JP2007256177A - シート積層束の荷姿測定装置、および方法 - Google Patents

シート積層束の荷姿測定装置、および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】機械振動による測定誤差を低減し、正確に、且つ短時間でシート積層束の荷姿を測定する。
【解決手段】荷姿測定装置2は、平版印刷版10aの積層束27の角部41a、41bを形成する二つの端面45a、45bをそれぞれ撮像する一対のカメラ43a、43bと、カメラ43a、43bで撮像された、角部41a、41bを含む端面45a、45bの端面画像70に基づいて、端面45a、45bにおける平版印刷版10aのずれ量を演算するパーソナルコンピュータ47とを備える。カメラ43a、43bは、複数枚分の平版印刷版10aが納まる撮影範囲で端面画像70を撮影する。パーソナルコンピュータ47は、端面45a、45bにおける平版印刷版10aの角位置72aを表すデータを、シート一枚につき複数点検出する。
【選択図】図12

Description

本発明は、シート積層束の荷姿を自動測定するためのシート積層束の荷姿測定装置、および方法に関する。
近年の製版法(電子写真製版法を含む)では、製版工程の自動化を容易にすべく、感光性印刷版や感熱性印刷版などの平版印刷版が広く用いられている。平版印刷版の製造は、まず、一般にシート状またはコイル状のアルミニウム板などからなる支持体に、例えば、砂目立て、陽極酸化、シリケート処理、その他化成処理などの表面処理を単独または適宜組み合わせて行う。次いで、感光層または感熱層を形成する塗布膜を塗布し、乾燥処理を行って平版印刷版の原反を得る。
そして、この原反をシート加工工程に送り出し、シート加工工程においてスリッタにより所定のスリット幅に裁断した後、走間カッタで所定のカット長に切断する。これにより、四角形なカットシート状の平版印刷版が得られる。カットシート状の平版印刷版は、集積装置において所定枚数積層され、積層束となる。
平版印刷版の積層束には、出荷先の製版機で印刷を行う際の不具合を防止するために、高い位置決め精度が要求される。このため、従来から、積層束を包装して出荷する前に、積層束の端面のずれの大きさ(端面の凹凸の程度)や、積層束の傾きの大きさなどの荷姿を測定し、ずれ規格や傾き規格に合格したものだけを出荷するようにしている。例えば、新聞社向けに出荷する平版印刷版は、専用のスキッドと呼ばれる積載台上にセットされた敷板(例えば、塩化ビニル製の板)の上に数百枚単位で積層され、さらにスキッドを木製のパレットに乗せた状態で荷姿が測定される。
従来、荷姿の測定は、オペレータが目視により行っていたが、目視測定では誤差が生じやすい。そのうえ、スキッドやパレットの製作精度が低く、スキッド面やパレット面は必ずしも正確な水平ではなく、若干傾斜している場合があるため、オペレータはスキッド面やパレット面の傾斜も考慮して荷姿を測定しなくてはならず、合格品として出荷するか、不良品として積層のし直しをするかなどの判断をするスキルが必要であり、また、測定に時間が掛かるという問題があった。
そこで、本出願人は、レーザー変位計などの測距センサを用いて、荷姿を精度良く自動測定することができるシート積層束の荷姿測定装置を提案した(特許文献1参照)。しかしながら、平版印刷版などの感光性材料にレーザー変位計のような高出力のセンサ光源を照射すると、カブリが発生して品質に悪影響を与えることがあるため、平版印刷版の品種によっては採用できないという新たな問題が生じた。
このため、本出願人は鋭意研究を進め、積層束の角部を形成する二つの端面をそれぞれ撮像する一対の撮像素子と、二つの端面をそれぞれ照明する一対の光源と、二つの端面までの水平距離をそれぞれ測定する一対の測距センサ(超音波式変位計)と、撮像素子および測距センサを水平なX、Y軸および鉛直なZ軸方向に駆動する三軸アクチュエータとを備えた荷姿測定装置を考案した(特願2005−84557参照)。
特願2005−84557に記載の荷姿測定装置では、一対の測距センサをZ軸方向に移動したときの測距データから得られる二つの端面の傾きに基づいて、二つの端面に対して略平行な位置関係を保ちつつ、その焦点距離を維持しながら、一対の撮像素子を略Z軸方向に走査するための走査軸を求める。そして、求めた走査軸に沿って一対の撮像素子を走査して、角部を含む二つの端面の端面画像をそれぞれ撮像し、この端面画像をコンピュータで画像処理した結果を元に、荷姿の合否を判断している。
