JP2007265832A - 携帯型情報端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】実行中の機能に対する電池の消費状況を示す情報を報知しうる携帯電話機を提供する。
【解決手段】携帯電話機100は、自機に搭載されているテレビ放送受信機能やメール機能等の機能毎の単位時間あたり電池消費量を示す各電池消費情報を記憶し、実行中の各機能に対応する電池消費情報に基づいて現在の電池消費量を算出し、算出した電池消費量の大きさに応じて電池消費量の程度を示すアイコン等の画像や音声を自機外部へ出力する。
【選択図】図4
【解決手段】携帯電話機100は、自機に搭載されているテレビ放送受信機能やメール機能等の機能毎の単位時間あたり電池消費量を示す各電池消費情報を記憶し、実行中の各機能に対応する電池消費情報に基づいて現在の電池消費量を算出し、算出した電池消費量の大きさに応じて電池消費量の程度を示すアイコン等の画像や音声を自機外部へ出力する。
【選択図】図4
Description
本発明は携帯電話機等の携帯型情報端末に関し、特に、携帯型情報端末内部の電池の消費に係る情報を報知する技術に関する。
近年、携帯電話機は多機能化が進み、通話やメール機能だけでなく、テレビ放送受信機能、動画再生機能、ゲーム機能等の様々なアプリケーションが搭載されており、ユーザは携帯電話機でこれらのアプリケーションを楽しむことができる。
しかしながら、ユーザがこのような携帯電話機で様々なアプリケーションを楽しむほど、携帯電話機内部の電池も消費しており、いつ電池が無くなるのか不安な状態で携帯電話機を使用しているユーザも多い。
しかしながら、ユーザがこのような携帯電話機で様々なアプリケーションを楽しむほど、携帯電話機内部の電池も消費しており、いつ電池が無くなるのか不安な状態で携帯電話機を使用しているユーザも多い。
そのため、携帯電話機内部の電池残量を表示する技術として、特許文献1には、電池残量が閾値以下か否かに応じて残量を示すアイコンの大きさを変えて表示する技術が開示されており、また、特許文献2には、電池の残量から動作可能な時間を表示する技術が開示されている。
これらの技術により、ユーザはディスプレイに表示される電池の残量等を確認しつつ、テレビの視聴やゲーム等を楽しむことができる。
特開2000−249724号公報
特開平9−139707号公報
これらの技術により、ユーザはディスプレイに表示される電池の残量等を確認しつつ、テレビの視聴やゲーム等を楽しむことができる。
しかし、電池の消費量はアプリケーション毎に異なっており、例えば、テレビ放送の視聴や動画再生等のアプリケーションは、電池の消費量が他のアプリケーションより比較的大きい。ユーザが、このような電池の消費量が大きいアプリケーションを使っている場合、たとえ電池の残量等が表示されていたとしても、現在の電池の使用状況が反映されていないため、ユーザは、そのアプリケーションを使うと電池がどのくらいの時間で無くなるのか分からず、そのアプリケーションを安心して楽しむことができない。
本発明に係る携帯電話機等の携帯型情報端末は、上記状況に鑑みてなされたものであり、携帯電話機が現在実行している機能についての電池の消費状態等をユーザに認識させうる携帯型情報端末を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯型情報端末は、電池を備え、複数の機能を実行可能な携帯型情報端末であって、前記各機能について単位時間当たりの電池消費量を示す電池消費情報を記憶する消費情報記憶手段と、前記各機能を実行する実行手段と、実行中の機能についての前記電池消費情報に基づいて、電池の消費に関わる情報を報知する報知手段とを備えることを特徴とする。また、前記携帯電話機は、音声を出力する音声出力部を有しており、前記報知手段は、前記電池の消費に関わる情報の音声を前記音声出力部に出力させることにより前記報知を行うこととしてもよい。
ここで、機能とは、例えば、チューナを用いてテレビ放送の電波を受信する又はラジオ放送の電波を受信する、スピーカを用いて音声を出力する等の一定の動作単位を示すものである。尚、例えば、複数の音量を切替えて音声を出力する等、複数の動作状態を有する動作の場合には、動作状態毎の動作それぞれを一つの機能とする。
上述の構成によって、本発明に係る携帯型情報端末は、予め携帯型情報端末に搭載されている各機能についての単位時間当たりの電池消費量を記憶しているため、例えば、ユーザがテレビ放送の視聴を行っているときに、そのバックグラウンドでメールの受信を行う等、ユーザが直接操作せずに既に起動されている機能等も含めた、実行手段によって実行されている各機能の電池消費量を求めることができる。従って、報知手段が、その電池消費量に基づいて、電池の消費状況等を表す画像や音声等を出力することにより、ユーザは現在の電池の消費状況を確認することができるので、消費状況に応じた携帯電話機の使用をすることができる。
また、前記携帯型情報端末は、更に、複数のアプリケーションプログラムを記憶するプログラム記憶手段と、前記複数のアプリケーションプログラムのいずれかの起動指示を受付ける受付手段を備え、前記電池消費情報は、前記各アプリケーションプログラムについての前記電池消費情報を含み、前記実行手段は、前記起動指示を受付けた場合は前記起動指示に係るアプリケーションプログラムを実行し、前記報知手段は、実行中のアプリケーションプログラムについての前記電池消費情報に基づいて、前記電池の消費に関わる情報を報知することとしてもよい。
この構成によれば、例えば、動画の再生やゲーム等を行うためのアプリケーションプログラムについての電池消費情報を記憶しているため、実行手段がユーザ操作に応じてアプリケーションプログラムを実行した際、そのアプリケーションプログラムについての電池消費量を求めることができ、ユーザは自分が起動させているアプリケーションの電池の消費状況等を確認することができる。
また、前記複数の機能は、複数の各音量について、当該音量で音声を出力する音声出力機能と、複数の各輝度レベルについて、当該輝度レベルで画像を表示する表示機能とを含んでおり、前記各音声出力機能及び前記各表示機能の電池消費情報で示される電池消費量は各々異なっていることとしてもよい。
