JP2007264553A - 画像形成装置 - Google Patents

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Hirohisa Endo
裕久 遠藤
Eiji Nimura
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Abstract

【課題】形成される画像の質を保ちつつ,トナーリフレッシュ処理を実行する回数を必要最小限にする画像形成装置を提供すること。
【解決手段】1回の画像形成処理のために所定の画像処理がなされた画像データの印字率Aを算出して(S10),トナー吐き出し時間t1を決定し(S20),画像形成処理が実行される(S30)ごとに積算トナー吐き出し時間Tを算出し(S40),上記トナー吐き出し時間t1を積算した積算トナー吐き出し時間Tが所定の閾値に達した場合に(S50),トナーリフレッシュ処理を実行させ(S50,S60),その実行によるトナー移行量は,上記積算トナー吐き出し時間Tに基づいて制御される画像形成装置X。
【選択図】図3

Description

本発明は,画像形成装置に関し,特に,定期的に現像剤担持体上の劣化した現像剤を排出する現像剤リフレッシュ処理を実行する機能を備えた画像形成装置に関するものである。
一般に,画像形成装置では,印字率が低い原稿の画像形成処理が行われる割合が多いと,現像ローラから感光体ドラムに移行するトナーの割合が少なくなる。そのような状態で上記現像ローラが回転すると,上記現像ローラにトナーを供給する供給ローラや上記現像ローラ上のトナーの層厚を均一にする層厚規制部材などの圧力によって,トナーの帯電性能が低下し,上記現像ローラ上に帯電性の悪いトナーの割合が増加する。またはトナーが凝集しやすくなる。そのため,画像形成される領域以外の背景などにトナーが付着する所謂カブリが発生,または形成される画像の濃度が低下するなど,形成される画像の質が低下する。
そのため,電子写真方式の画像形成装置は,上記現像ローラにトナーが長時間残留しないようにするため,被記録材(記録紙など)への画像形成処理を行なわない状態で,トナーを担持する上記現像ローラに所定の電圧を印加しながら上記現像ローラを駆動させることにより,トナーを上記現像ローラから上記感光体ドラムに移行させ,上記現像ローラ上のトナーを除去するとともに,上記感光体ドラム上のトナーを除去するトナーリフレッシュ処理を実行する機能を備えている。
このようなトナーリフレッシュ処理を実行する機能を備えた従来の画像形成装置は,特許文献1に示されるように,予め定められた印字枚数ごとの記録紙1枚当たりの平均印字率が低い場合に,トナーリフレッシュ処理を実行していた。この場合,記録紙1枚当たりの平均印字率に応じて,トナーリフレッシュ処理の実行時間が設定されて,現像ローラから感光体ドラムへ移行されるトナー量をコントロールしていた。
特開2000−310909号公報
従来の一般的な画像形成装置は,単位時間当たりの印字枚数が少ないので,所定の印字枚数ごとにトナーリフレッシュ処理を実行しても,次にトナーリフレッシュ処理が実行されるまでの時間間隔が長い。そのため,トナーリフレッシュ処理が実行される回数が多くても,たまにしか実行されない処理であるので,利用者にとっては,ストレスを感じることが少なかった。
しかしながら,昨今,従来よりも単位時間当たりの印字枚数が多い高速の画像形成装置が開発されている。このような高速の画像形成装置は,印字枚数が多い利用者によって利用されることが多い。従来同様所定の印字枚数ごとにトナーリフレッシュ処理を実行すると,従来と比べて,所定の印字枚数に到達するまでの時間が短いため,トナーリフレッシュ処理が頻繁に行われているように感じるので,利用者にとっては,ストレスになってしまうという問題点があった。
そのため,トナーリフレッシュ処理実行回数は,できるだけ少ないほうがよい。
ところで,従来の画像形成装置では,トナーリフレッシュ処理を実行するタイミングを決定する所定の印字枚数は,まず,どのような印字率で印字されることが多いかを想定し,想定した印字率で画像形成処理が実行された場合において,トナーリフレッシュ処理が必要となる印字枚数を算出して,決定していた。
また,このときに現像ローラから感光体ドラムへ移行されるトナー量(以下,トナー吐出量と称する)は,画像が悪化しないために必要なトナー吐出量を予め実験により決定し,所定の印字枚数で平均印字率が低い場合に上記トナー吐出量の不足分を一回のトナーリフレッシュ処理により補っていた。
例えば,印字率3%以下の原稿の画像形成処理を続けると画像が悪化するシステムにおいて,印字率3%の原稿の画像形成処理を続けた場合と白紙(印字率0%)原稿の画像形成処理を続けた場合とでは,トナーリフレッシュ処理を行う間隔と回数は同じで1回当たりのトナーリフレッシュ時間に若干の差がある。
