JP2007268101A - Leaf type display machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、表示板で絵柄を表示するリーフ式表示機に関する。 The present invention relates to a leaf type display that displays a picture on a display board.
従来、パチンコ台やスロットマシンなどの遊技機の表示装置としては、LCDやLEDによるドットマトリックス式の画像表示装置、回転するリールの周面に絵柄を印刷した回胴式表示装置、表示板で絵柄を表示するリーフ式表示機などが知られている。このうちリーフ式表示機は、ドットマトリックス表示素子に比べて安価で、回胴式表示機構に比べて小形にできる利点を有している。 Conventionally, as display devices for gaming machines such as pachinko machines and slot machines, dot matrix image display devices using LCDs and LEDs, revolving display devices that print a pattern on the periphery of a rotating reel, and a display board with a pattern There are known leaf-type display devices for displaying the symbol. Of these, the leaf type display device is advantageous in that it is less expensive than the dot matrix display element and can be made smaller than the rotary type display mechanism.
従来のリーフ式表示機は、例えば特許文献1に示されているように、駆動手段で回転される円筒状の回転ドラムの外周に複数の表示板を回転自在に支持し、表示面を構成する上下一対の表示板のうち上側の表示板を表示位置にストッパで係止した状態で、前記回転ドラムを任意の位置で停止させることにより表示位置に位置する上下一対の表示板で絵柄を表示する。さらに詳細に説明すると、このような従来のリーフ式表示機において、上下一対の表示板で絵柄を表示する場合には、前記ストッパが当該表示板の上縁部を係止し、前記表示板による表示の変更を行う場合には、前記回転ドラムを所定角度回転させ、現在表示中の上側の表示板を弾性変形させることで当該表示板の上縁部を前記ストッパから外し、当該表示板を前回りで下方に回動落下させるとともに、後続の表示板の上縁部を前記ストッパで係止する。
A conventional leaf type display, for example, as shown in
しかしながら、上述した従来のリーフ式表示機によれば、表示板による表示の切り替えは、表示板を前回りで下方に回動落下させて表示を切り替える方法のみであり、回転ドラムを回転させる駆動手段にステッピングモータを用いて回転ドラムの停止位置の制御を行っているので、ステッピングモータが脱調を起こした場合には本来表示する表示板がストッパの係止位置を通り過ぎ、次の表示板を表示する場合が多々あった。また、表示板による表示の切り替は一方向のみであるため、遊技者に飽きられやすいといった問題があった。 However, according to the above-described conventional leaf type display, the display switching by the display board is only a method of switching the display by rotating the display board downward and rotating downward, and driving means for rotating the rotary drum. Since the stepping motor is used to control the stop position of the rotary drum, if the stepping motor steps out, the display board that is originally displayed passes the stopper locking position and the next display board is displayed. There were many cases to do. Further, since the display switching by the display board is only in one direction, there is a problem that the player is easily bored.
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、表示板の表示位置に誤った表示板を表示した場合に、本来の表示板を表示位置に早期に切り替えて表示するとともに、表示板を用いた視覚的な演出を多彩にすることができるリーフ式表示機を提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of such conventional problems. When an incorrect display board is displayed at the display position of the display board, the original display board is switched to the display position at an early stage and displayed. The object is to provide a leaf-type display that can make a variety of visual effects using a board.
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、回転駆動手段で回転される円筒状の回転ドラムの外周に複数の表示板を当該表示板に固定された回転軸を介して回転自在に支持し、表示面を構成する上下一対の前記表示板のうち上側の表示板を表示位置にストッパで係止した状態で、前記回転ドラムを任意の位置で停止させることにより前記表示位置に位置する上下一対の表示板で絵柄を表示し、前記回転ドラムを前回りで所定角度回転させ、前記表示板を前回りで下方に回動落下させることで前記表示板による表示の変更を行うことが可能なリーフ式表示機であって、前記ストッパを前記表示板の回転軌跡の外側に退避させるストッパ退避駆動手段と、前記表示位置の下側に位置する前記表示板の前記回転軸を後回りに回転させる表示板回転駆動手段と、前記ストッパ退避駆動手段を制御して前記ストッパを前記表示板の回転軌跡の外側に一旦退避させ、前記表示板回転駆動手段を制御して前記表示板の前記回転軸を後回りに回転させてから前記ストッパ退避駆動手段を制御して前記ストッパに前記回転軸を後回りに回転させた前記表示板を係止させるとともに、前記回転ドラムを後回りで所定角度回転させることで、前記表示位置にある上下一対の表示板を後回り側一つ前の上下一対の表示板に戻す表示制御回路とを備えることを特徴とする。
In order to solve the above-described problem, the invention described in
請求項1に記載のリーフ式表示機によれば、前記表示制御回路が、前記ストッパ退避駆動手段を制御して前記ストッパを前記表示板の回転軌跡の外側に一旦退避させ、前記表示板回転駆動手段を制御して前記表示板の前記回転軸を後回りに回転させてから前記ストッパ退避駆動手段を制御して前記ストッパに前記回転軸を後回りに回転させた前記表示板を係止させるとともに、前記回転ドラムを後回りで所定角度回転させることで、前記表示位置にある上下一対の表示板を後回り側一つ前の上下一対の表示板に戻すので、表示板の表示位置に誤った表示板を表示した場合に、本来の表示板を表示位置に早期に切り替えて表示するとともに、表示板を用いた視覚的な演出を多彩にすることができる。
According to the leaf type display device according to
本発明のリーフ式表示機によれば、表示板の表示位置に誤った表示板を表示した場合に、本来の表示板を表示位置に早期に切り替えて表示するとともに、表示板を用いた視覚的な演出を多彩にすることができ、遊技者が遊技に対して飽きや倦怠感を感じにくくする等を行える。 According to the leaf type display device of the present invention, when an incorrect display board is displayed at the display position of the display board, the original display board is switched to the display position at an early stage, and the visual display using the display board is performed. Various effects can be made, making it difficult for the player to feel bored and tired of the game.
