JP2007265081A - 仕様書作成支援プログラムおよび仕様書作成支援装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】製品のプロセススケールや製品規模スケールに応じた用語を用いて仕様書を作成することが可能にする。
【解決手段】用語集選択手段1aは、仕様書の対象となる業務工程に応じたプロセススケールと、対象となる製品が空間を占める大きさに応じた製品規模スケールとから構成される製品フィールドの中から、1のプロセススケールと、1の製品規模スケールとから決定される指定フィールドが指定されると、仕様書に用いられる用語の集合体である用語集2が記憶されている用語集記憶手段1bから、指定フィールドに対応付けられた指定用語集2aを選択する。用語抽出手段1cは、仕様書を作成するための文字入力操作が行われた場合は、指定用語集2aから文字入力操作に対応する用語3を抽出し、抽出した用語3を文字列候補として提示する。
【選択図】図1
【解決手段】用語集選択手段1aは、仕様書の対象となる業務工程に応じたプロセススケールと、対象となる製品が空間を占める大きさに応じた製品規模スケールとから構成される製品フィールドの中から、1のプロセススケールと、1の製品規模スケールとから決定される指定フィールドが指定されると、仕様書に用いられる用語の集合体である用語集2が記憶されている用語集記憶手段1bから、指定フィールドに対応付けられた指定用語集2aを選択する。用語抽出手段1cは、仕様書を作成するための文字入力操作が行われた場合は、指定用語集2aから文字入力操作に対応する用語3を抽出し、抽出した用語3を文字列候補として提示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、所定の製品に関する仕様書の作成を支援する仕様書作成支援プログラムおよび仕様書作成支援装置に関する。
従来から製品を開発する際に、製品の仕様を定義するための仕様書が作成されてきた。
図15は、従来の仕様書の管理方法を示す図である。図15に示すように、仕様書ドキュメント500は、作成された仕様書600を管理するためのドキュメントである。仕様書ドキュメント500には、仕様書600に付された仕様書番号に対応付けて業務工程や名称が設定されている。
図15は、従来の仕様書の管理方法を示す図である。図15に示すように、仕様書ドキュメント500は、作成された仕様書600を管理するためのドキュメントである。仕様書ドキュメント500には、仕様書600に付された仕様書番号に対応付けて業務工程や名称が設定されている。
そして、仕様書を作成するときなどに所望の仕様書を検索するときには、仕様書ドキュメント500に設定されている業務工程や名称から所望の仕様書の仕様書番号を特定し、仕様書番号から所望の仕様書を選び出していた。このように、仕様書の作成には多大な労力が必要であった。そこで、仕様書を効率よく作成するために仕様書作成支援装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−54415号公報
しかし、仕様書は、製品の開発者各々が辞書を用いて調べることによって作成されることが多く、開発者が使い慣れた語句を用いて仕様書を作成するので、仕様書に記載される用語が開発者によって区々であることが多い。また、用語を調べるための辞書は高価なものが多い。したがって、製品開発にかかるコストが増大してしまうという問題もあった。
また、仕様書の作成時において、開発する製品の業務工程に応じたプロセススケールや製品の大きさに応じた製品規模スケールなどを考慮して仕様書が作成されていなかった。したがって、製品のプロセススケールや製品規模スケールと必ずしも適合していない用語が仕様書に記載されてしまうという問題もあった。また、後続の製品の開発者などが作成しようとする仕様書と類似の仕様書がすでにあるかを調べるときなどに、どの用語を用いて検索してよいかが明確ではなくなるため、所望の仕様書を探し当てにくいという情報検索ノイズの問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、製品のプロセススケールや製品規模スケールに応じた用語を用いて仕様書を作成することが可能な仕様書作成支援プログラムおよび仕様書作成支援装置を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、図1に示すような、所定の製品に関する仕様書の作成を支援する仕様書作成支援プログラムが提供される。この仕様書作成支援プログラムに基づいて、コンピュータ内に図1に示す処理機能が実現される。すなわち、仕様書の対象となる業務工程に応じたプロセススケールと、対象となる製品が空間を占める大きさ(筐体やパッケージなどの容積)に応じた製品規模スケールとから構成される製品フィールドの中から、1のプロセススケールと、1の製品規模スケールとから決定される指定フィールドが指定されると、仕様書に用いられる用語の集合体である用語集2が記憶されている用語集記憶手段1bから、指定フィールドに対応付けられた指定用語集2aを選択する用語集選択手段1a、仕様書を作成するための文字入力操作が行われた場合は、指定用語集2aから文字入力操作に対応する用語3を抽出し、抽出した用語3を文字列候補として提示する用語抽出手段1cとして機能させることを特徴とする仕様書作成支援プログラムが提供される。
これにより、用語集選択手段1aは、仕様書の対象となる業務工程に応じたプロセススケールと、対象となる製品が空間を占める大きさに応じた製品規模スケールとから構成される製品フィールドの中から、1のプロセススケールと、1の製品規模スケールとから決定される指定フィールドが指定されると、仕様書に用いられる用語の集合体である用語集2が記憶されている用語集記憶手段1bから、指定フィールドに対応付けられた指定用語集2aを選択する。用語抽出手段1cは、仕様書を作成するための文字入力操作が行われた場合は、指定用語集2aから文字入力操作に対応する用語3を抽出し、抽出した用語3を文字列候補として提示する。
また、本発明では、所定の製品に関する仕様書の作成を支援する仕様書作成支援装置において、前記仕様書に用いられる用語の集合体である用語集が、前記仕様書の対象となる業務工程に応じたプロセススケールと対象となる製品が空間を占める大きさに応じた製品規模スケールとから特定される製品フィールドに関連付けて記憶されている用語集記憶手段と、前記製品フィールドの中から、1の前記プロセススケールと1の前記製品規模スケールとが指定されることによって指定フィールドが特定されると、前記指定フィールドに対応付けられた指定用語集を選択する用語集選択手段と、前記仕様書を作成するための文字入力操作が行われた場合は、前記指定用語集から前記文字入力操作に対応する用語を抽出し、前記抽出した用語を文字列候補として提示する用語抽出手段とを有することを特徴とする仕様書作成支援装置が提供される。
これにより、用語集記憶手段が、仕様書に用いられる用語の集合体である用語集が、仕様書の対象となる業務工程に応じたプロセススケールと対象となる製品が空間を占める大きさに応じた製品規模スケールとから特定される製品フィールドに関連付けて記憶する。用語集選択手段が、製品フィールドの中から、1のプロセススケールと1の製品規模スケールとが指定されることによって指定フィールドが特定されると、指定フィールドに対応付けられた指定用語集を選択する。用語抽出手段が、仕様書を作成するための文字入力操作が行われた場合は、指定用語集から文字入力操作に対応する用語を抽出し、抽出した用語を文字列候補として提示する。
