JP2010200359A - 無線通信ネットワークシステム、通信システム及び通信デバイスにおけるリソース予約のための方法とシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、通信システムでの方法、通信システム及び通信デバイスに関する。
【解決手段】その方法では、ストリームは送信デバイスから受信デバイスへ無線通信ネットワークを介して送信される。少なくとも1つのメディアストリームが受信デバイスに送信され、選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するためのQoS要件が定義され、送信リソースが少なくとも1つのメディアストリームの送信のために予約され、設定手続が1つのデータ伝送を有効にするために送信デバイスと受信デバイス間で実行される。少なくとも1つのメディアストリームの送信開始は、受信デバイスから要求され、1つのデータ伝送コンテキストは、選択された少なくとも1つのメディアストリームの伝送で使用される。そこでは、予約リソースに関する情報が、少なくとも1つのメディアストリームの送信開始が受信デバイスによって要求された時又は後に送信される。
【選択図】図3
【解決手段】その方法では、ストリームは送信デバイスから受信デバイスへ無線通信ネットワークを介して送信される。少なくとも1つのメディアストリームが受信デバイスに送信され、選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するためのQoS要件が定義され、送信リソースが少なくとも1つのメディアストリームの送信のために予約され、設定手続が1つのデータ伝送を有効にするために送信デバイスと受信デバイス間で実行される。少なくとも1つのメディアストリームの送信開始は、受信デバイスから要求され、1つのデータ伝送コンテキストは、選択された少なくとも1つのメディアストリームの伝送で使用される。そこでは、予約リソースに関する情報が、少なくとも1つのメディアストリームの送信開始が受信デバイスによって要求された時又は後に送信される。
【選択図】図3
Description
本技術分野は、マルチメディアサーバ、移動体ネットワーク、及び、ストリーミングクライアントが論理的に、例えば、メディア転送のためのRTSPプロトコル(リアルタイム・ストリーミング・プロトコル)を介して、接続されている移動体ネットワーク上のストリーミングメディアの技術分野である。ストリーミングシステムは、速度に適応する場合と、そうでない場合がある。この発明は、変化するネットワーク通信路状況に対して、コンテンツ及び/又は伝送速度を適応させる速度適応ストリーミングシステムに関する。
本発明は、さらに、マルチメディアストリームが送信デバイスから、受信デバイスへ、少なくとも部分的に無線通信システムを介してマルチメディアストリームを伝送するための送信デバイス、受信デバイス、及び通信ネットワークを備える通信システムに関する。本発明は、さらに、送信デバイス及び受信デバイスに関する。
この記述においては、送信デバイス(sending communication device)という用語は、マルチメディアストリームを通信ネットワークに送信するようになっている送信機を含む通信デバイスに言及し、受信デバイス(receiving communication device)という用語は、その通信ネットワークからマルチメディアストリームを受信するための受信機を含む通信デバイスに、それぞれ、言及する。同じ通信デバイスは、通信機と受信機両方を含み、それにより、通信ネットワークと共に片方向又は双方向通信が可能である。無線通信デバイスは、無線通信ネットワーク内で無線通信を実装する送信機及び/又は受信機を含む。移動体通信システムのような、無線通信システムという用語は、無線通信デバイスと、そのシステムの固定部品、及び、そのシステムの動作可能範囲内に移動する無線通信デバイスのユーザとの間にあり得る無線データ伝送接続をするいかなる通信システムに、一般に、言及する。典型的な無線通信システムは、公衆陸上移動網(PLMN:Public Land Mobile Network)である。良く知られた例は、GSMシステム(移動体通信用グローバルシステム)である。本発明は、好ましくは、移動体通信システムの第3世代に関する。
第3世代では、ベアラサービス(bearer service)及びサービスという用語が使用される。ベアラサービスは、電気通信サービスタイプであり、ベアラサービスは、アクセスポイント間の信号を伝送する便宜を提供する。一般に、ベアラサービスは、通信路(channel)という用語に相当し、通信路は、例えば、データ伝送速度、及び、情報が無線通信デバイスとシステムの別の部分間に伝送されるとき、そのシステムで使用されるべきクオリティ・オブ・サービス(QoS:Quality Of Service)を規定する。無線通信デバイスと基地局間のベアラサービスは、例えば、無線ベアラサービス、及び、無線通信制御ユニットと、例えばIuベアラサービス(インタフェースUMTSベアラ)であるコアネットワーク間のベアラサービスである。UMTSシステムでは、無線ネットワーク制御ユニットと、コアネットワーク間のインタフェースは、Iuインタフェースと呼ばれる。UMTSにはいわゆるGERAN部分もあり、該部分ではIuインタフェースに加えて、Gbインタフェースと呼ばれるインタフェースも用いられる。これに関して、サービスは、タスクを実行する移動体通信ネットワークにより提供される。例えば、データサービスは、通信システムの中でデータ伝送を実行し、電話サービスは、電話、マルチメディア等に関連する。従って、サービスは、無線通信デバイスとそのシステムの固定部分間の電話又はマルチメディアストリーム伝送のようなデータ伝送を要求する。第3世代移動体通信システムの1つの重要なタスクは、各要求サービスが利用可能な帯域を消費せずに移動局に配置可能であるような方法で、ベアラサービスを(要求に応じて開始、維持、及び終了)制御することである。
QoSは、例えば、プロトコルデータ単位(PDU:Protocol Data Unit)が、伝送中に移動体通信ネットワークでどのように処理されるかを決定する。接続アドレスのために規定されるQoSレベルは、特に、2つ以上の接続が同時に送信されるパケットを有するとき、例えば、送信順番を制御し、(パケット文字列を)バッファリングし、サポートノード及びゲートウェイノードでパケットを破棄するために使用される。異なるQoSレベルは、例えば、異なるビット速度はもちろんのこと、異なる接続末端間のパケット伝送のための異なる遅延を決定する。また、破棄及び/又は欠損パケットデータ単位は、異なるQoSレベルを有するコネクション(connection)において変化する。
各PDPコンテキスト(context)のための異なるQoSを要求することが可能である。例えば、電子メールコネクションにおいて、相対的に長い遅延は、ストリームの伝送において許可される。しかし、ビデオカンファレンス(video conference)のようなリアルタイムインタラクティブ的応用は、高速度でのパケット伝送を要求する。ファイル転送のような、幾つかの応用においては、パケット交換伝送(packet switched transmission)は、失敗がないということは重要であり、エラー状況では、必要ならパケットデータ単位が再送信される。
UMTSネットワークでのパケット交換通信サービスのために、4つの異なるトラフィッククラスの定義が提案されており、これらのトラフィッククラスの特性にとって、その目的は、異なる接続タイプのための異なる基準を考慮された。第1及び第2クラスのために規定される1つの基準は、伝送がリアルタイムで起こるということであり、そこでは、伝送に重要な遅延が全くない必要がある。しかし、そのようなクラスでは、データ伝送の速度は、それほど重要な性質ではない。相当する方法では、非リアルタイムデータ伝送は、第3及び第4トラフィッククラスのために十分であるが、相対的に正確なデータ伝送が要求される。リアルタイム第1クラス通信の例は、二人以上が無線通信デバイスで互いに議論する状況における対話型のスピーチ信号の伝送である。リアルタイム第2クラス通信における状況例は、即時視聴ためのビデオ信号の伝送(ストリーミング)である。第3クラス非リアルタイムパケット通信は、例えば、相対的に妥当な速度でデータ伝送精度がリアルタイムデータ伝送より重要な要素であるインターネットホームページのブラウジングのような、データベースサービス使用のために使われる。この例によるシステムでは、例えば、電子メールメッセージとファイル転送は、第4カテゴリに分類される。自然に、トラフィッククラスの数は、必ずしも、ここで述べられる4つではないが、本発明はいかなるトラフィッククラスをも有するパケット交換通信システムに適応可能である。4つの表されるトラフィッククラスの特性は、簡単に、表1に表される。
保証ビット速度(guaranteed bit rate)は、RANとCNでの管理制御及びリソース予約用に使用される。最大ビット速度(maximum bit rate)は、CNでの規定決め用に使用される。即ち、GGSNでのCNを入れることができる最大ビット速度より速くない、このビット速度を越えるパケットは、欠損するだろう。
近年の第2及び第3世代無線通信デバイスは、それより古い通信デバイスより、データ処理特性はずっと良い。例えば、それらは、すでに、インターネットに接続する設備を有し、かつ、インターネットから情報を獲得するために無線通信デバイス内でブラウジングを用い、例えば、リアルタイムビデオカンファレンス等のようなマルチメディア呼び出しを設定することも可能である。
異なる応用の要件は、非常に重要である。幾つかの応用は、送信側と受信側の間の速い通信を要求する。これらの応用は、例えば、ビデオ及び電話の応用を含む。幾つかの他の応用は、可能な限り精度のあるデータ伝送を要求するが、データ伝送接続(data transmission connection)のビット速度は、殆ど重要ではない。これらの応用は、例えば、電子メール及びデータベースの応用を含む。他方では、これらの応用は、異なる特性を有する幾つかの通信デバイスにおいて使用される。
無線通信デバイスのユーザは、無線通信デバイスと共に、マルチメディアプレゼンテーションを見ようとする。そのユーザは、そのようなプレゼンテーションの読み込みアドレス(loading address)を見つけ、その無線通信デバイスに対してプレゼンテーションを送信するための要求(request)を送る。その要求は、通信システムで処理される。要求されたマルチメディアプレゼンテーションの読み込みアドレスは、インターネットのサーバのような通信ネットワーク内のサーバにアドレス指定する。無線受信デバイスに対してマルチメディアプレゼンテーションを送るサーバは、ここの記載において、ストリーミングサーバとして呼ばれる。
通信システムは、ストリーミングサーバと要求されるマルチメディアプレゼンテーションを送信可能な無線通信デバイスとの間の通信のための十分なリソースを予約する。さもなければ、そのプレゼンテーションは、無線受信デバイスにおいて同じ精度及びエラー無しで表されないだろう。UMTS通信システムでは、無線通信デバイスは、PDPコンテキストをあるQoSパラメータと共に、最初に要求する。それから、そのネットワークは、幾つかの選択ベースを用いることで、その接続用のベアラを選択する。幾つかの選択ベースは、例えば、無線通信デバイスが有するパラメータが、その要求の中で使用され得る選択ベースである。そのような選択ベースは、ベアラサービスが十分にその接続のための伝送容量を供給できない場合、適当ではなく、また、十分な精度を有せず、又は、ネットワークリソースの使用が効率的でない場合、そのような選択ベースは、その要求より十分な容量を供給できない。
マルチメディア情報の配信が必要とされる別の状況は、ビデオや静止画のようなマルチメディア情報を交換するために互いに通信する2つの無線通信デバイスである。また、この種の状況では、十分なリソースが通信用ネットワークによって予約されるべきである。しかし、従来技術の方法を用いるとき、接続要求について、接続末端の両方に通知することは必ずしも可能ではない。