以下、本発明に係るリーフ式表示機の好適な一実施形態をスロットマシンを例に図面を参照して説明する。なお、図1はスロットマシン1の外観構造を表した斜視図である。図2は前扉3を開放した状態におけるスロットマシン1の内部構造を表した図である。図3はスロットマシン1の制御システムを表したブロック図である。
Hereinafter, a preferred embodiment of a leaf type display device according to the present invention will be described with reference to the drawings, taking a slot machine as an example. FIG. 1 is a perspective view showing the external structure of the
図1において、スロットマシン1は、前方に開口を有する略矩形状の箱体である筐体2と、当該筐体2に対して蝶番機構により回動可能に取り付けられることで前記開口を開閉可能な状態で閉塞させる前扉3とを備えている。
In FIG. 1, a
前扉3の前面側は、上部パネル部4と下部パネル部5に略区分けされ、これらは視覚効果を高めてデザインされたいわゆる化粧板として、硬質プラスチックにより一体的に形成されている。更に、下部パネル部5の下方には、入賞時に払い出されるメダル(遊技媒体)を貯留する受皿部6aが一体的に形成された受皿ユニット6が設けられている。
The front side of the
また、上部パネル部4と下部パネル部5との間には、遊技者側に突出し、ゲーム操作を行うためのスイッチ類が配置されている操作卓7が一体的に形成されている。なお、上部パネル部4、操作卓7、下部パネル部5、及び受皿ユニット6は、遊技者側に面し、これらによって「前面パネル部」が構成される。
An
上部パネル部4の中央には、硬質プラスチック板等で形成されたパネル面41が設けられている。パネル面41のほぼ中央には略長方形の透明な表示窓42が形成され、表示窓42を通して筐体2内に設けられているリールユニット100の3個のリール101a、101b、101cが目視される。
A
ここで、筐体2内に設置されているリールユニット100は、円筒形状のリール101a、101b、101cがそれぞれ回転軸方向に並べられ、各リール101a、101b、101cの外周面にはその周方向に沿って複数種類の図柄が描かれている。遊技者は、表示窓42を通して3列のリールに描かれたそれぞれ上下方向3個の図柄を目視できるようになっている。
Here, in the
また、パネル面41には、裏面側に設けられている図示しないランプを点灯させることで例えば入賞役への内部当選など遊技状態に関する情報を演出表示する遊技状態表示部43と、これと同様にランプを点灯させることで遊技操作のアシストに関する情報を表示する操作アシスト表示部44と、スロットマシン1にクレジット(貯留)されているメダル数や、入賞によって獲得したメダル数、又は入賞役への当選回数等の情報を数値表示する数値情報表示部45が、それぞれ表示窓42の周辺に設けられている。
In addition, on the
パネル面41の右側には、略長方形の透明な表示窓90が形成され、表示窓90に面してリーフ式表示ユニット300が配置されている。なお、リーフ式表示ユニット300は、ゲームの演出に係る絵柄を主に表示する。
A substantially rectangular
上部パネル部4の上部には、高輝度発光ダイオード等のランプ類を内蔵する中央及び左右の演出用照明部46、47a、47bと、ゲームに係る効果音を発生させるスピーカを内蔵する演出用放音部48a、48bが配置されている。
In the upper part of the upper panel unit 4, there are a center and left
スロットマシン1は、ゲームの進行に応じて上述した複数の演出用照明部46、47a、47b等が点灯又は点滅することで、ゲームにおける視覚的な演出効果を高めるように形成されている。
The
また、演出用放音部48a、48bの間には、透明な硬質プラスチック板等が嵌め込まれて形成された表示窓49aに面して遊技機の演出装置として液晶表示装置49が配置されている。なお、液晶表示装置49は、ゲームの演出に係る映像やゲーム(遊技)に関する情報を主に表示する。
In addition, a liquid
操作卓7の上面右側にはメダル投入部71が設けられている。メダル投入部71はメダルを投入するためのメダル投入口72を有する。また、当該上面の左側には、押しボタンスイッチである2個のベットボタン73、74が設けられている。
A
ベットボタン73、74はスロットマシンの1ゲームに賭けるメダルの枚数を提示するためのボタンスイッチである。本スロットマシン1においては、ゲームを開始する際に、ベットボタン73が押圧操作されることで、貯留されているメダルから1枚のメダルがゲームに対して賭けられる。同様に、ベットボタン74が押圧操作されることで3枚の当該ゲームにメダルが賭けられる。なお、ベットボタン74は、最大枚数のメダルを賭けることから、特に「マックスベットボタン」と呼ばれている。
The
操作卓7の前面左側には、リール101a、101b、101cの回転開始を指示するためのスタートレバー75が設けられている。スタートレバー75は、先端に球形の操作ノブを有する揺動可能な操作旱を備え、操作旱が傾倒操作されるとオン、操作旱から手が離されるとスプリングの付勢力によって自動的に元の位置に戻ってオフ状態となるスイッチユニットで形成されている。
On the left side of the front surface of the
また、操作卓7の中央には、各リール101a、101b、101cの回転停止をそれぞれ指示するためのストップボタン76a、76b、76cが各リールの配列に対応して並設されている。
In the center of the
さらに、操作卓7の前面の左隅には、ゲームに賭けられたメダルをキャンセルして払い出させることを指示するとともに、後述するメダルクレジット手段203(図3参照)が内部貯留したメダルを精算して払い出させることを指示するための精算ボタン77が設けられている。
Further, in the left corner of the front surface of the
操作卓7の前面右側には、前扉3を開錠するための鍵が挿入される鍵穴78が設けられている。スロットマシン1の管理者等が鍵穴78に所定の鍵を挿入して開錠操作すると、蝶番機構によって筐体2に取り付けられている前扉3を前方へ開くことができ、また前扉3を筐体2側に閉じると、自動的にこれらを施錠するようになっている。
A
下部パネル部5には、スロットマシン1のモデルタイプを遊技者へ認識させる等のため、登場キャラクターの絵などを表示する表示パネル51が設けられている。表示パネル51の左右両脇には、左右の演出用照明部52a、52bが設けられている。
The lower panel portion 5 is provided with a
下部パネル部5の下側に配置された受皿ユニット6には、入賞時にメダルを排出するメダル払出口61と、払い出されたメダルを貯留する受皿部6aと、演出効果音を発生させるスピーカを内蔵する左右の演出用放音部62a、62bがそれぞれ配置されている。
The
次に、図2を参照して、筐体2の内部構造と前扉3の裏面構造とを説明する。
Next, the internal structure of the
図2において、筐体2の前方には開口8を有している。この開口8内の上部には、硬質プラスチックの基板ケース210に収納された主制御基板20が取り付けられている。主制御基板20は、スロットマシン1の全体動作を集中制御するCPU(マイコン)を備えている。
In FIG. 2, an
筐体2内の中央には、リール101a、101b、101cを備えるリールユニット100が設けられている。リールユニット100は、前扉3が筐体2側に閉じられると前扉3の表示窓42にリール101a、101b、101cが対向するように、所定フレームに位置決めされて取り付けられている。なお、各リール101a、101b、101cは、それぞれに内蔵されたステッピングモータによって回転駆動される。
A
また、リールユニット100の上部には、各リールを回転駆動する上記ステッピングモータへ4相の駆動パルス信号を送出する回胴装置基板が取り付けられており、主制御基板20が回胴装置基板に回胴駆動(励磁)パルスデータを送出することで、各リールの回転と制動及び停止の制御を行っている。
Further, on the upper part of the
リールユニット100の下方には、ホッパ装置21と、ホッパ装置21から溢れたメダルを収容するための補助貯留部22と、主電源装置23が設けられている。主電源装置23の内部の右側には、いわゆる配電盤に相当する電源装置基板24が設けられている。更に、筐体2の上部右側の内壁に、遊技場に設置されている「ホールコンピュータ」と呼ばれる管理用コンピュータと接続可能な外部集中端子基板25が取り付けられている。
Below the
次に、前扉3の裏面側上部には、発光駆動部30、31a、31bが配置されている。発光駆動部30、31a、31bは、それぞれ演出用照明部46、47a、47bの光源である高輝度の発光ダイオードが複数配列され、この発光ダイオードを発光駆動する駆動回路が実装されている。
Next, the light
また、前扉3の裏面側上部には、上述の演出用放音部48a、48bに対向してスピーカ32a、32bが取り付けられている。また、スピーカ32a、32bの間には、液晶表示装置49が取り付けられている。更に、液晶表示装置4の裏面側には、電気回路基板で形成され硬質プラスチックの基板ケース220に収納されたサブ制御基板40が取り付けられている。
主制御基板20及びサブ制御基板40は、スロットマシン1の作動を制御する制御基板である。