複数の音量及び輝度のうちのいずれかにユーザが設定できる携帯電話機の場合、音量や輝度の状態に応じて電池の消費量も異なる。そのため、この構成によれば、音量及び輝度の状態別の各機能についての電池消費情報を記憶し、設定に応じた電池の消費状況等をユーザに報知するので、ユーザは現在の設定状態における電池の消費状況等を確認することができ、消費状況等に応じて省電力を図るように音量や輝度の設定を変更することができる。
複数の音量及び輝度のうちのいずれかにユーザが設定できる携帯電話機の場合、音量や輝度の状態に応じて電池の消費量も異なる。そのため、この構成によれば、音量及び輝度の状態別の各機能についての電池消費情報を記憶し、設定に応じた電池の消費状況等をユーザに報知するので、ユーザは現在の設定状態における電池の消費状況等を確認することができ、消費状況等に応じて省電力を図るように音量や輝度の設定を変更することができる。
また、前記携帯型情報端末は、画像を表示する表示部を有しており、更に、電池消費量の大きさに基づいて区分された複数の範囲各々に対応し、互いに形態の異なる複数のアイコンを示すアイコン情報を記憶するアイコン情報記憶手段を備え、前記報知手段は、前記アイコン情報に基づいて、実行中の機能についての前記電池消費情報が示す電池消費量が含まれる区分に対応するアイコンを前記表示部に表示することにより前記報知を行うこととしてもよい。
この構成によれば、電池消費量の大きさの程度に応じて、その程度をユーザが認識できる形態のアイコンを複数記憶させ、実行中の機能についての電池消費量に応じたアイコンを表示することができるので、ユーザは表示されたアイコンから現在の電池消費量の程度を認識することができる。
また、前記携帯型情報端末は、画像を表示する表示部を有しており、更に、前記電池の残量を検出する残量検出手段を備え、前記報知手段は、前記残量検出手段により検出された残量と前記電池消費量に基づいて、当該残量に対する実行中の機能の動作可能時間を求め、当該動作可能時間と当該電池消費量を示す画像を前記表示部に表示することにより前記報知を行うこととしてもよい。
また、前記携帯型情報端末は、画像を表示する表示部を有しており、更に、前記電池の残量を検出する残量検出手段を備え、前記報知手段は、前記残量検出手段により検出された残量と前記電池消費量に基づいて、当該残量に対する実行中の機能の動作可能時間を求め、当該動作可能時間と当該電池消費量を示す画像を前記表示部に表示することにより前記報知を行うこととしてもよい。
ここで、当該動作可能時間と当該電池消費量を示す画像は、動作可能時間及び電池消費量の値を直接的に表すものと、動作可能時間及び電池消費量の値を図形やグラフ等で間接的に表すものとを含む。
この構成によれば、現在の電池残量に対する実行中の機能の動作可能時間を求めることができ、その動作時間と実行中の機能の電池消費量を直接的又は間接的に示す画像を表示することができるので、ユーザは、現在の電池の消費状態と、現在の使用状況下において電池がどのくらいで無くなるのかを確認することができる。
この構成によれば、現在の電池残量に対する実行中の機能の動作可能時間を求めることができ、その動作時間と実行中の機能の電池消費量を直接的又は間接的に示す画像を表示することができるので、ユーザは、現在の電池の消費状態と、現在の使用状況下において電池がどのくらいで無くなるのかを確認することができる。
<実施の形態>
以下、本発明の実施の形態に係る携帯電話機について説明する。
<概要>
本実施の形態に係る携帯電話機は、通話、テレビ放送を受信して画像や音声を出力する、音楽を再生する等のアプリケーションが搭載されており、ユーザ操作によって起動されたアプリケーションに対する電池の消費量に応じたアイコンをディスプレイに表示することにより、起動中の電池消費量の程度をユーザに提示するものである。尚、本明細書において電池の消費量とは、電池の単位時間当たりの消費電力を示している。
以下、本発明の実施の形態に係る携帯電話機について説明する。
<概要>
本実施の形態に係る携帯電話機は、通話、テレビ放送を受信して画像や音声を出力する、音楽を再生する等のアプリケーションが搭載されており、ユーザ操作によって起動されたアプリケーションに対する電池の消費量に応じたアイコンをディスプレイに表示することにより、起動中の電池消費量の程度をユーザに提示するものである。尚、本明細書において電池の消費量とは、電池の単位時間当たりの消費電力を示している。
<構成>
図1は、本発明に係る携帯電話機100の機能構成図である。
携帯電話機100は、電池15を含み、入力受付部1、通信部2、放送受信部7、音声処理部3、スピーカ5、イヤホン6、マイク4、画像処理部8、カメラ部9、表示部10、バックライト11、記憶部12、制御部13、及び残量検出部14で構成されている。
図1は、本発明に係る携帯電話機100の機能構成図である。
携帯電話機100は、電池15を含み、入力受付部1、通信部2、放送受信部7、音声処理部3、スピーカ5、イヤホン6、マイク4、画像処理部8、カメラ部9、表示部10、バックライト11、記憶部12、制御部13、及び残量検出部14で構成されている。
入力受付部1は、複数の操作ボタンで構成されており、ユーザによって押下されたボタンに対応する信号を制御部に送出する機能を有する。
通信部2は、図示しないアンテナから基地局を介して通話相手と電話接続し音声信号を送受信する機能と、基地局を介してインターネット接続し、画像や音声等のデータを送受信する機能とを有する。
通信部2は、図示しないアンテナから基地局を介して通話相手と電話接続し音声信号を送受信する機能と、基地局を介してインターネット接続し、画像や音声等のデータを送受信する機能とを有する。
放送受信部7は、アナログテレビ放送の電波を受信し、受信した電波からユーザによって選局された番組の映像信号及び音声信号を取得する機能を有する。また、放送受信部7は、ラジオ放送の電波を受信し、受信した電波からユーザによって選局された番組の音声信号を取得する機能を有する。