特開2005−206324号公報
特願2005−84557に記載の荷姿測定装置では、端面画像を画像処理して端面の角位置に関するデータを取得する際に、平版印刷版の厚みよりも狭い幅の処理範囲で行っており、この処理範囲を一コマとして端面画像の撮影を行っている。このため、撮影に時間が掛かり、そのうえ、装置の機械振動によって、撮影の合間に積層束または撮影範囲がずれると、正確に測定を行うことができないという問題があった。装置の機械振動による測定誤差は、装置を構成する部品自体を強固に組み立てて機械振動を抑制すればある程度解消されるが、装置コストが嵩むという別の問題が生じる。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、機械振動による測定誤差を低減し、正確に、且つ短時間でシート積層束の荷姿を測定することができるシート積層束の荷姿測定装置、および方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、四角形状のシートが複数枚積層されたシート積層束の荷姿を自動測定するためのシート積層束の荷姿測定装置において、前記シート積層束の角部を形成する二つの端面をそれぞれ撮像する一対の撮像手段と、前記二つの端面をそれぞれ照明する一対の照明手段と、前記二つの端面までの水平距離をそれぞれ測定する一対の測距手段と、少なくとも前記撮像手段および前記測距手段が載置される移動台と、前記移動台を水平なX、Y軸および鉛直なZ軸方向に移動させる三軸移動手段と、前記測距手段の測距結果に基づいて、前記二つの端面に対して略平行な位置関係を保ちつつ、その焦点距離を維持しながら、前記一対の撮像素子を略Z軸方向に走査するための走査軸を求め、前記三軸移動手段を動作させて、前記走査軸に沿って前記一対の撮像手段を走査させ、この走査の間に撮像された、前記角部を含む前記二つの端面の端面画像に基づいて、前記二つの端面における前記シートのずれ量を演算する演算手段とを備え、前記撮像手段は、複数枚分の前記シートが納まる撮影範囲で前記端面画像を撮像し、前記演算手段は、前記二つの端面における前記シートの角位置を表すデータを、前記シート一枚につき複数点検出することを特徴とする。
前記撮像手段は、前記撮影範囲を前記Z軸方向に少なくとも前記シート一枚分オーバーラップさせることが好ましい。
前記演算手段は、前記角位置を表すデータ同士を比較し、この比較結果に基づいて、前記シート同士が重なり合った線上にある点のデータを除外することが好ましい。
前記シートは、平版印刷版であることが好ましい。
また、本発明は、四角形状のシートが複数枚積層されたシート積層束の荷姿を自動測定するためのシート積層束の荷姿測定方法において、一対の測距手段を鉛直方向に移動させて、前記シート積層束の角部を形成する二つの端面までのそれぞれの水平距離を測定する測距工程と、前記測距工程の測距結果に基づいて、前記二つの端面に対して略平行な位置関係を保ちつつ、その焦点距離を維持しながら、一対の撮像素子を略Z軸方向に走査するための走査軸を求める第1演算工程と、前記走査軸に沿って前記一対の撮像手段を走査して、前記角部を含む前記二つの端面の端面画像をそれぞれ撮像する撮像工程と、前記端面画像に基づいて、前記二つの端面における前記シートのずれ量を演算する第2演算工程とを備え、前記撮像工程では、複数枚分の前記シートが納まる撮影範囲で前記端面画像を撮像し、前記第2演算工程では、前記二つの端面における前記シートの角位置を表すデータを、前記シート一枚につき複数点検出することを特徴とする。
前記撮像工程では、前記撮影範囲を前記Z軸方向に少なくとも前記シート一枚分オーバーラップさせることが好ましい。
前記第2演算工程では、前記角位置を表すデータ同士を比較し、この比較結果に基づいて、前記シート同士が重なり合った線上にある点のデータを除外することが好ましい。
前記シートは、平版印刷版であることが好ましい。
本発明のシート積層束の荷姿測定装置、および方法によれば、シート積層束の角部を形成する二つの端面をそれぞれ撮像する一対の撮像手段と、二つの端面をそれぞれ照明する一対の照明手段と、二つの端面までの水平距離をそれぞれ測定する一対の測距手段と、少なくとも撮像手段および測距手段が載置される移動台と、移動台を水平なX、Y軸および鉛直なZ軸方向に移動させる三軸移動手段と、測距手段の測距結果に基づいて、二つの端面に対して略平行な位置関係を保ちつつ、その焦点距離を維持しながら、一対の撮像素子を略Z軸方向に走査するための走査軸を求め、三軸移動手段を動作させて、走査軸に沿って一対の撮像手段を走査させ、この走査の間に撮像された、角部を含む二つの端面の端面画像に基づいて、二つの端面におけるシートのずれ量を演算する演算手段とを備え、撮像手段は、複数枚分のシートが納まる撮影範囲で端面画像を撮像し、演算手段は、二つの端面におけるシートの角位置を表すデータを、シート一枚につき複数点検出するので、機械振動による測定誤差を低減することができる。これにより、正確に、且つ短時間でシート積層束の荷姿を測定することができる。