このような方法でトナーリフレッシュ処理を実行するタイミングを決定すると,トナーリフレッシュ処理を実行する印字枚数を決定する際に想定していた印字率よりも,低い印字率で画像形成処理が実行された場合には,所定の印字枚数に達してトナーリフレッシュ処理が実行される前に,トナーの劣化が始まり,形成される画像にカブリが発生してしまうという問題点があった。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,形成される画像の質を保ちつつ,トナーリフレッシュ処理を実行する回数を必要最小限にする画像形成装置を提供することにある。
本発明は,被記録材への画像形成処理を行わない状態で,現像剤(トナーがその典型例)を担持する現像剤担持体に所定の電圧を印加しながら該現像剤担持体を駆動させることにより,現像剤を上記現像剤担持体から像担持体(感光体ドラムがその典型例)へ移行させるとともに,該像担持体上の現像剤を除去する現像剤リフレッシュ処理を実行する機能を備えた画像形成装置に適用されるものである。
そして,本発明にかかる画像形成装置は,1回の画像形成処理によって現像剤担持体から像担持体へ移行する現像剤の量に関する画像形成時現像剤移行量情報に基づいて,次回の現像剤リフレッシュ処理で上記現像剤担持体から上記像担持体へ移行させるべき現像剤の量の基礎となる指標値を算出する指標値算出手段と,上記指標値算出手段により算出された上記指標値を,被記録材への画像形成処理が行われるごとに,積算した積算指標値を算出する積算指標値算出手段と,上記積算指標値算出手段により算出された上記積算指標値が所定の閾値に達した場合に,上記現像剤リフレッシュ処理を実行させ,その実行による上記現像剤担持体から上記像担持体への現像剤の移行量を,上記積算指標値に基づいて制御する現像剤リフレッシュ処理制御手段と,を具備して構成される。
これにより,どのような印字率で画像形成処理が実行されても,現像剤リフレッシュ処理を実行するタイミングが遅れて形成される画像の質が低下したり,必要以上に現像剤リフレッシュ処理を実行して画像形成処理の利用者にストレスを感じさせることがない。よって,形成される画像の質を保ちつつ,現像剤リフレッシュ処理を実行する回数を必要最小限にすることができる。
また,上記画像形成時現像剤移行量情報が,上記被記録材に形成する画像における描画画素の比率若しくは描画画素の数であることが考えられる。
上記被記録材に形成する画像における描画画素の比率(印字率)や描画画素の数(ドット数)は,画像形成時に現像剤担持体から像担持体へ移行する実際の現像剤の量を表す指標となるからである。
ここで,上記指標値としては,現像剤の量,上記現像剤担持体を駆動させる時間,上記現像剤担持体の駆動とともにローラ状の上記像担持体を回転させる回転数,該回転数を周長に換算した値,ローラ状の上記現像剤担持体を回転させる回転数及びその回転数を周長に換算した値のうちのいずれかが考えられる。
一方,本発明に係る画像形成装置が,上記像担持体から上記被記録材への現像剤の転写位置において該像担持体に接触しながら回転する転写ベルトを具備する場合,上記所定の閾値(積算指標値の閾値)が,その値に応じた量の現像剤を上記現像剤担持体から上記像担持体へ移行させるように上記現像剤担持体を駆動させた場合に,該現像剤担持体の駆動に連動して回転する上記転写ベルトの回転数が1回転以下となる値に設定されることが望ましい。
上記転写ベルトを備えた画像形成装置では,現像剤リフレッシュ処理の実行中に,上記像担持体から上記転写ベルトに現像剤が転写されないように,転写位置で通常の転写バイアスとは逆のバイアスが印加されるよう制御される。しかしながら,上記転写ベルトが2回転目に入った後においても,上記像担持体の表面に現像剤の層が形成された状態が継続すると,上記転写ベルトの同一位置に現像剤の層が複数回接触することになり,現像剤が上記転写ベルトやその周辺に飛散するという問題が生じやすい。しかしながら,上記構成を備えた本発明に係る画像形成装置によれば,そのような問題の発生を防止できる。
ここで,従来の画像形成装置は,印字率の実績に応じて,現像剤リフレッシュ処理における現像剤の吐出量(像担持体への移行量)が定まるため,「上記転写ベルトの回転数が1回転以下」という条件を予め定めることができない。
一方,本発明では,現像剤リフレッシュ処理における上記現像剤の吐出量が予め定まるため,「上記転写ベルトの回転数が1回転以下」という条件を予め定めることができる。
