JP2007267150A - 通信端末装置、PoCサーバ、無線制御装置 - Google Patents
通信端末装置、PoCサーバ、無線制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007267150A JP2007267150A JP2006090816A JP2006090816A JP2007267150A JP 2007267150 A JP2007267150 A JP 2007267150A JP 2006090816 A JP2006090816 A JP 2006090816A JP 2006090816 A JP2006090816 A JP 2006090816A JP 2007267150 A JP2007267150 A JP 2007267150A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication terminal
- poc
- terminal device
- poc server
- shift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】音声パケット送信時にのみシフトアップさせるため、以下のいずれかの制御を行う。(1)発言権の取得後に、通信端末装置からシフトアップ要求を送信する。(2)発言権の許可後に、PoCサーバからシフトアップ要求を送信する。(3)PoC通信サービスの制御を行うPoCサーバに向けて送信されるパケットが蓄積されるバッファを含む装置を経由する場合には、発言権の取得後に、バッファの蓄積データ量について定められた閾値を超えるダミーデータを、通信端末装置又はPoCサーバから送信する。なお、閾値をより小なる値に設定すれば、少ない量のダミーデータ送信によりシフトアップできる。
【選択図】 図1
Description
通信路が形成されていない状態からPoC通信を開始し、終了するまでの処理について、図19〜図24を参照して説明する。図19には、PoC通信部を有する3つの端末TA、TB及びTCと、PoC通信サービスの制御を行うPoCサーバ100とが示されている。
以上の処理によって通信路51A、51B、51Cを形成した後、Registration処理を行う。本例では、ユーザAの端末TAからRegistration処理を行い、ユーザA、ユーザB及びユーザCの三者からなるPoC通話グループを指定する。
Registration処理においては、ユーザAの端末TA、ユーザBの端末TB、ユーザCの端末TCからそれぞれREGISTERメッセージ52A、52B、52Cを送信する。この送信されたREGISTERメッセージに対するPoCサーバからの応答信号53A、53B、53Cをそれぞれ受信した後、200OK信号54A、54B、54Cが送出されると、Registration処理が完了となる。
以上の処理は、IETF(Internet Engineering Task Force)の仕様書RFC3261に規定されているSIP(Session Initiation Protocol)に従って行われる。
PoC通信においては、発言権を取得しないと発言できない。つまり、発言権を取得している場合にのみ話し手になり、発言権を取得していない場合は聞き手になる。
PoC通信を行っている状態において、発言権を得るためには、RTP(Real-time Transport Protocol)に従った信号を送受信して、Floor Request信号を送信する必要がある。ここでは、図22に示されているように、ユーザAの端末TAからFloor Request信号57Aを送信する。このFloor Request信号57Aを受信したPoCサーバが発言権を許可する場合、PoCサーバはFloor Grant信号58AをユーザAの端末TAに返信する。このFloor Grant信号58Aには、発言権が許可された端末の識別情報、許可された時間を示す情報等が含まれている。
このFloor Deny信号59Aには、発言権が許可されなかった端末の識別情報、現在発言権を持っている端末の識別情報、許可された時間を示す情報等が含まれている。
発言権を有している端末において、ボタンを押しながら発話すれば、その音声がパケットデータとして同じPoC通話グループ内の他の端末に送信され、そのグループでの通話を行うことができる。ボタンを押している間は、発言権を有していることになるが、ボタンから指を離して押下をやめてしまうと、発言権が消滅する。この場合、ボタン押下をやめると、図24に示されているように、その端末からPoCサーバに向けてFloor Release信号60Aが送信され、どの端末にも発言権が無い状態(Floor Idle)になる。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は音声パケットが流れるときにはシフトアップを行い、音声パケットが流れていないときにはシフトダウンを行う、という制御を行うことのできる通信端末装置、PoCサーバ、無線制御装置を提供することである。
(システムの構成例)
図1は本発明による通信端末装置、PoCサーバ、無線制御装置を含む通信システムの概略構成を示す図である。同図において、本システムは、コアネットワーク(Core Network)であるNWCNと、リージョナルエリアネットワーク(Regional Area Network)NWRANと、通信端末装置Tとを含んで構成されている。