The
サブ制御基板40の下方には、リール101a、101b、101cを目視させるための透明な表示窓42が形成されたパネル板50が配置されている。表示窓42より右側には、リーフ式表示ユニット300が配置されている。表示窓42の下方には、前面側のスタートレバー75(図1参照)及びストップボタン76a、76b、76c(図1参照)等の操作スイッチ類の出力信号を主制御基板20へ転送する中継基板として機能する中央表示基板33が設けられている。
Below the
中央表示基板33の下方には、メダル選別装置34が取り付けられている。メダル選別装置34は、メダル投入部71に投入されたメダルの適否を判別し振り分ける装置である。また、メダル選別装置34はメダルセンサを内蔵しており、ゲームの待機状態等において正規のメダルが投入され、メダルセンサがこのメダルを検出することによって、メダル投入の受け付けを示す信号を主制御基板20へ送出する。
A
メダル選別装置34の装置本体の下方には、メダル選別装置34によって振り分けられた正規のメダルを筐体2内に設けられているホッパ装置21へ案内するガイド部材35と、メダル選別装置34により排除されたメダル(又は異物)をメダル排出口61へ案内するガイド部材36が設けられている。また、前扉3の裏面側下部には、ホッパ装置21から排出されたメダルをメダル排出口61へ案内するガイド部材37が設けられている。更に、メダル排出口61に隣接して、上述した演出用放音部62a、62bに対向するスピーカ38a、38bが取り付けられている。
Below the main body of the
なお、スロットマシン1全体の動作は、筐体2側に設けられている主制御基板20によって統括制御されており、サブ制御基板40は、液晶表示装置49による演出映像の表示制御、リーフ式表示ユニット300の表示制御、及び演出用放音部48a、48b、62a、62bのスピーカ32a、32b、38a、38bを使った演出効果音制御など、ゲームの演出に係る制御を主に行っている。
Note that the overall operation of the
次に、図3のブロック図を参照して、スロットマシン1に設けられている制御システムについて説明する。
Next, a control system provided in the
図3において、主制御基板20は、CPU200と、記憶部201と、乱数発生装置206を備えている。
In FIG. 3, the
記憶部201は、ROM、RAM等の半導体メモリによって構成され、スロットマシンゲーム用のシステムプログラム202が予め記憶されている。主制御基板20は、記憶部201に記憶されたシステムプログラム202に従ってCPU200が演算処理を実行することで、スロットマシン1全体の動作を統括制御している。
The
また、記憶部201にはメダルクレジット手段203が設けられている。メダルクレジット手段203はスロットマシン1が内部貯留するメダルの数であるクレジットをメモリに記憶する。
The
主制御基板20には、ベットボタン73、74、スタートレバー75、ストップボタン76a、76b、76c、精算ボタン77等の操作スイッチ類、メダル選別装置34のメダルセンサ34a、ホッパ装置21等のメダル払出装置、及びサブ制御基板40等がハーネスを介して接続されている。
On the
主制御基板20は、前記操作スイッチ類やメダル選別装置34のメダルセンサ34aからの出力信号によりゲームに係る操作を検出する。
The
主制御基板20は、動作モードがメダルベット待機状態となっている場合において、メダルセンサ34aがメダルを検出した場合、検出したメダルをゲームの賭数に加算する。
When the operation mode is the medal bet standby state and the
また、主制御基板20は、動作モードがメダルクレジット入力待機状態となっている場合において、メダルセンサ34aがメダルを検出した場合、検出したメダルをメダルクレジット手段203のクレジットに加算する。ここで、メダルベット待機状態とは、1つのゲームが終了した後、当該ゲームにメダルが賭けられるのを待機している状態のことを示している。メダルクレジット入力待機状態とは、当該ゲームにメダルが賭けられた後、メダルクレジット手段203の前記クレジット数が最大値(50)になるまでの状態のことを示している。
The
主制御基板20は、各リール101a、101b、101cに設けられる基準位置センサ120a、120b、120cの検出信号を入力し、各リールの基準となる回転位置を把握しながら、回胴装置基板130に所定の回胴駆動パルスデータを送出する。回胴装置基板130は、主制御基板20からの回胴駆動パルスデータに従って各ステッピングモータ110a、110b、110cを回転駆動することで、各リール101a、101b、101cの回転及び停止の動作制御を行っている。
The
主制御基板20は、入賞が確定した場合等において、ホッパ装置21を制御することで、所定数のメダルを受皿部6aに払い出す。
The
また、主制御基板20は、精算ボタン77が操作された場合、ゲームに賭けられたメダルをキャンセルしてホッパ装置21に払い出させるとともに、メダルクレジット手段203(図3参照)が内部貯留したメダルを精算してホッパ装置21に精算前のクレジット数のメダルを払い出させる。
Further, when the
サブ制御基板40は、主制御基板20からの制御信号に基づいてリーフ式表示ユニット300(図1参照)、演出用照明部46、47a、47b、52a、52b(図1参照)、演出用放音部48a、48b、62a、62b(図1参照)のスピーカ32a、32b、38a、38b等の演出装置230を制御駆動することで、遊技者の視覚や聴覚に訴える演出をゲームの進行に応じて行っている。
The
一方、主制御基板20の記憶部201には、入賞抽選テーブル204及び内部抽選フラグ205が記憶されている。CPU200には、主制御基板20に設けられた乱数発生装置206が接続されている。例えばCPU200は、スタートレバー75の操作を検出した時点で乱数発生装置206から乱数値を取得し、入賞抽選テーブル204を参照し、得られた乱数値に割り当てられた入賞役またはハズレを選択することで、入賞役の抽選を行う。そして、CPU200は、乱数値に対応する入賞役が存在すると、それを当該ゲームの入賞役として抽選結果を当選にし、当該入賞役を記憶部201の内部抽選フラグ205に記憶する。ここでは、かかる入賞役の抽選方法を「内部抽選」と呼んでいる。
On the other hand, a winning lottery table 204 and an
このような構成により、主制御基板20は、入賞役を抽選する入賞役抽選手段となっている。
With such a configuration, the
次に、スロットマシン1におけるゲーム動作の概要を説明する。
Next, an outline of the game operation in the
スロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの配当が完了した時、又は先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この待機状態においては、当該状態を遊技者に示唆するとともにゲーム操作を促す待機モードの演出が液晶表示装置49やリーフ式表示ユニット300等によって行われる。次に、遊技者がメダル投入部71にメダルを投入し、もしくは、何れかのベットボタン73、74を押圧操作することで、スロットマシン1は、内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームに所定枚数のメダルが賭けられゲームを準備する。
The
ゲーム準備の状態でスタートレバー75が傾倒操作されゲームが開始されると、主制御基板20は、3個のリール101a、101b、101cを一斉に回転させ始めるとともに、上述した内部抽選を実行する。内部抽選の結果は、内部抽選フラグ205に記憶される。
When the
次に、遊技者により何れかのストップボタン76a、76b、76cが押圧操作されることで、リール101a、101b、101cが停止し、主制御基板20は、停止した各リールが表示する図柄と上述の内部抽選フラグ205に対応する入賞役に係る図柄の組合せとが一致しているかどうか判定する。
Next, when one of the
これら図柄の組合せが一致し役への入賞が確定すると、スロットマシン1は、主制御基板20によりメダルクレジット手段203の制御を行い、内部貯留しているメダルのクレジット数が所定の数になるまで、当該役の種類に応じて予め決められた配当数のメダルをクレジット数に加算する。さらに、スロットマシン1は、前記配当数と前記クレジット数の加算結果が前記所定の数を超過すると、この超過した数のメダルを受皿部6aへ払い出す。
When these symbol combinations match and the winning combination is confirmed, the
次にリーフ式表示ユニット300について図面を参照して詳細に説明する。
Next, the leaf
図4はリーフ式表示ユニット300の分解斜視図、図5はリーフ式表示ユニット300の斜視図、図6はリーフ式表示ユニット300の正面図、図7はリーフ式表示ユニット300の側方から見た断面図、図8はリーフ式表示ユニット300を制御する回路系統を示すブロック図、図9はリーフ式表示ユニット300の動作を説明する説明図、図10は表示板回転駆動ユニット600及びその周辺部を示す断面図、図11は表示板回転駆動ユニット600の螺旋部材及びその周辺部を示す斜視図、図12は表示板回転駆動ユニット600及びその周辺部の表示板の引き戻しの第1の動作を示す説明図、図13は表示板回転駆動ユニット600及びその周辺部の表示板の引き戻しの第2の動作を示す説明図、図14は表示板回転駆動ユニット600及びその周辺部の表示板の引き戻しの第3の動作を示す説明図である。