本発明によれば,形成される画像の質を保ちつつ,トナーリフレッシュ処理を実行する回数が必要最小限である画像形成装置を提供することができる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置Xの画像形成部Gの概略断面図,図2は本発明の実施の形態に係る画像形成装置Xの制御系統のブロック図,図3は本発明の実施の形態に係る画像形成装置Xの制御部10によるトナーリフレッシュ処理の手順の一例を表すフローチャート,図4は印字率0.5%の画像データに基づいて画像形成された枚数とトナーリフレッシュ処理回数及び積算時間との関係を示す図,図5は印字率3.5%の画像データに基づいて画像形成された枚数とトナーリフレッシュ処理回数及び積算時間との関係を示す図,図6は印字率Aの原稿1枚当たりの,トナーリフレッシュ処理で現像ローラ21から感光体ドラム11に移行されるべきトナー量,トナー吐き出し長さ,トナー吐き出し時間t1との関係を示す図である。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置Xは,大別すると,記録紙にトナー像を形成(転写)する画像形成部Gと,その画像形成部Gに記録紙を供給する給紙部(不図示)と,上記画像形成部Gでトナー像が形成された記録紙にそのトナー像を加熱定着させる定着部(不図示)などを備えて構成されている。
まず,図1の断面図を用いて,上記画像形成部Gの概略構成について説明する。
上記画像形成部Gは,図1に示すように,像を担持する感光体ドラム11(像担持体の一例)と,該感光体ドラム11の表面を帯電させる帯電ローラ12と,上記感光体ドラム11上にレーザビームを照射して静電潜像を形成する露光部13と,上記静電潜像にトナーを付着させてトナー像を上記感光体ドラム11の表面に形成する現像部20と,記録紙を,上記感光体ドラム11からトナー像が転写される転写位置,及び上記定着部(不図示)へ搬送する無端の転写ベルト16と,上記感光体ドラム11上に現像されたトナー像を上記転写ベルト16により搬送された記録紙に転写させる転写ローラ17と,転写後の上記感光体ドラム11をクリーニングするクリーニング部14と,転写後の上記感光体ドラム11に残留する電位を除去する除電部15などを備えて構成されている。なお,図1では,後記の転写ベルト16は,一部省略して記載している。
次に,図2に示すブロック図を参照しつつ,操作入力部1,記憶部2,ドラムモータ3,転写ローラ回転モータ4,現像ローラ電圧印加部5,帯電ローラ電圧印加部6,転写ローラ電圧印加部7,制御部10を説明する。
図2のブロック図に示すように,画像形成装置Xは,各種の処理を開始する指示などの入力操作を行うことができる操作入力部1と,各種データを記憶するメモリである記憶部2と,上記感光体ドラム11及び上記現像部20が備える機器の駆動源であるドラムモータ3と,上記転写ローラ17を回転駆動させる転写ローラ回転モータ4と,後記の現像ローラ21に電圧を印加する現像ローラ電圧印加部5と,上記帯電ローラ12に電圧を印加する帯電ローラ電圧印加部6と,上記転写ローラ17に電圧を印加する転写ローラ電圧印加部7と,これらを統括的に制御する制御部10とを備えている。
上記記憶部2には,後記の積算トナー吐き出し時間T,後記の閾値,後記の図6に示すような画像データごとの印字率とトナーリフレッシュ処理で現像ローラから感光体ドラムに移行されるべきトナー量との関係を示す情報(以下,印字率・リフレッシュトナー情報と称する)などが記憶されている。各記憶情報の詳細は後述する。
続いて,図1を用いて,上記現像部20の概略構成を説明する。
上記現像部20は,図1に示すように,トナーを表面に担持する現像ローラ21(現像剤担持体の一例)と,トナーを撹拌し上記現像ローラ21にトナーを供給する供給ローラ22と,トナーを撹拌し上記供給ローラ22にトナーを供給する撹拌ローラ23と,これら各ローラ21〜23を内包するとともに,トナーを収容する現像槽24と,上記現像槽24への補給用のトナーを収容するトナー補給槽27と,該トナー補給槽27に収容されたトナーを上記現像槽24へ補給する補給ローラ25,26と,上記現像ローラ21に担持されたトナーの層厚を略均一に規制する層厚規制部材28などを備えて構成されている。
続いて,上記画像形成装置Xで実行される画像形成処理について上記画像形成部Gにおける機能を中心に簡単に説明する。
所定の読取装置(不図示)などから送信された画像情報信号は,上記画像形成装置Xの制御部10に伝送され,上記制御部10により,所定の画像処理がなされる。所定の画像処理がなされたデータ(画像データ)は,上記制御部10により,上記露光部13に入力される。その後,この露光部13により,上記所定の画像処理がなされたデータに従って光量や点滅状態が調整されたレーザビーム(静電潜像書き込み用のレーザビーム)が,上記感光体ドラム11表面に出射される。