図1において、本発明のシート積層束の荷姿測定装置2を組み込んだ平版印刷版10の加工ライン11には、送出機12、13、レベラ14、重ね合わせ装置15、ノッチャー16、スリッタ装置17、18、測長装置19、走間カッタ20、コンベア21、および集積装置22などが設けられている。
送出機12には、長尺状の平版印刷版10(原反)がコイル状に巻回されて装着されている。送出機12は、平版印刷版10を巻き戻して加工ライン11に送り出す。平版印刷版10は、送出機12で中央位置を走行するように制御されているが、走行中の寄りなどにより中央位置から幅方向にずれる場合がある。このため、CPC(センターポジションコントロール)装置(図示せず)によって、規定の中央位置を走行するように規制されている。
CPC装置は、例えば、長尺状の平版印刷版10の幅方向のエッジ部分の位置を検出するカメラを配設し、このカメラで検出したエッジ部分の位置に応じて、平版印刷版10を巻き掛けたローラを傾斜させ、平版印刷版10の幅方向の中央位置が一定の位置を走行するように構成される。このようにして中央位置を走行するように規制された平版印刷版10は、レベラ14でカールを矯正された後、重ね合わせ装置15で合紙23が重ね合わされて帯電接着される。
一方、合紙23は、コイル状に巻かれた状態で送出機13に装着されている。送出機13は、合紙23を巻き戻して加工ライン11に送り出す。送出機13から送り出された合紙23は、搬送のための張力がダンサローラなどで付与された後、EPC(エッジ部分ポジションコントロール)装置(図示せず)によって、幅方向の搬送位置がラインの中央になるように規制される。EPC装置により搬送位置を規制された合紙23は、スリッタ装置17によって所定の幅寸法にトリミングされる。
スリッタ装置17の左右スリット位置は、精度良くライン中央に振り分けされて位置決めされている。このため、スリッタ装置17でトリミングされた合紙23は、ライン中央を走行し、同様にライン中央を走行する平版印刷版10と、重ね合わせ装置15で重ね合わされる。以下、長尺状の平版印刷版10と合紙23とが重ね合わされたものをウエブ24という。
ウエブ24は、ノッチャー16に移送される。ノッチャー16では、ウエブ24の耳部が打ち抜かれる。ノッチャー16によって耳部が打ち抜かれたウエブ24は、スリッタ装置18に移送される。スリッタ装置18は、トリミング上刃25とトリミング下刃26とで、ウエブ24を所定のスリット幅にトリミングする。トリミング上刃25とトリミング下刃26とは、ノッチャー16の打ち抜き位置に応じて、平版印刷版10の幅方向に移動可能となっている。このため、ウエブ24を連続裁断しながら、トリミング幅を変更することができる。
スリッタ装置18でトリミングされたウエブ24は、測長装置19で送り長が検出されながら、設定されたカット長で走間カッタ20により切断される。これにより、カットシート状の平版印刷版10aが得られる。なお、平版印刷版10aのサイズは、例えば、厚み0.1〜0.5mm、長尺方向の寸法(スリット幅)200〜2000mm、短尺方向の寸法(カット幅)400〜2000mmとなっている。
カットシート状の平版印刷版10aは、そのサイズ(スリット幅、カット長、直角度)が測定され、合格品と不良品に振り分けられた後、合格品がコンベア21によって集積装置22に移送される。
集積装置22では、合紙23が貼り合わされた複数枚、例えば数百枚の平版印刷版10aが積層される。これにより、平版印刷版10aと合紙23とが交互に積層された、平版印刷版10aの積層束27が得られる。積層束27は、上面と下面にボール紙からなる一対の当て板28a、28b(図6および図8も参照)が当てられた状態で、スキッド29上に載置された敷板30の上に乗せられて荷姿測定装置2に移送される。敷板30には、平版印刷版10aのサイズよりも大きな四角形の塩化ビニル製の板が用いられる。当て板28a、28bは、積層束27の端面45a、45b(図2参照)の色(白色)との濃淡差が明確になる色、例えば、黒色のものが使用される。