基本ストリーミングシステムは、非適応(non-adaptive)である。例えば、リリース4及び5で3GPPにより規定される現在のパケット交換ストリーミングサービス(PSS)は、非適応である。リリース6においてパケット交換ストリーミングサービス(PSS)は、適応(adaptive)できる。適応特性は、そのシステム、変化するネットワーク通信路状況に適応する、即ち、ストリーミングサーバとクライアント両方の能力によって得られ、変化するネットワークとは、QoSネゴシエート通信路ビット速度、配信遅延、他のQoSパラメータ、ハンドオーバの場合での基礎をなすネットワークにおける変化のようなものである。
そのシステムを適応可能にするために、ストリーミングサーバとクライアントの幾つかの通信が確立されなければならない。この通信は、RTSPプロトコルがセッション設定(session setup)及び制御に使用されるときはいつでも、すでに確立している。しかし、サーバとクライアント間に必要な情報の伝送は、そのシステムが適応可能であり、究極的に、画像及び音声用の最高のユーザQoSが達成されることを保証するために、正しい方法で起こる必要がある。
この目的のために、幾つかの従来技術が、基礎となる移動体ネットワークに由来する、ストリーミングクライアントからストリーミングサーバへの、QoS情報の伝送を可能にする。これは、そのシステムをより適応可能にするために、最終端間のさらなる協調を可能にする。
3GPP TS26.234 V0.2.2+updates,2003年5月9日
これまで明確にされていないものは、明確な移動体ネットワーク環境下のQoSパラメータ間の関係であり、かつ、PDP(パケットデータプロトコル)コンテキストの使用である。例えば、異なる場合が可能である。以下では、各RTPストリームに関連する関係RTCPフローは、考慮されない。代わりに、RTPと同じマルチメディアストリームの部分として、その関連RTCPフローが考慮されるが、問題の本質は変わらない。
1.PDPコンテキストは、ストリーミングセッションのただ1つのメディアを搬送する。
2.PDPコンテキストは、ストリーミングセッションに1つ以上のメディアがある場合、ストリーミングセッションにおける全メディアを搬送する。
ストリーミングクライアントが、例えばRTSPを介してストリーミングサーバに、QoSプロファイルパラメータ、例えば、保証ビット速度、最大ビット速度、転送遅延を知らせるなら、幾つかの問題が、QoSプロファイルの正しい解釈、及び、結局は、ネットワーク接続の本質で生ずるかもしれない。
RTSPでは、2種類のセッションがあり、一般に集約制御セッション(aggregate controlled session)と非集約制御セッション(non-aggregate controlled session)と呼ばれる。集約制御セッションは、トランスポートレベルでのセッションで、全てのメディアコンポネントは、クライアントによりサーバに送信される単一コマンド(例えば、映像及び音楽コンポネント両方のための1つのRTSP PLAYコマンド)により制御される。これが生じない、即ち、少なくとも1つの映像コンポネントが、セッション内で個別に制御される場合は、そのセッションは、非集約制御を有すると言われる。
以下では、幾つかの例が、マルチメディアストリーム用QoSパラメータのネゴシエーション(negotiation)に関する問題を明確にするために開示される。例及び例で使用される異なるパラメータは、非制限的であり、そして、メディアストリームの異なる種類のパラメータ及び組合せの実際的な実装が存在するということに注意すべきである。
例1
この例では、マルチメディアストリームは、2つの媒体(例えば、1つは音声ストリームそして1つは映像ストリーム)を含む。全ての異なるメディアは、単一のPDPコンテキストを用いて伝送される。
この例では、マルチメディアストリームは、2つの媒体(例えば、1つは音声ストリームそして1つは映像ストリーム)を含む。全ての異なるメディアは、単一のPDPコンテキストを用いて伝送される。
ストリーミングクライアントは、ストリーミングサーバ(例えば、SDPプロトコルを介して)通知を受信し、音声ストリームは12kbps、及び、画像ビットストリームは52kbpsを要求するとする。ストリーミングクライアントは、単一のPDPコンテキストを用いて、クライアントが音声及び映像ストリーム両方の伝送を望む移動体ネットワークとの接続を確立し、ネットワークは、次の(他の中の)QoSプロファイルパラメータと共にPDPコンテキストを許可したとする。
Guaranteed bit rate = 64 kbps
Maximum bit rate = 70 kbps
Maximum bit rate = 70 kbps
システムをもっと適応可能にするために、ストリーミングクライアントが、そのネットワークから許可QoS(granted QoS)についてストリーミングサーバに知らせたいとする。その効率を上げるために、クライアントは、2つの媒体の再生を開始する前に、その情報をシグナリングすることを決めたとする。それゆえ、クライアントは、SETUPメソッドを用いて、2つのフィールドをシグナリングすることを決める。2つのメディアがあるので、クライアントは、次の情報と共に、2つのSETUPメッセージ(1つは音声、1つは映像)に貼り付けた2つのフィールドを送信する。
SETUP(Audio):
Guaranteed bit rate = 12 kbps
Maximum bit rate = 70 kbps
SETUP(Video):
Guaranteed bit rate = 52 kbps
Maximum bit rate = 70 kbps
Guaranteed bit rate = 12 kbps
Maximum bit rate = 70 kbps
SETUP(Video):
Guaranteed bit rate = 52 kbps
Maximum bit rate = 70 kbps
各SETUPにおける信号で伝えられる保証ビットレート(Guaranteed bit rate)は、(ストリーミングサーバとストリーミングクライアント両方に知られる)各メディアのために要求される帯域幅を含めるが、最大ビット速度(Maximum bit rate)情報は、PDPコンテキストの中で許可された最大ビット速度であるだけである。それゆえ、この例では、70kbpsより他の速度ではない。なぜなら、2つのメディア間に最大ビット速度を分ける方法はないからである。SETUPメソッドは、ストリーミングサーバによって、メディア毎の情報として解釈される。それゆえ、サーバは、2つのSETUPメッセージ(12kbpsの保証ビット速度と70kbpsの最大ビット速度を有する1つの通信路、及び、52kbpsの保証ビット速度と70kbpsの最大ビット速度を有する別の通信路)によって記述される特性と共に、事実上2つのネットワーク通信路かのように解釈する。そのメディアの累積最大ビット速度は、12+52=64 kbpsであり、それは、PDPコンテキストの実際のネットワーク保証速度である。サーバは、映像用70kbps最大ビット速度と音声用70kbps最大ビット速度を送信する権利を与えられる。単一のPDPコンテキストが使用されるとき、これは、そのメディアの蓄積最大ビット速度は、70+70=140kbpsであることを意味し、それは、PDPコンテキスト用ネットワーク最大ビット速度ではない。各メディアストリームは、可変ビット速度で伝送され、2つの媒体の瞬間的ビット速度の合計は、いかなるときにおいても、140kbpsに到達する。しかし、ネットワーク(例えば、70kbps)によって提供される最大ビット速度より大きいどの値も許されない。なぜなら、そのネットワークリソースは、利用できないからである。それゆえ、サーバは、PDPコンテキストのQoS情報を誤って解釈するように導かれる。これが、不良ユーザQoS(bad user QoS)を促進する。
他方では、2つのメディアに70kbpsを比例的に分割することは、サーバが異なるメディア間で共有されるチャネルの使用を準最適使用するようになることである。サーバは、2つの分割PDPコンテキストであるかのように通信路を使おうとする。
サーバに送信される保証ビット速度情報が、PDPコンテキスト内で、ネットワークにより本当に許可されるものかどうかという、類似の問題が生じる。例えば、許可された64kbps保証ビット速度に関する情報が、両方のSETUPメッセージ内でサーバに送られるならば、さらなる問題が発生する。なぜなら、サーバが合計保証ビット速度128kbpsにして、均等な音声64kbps、映像64kbpsの保証ビット速度で送信することを保証するからである。そしてそれは、この例におけるPDP QoSで利用できない。これは、ネットワークバッファのオーバーフローと、不良ユーザQoSを生む。
例2
この例では、マルチメディアストリームは、さらに、2つのメディア(1つは映像ストリーム、1つは音声ストリーム)を含み、しかし、全ての異なるメディアは、分割PDPコンテキストを用いて送信される。
この例では、マルチメディアストリームは、さらに、2つのメディア(1つは映像ストリーム、1つは音声ストリーム)を含み、しかし、全ての異なるメディアは、分割PDPコンテキストを用いて送信される。
ストリーミングクライアントが、音声ストリーム12kbpsと映像ストリーム52kbpsを(例えば、SDPプロトコルを介して)要求するストリーミングサーバから通知を受け取ることを考える。さらに、ストリーミングクライアントが2つの分割PDPコンテキストを用いて、そのクライアントが映像と音声ストリームをそれぞれ送信したい移動体ネットワークとの接続を確立すること、及び、そのネットワークが次の(その他の中に)QoSプロファイルパラメータと共にPDPコンテキストを許可することを考える。
PDP context for Audio:
Guaranteed bit rate = 12kbps
Maximum bit rate = 20kbps
PDP context for Video:
Guaranteed bit rate = 52kbps
Maximum bit rate = 64kbps
Guaranteed bit rate = 12kbps
Maximum bit rate = 20kbps
PDP context for Video:
Guaranteed bit rate = 52kbps
Maximum bit rate = 64kbps
ストリーミングクライアントが、システムをより適応可能にするために、ネットワークから許可されたQoSについて、ストリーミングサーバに通知しようとすることを考える。そのQoS情報は、PLAYコマンドで送信される。PLAYコマンドは、一般に、情報集約セッションコマンドとしてサーバにより翻訳される。それゆえ、ただ一組のパラメータが送信されなければならない。クライアントは、保証ビット速度12+52=64kbps、及び、最大ビット速度20+64=84kbpsを送信することを決定する。これは、サーバを混乱させ、サーバは、ただ1つのPDPコンテキストが、明確なQoSパラメータで使用されると理解し、そしてそれは、この例におけるケースに該当しないことになる。
上述の両方の例では、主要問題は、ストリーミングサーバは、(ただ1つの又は複数の通信路である)データ伝送用に保存されたネットワーク通信路のタイプがどんなものであるか知らないということである。なぜなら、それは、PDPコンテキスト配置タイプに関して視認性を有しないからである。その視認性は、ストリーミングクライアントのみが有している。
従って、本発明の目的は、クライアントにより、ネットワークPDPコンテキストのQoS情報について、通知されるとき、サーバが遭遇する可能性のある誤解を解決しようとする方法と発明を表すことである。
