JP2007266819A - 基地局装置及び信号処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信エリアの拡張を容易に行う。
【解決手段】基地局本体と、該基地局本体と直列に接続された複数のアンテナユニットとからなる基地局装置であって、アンテナユニットは、移動端末と無線で信号を送受信するためのアンテナを備えた無線通信手段と、他のアンテナユニットにおいて受信した受信信号と、無線通信手段において受信した受信信号とを合成した合成受信信号を基地局本体に対して出力する手段と、基地局本体から入力した合成送信信号から自己の無線通信手段により送信するべき送信信号を分離し、他のアンテナユニットから送信するべき送信信号を他のアンテナユニットに対して出力する手段とを備え、基地局本体は、合成受信信号をアンテナユニットのそれぞれの無線通信手段において受信した受信信号に分離する手段と、ネットワークから出力されるそれぞれの送信信号を合成した合成送信信号をアンテナユニットに対して出力する手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信エリアの拡張を容易に行うことができる基地局装置及び信号処理方法に関する。
携帯電話等の移動通信の普及に伴って、移動端末と無線通信を行う基地局の設置が増加してきている。基地局は、通信可能範囲と基地局設置数とが最適化されるように基地局の設置位置と通信エリアの広さを設計して設置を行う必要がある。一方、現状の無線基地局は、1つの基地局の筐体に対して、4つ程度のアンテナユニットが接続されることによって1台の基地局装置が構成されているため、通信エリアを拡大するためには、1つの筐体と4つ程度のアンテナユニットという単位で基地局の増設を行なわなければならず、設置のコストが増大するという問題がある。特に、アンテナユニットを設置するべき位置に基地局の筐体を簡単に設置することができるとは限らないため、通信可能範囲(通信エリア)と基地局設置数とを最適化するのが困難になるという問題がある。
なお、基地局同士を接続するために、光ケーブルを用いる技術の先行技術として、特許文献1に記載の移動通信用基地局ネットワーク知られている。
特開2001−320348号公報
上記のような問題を解決するために、基地局の本体とアンテナユニットを分離して、アンテナユニットを基地局本体から離れた位置に設置することができれば、柔軟なアンテナ設置が可能となる。
しかしながら、基地局本体とアンテナユニットとの間は、通信ケーブルで接続する必要があるため、1つの基地局本体に接続されるアンテナユニットの数と同数の通信ケーブルを基地局本体からアンテナユニットまで配線しなければならず、配線コストが増大するという問題がある。また新たなアンテナユニットのみを増設しようとする場合、基地局本体とアンテナユニットとの間の配線を行わなければならないとともに、基地局本体の改造を行わなければならないため、通信エリアの拡大を容易に行うことができないという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、無線通信エリアの拡張を容易に行うことができる基地局装置及び信号処理方法を提供することを目的とする。
本発明は、ネットワークに接続される基地局本体と、該基地局本体と直列に接続された複数のアンテナユニットとから構成する基地局装置であって、前記アンテナユニットは、移動端末と無線で信号を送受信するためのアンテナを備えた無線通信手段と、他のアンテナユニットにおいて受信した受信信号と、前記無線通信手段において受信した受信信号とを合成した合成受信信号を前記基地局本体に対して出力する多重化手段と、前記基地局本体から入力した合成送信信号から自己の無線通信手段により送信するべき送信信号を分離し、他のアンテナユニットから送信するべき送信信号を他のアンテナユニットに対して出力する逆多重化手段とを備え、前記基地局本体は、前記合成受信信号を前記アンテナユニットのそれぞれの無線通信手段において受信した受信信号に分離する逆多重化手段と、前記ネットワークから出力されるそれぞれの送信信号を合成した合成送信信号を前記アンテナユニットに対して出力する多重化手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、前記基地局本体と前記アンテナユニットの間及び複数のアンテナユニット間は光ファイバケーブルによって接続され、前記多重化手段及び逆多重化手段は、光波長分割多重により多重化及び逆多重化を行うことを特徴とする。