ここで、積層束27の端面45a、45bは面一ではなく、平版印刷版10aを積層する際のずれにより多少の凹凸があり、この凹凸が規格を超えないように管理する必要がある。そこで、荷姿測定装置2により、隣接する平版印刷版10a同士の凹凸差の最大値や、積層束27全体の凹凸の最大ずれ幅を求め、これらが規格の範囲内であるか否かを判断する。
図2および図3において、荷姿測定装置2には、一対の三軸アクチュエータ40a、40bが設けられている。三軸アクチュエータ40a、40bは、積層束27の四つの角部のうち、対角線上で対向する角部41a、41bの外側に配されている。なお、三軸アクチュエータ40a、40bは同様の構成を有するので、以下では、三軸アクチュエータ40aのみについて説明し、三軸アクチュエータ40bについては符号のみを付す。
三軸アクチュエータ40aには、角部41aを囲むように、水平なL字状の移動台42が取り付けられている。三軸アクチュエータ40aは、この移動台42を平版印刷版10aの長尺方向(X軸方向)、平版印刷版10aの短尺方向(Y軸方向)、および鉛直方向(Z軸方向)に移動させる。
移動台42上には、CCDエリアセンサが内蔵された一対のカメラ43a、43bと、一対の測距センサ44a、44bが載置されている。カメラ43a、43bは、複数枚分の平版印刷版10aが納まる撮影範囲を有する。カメラ43a、43bは、互いに直交するように移動台42上に取り付けられている。カメラ43aは、角部41aを形成する二つの端面のうち、YZ平面に略平行な短尺方向の端面45aの凹凸を撮影可能に配置されている。一方、カメラ43bは、XZ平面に略平行な長尺方向の端面45bの凹凸を撮影可能に配置され、いずれも角部41aが撮影範囲に入るような位置に設けられている。
図2および図3には煩雑を避けるため図示していないが、図4に示すように、カメラ43a、43bと端面45a、45bとの間には、カメラ43a、43bの上下を挟むように、端面45a、45bを照明するための一対の光源46(例えば、LED)が設けられている。光源46は、カメラ43a、43bの光源46同士の干渉を防ぐために、カメラ43a、43bとで取り付けの高さが変えられている。なお、高さを変える代わりに、カメラ43a、43bの光源46を交互に点滅させるようにしてもよい。
図2および図3に戻って、測距センサ44a、44bは、互いに直交するように移動台42上に取り付けられている。測距センサ44aは、端面45aに正対するように配置されており、端面45aまでの水平距離を測定する。一方、測距センサ44bは、端面45bに正対するように配置されており、端面45bまでの水平距離を測定する。なお、測距センサ44a、44bとしては、大凡の水平距離を測定可能なものであればよく、高精度である必要はない。また、平版印刷版10aの品種によっては、明るい光を照射するとカブリが発生するものがあるため、測距センサ44a、44bとしては、超音波式変位計を用いることが好ましい。但し、超音波式変位計に限定するものではなく、カブリの懸念がない品種であれば、レーザー変位計などの光学系タイプも使用可能である。
三軸アクチュエータ40a、40b、カメラ43a、43b、および測距センサ44a、44bは、パーソナルコンピュータ(以下、PCと略す)47に信号ケーブル48で接続されている。PC47は、三軸アクチュエータ40a、40bの動作を制御するとともに、信号ケーブル48を介して、カメラ43a、43bで得られた画像データ、および測距センサ44a、44bで得られた測距データを受信し、これを元に各種処理を施す。なお、図2では、三軸アクチュエータ40a、一台のカメラ43aおよび測距センサ44aのみが信号ケーブル48でPC47に接続されているが、その他のものも同様に、信号ケーブル48でPC47に接続されている。
PC47は、移動台42をZ軸方向に移動させたときに、測距センサ44a、44bで得られた測距データから、カメラ43a、43bが端面45a、45bに対して略平行で、且つその焦点距離を維持しながら略Z軸方向に移動するための走査軸60(図8参照)を求める。そして、求めた走査軸に沿ってカメラ43a、43bを移動させるように、三軸アクチュエータ40a、40bの動作を制御する。また、PC47は、走査軸60上を移動中にカメラ43a、43bが撮像した角部41a、41bを含む端面45a、45bの画像70(図11参照、以下、端面画像という。)に基づいて、端面45a、45bにおける平版印刷版10aのずれ量を演算する。
