JP2007258464A - ヒートシンクの取り付け構造 - Google Patents

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【課題】 ヒートシンクが持ち上がらず、ネジをスタッドへ容易に合わせることができるようにしたヒートシンクの固定構造を提供する。
【解決手段】 ヒートシンクの取り付け構造10は、基板18の一面に設けられた半導体素子50の上面に接触面を接触することで放熱する外側に複数の取り付け部を備えたヒートシンク40と、内部にネジ3を備えたソケット20と、前記基板18の他面側から貫通して一面側に突出するとともに、内部に前記ネジ3と螺合するスタッド8とを備えている。前記ソケット20と前記ガイド30は互いに係合する係合部1,2をそれぞれ備えている。前記ソケット20は、前記ヒートシンク40の取り付け部15の一つを前記ガイド30側に付勢しながら、前記ガイド30の係合部2と前記ソケット20の係合部2とを係合させて仮止めした後、前記ネジ3と前記スタッド8とを螺合させて締結する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ヒートシンクの取り付け構造に関し、詳しくは、基板上のソケット等に装着されたCPU等の半導体素子の放熱のためのヒートシンク取り付け構造に関する。
従来の技術によるバネ式固定ヒートシンクを図8を参照して説明する。
図8は従来技術によるバネ固定ヒートシンクの取り付け構造を示す部分斜視図である。図8において、基板18上には、CPUソケット61が設けられ、CPUソケット61にCPU50が装着され、CPU50の上面を、下方に取り付け部15を備えた支持部42とヒートシンク本体41とからなるヒートシンク40が設けられている。
一方、基板60の取り付け部18のCPUソケット61側の外部には、固定板19の一面側から突出した円筒状のスタッド90が基板18を貫通して、基板60の取り付け部18の上方に突出している。スタッド90を基板60の取りつけ付部18に固定するために、一対の固定バネ91,92が設けられている。頭部を備えた締結部材80は、ネジ3と、ネジ3の中央部の外周に装着されたコイルバネ7とを備えている。バネ7は、ネジ3とヒートシンク40の取り付け部16との間に存在し、ネジ3を、スタッドの先端面に嵌合した後、締めつける際に押さえ付けられる圧力により圧着力を生み出す。その圧着力によりヒートシンク40と熱源(ここではCPU50)を密接にさせることで接触面積を増加させ、冷却効率が増加する。これは一見ヒートシンク40とCPU50共に表面は平らに見えるが、実際はミクロの凹凸があるため、単に接触させただけでは一部が未接触となる。その為に、シリコーングリス等の熱伝導剤を介して適度な加圧(CPU50のコアが欠けない程度の圧力)を加え、より多くの接触面積を増やす必要がある。
ところで、特許文献1には、図8に示したものと同様のヒートシンクの取り付け構造が開示されているが、基板60の取り付け部18の裏面側から段つきネジを挿入して、ヒートシンク40の取り付け部15を貫通して、取り付け部15から上面側に突出したネジ3にコイルバネ7を挿入して、これが抜けないようにナットによって、ネジ先端を止める構成である。
特許文献1と図8に示したものとは、ナットで締め付けるか、ボルトで締め付けるかの相違であり、その問題は実質的に同じである。
このような従来のネジ留め式のバネ式固定ヒートシンクの取り付け構造では、以下の2つの課題があった。
まず、その1つ目の課題は、「取り付け位置が上面より目視できず、わかりづらい」ことである。
図9は従来技術によるヒートシンクの固定構造のヒートシンク取り付け前の状態を示す上面図、図10は従来のヒートシンクの固定構造のヒートシンク取り付け後の状態を示す上面図である。図9及び図10を参照すると、CPU50側のスタッド90のネジ穴95がヒートシンク40に覆われることにより隠れてしまい的確にヒートシンク40の取り付け部16をCPU側のスタッド90へ合わせることが容易とは言えない。今後冷却性能向上の為、ヒートシンク40を図11のように体積(面積)が増加すると、取り付け部15の見える部分が切り欠き部46の面積部分に限定されてしまうために、さらに取り付け位置を合わせることが困難となってしまう。尚、55はCPUのチップの金属カバー、56はCPU基板である。
次に、2つ目の課題は、「ネジ留めが困難」なことである。