本発明は、ネットワークに接続される基地局本体と、移動端末と無線で信号を送受信するためのアンテナを備えた無線通信手段を備え、前記基地局本体と直列に接続された複数のアンテナユニットとから構成する基地局装置における信号処理方法であって、前記アンテナユニットは、他のアンテナユニットにおいて受信した受信信号と、前記無線通信手段において受信した受信信号とを合成した合成受信信号を前記基地局本体に対して出力する多重化ステップと、前記基地局本体から入力した合成送信信号から自己の無線通信手段により送信するべき送信信号を分離し、他のアンテナユニットから送信するべき送信信号を他のアンテナユニットに対して出力する逆多重化ステップとを有し、前記基地局本体は、前記合成受信信号を前記アンテナユニットのそれぞれの無線通信手段において受信した受信信号に分離する逆多重化ステップと、前記ネットワークから出力されるそれぞれの送信信号を合成した合成送信信号を前記アンテナユニットに対して出力する多重化ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、直列に接続された複数のアンテナユニットに対して、送受信するべき信号を多重化して送受信するようにしたため、基地局本体と各アンテナユニットを接続する通信ケーブルを直列接続することが可能となり、基地局本体に接続されるアンテナユニットを増設する場合にも新たに接続するアンテナユニットと、既に存在するアンテナユニットとの接続を行うのみでアンテナユニットの増設が可能となり、容易に通信エリアの拡大を図ることができるという効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態による基地局装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、ネットワーク2と接続され、移動端末との間で情報通信を行う基地局本体部である。符号20は、基地局本体部1に接続されたアンテナ部(アンテナユニット)である。符号30、40、50は、アンテナ部20に対して直列に接続されたアンテナ部である。基地局本体部1とアンテナ部20との間及び各アンテナ部30、40、50の間の通信回線は光ファイバケーブルCで接続される。
符号11aは、基地局装置の処理動作を統括して制御する制御部である。符号12aは、4つのアンテナ部20、30、40、50のそれぞれから通信エリア内の移動端末に対して送信するべき情報を送信する送信部である。符号13aは、送信部12aから出力される送信信号を光信号に変換(電気信号から光信号へ変換)して出力する光電変換器である。符号14aは、光電変換器13aから出力される光信号を合波する合波器である。合波器14aは、基地局本体部1に直列に接続されるアンテナ部と同数の光信号を合波して1本の光ファイバケーブルCを使用して、アンテナ部20に対して光信号の送信を行う。符号15aは、アンテナ部20から受信した光信号を、基地局本体部1に直列に接続されるアンテナ部と同数の光信号に分波する分波器である。符号16aは、分波器15aにおいて分波された光信号を電気信号に変換する光電変換器である。符号17aは、4つのアンテナ部20、30、40、50のそれぞれから通信エリア内に存在する移動端末から情報を受信する受信部である。
符号21は、移動端末と無線で信号を送受信するためのアンテナを備えた無線通信部である。符号22は、基地局本体部1から送信された光信号から自己の無線通信部21により送信するべき光信号を分波し、他のアンテナ部から送信するべき光信号を他のアンテナ部に対して送信する分波器である。符号23は、分波器22により分波した光信号を電気信号に変換して無線通信部21へ出力する光電変換器である。符号24は、無線通信部21において受信した電気信号を光信号に変換する光電変換器である。符号25は、他のアンテナ部において受信した光信号と、自己の無線通信部21において受信した光信号とを合波して、基地局本体部1に対して出力する合波器である。