次に、上記の如く構成された荷姿測定装置2で、積層束27の荷姿を自動測定する手順について、図5のフローチャートおよび図6〜図14を参照して説明する。なお、図6および図8では、カメラ43aおよび測距センサ44aの動作についてのみ図示しているが、言う迄もなくカメラ43bおよび測距センサ44bの動作についても同様である。
まず、図6に示すように、三軸アクチュエータ40a、40bによって、カメラ43a、43bが積層束27の少し上方の初期位置A(X0、Y0、Z0)に退避されている状態で、敷板30を介してスキッド29上に集積された積層束27がコンベア(図示せず)により検査台上(図示せず)に搬送されてセットされる。
積層束27が検査台上にセットされると、PC47の制御の下に三軸アクチュエータ40a、40bが動作され、積層束27の下端よりも少し下方、例えば、敷板30の下端面付近である基準位置B(X0、Y0、Z1)まで、移動台42がZ軸方向の下降軸50(矢印で示す)に沿って下降移動される。
初期位置Aから基準位置Bまでの下降移動中に、当て板28aを除いた積層束27の上端部位置A’(X0、Y0、Z0+α)と、当て板28bを除いた積層束27の下端部位置B’(X0、Y0、Z0+β)との間で、測距センサ44a、44bにより端面45a、45bまでの水平距離がそれぞれ測定される。測距センサ44a、44bで測定された測距データは、信号ケーブル48を伝ってPC47に入力される。
上端部位置A’と下端部位置B’との間で測定された測距データは、図7に示す実線L1として得られる。実線L1の軌跡は、初期位置Aと上端部位置A’との間の、当て板28aの下端面と積層束27の上端面の境界付近で階段状に大きく変化した後、上端部位置A’から下端部位置B’までは、端面45a、45bの傾きに沿って略直線的に変化する。そして、下端部位置B’と基準位置Bとの間の、積層束27の下端面と当て板28bの上端面の境界付近で再び階段状に大きく変化する。上端部位置A’と下端部位置B’との間の緩やかな変化は、端面45a、45bの凸凹を拾ったものである。なお、横軸のサンプリング数は、測距センサ44a、44bが等時間隔で移動するので、Z軸座標に比例する。また、実線L2は、端面45a、45bに平行な線であり、カメラ43a、43bの走査軸60(図8参照)となる線である。
PC47は、実線L1から実線L2への補正量を求めるため、実線L1に関して、最小自乗法を用いて上端部位置A’と下端部位置B’との間の近似直線L3を演算する。この、近似直線L3は、端面45a、45bの傾きを示す。
そして、近似直線L3を初期位置Aおよび基準位置Bまで延長したときの近似直線L3と実線L2との距離差を求めることで、実線L1から実線L2への補正量を得る。初期位置A、および基準位置BにおけるX軸座標の補正量をそれぞれΔX0、ΔX1とし、同様にY座標の補正量をΔY0、ΔY1とした場合、図8に示すカメラ43a、43bの測定開始位置Cの座標は、(X1=X0+ΔX1、Y1=Y0+ΔY1、Z1)となり、測定終了位置Dの座標(X2=X0+ΔX0、Y2=Y0+ΔY0、Z0)となり、走査軸60(矢印で示す)が求められる。
走査軸60を求める手順を、図9および図10を用いて更に詳しく説明する。図9に示すように、近似直線L3は、測距センサ44aにより得られた端面45aの傾きを示す近似直線L3xと、測距センサ44bにより得られた端面45bの傾きを示す近似直線L3yの二本が得られる。PC47は、この二本の近似直線L3x、L3yから、端面45a、45bのZ軸に対する傾きα、βを求める。
次いで、測距センサ44aから端面45aの下端までの距離をd1、測距センサ44bから端面45bの下端までの距離をd2とし、傾きα、βを用いて、上端部位置A’と下端部位置B’との間の、測距センサ44a、44bと端面45a、45bとのずれ量Δd1、Δd2を算出する。
ここで、カメラ43a、43bで端面45a、45bを高精度に測定するためには、ずれ量Δd1、Δd2を補正して、且つカメラ43a、43bから端面45a、45bまでの距離を焦点距離d0に一致させることが必要になる。このため、PC47は、d1、d2とd0との差分d01、d02を求める。
続いて、図10に示すように、下端部位置B’において、下降軸50に対してX軸方向とY軸方向にd01とd02分シフトした点Paを求める。また、上端部位置A’において、下降軸50に対してX軸方向とY軸方向にd01+Δd1とd02+Δd2分シフトした点Pbを求める。