NWCNには、後述するPoCサーバが設けられている。このPoCサーバは、先述したように、PoC通信サービスの制御を行うサーバ装置である。このPoCサーバは、図示せぬCPU、通信部、メモリ、入出力部、表示部等、一般的なサーバ装置としてのハードウェア構成を有している。
この他、PoCサーバは、後述する第6実施形態の場合、図2(a)に示されているように、通信端末装置に発言権を許可する発言権許可機能101と、シフトアップ要求を送信するシフトアップ要求送信機能102とを含んで構成される。また、PoCサーバは、後述する第2実施形態から第5実施形態のうちのいずれかの場合、図2(b)に示されているように、通信端末装置に発言権を許可する発言権許可機能101と、ダミーデータを送信するダミーデータ送信機能103とを含んで構成される。
(NWRAN)
NWRANには、後述するバッファを有する無線制御装置、個別チャネル、共通チャネルについてのリソース割当て方法を制御するNW制御装置が設けられている。
通信端末装置Tは、PoC通信サービスを利用するユーザが使用する装置である。この通信端末装置Tは、図示せぬCPU、通信部、メモリ、入出力操作部、表示部等、一般的な携帯電話端末としてのハードウェア構成を有しており、一般的な携帯電話機の構成に加えて、PoC通信サービスを実現するためのPoCアプリケーション(APL)部11と、無線制御部12とを有している。
(第1実施形態)
本実施形態では、通信端末装置が、アプリケーションに応じてシフトアップ要求を送出する。発言権を取得した通信端末装置Tは、自端末が音声パケットを送出することを把握できる。そこで、事前に、シフトアップ要求を通信端末装置Tから送出してシフトアップを指示する。
同図において、通信端末装置TからFloor request信号が送出されると、この信号は無線制御装置10、NW制御装置20を介してPoCサーバ100に入力される(ステップS101)。PoCサーバ100は発言権を許可する場合、Floor grant信号を送信し、この信号はNW制御装置20、無線制御装置10を介して通信端末装置Tに入力される(ステップS102)。
以上のようにシフトアップ制御を行った場合の作用について、図6を参照して説明する。同図は、音声信号、発言権制御信号が、個別チャネル、共通チャネルのいずれで送信されるかを示す図である。同図の横軸は時間の経過を示し、同図の縦軸はデータ量を示している。
本実施形態では、シフトアップできるデータ量のダミーデータを、通信端末装置側から送信することにより、シフトアップ処理を行う。
このようなシフトアップ処理について、図7を参照して説明する。同図に示されているように、本実施形態では、まず、通信端末装置T内のPoCアプリケーション部とNWCN内のPoCサーバとの間でFloor request信号/Floor grant信号の授受が行われる(ステップS21)。次に、通信端末装置T内のPoCアプリケーション部からNWCN内のPoCサーバに向けて大容量のダミーデータが送信される(ステップS22)。このダミーデータは、音声品質に影響を与えない信号によって送信される。例えば、周知のPingやSIPを利用して送信される。ダミーデータのデータ量は、例えば数kByteである。
ここで、無線制御装置には上りパケット蓄積用バッファ、下りパケット蓄積用バッファが設けられており、いずれか一方のバッファが閾値を超えた場合に、上りパケット、下りパケットの両方についてシフトアップ処理を行う。
同図において、通信端末装置TからFloor request信号が送出されると、この信号は無線制御装置10、NW制御装置20を介してPoCサーバ100に入力される(ステップS201)。PoCサーバ100は発言権を許可する場合、Floor grant信号を送信し、この信号はNW制御装置20、無線制御装置10を介して通信端末装置Tに入力される(ステップS202)。
このダミーデータが送信されると、無線制御装置10では、バッファのデータ蓄積量が予め定められた閾値を超えるため、音声伝送に最適なチャネルを使用する状態に遷移する(ステップS205)。本例では、共通チャネルを使用している状態から個別チャネルを使用している状態に切り替える。
以上のようにシフトアップ制御を行った場合の作用について、図10(a)を参照して説明する。同図(a)は、音声信号、発言権制御信号が、個別チャネル、共通チャネルのいずれで送信されるかを示す図である。同図の横軸は時間の経過を示し、同図の縦軸はデータ量を示している。
本実施形態では、シフトアップできるデータ量のダミーデータを、PoCサーバ側から送信することにより、シフトアップ処理を行う。
このようなシフトアップ処理について、図11を参照して説明する。同図に示されているように、本実施形態では、まず、通信端末装置T内のPoCアプリケーション部とNWCN内のPoCサーバとの間でFloor request信号/Floor grant信号の授受が行われる(ステップS31)。次に、NWCN内のPoCサーバから通信端末装置T内のPoCアプリケーション部に向けて大容量のダミーデータが送信される(ステップS32)。このダミーデータは、音声品質に影響を与えない信号によって送信される。例えば、周知のSIP Notify信号を利用して送信される。ダミーデータのデータ量は、例えば数kByteである。
なお、無線制御装置10内のバッファの構成については、図8(a)を参照して説明した第2実施形態の場合と同様であるため、その説明を省略する。