符号31は、移動端末と無線で信号を送受信するためのアンテナを備えた無線通信部である。符号32は、アンテナ部20から送信された光信号から自己の無線通信部31により送信するべき光信号を分波し、他のアンテナ部から送信するべき光信号を他のアンテナ部に対して送信する分波器である。符号33は、分波器32により分波した光信号を電気信号に変換して無線通信部31へ出力する光電変換器である。符号34は、無線通信部31において受信した電気信号を光信号に変換する光電変換器である。符号35は、他のアンテナ部において受信した光信号と、自己の無線通信部31において受信した光信号とを合波して、アンテナ部20に対して出力する合波器である。
符号41は、移動端末と無線で信号を送受信するためのアンテナを備えた無線通信部である。符号42は、アンテナ部30から送信された光信号から自己の無線通信部41により送信するべき光信号を分波し、他のアンテナ部から送信するべき光信号を他のアンテナ部に対して送信する分波器である。符号43は、分波器42により分波した光信号を電気信号に変換して無線通信部41へ出力する光電変換器である。符号44は、無線通信部41において受信した電気信号を光信号に変換する光電変換器である。符号45は、他のアンテナ部において受信した光信号と、自己の無線通信部41において受信した光信号とを合波して、アンテナ部30に対して出力する合波器である。
符号51は、移動端末と無線で信号を送受信するためのアンテナを備えた無線通信部である。符号52は、アンテナ部40から送信された光信号から自己の無線通信部51により送信するべき光信号を分波し、他のアンテナ部から送信するべき光信号を他のアンテナ部に対して送信する分波器である。ただし、アンテナ部50は、直列に接続されたアンテナ部の末端であるため、分波する光信号は存在しない。符号53は、分波器52により分波した光信号を電気信号に変換して無線通信部51へ出力する光電変換器である。符号54は、無線通信部51において受信した電気信号を光信号に変換する光電変換器である。符号55は、他のアンテナ部において受信した光信号と、自己の無線通信部51において受信した光信号とを合波して、アンテナ部40に対して出力する合波器である。ただし、アンテナ部50は、直列に接続されたアンテナ部の末端であるため、合波する光信号は存在しない。分波器52と合波器55は、アンテナ部50に対してさらにアンテナ部が接続されて、アンテナ部50が末端でなくなった場合に、アンテナ部50を改造することなく、新たなアンテナ部を増設するために備えているものである。
なお、図1に示す基地局本体部1には、制御部11b、送信部12b、光電変換器13b、合波器14b、分波器15b、光電変換器16b及び受信部17bが記載されているが、これらは、図1に示す制御部11a、送信部12a、光電変換器13a、合波器14a、分波器15a、光電変換器16a及び受信部17aと同様な構成であるため、詳細な説明を省略する。また、アンテナ部60、70、80、90についても図1に示すアンテナ部20、30、40、50と同様な構成であるため、詳細な説明を省略する。
また、ここではアンテナ部20の光信号の使用波長をλ1、アンテナ部30の光信号の使用波長をλ2、アンテナ部40の光信号の使用波長をλ3、アンテナ部50の光信号の使用波長をλ4であるものとして説明する。
次に、図1を参照して、図1に示す基地局装置の動作を説明する。まず、各アンテナ部20、30、40、50から送信するべき信号を、基地局本体部1から各アンテナ部20、30、40、50に対して伝送する動作を説明する。制御部11aは、ネットワーク2からアンテナ部20、30、40、50のそれぞれから送信するべき情報を受け取り、この情報を送信部12aへ出力する。これを受けて送信部12aは、送信するべき情報を電気信号に変換して光電変換器13aへ出力するとともに、送信するべきアンテナ部が使用する光信号の使用波長を光電変換器13aに対して通知する。
光電変換器13aは、送信部12aから通知された使用波長を使用して、送信部12aから入力した電気信号を光信号へ変換する。このとき送信するべき情報が、アンテナ部20から送信される情報である場合、波長λ1の光信号に変換されることになる。光電変換器13aは、電気信号から変換した光信号をアンテナ部20の分波器22に対して出力する。また、送信部12aから通知された使用波長がλ2、λ3、λ4である場合も同様に、通知された使用波長の光信号に変換して、合波器14aに対して出力する。合波器14aは、光電変換器13aから入力したλ1〜λ4の光信号を合波して、1本の光ファイバケーブルCを介して、アンテナ部20へ送信する。