図12は図9及び図10の従来技術によるヒートシンク構造の欠点の説明に供せられる部分斜視図である。図12に示すように、4箇所留めのバネ付ヒートシンクの場合、ドライバーである一箇所のネジ3を矢印101に示すように、締め付けると、ネジの張力によって平面の対角線上に配置したヒートシンク40の取り付け部が浮き上がってきてしまい他の3箇所を留めることが難しい。特にネジ留めした位置の対角線上にあるネジにおいては、顕著である。これは、バネ7の張力により同様の力が上向きに働いてしまう(反作用の力)為である。ネジを固定する際、一般的に仮留め(途中まで固定)と本締め(完全に固定)の2回に分けて行う。これは、一度に本締めを行うと製造のばらつきなどによって生じる公差により、スタッドならびにネジ位置が各々離れる方向(最悪公差)で製造されてしまった際に、ネジとネジ山が噛み合わない現象が発生してしまうこともある。そのため一旦仮留めを行い、すべてのネジが取り付いたのを確認して本締めすることにより互いの公差を吸収できる位置で固定できるからである。よって、今回取り扱っている4箇所ネジ留め式のヒートシンクでは、計8回のドライバーによる締め付けが必要となってしまう。
以上のように、従来技術によるバネ式固定ヒートシンクの構造においては、次のような課題がある。第1の課題は、ドライバーでネジ3を締め付けていくとヒートシンク40が圧着力増強のために追加されたバネ3によって持ち上がってしまうため、容易に取り付けできないということである。
第2の課題は、スタッド90がヒートシンク40に覆われてしまうため、的確にヒートシンク40のネジ3をスタッド90へ合わせることが容易にできないということである。
特開平5−243439号公報
そこで、本発明の目的は上記2つの課題を解決する為に、ヒートシンクが持ち上がらず、ネジをスタッドへ容易に合わせることができるようにしたヒートシンクの固定構造を提供することにある。
本発明によれば、基板の一面に設けられた半導体素子の上面に接触面を接触することで放熱する外側に複数の取り付け部を備えたヒートシンクと、内部にネジを備えたソケットと、前記基板の他面側から貫通して一面側に突出するとともに、内部に前記ネジと螺合するスタッドとを備え、前記ソケットと前記ガイドは互いに係合する係合部をそれぞれ備え、前記ソケットは、前記ヒートシンクの取り付け部の一つを前記ガイド部側に付勢しながら、前記ガイドの係合部と前記ソケットの係合部とを係合させて仮止めした後、前記ネジと前記スタッドとを螺合させて締結することを特徴とするヒートシンクの取り付け構造が得られる。
また、本発明によれば、前記ヒートシンクの取り付け構造において、前記半導体素子は、前記基板に設けられたソケットに装着されていることを特徴とするヒートシンクの取り付け構造が得られる。
また、本発明によれば、前記いずれか一つに記載のヒートシンクの取り付け構造において、前記係合部のそれぞれは、互いに嵌合する突起部と切欠部とからなることを特徴とするヒートシンクの取り付け構造が得られる。
また、本発明によれば、前記いずれか一つのヒートシンクの取り付け構造において、前記半導体素子の放熱面は半導体ベアチップの上面か、半導体ベアチップを覆う金属カバーの上面であることを特徴とするヒートシンクの取り付け構造が得られる。
また、本発明によれば、前記いずれか一つに記載のヒートシンクの取り付け構造を備えていることを特徴とする半導体搭載基板が得られる。
さらに、本発明によれば、前記半導体搭載基板を備えていることを特徴とする情報処理装置が得られる。
以上説明したように、本発明においては、バネを2段に分けているので、ヒートシンクに必要とされる圧着力が仮留め時の加圧と本締め時の加圧をネジの材質・寸法で調整できる。
また、本発明によれば、ドライバレスで仮留めができ、ヒートシンクの対角線上を同時に固定できる為、ヒートシンクの浮き上がる問題も改善できる。
また、本発明によれば、取り付け位置の識別の容易さと取り付け時の位置ズレの誤差を吸収できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の形態によるヒートシンクの取り付け構造を示す部分斜視図である図2は図1の取り付け構造を示す正面図、図3は図1、図2の取り付け構造の内部を示す正面図である。
図1及び図2を参照すると、取り付け部18を備えた基板60の一面にCPUソケット61が設けられ、そのCPUソッケット61に半導体素子であるCPU50が設けられている。
CPUソケットの周囲には、ヒートシンク取り付け構造10をなすソケット20及びガイド30が設けられている。
図2を参照すると、ヒートシンク40の固定前の状態が示されている。図2において、ソケット20は仮留めを容易に行う為の機構の一つであり、下部に突起1が設けられており、後に説明するガイド30の切り欠き部2と噛み合わせることで仮留めを行う。