同図において、通信端末装置TからFloor request信号が送出されると、この信号は無線制御装置10、NW制御装置20を介してPoCサーバ100に入力される(ステップS301)。PoCサーバ100は発言権を許可する場合、Floor grant信号を送信し、この信号はNW制御装置20、無線制御装置10を介して通信端末装置Tに入力される(ステップS302)。
以上のようにシフトアップ制御を行った場合の作用は、図10(a)を参照して説明した第2実施形態の場合と同様である。すなわち、ダミーデータを事前に送信することにより、音声信号を送信する場合にのみシフトアップされるため、ネットワークリソースの浪費を回避しつつ音質品質を確保することができる。
本実施形態では、上記の第2実施形態において、バッファのデータ蓄積量について定められている閾値を変更する。つまり、より低い閾値を設定することにより、シフトアップのために送信するダミーデータのデータ量がより少なくて済むことになる。
この場合、サービス単位で閾値を下げ、PoCサービスの音声パケット送信中は常に閾値が下がった状態になる。このため、発言権取得の際にシフトアップせず、ダミーデータ送信の際にシフトアップするような閾値に設定する必要がある。
ここで、無線制御装置10内のバッファの構成例について図8(b)を参照して説明する。同図(b)において、バッファBFには、送信すべきデータが順に入力されて蓄積され、その蓄積された順序で出力される。ただし、同図(a)の場合とは異なり、2つの出力端子Th1、Th2が設けられており、さらにそれら出力端子Th1、Th2から導出される信号を入力とするセレクタSELが設けられている。
一方、出力端子Th2からの信号を導出するようにセレクタSELが設定されている場合、バッファBFに蓄積されているデータ量が、同図(a)の場合よりも少ない閾値に達した段階で出力端子Th2から信号が出力され、この信号がセレクタSELを介して導出される。この信号をトリガとして、シフトアップ処理が行われる。つまり、このセレクタSELは、共通チャネルから個別チャネルへのシフトアップのために定められた閾値を、外部からの指示に従って、より小なる閾値に設定している。
同図において、通信端末装置Tが発信要求を送信すると(ステップS401)、その要求は無線制御装置10、NW制御装置20を介して、PoCサーバ100に入力される(ステップS402、S402、S403)。この要求を受取ったPoCサーバ100は、シフトアップさせるための閾値を検索する(ステップS404)。この検索によって得られた閾値データを含む発信要求応答をPoCサーバ100が送信すると、その応答はNW制御装置20を介して無線制御装置10に入力される(ステップS405、S406)。ここで、無線制御装置10は、シフトアップするための閾値を設定し(ステップS407)、さらに上記発信要求応答を通信端末装置Tに向けて送信する(ステップS408)。この発信要求応答を受取った通信端末装置TはPoC通信可能な状態になる。
その後、通信端末装置Tが音声パケットを送信すると、その音声パケットは、個別チャネルによって、無線制御装置10、NW制御装置20を介してPoCサーバ100に送信される(ステップS414)。
同図に示されているように、音声信号を送信する場合は、その直前にダミーデータが送信される。このため、バッファの蓄積データ量が予め定められた閾値TH2を超えることになり、上述したようにシフトアップされるので、個別チャネルが用いられる。このとき、図10(a)を参照して説明した場合と異なるのは、閾値TH2が上記図10(a)中の閾値TH1よりも小さい値に設定されていることである。すなわち、TH2<TH1である。このため、本実施形態においてシフトアップさせるために送信されるダミーデータのデータ量は、図10(a)を参照して説明した第2実施形態の場合よりも少なくて済むことになる。
本実施形態では、上記の第3実施形態において、バッファのデータ蓄積量について定められている閾値を変更する。つまり、より低い閾値を設定することにより、シフトアップのために送信するダミーデータのデータ量がより少なくて済むことになる。
このようなシフトアップ処理について、図15を参照して説明する。同図(a)に示されているように、本実施形態では、まず、通信端末装置T内のPoCアプリケーション部からNWCN内のPoCサーバに向けて発信要求が送信される(ステップS50)。この発信要求を受信したNWCN内のPoCサーバは、NWRAN内の無線制御装置に向けてRAB設定によるPoC制御通知を送信する(ステップS51)。この通知を受取ったNWRAN内の無線制御装置では、バッファの閾値についてシフトアップ用の閾値が設定され、その閾値が通信端末装置T内の無線制御部に通知される(ステップS52)。本実施形態では、例えば、100Byte程度の閾値とする。
なお、無線制御装置10内のバッファの構成については、図8(b)を参照して説明した第4実施形態の場合と同様であるため、その説明を省略する。
同図において、通信端末装置Tが発信要求を送信すると(ステップS501)、その要求は無線制御装置10、NW制御装置20を介して、PoCサーバ100に入力される(ステップS502、S502、S503)。この要求を受取ったPoCサーバ100は、シフトアップさせるための閾値を検索する(ステップS504)。この検索によって得られた閾値データを含む発信要求応答をPoCサーバ100が送信すると、その応答はNW制御装置20を介して無線制御装置10に入力される(ステップS505、S506)。ここで、無線制御装置10は、シフトアップするための閾値を設定し(ステップS507)、さらに上記発信要求応答を通信端末装置Tに向けて送信する(ステップS508)。この発信要求応答を受取った通信端末装置TはPoC通信可能な状態になる。