本発明の仕様書作成支援プログラムおよび仕様書作成支援装置によれば、指定フィールドに対応付けられた指定用語集の中から、仕様書を作成するための文字入力操作に対応する用語を抽出するので、製品のプロセススケールや製品規模スケールに応じた用語を用いて仕様書を作成することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
まず、実施の形態に適用される発明の概要について説明し、その後、実施の形態の具体的な内容を説明する。
〔第1の実施の形態〕
まず、実施の形態に適用される発明の概要について説明し、その後、実施の形態の具体的な内容を説明する。
図1は、本実施の形態に適用される発明の概念図である。図1に示すように、コンピュータ1は、用語集選択手段1a、用語集記憶手段1b、および用語抽出手段1cを備えている。
用語集記憶手段1bには、仕様書に用いられる用語(略語、単位などを含む。以下同じ。)の集合体である用語集2が、仕様書の対象となる業務工程に応じたプロセススケールと仕様書の対象となる製品の大きさに応じた製品規模スケールから特定される製品フィールドに関連付けて記憶されている。
用語集選択手段1aは、プロセススケールと製品規模スケールが指定されると、用語集記憶手段1bから指定されたプロセススケールと製品規模スケールに対応する指定用語集2aを取得する。
用語抽出手段1cは、用語集選択手段1aが取得した指定用語集2aから、仕様書を作成するための文字入力操作に応じて用語3を抽出し、抽出した用語3をユーザに対して提示する。
たとえば、ユーザからキーボードなどの入力手段から仕様書を作成するための文字入力操作を受け付け、受け付けた文字入力操作に応じて指定用語集2aから用語3を抽出し、変換候補として表示手段に出力することによってユーザに提示する。そして、ユーザから変換候補として提示した用語3が選択されると、仕様書の一部を構成する用語として確定する。
このように、指定された指定フィールドに対応付けられた指定用語集の中から仕様書を作成するための文字入力操作に対応する用語を抽出するので、製品のプロセススケールや製品規模スケールに応じた用語を用いて仕様書を作成することが可能となる。
次に、本発明の仕様書作成支援プログラムを端末装置に適用した場合の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本実施の形態に用いる端末装置のハードウェア構成例を示す図である。端末装置100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス106を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、および入力インタフェース105が接続されている。
図2は、本実施の形態に用いる端末装置のハードウェア構成例を示す図である。端末装置100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス106を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、および入力インタフェース105が接続されている。
RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。HDD103には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。
グラフィック処理装置104には、モニタ11が接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ11の画面に表示させる。入力インタフェース105には、キーボード12とマウス13とが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード12やマウス13から送られてくる信号を、バス106を介してCPU101に送信する。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。
次に、端末装置100が有する処理機能について説明する。
次に、端末装置100が有する処理機能について説明する。
図3は、端末装置の処理機能を示す図である。図3に示すように、端末装置100は、用語集記憶部110、仕様書記憶部120、用語集選択部130、用語抽出部140、仕様書作成部150、仕様書選択部160、および仕様書ソート部170を備えている。
用語集記憶部110には、仕様書に用いられる用語と用語の意味などが記憶されている用語集が、仕様書の対象となる製品の業務工程に応じたプロセススケールと製品の大きさに応じた製品規模スケールから特定される製品フィールドに関連付けて記憶されている。
仕様書記憶部120は、作成された仕様書が、仕様書の対象となる製品の製品フィールドに関連付けて記憶されている。
用語集選択部130は、仕様書を作成するときに指定フィールドがユーザから指定されると、用語集記憶部110に記憶されている用語集の中から指定フィールドに関連付けられている用語集(以下、「指定用語集」という)を選択し、取得する。
用語集選択部130は、仕様書を作成するときに指定フィールドがユーザから指定されると、用語集記憶部110に記憶されている用語集の中から指定フィールドに関連付けられている用語集(以下、「指定用語集」という)を選択し、取得する。
用語抽出部140は、ユーザによる仕様書を作成するための文字入力操作に応じて、用語集選択部130が取得した指定用語集から用語を抽出し、抽出した用語を文字入力操作に基づいてソートし、ユーザに対してモニタ11などを介して提示する。
仕様書作成部150は、ユーザから仕様書の新規作成要求があると仕様書のひな形を読み出し、仕様書の作成処理を開始する。そして、用語抽出部140が提示した用語がユーザによって選択されると、作成中の仕様書へ仮登録を行う。また、ユーザから作成中の仕様書を対応する製品フィールドに対応付けて仕様書記憶部120に登録する旨の指示を受けると、作成中の仕様書と同一の内容の仕様書が仕様書記憶部120にないかを検索する。もし、同一の内容の仕様書がなかった場合には作成中の仕様書を登録し、同一の内容の仕様書があった場合には作成中の仕様書を登録しない。
なお、同一の内容の仕様書があるか否かの判断は、たとえば指定フィールドに対応付けて仕様書記憶部120にあらかじめ記憶されている仕様書(以下、「登録仕様書」という)と作成中の仕様書をワードマッチングし、作成中の仕様書に対して一定以上の類似度をもつ登録仕様書があった場合に同一の内容の仕様書があると判断する。
また、仕様書作成部150は、ユーザから仕様書の上書き作成指示があると、仕様書記憶部120から上書き作成を行う仕様書を取得する。そして、用語抽出部140が提示した用語が選択されると取得した仕様書へ仮登録を行う。また、ユーザから登録指示を受けると、作成中の仕様書と同一の内容の仕様書が仕様書記憶部120にないかを検索する。もし、同一の内容の仕様書がなかった場合には作成中の仕様書を登録し、同一の内容の仕様書があった場合には作成中の仕様書を登録しない。
仕様書選択部160は、プロセススケールおよび製品規模スケールの少なくともどちらか一方と、検索用語を含む検索クエリをユーザから受け取ると、検索クエリからプロセススケールおよび製品規模スケールの少なくとも一方を読み出す。
そして、検索クエリに含んでいるプロセススケールおよび製品規模スケールによって特定される1または複数の指定フィールドに関連付けて記憶されている全ての仕様書(以下、「指定仕様書」という)を仕様書記憶部120から取得する。