ガイド30は、ネジ3の先端部に設けられたネジ部6を受けるネジ穴であるスタッド8(図3参照)の外側に設けられた円筒状の支柱であり、仮留めとヒートシンクの位置決めの2つの役割を持つ。
また図3を用いて、固定部の内部機構について説明する。図3に最も良く示されるように、ソケット20は、円筒状で、径の大きな頭部11と、頭部11よりも径の小さな円筒部12とを備えている。
円筒部12の下端には、半径方向外側に突出して係合部をなす突起部1が設けられている。また、円筒部12には、外部コイルバネ13が設けられている。
ソケット20の円筒部に設けられた外部コイルバネ13は仮留めの際に用いる機構の一つであり、ソケット20とヒートシンク40の取り付け部15間に存在する。ソケット20を押し込んでガイド30の切り欠き部2に引っ掛けるまでに適度な圧力をヒートシンク40に加える為に使用される。
ソケット20の内側には、頭部4と、先端にネジ部6が設けられ、これらを結んで柱状のロッド部5を備えたネジ3を備えている。このネジ3は、円筒部12の下端よりも下方に突出するように長く形成されている。
内部コイルバネ7は、本締めの際に用いる機構であり、ネジ3とソケット20の内部の間に存在する。ドライバーでネジ3を本締めする際に、外部コイルバネ13だけでは不足しているヒートシンク40への取り付け部15を介在した圧力(圧着力)を補う為のものである。
ガイド30は、金属板状の固定板19から上方に基板18を貫通して上方に突出した円筒状で、先端面の一円周部分に端部から、このガイド30の長さ方向に設けられた縦溝2aと縦溝2bの末端から時計回りに円周方向に設けられた周溝2bとを備えたL字形状の切り欠き部2が形成されている。ガイド30の内部は中空で、固定板上の底面部に、ネジ穴であるスタッド8が設けられている。
ヒートシンク40は本体41と支持部42とを備え、支持部42の外周には、板状で穴の設けられた取り付け部15が設けられている。
ソケット20は外部コイルバネ13の復帰力に抗して、ヒートシンク40の取り付け部15に設けられた穴16内を下方に移動可能である。受け側(CPU側)のガイド30は、ソケット20の外部コイルバネ13によって、下方に付勢されたヒートシンク40の取り付け部15を受ける。
また、ソケット20を下方に移動して、突起部1とガイド30の切り欠き部2とが係合すると、ヒートシンク40が、ガイド30に仮留めされた状態となる。
次に、ネジ3をスタッド8と螺合させると、固定された状態となる。ソケット20の円筒部は、ネジ3のぐらつき防止の機構を有し、取り付けにかかる負担を軽減する。
このような構造の本発明の実施の形態では、ばね等の張力を用いたCPUとヒートシンク間の圧着時に、ヒートシンク40にかかる反発力をガイド30によって押さえ込んでいるので、容易に取り付けができる。
上述したように、本発明の実施の形態によるヒートシンクの取り付け構造においては、3つの特有構造を備えている。
まず、1つ目は、ネジ3のガイド30である。ガイド30があることによりある程度取り付け位置がずれたとしてもガイド30の機能により位置ずれを補正し、正しい位置へ定めることができる。
次に、2つ目は、ドライバレスによるネジ仮留め機構である。従来では仮留めにもドライバーを用いらなければならなかったが、本発明においては、ドライバレスを可能とし、ヒートシンク40のネジ固定の際の浮き上がるという問題も改善できる。
更に、3つ目は、バネの2段化である。ソケット20にバネを仮留め用の外側コイルバネ13と本締め用の内側コイルバネ7の2段(2本)に分けることによって、仮留め時にかかるバネの張力(反作用の力)を減らすことができる為、従来よりも仮留めが容易・確実となる。
それでは、本発明について更に詳細に説明する。
本発明が主に使用されるものは、パソコンやサーバに用いられているCPUヒートシンクである。本発明の長所が「取り付け・取り外しが容易」と「圧着力の追加が容易」の為、本用途には最善とされる。
次に本発明の実施の形態によるヒートシンクの取り付け動作を図4から図7に示す順で説明する。図4は、本発明の実施の形態によるヒートシンク取り付け構造におけるネジとガイドとを合わせた状態を示す部分斜視図である。図5はネジの締め付け状態を示す部分斜視図である。図6はヒートシンクの上面図である。図7はネジの締め付けを示す部分斜視図である。
まず、図4において、ヒートシンク40に一体に設けられたネジ3付のソケット20をガイド30に合わせる。ここで、真上からスタッド8が見えない場合は、図のような斜視にてある程度の位置を定めてガイド30に合わせて、矢印51に示すように載せる。