上記で求めた点Paと点Pbを通る線が走査軸60になる。走査軸60は、Z軸に対する傾きがγの直線(角部41a、41bの形状に略沿った直線)に平行で、且つ距離d0だけ離れている。また、走査軸60の延長線上に測定開始位置Cと測定終了位置Dが置かれる。これにより、焦点距離d0を維持した状態で、カメラ43a、43bが端面45a、45bに対して平行に移動する走査軸60が求められる。
初期位置Aから基準位置Bまで移動台42を下降移動させて走査軸60を求めた後、PC47は、三軸アクチュエータ40a、40bの動作を制御して、基準位置Bから測定開始位置Cに移動台42を移動させる。
次に、PC47は、三軸アクチュエータ40a、40bの動作を制御して、カメラ43a、43bを測定開始位置Cから測定終了位置Dに移動させながら、カメラ43a、43bで、角部41a、41bを含むように端面45a、45bを各端面の側方から撮像する。このときのカメラ43a、43bの撮影間隔は、例えば、100msecに設定され、シャッタ速度は、端面画像70がぶれない程度の値、例えば、4〜10msecに設定されている。これにより、カメラ43a、43bによって撮像された1スキャン(1コマ)毎の端面画像70のデータが、信号ケーブル48を伝ってPC47に取り込まれる。
ここで、図11に示すように、カメラ43a、43bは、N回目の端面画像70の撮影とN+1回目の撮影の撮影範囲を、点線で囲むように平版印刷版10a二枚分、Z軸方向にオーバーラップさせる。なお、カメラ43a、43bの走査速度Vは、撮影範囲のZ軸方向の幅をW、カメラ43a、43bの撮影間隔をT、オーバーラップ量をwとすると、次式により求まる。
V=(W−w)/T
例えば、W=1.2mm、w=0.6mm、T=100msecの場合、V=6mm/sとなる。
カメラ43a、43bが測定終了位置Dまで移動されて画像の取り込みが終了した後、PC47により三軸アクチュエータ40a、40bの動作が制御され、カメラ43a、43bが初期位置Aに戻される。そして、次の積層束27がある場合は、検査が終了した積層束27を検査台から次の工程に送り出し、再び新たな積層束27を検査台にセットして、上記一連の処理を繰り返す。
図12に示すように、PC47は、端面画像70に関して、処理範囲E1と処理範囲E2とを設定して以下の画像処理を行う。処理範囲E1は、X、Y軸方向が端面45a、45bと背景71との角位置が含まれるような長さで、Z軸方向は平版印刷版10a一枚の厚みよりも狭くなっている。
処理範囲E2は、X、Y軸方向が、背景71が映った側とは反対側の端面画像70の端から、確実に端面45a、45bが映る範囲までの長さで、Z軸方向は端面画像の撮影範囲と同じ長さとなっている。なお、(A)は、上面側の当て板28aが映った上端部位置A’付近、(B)は、下面側の当て板28bが映った下端部位置B’付近の端面画像70をそれぞれ示す。
PC47は、処理範囲E1における端面45a、45bと背景71との水平面内の角位置72aを表すデータ(以下、角位置データという。)を、平版印刷版10a一枚について複数点、例えば、五点検出する。図13に示すように、検出する角位置72aをQ(端面45bに対応する部分と背景71に対応する部分との角位置)、またはQ(端面45aに対応する部分と背景71に対応する部分との角位置)とすると、角位置Q、Qは、以下のように求まる。
いま、角位置Qを求める場合、処理範囲E1内における白色の濃度は、Xの関数としてF(X)と定義することができる。X軸に関して最大、最小となる白色の濃度をそれぞれFmax(端面部分b側に属す。)およびFmin(背景部分側に属す。)とすれば、角位置Qは、これらの値の幅(Fmax−Fmin)に対して、適当な閾値rを設定することで次式によって求めることができる。角位置Qについても同様である。
X、Y=F−1{Fmin+(Fmax−Fmin)×r}
ここで、上記のように角位置72aを検出すると、角位置72aを表す点だけでなく、図12に示すように、平版印刷版10a同士が重なり合った線上にある点72bも角位置を表す点と見做されてしまう場合がある。このため、PC47は、検出した点同士の距離を比較し、ある点を挟む二つの点とある点との距離が、予め設定された閾値以上であった場合は、その点を点72bと判定し、その点を角位置データから除外する。