次に、アンテナ部20の分波器22は、合波器14aから入力した光信号のうち、波長がλ1である光信号のみを分波して光電変換器23へ出力し、波長がλ1以外の光信号は、アンテナ部30へ送信する。分波器22により分波された光信号が入力された光電変換器23は、入力した光信号を電気信号に変換して、無線通信部21へ出力する。無線通信部21は、この電気信号に基づいて、アンテナを介して移動端末に対して、信号を送信する。
一方、分波器22により分波されたλ1以外の波長の光信号を受信した分波器32は、波長がλ2である光信号のみを分波して光電変換器33へ出力し、波長がλ2以外の光信号は、アンテナ部40へ送信する。分波器32により分波された光信号が入力された光電変換器33は、入力した光信号を電気信号に変換して、無線通信部31へ出力する。無線通信部31は、この電気信号に基づいて、アンテナを介して移動端末に対して、信号を送信する。アンテナ部40においてもアンテナ部30と同様の動作を行うことにより、波長がλ3以外の光信号がアンテナ部50へ送信されることになり、各アンテナ部20、30、40、50から送信するべき信号がアンテナから送信されることになる。
次に、各アンテナ部20、30、40、50において受信した信号を、各アンテナ部20、30、40、50からに基地局本体部1に対して伝送する動作を説明する。信号を受信した無線通信部51は、受信した電気信号を光電変換器54へ出力する。光電変換器54は、無線通信部51から入力した電気信号を波長λ4の光信号に変換して出力する。合波器55は、光電変換器54から入力した光信号をアンテナ部40へ送信する。アンテナ部50は、末端のアンテナ部であり、合波器55において合波する光信号が存在しないため、光電変換器54から入力した光信号をそのままアンテナ部40へ送信する。
一方、信号を受信した無線通信部41は、受信した電気信号を光電変換器44へ出力する。光電変換器44は、無線通信部41から入力した電気信号を波長λ3の光信号に変換して出力する。合波器45は、光電変換器54から入力した光信号と、アンテナ部50から送信された光信号とを合波してアンテナ部30へ送信する。アンテナ部30及びアンテナ部20においても、同様の動作を行うことにより、波長λ1、λ2、λ3、λ4の光信号が合波されて、基地局本体部1の分波器15aに入力される。
分波器15aは、入力した光信号を、波長λ1、λ2、λ3、λ4それぞれの光信号に分波して光電変換器16aへ出力する。光電変換器16aは、受信した光信号の使用波長を受信部17aへ通知するともに、光信号から変換した電気信号を受信部17aへ出力する。受信部17aは、光電変換器16aから通知された使用波長に基づいて、電気信号を受信したアンテナ部を特定するとともに、受信した電気信号から情報を復元して、この情報を制御部11aへ出力する。
このように、直列に接続された複数のアンテナ部に対して、送受信するべき信号を多重化して送受信するようにしたため、基地局本体と各アンテナ部を接続する通信ケーブルを直列接続することが可能となり、基地局本体部1に接続されるアンテナ部を増設する場合にも新たに接続するアンテナ部と、既に存在するアンテナ部との接続を行うのみで増設することが可能となり、容易に通信エリアの拡大を図ることができるようになる。
例えば、図2に示すように、基地局本体部1と通信エリアA1が離れているような場合において、通信エリアA2、A3、A4のそれぞれと基地局本体部1と間を通信ケーブルで接続する必要がないため、通信エリアA2、A3、A4を増設する場合のおいて、通信ケーブルの配線コストを低減することが可能となる。また、さらに通信エリアA5〜A8を新設しようとする場合にも、通信エリアA5、A6、A7、A8それぞれの間はアンテナ部60、70、80、90の間を接続し、基地局本体部1とアンテナ部60との間のみ長距離配線を行うだけで基地局の新設を行うことができるため、基地局の新設コストを低減することが可能となる。
なお、図1に示す例では、基地局本体部1に直列接続されるアンテナ部の数を4としたが、基地局本体部1に直列接続可能なアンテナ部の数は、光電変換器13aと合波器14a及び分波器15aと光電変換器16aの波長分割多重による多重化可能な波長帯域の数により決まるため、多重化可能な波長帯域の数に基づいて、基地局本体部1に直列接続されるアンテナ部の数を決定して設置を行えばよい。