次に、図5において図6の上面図をも参考にしてヒートシンク40の対角線上にあるソケット20をネジ3とともに両手の親指で1本ずつ同時に、矢印52に示すように、押し込む。ガイド30と突き当たるところであるガイド30の切り欠き部2の縦溝2aの底部まで押し込んだら、矢印53に示すように、ソケット20を時計回りに45度回転させソケット20の突起部1がガイド30の切り欠き部2の周溝2bと噛み合うので両手の親指をネジから離す。残り2本のソケット20についても同様に作業を行う。
最後に図7において、ドライバーを用い、ソケット20内部に存在するネジ3がスタッド8に、矢印54に示すように、捩じ込まれ完全に固定されるまで締め付ける。
以上説明したように、本発明の実施の形態においては、バネを2段に分けているので、ヒートシンク40に必要とされる圧着力(Z[N])が仮留め時の加圧(X[N])と本締め時の加圧(Y[N])をネジの材質・寸法で調整できる。その場合には、最終的にZ=X+Yの数式が成り立てものを選べば良い。
また、ネジ3の外周に親指で押しやすくガイド30と噛み合うソケット20を追加しているので、ドライバレスで仮留めができることである。また、ヒートシンク40の対角線上を同時に固定できる為、ヒートシンク40のCPUの放熱面から浮き上がる問題も改善できる。
また、本発明の実施の形態によれば、ガイド30を追加しているので、取り付け位置の識別の容易さと取り付け時の位置ズレの誤差を吸収できる。
以上の説明の通り、本発明のヒートシンクの固定構造は、電子機器、電気機器等の回路基板に設けられた発熱性の半導体素子の放熱用のヒートシンクの固定に適用される。
本発明の実施の形態によるヒートシンクの取り付け構造を示す部分斜視図である。 図1の取り付け構造を示す正面図である。 図1及び図2の取り付け構造の内部を示す正面図である。 本発明の実施の形態によるヒートシンク取り付け構造におけるネジとガイドとを合わせた状態を示す部分斜視図である。 ネジの締め付け状態を示す部分斜視図である。 ヒートシンクの上面図である。 ネジの締め付けを示す部分斜視図である。 図8は従来技術によるヒートシンクの固定構造を示す正面図である。 従来のヒートシンクの固定構造のヒートシンク取り付け前の状態を示す上面図である。 従来のヒートシンクの固定構造のヒートシンク取り付け後の状態を示す上面図である。 従来の他の例によるヒートシンクの固定構造のヒートシンク取り付け後の状態を示す上面図である。 図9及び図10の従来技術によるヒートシンク構造の欠点の説明に供せられる部分斜視図である。
符号の説明
1 突起部
2 切り欠き部
2a 縦溝
2b 周溝
3 ネジ
4 頭部
5 ロッド部
6 ネジ部
7 内部コイルバネ(コイルバネ)
8 スタッド
10 ヒートシンク取り付け構造
11 頭部
12 円筒部
13 外部コイルバネ
15 取り付け部
16 穴
18 基板の取り付け部
19 固定板
20 ソケット
30 ガイド
40 ヒートシンク
41 ヒートシンク本体
42 支持部
46 切り欠き部
50 CPU
55 金属カバー
56 基板
60 基板
61 CPUソケット
80 締結部材
90 スタッド
91,92 バネ
95 ネジ穴

Claims (6)

  1. 基板の一面に設けられた半導体素子の上面に接触面を接触することで放熱する外側に複数の取り付け部を備えたヒートシンクと、内部にネジを備えたソケットと、前記基板の他面側から貫通して一面側に突出するとともに、内部に前記ネジと螺合するスタッドとを備え、前記ソケットと前記ガイドは互いに係合する係合部をそれぞれ備え、前記ソケットは、前記ヒートシンクの取り付け部の一つを前記ガイド部側に付勢しながら、前記ガイドの係合部と前記ソケットの係合部とを係合させて仮止めした後、前記ネジと前記スタッドとを螺合させて締結することを特徴とするヒートシンクの取り付け構造。
  2. 請求項1に記載のヒートシンクの取り付け構造において、前記半導体素子は、前記基板に設けられたソケットに装着されていることを特徴とするヒートシンクの取り付け構造。
  3. 請求項1又は2に記載のヒートシンクの取り付け構造において、前記係合部のそれぞれは、互いに嵌合する突起部と切欠部とからなることを特徴とするヒートシンクの取り付け構造。
  4. 請求項1乃至3の内のいずれか一つに記載のヒートシンクの取り付け構造において、前記半導体素子の放熱面は半導体ベアチップの上面か、半導体ベアチップを覆う金属カバーの上面であることを特徴とするヒートシンクの取り付け構造。
  5. 請求項1乃至4の内のいずれか一つに記載のヒートシンクの取り付け構造を備えていることを特徴とする半導体搭載基板。
  6. 請求項5に記載の半導体搭載基板を備えていることを特徴とする情報処理装置。
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