音声処理部3は、通信部2及び放送受信部7によって取得された音声信号を復調して制御部13へ送出し、制御部13からの音声信号をD/A変換してスピーカ5又はイヤホン6へ出力する機能と、マイク4から取得した音声信号をA/D変換して変調し、通信部2から出力する機能を有する。
音声処理部3は、通信部2及び放送受信部7によって取得された音声信号を復調して制御部13へ送出し、制御部13からの音声信号をD/A変換してスピーカ5又はイヤホン6へ出力する機能と、マイク4から取得した音声信号をA/D変換して変調し、通信部2から出力する機能を有する。
マイク4は、外部の音声を取得して音声処理部3へ送出する機能を有する。
スピーカ5及びイヤホン6は、音声処理部3によって復調された音声信号、又は音声処理部3によってD/A変換された音声信号に基づく音声を出力する機能を有する。
尚、スピーカ5及びイヤホン6に出力する音声の音量は、ユーザによって設定されるものとし、音量の小さい順に、音量レベル1〜5まで設定でき、設定された音量レベルはメモリに格納されているものとする。
スピーカ5及びイヤホン6は、音声処理部3によって復調された音声信号、又は音声処理部3によってD/A変換された音声信号に基づく音声を出力する機能を有する。
尚、スピーカ5及びイヤホン6に出力する音声の音量は、ユーザによって設定されるものとし、音量の小さい順に、音量レベル1〜5まで設定でき、設定された音量レベルはメモリに格納されているものとする。
画像処理部8は、放送受信部7及びカメラ部9によって取得された映像信号をA/D変換する機能を有しており、例えば、NTSCの映像信号が取得された場合には、NTSC信号をサンプリングして輝度信号、色差信号を抽出して映像を表示するための画像処理を行う。
カメラ部9は、人物等を撮像して画像情報を取得し、取得した画像情報を画像処理部8へ送出する機能を有する。
カメラ部9は、人物等を撮像して画像情報を取得し、取得した画像情報を画像処理部8へ送出する機能を有する。
表示部10は、例えば液晶ディスプレイで実現され、放送受信部7やカメラ部9によって取得された画像や、メール機能に関わる画像を表示する機能を有する。
バックライト11は、表示部10の背面に配置された光源であり、表示部10の背面を照射する機能を有する。
尚、本実施の形態では、バックライト11の輝度は、輝度の低い順に、節電モード、輝度低レベルモード、輝度高レベルモードのいずれかに設定することができ、ユーザが設定した上記モードを示す表示モード情報はメモリに格納されるものとする。
バックライト11は、表示部10の背面に配置された光源であり、表示部10の背面を照射する機能を有する。
尚、本実施の形態では、バックライト11の輝度は、輝度の低い順に、節電モード、輝度低レベルモード、輝度高レベルモードのいずれかに設定することができ、ユーザが設定した上記モードを示す表示モード情報はメモリに格納されるものとする。
記憶部12は、例えばハードディスクなどの記録媒体で構成されており、メール機能、通話機能、及びテレビ放送受信機能等に係るアプリケーションプログラムと、各アプリケーションプログラムの実行による電池の単位時間消費量の情報(以下、「電池消費情報」と言う。)をアプリケーション毎に記憶し、更に、音量及び輝度のレベル毎の電池消費情報を記憶する。また、記憶部12は、電池消費量に応じたアイコンを識別するための識別子と電池消費量とを対応付けたアイコン情報を記憶する。尚、記憶部12には、上記のデータ以外にユーザによって録音された音声や音楽、カメラで撮影した静止画や動画等のユーザデータも記憶されているものとする。
制御部13は、CPU及びメモリ(ROM及びRAM)を含み、携帯電話機100の各部を制御する機能を有する。
また、制御部13は、ユーザから入力受付部1を介してテレビ放送受信機能やメール作成機能等に係るアプリケーションプログラムの起動操作を受付け、受付けた操作に対応するアプリケーションを実行し、計時部16に時間を計測させ、実行から所定時間経過したか否か判断する機能と、アプリケーションの実行によって表示すべき画像、例えばテレビ放送の映像信号に係る映像やメールの画像等を表示部10に表示させる機能と、音声処理部3によって送出された音声をスピーカ5又はイヤホン6に出力させる機能を有する。
また、制御部13は、ユーザから入力受付部1を介してテレビ放送受信機能やメール作成機能等に係るアプリケーションプログラムの起動操作を受付け、受付けた操作に対応するアプリケーションを実行し、計時部16に時間を計測させ、実行から所定時間経過したか否か判断する機能と、アプリケーションの実行によって表示すべき画像、例えばテレビ放送の映像信号に係る映像やメールの画像等を表示部10に表示させる機能と、音声処理部3によって送出された音声をスピーカ5又はイヤホン6に出力させる機能を有する。
更に、制御部13は、メモリに格納された音量レベルや表示モードと、実行したアプリケーションとに対応する電池消費情報に基づいて、起動しているアプリケーションの電池消費量を算出する機能と、電池消費量とアイコン情報に基づいて、表示部10に表示すべきアイコンを決定し、決定したアイコンを表示部10に表示させる機能を有する。
残量検出部14は、例えば、電池の端子電圧を検出する等の方法により電池の残量を検出する機能を有する。
残量検出部14は、例えば、電池の端子電圧を検出する等の方法により電池の残量を検出する機能を有する。
電池15は、携帯電話機100の各部に電力を供給する機能を有する。
計時部16は、制御部13の指示に基づいて時間を計測する機能を有する。
<データ>
以下、携帯電話機100内部に記憶されているテーブルデータについて説明する。
図2(a)は、アプリケーション別の電池消費情報を示すアプリケーション別消費情報テーブル200の一例を示している。アプリケーション別消費情報テーブル200は、アプリケーション210と音量211と表示211と消費量213とを対応付けて記憶しており、制御部13が電池消費量を算出する際に読み出される。
計時部16は、制御部13の指示に基づいて時間を計測する機能を有する。
<データ>
