JP2007265817A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】混色光の光色および光出力を所定の基準値に制御できる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置Aは、RGB3色の発光ダイオード1R,1G,1Bを有し、各発光ダイオード1R,1G,1Bからの混色光を発生する発光部2を備える。リモコン装置Bは、照明器具本体とは別体に形成され、発光部2から照射された混色光を受光し受光光に含まれる各発光波長の光出力をそれぞれ検出する光量検出部21と、光量検出部21の検出値をワイヤレス信号で送信するワイヤレス送信部24とを備える。そして照明装置Aには、ワイヤレス信号により送信された各発光波長の光出力の検出値を受信するワイヤレス受信部3と、受信した各発光波長の光出力の検出値がそれぞれ予め設定された基準値と一致するように、各発光ダイオード1R,1G,1Bの光出力を個別に制御する点灯回路部4とを設けてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、出力光の光色が可変の照明装置に関するものである。
従来より、RGBの3色の発光ダイオードを光源として備えた照明器具を複数台用い、複数台の照明器具と、各照明器具の光出力を制御する制御装置とをネットワークを介して接続した照明システムが提供されている(例えば特許文献1参照)。このシステムでは、制御装置が、送信先の照明器具を指定する情報と、この照明器具の光出力を制御する制御データとを含む伝送データを上記ネットワークに送出する。そして、ネットワークに送出された伝送データが制御対象の照明器具により受信されると、当該照明器具が、受信した伝送データに含まれる制御データに基づいて、各発光ダイオードの光出力を制御し、発光色を所望の光色に制御していた。
特開2005−158505号公報(段落番号[0018]〜[0025]、及び、第1図)
上述の照明器具を用いた照明装置では、制御装置から各照明器具に制御データを送出することによって、各々の照明器具が備える光源の光色を制御しているのであるが、各照明器具の備える複数種類の発光ダイオードのばらつきや経時変化によって、各発光ダイオードの光出力が変動すると、混色比が変化して混色光の光色が変動したり、照度が変動する可能性があった。また照明空間内の場所によっても、部屋の壁や室内の家具などで反射された光の影響を受けて、照明光の光色や照度が変化するため、使用者がいる領域の照明光の光色や照度が所定の基準値定値から外れてしまう可能性があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、混色光の光色および光出力を一定値に制御することができる照明装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、互いに発光波長が異なる複数種類の半導体発光素子を有し各半導体発光素子からの発光の混色光を発生する発光部と、発光部を支持する照明器具本体とを具備した照明器具を備え、発光部からの混色光を受光して、受光光に含まれる各半導体発光素子の発光波長の光量をそれぞれ検出する光量検出部と、光量検出部が検出した各発光波長の光量の検出値を照明器具に送信する送信部とを具備して、照明器具本体とは別体に形成された光検出装置を設けるとともに、照明器具に、送信部から送信された各発光波長の光量の検出値を受信する受信部と、受信部の受信した各発光波長の光量の検出値がそれぞれ予め設定された所定の基準値と一致するように、各半導体発光素子の光出力を個別に制御する点灯回路部とを設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、光検出装置に、操作に応じて混色光の色温度を所定の値に設定する色温度設定部を設け、当該色温度設定部による設定操作が行われると、送信部が色温度の設定値を照明器具に送信するとともに、照明器具に、送信部から送信された色温度の設定値を受信部が受信すると、受信した設定値に基づいて各発光波長の光量の基準値を設定する基準値設定部を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、光検出装置の光量検出部が、発光部からの混色光を受光し、受光光に含まれる各発光波長の光量を検出しているので、照明器具本体とは別体の光検出装置が置かれた場所において、各半導体発光素子から実際に照射された光量を検出することができる。