本発明のその目的は、そのネットワークによりクライアントへ許可されるセッションプロパティについて、サーバに通知するための方法をシグナリングするパラメータの異なる種類を用いて達成することである。
本発明の第1の形態によれば、受信デバイスに送信される少なくとも1つのメディアストリームを選択するステップ、その選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するためのQoS要件(requirement)を規定するステップ、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信のために、無線通信ネットワークから送信リソースを予約するステップ、1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、その受信デバイスと送信デバイス間の設定手続を実行するステップ、その受信デバイスにより、その少なくとも1つのメディアストリームの送信開始を要求するステップ、その送信デバイスから、その受信デバイスへ、少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、メディアストリームを送信するステップであって、その送信ステップは、その選択された少なくとも1つのメディアストリームの送信内の1つのデータ伝送コンテキストを用いるステップ、を有する通信システムでの方法において、その受信デバイスによりその少なくとも1つのメディアストリームその送信の開始のその要求時、又は、その後で、その予約リソースに関する情報を、その送信デバイスに送信するステップ、をさらに有する方法が提供される。
本発明の第2の形態によれば、受信デバイスに送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームを選択するステップ、その選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するためのQoS要件を定義するステップ、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信用の無線通信ネットワークから送信リソースを予約するステップ、少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、その受信デバイスとその送信デバイス間の設定手続を実行するステップ、その受信デバイスによってその少なくとも1つのメディアストリームの送信開始を要求するステップ、その送信デバイスから、その受信デバイスへ、少なくとも部分的にその無線通信ネットワークを介して、メディアストリームを送信するステップであって、各選択メディアストリームのための1つのデータ伝送コンテキストを用いる送信ステップ、を有する通信システムでの方法において、その設定手続に関連して、その送信デバイスへ、その予約リソースに関する情報を送信するステップをさらに有する方法が提供される。
本発明の第3の形態によれば、送信デバイスから受信デバイスへ少なくとも1つのメディアストリームを送信するためのQoS要件に関する情報を、受信デバイスにより要求し、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信のために、無線通信ネットワークから送信リソースを、その受信デバイスにより要求するステップ、その送信のためのリソースを、その無線通信ネットワークにより予約するステップ、その予約リソースに関する情報を、その受信デバイスへ、その無線通信ネットワークにより、送信し、その1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、その受信デバイスとその送信デバイスにより、設定手続を実行するステップ、その送信デバイスへ送信コマンドの開始を送信することによるその少なくとも1つのメディアストリームのその送信の開始を、その受信デバイスにより要求するステップであって、そこでは、その予約リソースに関する情報もあるコマンドが、その送信デバイスに送信され、送信デバイスから受信デバイスへ、少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、1つのパケットデータ伝送接続を用いて、メディアストリームを送信する要求ステップを有する通信システムでの方法が提供される。
本発明の第4の形態によれば、送信デバイスから受信デバイスへ少なくとも1つのメディアストリームを送信するために、QoS要件に関する情報を、受信デバイスによって要求するステップ、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信のために、無線通信ネットワークから送信リソースを、その受信デバイスにより要求するステップ、その送信のためのリソースを、その無線通信ネットワークにより予約し、その少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、その受信デバイスとその送信デバイスにより、その送信デバイスへのその予約リソースに関する情報をその受信デバイスによって送信する設定手続を実行するステップ、その送信デバイスに、送信コマンドの開始を送信することによって、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信の開始を要求するステップであって、そこで、その予約リソースに関する情報無しコマンドは、その通信デバイスに送信される要求ステップ、を有する通信システムでの方法において、その送信デバイスからその受信デバイスへ、少なくとも部分的にその無線通信ネットワークを介して、少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を用いて、メディアストリームを送信するステップを、さらに有する方法が提供される。
本発明の第5の形態によれば、送信デバイスから受信デバイスへ少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介してメディアストリームを送信する手段と、その受信デバイスに送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームを選択する手段と、その選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するために、QoS要件を規定する手段と、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信のために、その無線通信ネットワークから送信リソースを予約する手段と、1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、その受信デバイスとその送信デバイス間の設定手続を実行する手段と、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信の開始を、その受信デバイスにより要求する手段と、その選択された少なくとも1つのメディアストリームのその送信の中に1つのデータ伝送コンテキストを用いる手段と、その送信デバイスへその予約リソースに関する情報を、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信の開始が、その受信デバイスにより要求されるとき、又は、その後で送信する手段と、を備える通信システムが提供される。
本発明の第6の形態によれば、送信デバイスから受信デバイスへ、少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を用いてメディアストリームを送信する手段と、その受信デバイスに送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームを選択する手段と、その選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するために、QoS要件を定義する手段と、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信のために、その無線通信ネットワークから送信リソースを予約する手段と、その少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、その受信デバイスとその送信デバイス間の設定手続を実行する手段と、その受信デバイスにより、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信の開始を要求する手段と、その選択された少なくとも1つのメディアストリームのその送信の中に、1つのデータ伝送コンテキストを用いる手段と、その設定手続と関連してその送信デバイスにその予約リソースに関する情報を送信する手段と、を備える通信システムが提供される。
本発明の第7の形態によれば、少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を用いて、受信デバイスへメディアストリームを送信する手段と、その受信デバイスへ送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームの選択の情報を受信する手段と、その少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、その受信デバイスとその送信デバイスの間の設定手続のための要求を受信する手段と、その少なくとも1つのメディアストリームの送信の開始のための要求を受信する手段と、その選択された少なくとも1つのメディアストリームのその送信の中に、1つのデータ伝送コンテキストを用いる手段と、その設定手続に関連して、その少なくとも1つのパケットデータ伝送接続のための予約リソースに関する情報を受信する手段と、を備える送信デバイスが提供される。
本発明の第8の形態によれば、少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を用いて、少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、送信デバイスからメディアストリームを受信する手段と、その受信デバイスに送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームを選択する手段と、その選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するために、QoS要件を規定する手段と、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信のために、その無線ネットワークから送信リソースを要求する手段と、その少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、その受信デバイスとその送信デバイスの間の設定手続を開始する手段と、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信の開始を要求する手段と、その選択された少なくとも1つのメディアストリームのその送信の中に、1つのデータ伝送コンテキストを用いる手段と、その設定手続に関連して、その送信デバイスに、その予約リソースに関する情報を送信する手段と、を備える受信デバイスが提供される。
本発明の第9の形態によれば、少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を用いて、少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、受信デバイスにメディアストリームを送信する手段と、その受信デバイスに送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームの選択の情報を受信する手段と、その少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、その受信デバイスとその無線デバイス間の設定手続のためのリクエストを受信する手段と、その少なくとも1つのメディアストリームの送信の開始のための要求を受信する手段と、その少なくとも1つのメディアストリーム送信の開始の要求を受信する手段と、その選択された少なくとも1つのメディアストリームのその送信の中に、1つのデータ伝送コンテキストを用いる手段と、その設定手続に関連して、その少なくとも1つのパケットデータ伝送接続のための予約リソースに関する情報を受信する手段と、を備える無線通信デバイスが提供される。