以下、携帯電話機100内部に記憶されているテーブルデータについて説明する。
図2(a)は、アプリケーション別の電池消費情報を示すアプリケーション別消費情報テーブル200の一例を示している。アプリケーション別消費情報テーブル200は、アプリケーション210と音量211と表示211と消費量213とを対応付けて記憶しており、制御部13が電池消費量を算出する際に読み出される。
ここで、アプリケーション210は、同図に示す様に、音楽再生やテレビ受信機能等の携帯電話機100に搭載されている各種アプリケーションを示している。
音量211は、制御部13が電池消費量を算出する際に、後述する音量別消費情報テーブル300を参照するか否かを示す情報を記憶しており、参照する場合は「1」、参照しない場合は「0」を格納している。
音量211は、制御部13が電池消費量を算出する際に、後述する音量別消費情報テーブル300を参照するか否かを示す情報を記憶しており、参照する場合は「1」、参照しない場合は「0」を格納している。
表示212は、上記音量211と同様に、制御部13が電池消費量を算出する際に、後述する表示モード別消費情報テーブル400を参照するか否かを示す情報を記憶しており、参照する場合は「1」、参照しない場合は「0」を格納している。
消費量213は、各アプリケーションの起動に際して消費される電池の消費量を示している。
消費量213は、各アプリケーションの起動に際して消費される電池の消費量を示している。
図2(b)は、音量別消費情報テーブル300の一例を示しており、同図に示す様に、音量別消費情報テーブル300は、音量レベル310とスピーカ311とイヤホン312とを対応付けて記憶している。
尚、音量レベル310は、携帯電話機100のスピーカ5及びイヤホン6の音量を示しており、スピーカ311及びイヤホン312は、音量毎の電池消費量を各々示している。同図に示す様に、音量が大きくなるほどスピーカ311及びイヤホン312で示される消費量も大きくなる。
尚、音量レベル310は、携帯電話機100のスピーカ5及びイヤホン6の音量を示しており、スピーカ311及びイヤホン312は、音量毎の電池消費量を各々示している。同図に示す様に、音量が大きくなるほどスピーカ311及びイヤホン312で示される消費量も大きくなる。
図2(c)は、表示モード別消費情報テーブル400の一例を示しており、同図に示す様に、表示モード別消費情報テーブル400は、表示モード410と消費量411とを対応付けて記憶している。
尚、表示モード410は、上述したバックライト11の輝度レベルを示しており、消費量411は、各輝度レベルに対する電池の消費量を示している。同図に示す様に、節電モードに設定されている場合に最もバックライト11の輝度が低い状態となり、電池消費量も最も少ない状態となる。
尚、表示モード410は、上述したバックライト11の輝度レベルを示しており、消費量411は、各輝度レベルに対する電池の消費量を示している。同図に示す様に、節電モードに設定されている場合に最もバックライト11の輝度が低い状態となり、電池消費量も最も少ない状態となる。
また、図3は、アイコン情報テーブル500の一例を示しており、アイコン情報テーブル500は、識別子510とアイコン511と閾値512とを対応付けて記憶している。
ここで、識別子510は、電池の消費量の程度を表す各アイコンを識別するための識別子を示しており、アイコン511は、電池の消費状態を消費量に応じて表したアイコンの画像を示しており、閾値512は、各アイコンに対応する電池消費量の閾値を示している。例えば、起動中のアプリケーションの電池消費量が30以下であれば、識別子“アイコン1”に対応するアイコンを表示部10に表示する。
ここで、識別子510は、電池の消費量の程度を表す各アイコンを識別するための識別子を示しており、アイコン511は、電池の消費状態を消費量に応じて表したアイコンの画像を示しており、閾値512は、各アイコンに対応する電池消費量の閾値を示している。例えば、起動中のアプリケーションの電池消費量が30以下であれば、識別子“アイコン1”に対応するアイコンを表示部10に表示する。
尚、本実施の形態では、上述した各テーブルの消費量において示した数値は、アプリケーション毎の消費量の指標となる数値を例示しており、予め測定又は理論に基づく計算で導出された値が設定されているものとする。
<動作>
以下、上述した携帯電話機100の動作について説明する。
<動作>
以下、上述した携帯電話機100の動作について説明する。
図4は、携帯電話機100の動作フローを示している。
同図のステップS01において、制御部13は、入力受付部1を介してユーザからアプリケーションの起動操作を受付けると、受付けた操作に対応するアプリケーションプログラムを実行することにより、そのアプリケーションを起動する(ステップS02)。
制御部13は、ステップS02でアプリケーションを起動してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS03)。ステップS03において、所定時間が経過したと判断した場合(ステップS03:Y)、制御部13は記憶部12からアプリケーション別消費情報テーブル200を読出し、起動させたアプリケーションに対応する消費量213を読み出してメモリに格納する(ステップS04)。
同図のステップS01において、制御部13は、入力受付部1を介してユーザからアプリケーションの起動操作を受付けると、受付けた操作に対応するアプリケーションプログラムを実行することにより、そのアプリケーションを起動する(ステップS02)。
制御部13は、ステップS02でアプリケーションを起動してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS03)。ステップS03において、所定時間が経過したと判断した場合(ステップS03:Y)、制御部13は記憶部12からアプリケーション別消費情報テーブル200を読出し、起動させたアプリケーションに対応する消費量213を読み出してメモリに格納する(ステップS04)。