仕様書ソート部170は、仕様書選択部160が取得した全ての指定仕様書の単語出現頻度を検索クエリに設定されている用語に基づいて調べ、単語出現頻度に応じて指定仕様書に重み付けをする。そして、重みに基づいて指定仕様書をソートし、ソート結果の順番で表示する。
一方、指定仕様書が、他の仕様書を引用などするためにリンクを含む場合がある。その場合には、そのリンク先の仕様書(以下、「直接仕様書」という)の単語出現頻度も検索クエリに設定されている用語に基づいて調べ、調べた単語出現頻度に応じて仕様書に重み付けをする。また、指定仕様書が対応付けられている製品フィールドと直接仕様書が対応付けられている製品フィールドの乖離度によっても重み付けを行う。そして、単語出現頻度による重み付けと各製品フィールドの乖離度による重み付けを元に各仕様書の重みを決定する。そして、その重みに基づいて仕様書をソートし、ソート結果の順番で表示する。
また、直接仕様書が、さらに他の仕様書の引用などをするためにリンクを含む場合がある。その場合には、そのリンク先の仕様書(以下、「間接仕様書」という)の単語出現頻度も検索クエリに設定されている用語に基づいて調べ、調べた単語出現頻度に応じて仕様書に重み付けをする。
また、指定仕様書が対応付けられている製品フィールドと間接仕様書が対応付けられている製品フィールドの乖離度によっても重み付けを行う。そして、単語出現頻度による重み付けと各製品フィールドの乖離度による重み付けを元に各仕様書の重みを決定する。そして、その重みに基づいて仕様書をソートし、ソート結果の順番で表示する。
なお、仕様書ソート部170は、直接仕様書が対応付けられている製品フィールドに対応するプロセススケールと製品規模スケール、および直接仕様書が対応付けられている製品フィールドに対応するプロセススケールと製品規模スケールの各値の差によって製品フィールドの乖離度を算出する。
また、仕様書ソート部170は、直接仕様書が対応付けられている製品フィールドに対応するプロセススケールと製品規模スケール、および間接仕様書が対応付けられている製品フィールドに対応するプロセススケールと製品規模スケールの各値の差によって製品フィールドの乖離度を算出する。
次に、仕様書を作成するときに指定される指定フィールドについて説明する。
図4は、プロセススケールと製品規模スケールから構成される製品フィールドを示す図である。図4に示すように、横軸にプロセススケールが設定され、縦軸には製品規模スケールが設定されている。プロセススケールとしては、仕様書の対象となる製品の業務工程の順番に左から右へ企画・開発/設計・製造・試験・フィールド・回収の6段階のスケールが設定されている。製品規模スケールとしては、製品の規模の大きい順に上から下へサーバ・パソコン・モバイル・LSIの4段階のスケールが設定されている。このプロセススケールと製品規模スケールによって24個の製品フィールドが構成される。
図4は、プロセススケールと製品規模スケールから構成される製品フィールドを示す図である。図4に示すように、横軸にプロセススケールが設定され、縦軸には製品規模スケールが設定されている。プロセススケールとしては、仕様書の対象となる製品の業務工程の順番に左から右へ企画・開発/設計・製造・試験・フィールド・回収の6段階のスケールが設定されている。製品規模スケールとしては、製品の規模の大きい順に上から下へサーバ・パソコン・モバイル・LSIの4段階のスケールが設定されている。このプロセススケールと製品規模スケールによって24個の製品フィールドが構成される。
このとき、たとえば作成しようとする仕様書が、業務工程としては開発/設計段階に関することであり、かつ製品規模としてはサーバクラスの製品である場合には、プロセススケールの開発/設計と製品規模スケールのサーバを指定する。すると、プロセススケールが開発/設計として対応付けられている、右上から左下にひかれた斜線がひかれた4つの製品フィールドが特定される。また、製品規模スケールがサーバとして対応付けられている左上から右下にひかれた斜線がひかれた6つの製品フィールドが特定される。そして、プロセススケールの開発/設計に該当する4つの製品フィールドと製品規模スケールのサーバに該当する6つの製品フィールドのうち、両方に該当する1つの製品フィールドが指定フィールドとして特定される。
次に、端末装置100に格納されるデータの具体例について説明する。
図5は、用語集のデータ構造例を示す図である。図5に示すように、用語集111には、名前、変換候補、意味、英語意味、および選択回数の各欄が設けられている。各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連付けられ、用語集111が関連付けられている製品フィールドに関連付けて記憶される仕様書に用いられる用語に関するレコードを構成している。
図5は、用語集のデータ構造例を示す図である。図5に示すように、用語集111には、名前、変換候補、意味、英語意味、および選択回数の各欄が設けられている。各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連付けられ、用語集111が関連付けられている製品フィールドに関連付けて記憶される仕様書に用いられる用語に関するレコードを構成している。
名前の欄には、仕様書を作成するときにされる文字入力操作によって入力される用語の名前が設定されている。変換候補の欄には、文字入力操作によって入力される用語の名前を変換するときの変換候補が設定されている。意味の欄には、文字入力操作によって入力される用語の意味が設定されている。英語意味の欄には、文字入力操作によって入力される用語の英語の意味が設定されている。設定回数の欄には、文字入力操作によって入力される用語の名前を変換したときに選択された回数が設定されている。
用語集111は、上述のプロセススケールとして開発/設計を指定し、製品規模スケールとしてサーバを指定したときに特定される指定フィールドに対応付けられている用語集を示している。たとえば、1つ目のレコードには、仕様書を作成するときに「えむぴーゆー」と文字入力された場合、変換候補として「MPU」が変換候補として存在することを示すことが設定されている。また、変換候補を示すときに意味と英語意味の各欄に設定されている意味と英語の意味を表示することによって、変換候補の「MPU」がどのような意味なのかを示すことができるように設定されている。また、変換候補として示された「MPU」が選択されると、選択回数として設定されている3が4に変更される。
また、3つ目のレコードには、仕様書を作成するときに「たんい」と文字入力された場合、変換候補として「センチ」が変換候補として存在することを示すことが設定されている。また、意味と英語意味の各欄に設定されている「―――」は、用語の意味と英語の意味が設定されていないことを示している。また、変換候補として示された「センチ」が選択されると、選択回数として設定されている10が11に変更される。
また、4つ目のレコードには、仕様書を作成するときに「たんい」と文字入力された場合、変換候補として「メートル」が変換候補として存在することを示すことが設定されている。また、意味と英語意味の各欄に設定されている「―――」は、上述の3つ目のレコードと同様に用語の意味と英語の意味が設定されていないことを示している。また、変換候補として示された「メートル」が選択されると、選択回数として設定されている3が4に変更される。
また、3つ目と4つ目のレコードの名前の欄には、「たんい」という同一の名前が設定されているため、文字入力操作によって「たんい」という用語が入力されると、「センチ」と「メートル」が変換候補として選択される。そして、それぞれの選択回数の欄に設定されている数字から選択された回数が多い「センチ」を先に、選択された回数が少ない「メートル」を後に表示する。選択された回数が多い方が重要な用語である可能性が高いので選択された回数が多い方から順に表示する。