そして,上記帯電ローラ12により帯電された上記感光体ドラム11表面に,静電潜像が書き込まれる。上記感光体ドラム11は,上記ドラムモータ3により所定の方向に回転され,上記現像部20に備えられた現像ローラ21と接する現像位置において,上記現像ローラ電圧印加部5により電圧を印加された上記現像ローラ21に担持されたトナーが上記感光体ドラム11表面上の静電潜像に移行して,トナー画像が形成される。
上記感光体ドラム11は上記ドラムモータ3により引き続き回転され,上記感光体ドラム11上に形成された上記トナー画像は,上記転写ローラ電圧印加部7により電圧を印加された上記転写ローラ17によって,上記転写ベルト16により搬送されてくる記録紙に転写される。上記転写ローラ17よりも上記感光体ドラム11の回転方向下流側には,上記クリーニング部14が配置されており,上記感光体ドラム11の表面上に残留したトナーや他の付着物が除去される。上記クリーニング部14よりも上記感光体ドラム11の回転方向下流側には,上記除電部15が設けられており,上記感光体ドラム11に残留する電位が除去される。上記記録紙に転写されたトナー像は,上記定着部の定着ローラ(不図示)により熱を加えられ,記録紙に定着される。
画像形成装置Xは,既に述べた一般的な画像形成装置と同様に,現像ローラにトナーが長時間残留しないようにするためのトナーリフレッシュ処理を実行する機能を備えている。
ここで,従来のように,所定の印字枚数ごとにトナーリフレッシュ処理を実行すると,高速の画像形成装置では,従来と比べて,所定の印字枚数に到達するまでの時間が短いため,利用者にとっては,トナーリフレッシュ処理が頻繁に行われているように感じて,ストレスになってしまう。
また,従来のように,所定の印字枚数ごとにトナーリフレッシュ処理を実行する場合,所定の印字枚数は,まず,どのような印字率で印字されることが多いかを想定し,想定した印字率で画像形成処理が実行された場合において,トナーリフレッシュ処理が必要となる印字枚数を算出して,決定していた。
また,このときのトナー吐出量(現像ローラから感光体ドラムへ移行されるトナー量)は,画像が悪化しないために必要なトナー吐出量を予め実験により決定し,所定の印字枚数で平均印字率が低い場合に上記トナー吐出量の不足分を一回のトナーリフレッシュ工程により補っていた。
例えば,3%以下の印字率出力を続けると画像が悪化するシステムにおいて,印字率3%の出力を続けた場合と白紙(印字率0%)出力を続けた場合とでは,トナーリフレッシュ処理を行う間隔と回数は同じで1回当たりのトナーリフレッシュ時間に若干の差がある。
このような方法でトナーリフレッシュ処理を実行するタイミングを決定すると,トナーリフレッシュ処理を実行する印字枚数を決定する際に想定していた印字率よりも,低い印字率で画像形成処理が実行された場合には,所定の印字枚数に達してトナーリフレッシュ処理が実行される前に,トナーの劣化が始まり,形成される画像にカブリが発生してしまうという問題があった。
このような問題を解消するため,画像形成装置Xでは,画像データごとの印字率Aと,実験結果により作成された印字率とトナーリフレッシュ処理で現像ローラから感光体ドラムに移行されるべきトナー量の関係を示す図(図6)とが照合され,印字枚数1枚ごとの,トナーリフレッシュ処理で上記現像ローラ21から上記感光体ドラム11に移行されるべきトナー量の指標値が決定される。さらに,その指標値が積算され,積算指標値が所定の値に達するとトナーリフレッシュ処理が実行される。
詳細を以下に記す。
図3のフローチャートを用いて,本発明の実施の形態に係る画像形成装置Xの制御部10によるトナーリフレッシュ処理の手順の一例を説明する。
図中のS10,S20…は処理手順(ステップ)番号を示し,処理はステップS10より開始される。
まず,最初のステップS10において,上記制御部10により,上記所定の画像処理がなされたデータ(画像データ)に基づいて,その画像データにおける描画画素の比率である印字率Aが算出され,処理はステップS20に移行される。
ここで,上記印字率Aは,1回の画像形成処理によって上記現像ローラ21から上記感光体ドラム11へ移行するトナーの量にほぼ比例する情報であり,画像形成時現像剤移行量情報の一例に相当する。
続いて,ステップS20では,上記制御部10により,上記ステップS10で算出した上記印字率Aと,上記記憶部2に記憶されている上記印字率・リフレッシュトナー情報(図6参照)とが照合され,今回実行される印字枚数1枚分の画像形成処理によって現像ローラ21に残留するトナーをリフレッシュする(感光体ドラム11へ移行させる)のに要するトナーリフレッシュ処理の実行時間t1(以下,トナー吐き出し時間t1と称する)が決定され,処理はステップS30に移行される。