また、制御部13は、アプリケーション別消費情報テーブル200において、そのアプリケーションの音量211に「1」が格納されている場合には、イヤホン7が接続されているか否かによってスピーカ6又はイヤホン7のいずれかを音声の出力先として決定し、音量レベルと音量別消費情報テーブル300を読出し、表示212に「1」が格納されている場合には、表示モードと表示モード別消費情報テーブル400を読み出す(ステップS05)。
制御部13は、音声の出力先と音量レベルに基づいて、音量別消費情報テーブル300の消費量を読出し、また、表示モードに基づいて表示モード別消費情報テーブル400の消費量を読出す。制御部13は、各々読み出した消費量を、ステップS04においてメモリに格納されたアプリケーションに係る消費量に加算し、起動中の消費量を算出する(ステップS06)。
続いて、制御部13は、記憶部12からアイコン情報テーブル500を読出し、ステップS06で算出した消費量を閾値512に含むアイコンの識別子を選択し(ステップS07)、その識別子で示されるアイコンの画像を表示部10に表示させる(ステップS08)。
また、ステップS03において、所定時間が経過していないと判断した場合は、所定時間が経過したか否かの判断を繰り返し行う(ステップS03:N)。
また、ステップS03において、所定時間が経過していないと判断した場合は、所定時間が経過したか否かの判断を繰り返し行う(ステップS03:N)。
尚、制御部13は、ユーザ操作によってアプリケーションが切替えられる毎に、そのアプリケーションの起動による電池の消費量を算出すると共に、音量や表示モードの設定がユーザ操作によって切替えられる毎に消費量を算出し、表示部10にその消費量を閾値512に含むアイコンを表示するものとする。
<動作例>
以下、上述の動作フローに即して本発明に係る携帯電話機100の動作例を説明する。
<動作例>
以下、上述の動作フローに即して本発明に係る携帯電話機100の動作例を説明する。
尚、本動作例では、ユーザが予め記憶部12に記憶させた動画を再生するアプリケーションを起動させたものとし、音量レベルは「3」、表示モードは「輝度高レベル」に設定されており、イヤホンは接続されていないものとする。
制御部13は、入力受付部1を介して記憶部12に記憶されている動画の再生指示を受付けると(ステップS01)、指示された動画データを記憶部12から読出して再生し、スピーカ5に動画データの音声を出力し、表示部10に動画データの映像を出力する(ステップS02)。
制御部13は、入力受付部1を介して記憶部12に記憶されている動画の再生指示を受付けると(ステップS01)、指示された動画データを記憶部12から読出して再生し、スピーカ5に動画データの音声を出力し、表示部10に動画データの映像を出力する(ステップS02)。
制御部13は、動画再生開始から所定時間が経過すると、アプリケーション別消費情報テーブル200を読出し、アプリケーション210“動画再生”に対応する消費量213の“80”をメモリに格納する(ステップS03:Y、ステップS04)。
続いて、制御部13は、アプリケーション別消費情報テーブル300のアプリケーション210“動画再生”に対応する音量211及び表示212に基づいて、現在設定されている音量レベル及び表示モードを読出す。また、音量別消費情報テーブル300と表示モード別消費情報テーブル400に基づいて、音量レベル310“3”に対応する音声の出力先であるスピーカ311“30”と、表示モード410“輝度高レベル”に対応する消費量“30”とを、メモリに格納されている消費量“80”に加算し、現在の電池の単位時間消費量として“110”を算出する(ステップS06)。
続いて、制御部13は、アプリケーション別消費情報テーブル300のアプリケーション210“動画再生”に対応する音量211及び表示212に基づいて、現在設定されている音量レベル及び表示モードを読出す。また、音量別消費情報テーブル300と表示モード別消費情報テーブル400に基づいて、音量レベル310“3”に対応する音声の出力先であるスピーカ311“30”と、表示モード410“輝度高レベル”に対応する消費量“30”とを、メモリに格納されている消費量“80”に加算し、現在の電池の単位時間消費量として“110”を算出する(ステップS06)。
制御部13は、記憶部12からアイコン情報テーブル500を読出し、算出した消費量“110”に対応する識別子“アイコン4”を選択し、選択したアイコン4に対応するアイコンを表示部10に表示させる(ステップS08)。
<変形例>
上述した実施の形態では、電池の単位時間消費量に応じたアイコンを表示するものとして説明したが、電池の残量と単位時間消費量に基づいて、図6(a)や(b)に示す様な、現在の電池の残量に対する起動中のアプリケーションの動作可能時間と単位時間消費量を示す消費情報画像を生成して表示させてもよい。
<変形例>
上述した実施の形態では、電池の単位時間消費量に応じたアイコンを表示するものとして説明したが、電池の残量と単位時間消費量に基づいて、図6(a)や(b)に示す様な、現在の電池の残量に対する起動中のアプリケーションの動作可能時間と単位時間消費量を示す消費情報画像を生成して表示させてもよい。
ここで、同図(a)(b)の各消費情報画像について説明する。
同図(a)(b)に示す消費情報画像600及び700は、電池消費量が異なるアプリケーションが起動された場合の消費情報画像を示しており、 各画像は、アプリケーションの起動経過時間が1時間以内であることを示している。また、同図の画像601及び画像701は、アイコン情報テーブル500で示したアイコンと同様に、電池消費量に応じた画像であり、電池消費量の大きさの程度を示している。
同図(a)(b)に示す消費情報画像600及び700は、電池消費量が異なるアプリケーションが起動された場合の消費情報画像を示しており、 各画像は、アプリケーションの起動経過時間が1時間以内であることを示している。また、同図の画像601及び画像701は、アイコン情報テーブル500で示したアイコンと同様に、電池消費量に応じた画像であり、電池消費量の大きさの程度を示している。