以上のような機能およびデータを有している端末装置100により、以下の処理が行われる。
図6は、端末装置による仕様書作成処理の手順を示すフローチャートである。以下、図6に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
図6は、端末装置による仕様書作成処理の手順を示すフローチャートである。以下、図6に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
〔ステップS11〕用語集選択部130は、ユーザが指定したプロセススケールと製品規模スケールから指定フィールドを特定する。たとえば、仕様書に記載された番号からプロセススケールと製品規模スケールを判別することによって指定フィールドを特定する。
〔ステップS12〕用語集選択部130は、特定した指定フィールドに対応付けられた指定用語集を用語集記憶部110に記憶されている用語集の中から選択し、取得する。
〔ステップS13〕用語抽出部140は、ユーザから文字入力操作を受け付ける。
〔ステップS13〕用語抽出部140は、ユーザから文字入力操作を受け付ける。
〔ステップS14〕用語抽出部140は、ユーザからの文字入力操作に応じて用語集から用語を抽出する。
〔ステップS15〕用語抽出部140は、抽出した用語のレコードの選択回数の欄に基づいてソートする。
〔ステップS15〕用語抽出部140は、抽出した用語のレコードの選択回数の欄に基づいてソートする。
〔ステップS16〕用語抽出部140は、ソートした用語をソート結果の順番に変換候補として表示する。そして、仕様書作成部150は、表示された変換候補から用語が選択されると、選択された用語を仕様書内に取り込み、用語集111の選択された用語の選択回数の欄の数字を1加算する。
〔ステップS17〕仕様書作成部150は、仕様書作成終了指示をユーザから受け付けたか否かを判断する。終了指示を受け付けた場合には処理をステップS18へ進め、終了指示を受け付けていない場合には処理をステップS13へ進める。
〔ステップS18〕仕様書作成部150は、仕様書を登録する旨の指示をユーザから受け付けたか否かを判断する。登録する旨の指示を受け付けた場合には処理をステップS19へ進め、登録をする旨の指示を受け付けていない場合には処理を終了する。
〔ステップS19〕仕様書作成部150は、作成中の仕様書と同一の内容の仕様書が仕様書記憶部120内にあるか否かを判断する。同一の内容の仕様書がない場合には処理をステップS20へ進め、同一の内容の仕様書がある場合には処理を終了する。
〔ステップS20〕仕様書作成部150は、作成中の仕様書を指定フィールドに対応付けて仕様書記憶部120に記憶させる。
このような処理を行うことにより、指定フィールドに対応付けられた指定用語集の中から、仕様書を作成するための文字入力操作に対応する用語を抽出するので、製品のプロセススケールや製品規模スケールに応じた用語を用いて仕様書を作成することが可能となる。
このような処理を行うことにより、指定フィールドに対応付けられた指定用語集の中から、仕様書を作成するための文字入力操作に対応する用語を抽出するので、製品のプロセススケールや製品規模スケールに応じた用語を用いて仕様書を作成することが可能となる。
また、作成した仕様書を記憶させるときに、先に同一の仕様書が記憶されていないか否かを判断するので、同一の内容の仕様書が重複して記憶されることを防ぐことが可能となる。
次に、作成されて記憶されている仕様書を検索するときの仕様書検索処理について説明する。
図7は、仕様書を検索するときに入力される検索クエリの内容を示す図である。図7に示すように、検索クエリ200には、製品規模スケール、プロセススケール、製品保証期間、処理速度、容量、制約、および対象の各項目が設定されており、各項目には、値が設定されている。
図7は、仕様書を検索するときに入力される検索クエリの内容を示す図である。図7に示すように、検索クエリ200には、製品規模スケール、プロセススケール、製品保証期間、処理速度、容量、制約、および対象の各項目が設定されており、各項目には、値が設定されている。
端末装置100は、仕様書検索処理開始指示を受けると、ユーザから検索クエリ200を受け取り、検索クエリ200内に設定されている項目からユーザが閲覧を希望する仕様書だと思われるものを選択する。選択した仕様書が複数あるときには、検索クエリ200に設定されている項目を用いて重み付けを行い、重み付けの結果の順番に検索結果として表示する。
以下、上述の検索クエリ200を用いた仕様書検索処理をフローチャートを用いて詳細に説明する。
図8は、端末装置による仕様書検索処理の手順を示すフローチャートである。以下、図8に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
図8は、端末装置による仕様書検索処理の手順を示すフローチャートである。以下、図8に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
〔ステップS21〕仕様書選択部160は、検索開始指示を受けると、検索クエリ200を受け取る。
〔ステップS22〕仕様書選択部160は、受け取った検索クエリ200に設定されているプロセススケールと製品規模スケールを読み出す。読み出したプロセススケールと製品規模スケールから指定フィールドを特定する。
〔ステップS22〕仕様書選択部160は、受け取った検索クエリ200に設定されているプロセススケールと製品規模スケールを読み出す。読み出したプロセススケールと製品規模スケールから指定フィールドを特定する。
〔ステップS23〕仕様書選択部160は、特定した指定フィールドに対応付けて記憶されている全ての指定仕様書を選択する。そして、選択した全ての指定仕様書を仕様書記憶部120から取得する。
〔ステップS24〕仕様書ソート部170は、仕様書選択部160が取得した全ての指定仕様書の各々に、検索クエリ200に設定されている項目や単語がどのくらいずつ含まれているかを検索する。以下、検索クエリ200に設定されている項目や単語が仕様書内にどのくらい含まれているかの度合いを単語出現頻度という。
〔ステップS25〕仕様書ソート部170は、各指定仕様書の単語出現頻度に応じて、各仕様書に対して重み付けを行う。
〔ステップS26〕仕様書ソート部170は、各指定仕様書に付けられた重みに基づいてソートを行う。
〔ステップS26〕仕様書ソート部170は、各指定仕様書に付けられた重みに基づいてソートを行う。
〔ステップS27〕仕様書ソート部170は、ソート結果に基づいて指定仕様書を表示する。
このような処理を行うことにより、指定フィールドに対応付けられた指定仕様書のみの単語出現頻度を検索し、重み付けを行うので、仕様書を早く検索することが可能となる。また、指定フィールドに対応付けられた指定仕様書のみが結果として表示されるので、指定フィールド以外の製品フィールドに対応付けられた仕様書が結果として表示されず、不必要な仕様書が結果に混ざることを防ぐことが可能となる。
このような処理を行うことにより、指定フィールドに対応付けられた指定仕様書のみの単語出現頻度を検索し、重み付けを行うので、仕様書を早く検索することが可能となる。また、指定フィールドに対応付けられた指定仕様書のみが結果として表示されるので、指定フィールド以外の製品フィールドに対応付けられた仕様書が結果として表示されず、不必要な仕様書が結果に混ざることを防ぐことが可能となる。