4 is an exploded perspective view of the
図4において、リーフ式表示ユニット300は、ケース301と、回転駆動手段としての回転駆動部302と、回転位置検出センサ303と、リーフ式表示機構部304と、ストッパ機構部305と、表示板回転駆動ユニット600とから構成されている。
In FIG. 4, a leaf
ケース301は、ケース本体311と側面板312とを備えている。
The
回転駆動部302は、ステッピングモータ321と、ピニオンギア322と、スパーギア323と、このスパーギア323が取り付けられた回転軸324とを備えている。
The
リーフ式表示機構部304は、回転ドラム331と、複数の表示板332a、332b、332c…332tとを備えている。
The leaf type
ストッパ機構部305は、ストッパ341と、回転軸342と、軸受け部材343a、343bと、ソレノイド344とを備えている。
The
以下、ケース301について詳細に説明する。
Hereinafter, the
ケース303のケース本体311は、前面及び右側面が開口した形状に形成されている。ケース本体311の右側面の開口は、側面板312によって閉塞されるようになっている。
The
ケース本体311の後壁351には貫通孔352a、352bが形成されている。ネジ353a、353bは、それぞれのネジ部が後壁351の外面側から貫通孔352a、352bに挿入し、ステッピングモータ321のネジ止部325に形成されたネジ穴に螺入することで、図7に示すように、ステッピングモータ321を後壁351の内面側にネジ止め固定する。
Through
さらに、図4において、ケース本体311の後壁351には、ステッピングモータ321の配線326及び回転位置検知センサ303の配線381を通すための貫通孔352cが形成されている。
Further, in FIG. 4, a through
ケース本体311の左側の側壁354の1/2の高さの位置には軸受け355a、356aが前後に並べて設けられている。軸受け355aには、リーフ式表示機構部304の回転ドラム331の回転軸333の左端が挿入されるようになっている。軸受け356aには、回転駆動部302のスパーギア323用の回転軸324の左端が挿入されるようになっている。
表示板回転駆動ユニット600は、ケース601の上面及び下面にネジ止め部602a、602bを有している。ネジ止め部602a、602bには、ネジ603a、603bのネジ部が挿入される貫通孔604a、604bが形成されている。一方、ケース本体311の左側の側壁354の前寄りの位置には、ネジ孔605a、605bが形成されている。ネジ603a、603bは、貫通孔604a、604bに挿入しネジ孔605a、605bに螺入することでケース本体311の左側の側壁354の外側面に表示板回転駆動ユニット600を固定する。一方、ケース本体311の左側の側壁354のネジ孔605a、605bの間に形成された貫通孔606には後述の螺旋部材618(図10及び図11参照)が挿入される。
The display panel
側面板312の1/2の高さの位置には、軸受け355b、356bが前後に並べて設けられている。軸受け355bには、リーフ式表示機構部304の回転ドラム331の回転軸333の右端が挿入されるようになっている。軸受け356bには、回転駆動部302のスパーギア323用の回転軸324の右端が挿入されるようになっている。
側面板312の軸受け356bの上側位置には貫通孔357が形成されている。ネジ358は、そのネジ部が側面板312の外面側から貫通孔357に挿入し、回転位置検出センサ303に形成されたネジ穴382に螺入することで、図6に示すように、回転位置検出センサ303を側面板312の内面側にネジ止め固定する。
A through
さらに、図4において、側面板312の四隅近傍には、貫通孔360a、360b、360c、360dが形成されている。ケース本体311の右端面には、ネジ穴361a、361b、361c、361dが形成されている。
Further, in FIG. 4, through
ネジ362a、362b、362c、362dは、それぞれのネジ部が側面板312の貫通孔360a、360b、360c、360dに挿入し、ケース本体311のネジ穴361a、361b、361c、361dに螺入することで、ケース本体311の左側面に側面板312をネジ止め固定するようになっている。ケース301は、図5及び図6に示すように、ケース本体311に側面板312をネジ止め固定した状態で、前面に表示窓313を形成する。
The
図4において、ケース本体311の上壁371の前側中央部には、ストッパ機構部305を配置するための切欠き372が形成されている。上壁371の前端面の切欠き372が形成された部分の左右には、ネジ穴373a、373bが形成されている。
In FIG. 4, a notch 372 for disposing the
ストッパ機構部305の軸受け部材343a、343bには貫通孔345a、345bが形成されている。
Through
ネジ374a、374bは、それぞれのネジ部が軸受け部材343a、343bの貫通孔345a、345bに挿入し、ケース本体311の切欠き372のネジ穴373a、373bに螺入することで、軸受け部材343a、343bを切欠き372にねじ止め固定する。軸受け部材343a、343bは、回転軸342の左右両端を回転可能な状態で軸支する。
The
ケース本体311の上壁371の上面における切欠き372の後ろ側の位置には、ブラケット375が上方に突出して設けられている。
A
ブラケット375には貫通孔376a、376bが上下に並べて形成されている。ネジ377a、377bは、それぞれのネジ部がブラケット375の後方から貫通孔376a、376bに挿入し、ソレノイド344に形成されたネジ穴に螺入することで、図7に示すように、ソレノイド344を後壁351のブラケット375にネジ止め固定する。
The
以下、回転駆動部302について詳細に説明する。
Hereinafter, the
図4において、ステッピングモータ321の回転軸には、ピニオンギア322が取り付け固定されている。
In FIG. 4, a
回転軸324の右端近傍にはスパーギア323が取り付けられている。回転軸324は、リーフ式表示ユニット300が組み立てられた状態で、ケース本体311の軸受け356a及び側面板312の軸受け356bによって回転自在に軸支される。
A
スパーギア323は、リーフ式表示ユニット300が組み立てられた状態で、図7に示すように、ステッピングモータ321のピニオンギア322と噛み合う。
The
このような構造により、ステッピングモータ321の回転軸が回転すると、スパーギア323は、ステッピングモータ321からの動力を減速させてトルクアップして回転する。
With such a structure, when the rotating shaft of the stepping
次に、リーフ式表示機構部304について詳細に説明する。
Next, the leaf type
図4において、リーフ式表示機構部304の円筒状の回転ドラム331は、円筒部391の中心軸上に回転軸333を有し、円筒部391の左端外周にフランジ部392が突出形成され、円筒部391の右端外周にファイナルギア393が取り付け固定されている。
In FIG. 4, a cylindrical
回転軸333は、リーフ式表示ユニット300が組み立てられた状態で、ケース本体311の軸受け355a及び側面板312の軸受け355bによって回転自在に軸支される。
The
回転ドラム331のファイナルギア393は、スパーギア323と同径かつ同歯数で形成されており、リーフ式表示ユニット300が組み立てられた状態で、図7に示すように、回転駆動部302のスパーギア323と噛み合う。
The
このような構造により、回転駆動部302のステッピングモータ321が回転すると、回転ドラム331は、ステッピングモータ321からの動力を減速させてトルクアップして回転する。
With such a structure, when the stepping
図4において、フランジ部392及びファイナルギア393には、例えば20個の支持孔394(図7参照)が同心円上に沿って等間隔毎に形成されている。
In FIG. 4, for example, 20 support holes 394 (see FIG. 7) are formed in the
複数の表示板332a、332b、332c…332tは、弾性を有する樹脂製の薄板からなり、一側の両側には支持孔394(図7参照)に回転可能に嵌合する軸片部395(図6参照)が突出形成されているとともに、一側のみには係合片部396が突出形成されている。軸片部395は、当該表示板332a、332b、332c…332tに固定された回転軸となっている。そして、各表示板332a、332b、332c…332tは、回転ドラム331のフランジ部392及びファイナルギア393間に挿入されるとともに両側の軸片部395がフランジ部392及びファイナルギア393の対向する支持孔394にそれぞれ嵌合されて回動自在に支持され、回転ドラム331の下部域においては自重により垂直に垂れ下がり、上部域においては係合片部396がフランジ部392の外周面に当接して回転ドラム331と共に回転移動される。また、表示板332a、332b、332c…332tの表裏面には、近接する一対の表示板の表面と裏面とを1組として1つの例えば数字などの絵柄が印刷により表示されており、全体として20個の絵柄を表示できる。
The plurality of
以下、ストッパ機構部305について詳細に説明する。
Hereinafter, the