尚、同図(a)は同図(b)より電池消費量が大きく、図(a)は残量に対する起動中のアプリケーションの動作可能時間が4時間であり、同図(b)は起動中のアプリケーションの動作可能時間が6時間であることを示している。
本変形例では、図6(d)に示す様に、例えば、ユーザがテレビ放送の映像を変形例に係る携帯電話機のディスプレイ110に表示しているとき、上述の消費情報画像111をディスプレイ110に表示することにより、ユーザはテレビ放送の視聴に関わる電池消費量の程度と、あと4時間視聴できることを認識することができる。
本変形例では、図6(d)に示す様に、例えば、ユーザがテレビ放送の映像を変形例に係る携帯電話機のディスプレイ110に表示しているとき、上述の消費情報画像111をディスプレイ110に表示することにより、ユーザはテレビ放送の視聴に関わる電池消費量の程度と、あと4時間視聴できることを認識することができる。
また、本変形例では、例えば、同図(a)において、アプリケーションの起動時間が1時間を経過した場合には、同図(c)に示す様に、画像602を電池消費量に応じた画像612に更新して表示するなど、起動時間の経過に従って消費情報画像を更新して表示させる。
以下、本変形例について、上述の実施の形態と異なる部分について説明する。
以下、本変形例について、上述の実施の形態と異なる部分について説明する。
<構成>
本変形例における構成は、制御部13の単位時間消費量に基づいてアイコンを選択して表示させる機能以外は、上述の実施の形態と同様であり、以下、制御部13の実施の形態と異なる機能について説明する。
制御部13は、起動中のアプリケーションの単位時間消費量を算出した後、残量検出部14によって検出された電池残量に、算出した単位時間消費量を除算することにより、起動中のアプリケーションの動作可能時間を算出する機能と、電池残量と算出した単位時間消費量と動作可能時間に基づいて消費情報画像を生成し、表示部10へ表示させる機能と、計時部16で計測された起動中のアプリケーションの動作時間が単位時間経過する毎に、その起動中のアプリケーションに対する消費情報画像の表示を更新する機能を有する。
本変形例における構成は、制御部13の単位時間消費量に基づいてアイコンを選択して表示させる機能以外は、上述の実施の形態と同様であり、以下、制御部13の実施の形態と異なる機能について説明する。
制御部13は、起動中のアプリケーションの単位時間消費量を算出した後、残量検出部14によって検出された電池残量に、算出した単位時間消費量を除算することにより、起動中のアプリケーションの動作可能時間を算出する機能と、電池残量と算出した単位時間消費量と動作可能時間に基づいて消費情報画像を生成し、表示部10へ表示させる機能と、計時部16で計測された起動中のアプリケーションの動作時間が単位時間経過する毎に、その起動中のアプリケーションに対する消費情報画像の表示を更新する機能を有する。
<動作>
以下、本変形例に係る携帯電話機100の動作について、図5の動作フロー図に即して説明する。
尚、図5の動作フローにおいて、上述した図4の動作フローと同じ処理については同じ符号を記載しており、説明を省略する。
以下、本変形例に係る携帯電話機100の動作について、図5の動作フロー図に即して説明する。
尚、図5の動作フローにおいて、上述した図4の動作フローと同じ処理については同じ符号を記載しており、説明を省略する。
同図において、制御部13はステップS01〜S05の各処理を行い、ステップS16において、制御部13は、音声の出力先及び音量レベルと、表示モードに基づいて、音量別消費情報テーブル300及び表示モード別消費情報テーブル400の各消費量を読出し、これらの消費量をステップS04においてメモリに格納したアプリケーションに係る電池消費量に加算し、起動中の単位時間消費量を算出する。また、消費量の算出後、残量検出部14によって検出された現在の電池残量に算出した単位時間消費量を除算して動作可能時間を算出する。
続いて、制御部13は、電池残量と動作可能時間とに基づいて消費情報画像を生成し(ステップS17)、生成した消費情報画像を表示部10に表示させる(ステップS18)。
制御部13は、計時部16で計測された時間に基づいて起動中のアプリケーションの動作時間が単位時間を経過したか否か判断し(ステップS19)、単位時間が経過したと判断した場合には、消費情報画像を更新して表示させる(ステップS19:Y、ステップS20)。
制御部13は、計時部16で計測された時間に基づいて起動中のアプリケーションの動作時間が単位時間を経過したか否か判断し(ステップS19)、単位時間が経過したと判断した場合には、消費情報画像を更新して表示させる(ステップS19:Y、ステップS20)。
また、ステップS19において単位時間が経過していないと判断した場合には、ステップS19の処理を繰り返す(ステップS19:N)。
<補足>
以上、本発明に係る携帯電話機について実施の形態及び変形例に基づいて説明したが、以下のように変形することもでき、本発明は上述の実施の形態及び変形例で示した携帯電話機に限られないことは勿論である。
<補足>
以上、本発明に係る携帯電話機について実施の形態及び変形例に基づいて説明したが、以下のように変形することもでき、本発明は上述の実施の形態及び変形例で示した携帯電話機に限られないことは勿論である。
(1)上述した実施の形態及び変形例では、単位時間消費量の大きさの程度を4段階に分け、算出した消費量の大きさに応じて段階毎のアイコン又は画像で表示したが、複数段階に分けて表示すればこれに限らない。また、アイコン及び画像は、電池消費量の大きさの程度に応じて色を変えるなど、消費量の大きさの程度を識別できる形態のものであれば、実施の形態及び変形例で示したアイコン及び画像に限らない。
尚、消費量の程度を示すアイコンの表示位置は、通常の電池残量を表示するための残量表示アイコンと異なる位置に表示するか、又はユーザ操作等により切替えて表示する。
また、変形例で示した消費情報画像は、アプリケーション起動経過時間が分かるように経過した単位時間分の画像の表示を更新するものとして説明したが、単位時間が経過する毎に、動作可能時間から単位時間を差し引いた時間分の画像を表示するように更新してもよい。