しかも照明器具では、光検出装置の送信部から送信された各発光波長の光量の検出値を受信部で受信し、受信した各発光素子の光量の検出値が所定の基準値と一致するように、点灯回路部が各半導体発光素子の光出力をそれぞれフィードバック制御しているので、各半導体発光素子の光出力が素子のばらつきや経時変化などによって変化したとしても、光検出装置の置かれている場所において、各半導体発光素子からの照射光の光量を所定の基準値に制御することで、混色光の光色および照度を一定値に制御できるという効果がある。
請求項2の発明によれば、光検出装置の色温度設定部を用いて混色光の色温度を設定すると、色温度の設定値が送信部から送信され、照明器具では、基準値設定部が、受信部により受信された色温度の設定値をもとに、各発光波長の光出力の基準値を設定しているので、色温度設定部により設定された色温度に混色光の色温度を設定することができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本発明に係る照明装置の実施形態1を図1および図2に基づいて説明する。本実施形態の照明装置は、光源として例えば発光ダイオードを備える照明器具Aと、照明器具Aの照明器具本体10とは別体に形成され、複数の発光波長の光の光量を検出してワイヤレス信号により照明器具Aへ送信するリモコン装置Bとで構成される。
光量検出装置としてのリモコン装置Bは、図1(b)に示すように、例えば受光した光の光色の三刺激値を検出する色彩計からなり後述の発光部2から照射された混色光を受光し受光光に含まれる各発光波長の光量をそれぞれ検出する光量検出部21と、照明器具Aのオン操作を行うためのオンスイッチ22と、照明器具Aのオフ操作を行うためのオフスイッチ23と、例えば赤外線のような光信号からなるワイヤレス信号を送信するワイヤレス送信部24と、所定のサンプリング周期で光量検出部21から検出値を読み込むか、又は、各スイッチ22,23から操作信号が入力されると、光量検出部21の検出値或いは各スイッチ22,23の操作信号をワイヤレス送信部24からワイヤレス信号にて送信させる制御部25と、電池を電源として光量検出部21、ワイヤレス送信部24、制御部25などに動作電源を供給する電源部26とを備えている。
一方、照明器具Aは、図1(a)に示すように、互いに発光波長が異なる3種類の発光ダイオード(赤色発光ダイオード1R、緑色発光ダイオード1G、青色発光ダイオード1B)を有し各発光ダイオード1R,1G,1Bからの発光の混色光を発生する発光部2と、リモコン装置Bから送信されたワイヤレス信号を受信するワイヤレス受信部3と、ワイヤレス受信部3で受信されたワイヤレス信号に基づいて発光部2の点灯状態を制御する点灯回路部4とを備えている。そして点灯回路部4は、各発光ダイオード1R,1G,1Bの光量の基準値が予め設定された記憶部5と、後述の光出力設定部7から入力される制御信号に基づいて各発光ダイオード1R,1G,1Bに供給する順方向電流を個別に制御するLED駆動部6R,6G,6Bと、ワイヤレス受信部3によって受信されたオンスイッチ22、オフスイッチ23の操作信号に基づいて各発光ダイオード1R,1G,1Bに供給する順方向電流をオン/オフする制御信号を出力するとともに、点灯状態においてワイヤレス受信部3によって受信された各発光波長(すなわち各発光ダイオード1R,1G,1B)の光量の検出値が記憶部5に設定された基準値にそれぞれ一致するように、各発光ダイオード1R,1G,1Bの光出力を個別に制御する制御信号を出力する光出力設定部7とを備えている。
また図2は本実施形態の照明装置の概略構成図であり、照明器具Aの照明器具本体10は、略円板形の主部12と主部12の周縁部から下向きに突出する側部13とを一体に備えるボディ11と、ボディ11の下側開口に被着されたレンズ体14とで構成されている。主部12の下面には、発光部2を構成する3種類の発光ダイオード1R,1G,1Bが複数個所定の間隔を開けて均等に配置されている。レンズ体14は透光性を有する合成樹脂の成型品からなり、主部12に配置された発光ダイオード1R,1G,1Bに対応する部位には下方に凸となる凸レンズ部14aを一体に成形してある。而して、各々の凸レンズ部14aにより対応する発光ダイオード1R,1G,1Bの照射光の配光を制御することで、各発光ダイオード1R,1G,1Bの照射光を混色させており、得られた混色光を照明空間に照射させている。