ストッパ機構部305のストッパ341は、例えばステンレス鋼のような強度の高い金属製の薄板を上下方向に長い長方形に形成されたものであり、上部に左右両側に突出する回転軸342が設けられている。回転軸342はケース本体311の切欠き372に固定された軸受け部材343a、343bにより回転可能な状態で保持されるようになっている。ストッパ341の前面には舌片401(図7参照)が設けられている。舌片401は、ピン402を介してソレノイド344のプランジャ(可動鉄心)403に連結されている。プランジャ403の垂直方向運動は、ストッパ341の回転運動に変換される。前記ストッパ341は、図9に示すように、ソレノイド344のプランジャ403が上方に移動すると、前方側に回転し、前記表示板332a、332b、332c…332tの回転軌跡の外側に退避する。前記ストッパ341は、図7に示すように、ソレノイド344のプランジャ403が下方に移動すると、後方側に回転し、前記ストッパ341を前記表示板332a、332b、332c…332tの係止位置に移動する。
The
次に、回転位置検出センサ303について詳細に説明する。
Next, the rotation
図4において、スパーギア323の左側の面には、回転位置検出センサ303により回転位置を検出するための回転位置検出用インデックス410(図7参照)が設けられている。
In FIG. 4, a rotational position detection index 410 (see FIG. 7) for detecting the rotational position by the rotational
回転位置検出センサ303は、例えば磁気センサを用い、回転位置検出用インデックス410には、永久磁石によるチップを用いている。回転位置検出センサ303は、L字状に形成され、検出部383がスパーギア323の左側に延び出している。回転位置検出センサ303は、回転位置検出用インデックス410を検出部383で検出することで、スパーギア323が特定の回転位置に来たことを検出している。
The rotational
次に、表示板回転駆動ユニット600について詳細に説明する。
Next, the display panel
図10に示すむように、表示板回転駆動ユニット600は、ケース601の内部に、ソレノイド611と、保持部材612と、モータ613と、ピニオンギア614と、スパーギア615と、回転軸616と、軸受け617と、螺旋部材618を内蔵している。
As shown in FIG. 10, the display panel
ケース601の左側内面には、ソレノイド611の本体が取り付けられている。ソレノイド611のプランジャ(可動鉄心)631には、保持部材612が取り付けられている。保持部材612は板状に形成され、左面にステッピングモータ613の本体が取り付けられている。ステッピングモータ613の回転軸は、保持部材612に形成された回転軸623を介して保持部材612の右側に突出し、回転軸623の先端側にはピニオンギア614が取り付け固定されている。回転軸616は軸受け617を介して保持部材612に回転可能な状態で設けられている。また、回転軸616は保持部材612の右側に突出して設けられている。
A main body of a
回転軸616の先端側にはピニオンギア614と咬み合うスパーギア615が取り付けられている。スパーギア615の右面中央には螺旋部材618が取り付けられている。螺旋部材618の中心軸は、回転軸616及びスパーギア615の回転軸と一致している。図11に示すように、螺旋部材618は、チタン合金等のむ強度の高い金属を素材とし、螺旋形状に形成されたものである。
A
一方、軸片部395は、回転ドラム331のフランジ部392の左面から突出し、この突出部に板状の突起部620を軸方向に直交する方向で突出させて形成している。
On the other hand, the
突起部620は、軸片部395に対して、表示板表示板332a、332b、332c…332tが大きく延出する方向と逆の方向に延出している。
The
螺旋部材618は、保持部材612の右側への移動により、貫通孔606を介して左側の側壁354の右面から先端側が突出する。そして、螺旋部材618は、左側の側壁354の右面から先端側が突出した状態で後回りに回転することで、その先端が突起部620を押圧し、軸片部395を後回りに回転させ、該当する表示板を後回りに回転させる。
The front end side of the
次に、リーフ式表示ユニット300を制御する回路構成について詳細に説明する。
Next, a circuit configuration for controlling the leaf
図8において、リーフ式表示ユニット300は、電気回路系統として、ステッピングモータ321、613と、ソレノイド344、611と、回転位置検出センサ303とを備えている。
In FIG. 8, the leaf
サブ制御基板40は、リーフ式表示ユニット300の全体動作を集中制御するCPU(マイコン)501と、記憶部としてのROM502及びRAM503と、モータ駆動回路504、507と、ソレノイド駆動回路505、506とを備えている。尚、図8は、説明の簡略化のため、ゲームの演出に係るスピーカ32a、32b、38a、38bを使った演出効果音制御など、他のゲームの演出に係る制御を行うサブ制御基板40内の回路系統については省略している。
The
サブ制御基板40のCPU501は、回転位置検出センサ303と、スロットマシン1(図2参照)の主制御基板20と、ROM502と、RAM503と、モータ駆動回路504、507と、ソレノイド駆動回路505、506が接続されている。
The
CPU501は、ROM502に格納された制御プログラム、主制御基板20からのコマンドデータ、回転位置検出センサ303の検出結果に基づいて必要なデータをRAM503に記憶し、モータ駆動回路504、507と、ソレノイド駆動回路505、506の制御を行う。
The
CPU501は、ROM502に格納された制御プログラム、パチンコ機1の主制御基板20からのコマンドデータが示す入賞役の抽選結果と回転位置検出センサ303の検出結果に基づいてモータ駆動回路504が出力するパルス数の制御を行う。
The
モータ駆動回路504、507は、CPU501からの制御に基づいてステッピングモータ321、613にパルス信号を供給し、ステッピングモータ321、613の回転軸を決められた回転速度で決められた角度だけ回転させる。
The
ソレノイド駆動回路505は、CPU501からの制御に基づいてソレノイド344のコイルに駆動電流を流し、ソレノイド344のプランジャ403(図9参照)を上方に移動させる。また、ソレノイド344は、ソレノイド駆動回路505から駆動電流が供給させない状態では、内蔵したばねの反発力により、プランジャ403が下方に移動する。
The
ソレノイド駆動回路506は、CPU501からの制御に基づいてソレノイド611のコイルに駆動電流を流し、ソレノイド611のプランジャ631(図10参照)を右側に移動させる。また、ソレノイド611は、ソレノイド駆動回路506から駆動電流が供給させない状態では、内蔵したばねの反発力により、プランジャ631が左側に移動する。
The
さらに、CPU501は、ステッピングモータ321の回転開始から回転停止の所定期間前までの期間に、ソレノイド344のプランジャ403を上方に移動させ、前記ストッパ341(図9参照)を前記表示板332a、332b、332c…332t(図9参照)の回転軌跡の外側に退避させる。
Further, the
さらに、CPU501は、モータ駆動回路304が出力したパルス信号のパルス数から表示板132a01、132a02、132a03…132a32の内、前記表示位置にある表示板を判別するとともに、回転位置検出センサ303の検出結果より表示位置にある前記表示板を判別し、これら二つの判別結果が一致せず、回転位置検出センサ303の検出結果が表示位置にある前記表示板が予定のものより遅れたものであることを示した場合、モータ駆動回路504が出力するパルス信号のパルス数を再設定して前記ステッピングモータ121を回転駆動し、表示位置にある前記表示板を先のものに切り替える。
Further, the
CPU501は、前記二つの判別結果が一致せず、回転位置検出センサ303の検出結果が表示位置にある前記表示板が予定のものより一つ先のものであることを示した場合、表示板を戻す制御を行う。CPU501は、表示板を戻す制御を行う場合、前記ストッパ退避駆動手段としてのソレノイド駆動回路505を制御して前記ストッパ341を前記表示板の回転軌跡の外側に一旦退避させ、前記表示板回転駆動手段としての表示板回転駆動ユニット600を制御して前記表示板の回転軸としての軸片部395を後回りに回転させてから前記ソレノイド駆動回路505を制御して前記ストッパ341に前記軸片部395を後回りに回転させた前記表示板を係止させるとともに、前記回転ドラム331を後回りで所定角度回転させることで、前記表示位置にある上下一対の表示板を後回り側一つ前の上下一対の表示板に戻す。
When the two determination results do not match and the detection result of the rotational
このような構成により、回転駆動部302と、サブ制御基板40のCPU501と、ROM502と、RAM503と、モータ駆動回路504とは、回転ドラム331を回転させる回転駆動手段になっている。
With such a configuration, the
リーフ式表示ユニット300とサブ制御基板40は、リーフ式表示機を構成しており、ユニット回転駆動手段で回転される円筒状の回転ドラム331の外周に複数の表示板332a、332b、332c…332tを当該表示板に固定された回転軸としての軸片部395を介して回転自在に支持し、表示面を構成する上下一対の前記表示板332a、332b、332c…332tのうち上側の表示板を表示位置にストッパ341で係止した状態で、前記回転ドラム331を任意の位置で停止させることにより前記表示位置に位置する上下一対の表示板で絵柄を表示し、前記転ドラム331を前回りで所定角度回転させ、前記表示板を前回りで下方に回動落下させることで前記表示板による表示の変更を行うことが可能になっている。