本発明の第10の形態によれば、少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を用いて、少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、送信デバイスからメディアストリームを受信する手段と、その無線通信デバイスに送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームを選択する手段と、その選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するためのQoS要件を規定する手段と、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信のために、その無線通信ネットワークから、送信リソースを要求する手段と、その少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、その無線通信デバイスとその送信デバイス間の設定手続を開始する手段と、その少なくとも1つのメディアストリームのその送信の開始を要求する手段と、その選択された少なくとも1つのメディアストリームのその送信の中に、1つのデータ伝送コンテキストを用いる手段と、その設定手続に関連して、その送信デバイスに、その予約リソースに関する情報を送信する手段と、を備える無線通信デバイスが提供される。
本発明は、従来のシステムと方法と比較するとき利点がある。本発明は、ストリーミングサーバに、各PDPコンテキストのために許可されたQoSパラメータを認識させることができる。これは、さらに正確なQoSプロファイルパラメータを特定することで、より良い、正確な適合性が可能になる。
本発明は、ストリーミングセッション用のクライアントによってただ1つの/複数のPDPコンテキスト使用のために生じる衝突と、そのサーバへシグナリングするQoSパラメータを明確にする。
本発明で述べられる手続が使用されないなら、マルチメディアセッションは、QoSパラメータから利益を得ることはできないが、代わりにQoSは、深刻に劣化する危険性がある。
本発明は、無線ストリーミングコンセプトを利用し、そして、3DPPと特有のプロトコルとコーデックを利用して、マルチメディアストリーミング性能及び無線領域への適合性を改善する。
もう1つの重要な利点は、最大ビット速度−保証ビット速度として計算される差分帯域を効率的に利用する可能性が与えられる。この帯域は、低域適合性又は映像ビット速度のピーク処理のために使用される。最後に、この差分帯域は、リアルタイムでマルチメディアストリームを符号化するとき、ビット速度に影響のある(メディアストリームビット速度を含む)パラメータ符号化をその場で変更することで、最大メディア品質を転送するために使用され得る。
本発明は、添付図面を参照してより詳細に理解される。
本発明の好ましい実施例における以下の記述においては、UMTSタイプ移動体通信システムは、例として使用されるが、本発明はこのシステムに単に制限されず、通信用の様々なQoSレベルを決定することが可能な他の通信システムにも適応可能であることが問う業者には明らかであるだろう。
以下では、セッション記述言語(SDP)をより詳細に説明する。
インターネット・マルチキャスト・バックボーン(Mbone)上では、セッションディレクトリツールが、マルチメディア・カンファレンス(multimedia conference)を案内し、参加に必要なメディア特定情報を通知するために使用される。マルチキャストバックボーンは、IP(インターネットプロトコル)マルチキャストをサポートするインターネット部分であり、従って、効率的な多対多の通信を許可する。それは、マルチメディア・カンファレンス開催のために広く使用される。そのようなカンファレンスは、通常は、カンファレンス構成員のしっかりとした協調が必要とされない特性がある。あるカンファレンスを受信するために、マルチキャストバックボーンサイトにおけるユーザは、そのカンファレンスのマルチキャスト・グループ・アドレス及びそのカンファレンスデータストリーム用のUDPポートを知るだけでよい。
セッションディレクトリは、カンファレンスセッションの通知を援助し、予想される参加者への関連するカンファレンスセットアップ情報を通信する。SDPは、このような情報を参加者へ配信するように設計される。SDPは、純粋にセッション記述用のフォーマットであり、それは、トランスポート・プロトコルと一体とならず、セッション告知プロトコル(Session Announcement Protocol)、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol)、リアルタイム・ストリーミング・プロトコル(RTSP)、MIME拡張、及び、ハイパーテキスト・トランスポート・プロトコルを含む、異なるプロトコルと共に配信され得る。
SDPは、ただのマルチキャスト・セッション・ディレクトリより、より広い範囲のネットワーク環境とアプリケーションに使用するために、一般的な目的向けを意図されている。
マルチメディア・カンファレンスは、それらが通信に使用するソフトウェアと共に、通信を行う通信デバイスのセットである。
以下では、セッション記述プロトコルの本発明の定義の幾つかの詳細を、述べる。そのプロトコルの幾つかの記述が得られ、それらのいくつかは、オプションである。オプションアイテムは、「*」で印が付けられる。
セッション記述
v=(プロトコルバージョン)
o=(所有者/作成者及びセッション識別子)
s=(セッション名称)
i=*(セッション情報)
u=*(記述のURI)
e=*(電子メールアドレス)
p=*(電話番号)
c=*(全メディアに含まれるかどうかを要求しない接続情報)
b=*(帯域情報)
0以上の時間識別子(下記参照)
z=*(時間0調整)
k=*(暗号鍵)
a=*(0又はそれ以上のセッション属性ライン)
0以上のメディア識別子(下記参照)時間記述
t=(セッションが有効である時間)
r=*(0又は繰り返し回数)メディア記述
M=(メディア名称及び送信アドレス)
i=*(メディアタイトル)
c=*(セッションレベルに含まれるなら、接続情報オプション)
b=*(帯域情報)
k=*(暗号鍵)
a=*(0又はそれ以上のメディア属性ライン)
v=(プロトコルバージョン)
o=(所有者/作成者及びセッション識別子)
s=(セッション名称)
i=*(セッション情報)
u=*(記述のURI)
e=*(電子メールアドレス)
p=*(電話番号)
c=*(全メディアに含まれるかどうかを要求しない接続情報)
b=*(帯域情報)
0以上の時間識別子(下記参照)
z=*(時間0調整)
k=*(暗号鍵)
a=*(0又はそれ以上のセッション属性ライン)
0以上のメディア識別子(下記参照)時間記述
t=(セッションが有効である時間)
r=*(0又は繰り返し回数)メディア記述
M=(メディア名称及び送信アドレス)
i=*(メディアタイトル)
c=*(セッションレベルに含まれるなら、接続情報オプション)
b=*(帯域情報)
k=*(暗号鍵)
a=*(0又はそれ以上のメディア属性ライン)
上述の文献によれば、帯域幅記述は、以下のように定義される。
b=<modifier>:<bandwidth-value>
これは、セッション又はメディアで使用されるべき提案される帯域幅を特定し、オプションである。
これは、セッション又はメディアで使用されるべき提案される帯域幅を特定し、オプションである。
<bandwidth-value>は、デフォルトでは、キロビット/秒である。<modifier>は、帯域幅形態の意味を与える1つのアルファベット文字である。2つの修飾因子(modifier)は、最初に規定される。
CT(カンファレンス総計):セッション又は1つのセッションの中のメディアの帯域幅が、その領域から暗黙的な帯域幅と異なるなら、当該セッション用に'b=CT:...'の行を与え、使用される帯域幅への提案上限を与えることが望ましい。この本来の目的は、2以上のセッションが同時に共に存在できるかどうかについて、おおよその考えを与えることである。
AS(アプリケーション特有最大値):帯域幅は、アプリケーション特有になるように解釈される、即ち、最大帯域幅のアプリケーションの概念である。通常は、これは、適応可能なら、アプリケーションの「最大帯域幅」制御上に設定されるものと共に同時に生じる。RTPベースのアプリケーションにとっては、(メディアビット速度とUDP/IPヘッダオーバヘッドを含む)RFC1889(RTP)セクション6.2で定義されるように、ASは、RTS「セッション帯域幅」を与える。
リアルタイムストリーミングプロトコルは、リアルタイム特性と共にデータの配信を制御するクライアント−サーバプロトコルである。映像や音声のような連続メディアの単一又は複数の時間同期ストリームのどちらかを確立し、制御する。RTSPは、UDP及びTCPのようなトランスポート・プロトコルで配信される。言い換えれば、RTSPは、マルチメディアサーバ用のネットワーク遠隔制御として行動する。データのソースは、生のデータフィード(例えば、リアルタイム映像及び/又は音声)及び保存場面(例えば静止画)の両方を含めることができる。RTSPクライアント及びサーバは、メディア配信用の適切なパラメータセットを、例えば、部分的に、これらのパラメータを述べるための、SDP構文を用いて、ネゴシエートする。
図1は、無線通信デバイスMT1、基地局2(BS)を備える無線アクセスノード1(RAN)、基地局2を制御し基地局2と残りのシステム間の通信経路を指定する無線ネットワークコントローラ3(RNC)、無線移動体交換センタ4(WMSC)、及び、無線ネットワークコントローラ3に加えた実現性を経路指定するパケットデータアクセスノード5を有するUMTSシステムの一部分を示す。図1によるUMTSシステムは、さらに、例えば、バックボーンネットワーク6及びインターネットプロトコル7のような、他のパケットネットワークへのパケットデータゲートウェイ8(PDG)を備え、そこでは、無線通信デバイスは、例えば、IPネットワークに接続されるサーバと通信できる。さらに、図1は、(移動体サービス交換センタへのゲートウェイ)回路交換ゲートウェイ9、及び、例えば加入者のアクセス契約データを保存するホーム位置レジスタ11(HLR)を表す。
さらに、図2は、限定したブロックチャートにおいて、Nokia9210iコミュニケータのようなデータ処理機能と移動局機能を備える通信デバイスである本発明の好ましい実施例に従う無線通信デバイスMT1を示す。無線通信デバイスMT1は、1以上のCPU、DSP、メモリ手段MEM、UMTS加入者識別子モジュール(USIM)又は加入者を識別する対応手段、及び、基地局2と共に通信用の無線パートRFを備える。メモリ手段は、好ましくは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)及び加入者識別モジュールUSIMの少なくともメモリ部分を備える。無線通信デバイスMT1は、さらに、好ましくは、キーパッド13、14、ディスプレイ15、16及び音声手段、例えば、マイクロフォン17、スピーカ18、コーデック19を備える1以上のユーザインタフェースを備える。