なお、上述のように用語集選択部130が指定フィールドに関連付けられて記憶されている指定用語集を選択・取得し、用語抽出部140が、指定用語集から文字入力操作に応じて用語を抽出・提示する旨の説明をしたが、用語の抽出は指定用語集からのみに限定する必要はない。
たとえば、指定フィールドが特定されたときに、指定フィールドに所定の範囲内で近傍する近傍フィールドを同時に特定する。そして、指定用語集を選択・取得すると同時に、近傍フィールドに対応付けて記憶されている用語集(以下、「近傍用語集」という)も選択・取得する。そして、ユーザからの文字入力操作に応じて指定用語集と近傍用語集から用語を抽出・提示するようにしてもよい。このとき、各用語の重み付けは、指定フィールドと近傍フィールドの距離と、各用語になされた重み付けの双方を勘案することによってなされる方法が考えられる。
このように近傍用語集を用いて仕様書を作成することができるようにすることによって、指定用語集に設定されていない用語を用いて仕様書を作成することが可能となる。
また、上述のように用語集に設定された選択回数によって用語がソートされる旨の説明をしたが、用語のソートを選択回数のみによって行う必要はない。たとえば、ある用語が連続で3回選択されたときには、その用語を重要度が最も高い用語であると判断するなどのソートルールを別個に設定してもよい。
また、上述のように用語集に設定された選択回数によって用語がソートされる旨の説明をしたが、用語のソートを選択回数のみによって行う必要はない。たとえば、ある用語が連続で3回選択されたときには、その用語を重要度が最も高い用語であると判断するなどのソートルールを別個に設定してもよい。
また、上述のようにプロセススケールと製品規模スケールによって製品フィールドが構成される旨の説明をしたが、たとえば同じプロセススケールを用いて別個のスケールを設定してもよい。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、検索クエリにプロセススケールが含まれないことが異なる以外は、第1の実施の形態と同様である。このため、上記第1の実施の形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付すなどして適宜その説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、検索クエリにプロセススケールが含まれないことが異なる以外は、第1の実施の形態と同様である。このため、上記第1の実施の形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付すなどして適宜その説明を省略する。
図9は、プロセススケールと製品規模スケールから構成される製品フィールドを示す図である。図9に示すように、横軸にプロセススケールが設定され、縦軸には製品規模スケールが設定されている。プロセススケールとしては、仕様書の対象となる製品の業務工程の順番に左から右へ企画・開発/設計・製造・試験・フィールド・回収の6段階のスケールが設定されている。製品規模スケールとしては、製品の規模の大きい順に上から下へサーバ・パソコン・モバイル・LSIの4段階のスケールが設定されている。このプロセススケールと製品規模スケールによって24個の製品フィールドが構成される。
このとき、たとえば検索しようとする仕様書が、製品規模としてはサーバクラスの製品である場合には、製品規模スケールのサーバを指定する。すると、製品規模スケールがサーバとして対応付けられている左上から右下にひかれた斜線がひかれた6つの製品フィールドが指定フィールドとして特定される。
上述のように複数の製品規模スケールが指定フィールドとして特定されたときの仕様書検索処理についてフローチャートを用いて詳細に説明する。
図10は、端末装置による仕様書検索処理の手順を示すフローチャートである。以下、図10に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
図10は、端末装置による仕様書検索処理の手順を示すフローチャートである。以下、図10に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
〔ステップS31〕仕様書選択部160は、検索開始指示を受けると、検索クエリ200内を受け取る。
〔ステップS32〕仕様書選択部160は、受け取った検索クエリに設定されている製品規模スケールを読み出す。読み出した製品規模スケールから、複数の製品フィールドからなる指定フィールドを特定する。
〔ステップS32〕仕様書選択部160は、受け取った検索クエリに設定されている製品規模スケールを読み出す。読み出した製品規模スケールから、複数の製品フィールドからなる指定フィールドを特定する。
〔ステップS33〕仕様書選択部160は、特定した指定フィールドに対応付けて記憶されている全ての指定仕様書を選択する。そして、選択した全ての指定仕様書を仕様書記憶部120から取得する。
〔ステップS34〕仕様書ソート部170は、仕様書選択部160が取得した全ての指定仕様書の各々の単語出現頻度を検索する。
〔ステップS35〕仕様書ソート部170は、各指定仕様書の単語出現頻度に応じて重み付けを行う。
〔ステップS35〕仕様書ソート部170は、各指定仕様書の単語出現頻度に応じて重み付けを行う。
〔ステップS36〕仕様書ソート部170は、各指定仕様書に付けられた重みに基づいてソートを行う。
〔ステップS37〕仕様書ソート部170は、ソート結果に基づいて指定仕様書を表示する。
〔ステップS37〕仕様書ソート部170は、ソート結果に基づいて指定仕様書を表示する。
このような処理を行うことにより、検索クエリに製品規模スケールのみが含まれる場合でも、全体の中の一部の製品フィールドが指定フィールドとして特定され、その指定フィールドに対応付けられた指定仕様書のみの単語出現頻度を検索し、重み付けを行うので、仕様書を早く検索することが可能となる。また、指定フィールドに対応付けられた指定仕様書のみが結果として表示されるので、指定フィールド以外の製品フィールドに対応付けられた仕様書が結果として表示されず、不必要な仕様書が結果に混ざることによる情報検索ノイズを防ぐことが可能となる。
なお、検索クエリにプロセススケールのみが含まれる場合も、上述の仕様書検索処理と同様の処理を行うことにより、本実施の形態における仕様書検索処理と同様の効果を生ずる。
〔第3の実施の形態〕
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、仕様書に他の仕様書に対するリンクが含まれることが異なる以外は、第1の実施の形態と同様である。このため、上記第1の実施の形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付すなどして適宜その説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、仕様書に他の仕様書に対するリンクが含まれることが異なる以外は、第1の実施の形態と同様である。このため、上記第1の実施の形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付すなどして適宜その説明を省略する。
図11は、仕様書内に他の仕様書に対するリンクが含まれているときの各仕様書間の接続関係を示す図である。図11に示すように、指定フィールドに関連付けられている指定仕様書300は、指定フィールド以外の製品フィールドに関連付けられている仕様書310、311に対するリンク400を備えている。また、指定フィールドに関連付けられている指定仕様書301は、指定フィールド以外の製品フィールドに関連付けられている仕様書311に対するリンク401を備えている。