また、PC47は、処理範囲E2における白画素数の割合、つまり、白色の濃度を表すデータを、端面画像70一枚毎に出力する。そして、このデータに基づいて、積層束27と当て板28a、28bとの上下境界位置73a、73bを表すデータ(以下、境界位置データという。)を検出する。すなわち、処理範囲E2における白色の濃度を表すデータは、当て板28a、28bが端面45a、45bの色との濃淡差が明確になるものが用いられているので、積層束27と当て板28a、28bとの上下境界位置73a、73bで階段状に急激に変化するため、この急激な変化のあった位置を上下境界位置73a、73bとして検出する。
処理範囲E1、E2を用いた上記画像処理により、図14に示すように、角位置データから、端面45a、45bと背景71との境界線L4が得られる。境界線L4は、角部41a、41bの形状を反映した凹凸状をしている。また、境界位置データから、積層束27と当て板28a、28bとの境界線L5が得られる。境界線L5は、上下境界位置73a、73bでそれぞれ階段状に変化している。なお、横軸はサンプリング数、縦軸は境界線L4が角位置72a、境界線L5が白色の濃度である。
PC47は、境界線L4に関して、最小自乗法を用いて近似直線L6を求める。そして、この近似直線L6に対して境界線L4が上側と下側にはみ出した最大幅(積層束27全体の凹凸の最大ずれ幅)dpmax、および隣接する平版印刷版10a同士の凹凸差の最大値dsmaxを求める。この場合、境界線L4をZ軸の関数としてP(Z)と定義すると、dsmaxは次式で求められる。
dsmax=Max[P(Z+d)−P(Z)]
d:平版印刷版10a一枚の厚み、下境界位置<Z<上境界位置
検査後の積層束27は、上記で求めたdpmax、およびdsmaxが、ずれ規格や傾き規格で規格された値の範囲内にある合格品のみが次の工程に移送され、客先に出荷される。不合格のものは工程を外れてオペレータの手作業により積層され直して出荷されるか、または廃棄される。
以上説明したように、複数枚分の平版印刷版10aが納まる撮影範囲で端面画像70をカメラ43a、43bで撮像し、PC47で平版印刷版10a一枚につき複数点の角位置データを検出するようにしたので、端面画像70の撮影を短時間で済ませることができる。また、装置を構成する部品を強固に組み立てなくても、端面画像70の撮影の合間の機械振動による測定誤差を低減することができる。
また、N回目の撮影で端面画像70の上側に映った二枚の平版印刷版10aが、N+1回目の撮影で端面画像70の下側に映るように撮影範囲をオーバーラップさせるので、N回目の撮影とN+1回目の撮影の合間に、機械振動によりX、Y軸方向にずれds(図11参照)が生じたとしても、端面45a、45bが撮影範囲から外れない程度のdsであれば、オーバーラップさせて映した平版印刷版10aと、その上側、または下側に映った平版印刷版10aとの角位置を正確に検出することができる。
なお、撮影範囲をオーバーラップさせる量は、少なくとも平版印刷版10a一枚分であればよく、機械振動によるZ軸方向のずれが懸念される場合には、上記実施形態で例示した二枚分以上としてもよい。また、機械振動によるZ軸方向のずれ量を測定し、この測定結果に応じてオーバーラップの量を選定してもよい。
また、上記実施形態では、角位置を求める際に、白色の濃度の最大、最小値Fmax、Fmin、および閾値rを用いているが、この代わりに、端面45a、45bと背景71との境界付近で輝度が急激に変化することを利用して、処理範囲における輝度の変化量(微分係数)に適当な閾値をかけて角位置を求めるようにしてもよい。
上記実施形態では、CCDエリアセンサが内蔵された一対のカメラ43a、43bを例に挙げて説明したが、CCDラインセンサを用いてもよい。また、シートとして平版印刷版10aの例で説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、薄板鉄板や樹脂シートなどの積層束にも適用することができる。
本発明の荷姿測定装置を組み込んだ平版印刷版の加工ラインの構成を示す概略図である。 荷姿測定装置の構成を示す斜視図である。 荷姿測定装置の構成を示す平面図である。 光源を示す平面図である。 荷姿測定装置で積層束の荷姿を自動測定する手順を示すフローチャートである。 移動台を初期位置から基準位置に移動させる様子を示す説明図である。 測距センサにより得られた測距データ、走査軸となる直線、および測距データの近似直線を示すグラフである。 移動台を測定開始位置から測定終了位置に移動させる様子を示す説明図である。 走査軸を求める際の手順を示す説明図である。 走査軸を求める際の手順を示す説明図である。 撮影範囲をオーバーラップさせる様子を示す説明図である。 端面画像および画像処理に用いる処理範囲を示す説明図であり、(A)は、上面側の当て板が映った上端部位置付近、(B)は、下面側の当て板が映った下端部位置付近の端面画像をそれぞれ示す。 角位置データを得る際の手順を示す説明図である。 画像処理により得られた端面と背景との境界線、および積層束と当て板との境界線を示すグラフである。