例えば,今回の画像形成時の印字率Aが0.5%で印字枚数が1枚であれば,次回のトナーリフレッシュ処理時のトナー吐き出し時間t1は0.01秒,今回の画像形成時の印字率Aが3.5%で印字枚数が1枚であれば,次回のトナーリフレッシュ処理時のトナー吐き出し時間t1は0.002秒である。
ここで,次回のトナーリフレッシュ処理で上記現像ローラ21から上記感光体ドラム11へ移行させるべきトナーの量の基礎となるトナー吐き出し時間t1が,指標値の一例に相当する。
また,1回の画像形成処理の印字率Aに基づいて,次回のトナーリフレッシュ処理で上記現像ローラ21から上記感光体ドラム11へ移行させるべきトナーの量の基礎となる上記トナー吐き出し時間t1を算出する(決定する)処理を実行する制御部10が,指標値算出手段の一例に相当する。
上記印字率Aに基づいて次回のトナーリフレッシュ処理で上記現像ローラ21から上記感光体ドラム11へ移行させるべきトナーの量の基礎となる指標値であるトナー吐き出し時間t1を決定するのは,印字率は,画像形成時に上記現像ローラ21から上記感光体ドラム11へ移行する実際のトナーの量を表す指標となるからである。
ステップS30では,上述のような画像形成処理が実行され(1枚印字され),処理はステップS40に移行される。
ステップS40では,1回の画像形成処理が行われるごとに(1枚印字されるごとに)積算トナー吐き出し時間Tが算出され,上記記憶部2に記憶される。具体的には,上記制御部10により,上記記憶部2に既に記憶されている積算トナー吐き出し時間T(それまでに積算された時間)に,上記ステップS20で決定されたトナー吐き出し時間t1が加算された値が,新たな積算トナー吐き出し時間Tとして,上記記憶部2に記憶され,処理はステップS50に移行される。
なお,上記積算トナー吐き出し時間Tの初期値は0である。
ここで,上記積算トナー吐き出し時間Tは,積算指標値の一例に相当する。
さらに,上記ステップS20で決定されたトナー吐き出し時間t1を積算した積算トナー吐き出し時間Tを算出する処理を実行する制御部10が,積算指標値算出手段の一例に相当する。
ステップS50では,上記制御部10により,上記ステップS40で上記記憶部2に記憶された積算トナー吐き出し時間Tが,所定の閾値に達したか否かが判定される。一例として,ここでは,上記所定の閾値を,0.5とする。上記制御部10により,上記積算トナー吐き出し時間Tが上記所定の閾値以上であると判定されれば(ステップS50のYes側),処理は後記するステップS60に移行される。
一方,上記制御部10により,上記積算トナー吐き出し時間Tが上記所定の閾値に達していないと判定されれば,(ステップS50のNo側),処理は後記するステップS90に移行される。
ステップS60では,上記ステップS50で,上記制御部10により,積算トナー吐き出し時間Tが上記所定の閾値に達したと判定されたことを受けて,トナーリフレッシュ処理が実行され,処理はステップS70に移行される。即ち,未だ印字処理が実行されていない画像データが残っている場合,残りの印字処理が一時中断され,トナーリフレッシュ処理が割り込み処理される。
このトナーリフレッシュ処理は,前述したように,記録紙への画像形成処理を行なわない状態で,トナーを担持する上記現像ローラ21を,所定の電圧を印加しつつ駆動させることにより,トナーを現像ローラ21から感光体ドラム11に移行させるとともに,感光体ドラム11上のトナーを除去する処理である。以下,より具体的に説明する。
まず,上記現像部20で上記補給ローラ25,26によって上記トナー補給槽27から上記現像槽24へ搬送されたトナーは,上記撹拌ローラ23が上記ドラムモータ3によって所定方向(例えば図1における矢印P1方向)に回転駆動されることにより,上記供給ローラ22に供給される。上記供給ローラ22は,上記ドラムモータ3によって所定方向(例えば図1における矢印P2方向)に回転駆動されることにより,上記現像ローラ21にトナーを供給する。
続いて,上記現像ローラ21が上記ドラムモータ3により所定方向(例えば図1における矢印P3方向)に回転され,上記供給ローラ22により供給されたトナーが,上記現像ローラ21により担持される。引き続き上記現像ローラ21は上記ドラムモータ3により回転され,上記現像ローラ21により担持されたトナーは,上記層厚規制部材28により帯電されるとともに,略均一なトナー層が形成される。
一方,上記感光体ドラム11は,上記ドラムモータ3により所定方向(例えば図1における矢印P4方向)に回転されることで,上記帯電ローラ電圧印加部6により電圧が印加された上記帯電ローラ12によって帯電される。