図1において、呼管理(CM:Call Management)に関する機能は、無線通信デバイスMT1、及び、無線移動体交換センタ4とパケットデータアクセスノード5の両方に実装される。これらの呼管理機能は、通話を開始、継続、終了する手段を構成する。従って、無線通信デバイスMT1と無線移動体交換センタ4又はパケットデータアクセスノード5は、通話を開始、継続、終了するために通話シグナリングメッセージを交換する。ベアラ管理(BM)及び無線リソース管理(RM)は、無線通信デバイスMT1及び無線ネットワークコントローラ3の中で実装される。ベアラ管理機能は、例えば、ベアラサービスに従うサービスのQoSを出力するために、無線通信デバイスMT1と基地局2の間の通信のために選択されるベアラサービスの特性に従って、1以上の論理経路を選択するために利用される。無線リソース管理機能は、例えば、無線通信デバイスMT1と基地局2の間の無線通信用の無線通信路を選択するために使用される。
無線通信デバイスMT1とIPネットワーク7の間のパケットデータ伝送接続は、パケットデータバックボーン6及びパケットデータゲートウェイ8(PDG)を介して、パケットデータアクセスノード5(PDAN)から設定される。無線通信デバイスMT1と無線アクセスノード1を介した無線通信ネットワーク間の回路交換データ伝送接続、無線移動局交換センタ4、及び、移動局サービス交換センタ9(GWMSC)へのゲートウェイを設定することも可能である。この移動局サービス交換センタへのゲートウェイは、移動局通信ネットワークと、GSM、PSTN又はISDNのような第2ネットワークNW2をセットする手段を備える。
以下では、ストリーミングマルチメディア応用のための本発明の好ましい実施例による方法が、図1のシステム、及び、図3と4のシグナリング図に関連して説明される。次の実施例は、RTSPプロトコルの仕様に基づく。さらに、「QoSParam、MaxBW、GuaBW、TdelayMax及びurl」パラメータは、上記説明の発明のための概念的な代替物である仮想的なパラメータ名称である。
第1に、幾つかの用語が定義される。クライアントは、無線通信デバイスMT1であり、サーバは、そのクライアントへのストリーミングマルチメディアプロバイダ(例えば、図1におけるサーバ10)である。マルチメディアセッションは、マルチメディア関連データが、クライアントとサーバとの間で交換される期間である。マルチメディアセッション設定段階は、クライアントとサーバがマルチメディアセッション関連設定情報、例えば、セッション間に使用されるマルチメディアコンポネント、帯域幅情報、マルチメディアコーデック関連情報等を交換する期間である。PDPコンテキストは、QoSリソース予約処理と、ストリーミングクライアントを起動する移動局間の抽象的な結合の論理的表示である。
クライアントは、QoS(サービス品質)対応のネットワークNW1内にあり、NW1は、そのリソースに基づいてクライアントに幾つかの保証値を出力する。これらの保証値は、次の1以上をカバーする。
・最大ビット速度(MaxBW):ネゴシエートされたメディアコンポネント又は合計マルチメディアセッションのためのクライアントに対して保証する最大帯域幅。
・転送遅延(TDelayMax):各データ単位がサーバからクライアント及びその逆の伝送される間に生じる遅延(msec)。
・他のパラメータも定義されるが、ここでは詳細に説明しない。
本発明は、クライアントがマルチメディアセッション中にただ1つ又は複数のコンテキストを処理できる能力に基づいて体験できる2つの異なる実現性をカバーする。
第1に、クライアントがある時間にただ1つのPDPコンテキストを処理できるだけの状況を、より詳細に説明する。言い換えると、ただ1つのPDPコンテキストをサポートするクライアントは、マルチメディアセッション中に全てのメディアコンポネント(即ち、映像、音声等)に及ぶ単一時間にただ1つのQoSリソース予約を有することができる。これは、マルチメディアデータが、映像や音声等にかかわらず、同じQoSリソースを有する同じ伝送通信路を共有することを意味する。
第1のシナリオでは、集約制御セッションは、ストリーミングセッション用のただ1つのPDPコンテキストサポートのみを有する無線通信デバイスMT1(クライアント)のために始動する。このシナリオでは、無線通信デバイスMT1が、(例えば、音声及び付随するビデオストリーム)セッション用に設定するための複数のメディアコンポネントを有するならば、そのとき、クライアントは、背景技術の欄で述べた問題のために、最大ビット速度MaxBW、保証ビット速度GuaBW、最大転送遅延TdelayMax及び設定段階間にサーバ10への他のQoSプロファイルパラメータのような、ネゴシエートされたQoSパラメータを送信する必要はない。
QoSネゴシエートパラメータは、ストリーム伝送始動時又は後で、即ち、Playコマンドが無線通信デバイスMT1からサーバ10へ伝送されるとき、又は、後で、送られなければならない。
そのコマンド列は、以下のようになる(図3)。
無線通信デバイスMT1は、サーバ10に、Describe Sessionコマンドを伝送する301。
DESCRIBE rtsp://server.com/session1.3gp RTSP/1.0
CSeq:1
Accept:application/sdp
サーバ10は、異なるメディアストリームに関する情報を含むSDP記述を送信することでこのコマンドに応答する。
CSeq:1
Accept:application/sdp
サーバ10は、異なるメディアストリームに関する情報を含むSDP記述を送信することでこのコマンドに応答する。
RTSP/1.0 200 OK
CSeq:1
Content-Base:rtsp://server.com/session1.3gp/
Content-Type:application/sdp
Content-Length:441
v=O
o=-3242987154 3242987154 IN IP4111.111.111
s=session1.3gp
c=IN IP4 0.0.0.0
t=0 0
a=control:*
a=range:npt=0-60
m=video 0 RTP/AVP 96
b=AS:50
a=rtpmap:96 H263-2000/90000
a=control:tracklD=2
a=range:npt=0-60
a=fmtp:96 profile=0;level=10
m=video 0 RTP/AVP 98
b=AS:40
a=rtpmap:98 H263-2000/90000
a=control:tracklD=3
a=range:npt=0-60
a=fmtp:98 profile=0;level=10
m=audio 0 RTP/AVP 97
b=AS:10
a=rtpmap:97 AMR/8000/1
a=control:tracklD=1
a=range:npt=0-60
a=fmtp:97 octet-align=1
m=audio 0 RTP/AVP 99
b=AS:20
a=rtpmap:99 AMR-WB/16000
a=control:tracklD=4
a=range:npt=0-60
a=fmtp:99 octet-align=1
CSeq:1
Content-Base:rtsp://server.com/session1.3gp/
Content-Type:application/sdp
Content-Length:441
v=O
o=-3242987154 3242987154 IN IP4111.111.111
s=session1.3gp
c=IN IP4 0.0.0.0
t=0 0
a=control:*
a=range:npt=0-60
m=video 0 RTP/AVP 96
b=AS:50
a=rtpmap:96 H263-2000/90000
a=control:tracklD=2
a=range:npt=0-60
a=fmtp:96 profile=0;level=10
m=video 0 RTP/AVP 98
b=AS:40
a=rtpmap:98 H263-2000/90000
a=control:tracklD=3
a=range:npt=0-60
a=fmtp:98 profile=0;level=10
m=audio 0 RTP/AVP 97
b=AS:10
a=rtpmap:97 AMR/8000/1
a=control:tracklD=1
a=range:npt=0-60
a=fmtp:97 octet-align=1
m=audio 0 RTP/AVP 99
b=AS:20
a=rtpmap:99 AMR-WB/16000
a=control:tracklD=4
a=range:npt=0-60
a=fmtp:99 octet-align=1
上記のSDP記述においては、video1は、50kbpsというb=AS定義を有し、video2は、20kbpsというb=AS定義を有し、audio1は、10kbpsというb=AS定義を有し、audio2は、20kbpsというb=AS定義を有する。
それから、無線通信デバイスMT1では、例えばユーザによって、セッションが、無線通信デバイスMT1に送信されるストリームを選択するために、通知されるメディア内に、確立される。この例では、video1(50kbps)とaudio2(20kbps)が合計ビット速度70kbpsを有するために選択される。その後に、無線通信デバイスは、通信ネットワークNW1へのベアラサービス用の要求(Request)を送る303。その要求の中で、無線通信デバイスMT1は、全てのメディアコンポネント用の必要なQoSパラメータ(70kbpsの最大ビット速度)を含める。
この例では、ネットワークは、60kbpsだけ保証でき、80kbpsの最大ビット速度を可能にする。それから、ネットワークNT1は、ベアラサービス用許可QoSパラメータを、無線通信デバイスMT1を送信する。PDPセッション用ベアラサービスのためのネットワークとのネゴシエーションの後で、無線通信デバイスMT1は、選択第1メディアストリーム、即ち、video1を通知するために、サーバ10に第1設定(Setup)メッセージを転送する。
SETUP rtsp:l/server.comisession1.3gp/tracklD=2 RTSP/1.0
CSeq:2
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6984-6985;ssrc=31336d02
サーバ10は、その選定がOKの場合、OKメッセージで返答する306。
CSeq:2
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6984-6985;ssrc=31336d02
サーバ10は、その選定がOKの場合、OKメッセージで返答する306。
RTSP/1.0 200 OK
CSeq:2
Session:41
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6984-6985;server_port=6900-6901;ssrc=1d12115
CSeq:2
Session:41
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6984-6985;server_port=6900-6901;ssrc=1d12115
無線通信デバイスMT1は、さらに、選択第2メディアストリーム、即ち、audio2を通知するために、サーバ10に第2設定(Setup)メッセージを送信する307。
SETUP rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=4 RTSP/1.0
CSeq:3
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6986-6987;ssrc=37115e8d
Session:41
サーバ10は、その選定がOKの場合、OKメッセージで返答する308。
CSeq:3
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6986-6987;ssrc=37115e8d
Session:41
サーバ10は、その選定がOKの場合、OKメッセージで返答する308。
RTSP/1.0 200 OK