検索クエリ200を取得し、検索クエリ200内に設定されているプロセススケールと製品規模スケールから指定フィールドが特定し、指定フィールドに関連付けられている指定仕様書300、301を取得すると、検索クエリ200を用いて各指定仕様書300、301の単語出現頻度を検索する。また、単語出現頻度検索のときに指定仕様書300内に他の仕様書310、311に対するリンクを見つけたときには、リンク先の仕様書310、311の単語出現頻度も検索する。また、単語出現頻度検索のときに指定仕様書301内に他の仕様書311に対するリンクを見つけたときにも同様に、リンク先の仕様書311の単語出現頻度も検索する。
そして、指定仕様書300の単語出現頻度、仕様書310の単語出現頻度と仕様書310に対応する製品フィールドと指定フィールドの距離、および仕様書311の単語出現頻度と仕様書311に対応する製品フィールドと指定フィールドの距離の全てを勘案し、指定仕様書300の重み付けを行う。また、指定仕様書301も同様に、指定仕様書301の単語出現頻度、および仕様書311の単語出現頻度と仕様書311に対応する製品フィールドと指定フィールドの距離を勘案して指定仕様書301の重み付けを行う。
そして、指定仕様書300、301に付けられた重みに基づいて検索クエリ200との類似度が高いかを判断し、類似度が高い方の登録仕様書から順に検索結果として表示する。
図12は、プロセススケールと製品規模スケールから構成される製品フィールドを示す図である。図12に示すように、横軸にプロセススケールが設定され、縦軸には製品規模スケールが設定されている。プロセススケールとしては、仕様書の対象となる製品の業務工程の順番に左から右へ企画・開発/設計・製造・試験・フィールド・回収の6段階のスケールが設定されている。製品規模スケールとしては、製品の規模の大きい順に上から下へサーバ・パソコン・モバイル・LSIの4段階のスケールが設定されている。このプロセススケールと製品規模スケールによって24個の製品フィールドが構成される。
このとき、たとえば検索しようとする仕様書が、業務工程としては開発/設計段階に関することであり、かつ製品規模としてはサーバクラスの製品である場合には、プロセススケールの開発/設計と製品規模スケールのサーバを指定する。すると、プロセススケールが開発/設計として対応付けられている、右上から左下にひかれた斜線がひかれた4つの製品フィールドが特定される。また、製品規模スケールがサーバとして対応付けられている左上から右下にひかれた斜線がひかれた6つの製品フィールドが特定される。そして、プロセススケールの開発/設計に該当する4つの製品フィールドと製品規模スケールのサーバに該当する6つの製品フィールドのうち、両方に該当する1つの製品フィールドが指定フィールドとして特定される。
また、特定された指定フィールドに関連付けられている指定仕様書に指定フィールド以外の製品フィールドに関連付けられている仕様書に対するリンクがある場合、リンクの対象となる仕様書を直接仕様書といい、直接仕様書が関連付けられている製品フィールドをリンクフィールドという。
たとえば、リンク仕様書が、業務工程としては試験段階に関することであり、かつ製品規模としてはモバイルクラスの製品である場合には、プロセススケールが試験であり、製品規模スケールがモバイルである製品フィールドがリンクフィールドとして特定される。
以下、直接仕様書に対するリンクを含む仕様書を検索する仕様書検索処理をフローチャートを用いて詳細に説明する。
図13は、端末装置による仕様書検索処理の手順を示すフローチャートである。以下、図13に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
図13は、端末装置による仕様書検索処理の手順を示すフローチャートである。以下、図13に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
〔ステップS41〕仕様書選択部160は、検索開始指示を受けると、検索クエリ200を受け取る。
〔ステップS42〕仕様書選択部160は、受け取った検索クエリ200に設定されているプロセススケールと製品規模スケールを読み出す。読み出したプロセススケールと製品規模スケールから指定フィールドを特定する。
〔ステップS42〕仕様書選択部160は、受け取った検索クエリ200に設定されているプロセススケールと製品規模スケールを読み出す。読み出したプロセススケールと製品規模スケールから指定フィールドを特定する。
〔ステップS43〕仕様書選択部160は、特定した指定フィールドに対応付けて記憶されている全ての指定仕様書を選択する。そして、選択した全ての指定仕様書を仕様書記憶部120から取得する。
〔ステップS44〕仕様書選択部160は、取得した全ての指定仕様書から他の仕様書に対するリンクを検索し、リンクされている直接仕様書を選択する。
〔ステップS45〕仕様書選択部160は、選択した全ての直接仕様書を取得する。
〔ステップS45〕仕様書選択部160は、選択した全ての直接仕様書を取得する。
〔ステップS46〕仕様書ソート部170は、仕様書選択部160が取得した全ての仕様書の各々の単語出現頻度を検索する。
〔ステップS47〕仕様書ソート部170は、各仕様書の単語出現頻度と、指定フィールドとリンクフィールドの距離の双方を勘案して各仕様書に対して重み付けを行う。直接仕様書の場合は、指定フィールドからリンクフィールドまでの乖離度によって直接仕様書が所望の仕様書である可能性が低くなるため、指定フィールドとリンクフィールドの距離に応じて重みを軽くする。
〔ステップS47〕仕様書ソート部170は、各仕様書の単語出現頻度と、指定フィールドとリンクフィールドの距離の双方を勘案して各仕様書に対して重み付けを行う。直接仕様書の場合は、指定フィールドからリンクフィールドまでの乖離度によって直接仕様書が所望の仕様書である可能性が低くなるため、指定フィールドとリンクフィールドの距離に応じて重みを軽くする。
〔ステップS48〕仕様書ソート部170は、各仕様書に付けられた重みに基づいてソートを行う。
〔ステップS49〕仕様書ソート部170は、ソート結果に基づいて仕様書を表示する。
〔ステップS49〕仕様書ソート部170は、ソート結果に基づいて仕様書を表示する。
このような処理を行うことにより、指定仕様書と直接仕様書のみの単語出現頻度を検索し、指定仕様書と直接仕様書に対して重み付けを行うので、仕様書を早く検索することが可能となる。また、指定仕様書と、指定仕様書に関連する直接仕様書のみが結果として表示されるので、不必要な仕様書が結果に混ざることを防ぐことが可能となる。
なお、指定仕様書に直接仕様書に対するリンクが含まれているときの説明をしたが、直接仕様書にさらにリンクが含まれていることも考えられる。
図14は、直接仕様書に間接仕様書に対するリンクが含まれる場合の接続関係を示す図である。直接仕様書にリンクフィールド以外の製品フィールドに関連付けられている仕様書に対するリンクがある場合、リンクの対象となる仕様書を間接仕様書というとき、図14に示すように、指定仕様書320は、直接仕様書340に対するリンク420、直接仕様書330に対するリンク421、および直接仕様書331に対するリンク422を備えている。また、直接仕様書330は、間接仕様書341に対するリンク430を有し、直接仕様書331は、間接仕様書342に対するリンク431を備えている。