上記現像部20では,引き続き,上記現像ローラ21は上記ドラムモータ3により上記所定方向に回転され,上記現像ローラ21表面に形成されたトナーの薄層が上記感光体ドラム11表面に接触する。上記感光体ドラム11は,上記現像ローラ21が回転するのと同期して上記ドラムモータ3により上記所定方向に回転される。上記現像ローラ電圧印加部5により上記現像ローラ21に電圧が印加されることによって,上記感光体ドラム11と接している上記現像ローラ21上に担持されたトナーすべてが,上記感光体ドラム11表面上に移行される。
このトナーリフレッシュ処理で,上記感光体ドラム11に移行されたトナーは,記録紙に転写されることはない。
上記感光体ドラム11は上記ドラムモータ3により引き続き回転され,上記感光体ドラム11上に移行された上記トナーは,上記クリーニング部14により,上記感光体ドラム11上から除去され,排出される。
上記転写ベルト16に上記感光体ドラム11に担持されたトナーを付着させないために,上記転写ベルト16を介して上記感光体ドラム11と対向する位置に設けられている上記転写ローラ17には,上記転写ローラ電圧印加部7により上記感光体ドラム11と同極性の電圧が印加される。しかしながら,上記感光体ドラム11と上記転写ベルト16とは接しているため,上記転写ベルト16にトナーが全く付着しないということはない。特に,上記転写ベルト16が2回転目に入った後においても,上記感光体ドラム11の表面にトナーの層が形成された状態が継続すると,上記転写ベルト11の同一位置にトナーの層が複数回接触することになり,トナーが上記転写ベルト16やその周辺に飛散するという問題が生じやすい。この点を考慮して,上記所定の閾値を,該所定の閾値に応じた量のトナーを上記現像ローラ21から上記感光体ドラム11へ移行させるように上記現像ローラ21を駆動させた場合(ここでは,所定の閾値(0.5秒)の時間上記現像ローラ21を回転させた場合)に該現像ローラ21の駆動に連動して回転する上記転写ベルト16の回転数が1回転以下となる値に設定する。
このように,上記ステップS40で算出された上記積算トナー吐出し時間Tが所定の閾値に達した場合に,トナーリフレッシュ処理を実行させ,その実行による上記現像ローラ21から上記感光体ドラム11へのトナーの移行量を,上記積算トナー吐出し時間Tの時間だけ上記現像ローラ21を上記ドラムモータ3により回転させることにより制御する制御部10が,現像剤リフレッシュ処理制御手段の一例に相当する。
ステップS70では,上記ステップS60においてトナーリフレッシュ処理が実行されたことにより,トナーが付着した上記転写ベルト16のクリーニングが行なわれ,処理はステップS70に移行される。
具体的には,上記転写ローラ電圧印加部7により,上記転写ローラ17に,上記感光体ドラム11とは逆極性の電圧が印加される。上記転写ローラ17は上記転写ローラ回転モータ4により,上記感光体ドラム11は上記ドラムモータ3により,それぞれ回転駆動されることによって,上記転写ローラ17と上記感光体ドラム11とに挟持されている上記転写ベルト16に付着したトナーは,上記感光体ドラム11と上記転写ローラ17とが対向する転写位置で,上記感光体ドラム11へ移行する。
なお,トナーリフレッシュ処理にかかる時間は,実際に上記現像ローラ21を回転させてトナーを移行させる時間である上記トナー吐き出し時間t1以外に,上記現像ローラ21や上記感光体ドラム11や上記転写ローラ17に電圧を印加する時間,上記転写ベルト16のクリーニングに要する時間などがあり,例えば,上記転写ベルト16の周速が400mm/秒の画像形成装置Xでは,約5秒である。
ステップS80では,上記制御部10により,上記記憶部2に記憶されている積算トナー吐き出し時間Tが消去され,新たな積算トナー吐き出し時間Tとして,初期値0が記憶され,処理はステップS90に移行される。
これにより,以上に示したステップS60〜S80のトナーリフレッシュ処理(割り込み処理)が終了する。
続いて,ステップS90では,上記制御部10により,上記所定の画像処理がなされたデータ(画像データ)に関する指定部数の印字が終了したか否かが判別される。上記制御部10により,上記所定の画像処理がなされたデータ(画像データ)に関する指定部数の印字が終了したと判別されると(ステップS90のYes側),処理はステップS100に移行される。上記制御部10により,上記所定の画像処理がなされたデータ(画像データ)に関する指定部数の印字が終了していないと判別されると(ステップS90のNo側),処理はステップS30に戻る。
続いて,ステップS100では,上記制御部10により,すべての印字が終了したか否かが判別される。上記制御部10により,すべての印字が終了したと判別されると(ステップS100のYes側),処理は終了する。上記制御部10により,すべての印字が終了していないと判別されると(ステップS100のNo側),処理はステップS10に戻る。
