JP2007259444A

JP2007259444A - マイクロフォンフラグを介してコミュニケーション機能を拡張する装置

Info

Publication number: JP2007259444A
Application number: JP2007070974A
Authority: JP
Inventors: Rechner Agerevere Diego; ディエゴ・レクーナ−アゲレヴェレ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2006-03-20
Filing date: 2007-03-19
Publication date: 2007-10-04

Abstract

【課題】マイクロフォンフラグ周囲の面を用いて、情報の表示及び放送を行いたい。
【解決手段】本発明は、液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）又はその他の同様な視覚インタフェースを介して、マイクロフォンフラグ周囲の不定形の幾何学形状の面に、特に、アニメーション、画像、写真、グラフィックス、文章の描写及び表示を行う新移動電子装置である。本装置を備えたマイクロフォンは、あらゆる送信可能な視覚情報の表示及び放送を可能にする。
【選択図】図１

Description

本発明は、液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）又はその他の同様な視覚インタフェースを介して、マイクロフォンフラグ周囲の不定形の幾何学形状の面（図２、図３、図４）に、特に、アニメーション、画像、写真、グラフィックス、文章の描写及び表示を行う新しい移動電子装置である。

マイクロフォンフラグは、ＴＶ局及びラジオ局で使用される器具である。通常は放送局を識別するイメージが印刷又は彫刻され、その放送局を識別するために用いられる。

初期のマイクロフォンフラグは、マイクロフォン上にラジオ局のコールレターや放送網のイニシャルを表示したプレートやパネルだった。その目的は、上記マイクロフォンが写った写真や公式イベントでの上記マイクロフォンの存在が無料の広告としての価値を有することであった。近年ではＴＶ放送が始まり、マイクロフォンフラグはＴＶ放送のイメージと結び付いて登場しているが、その機能は引き続き同じままである。

電気通信産業において、マイクロフォンは音声信号波を電気信号波へ変換する変換器であり、音声は画像と一緒に放送される。しかし、マイクロフォンもシンボルである。ＴＶ局又はラジオ局は、マイクロフォンフラグに彼らの名前、配色、ロゴ若しくは独自の印を配置するが、その理由は会議やラジオ局や写真撮影時に、マイクロフォンを彼らの署名代わりとしてカメラの正面に配置するためである。

本装置には、ＣＰＵ及びＤＳＰによって制御される液晶ディスプレイ（又はその他の同様な視覚インタフェース）が設けられ、特に、アニメーション、画像、写真、グラフィックス、文章の生成及び制御を行い、該ディスプレイにて視覚化する。上記液晶ディスプレイはマイクロフォンフラグ周囲の面に配置される（図２、図３、図４）。上記新装置は、ＲＯＭメモリー、ＲＡＭメモリー、フラッシュメモリースロット、ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、バッテリー、タッチスクリーン及びボタンから構成されるユーザインタフェースを具備している（図１）。それらの電子構成要素は、新装置のケース内に配置されている。

この装置は、使用者がコンピュータへの通信と、液晶ディスプレイで描写可能な任意のデータの読み込みとを可能にするためのポートも具備している。例えば、上記装置とパーソナルコンピュータ間の通信を行うためのシリアルポート又はＵＳＢポート又は無線通信ポートである。

この新装置は、図６及び図７に示すように、マイクロフォンの一部分として又はマイクロフォンと一体に形成することが可能である。

本発明は、マイクロフォンフラグを、特に、アニメーション、画像、写真、グラフィック、文章に関する新しい種類のコミュニケーション装置に変えるものである。

本発明の中枢となるのは、全機能を実行するとともに制御し、かつ全データを処理するＣＰＵ及びＤＳＰである。ＣＰＵ及びＤＳＰは、ディスプレイへの画像表示と、ユーザインタフェース及びデータからの情報の処理と、通信ポートから及び通信ポートへの情報の処理とを行う（図１）。

本装置は、特に、アニメーション、画像、写真、グラフィックス、文章の描写のための液晶ディスプレイ（又はその他の同様な視覚インタフェース）をマイクロフォンフラグ周囲の面に有している（図２、図３、図４）。

新装置には、二種類のポートがある。最初の一つは、パーソナルコンピュータと通信を行う入出力ポートである。このシリアルポート又はＵＳＢポート又は無線通信ポートにより、特に、アニメーション、画像、写真、グラフィックス、文章のデータが、パーソナルコンピュータから上記新装置のメモリーへと転送され、使用者が指示するとＬＣＤ上に即座に描写される（図１及び図５）。