図14は、直接仕様書に間接仕様書に対するリンクが含まれる場合の接続関係を示す図である。直接仕様書にリンクフィールド以外の製品フィールドに関連付けられている仕様書に対するリンクがある場合、リンクの対象となる仕様書を間接仕様書というとき、図14に示すように、指定仕様書320は、直接仕様書340に対するリンク420、直接仕様書330に対するリンク421、および直接仕様書331に対するリンク422を備えている。また、直接仕様書330は、間接仕様書341に対するリンク430を有し、直接仕様書331は、間接仕様書342に対するリンク431を備えている。
仕様書選択部160は、間接仕様書があるときには、直接仕様書から間接仕様書に対するリンクを検索し、リンクされている間接仕様書を選択・取得する。そして、仕様書ソート部170は、間接仕様書の単語出現頻度を検索し、検索した単語出現頻度と、間接仕様書が関連付けられている製品フィールドと指定フィールドの距離の双方を勘案して各間接仕様書に対して重み付けを行う。
なお、間接仕様書の場合は、指定フィールドから間接仕様書が関連付けられている製品フィールドまでの乖離度によって間接仕様書が所望の仕様書である可能性が低くなるため、指定フィールドと間接仕様書が関連付けられている製品フィールドの距離に応じて重みを軽くする。また、間接仕様書は指定仕様書とは直接関連している可能性が低いため、直接仕様書よりもさらに重みを軽くする処理を行ってもよい。
このような処理を行うことにより、指定仕様書、直接仕様書、および間接仕様書のみの単語出現頻度を検索し、指定仕様書、直接仕様書、および間接仕様書に対して重み付けを行うので、仕様書を早く検索することが可能となる。また、指定仕様書、直接仕様書、および間接仕様書のみが結果として表示されるので、不必要な仕様書が結果に混ざることを防ぐことが可能となる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、仕様書作成支援装置が有すべき機能の処理内容を記述した仕様書作成支援プログラムが提供される。その仕様書作成支援プログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述した仕様書作成支援プログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、HDD、フレキシブルディスク、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録装置には、MO(Magneto Optical disk)などがある。
仕様書作成支援プログラムを流通させる場合には、たとえば、その仕様書作成支援プログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにその仕様書作成支援プログラムを転送することもできる。
仕様書作成支援プログラムを実行するコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録された仕様書作成支援プログラムもしくはサーバコンピュータから転送された仕様書作成支援プログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置から仕様書作成支援プログラムを読み取り、仕様書作成支援プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接仕様書作成支援プログラムを読み取り、その仕様書作成支援プログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータから仕様書作成支援プログラムが転送される毎に、逐次、受け取った仕様書作成支援プログラムに従った処理を実行することもできる。
なお、本発明は、上述の実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応する全ての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応する全ての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
(付記1) 所定の製品に関する仕様書の作成を支援する仕様書作成支援プログラムにおいて、
コンピュータを、
仕様書の対象となる業務工程に応じたプロセススケールと、対象となる製品が空間を占める大きさに応じた製品規模スケールとから特定される製品フィールドの中から、1の前記プロセススケールと1の前記製品規模スケールとが指定されることによって指定フィールドが特定されると、前記仕様書に用いられる用語の集合体である用語集が前記製品フィールドに関連付けて記憶されている用語集記憶手段から、前記指定フィールドに対応付けられた指定用語集を選択する用語集選択手段、
前記仕様書を作成するための文字入力操作が行われた場合は、前記指定用語集から前記文字入力操作に対応する用語を抽出し、前記抽出した用語を文字列候補として提示する用語抽出手段、
として機能させることを特徴とする仕様書作成支援プログラム。
コンピュータを、
仕様書の対象となる業務工程に応じたプロセススケールと、対象となる製品が空間を占める大きさに応じた製品規模スケールとから特定される製品フィールドの中から、1の前記プロセススケールと1の前記製品規模スケールとが指定されることによって指定フィールドが特定されると、前記仕様書に用いられる用語の集合体である用語集が前記製品フィールドに関連付けて記憶されている用語集記憶手段から、前記指定フィールドに対応付けられた指定用語集を選択する用語集選択手段、
前記仕様書を作成するための文字入力操作が行われた場合は、前記指定用語集から前記文字入力操作に対応する用語を抽出し、前記抽出した用語を文字列候補として提示する用語抽出手段、
として機能させることを特徴とする仕様書作成支援プログラム。
(付記2) 前記用語集には、前記用語の意味をも含むことを特徴とする付記1記載の仕様書作成支援プログラム。
(付記3) 前記用語集選択手段として、前記指定用語集とともに、前記指定フィールドに所定の範囲内で近傍する近傍フィールドに対応付けられた近傍用語集を、前記近傍フィールドに対応する前記プロセススケールおよび前記製品規模スケールの値と、前記指定フィールドに対応する前記プロセススケールおよび前記製品規模スケールの値との差に応じて重み付けし、
前記用語抽出手段として、前記重み付けに応じた優先順位で前記指定用語集および前記近傍用語集を検索する、
処理を実行させることを特徴とする付記1記載の仕様書作成支援プログラム。
(付記3) 前記用語集選択手段として、前記指定用語集とともに、前記指定フィールドに所定の範囲内で近傍する近傍フィールドに対応付けられた近傍用語集を、前記近傍フィールドに対応する前記プロセススケールおよび前記製品規模スケールの値と、前記指定フィールドに対応する前記プロセススケールおよび前記製品規模スケールの値との差に応じて重み付けし、
前記用語抽出手段として、前記重み付けに応じた優先順位で前記指定用語集および前記近傍用語集を検索する、
処理を実行させることを特徴とする付記1記載の仕様書作成支援プログラム。
(付記4) 前記コンピュータに、さらに、
作成された前記仕様書を作成時に設定された前記指定フィールドに関連付け、登録仕様書として仕様書記憶手段に登録する仕様書登録手段、
前記プロセススケールおよび前記製品規模スケールの少なくともどちらか一方と、前記用語を含むクエリが設定されて前記登録仕様書の検索要求が行われると、前記クエリに基づいて前記仕様書記憶手段を検索し、前記クエリに適合する前記登録仕様書を抽出する仕様書検索手段、
として機能させることを特徴とする付記1記載の仕様書作成支援プログラム。
作成された前記仕様書を作成時に設定された前記指定フィールドに関連付け、登録仕様書として仕様書記憶手段に登録する仕様書登録手段、