以上に示した処理を実行する画像形成装置Xでは,どのような印字率で画像形成処理が実行されても,上記現像ローラ21におけるトナーの残留状態が予め定められた状態になれば,印字枚数が予め定められた枚数に至らなくても,必ずトナーリフレッシュ処理が実行される。また,上記現像ローラ21におけるトナーの残留状態が予め定められた状態にならなければ,印字枚数が予め定められた枚数を超過しても,トナーリフレッシュ処理は実行されない。従って,上記画像形成装置Xでは,トナーリフレッシュ処理を実行するタイミングが遅れて形成される画像の質が低下することはない。また,上記画像形成装置Xが,印字枚数の多くなりがちな高速の画像形成装置であっても,必要以上にトナーリフレッシュ処理を実行することによって利用者にストレスを感じさせることがない。即ち,形成される画像の質を保ちつつ,トナーリフレッシュを行う回数が必要最小限である画像形成装置を提供することが可能となる。
ところで,図6に示すように,画像データの印字率が4%以上であれば,トナーリフレッシュ処理を実行する必要がない。一般的に,印字率4%未満の低印字率の画像データのうち,印字率約3%の画像データの画像形成が行われることが多く,約1%以下の極端に低印字率の画像データの画像形成が行なわれることは少ない。
このように,一般的にほとんど利用されない印字率0.5%の画像データとよく利用される印字率3.5%の画像データの各々について,従来の一般的な画像形成装置及び本実施の形態に係る画像形成装置Xでそれぞれ1000枚画像形成を行なったときのトナーリフレッシュ処理回数及び時間を,図4及び図5を用いて比較する。
図4は,印字率が0.5%の画像データに基づいて画像形成を行なったときの比較図,図5は,印字率が3.5%の画像データに基づいて画像形成を行なったときの比較図である。
なお,この実験で用いられた従来の一般的な画像形成装置及び本実施の形態に係る画像形成装置Xの,現像ローラ,感光体ドラム,中間転写ベルトの周速と周長は,全て同じである。
以下,図4及び図5に示す各データについて説明する。
出力枚数Z0は,それぞれの画像形成装置で画像形成が行なわれた印字枚数である。
吐出時間Z1は,従来の画像形成装置において出力枚数Z0の画像形成が終了した次のトナーリフレッシュ処理において,現像ローラから感光体ドラムへトナーを移行させるために必要な時間である。
ベルトクリーニング時間Z2は,従来の画像形成装置において,出力枚数Z0の画像形成が終了した際に行われるトナーリフレッシュ処理の全工程の所要時間のうち,上記吐出時間Z1以外の時間(現像ローラや感光体ドラムや転写ローラに電圧を印加する時間と転写ベルトのクリーニングに要する時間との合計時間)である。
積算時間Z3は,従来の画像形成装置において実行されたトナーリフレッシュ処理にかかった時間の積算値である。
積算回数Z4は従来の画像形成装置において実行されたトナーリフレッシュ処理の回数の積算値である。
また,Z11の吐出時間Tは,上記画像形成装置Xにおいて出力枚数Z0の画像形成が終了した次のトナーリフレッシュ処理において,記憶された上記積算トナー吐き出し時間Tである。
ベルトクリーニング時間Z12は,上記画像形成装置Xにおいて,出力枚数Z0の画像形成が終了した際に行われるトナーリフレッシュ処理の全工程の所要時間のうち,上記Z11の吐出時間T以外の時間(上記現像ローラ21や上記感光体ドラム11や上記転写ローラ17に電圧を印加する時間と上記転写ベルト16のクリーニングに要する時間との合計時間)である。
積算時間Z13は,上記画像形成装置Xにおいて実行されたトナーリフレッシュ処理にかかった時間の積算値である。
積算回数Z14は上記画像形成装置Xにおいて実行されたトナーリフレッシュ処理の回数の積算値である。
図4に示すように,印字率0.5%の画像データに基づく1000枚の画像形成処理が終了した時点において,従来の画像形成装置におけるトナーリフレッシュ処理回数の積算値は20回,上記画像形成装置Xにおけるトナーリフレッシュ処理回数の積算値は20回であり,従来と本実施の形態の画像形成装置でのトナーリフレッシュ回数に差はない。
一方,図5に示すように,印字率3.5%の画像データに基づく1000枚の画像形成処理が終了した時点において,従来の画像形成装置におけるトナーリフレッシュ処理回数の積算値は20回,積算時間は102.0秒に対して,上記画像形成装置Xにおけるトナーリフレッシュ処理回数の積算値は4回,積算時間は22.0秒である。
このように,印字率が3.5%の画像データに基づいて画像形成が行なわれた場合のトナーリフレッシュ処理回数及び時間は,従来の画像形成装置と比べて,本発明の画像形成装置Xでは,大幅に減少することができる。