The leaf
ソレノイド344は、前記ストッパ341を前記表示板の回転軌跡の外側に退避させるストッパ退避駆動手段となっている。
The
表示板回転駆動ユニット600は、前記表示位置の下側に位置する前記表示板の前記回転軸を後回りに回転させる表示板回転駆動手段となっている。
The display panel
サブ制御基板40は、前記ソレノイド駆動回路505を制御して前記ストッパ341を前記表示板の回転軌跡の外側に一旦退避させ、前記表示板回転駆動手段としての表示板回転駆動ユニット600を制御して前記表示板の回転軸としての軸片部395を後回りに回転させてから前記ソレノイド駆動回路505を制御して前記ストッパ341に前記軸片部395を後回りに回転させた前記表示板を係止させるとともに、前記回転ドラム331を後回りで所定角度回転させることで、前記表示位置にある上下一対の表示板を後回り側一つ前の上下一対の表示板に戻す表示制御回路となっている。
The
以下、リーフ式表示ユニット300の動作について説明する。
Hereinafter, the operation of the leaf
まず、リーフ式表示機リーフ式表示ユニット300の動作の概要について説明する。
First, an outline of the operation of the
機械セット時や電源投入時に、サブ制御基板40は、ソレノイド344を制御し、図9に示すように、ストッパ341を表示板332a、332b、332c…332tの回転軌跡の外側に退避させる。
When the machine is set or the power is turned on, the
ここで、ソレノイド駆動回路506は、CPU501からの制御に基づいてソレノイド611のコイルに駆動電流を流しておらず、ソレノイド611のプランジャ631は左側にあり、保持部材612も右側にあり、螺旋部材618の先端は軸片部395の突起部620に接触できない状態にある。
Here, the
次に、サブ制御基板40は、ステッピングモータ321をテスト回転させ、スパーギア323及び回転ドラム331を回転させることで、回転位置検出センサ303にスパーギア323の回転位置検出用インデックス410を検出させ、回転ドラム331の回転基準位置を検知する。この後、サブ制御基板40は、前記回転基準位置を基準とし、この位置からステッピングモータ321に何個のパルスを供給したかで回転ドラム331の回転位置を把握し、ステッピングモータ321の回転制御を行う。
Next, the
この後、サブ制御基板40は、前記ストッパ341を前記表示板332a、332b、332c…332tの係止位置に移動させる。次に、CPU501は、回転ドラム331の停止位置が隣接する支持孔394の中間部が表示窓313の上下方向中心に対応して位置するように、すなわち表示板332a、332b、332c…332tの内、表示位置の上下一対の表示板(図6の場合、表示板332b、332a)が表示窓313 に臨むように、ステッピングモータ321の駆動停止制御を行う。
Thereafter, the
この回転ドラム331が停止している状態においては、上側の表示板(図6の場合、表示板332b)がストッパ341で係止され、表示位置に位置する上下一対の表示板(図6の場合、表示板332b、332a)が垂直で平面的に配置され、前方から表示窓313を通じて上下一対の表示板(図6の場合、表示板332b、332a)を1組として1つの絵柄411(図5及び図6参照)が表示される。
When the
そして、スロットマシン1の利用時、スタートレバー75が傾倒操作されゲームが開始されると、主制御基板20は、3個のリール101a、101b、101cを一斉に回転させ始めるとともに、上述した内部抽選を実行し、この後、内部抽選の抽選結果に応じて、主制御基板20からの動作スタートのコマンドデータがサブ制御基板40に入力されて、サブ制御基板40の制御に応じてリーフ式表示ユニット300が動作を開始する。
When the
そして、全てのリーフ式表示ユニット300において、サブ制御基板40は、前記ストッパ341を前記表示板332a、332b、332c…332tの回転軌跡の外側に退避させ、ステッピングモータ321をROM502に記憶した回転速度に基づいて駆動し、スパーギア323及び回転ドラム331を回転させる。この回転ドラム331の回転により、表示位置の上側に位置する表示板(図9の場合、表示板332b)が前回りで下方に回動落下する。回転ドラム331が所定角度回転する間は、図9に示すように前記ストッパ341が前記表示板332a、332b、332c…132tの回転軌跡の外側に退避しているので、同様にして後続の表示板が前回りで下方に回動落下する。このような、各表示板332a、332b、332c…332tの動作が回転ドラム331の回転中に連続して行なわれる。
In all the leaf
この後、サブ制御基板40は、回転ドラム331の回転を停止する所定期間前に、前記ストッパ341を前記表示板332a、332b、332c…332tの係止位置(図7参照)に移動させる。次に、CPU501は、表示を意図する後続の上下一対の表示板が表示窓313に臨むように、ステッピングモータ321の駆動停止制御を行う。この状態で上側の表示板は、ストッパ341に係止し、表示窓313に後続の上下一対の表示板が表示される。
Thereafter, the
次に、図10、図12乃至図14を参照してリーフ式表示ユニット300が表示位置にある表示板を前の表示板に戻す制御について説明する。
Next, with reference to FIGS. 10, 12 to 14, control for returning the display board in which the leaf
CPU501は、モータ駆動回路504の出力と回転位置検出センサ303の検出結果より表示位置にある前記表示板が予定より一つ先のもの(図10及び図12に示す表示板332a、332b)になっていた場合、ソレノイド駆動回路505を制御して図12に示すように前記ストッパ341を前記表示板の回転軌跡の外側に一旦退避させ、ソレノイド駆動回路506を制御しソレノイド611のコイルに駆動電流を流し、ソレノイド611のプランジャ631を右側に移動させ、保持部材612を右側に移動させ、螺旋部材618を貫通孔600に挿入して、螺旋部材618の先端を左側の側壁354から右側から突出させて、螺旋部材618の先端を突起部620に接触可能な状態にする。
In the
次に、CPU501は、モータ駆動回路507を制御してステッピングモータ613を回転させ、この回転力をピニオンギア614とスパーギア615を介して螺旋部材618に伝達することで、螺旋部材618を後回りに回転させ、螺旋部材618に突起部620を押圧させて、軸片部395及び表示板332aを後ろ回りに回転させ、図13に示すように、倒れていた表示板332aを立ち上がらせる。次に、CPU501は、ソレノイド駆動回路505を制御して前記ストッパ341に後回りに回転された前記表示板332aを係止させるとともに、ソレノイド駆動回路506を制御し、ソレノイド611のプランジャ631を左側に移動させ、螺旋部材618の先端を左側の側壁354から右側から退避させ、螺旋部材618の先端を軸片部395に接触しない状態にし、モータ駆動回路504を制御して前記回転ドラム331を後回りで所定角度回転させることで、図14に示すように、前記表示位置にある上下一対の表示板を後回り側一つ前の上下一対の表示板332t、332aに戻す。これにより前方から表示窓313を通じて上下一対の表示板(図14の場合、表示板332a、332t)を1組として1つの絵柄411(図5及び図6参照)が表示される。
Next, the
かかる構成のスロットマシン1によれば、CPU501が、ソレノイド駆動回路505を制御して前記ストッパ341を前記表示板の回転軌跡の外側に一旦退避させ、前記表示板回転駆動ユニット600を制御して前記表示板の軸片部395を後回りに回転させてから前記ソレノイド駆動回路505を制御して前記ストッパ341に後回りに回転させた前記表示板を係止させるとともに、前記回転ドラム331を後回りで所定角度回転させることで、前記表示位置にある上下一対の表示板を後回り側の一つ前の上下一対の表示板に戻すので、表示板の表示位置に誤った表示板を表示した場合に、本来の表示板を表示位置に早期に切り替えて表示することができる。
According to the
尚、図1乃至図14に示した実施形態では、表示板の表示位置に誤った表示板を表示した場合に、前記表示位置にある上下一対の表示板を後回り側一つ前の上下一対の表示板に戻すように構成したが、後回り側一つ前の上下一対の表示板に戻す条件としては誤表示に限らず、入賞役の抽選結果を条件とすることで、表示板を用いた視覚的な演出を多彩にすることができ、 In the embodiment shown in FIGS. 1 to 14, when an incorrect display plate is displayed at the display position of the display plate, the pair of upper and lower display plates at the display position is moved forward and backward to the pair of upper and lower ones. However, the condition for returning to the pair of upper and lower display boards one before the rear side is not limited to erroneous display, and the display board can be used by using the lottery result of the winning combination as a condition. The visual presentation that you had