CSeq:3
Session:41
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6986-6987;server_port=6902-6903;ssrc=7475313
CSeq:3
Session:41
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6986-6987;server_port=6902-6903;ssrc=7475313
メディアストリームの再生は、無線通信デバイスMT1から、サーバ10へ再生(Play)コマンドを送信することで開始される309。この場合、再生コマンドは、最大ビット速度とネットワークNT1が許可する保証ビット速度に関する少なくともQoSパラメータに関する情報と共に含められる。
PLAY rtsp://server.com/session1.3gp RTSP/1.0
CSeq:4
Session:41
QoSParams:MaxBW=80;GuaBW=60;TDelayMax=500
Range:npt=0-
CSeq:4
Session:41
QoSParams:MaxBW=80;GuaBW=60;TDelayMax=500
Range:npt=0-
サーバは、無線通信デバイスMT1にOKを送ることによるコマンドに返答する。
RTSP/1.0 200 OK
CSeq:4
Session:41
Range:npt=0-
RTP-Info:
url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=2;seq=0;rtptime=10000,url=rtsp://server.com/sessionl.3gp/tracklD=4;seq=0;rtptime=10000
CSeq:4
Session:41
Range:npt=0-
RTP-Info:
url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=2;seq=0;rtptime=10000,url=rtsp://server.com/sessionl.3gp/tracklD=4;seq=0;rtptime=10000
サーバ10が再生コマンドを受信したとき、サーバ10は、すぐに、無線通信デバイスMT1により信号で送られるQoSパラメータを有するただ1つのQoS通信路が存在することを知り、そのパラメータに従って選択メディアストリームの伝送を適応させる。再生コマンドの後、無線通信デバイスMT1は、ストリーミングセッションのコンテキスト内に定義された他のRTSPコマンドを用いて、全体マルチメディアセッション用ネゴシエートQoSパラメータを更新する。
マルチメディアセッションが、非集約制御セッション(例えば、音声と映像データが2つの分かれたサーバから取得される)であるなら、分かれたメディアサーバが互いに気付かない、また、分かれたメディアサーバが、メディアコンポネントが同じQoS保存通信路を共有するという事実に気付かないので、無線通信デバイスMT1は、QoSパラメータを送信しない。
第2に、クライアントが同時に複数のPDPコンテキストをサポートできる場合をより詳細に述べる。他の言葉で言い換えると、複数のPDPコンテキストをサポートするクライアントは、単一時間に、複数のQoSリソース予約を有し、そのQoSリソース予約は、マルチメディアセッション中に、各メディアコンポネント(即ち、音声、映像等)に分配される。全てのメディアコンポネントは、異なるQoSリソース予約を持つことができる。
第2シナリオにおいては、無線通信デバイスMT1は、セッションを設定(setup)するために、複数のメディアコンポネントを有する場合、及び、無線通信デバイスMT1が、異なるメディアコンポネントのために複数のPDPコンテキストを始動しようとする場合、さらに、そのセッション制御プロトコルがメディアコンポネントURL指示子に、メディアコンポネント間を区別することを許可する場合、無線通信デバイスMT1は、QoSネゴシエートされたMaxBW、GuaBW、TDelayMax及び他のQoSプロファイルパラメータを、これらのパラメータが恐らくは追加となる、再生コマンドでサーバに送信してはならない。
代わりに、QoSパラメータは、各メディアコンポネントのセットアップ段階中に送信することが望ましい。
コマンド列は、次のようになる(図4)。
無線通信デバイスMT1は、サーバ10にDescribe Sessionコマンドを送信する401。
DESCRIBE rtsp://server.com/session1.3gp RTSP/1.0
CSeq:1
Accept:application/sdp
CSeq:1
Accept:application/sdp
サーバ10は、異なるメディアストリームに関する情報を含むSDP記述を送信することでこのコマンドに応答する402。
RTSP/1.0 200 OK
CSeq:1
Content-Base:rtsp://server.com/session1.3gp/
Content-Type:application/sdp
Content-Length:441
v=O
o=-3242987154 3242987154 IN IP4 111.111.111
s= session1.3gp
c=IN IP4 0.0.0.0
t=0 0
a=control:*
a=range:npt=0-60
m=video 0 RTP/AVP 96
b=AS: 50
a=rtpmap:96 H263-2000/90000
a=control:tracklD=2
a=range:npt=0-60
a=fmtp:96 profile=0;level=10
m=video 0 RTP/AVP 98
b=AS:40
a=rtpmap:98 H263-2000/90000
a=control:tracklD=3
a=range:npt=0-60
a=fmtp:98 profile=0;level=10
m=audio 0 RTP/AVP 97
b=AS:10
a=rtpmap:97 AMR/8000/1
a=control:trackID=1
a=range:npt=0-60
a=fmtp:97 octet-align=1
m=audio 0 RTP/AVP 99
b=AS:20
a=rtpmap:99 AMR-WB/16000
a=control:trackID=4
a=range:npt=0-60
a=fmtp:99 octet-align=1
CSeq:1
Content-Base:rtsp://server.com/session1.3gp/
Content-Type:application/sdp
Content-Length:441
v=O
o=-3242987154 3242987154 IN IP4 111.111.111
s= session1.3gp
c=IN IP4 0.0.0.0
t=0 0
a=control:*
a=range:npt=0-60
m=video 0 RTP/AVP 96
b=AS: 50
a=rtpmap:96 H263-2000/90000
a=control:tracklD=2
a=range:npt=0-60
a=fmtp:96 profile=0;level=10
m=video 0 RTP/AVP 98
b=AS:40
a=rtpmap:98 H263-2000/90000
a=control:tracklD=3
a=range:npt=0-60
a=fmtp:98 profile=0;level=10
m=audio 0 RTP/AVP 97
b=AS:10
a=rtpmap:97 AMR/8000/1
a=control:trackID=1
a=range:npt=0-60
a=fmtp:97 octet-align=1
m=audio 0 RTP/AVP 99
b=AS:20
a=rtpmap:99 AMR-WB/16000
a=control:trackID=4
a=range:npt=0-60
a=fmtp:99 octet-align=1
上述のSDPセッションでは、video1は、50kbpsのb=AS定義を有し、video2は、20kbpsのb=AS定義を有し、audio1は、10kbpsのb=AS定義を有し、audio2は、20kbpsのb=AS定義を有する。
それから、無線通信デバイスMT1において、セッションは、例えばユーザによって、無線通信デバイスMT1に送信されるストリームを選択するために、通知されるメディアの中で確立される。この例においては、50kbpsのビット速度を有するvideo1と20kbpsのビット速度を有するaudio2が選択されると推定する。その後、無線通信デバイスは、通信ネットワークNW1に、第1ベアラサービス用の第1要求(request)を送る403。その要求(request)の中で、無線通信デバイスMT1は、第1メディアコンポネント(video1)のための必要なQoSパラメータ(50kbpsの保証ビット速度)を含める。この例では、ネットワークは、50kbpsのみ保証でき、80kbpsの最大ビット速度を可能にする。それから、ネットワークNT1は、無線通信デバイスMT1に、第1ベアラサービス用許可QoSパラメータを通知する。次に、無線通信デバイスは、通信ネットワークNW1に、第2ベアラサービスのための要求を送る。その要求において、無線通信デバイスMT1は、要求QoSパラメータ(20kbpsの保証ビット速度)を、第2メディアコンポネントのために含める。この例では、ネットワークは、20kbpsだけ保証し、40kbpsの最大ビット速度を可能にする。それから、ネットワークNT1は、無線通信デバイスMT1に、第2ベアラサービス用の許可QoSパラメータを通知する。PDPセッション用ベアラサービスのためのネットワークとネゴシエートした後に、無線通信デバイスMT1は、選択された第1メディアストリーム、即ち、video1を通知するために、サーバ10へ第1セットアップメッセージを送信する。
SETUP rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=2 RTSP/1.0
CSeq:2
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6984-6985;ssrc=31336dO2
QoSParams:url=
rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=2;MaxBW=80;GuaBW=50;TDelay
Max=500
CSeq:2
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6984-6985;ssrc=31336dO2
QoSParams:url=
rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=2;MaxBW=80;GuaBW=50;TDelay
Max=500
サーバ10は、その選択がOKならば、OKメッセージで返答する408。
RTSP/1.0 200 OK
CSeq:2
Session:41
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6984-6985;server_port=6900-6901;ssrc=1d12115
CSeq:2
Session:41
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6984-6985;server_port=6900-6901;ssrc=1d12115
無線通信デバイスMT1は、さらに、選択された第2メディアストリーム、即ち、audio2を通知するためにサーバ10に第2セットアップメッセージを送信する409。
SETUP rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=4 RTSP/1.0
CSeq:3