なお,本実施の形態では,画像形成時現像剤移行量情報として,上記印字率Aを使用しているが,画像データごとの描画画素の数であるドット数を使用してもかまわない。
さらに,本実施の形態では,上記指標値として,上記トナー吐き出し時間t1すなわち上記現像ローラ21を駆動させる時間を使用しているが,トナーリフレッシュ処理における上記現像ローラ21から上記感光体ドラム11へ移行させるべきトナーの量,上記感光体ドラム11を回転させる回転数,該回転数を周長に換算した値,上記現像ローラ21を回転させる回転数及びその回転数を周長に換算した値のうちのいずれかでもかまわない。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置Xの画像形成部Gの概略断面図。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置Xの制御系統のブロック図。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置Xの制御部10によるトナーリフレッシュ処理の手順の一例を表すフローチャート。 印字率0.5%の画像データに基づいて画像形成された枚数とトナーリフレッシュ処理回数及び積算時間との関係を示す図。 印字率3.5%の画像データに基づいて画像形成された枚数とトナーリフレッシュ処理回数及び積算時間との関係を示す図。 印字率Aの原稿1枚当たりの,トナーリフレッシュ処理で現像ローラ21から感光体ドラム11に移行されるべきトナー量,トナー吐き出し長さ,トナー吐き出し時間t1との関係を示す図。
符号の説明
1…操作入力部
2…記憶部
3…ドラムモータ
4…転写ローラ回転モータ
5…現像ローラ電圧印加部
6…帯電ローラ電圧印加部
7…転写ローラ電圧印加部
10…制御部
11…感光体ドラム
12…帯電ローラ
13…露光部
14…クリーニング部
15…除電部
16…転写ベルト
17…転写ローラ
20…現像部
21…現像ローラ
22…供給ローラ
23…撹拌ローラ
24…現像槽
25,26…補給ローラ
27…トナー補給槽
28…層厚規制部材

Claims (4)

  1. 被記録材への画像形成処理を行わない状態で,現像剤を担持する現像剤担持体に所定の電圧を印加しながら該現像剤担持体を駆動させることにより,現像剤を上記現像剤担持体から像担持体へ移行させるとともに,該像担持体上の現像剤を除去する現像剤リフレッシュ処理を実行する機能を備えた画像形成装置であって,
    1回の画像形成処理によって上記現像剤担持体から上記像担持体へ移行する現像剤の量に関する画像形成時現像剤移行量情報に基づいて,次回の上記現像剤リフレッシュ処理で上記現像剤担持体から上記像担持体へ移行させるべき現像剤の量の基礎となる指標値を算出する指標値算出手段と,
    上記指標値算出手段により算出された上記指標値を,上記被記録材への画像形成処理が行われるごとに,積算した積算指標値を算出する積算指標値算出手段と,
    上記積算指標値算出手段により算出された上記積算指標値が所定の閾値に達した場合に,上記現像剤リフレッシュ処理を実行させ,その実行による上記現像剤担持体から上記像担持体への現像剤の移行量を,上記積算指標値に基づいて制御する現像剤リフレッシュ処理制御手段と,
    を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記画像形成時現像剤移行量情報が,上記被記録材に形成する画像における描画画素の比率若しくは描画画素の数である請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 上記指標値が,現像剤の量,上記現像剤担持体を駆動させる時間,上記現像剤担持体の駆動とともにローラ状の上記像担持体を回転させる回転数,該回転数を周長に換算した値,ローラ状の上記現像剤担持体を回転させる回転数及びその回転数を周長に換算した値のうちのいずれかである請求項1又は2のいずれかに記載の画像形成装置。
  4. 上記像担持体から上記被記録材への現像剤の転写位置において該像担持体に接触しながら回転する転写ベルトを具備する場合,
    上記所定の閾値が,該所定の閾値に応じた量の現像剤を上記現像剤担持体から上記像担持体へ移行させるように上記現像剤担持体を駆動させた場合に,該現像剤担持体の駆動に連動して回転する上記転写ベルトの回転数が1回転以下となる値に設定されてなる請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
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