本発明は、スロットマシンに限らず、パチンコ機等の他の遊技機に応用することができる。 The present invention can be applied not only to slot machines but also to other gaming machines such as pachinko machines.
1…スロットマシン、2…筐体、3…前扉、4…上部パネル部、
5…下部パネル部、6a…受皿部、6…受皿ユニット、7…操作卓、
8…開口、20…主制御基板、21…ホッパ装置、22…補助貯留部、
23…主電源装置、24…電源装置基板、25…外部集中端子基板、
30、31a、31b…発光駆動部、32a、32b…スピーカ、
33…中央表示基板、34…メダル選別装置、
34a…メダルセンサ、35…ガイド部材、36…ガイド部材、
37…ガイド部材、38a、38b…スピーカ、
40…サブ制御基板、41…パネル面、
42…表示窓、43…遊技状態表示部、44…操作アシスト表示部、
45…数値情報表示部、46、47a、47b…演出用照明部、
48a、48b…演出用放音部、49…液晶表示装置、
49a…表示窓、50…パネル板、51…表示パネル、
52a、52b…演出用照明部、61…メダル払出口、
62a、62b…左右の演出用放音部、71…メダル投入部、
72…メダル投入口、73、74…ベットボタン、
75…スタートレバー、76a、76b、76c…ストップボタン、
77…精算ボタン、78…鍵穴、90…表示窓、
100…リールユニット、
101a、101b、101c…リール、
120a、120b、120c…基準位置センサ、
130…回胴装置基板、200…CPU、
201…記憶部、202…システムプログラム、
203…メダルクレジット手段、204…入賞抽選テーブル、
205…内部抽選フラグ、210…基板ケース、
220…基板ケース、230…演出装置、
300…リーフ式表示ユニット、
301…ケース、302…回転駆動部、303…回転位置検出センサ、
304…リーフ式表示機構部、305…ストッパ機構部、
311…ケース本体、312…側面板、313…表示窓、
321…ステッピングモータ、322…ピニオンギア、
323…スパーギア、324…回転軸、325…ネジ止部、
326…配線、331…回転ドラム、
332a、332b、332c…332t…複数の表示板、
341…ストッパ、342…回転軸、
343a、343b…軸受け部材、344…ソレノイド、
351…後壁、352a、352b、352c…貫通孔、
353a、353b…ネジ、354…側壁、
355a、356a…軸受け、355b、356b…軸受け、
357…貫通孔、358…ネジ、
360a、360b、360c、360d…貫通孔、
361a、361b、363c、361d…ネジ穴、
362a、362b、362c、362d…ネジ、
371…上壁、372…切欠き、373a、373b…ネジ穴、
345a、345b…貫通孔、374a、374b…ネジ、
375…ブラケット、376a、376b…貫通孔、
377a、377b…ネジ、381…配線、382…ネジ穴、
383…検出部、391…円筒部、392…フランジ部、
393…ファイナルギア、394…支持孔、395…軸片部、
396…係合片部、401…舌片、402…ピン、
403…プランジャ、410…回転位置検出用インデックス、
501…CPU、502…ROM502、
503…RAM、504、507…モータ駆動回路、
505、506…ソレノイド駆動回路、
600…表示板回転駆動ユニット、601…ケース、
602a、602b…ネジ止め部、603a、603b…ネジ、
604a、604b…貫通孔、605a、605b…ネジ孔、
618…螺旋部材、611…ソレノイド、612…保持部材、
613…モータ、614…ピニオンギア、615…スパーギア、
616…軸受け、617…回転軸、618…螺旋部材、
631…プランジャ、620…突起部
1 ... slot machine, 2 ... housing, 3 ... front door, 4 ... upper panel,
5 ... Lower panel part, 6a ... Receptacle part, 6 ... Receptacle unit, 7 ... Console,
8 ... Opening, 20 ... Main control board, 21 ... Hopper device, 22 ... Auxiliary storage part,
23 ... Main power supply device, 24 ... Power supply device substrate, 25 ... External concentration terminal substrate,
30, 31a, 31b ... light emission drive unit, 32a, 32b ... speaker,
33 ... Central display board, 34 ... Medal sorting device,
34a ... Medals sensor, 35 ... Guide member, 36 ... Guide member,
37 ... Guide member, 38a, 38b ... Speaker,
40: Sub-control board, 41: Panel surface,
42 ... display window, 43 ... gaming state display section, 44 ... operation assist display section,
45 ... Numerical information display part, 46, 47a, 47b ... Illumination part for effects,
48a, 48b ... production sound emission part, 49 ... liquid crystal display device,
49a ... display window, 50 ... panel board, 51 ... display panel,
52a, 52b ... Illumination section for production, 61 ... Medal payout exit,
62a, 62b ... right and left production sound emission unit, 71 ... medal insertion unit,
72: medal slot, 73, 74 ... bet button,
75 ... Start lever, 76a, 76b, 76c ... Stop button,
77 ... Checkout button, 78 ... Keyhole, 90 ... Display window,
100 ... reel unit,
101a, 101b, 101c ... reel,
120a, 120b, 120c ... reference position sensor,
130 ... Cylinder device substrate, 200 ... CPU,
201: storage unit, 202: system program,
203 ... medal credit means, 204 ... winning lottery table,
205 ... Internal lottery flag, 210 ... Substrate case,
220 ... Board case, 230 ... Directing device,
300 ... Leaf type display unit,
301 ... Case, 302 ... Rotation drive unit, 303 ... Rotation position detection sensor,
304: Leaf display mechanism, 305: Stopper mechanism,
311 ... Case body, 312 ... Side plate, 313 ... Display window,
321 ... Stepping motor, 322 ... Pinion gear,
323 ... Spur gear, 324 ... Rotating shaft, 325 ... Screw fixing part,
326 ... wiring, 331 ... rotating drum,
332a, 332b, 332c,... 332t, a plurality of display boards,
341 ... stopper, 342 ... rotating shaft,
343a, 343b ... bearing member, 344 ... solenoid,
351 ... rear wall, 352a, 352b, 352c ... through hole,
353a, 353b ... screws, 354 ... side walls,
355a, 356a ... bearings, 355b, 356b ... bearings,
357 ... through hole, 358 ... screw,
360a, 360b, 360c, 360d ... through hole,
361a, 361b, 363c, 361d ... screw holes,
362a, 362b, 362c, 362d ... screw,
371 ... Upper wall, 372 ... Notch, 373a, 373b ... Screw hole,