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6986-6987;ssrc=37115e8d
Session:41
QoSParams:MaxBW=40;GuaBW=20;TDelayMax=500
CSeq:3
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6986-6987;ssrc=37115e8d
Session:41
QoSParams:MaxBW=40;GuaBW=20;TDelayMax=500
サーバ10は、その選択がOKなら、OKメッセージで返答する410。
RTSP/1.0 200 OK
CSeq:3
Session:41
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6986-6987;server_port=6902-6903;ssrc=7475313
CSeq:3
Session:41
Transport:RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=6986-6987;server_port=6902-6903;ssrc=7475313
メディアストリームの再生は、無線通信デバイスMT1から、サーバ10へPlayコマンドを送信することによって開始される411。
PLAY rtsp://server.com/session1.3gpRTSP/1.0
CSeq:4
Session:41
Range:npt=0-
CSeq:4
Session:41
Range:npt=0-
このケースでは、Playコマンドは、最大ビット速度とネットワークNT1が許可した保証ビット速度に関連するQoSパラメータに関する情報を含めない。
サーバは、無線通信デバイスMT1にOKを送ることによってコマンドに応答する412。
RTSP/1.0 200 OK
CSeq:4
Session:41
Range:npt=O-
RTP-Info:
url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=2;seq=O;rtptime=10000,
url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=4;seq=O;rtptime=10000
CSeq:4
Session:41
Range:npt=O-
RTP-Info:
url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=2;seq=O;rtptime=10000,
url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=4;seq=O;rtptime=10000
代わりに、RTSP再生(PLAY)要求では、無線通信デバイスMT1は、以下のようになされる。
PLAY rtsp://server.com/session1.3gp RTSP/1.0
CSeq:4
Session:41
Range:npt=0-
QoSParams:url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=2;MaxBW=80;
GuaBW=50;TDelay Max=500,
url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=4;MaxBW=40;GuaBW=20;TDelay
Max=500
CSeq:4
Session:41
Range:npt=0-
QoSParams:url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=2;MaxBW=80;
GuaBW=50;TDelay Max=500,
url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=4;MaxBW=40;GuaBW=20;TDelay
Max=500
すぐに、サーバは、どのQoSパラメータが、メディアコンポネントURLに基づいてそのメディアコンポネントに割り当てられるかを識別できる。
Server -> Client:OK
RTSP/1.0 200 OK
CSeq:4
Session:41
Range:npt=0-
RTP-lnfo:url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=2;seq=0;rtptime=10000, url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=4;seq=0;rtptime=10000
RTSP/1.0 200 OK
CSeq:4
Session:41
Range:npt=0-
RTP-lnfo:url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=2;seq=0;rtptime=10000, url=rtsp://server.com/session1.3gp/tracklD=4;seq=0;rtptime=10000
すぐに、サーバ10がPlayコマンドを受信したとき、無線通信デバイスMT1により信号で伝えられる個々のQoSパラメータと共に複数のQoSパラメータが存在することを知る。各メディアコンポネントは、各PDPコンテキストのために有効なQoSネゴシエートパラメータのその所有セットを有するので、サーバは、安全に、各メディアコンポネントを、正しい割り当て値と共に、正しいQoSネゴシエート通信路に関係付けることができる。
QoS再ネゴシエーションが、特定のPDPコンテキスト(即ち、特定のメディアコンポネント)に生じ、クライアントは、その変更が生じるメディアコンポネントを正しく参照することによって、利用可能なRTSPコマンドを用いて、新しいQoS値を信号で伝える。
そのセッション制御プロトコルが、メディアコンポネントURL指示子に、メディアコンポネント間を区別することを許すなら、QoSパラメータは、再生要求でも、信号で伝えられる。以下の擬似コマンド列は、可能性のあるシナリオを示す。
Client- > Server:Setup (media component 1)
Server- > Client:OK
Client -> Server:Setup(media component 2)
Server- > Client:OK
Client- > Server: Play (URL of media component 1 + Negotiated QoS parameters for the media component 1; URL of media component 2 + Negotiated QoS parameters for the media component 2)
Server- > Client : OK
Server- > Client:OK
Client -> Server:Setup(media component 2)
Server- > Client:OK
Client- > Server: Play (URL of media component 1 + Negotiated QoS parameters for the media component 1; URL of media component 2 + Negotiated QoS parameters for the media component 2)
Server- > Client : OK
上述の例では、サーバ(server)は、メディアコンポネントと「メディアコンポネントURL」情報の使用によって各コンポネントに割り当てられたQoSパラメータを区別することができる。このフィールドは、あるセッションの中でメディアコンポネントの独自の識別子を有する。クライアント(client)とサーバがそのようなパラメータを利用することができるならば、無線通信デバイスMT1は、設定段階、又は再生段階のどちらかのQoSパラメータを送ることを選択する。QoS再ネゴシエーションが生じると、このメディアコンポネントURL指示子は、さらに、セッション間にQoSパラメータを更新するために、無線通信デバイスMT1に実現性を与える。
マルチメディアセッションは、非集約制御セッション(例えば、音声と映像データが分かれた2つのサーバから取得される)であるなら、クライアントは、再生(Play)コマンドはもちろん、設定(Setup)コマンドでもQoSネゴシエートパラメータを安全にシグナリングすることができる。なぜなら、各メディアコンポネント用の2つの分かれた再生コマンドがあるからである。
メディアコンポネントURLフィールドは、第1例でのセッションURLを識別するためにも存在するが、設定段階では、QoSパラメータを送らないことに関する制限は、そのケースでも有効である。
QoSパラメータが、メディアコンポネントURLに含まれないなら、ストリーミング制御プロトコルの要求URLは、QoSパラメータ割り当て用主要URLとして使用される。
本発明は、上述の実施例に単に制限されず、添付の請求の範囲内で修正されることは明らかである。
Claims (13)
- 受信デバイスに送信される少なくとも1つのメディアストリームを選択するステップ、
前記選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するためのQoS要件を規定するステップ、
前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信のために、無線通信ネットワークから送信リソースを予約するステップ、
1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、前記受信デバイスと送信デバイスとの間の設定手続を実行するステップ、
前記受信デバイスにより、前記少なくとも1つのメディアストリームの送信開始を要求するステップ、
前記送信デバイスから、前記受信デバイスへ、少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、メディアストリームを送信するステップ、を有し、前記送信ステップは、前記選択された少なくとも1つのメディアストリームの送信内の1つのデータ伝送コンテキストを用いるステップ、を有する通信システムでの方法において、
前記受信デバイスにより前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の開始の前記要求時、又は、その後で、前記予約リソースに関する情報を、前記送信デバイスに送信するステップ、をさらに有する方法。 - 前記データ伝送接続のために、少なくとも次のパラメータを定義し、
最大ビット速度、
保証ビット速度、
転送遅延、
前記送信デバイスに前記パラメータを通知することを有する請求項1に記載の方法。 - 受信デバイスに送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームを選択するステップ、
前記選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するためのQoS要件を定義するステップ、
前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信用の無線通信ネットワークから送信リソースを予約するステップ、
少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、前記受信デバイスと前記送信デバイスとの間の設定手続を実行するステップ、
前記受信デバイスによって前記少なくとも1つのメディアストリームの送信開始を要求するステップ、
前記送信デバイスから、前記受信デバイスへ、少なくとも部分的に前記無線通信ネットワークを介して、メディアストリームを送信するステップであって、前記送信するステップは、各選択メディアストリームのための1つのデータ伝送コンテキストを用いる送信ステップ、を有する通信システムでの方法において、