なお主部12に配置される発光ダイオード1R,1G,1Bの個数や配置は上記の形態に限定されるものではなく、使用用途や使用場所などの条件に合わせて発光ダイオード1R,1G,1Bの個数や配置は適宜設定すれば良い。また本実施形態では、光源部2が半導体発光素子としてRGB3色の発光ダイオード1R,1G,1Bを備えているが、発光波長の異なる発光ダイオードを複数種類備えていれば良く、また光源も発光ダイオードに限定されるものではなく、有機ELやFEDなどの半導体発光素子を用いても良い。
一方、リモコン装置Bの把持本体30は略直方体状であって、人の手で把持可能な大きさに形成されており、把持本体30の内部には図1(b)に示す回路を収納してある。そして把持本体30の操作面には、長手方向の中央部および一端側にそれぞれ上述したオンスイッチ22およびオフスイッチ23の押釦32,33が配置され、長手方向の他端側には光量検出部21の受光部31が配置されている。また把持本体30の長手方向他端側の端部にはワイヤレス信号を透過する透過窓34が設けられ、把持本体30の内部には透過窓34に臨ませてワイヤレス送信部24を収納してある。なお把持本体30の背面(図示せず)にも光量検出部21の受光部31が設けられており、いずれの面を上にして置かれた場合でも照明光を受光できるようになっている。また、光量検出部21の受光部31を、例えば把持本体30の操作面および背面と他の一側面とにそれぞれ配置して、3つの面で照明光を受光できるようにしても良いし、受光部31自体を多方向からの光を受光可能な形状に形成しても良い。
次に照明装置の動作について説明する。照明器具Aの消灯中に使用者がリモコン装置Bの押釦32を押してオン操作を行うと、オンスイッチ22から操作信号が制御部25に与えられ、制御部25は、発光部2を点灯させる操作信号をワイヤレス送信部24から送信させる。このとき照明器具Aのワイヤレス受信部3が、リモコン装置Bからワイヤレス信号で送信された操作信号を受信すると、この操作信号をもとに光出力設定部7が発光部2を点灯させる制御を行う。すなわち光出力設定部7は、記憶部5に予め設定された基準値をもとに各LED駆動部6R,6G,6Bに出力する制御信号を決定し、LED駆動部6R,6G,6Bが入力された制御信号に基づいて各発光ダイオード1R,1G,1Bに供給する順方向電流を制御することで、各発光ダイオード1R,1G,1Bの発光量を制御し、混色光を照明空間に照射させる。
照明器具Aの点灯時には、リモコン装置Bの制御部25が、所定のサンプリング時間が経過する毎に光量検出部21から各発光波長の光量の検出値を読み込み、前回のサンプリング値からの変化量が所定の閾値を超えると、光量検出部21の検出値をワイヤレス送信部24からワイヤレス信号により送信させる。このとき照明器具Aのワイヤレス受信部3が、リモコン装置Bからワイヤレス信号で送信された各発光波長の光量の検出値を受信すると、この検出値をもとに光出力設定部7が各発光ダイオード1R,1G,1Bの光出力をフィードバック制御する。すなわち光出力設定部7は、各発光波長の光量の検出値と記憶部5に予め設定された基準値とを比較し、検出値が基準値に一致するように各発光ダイオード1R,1G,1Bに供給する順方向電流を増加又は減少させる制御信号を生成して、各LED駆動部6R,6G,6Bに出力する。そして、各LED駆動部6R,6G,6Bが、光出力設定部7から入力された制御信号に基づいて、対応する発光ダイオード1R,1G,1Bに供給する順方向電流を増加又は減少させており、各発光ダイオード1R,1G,1Bからの照射光の光量を所定の基準値に一致させて、混色光の光色及び照度を略一定に制御している。