前記プロセススケールおよび前記製品規模スケールの少なくともどちらか一方と、前記用語を含むクエリが設定されて前記登録仕様書の検索要求が行われると、前記クエリに基づいて前記仕様書記憶手段を検索し、前記クエリに適合する前記登録仕様書を抽出する仕様書検索手段、
として機能させることを特徴とする付記1記載の仕様書作成支援プログラム。
(付記5) 前記仕様書登録手段として、作成された前記仕様書を前記仕様書記憶手段に登録するときに、作成された前記仕様書と同一の前記製品フィールドに関連付けられて前記仕様書記憶手段にあらかじめ登録されている前記登録仕様書との類似度を判断する
処理を実行させることを特徴とする付記4記載の仕様書作成支援プログラム。
処理を実行させることを特徴とする付記4記載の仕様書作成支援プログラム。
(付記6) 前記仕様書検索手段として、前記クエリに基づいて検索された前記登録仕様書を起点として、前記登録仕様書と前記登録仕様書に関連する登録仕様書とを結び付けるリンク情報を順にたどり、前記リンク情報によって結び付けられた前記登録仕様書を全て抽出し、抽出された前記登録仕様書に出現する前記クエリ内の用語の単語出現頻度を算出し、前記単語出現頻度に応じて抽出された前記登録仕様書間の類似度を特定する、
処理を実行することを特徴とする付記4記載の仕様書作成支援プログラム。
処理を実行することを特徴とする付記4記載の仕様書作成支援プログラム。
(付記7) 所定の製品に関する仕様書の作成を支援する仕様書作成支援装置において、
前記仕様書に用いられる用語の集合体である用語集が、前記仕様書の対象となる業務工程に応じたプロセススケールと対象となる製品が空間を占める大きさに応じた製品規模スケールとから特定される製品フィールドに関連付けて記憶されている用語集記憶手段と、
前記製品フィールドの中から、1の前記プロセススケールと1の前記製品規模スケールとが指定されることによって指定フィールドが特定されると、前記指定フィールドに対応付けられた指定用語集を選択する用語集選択手段と、
前記仕様書を作成するための文字入力操作が行われた場合は、前記指定用語集から前記文字入力操作に対応する用語を抽出し、前記抽出した用語を文字列候補として提示する用語抽出手段と、
を有することを特徴とする仕様書作成支援装置。
前記仕様書に用いられる用語の集合体である用語集が、前記仕様書の対象となる業務工程に応じたプロセススケールと対象となる製品が空間を占める大きさに応じた製品規模スケールとから特定される製品フィールドに関連付けて記憶されている用語集記憶手段と、
前記製品フィールドの中から、1の前記プロセススケールと1の前記製品規模スケールとが指定されることによって指定フィールドが特定されると、前記指定フィールドに対応付けられた指定用語集を選択する用語集選択手段と、
前記仕様書を作成するための文字入力操作が行われた場合は、前記指定用語集から前記文字入力操作に対応する用語を抽出し、前記抽出した用語を文字列候補として提示する用語抽出手段と、
を有することを特徴とする仕様書作成支援装置。
1 コンピュータ
1a 用語集選択手段
1b 用語集記憶手段
1c 用語抽出手段
2 用語集
2a 指定用語集
3 用語
1a 用語集選択手段
1b 用語集記憶手段
1c 用語抽出手段
2 用語集
2a 指定用語集
3 用語
Claims (5)
- 所定の製品に関する仕様書の作成を支援する仕様書作成支援プログラムにおいて、
コンピュータを、
前記仕様書の対象となる業務工程に応じたプロセススケールと、対象となる製品が空間を占める大きさに応じた製品規模スケールとから特定される製品フィールドの中から、1の前記プロセススケールと1の前記製品規模スケールとが指定されることによって指定フィールドが特定されると、前記仕様書に用いられる用語の集合体である用語集が前記製品フィールドに関連付けて記憶されている用語集記憶手段から、前記指定フィールドに対応付けられた指定用語集を選択する用語集選択手段、
前記仕様書を作成するための文字入力操作が行われた場合は、前記指定用語集から前記文字入力操作に対応する用語を抽出し、前記抽出した用語を文字列候補として提示する用語抽出手段、
として機能させることを特徴とする仕様書作成支援プログラム。 - 前記用語集選択手段として、前記指定用語集とともに、前記指定フィールドに所定の範囲内で近傍する近傍フィールドに対応付けられた近傍用語集を、前記近傍フィールドに対応する前記プロセススケールおよび前記製品規模スケールの値と、前記指定フィールドに対応する前記プロセススケールおよび前記製品規模スケールの値との差に応じて重み付けし、
前記用語抽出手段として、前記重み付けに応じた優先順位で前記指定用語集および前記近傍用語集を検索する、
処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の仕様書作成支援プログラム。 - 前記コンピュータに、さらに、
作成された前記仕様書を作成時に設定された前記指定フィールドに関連付け、登録仕様書として仕様書記憶手段に登録する仕様書登録手段、
前記プロセススケールおよび前記製品規模スケールの少なくともどちらか一方と、前記用語を含むクエリが設定されて前記登録仕様書の検索要求が行われると、前記クエリに基づいて前記仕様書記憶手段を検索し、前記クエリに適合する前記登録仕様書を抽出する仕様書検索手段、
として機能させることを特徴とする請求項1記載の仕様書作成支援プログラム。 - 前記仕様書検索手段として、前記クエリに基づいて検索された前記登録仕様書を起点として、前記登録仕様書と前記登録仕様書に関連する登録仕様書とを結び付けるリンク情報を順にたどり、前記リンク情報によって結び付けられた前記登録仕様書を全て抽出し、抽出された前記登録仕様書に出現する前記クエリ内の用語の単語出現頻度を算出し、前記単語出現頻度に応じて抽出された前記登録仕様書間の類似度を特定する、
処理を実行することを特徴とする請求項3記載の仕様書作成支援プログラム。 - 所定の製品に関する仕様書の作成を支援する仕様書作成支援装置において、
前記仕様書に用いられる用語の集合体である用語集が、前記仕様書の対象となる業務工程に応じたプロセススケールと対象となる製品が空間を占める大きさに応じた製品規模スケールとから特定される製品フィールドに関連付けて記憶されている用語集記憶手段と、
前記製品フィールドの中から、1の前記プロセススケールと1の前記製品規模スケールとが指定されることによって指定フィールドが特定されると、前記指定フィールドに対応付けられた指定用語集を選択する用語集選択手段と、
前記仕様書を作成するための文字入力操作が行われた場合は、前記指定用語集から前記文字入力操作に対応する用語を抽出し、前記抽出した用語を文字列候補として提示する用語抽出手段と、
を有することを特徴とする仕様書作成支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006090033A JP2007265081A (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 仕様書作成支援プログラムおよび仕様書作成支援装置 |
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Publications (1)
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---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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