二つ目のポートはフラッシュメモリースロットである。これは、フラッシュメモリーカード（特に、ＳＤカード、ＭＭＣカード、メモリースティック）から新装置へと、データ（特に、アニメーション、画像、写真、グラフィックス、文章）の受け渡し又は格納を行う便利なスロットである（図１及び図５）。

新装置の外装の一部分は、通常の単に見るだけの印刷画像として設計される。これは、マイクロフォンフラグの上記の面を（本システムが不調な場合の）保険として形成するとともに、マイクロフォンは、会議等においてカメラ正面で通常の識別機能を有するものである。

ユーザインタフェースを用いて、使用者は、タッチボタン又はタッチスクリーンによって、特に、アニメーション、画像、写真、グラフィック、文章を変更し、上記新装置のＲＡＭメモリー又はフラッシュメモリーからロードされたプログラムの変更を行うことができる（図１及び図５）。

ユーザインタフェースは、使用者に上記新装置のメモリー上のデータ転送及びデータ消去の遂行のために、パーソナルコンピュータと接続することを許可する。

電源には、使い捨て電池又は充電電池を用いる。

ＲＡＭメモリー及び／又はフラッシュメモリーは、特に、アニメーション、画像、写真、グラフィック、文章データの格納に用いられ、使用者が指示するとＬＣＤ（又はその他の同様な視覚インタフェース）上にそれらを即座に描写する（図１）。

ＲＯＭメモリーモジュールは、オペレーティングシステム、アニメーション−画像−写真−グラフィック−文章の描写、及び、通信システムである基本プログラムのために用いられる（図１）。

形状は一定ではない。四角形、三角形、球形、その他の形状を取り得る（図２、図３、図４）。

マイクロフォンフラグの面に、特に、アニメーション、画像、写真、グラフィック、文章を有することにより、本装置は、通常のマイクロフォンフラグではできない機能を実行する。例えば、アニメーションロゴをプログラムし、かつ新装置上に描写することによって、さらに多くの特別な手段によりテレビカメラに撮影された画像上でＴＶ局を識別することである。

さらに、本装置は、マイクロフォン使用者の識別又はマイクロフォン使用者への情報の提供又は広告の目的で文章の描写が可能である。これは、会議又は集会において大いに有益である。

本装置を備えたマイクロフォンは、上記新装置の記載に基づいて、あらゆる送信可能な視覚情報の表示及び放送を可能にする。

本発明の構成を示すブロック図である。本発明のマイクロフォンフラグの一形状を示す斜視図である。本発明のマイクロフォンフラグの他の形状を示す斜視図である。本発明のマイクロフォンフラグの他の形状を示す斜視図である。本発明の平面図である。本発明のマイクロフォンフラグをマイクロフォンに取り付ける状態を示す斜視図である。本発明のマイクロフォンフラグとマイクロフォンを一体に構成した斜視図である。

符号の説明

ａ液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）
ｂ新装置
ｃマイクロフォン
ｄバッテリー
ｅコンピュータ入出力ポート
ｆユーザインタフェースボタン
ｇマイクロフォンのための穴
ｈフラッシュメモリースロット
ｉＯＮ／ＯＦＦスイッチ

Claims

液晶ディスプレイ又はその他の同様な視覚インタフェースを介して、特に、アニメーション、画像、写真、グラフィックス、文章をマイクロフォンフラグ周囲の面に描写する新移動電子装置。
ＣＰＵ及びＤＳＰ、ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、ＲＯＭメモリー、フラッシュメモリー及びＲＡＭメモリー、ユーザインタフェース、バッテリー、有線データポート又は無線データポート、液晶ディスプレイ（又はその他の同様な視覚インタフェース）、又は、特に、アニメーション、画像、写真、グラフィックス、文章を、マイクロフォンフラグ周囲に形成した不定形の幾何学形状の面に描写するためのその他の電子構成要素を備える新移動電子装置。
図６及び図７に示すように、マイクロフォンに取り付け、又は、マイクロフォンと一体となって使用される新移動電子装置。
マイクロフォンフラグ周囲の面に、マイクロフォン使用者の識別、及び／又は、マイクロフォン使用者への情報の提供、及び／又は、広告の目的で文章を描写する新移動電子装置。
有線ポート又は無線ポートを介してデータの送受信を可能にするマイクロフォンフラグから構成する新移動電子装置。