一方、照明器具Aの点灯中に使用者がリモコン装置Bの押釦33を押してオフ操作を行うと、オフスイッチ23から操作信号が制御部25に与えられ、制御部25は、発光部2を消灯させる操作信号をワイヤレス送信部24から送信させる。このとき照明器具Aのワイヤレス受信部3が、リモコン装置Bからワイヤレス信号で送信された操作信号を受信すると、この操作信号をもとに光出力設定部7が発光部2を消灯させる制御を行う。すなわち光出力設定部7は、駆動電流の供給を停止させる制御信号を各LED駆動部6R,6G,6Bに出力し、LED駆動部6R,6G,6Bが入力された制御信号に基づいて駆動電流の供給を停止させることで、各発光ダイオード1R,1G,1Bを消灯させるのである。
以上説明したように本照明装置では光検出装置たるリモコン装置Bの光量検出部21が、リモコン装置Bの置かれている領域、すなわちリモコン装置Bを操作する人がいる領域(この領域を作業領域と言う。)において、発光部2からの照射光を受光し、受光光に含まれる各発光波長の光量を検出しているので、各々の発光ダイオード1R,1G,1Bから作業領域に実際に照射された光量を検出することができる。そして照明器具Aの点灯時には、リモコン装置Bからワイヤレス信号で送信された各発光波長の光量の検出値をワイヤレス受信部3が受信し、受信した各発光ダイオード1R,1G,1Bの光量の検出値が予め設定された基準値と一致するように、光出力設定部7が各発光ダイオード1R,1G,1Bの光出力をフィードバック制御しているので、各発光ダイオード1R,1G,1Bの光出力が素子のばらつきや経時変化などによって変化したとしても、上記作業領域において照明光の光色および照度を一定値に制御することができる。
なお照明器具A側に各発光ダイオード1R,1G,1Bからの照射光の光量を検出する光量検出部を設けることも考えられるが、部屋の壁や室内の家具などによる反射光の影響により、照明器具A側で検出した各発光波長の光量と、作業領域に照射された光に含まれる各発光波長の光量との間に誤差が発生し、その結果、作業領域において照明光の光色や照度が変動する可能性がある。それに対して、本実施形態では照明器具本体10とは別体に形成されたリモコン装置Bに光量検出部21を設けているので、リモコン装置Bが置かれた場所、つまりリモコン装置Bを操作する人がいる作業領域において、照明光に含まれる各発光波長の光量を検出することができ、実際の作業領域の光色や照度をフィードバックして、光色や照度を一定に制御することができるのである。
(実施形態2)
本発明に係る照明装置の実施形態2を図3に基づいて説明する。実施形態1では混色光の色温度が一定であるのに対して、本実施形態の照明装置では混色光の色温度を可変にしている。尚、後述する色温度設定部27、基準値設定部8以外の構成は実施形態1の照明装置と同様であるので、共通の構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
本実施形態では、実施形態1の照明装置において、リモコン装置Bに、操作に応じて混色光の色温度を所定の値に設定する色温度設定部27を設け、色温度設定部27の設定値をワイヤレス送信部24からワイヤレス信号で送信させるとともに、照明器具Aに、ワイヤレス受信部3が受信した設定値に基づいて各発光波長の光量の基準値を設定する基準値設定部8を設けてある。
色温度設定部27は、混色光の色温度を電球色(3000K)、昼光色(5000K)又は快晴色(8000K)にそれぞれ切り替える3つの色温度切替釦(電球色釦27a、昼光色釦27b、快晴色釦27cからなる)を備え、何れかの釦27a〜27cを操作することで、混色光の色温度が選択的に切り替えられるようになっている。そして色温度設定部27による設定操作が行われると、操作された釦27a〜27cに対応する色温度の設定値を、制御部25がワイヤレス送信部24からワイヤレス信号により送信させている。
一方、照明器具Aでは、色温度の各設定値毎にRGBの各発光波長の光量の基準値が記憶部5に予め登録されており、基準値設定部8は、ワイヤレス受信部3の受信した色温度の設定値が入力されると、この設定値に対応した各発光波長の光量の基準値を記憶部5から読み込み、光出力設定部7に出力する。この時、光出力設定部7では、ワイヤレス受信部3によって受信された各発光波長(すなわち各発光ダイオード1R,1G,1B)の光量の検出値が、基準値設定部8から入力された基準値にそれぞれ一致するように、各発光ダイオード1R,1G,1Bの光出力を個別に制御しており、混色光の色温度をリモコン装置Bで切り替えられた色温度に容易に変化させることができる。