345a, 345b ... through hole, 374a, 374b ... screw,
375 ... Bracket, 376a, 376b ... Through hole,
377a, 377b ... screw, 381 ... wiring, 382 ... screw hole,
383 ... detection part, 391 ... cylindrical part, 392 ... flange part,
393 ... Final gear, 394 ... Support hole, 395 ... Shaft piece,
396 ... engaging piece part, 401 ... tongue piece, 402 ... pin,
403 ... Plunger, 410 ... Rotation position detection index,
501 ... CPU, 502 ... ROM502,
503 ... RAM, 504, 507 ... motor drive circuit,
505, 506 ... Solenoid drive circuit,
600 ... Display plate rotation drive unit, 601 ... Case,
602a, 602b ... screw fixing part, 603a, 603b ... screw,
604a, 604b ... through hole, 605a, 605b ... screw hole,
618 ... Spiral member, 611 ... Solenoid, 612 ... Holding member,
613 ... motor, 614 ... pinion gear, 615 ... spur gear,
616 ... Bearing, 617 ... Rotating shaft, 618 ... Spiral member,
631 ... Plunger, 620 ... Projection
Claims (1)
前記ストッパを前記表示板の回転軌跡の外側に退避させるストッパ退避駆動手段と、
前記表示位置の下側に位置する前記表示板の前記回転軸を後回りに回転させる表示板回転駆動手段と、
前記ストッパ退避駆動手段を制御して前記ストッパを前記表示板の回転軌跡の外側に一旦退避させ、前記表示板回転駆動手段を制御して前記表示板の前記回転軸を後回りに回転させてから前記ストッパ退避駆動手段を制御して前記ストッパに前記回転軸を後回りに回転させた前記表示板を係止させるとともに、前記回転ドラムを後回りで所定角度回転させることで、前記表示位置にある上下一対の表示板を後回り側一つ前の上下一対の表示板に戻す表示制御回路とを備えることを特徴とするリーフ式表示機。 A plurality of display plates are rotatably supported on the outer periphery of a cylindrical rotating drum rotated by a rotation driving means via a rotating shaft fixed to the display plate, and a pair of upper and lower display plates constituting a display surface With the upper display plate locked to the display position by a stopper, the rotating drum is stopped at an arbitrary position, thereby displaying a picture on a pair of upper and lower display plates positioned at the display position, and the rotating drum is A leaf type display capable of changing the display by the display board by rotating the display board by a predetermined angle in the forward direction and rotating and dropping the display board downward in the forward direction,
Stopper retracting drive means for retracting the stopper to the outside of the rotation locus of the display plate;
Display plate rotation drive means for rotating the rotation shaft of the display plate located below the display position in a backward direction;
After the stopper retracting drive means is controlled to retract the stopper to the outside of the rotation locus of the display plate, the display plate rotation drive means is controlled to rotate the rotation shaft of the display plate backward. By controlling the stopper retracting drive means to lock the display plate having the rotating shaft rotated backward in the stopper, the rotating drum is rotated backward by a predetermined angle to be in the display position. A leaf-type display device comprising: a display control circuit for returning a pair of upper and lower display panels to a pair of upper and lower display panels on the back side.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006099612A JP2007268101A (en) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | Leaf type display machine |
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JP2006099612A JP2007268101A (en) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | Leaf type display machine |
Publications (1)
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---|---|
JP2007268101A true JP2007268101A (en) | 2007-10-18 |
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6338302B1 (en) * | 2017-01-26 | 2018-06-06 | ハイライツ・エンタテインメント株式会社 | Game machine |
JP6338304B1 (en) * | 2017-01-26 | 2018-06-06 | ハイライツ・エンタテインメント株式会社 | Game machine |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4310200Y1 (en) * | 1966-12-28 | 1968-05-04 | ||
JP2005010330A (en) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Namco Ltd | Rotary display device |
-
2006
- 2006-03-31 JP JP2006099612A patent/JP2007268101A/en active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4310200Y1 (en) * | 1966-12-28 | 1968-05-04 | ||
JP2005010330A (en) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Namco Ltd | Rotary display device |
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JP6338302B1 (en) * | 2017-01-26 | 2018-06-06 | ハイライツ・エンタテインメント株式会社 | Game machine |
JP6338304B1 (en) * | 2017-01-26 | 2018-06-06 | ハイライツ・エンタテインメント株式会社 | Game machine |
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