以上のようにシフトアップ制御を行った場合の作用は、図10(b)を参照して説明した第4実施形態の場合と同様である。すなわち、より少ない量のダミーデータを事前に送信することにより、音声信号を送信する場合にのみシフトアップされるため、ネットワークリソースの浪費をさらに軽減しつつ音質品質を確保することができる。
PoCサーバ100は、発言権取得の管理を行っているので、発言権を取得した通信端末装置Tから音声パケットが送出されることが把握できる。そこで、シフトアップ要求をPoCサーバ装置から送出してシフトアップを指示する。
このようなシフトアップ処理について、図17を参照して説明する。同図に示されているように、本実施形態では、まず、通信端末装置T内のPoCアプリケーション部とNWCN内のPoCサーバとの間でFloor request信号/Floor grant信号の授受が行われる(ステップS61)。次に、NWCN内のPoCサーバからNWRAN内の無線制御装置に向けてシフトアップ要求が送信される(ステップS62)。このシフトアップ要求の送信は、例えばGTP信号、NWMP信号を送出することによって行われる。つまりシグナリング処理によってシフトアップ指示が行われる。これにより、NWRAN内の無線制御装置において、個別チャネルへのシフトアップ処理が行われる(ステップS63)。
同図において、通信端末装置TからFloor request信号が送出されると、この信号は無線制御装置10、NW制御装置20を介してPoCサーバ100に入力される(ステップS601)。PoCサーバ100は発言権を許可する場合、Floor grant信号を送信し、この信号はNW制御装置20、無線制御装置10を介して通信端末装置Tに入力される(ステップS602)。通信端末装置Tは、Floor grant信号を受信することにより、PoCの発言権を取得したことを検出でき、音声を送出できる状態になる。
また、無線制御装置10は、シフトアップ要求応答をPoCサーバ100に向けて返信する(ステップS607)。このシフトアップ要求応答は、NW制御装置20を介してPoCサーバ100に入力される(ステップS608)。
以上のようにシフトアップ制御を行った場合の作用は、図6を参照して説明した第1実施形態の場合と同様である。すなわち、音声信号を送信する場合にのみ、シフトアップされるため、ネットワークリソースの浪費を回避しつつ音質品質を確保することができる。
上述したダミーデータの代わりに、意味のあるデータを送信してもよい。例えば、リアルタイムで送る必要はない(すなわち、いつ送信してもよい)データ(例えば、音声ではない、テキストデータや画像データ)を送信するという手法も考えられる。具体的には、待ち合わせ場所やお店の地図を示すデータを送信すれば、ネットワークリソースが無駄になることはない。
11 PoCアプリケーション部
12 無線制御部
13 発言権要求機能
14 シフトアップ要求送信機能
15 ダミーデータ送信機能
20 ネットワーク制御装置
100 PoCサーバ
101 発言権許可機能
102 シフトアップ要求送信機能
103 ダミーデータ送信機能
BF バッファ
SEL セレクタ
T 通信端末装置
TA、TB、TC 端末
Claims (5)
- 共通チャネルと個別チャネルとを切り替えて使用し、PoC通信サービスの制御を行うPoCサーバに向けてパケットを送信する通信端末装置であって、前記PoCサーバとの信号授受により発言権を取得する発言権取得手段と、前記発言権取得手段による発言権の取得後に、前記共通チャネルから前記個別チャネルへのシフトアップ処理のためのシフトアップ要求を送信するシフトアップ要求送信手段とを含むことを特徴とする通信端末装置。
- PoC通信サービスの制御を行うPoCサーバに向けて送信されるパケットが蓄積されるバッファを含む装置を経由して、該PoCサーバにパケットを送信する通信端末装置であって、前記PoCサーバとの信号授受により発言権を取得する発言権取得手段と、前記発言権取得手段による発言権の取得後に、前記バッファの蓄積データ量について定められた閾値を超えるダミーデータを送信するダミーデータ送信手段とを含むことを特徴とする通信端末装置。
- PoC通信サービスの提供を受ける通信端末装置に向けて送信されるパケットが蓄積されるバッファを含む装置を経由して、該通信端末装置にパケットを送信するPoCサーバであって、前記通信端末装置との信号授受により発言権を許可する発言権許可手段と、前記発言権許可手段による発言権の許可後に、前記バッファの蓄積データ量について定められた閾値を超えるダミーデータを送信するダミーデータ送信手段とを含むことを特徴とするPoCサーバ。
- PoC通信サービスの提供を受ける通信端末装置に向けて送信されるパケットが蓄積されるバッファを含む装置を経由して、該通信端末装置にパケットを送信するPoCサーバであって、前記通信端末装置との信号授受により発言権を許可する発言権許可手段と、前記発言権許可手段による発言権の許可後に、前記共通チャネルから前記個別チャネルへのシフトアップ処理のためのシフトアップ要求を送信するシフトアップ要求送信手段とを含むことを特徴とするPoCサーバ。