前記設定手続に関連して、前記送信デバイスへ、前記予約リソースに関する情報を送信するステップをさらに有する方法。 - 送信デバイスから受信デバイスへ少なくとも1つのメディアストリームを送信するためのQoS要件に関する情報を、該受信デバイスにより要求するステップ、
前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信のために、無線通信ネットワークから送信リソースを、前記受信デバイスにより要求するステップ、
前記送信のためのリソースを、前記無線通信ネットワークにより予約するステップ、
前記予約リソースに関する情報を、前記受信デバイスへ、前記無線通信ネットワークにより、送信するステップ、
前記1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、前記受信デバイスと前記送信デバイスにより、設定手続を実行するステップ、
前記送信デバイスへ送信コマンドの開始を送信することによる前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の開始を、前記受信デバイスにより要求するステップであって、そこでは、前記予約リソースに関する情報もあるコマンドが、前記送信デバイスに送信する要求ステップ、
送信デバイスから受信デバイスへ、少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、1つのパケットデータ伝送接続を用いて、メディアストリームを送信するステップ、を有する通信システムでの方法。 - 送信デバイスから受信デバイスへ少なくとも1つのメディアストリームを送信するために、QoS要件に関する情報を、該受信デバイスによって要求するステップ、
前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信のために、無線通信ネットワークから送信リソースを、前記受信デバイスにより要求するステップ、
前記送信のためのリソースを、前記無線通信ネットワークにより予約するステップ、
前記少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、前記受信デバイスと前記送信デバイスにより、前記送信デバイスへの前記予約リソースに関する情報を前記受信デバイスによって送信する設定手続を実行するステップ、
前記送信デバイスに、送信コマンドの開始を送信することによって、前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の開始を要求するステップであって、そこで、前記予約リソースに関する情報無しコマンドは、前記通信デバイスに送信される要求ステップ、を有する通信システムでの方法において、
前記送信デバイスから前記受信デバイスへ、少なくとも部分的に前記無線通信ネットワークを介して、少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を用いて、メディアストリームを送信するステップ、をさらに有する方法。 - 送信デバイスから受信デバイスへ少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介してメディアストリームを送信する手段と、
前記受信デバイスに送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームを選択する手段と、
前記選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するために、QoS要件を規定する手段と、
前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信のために、前記無線通信ネットワークから送信リソースを予約する手段と、
1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、前記受信デバイスと前記送信デバイスとの間の設定手続を実行する手段と、
前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の開始を、前記受信デバイスにより要求する手段と、
前記選択された少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の中に1つのデータ伝送コンテキストを用いる手段と、
前記送信デバイスへ前記予約リソースに関する情報を、前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の開始が、前記受信デバイスにより要求されるとき、又は、その後で送信する手段と、を備える通信システム。 - 送信デバイスから受信デバイスへ、少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を用いてメディアストリームを送信する手段と、
前記受信デバイスに送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームを選択する手段と、
前記選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するために、QoS要件を定義する手段と、
前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信のために、前記無線通信ネットワークから送信リソースを予約する手段と、
前記少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、前記受信デバイスと前記送信デバイスとの間の設定手続を実行する手段と、
前記受信デバイスにより、前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の開始を要求する手段と、
前記選択された少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の中に、1つのデータ伝送コンテキストを用いる手段と、
前記設定手続と関連して前記送信デバイスに前記予約リソースに関する情報を送信する手段と、を備える通信システム。 - 少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を用いて、受信デバイスへメディアストリームを送信する手段と、
前記受信デバイスへ送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームの選択の情報を受信する手段と、
前記少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、前記受信デバイスと前記送信デバイスとの間の設定手続のための要求を受信する手段と、
前記少なくとも1つのメディアストリームの送信の開始のための要求を受信する手段と、
前記選択された少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の中に、1つのデータ伝送コンテクストを用いる手段と、
前記設定手続に関連して、前記少なくとも1つのパケットデータ伝送接続のための予約リソースに関する情報を受信する手段と、を備える送信デバイス。 - 少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を用いて、少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、送信デバイスからメディアストリームを受信する手段と、
前記受信デバイスに送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームを選択する手段と、
前記選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するために、QoS要件を規定する手段と、
前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信のために、前記無線ネットワークから送信リソースを要求する手段と、
前記少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、前記受信デバイスと前記送信デバイスとの間の設定手続を開始する手段と、
前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の開始を要求する手段と、
前記選択された少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の中に、1つのデータ伝送コンテキストを用いる手段と、
前記設定手続に関連して、前記送信デバイスに、前記予約リソースに関する情報を送信する手段と、を備える受信デバイス。 - 少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を用いて、少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、受信デバイスにメディアストリームを送信する手段と、
前記受信デバイスに送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームの選択の情報を受信する手段と、
前記少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、前記受信デバイスと前記無線デバイスとの間の設定手続のためのリクエストを受信する手段と、
前記少なくとも1つのメディアストリームの送信の開始のための要求を受信する手段と、
前記少なくとも1つのメディアストリーム送信の開始の要求を受信する手段と、
前記選択された少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の中に、1つのデータ伝送コンテキストを用いる手段と、
前記設定手続に関連して、前記少なくとも1つのパケットデータ伝送接続のための予約リソースに関する情報を受信する手段と、を備える無線通信デバイス。 - 少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を用いて、少なくとも部分的に無線通信ネットワークを介して、送信デバイスからメディアストリームを受信する手段と、
前記無線通信デバイスに送信されるべき少なくとも1つのメディアストリームを選択する手段と、
前記選択された少なくとも1つのメディアストリームを送信するためのQoS要件を規定する手段と、
前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信のために、前記無線通信ネットワークから、送信リソースを要求する手段と、
前記少なくとも1つのパケットデータ伝送接続を有効にするために、前記無線通信デバイスと前記送信デバイスとの間の設定手続を開始する手段と、
前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の開始を要求する手段と、
前記選択された少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の中に、1つのデータ伝送コンテキストを用いる手段と、
前記設定手続に関連して、前記送信デバイスに、前記予約リソースに関する情報を送信する手段と、を備える無線通信デバイス。 - 前記設定手続を開始する手段は、リアルタイム・ストリーミング・プロトコルにより、設定コマンドを送信するようになっている請求項11に記載の無線通信デバイス。
- 前記少なくとも1つのメディアストリームの前記送信の開始を要求する手段は、リアルタイム・ストリーミング・プロトコルにより、再生コマンドを送信するようになっている請求項11に記載の無線通信デバイス。
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