また、図1に示すアンテナ部は、1系統の入力に対して2系統の出力を行うことが可能な分波器と、2系統の入力に対して1系統の出力を行うことが可能な合波器を使用する例を示したが、1系統の入力に対して3系統の出力を行うことが可能な分波器及び合波器を使用することにより、図3に示すような接続も可能となり、柔軟なアンテナ設置を行うことが可能となる。
なお、前述した説明においては、光波長分割多重を使用した光信号による送受信の例を用いて説明したが、基地局本体部1及び各アンテナ部間の信号の送受信は、電気信号を多重化して送受信するようにしてもよい。
なお、本発明の移動端末は、移動通信を使用した携帯電話機や移動通信機能を有した携帯情報端末(PDA)、モバイル端末、カーナビ装置などを含むものである。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示すアンテナ部20〜90の通信エリアの配置状況を示す説明図である。 図1に示すアンテナ部の接続形態の変形例を示す説明図である。
符号の説明
1・・・基地局本体部、11a、11b・・・制御部、12a、12b・・・送信部、13a、13b・・・光電変換器、14a、14b・・・合波器、15a、15b・・・分波器、16a、16b・・・光電変換器、17a、17b・・・受信部、2・・・ネットワーク、20、30、40、50、60、70、80、90・・・アンテナ部、21、31、41、51・・・無線通信部、22、32、42、52・・・分波器、23、33、43、53・・・光電変換器、24、34、44、54・・・光電変換器、25、35、45、55・・・合波器、C・・・光ファイバケーブル

Claims (3)

  1. ネットワークに接続される基地局本体と、該基地局本体と直列に接続された複数のアンテナユニットとから構成する基地局装置であって、
    前記アンテナユニットは、
    移動端末と無線で信号を送受信するためのアンテナを備えた無線通信手段と、
    他のアンテナユニットにおいて受信した受信信号と、前記無線通信手段において受信した受信信号とを合成した合成受信信号を前記基地局本体に対して出力する多重化手段と、
    前記基地局本体から入力した合成送信信号から自己の無線通信手段により送信するべき送信信号を分離し、他のアンテナユニットから送信するべき送信信号を他のアンテナユニットに対して出力する逆多重化手段とを備え、
    前記基地局本体は、
    前記合成受信信号を前記アンテナユニットのそれぞれの無線通信手段において受信した受信信号に分離する逆多重化手段と、
    前記ネットワークから出力されるそれぞれの送信信号を合成した合成送信信号を前記アンテナユニットに対して出力する多重化手段と
    を備えたことを特徴とする基地局装置。
  2. 前記基地局本体と前記アンテナユニットの間及び複数のアンテナユニット間は光ファイバケーブルによって接続され、
    前記多重化手段及び逆多重化手段は、光波長分割多重により多重化及び逆多重化を行うことを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. ネットワークに接続される基地局本体と、移動端末と無線で信号を送受信するためのアンテナを備えた無線通信手段を備え、前記基地局本体と直列に接続された複数のアンテナユニットとから構成する基地局装置における信号処理方法であって、
    前記アンテナユニットは、
    他のアンテナユニットにおいて受信した受信信号と、前記無線通信手段において受信した受信信号とを合成した合成受信信号を前記基地局本体に対して出力する多重化ステップと、
    前記基地局本体から入力した合成送信信号から自己の無線通信手段により送信するべき送信信号を分離し、他のアンテナユニットから送信するべき送信信号を他のアンテナユニットに対して出力する逆多重化ステップとを有し、
    前記基地局本体は、
    前記合成受信信号を前記アンテナユニットのそれぞれの無線通信手段において受信した受信信号に分離する逆多重化ステップと、
    前記ネットワークから出力されるそれぞれの送信信号を合成した合成送信信号を前記アンテナユニットに対して出力する多重化ステップと
    を有することを特徴とする信号処理方法。
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