- PoC通信サービスの制御を行うPoCサーバと前記PoC通信サービスの提供を受ける通信端末装置との間で送受信されるパケットが蓄積されるバッファを含む無線制御装置であって、前記バッファの蓄積データ量について、前記共通チャネルから前記個別チャネルへのシフトアップのために定められた閾値を、外部からの指示に従ってより小なる閾値に設定するための閾値設定手段を含むことを特徴とする無線制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006090816A JP4176780B2 (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 通信端末装置、PoCサーバ、無線制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006090816A JP4176780B2 (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 通信端末装置、PoCサーバ、無線制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007267150A true JP2007267150A (ja) | 2007-10-11 |
JP4176780B2 JP4176780B2 (ja) | 2008-11-05 |
Family
ID=38639677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006090816A Expired - Fee Related JP4176780B2 (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 通信端末装置、PoCサーバ、無線制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4176780B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013519302A (ja) * | 2010-02-05 | 2013-05-23 | クアルコム,インコーポレイテッド | ワイヤレス通信システム内のユーザ機器の支援された状態遷移 |
JP2013538515A (ja) * | 2010-08-27 | 2013-10-10 | ハリス コーポレイション | セルラネットワーク |
US8780744B2 (en) | 2010-01-25 | 2014-07-15 | Qualcomm Incorporated | Selective allocation of dedicated channel (DCH) resources within a wireless communications system |
JP2014140195A (ja) * | 2010-02-17 | 2014-07-31 | Qualcomm Inc | ワイヤレス通信システム内での遅延の影響を受けやすいアプリケーションのためのユーザ機器(ue)の支援された状態移行 |
US8873479B2 (en) | 2010-02-05 | 2014-10-28 | Qualcomm Incorporated | Assisted state transition of a user equipment (UE) for delay sensitive applications within a wireless communications system |
KR20180060273A (ko) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | 주식회사 아이페이지온 | 미디어 오픈이 늦은 단말에 대한 미디어 패킷의 누락을 방지하는 ptt 서비스 시스템 및 그 방법 |
-
2006
- 2006-03-29 JP JP2006090816A patent/JP4176780B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8780744B2 (en) | 2010-01-25 | 2014-07-15 | Qualcomm Incorporated | Selective allocation of dedicated channel (DCH) resources within a wireless communications system |
US9155075B2 (en) | 2010-01-25 | 2015-10-06 | Qualcomm Incorporated | Selective allocation of dedicated channel (DCH) resources within a wireless communications system |
JP2013519302A (ja) * | 2010-02-05 | 2013-05-23 | クアルコム,インコーポレイテッド | ワイヤレス通信システム内のユーザ機器の支援された状態遷移 |
US8848553B2 (en) | 2010-02-05 | 2014-09-30 | Qualcomm Incorporated | Assisted state transitions of a user equipment within a wireless communications system |