符号の説明
2 荷姿測定装置
10、10a 平版印刷版
27 積層束
40a、40b 三軸アクチュエータ
41a、41b 角部
42 移動台
43a、43b カメラ
44a、44b 測距センサ
45a、45b 端面
46 光源
47 パーソナルコンピュータ(PC)
60 走査軸
70 端面画像

Claims (8)

  1. 四角形状のシートが複数枚積層されたシート積層束の荷姿を自動測定するためのシート積層束の荷姿測定装置において、
    前記シート積層束の角部を形成する二つの端面をそれぞれ撮像する一対の撮像手段と、
    前記二つの端面をそれぞれ照明する一対の照明手段と、
    前記二つの端面までの水平距離をそれぞれ測定する一対の測距手段と、
    少なくとも前記撮像手段および前記測距手段が載置される移動台と、
    前記移動台を水平なX、Y軸および鉛直なZ軸方向に移動させる三軸移動手段と、
    前記測距手段の測距結果に基づいて、前記二つの端面に対して略平行な位置関係を保ちつつ、その焦点距離を維持しながら、前記一対の撮像素子を略Z軸方向に走査するための走査軸を求め、前記三軸移動手段を動作させて、前記走査軸に沿って前記一対の撮像手段を走査させ、この走査の間に撮像された、前記角部を含む前記二つの端面の端面画像に基づいて、前記二つの端面における前記シートのずれ量を演算する演算手段とを備え、
    前記撮像手段は、複数枚分の前記シートが納まる撮影範囲で前記端面画像を撮像し、
    前記演算手段は、前記二つの端面における前記シートの角位置を表すデータを、前記シート一枚につき複数点検出することを特徴とするシート積層束の荷姿測定装置。
  2. 前記撮像手段は、前記撮影範囲を前記Z軸方向に少なくとも前記シート一枚分オーバーラップさせることを特徴とする請求項1に記載のシート積層束の荷姿測定装置。
  3. 前記演算手段は、前記角位置を表すデータ同士を比較し、この比較結果に基づいて、前記シート同士が重なり合った線上にある点のデータを除外することを特徴とする請求項1または2に記載のシート積層束の荷姿測定装置。
  4. 前記シートは、平版印刷版であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のシート積層束の荷姿測定装置。
  5. 四角形状のシートが複数枚積層されたシート積層束の荷姿を自動測定するためのシート積層束の荷姿測定方法において、
    一対の測距手段を鉛直方向に移動させて、前記シート積層束の角部を形成する二つの端面までのそれぞれの水平距離を測定する測距工程と、
    前記測距工程の測距結果に基づいて、前記二つの端面に対して略平行な位置関係を保ちつつ、その焦点距離を維持しながら、一対の撮像素子を略Z軸方向に走査するための走査軸を求める第1演算工程と、
    前記走査軸に沿って前記一対の撮像手段を走査して、前記角部を含む前記二つの端面の端面画像をそれぞれ撮像する撮像工程と、
    前記端面画像に基づいて、前記二つの端面における前記シートのずれ量を演算する第2演算工程とを備え、
    前記撮像工程では、複数枚分の前記シートが納まる撮影範囲で前記端面画像を撮像し、
    前記第2演算工程では、前記二つの端面における前記シートの角位置を表すデータを、前記シート一枚につき複数点検出することを特徴とするシート積層束の荷姿測定方法。
  6. 前記撮像工程では、前記撮影範囲を前記Z軸方向に少なくとも前記シート一枚分オーバーラップさせることを特徴とする請求項5に記載のシート積層束の荷姿測定方法。
  7. 前記第2演算工程では、前記角位置を表すデータ同士を比較し、この比較結果に基づいて、前記シート同士が重なり合った線上にある点のデータを除外することを特徴とする請求項5または6に記載のシート積層束の荷姿測定方法。
  8. 前記シートは、平版印刷版であることを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載のシート積層束の荷姿測定方法。
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