JP2007255317A - 水力発電用フランシス水車 - Google Patents

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Abstract

【課題】系統事故等により発電機の負荷が解列した際に、ランナの上流側で生じる水圧上昇およびランナの下流側で生じる断水を防止できるようにした水力発電用フランシス水車を提供する。
【解決手段】導水管から導入された流水を、ケーシングを経由してガイドベーンで加速し、発電機に連結された水車主軸の一端に取り付けられたランナに流入する水力発電用フランシス水車において、前記発電機の負荷が解列した際に、前記流水を前記導水管から前記ランナを経由せずに排出するためのバイパス機構を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、水力発電用のフランシス水車に関し、より詳細には、発電機の負荷が解列した際に、ランナ上流側で生じる水圧上昇およびランナの下流側で生じる断水を防止するように改良した水力発電用フランシス水車に関する。
従来より、水力発電装置では、低落差の場合にはプロペラ水車が用いられ、一方、中高落差の場合にはフランシス水車が用いられている。
以下に、プロペラ水車が中高落差の水力発電装置に適用できない理由を説明する。水力発電用として適用される水車の形式は、水車の回転速度N,水車出力P,および適用落差Hのパラメータに基づいて求められる比速度Nsによって決定される(数1参照)。
Figure 2007255317
一般に、フランシス水車の適用範囲は、Ns=60〜300であるのに対し、プロペラ水車の適用範囲は、Ns=300以上とされている。仮に、回転速度N=1500[min−1]の中高落差用のフランシス水車と同じ水車出力Pを、プロペラ水車で得られるようにするには、比速度Nsが大きくなるように回転速度Nを大きくすればよいが、この回転速度Nは、一般的には1500[min−1]までとされている。
したがって、中高落差の水力発電にプロペラ水車を適用する場合には、適用落差Hを分割するために、複数の水車を導水管上に併設する必要があるとともに、各水車に発電機を設ける必要があるため、設置スペースが大きくなり、かつ、製造コストが嵩んでしまうという問題があった。このような理由から、中高落差の水力発電には、プロペラ水車よりも高効率で発電可能なフランシス水車が適している。
また、一般に、プロペラ水車のランナベーンおよびガイドベーンが共に可動である場合には、そのランナベーン駆動機構は、プロペラ水車の内部に設置される。したがって、プロペラ水車が小流量地点に配される場合には、水車寸法が小さくなるため、ランナベーン駆動機構の収納が困難であった。
さらに、ブロペラ水車の効率特性は、ランナベーンおよびガイドベーンが可動な場合には、全流領域においてフラットな効率特性を有するが、ランナベーンが固定の場合には、尖った特性となり、変流量に追随しにくいという欠点を有する。一方、フランシス水車の変流量(特に低流量)特性は、ランナベーンおよびガイドベーンが可動のプロペラ水車に比べると劣るが、ランナベーンが固定のプロペラ水車より優れている。このような点から、フランシス水車は、中高落差の水力発電における変流量地点に設置する水車として適している。
以下、従来のフランシス水車について、図9ないし図10を参照にしながら説明する。
図9は、従来のフランシス水車の概略図であり、図10は、その概略上面図である。図9において、フランシス水車101は、水車主軸102の一端(図9右側)に固着されたランナ103と、該ランナ103の外周に配されたガイドベーン104と、該ガイドベーン104の外周を取り囲むように配された渦巻状のケーシング105と、水車主軸102の他端(図9左側)に連結された発電機106とを備えている。
導水管105a(図10参照)により水車入口まで導かれた流水は、渦巻状のケーシング105を通ってガイドベーン104で加速され、水車主軸102に対して垂直な方向でランナ103に流入する。この流入した水は、ランナ103の羽根の間を充満して流れながらランナ103に水動力を伝達する。ランナ103を通過して水車主軸102の軸方向に流出された水は、ドラフト管107で流速を減速し、吸出し管108を経由して放水口から排出される。
特開平11―324889号公報
しかしながら、このような構成からなる従来のフランシス水車101では、発電機106の負荷が解列した際、すなわち過度時に、ランナ103の回転が上昇し、ランナ103に流れる水が減少する現象が生じ、これにより、ランナ103より上流側の水圧が上昇するとともに、断水が生じる虞があった。
従来より、この上昇した水圧を減圧するために、ランナ103より上流側に制圧機を配設したものが採用されていたが(例えば特許文献1)、この制圧機は、一般的に油圧で作動するため、浄水を用いる水力発電には衛生的な面で適していなかった。
また、この制圧機は、上昇した水圧を逃がす装置であり、流水、すなわち流量をランナ103より下流側に逃がす構造にはなっていなかった。したがって、この制圧機を設けたとしても、ランナ103より下流側で生じる断水を防止することができなかった。
特に、浄水を利用する水力発電用のフランシス水車では、この断水現象が生じることは大きな問題であるため、発電機106の負荷が解列した際に、断水が生じないフランシス水車が求められていた。
本発明は、このような点を鑑みてなされたものであり、その目的は、系統事故等により発電機の負荷が解列した際に、ランナの上流側で生じる水圧上昇およびランナの下流側で生じる断水を防止できるようにした水力発電用フランシス水車を提供することにある。
また、上記目的は、導水管から導入された流水を、ケーシングを経由してガイドベーンで加速し、発電機に連結された水車主軸の一端に取り付けられたランナに流入する水力発電用フランシス水車において、前記発電機の負荷が解列した際に、前記流水を前記導水管から前記ランナを経由せずに排出するためのバイパス機構を備えていることにより、達成される。
以上のように構成された本発明に係る水力発電用フランシス水車によると、系統事故等により発電機の負荷が解列した際に、流水を導水管からランナを経由せずに排出するためのバイパス機構を備え、過度時の挙動を外部に波及させないようにした。これにより、水車ランナの回転が上昇した場合にランナの上流側で水圧上昇が生じるのを防止することができるとともに、ランナの下流側で生じる断水を防止することができる。この結果、低落差の水力発電用の水車に比べ、水圧上昇や断水が生じる可能性が高かった中高落差の水力発電用のフランシス水車の安全性を向上することができる。
以下、本発明の実施形態について、図1ないし図8を参照にしながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る水力発電用フランシス水車を示す要部断面図であり、図2および図3は、その側面図および上面図である。図1において、フランシス水車1は、内周壁2Aと該内周壁2Aの外側に配された外周壁2Bとからなる環状の導水管2を備え、該導水管2の内周壁2Aの一端側2Aa(図1左側)は開口になっており、一方、その他端側2Ab(図1右側)は閉口になっている。
この導水管2の内周壁2Aによって形成された内部空間3には、水車主軸4が、軸受5,6を介して回転自在に支持されている。この水車主軸4の一端には、該水車主軸4と一体に回転するように取り付けられたランナ7が備えられ、該ランナ7は、流水wのエネルギを回転エネルギに変換して水車主軸4に伝達するようになっている。一方、水車主軸4の他端には、水車主軸4の回転を導水管2の上方に配された発電機8に伝達するための動力伝達機構9が備えられている。
この動力伝達機構9は、水車主軸と同軸に取り付けられた水車主軸プーリ10と、発電機8の軸8Aと同軸に取り付けられた発電機軸プーリ11と、環状の導水管2の上部に形成された連通孔12(図3参照)を通って水車主軸プーリ10と発電機主軸プーリ11との間に巻回された伝達ベルト13とから構成され、ランナ7から水車主軸4に伝達された流水wによる回転エネルギを、発電機8に伝達するようになっている。なお、本実施形態に係る水力発電用フランシス水車1では、発電機8が導水管2の上方に配されているが、これに限定されず、設置条件などに応じて適宜変更可能である。
また、環状の導水管2の一端側(図1左側)には、導水管2からの流水wをランナ7に流入するために該ランナ7の外周に配されたケーシング14が接続されている。このケーシング14の内周壁14Aと導水管2の内周壁2Aとの接合部(図1中のX領域)には、図4に示すように、Oリング15が介装され、互いの接合面の間には間隙S(約0.5mm)が設けられている。一方、ケーシング14の外周壁14Bと導水管2の外周壁2Bとの接合部(図1中のY領域)は、図5に示すようにインロー接合になっている。すなわち、本実施形態に係るフランシス水車1では、導水管2の内周壁2Aとケーシング14の内周壁14AとをOリング15を介して接合するにより、互いの内周壁2A,14Aの接合面の間に間隙Sを設け、この間隙Sにより、導水管2の外周壁2Bとケーシング14の外周壁14Bとのインロー接合を可能にしている。
また、ランナ7の上流側には、ケーシング14からランナ7に流入される流水wをランナ7の径方向へ導くスピードリング16と、該スピードリング16を通過した流水wを効率よく加速してランナ7に供給する複数のガイドベーン17とが備えられている。一方、ランナ7の下流側には、ランナ7を通過して軸方向に放出された流水wを減速するためのドラフト管18が備えられている。
また、ランナ7と水車主軸4との取付部には、水密を維持するためのラビリンスシール19と、該ラビリンスシール19と水車主軸4との間に配された水切部材20とが備えられている。このラビリンスシール19は、水切部材20が水車主軸4に取り付けられた後に、水車主軸4に装着されるようになっている。ここで、水切部材20とラビリンスシール19とのギャップ調整が行われ、その後、ランナ7が水車主軸4の一端に固着される。なお、本実施形態では、水密を維持するためにラビリンスシール19を用いたが、これに限定されず、例えばラビリンスシール19の代わりにメカニカルシールを用いてもよい。
図6は、複数のガイドベーン17の水口開度を調整するためのガイドベーン開閉手段21を示す正面図である。図1および図6において、各ガイドベーン17の軸端(図1左側)には、外周に外歯を有する外歯車22が取り付けられている。また、各ガイドベーン17の外歯車22を囲周するように配されたガイドリング23の内周には、各外歯車22と噛合する内歯車24が一体に取り付けられている。ガイドリング23は、図1などに示すように、サーボ機構(図示せず)からの動きを伝達するためのコネクティングロッド25に連結されている。このような構成からなるガイドベーン開閉手段21は、コネクティングロッド25の動きに応じてガイドリング23が円周方向に回動変位し、その回動変位が内歯車24および外歯車22を介して各ガイドベーン17に伝達され、これにより、各ガイドベーン17の開閉操作を一斉に行えるようになっている。
また、本実施形態に係るフランシス水車1は、図2および図3に示すように、系統事故等により発電機8の負荷が解列した際、すなわち過度時に、流水w´を環状の導水管2からランナ7を経由せずにドラフト管18に排出するためのバイパス機構26を備えている。このバイパス機構26は、一端が環状の導水管2の外周壁2Bの一部に連結された第1バイパス管27と、該第1バイパス管の他端に導入口28Aが連結されたバイパス弁部28と、一端がバイパス弁部28の排出口28Bに連結されるとともに、他端がドラフト管18の一部に連結された第2バイパス管29とから構成されている。
図7は、バイパス機構26のバイパス弁部28を示す要部断面図であり、図8は、その上面図である。なお、図7のバイパス弁部28では、説明しやすいように、導水口28Aを仮想的に90度回転して2点鎖線で示している(符号28A´)。図7において、バイパス弁部28は、ハンドル軸30の一端に取り付けられた手動ハンドル31と、ハンドル軸30の他端に取り付けられた吸着板32と、該吸着板32に磁力で吸着する電磁マグネット33と、該電磁マグネット33が一端に取り付けられたバルブ軸34と、該バルブ軸34の他端に取り付けられ、バイパス弁35を封鎖するためのバルブ36とを備えている。
このような構成からなるバイパス弁部28では、系統事故等により発電機8の負荷が解列した際には、電磁マグネット33に供給されている電源が喪失される。この電磁マグネット33の解磁により、吸着板32から電磁マグネット33が切り離され、電磁マグネット33,バルブ軸34,およびバルブ36は、各部材の自重およびバルブ36にかかる水圧荷重によって図7下方に移動する。これにより、バルブ36によって封鎖されていたバイパス弁35が開口され、導水管2から第1バイパス管27を介して導入口28A(28A´)に導入された流水w´は、バイパス弁35を通過し、排出口28Bおよび第2バイパス管29を経由してドラフト管18に排出される。
一方、開口されたバイパス弁35を再度閉口する場合には、電磁マグネット33が励磁された後に、手動ハンドル31の回動により、吸着板32が電磁マグネット33の上面まで下げられる。そして、吸着板32と電磁マグネット33とが吸着したら、手動ハンドル31の回動により、吸着板32,電磁マグネット33,バルブ軸34,およびバルブ36が上方に引き上げられ、バイパス弁35は、バルブ36によって閉口される。
以上のように、本実施形態に係る水力発電用フランシス水車1によると、ランナ7に流入される流水wの経路を、環状の導水管2と、該環状の導水管2の一端側に接続されたケーシング14とから構成した。これにより、従来の渦巻型ケーシングを備えたフランシス水車1よりも、径方向の省スペース化を図ることができる。
また、本実施形態に係るフランシス水車1によると、環状の導水管2の内部空間3に水車主軸4を備え、該水車主軸4の回転エネルギを、動力伝達機構9を介して導水管2の外側に配された発電機8に伝達する構成にした。この構成により、フランシス水車1の軸方向における省スペース化を図ることができ、かつ、発電機8のサイズ変更や故障などが生じた場合に、簡単に発電機8を交換することができる。
また、本実施形態に係るフランシス水車1によると、導水管2の内周壁2Aとケーシング14の内周壁14Aとの間にOリング15を介装し、この間に間隙Sを設けた。これにより、導水管2の外周壁2Bとケーシング14の外周壁14Bとのインロー接合が可能となり、容易に組み立てることができる。
また、本実施形態に係るフランシス水車1によると、水車主軸4とランナ7との取付部の構造を、水切部材20が水車主軸23に取り付けられた後に、ラビリンスシール19が水車主軸4に装着されるようにした。これにより、構造が簡素化され、ラビリンスシール19および水切部材20の取付工程が容易化され、製造コストを低減することができる。
また、本実施形態に係るフランシス水車1によると、複数のガイドベーン17の水口開度を調整するためのガイドベーン開閉手段21が、コネクティングロッド25の動きに応じてガイドリング23を円周方向に回動変位し、その回動変位を内歯車24および外歯車22を介して各ガイドベーン17に伝達する構造になっている。これにより、各ガイドベーン17の開閉操作を一斉に行う開閉手段の構成を簡素化することができ、フランシス水車1の製造コストの低減を図ることができる。また、ガイドリング23とガイドベーン17とを連結する部材を省いたことにより、組み立て工数を削減することができるとともに、磨耗部品が削減され、装置寿命の延長化を図ることができる。
さらに、本実施形態に係るフランシス水車1は、系統事故等により発電機8の負荷が解列した際に、流水w´を環状の導水管2からランナ7を経由せずにドラフト管18に排出するためのバイパス機構26を備えている。これにより、ランナ7の回転上昇に伴ってランナ7に流れ込む流水wが減少する現象が生じても、導水管2の流水w´をバイパス機構26を介してドラフト管18に逃がすことができるので、ランナ7の上流側の水圧上昇および断水の発生を防止することができる。
以上、本発明の実施形態について具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係るフランシス水車は、水力発電に適用することができ、特に中高落差の水力発電の場合に有用である。
本発明の実施形態に係る水力発電用フランシス水車を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る水力発電用フランシス水車を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る水力発電用フランシス水車を示す上面図である。 図1中のX領域を示す要部断面図である。 図1中のY領域を示す要部断面図である。 本発明の実施形態に係る水力発電用フランシス水車のガイドベーン開閉手段を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る水力発電用フランシス水車のバイパス機構のバイパス弁部を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る水力発電用フランシス水車のバイパス機構のバイパス弁部を示す上面図である。 従来のフランシス水車を示す概略断面図である。 従来のフランシス水車を示す概略上面図である。
符号の説明
1 フランシス水車
2 導水管
2A 内周壁
2B 外周壁
3 内部空間
4 水車主軸
5 軸受
6 軸受
7 ランナ
8 発電機
9 動力伝達機構
14 ケーシング
17 ガイドベーン
19 ラビリンスシール
20 水切部材
21 ガイドベーン開閉手段
22 外歯車
23 ガイドリング
24 内歯車
26 バイパス機構
27 第1バイパス管
28 バイパス弁部
29 第2バイパス管

Claims (1)

  1. 導水管から導入された流水を、ケーシングを経由してガイドベーンで加速し、発電機に連結された水車主軸の一端に取り付けられたランナに流入する水力発電用フランシス水車であって、
    前記発電機の負荷が解列した際に、前記流水を前記導水管から前記ランナを経由せずに排出するためのバイパス機構を備えていることを特徴とする水力発電用フランシス水車。
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