また、変形例で示した消費情報画像は、アプリケーション起動経過時間が分かるように経過した単位時間分の画像の表示を更新するものとして説明したが、単位時間が経過する毎に、動作可能時間から単位時間を差し引いた時間分の画像を表示するように更新してもよい。
(2)また、上述した実施の形態及び変形例では、アプリケーションの起動中は、アイコン及び消費情報画像を表示するものとして説明したが、ユーザによる表示指示を受付けた場合にこれらの画像を表示してもよい。
(3)また、上述した実施の形態では、音量と表示モードを考慮してアプリケーション毎の消費量を算出することとして説明したが、例えば、通話やWEB接続によるアンテナ通信、テレビ放送やラジオ放送のチューナ通信、バイブレータの使用、バックライト点灯等、インタフェース毎の消費量を機能単位の消費量として記憶し、ユーザ操作によって指示されたアプリケーションプログラム実行の際に起動する各インタフェースの消費量を加算することにより、単位時間消費量を算出することとしてもよい。
(3)また、上述した実施の形態では、音量と表示モードを考慮してアプリケーション毎の消費量を算出することとして説明したが、例えば、通話やWEB接続によるアンテナ通信、テレビ放送やラジオ放送のチューナ通信、バイブレータの使用、バックライト点灯等、インタフェース毎の消費量を機能単位の消費量として記憶し、ユーザ操作によって指示されたアプリケーションプログラム実行の際に起動する各インタフェースの消費量を加算することにより、単位時間消費量を算出することとしてもよい。
(4)また、上述した実施の形態では、起動中のアプリケーションの消費量に応じたアイコンを表示し、変形例では、電池残量に対する起動中のアプリケーションの動作可能時間と単位時間消費量を示す画像を表示するものとして説明したが、ユーザ操作に応じて単位時間消費量とその内訳を示す画像を表示することとしてもよい。
例えば、ユーザがテレビ放送を視聴するアプリケーションを起動させた場合には、当該アプリケーションの単位時間消費量の内訳として、テレビ放送受信のための消費量と、ディスプレイの輝度に応じた消費量と、音量及び音声出力先(スピーカ又はイヤホン)に応じた消費量等、ユーザが省電力を図るように設定することができる機能の消費量を円グラフ等で表示する。
例えば、ユーザがテレビ放送を視聴するアプリケーションを起動させた場合には、当該アプリケーションの単位時間消費量の内訳として、テレビ放送受信のための消費量と、ディスプレイの輝度に応じた消費量と、音量及び音声出力先(スピーカ又はイヤホン)に応じた消費量等、ユーザが省電力を図るように設定することができる機能の消費量を円グラフ等で表示する。
(5)また、上述した実施の形態では、音量及び輝度レベル別の消費情報を参照して消費量を算出したが、例えば、アプリケーション別消費情報に音量や輝度レベルの消費量の平均値を含めた消費量を記憶させておいてもよい。
(6)また、上述の実施の形態では、ユーザ操作によって起動したアプリケーションについての電池消費量を求め、その電池消費量に応じたアイコンを表示するものとして説明したが、ユーザ操作によって起動したアプリケーションのバックグランドで動作するアプリケーションやインタフェースの電池消費情報も含めて現在の電池消費量を求めることとしてもよい。
(6)また、上述の実施の形態では、ユーザ操作によって起動したアプリケーションについての電池消費量を求め、その電池消費量に応じたアイコンを表示するものとして説明したが、ユーザ操作によって起動したアプリケーションのバックグランドで動作するアプリケーションやインタフェースの電池消費情報も含めて現在の電池消費量を求めることとしてもよい。
(7)また、上述した実施の形態及び変形例では、制御部13によって求めた、電池消費量に応じたアイコンや、動作可能時間及び電池消費量を示す消費情報画像を表示することにより、電池の消費に関わる情報を報知することとして説明したが、電池消費量や動作可能時間を音声で出力することにより報知してもよい。
(8)また、上述した実施の形態及び変形例では、携帯電話機を用いて説明したが、電池を備えたPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯情報端末であってもよい。
(8)また、上述した実施の形態及び変形例では、携帯電話機を用いて説明したが、電池を備えたPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯情報端末であってもよい。
(9)また、携帯電話機における各処理(図5)をプロセッサに実行させるためのプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、ハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM等がある。流通、頒布されたプログラムはプロセッサに読み出され得るメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがそのプログラムを実行することにより実施形態で示した携帯電話機の機能が実現されるようになる。
本発明に係る携帯電話機は、テレビ放送受信機能やカメラ機能等複数の機能を実行可能な携帯電話機に利用され得る。
1 入力受付部
2 通信部
3 音声処理部
4 マイク
5 スピーカ
6 イヤホン
7 放送受信部
8 画像処理部
9 カメラ部
10 表示部
11 バックライト
12 記憶部
13 制御部
14 残量検出部
15 電池
16 計時部
100携帯電話機
2 通信部
3 音声処理部
4 マイク
5 スピーカ
6 イヤホン
7 放送受信部
8 画像処理部
9 カメラ部
10 表示部
11 バックライト
12 記憶部
13 制御部
14 残量検出部
15 電池
16 計時部
100携帯電話機
Claims (7)
- 電池を備え、複数の機能を実行可能な携帯型情報端末であって、
前記各機能について単位時間当たりの電池消費量を示す電池消費情報を記憶する消費情報記憶手段と、
前記各機能を実行する実行手段と、
実行中の機能についての前記電池消費情報に基づいて、電池の消費に関わる情報を報知する報知手段と
を備えることを特徴とする携帯型情報端末。 - 前記携帯型情報端末は、更に、
複数のアプリケーションプログラムを記憶するプログラム記憶手段と、
前記複数のアプリケーションプログラムのいずれかの起動指示を受付ける受付手段を備え、
前記電池消費情報は、前記各アプリケーションプログラムについての前記電池消費情報を含み、
前記実行手段は、前記起動指示を受付けた場合は前記起動指示に係るアプリケーションプログラムを実行し、
前記報知手段は、実行中のアプリケーションプログラムについての前記電池消費情報に基づいて、前記電池の消費に関わる情報を報知すること
を特徴とする請求項1記載の携帯型情報端末。 - 前記複数の機能は、複数の各音量について、当該音量で音声を出力する音声出力機能と、複数の各輝度レベルについて、当該輝度レベルで画像を表示する表示機能とを含んでおり、
前記各音声出力機能及び前記各表示機能の電池消費情報で示される電池消費量は各々異なっていること
を特徴とする請求項1記載の携帯型情報端末。 - 前記携帯型情報端末は、画像を表示する表示部を有しており、更に、
電池消費量の大きさに基づいて区分された複数の範囲各々に対応し、互いに形態の異なる複数のアイコンを示すアイコン情報を記憶するアイコン情報記憶手段を備え、
前記報知手段は、前記アイコン情報に基づいて、実行中の機能についての前記電池消費情報が示す電池消費量が含まれる区分に対応するアイコンを前記表示部に表示することにより前記報知を行うこと
を特徴とする請求項1記載の携帯型情報端末。 - 前記携帯型情報端末は、画像を表示する表示部を有しており、更に、前記電池の残量を検出する残量検出手段を備え、
前記報知手段は、前記残量検出手段により検出された残量と前記電池消費量に基づいて、当該残量に対する実行中の機能の動作可能時間を求め、当該動作可能時間と当該電池消費量を示す画像を前記表示部に表示することにより前記報知を行うこと
を特徴とする請求項1記載の携帯型情報端末。 - 前記携帯型情報端末は、音声を出力する音声出力部を有しており、
前記報知手段は、前記電池の消費に関わる情報の音声を前記音声出力部に出力させることにより前記報知を行うこと
を特徴とする請求項1記載の携帯型情報端末。 - 複数の機能及びプログラムを実行可能であり、当該複数の各機能について単位時間当たりの電池消費量を示す電池消費情報を記憶し、電池を備えた携帯型情報端末に実行させる制御プログラムであって、
前記各機能を実行する実行ステップと、
実行中の機能についての前記電池消費情報に基づいて、電池の消費に関わる情報を報知する報知ステップと
を含むことを特徴とする制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006090108A JP2007265832A (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 携帯型情報端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006090108A JP2007265832A (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 携帯型情報端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007265832A true JP2007265832A (ja) | 2007-10-11 |
Family
ID=38638619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006090108A Withdrawn JP2007265832A (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 携帯型情報端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007265832A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010007913A1 (ja) | 2008-07-15 | 2010-01-21 | ミツミ電機株式会社 | 携帯機器、電池パック、半導体装置、表示制御方法、表示制御プログラム |
JP2010126126A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Denso Corp | バッテリ監視装置 |
JP2011010096A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Nec Corp | 携帯電話、電力消費量通知方法およびプログラム |
JP2011066700A (ja) * | 2009-09-17 | 2011-03-31 | Nec Corp | 通信端末 |
JP2011095927A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Fujitsu Ltd | 情報生成装置、情報生成方法及び情報生成プログラム |
-
2006
- 2006-03-29 JP JP2006090108A patent/JP2007265832A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010007913A1 (ja) | 2008-07-15 | 2010-01-21 | ミツミ電機株式会社 | 携帯機器、電池パック、半導体装置、表示制御方法、表示制御プログラム |
JP5201210B2 (ja) * | 2008-07-15 | 2013-06-05 | ミツミ電機株式会社 | 携帯機器、電池パック、半導体装置、表示制御方法、表示制御プログラム |
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