反射傘本体3に対する相対的な前後方向の移動、即ち、例えば、図3(a)(b)に符号Cで示す距離(テレとワイドの間の距離)の移動を許容するための逃がし凹部5aが形成されている。
このように、本体反射面2の長手方向の平面視の断面形状が光源1側に向けて中凸状に湾曲して形成されるので、光源1を本体反射面2に接近させた時(テレ時)と離間させた時(ワイド時)の光の反射角の変化が大になるため照射角度の調整可能幅が大になり、ワイド時に超広角の照射角度(35mmフィルムカメラの焦点距離換算で17mm程度)を得られるような設計が可能となる。また、テレ時には照射角度を充分に絞り込むことができるため、フレネルレンズを移動させる必要がなくなり、装置を大型化しなくてもよくなる。そして、本体反射面2の長手方向の中央部から両側に向けて放物線形状が拡大されるように形成されているので、ワイド時には、超広角として適切な両側に拡大された配光を得ることができる。また、本体反射面2が連続した湾曲状の曲面に形成されているため、照射角度の幅を無段階連続的に変化させることができる利点もある。
光源1と反射傘6は、駆動機構によって、例えば図3(a)(b)に示すように、光軸に沿う方向に互いに相対移動操作され、光源1が一点鎖線で示されるテレ(望遠)の位置と、二点鎖線で示すワイド(超広角)の位置とに移動される。その駆動機構の一例について、テレ時の状態を示す図4(a) とワイド時の状態を示す(b)を参照して説明すると、符号7は、反射傘6の両側を保持して前後方向に移動自在な反射傘保持部材で、装置本体側に固定された2本のガイドレール8,8に案内される。9は、光源保持部材で、その中間部に光源1の両側を保持し、下部が装置本体側に揺動自在に枢支されている。
10は、光源1及び反射傘6からなる発光部を駆動させるためのリードスクリュー付きのモータユニットで、ナット兼駆動用カム11を上下方向に駆動させる。このナット兼駆動用カム11の前部に斜めに形成された案内溝12には反射傘保持部材7の側部に突設された摺動子13が遊嵌され、その案内溝12の上縁に形成されたガイドレール14には光源保持部材9の上部内側に突設された摺動子(符号省略)が移動自在に摺接している。
このような構成により、モータユニット10のモータの回転によってナット兼駆動用カム11が上昇すると、反射傘6が後退して光源1が前進し、光源1が反射傘6から離間したテレの状態となる。一方、モータの逆方向の回転によってナット兼駆動用カム11が下降すると、反射傘6が前進して光源1が後退し、光源1が反射傘6に接近したワイドの状態となる。上述のように、本体反射面2の長手方向の平面視の断面形状が光源1側に向けて中凸状に湾曲して形成されており、かつ、本体反射面2の長手方向の中央部から両側に向けて放物線形状が拡大されるように形成されているので、光源1を反射傘6に最も接近させた状態では、超広角の照射角度を理想的な配光状態で得ることができる。なお、本発明は、発光部の駆動機構について特定するものではなく、上記構成の他、適宜な構成が選択、設計されてよい。
〔実施の形態2〕
図5(a)は反射傘の前方から見た斜視図、(b)は長手方向の断面図である。これらの図に示すように、本実施の形態では、本体反射面2が、該本体反射面2の長手方向の中央部で折曲されて該長手方向に直線状となる左本体反射面21と右本体反射面2が形成されている点が、前実施の形態と異なる。このようにすれば、金型の設計、製作を含めた反射傘本体3の製作が容易となり、より安価に提供することができる。なお、前実施の形態と同一乃至は同等部材については同一符号を付して説明を省略する。また、発光部の駆動機構については図示を省略するが、本発明は、発光部の駆動機構について特定するものではなく、上記構成の他、適宜な構成が選択、設計されてよい。
本発明のストロボ装置は、ワイド時に充分な照射角度(超広角)を得られるので、ズーム機能を備えたカメラ等の照明用として利用することができる。
本発明のストロボ装置は、装置本体の外部に移動部材を設けないため、トラブルの発生を少なくすることができ耐久性が要求されるストロボ装置に好適となる。
本発明の実施の形態に係るストロボ装置の反射傘の斜視図 (a) は反射傘の平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は背面図 (a) は図2(b)のA−A線矢視断面、(b)は図2(b)のB−B線矢視断面 (a) は同ストロボ装置のテレ時の駆動機構を含む要部側面図、(a) は同ワイド時の駆動機構を含む要部側面図 (a) は異なる反射傘の斜視図、(b)は長手方向の断面図
符号の説明
1 光源
2 本体反射面
3 反射傘本体
4 側方反射面
5 側方反射体

Claims (4)

  1. 閃光を発する軸状の光源と、前記光源からの閃光を照射対象に向けて反射するための本体反射面を有する反射傘本体と、前記本体反射面の両側開口部を閉塞するように配設される側方反射面を有する側方反射体と、を備え、前記光源と本体反射面の間の光軸上の相対距離を調整することにより、前記光源からの前記本体反射面を介した反射光の前記照射対象に対する照射角度を調整可能としたストロボ装置であって、
    前記光源の軸芯に直交する方向の前記本体反射面の断面形状が略放物線形状に形成され、かつ、前記光源の軸芯に沿う前記本体反射面の長手方向の平面視の断面形状が前記光源側に向けて中凸状に湾曲して形成されることを特徴とするストロボ装置。
  2. 前記本体反射面の長手方向の中央部から両側に向けて前記本体反射面の放物線形状が拡大されるように形成されることを特徴とする請求項1に記載のストロボ装置。
  3. 前記本体反射面は、連続した曲面状に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のストロボ装置。
  4. 前記本体反射面は、該本体反射面の長手方向の中央部で折曲されて該長手方向に直線状に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のストロボ装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010060684A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Stanley Electric Co Ltd ストロボ装置

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