尚、本実施形態では色温度設定部27が、混色光の設定値を所定の設定値の何れかに選択的に切り替える複数の選択釦(電球色釦27a、昼光色釦27b、快晴色釦27c)で構成されているが、一方の釦(アップ釦)を押すと色温度が大きくなり、他方の釦(ダウン釦)を押すと色温度が小さくなるようなシーソー式のスイッチで色温度設定部27を構成しても良い。
この場合、アップ釦又はダウン釦が押されると、制御部25が、色温度の設定値を徐々に増加又は減少させるスイープ開始信号をワイヤレス送信部24から送信させ、アップ釦又はダウン釦を離すと、制御部25が、色温度の設定値を増加又は減少させる動作を停止させるスイープ停止信号をワイヤレス送信部24から送信させる。照明器具Aでは、ワイヤレス受信部3がスイープ開始信号を受信すると、基準値設定部8が、色温度の設定値を徐々に増加又は減少させると共に、記憶部5に予め登録された各発光波長の基準値のデータをもとに、色温度の変化に応じて各発光波長の基準値を徐々に変化させる。その後ワイヤレス受信部3がスイープ停止信号を受信すると、基準値設定部8が、色温度の設定値の変化を停止させ、それに応じて各発光波長の光量の設定値が所定の値に設定される。ここで、光出力設定部7は、リモコン装置Bの光量検出部21で検出された各発光波長の光量が、基準値設定部8で設定された基準値と一致するように各発光ダイオード1R,1G,1Bの出力を制御しており、色温度設定部27の操作に応じて各発光ダイオード1R,1G,1Bの光出力を変化させることで、混色光の色温度をステップ的に変化させることができる。なおシーソー式のスイッチの代わりに、回転させることで色温度の大小を設定できるロータリーエンコーダなどで色温度設定部27を構成しても良く、上述と同様に混色光の色温度をステップ的に設定することができる。
なお、上述の各実施形態では、リモコン装置Bのワイヤレス送信部24と、照明装置Aのワイヤレス受信部3との間でワイヤレス信号により信号の送受信を行っているので、リモコン装置Bを任意の場所に持ち運んで使用することができるのであるが、照明装置Aとリモコン装置Bとの間を図示しない信号線で接続し、リモコン装置Bの送信部と照明装置Aの受信部との間で各発光波長の光量の検出値や色温度の設定値や操作信号を上記信号線を介して送受信しても良いことは言うまでもない。
実施形態1の照明装置を示し、(a)は照明器具のブロック図、(b)は光検出装置のブロック図である。 同上の照明装置の概略構成を示す説明図である。 実施形態2の照明装置を示し、(a)は照明器具のブロック図、(b)は光検出装置のブロック図である。
符号の説明
A 照明装置
B リモコン装置
1R,1G,1B 発光ダイオード
3 ワイヤレス受信部
4 点灯回路部
24 ワイヤレス送信部

Claims (2)

  1. 互いに発光波長が異なる複数種類の半導体発光素子を有し各半導体発光素子からの発光の混色光を発生する発光部と、前記発光部を支持する照明器具本体とを具備した照明器具を備え、
    前記発光部からの混色光を受光して、受光光に含まれる各半導体発光素子の発光波長の光量をそれぞれ検出する光量検出部と、前記光量検出部が検出した各発光波長の光量の検出値を前記照明器具に送信する送信部とを具備して、前記照明器具本体とは別体に形成された光検出装置を設けるとともに、
    前記照明器具に、前記送信部から送信された各発光波長の光量の検出値を受信する受信部と、受信部の受信した各発光波長の光量の検出値がそれぞれ所定の基準値と一致するように、各半導体発光素子の光出力を個別に制御する点灯回路部とを設けたことを特徴とする照明装置。
  2. 前記光検出装置に、操作に応じて前記混色光の色温度を所定の値に設定する色温度設定部を設け、当該色温度設定部による設定操作が行われると、前記送信部が色温度の設定値を前記照明器具に送信するとともに、前記照明器具に、前記送信部から送信された色温度の設定値を前記受信部が受信すると、受信した設定値に基づいて各発光波長の光量の基準値を設定する基準値設定部を設けたことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
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