US8873479B2 (en) | 2010-02-05 | 2014-10-28 | Qualcomm Incorporated | Assisted state transition of a user equipment (UE) for delay sensitive applications within a wireless communications system |
JP2014140195A (ja) * | 2010-02-17 | 2014-07-31 | Qualcomm Inc | ワイヤレス通信システム内での遅延の影響を受けやすいアプリケーションのためのユーザ機器(ue)の支援された状態移行 |
JP2013538515A (ja) * | 2010-08-27 | 2013-10-10 | ハリス コーポレイション | セルラネットワーク |
KR20180060273A (ko) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | 주식회사 아이페이지온 | 미디어 오픈이 늦은 단말에 대한 미디어 패킷의 누락을 방지하는 ptt 서비스 시스템 및 그 방법 |
KR101896034B1 (ko) * | 2016-11-28 | 2018-09-06 | 주식회사 아이페이지온 | 미디어 오픈이 늦은 단말에 대한 미디어 패킷의 누락을 방지하는 ptt 서비스 시스템 및 그 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4176780B2 (ja) | 2008-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110324284B (zh) | 接入ims的方法和通信装置 | |
JP4850264B2 (ja) | 無線パケットベースの通信を確立するための方法 | |
JP5081156B2 (ja) | 同時多重PoCマルチメディアサービス提供方法及びそのシステム | |
JP4675963B2 (ja) | プッシュツートークオーバーセルラーシステムユーザの応答モードによる呼処理システム及び方法 | |
CN101057514B (zh) | 用于实现多媒体通信会话的方法和设备 | |
JP4176780B2 (ja) | 通信端末装置、PoCサーバ、無線制御装置 | |
JP4392043B2 (ja) | PoCシステムの応答モードに基盤するPoC呼処理方法及びシステム | |
RU2382397C2 (ru) | Метод и система для определения сервера с управляющими функциями | |
CA2738473C (en) | Poc server, poc terminal, floor control method, and poc terminal control method | |
CN108924872B (zh) | 数据传输方法、终端和核心网设备 | |
JP2010200359A (ja) | 無線通信ネットワークシステム、通信システム及び通信デバイスにおけるリソース予約のための方法とシステム | |
JP4229287B2 (ja) | 通信制御サーバ、通信端末、通信制御方法 | |
EP3284233B1 (en) | In-session communication for service application | |
US8311201B2 (en) | Method and system for controlling a conference | |
CN102171985A (zh) | 通信网络中的会话建立 | |
CN102754483B (zh) | 从电路交换到分组交换的切换 | |
KR20160062017A (ko) | 개선된 통화 품질 및 통화 성공률을 위한 시스템 및 방법 | |
KR101441779B1 (ko) | 무선 통신 시스템 내의 고-우선순위 통신 세션들 | |
CN101658010B (zh) | 通过ip多媒体通信系统和电路交换通信系统建立呼叫的方法和系统 | |
CN100442939C (zh) | 基于蜂窝网络的一键通业务呼叫建立时延的优化方法 | |
KR20080073889A (ko) | 통신 시스템에서 발언권 제어 방법 및 장치 | |
JP4073940B2 (ja) | PoCサーバ、PoC端末、発言権制御方法、PoC端末制御方法 | |
JP4977427B2 (ja) | 端末装置、中継装置、および、プログラム | |
JPWO2011043017A1 (ja) | コンテンツ配信システム | |
JP2007150851A (ja) | 通信システムの主装置及び通信システムの会議接続方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080425 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080805 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080820 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |