JP2007253939A - 飛行船のための地上移動装置 - Google Patents

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    • B64F1/12Anchoring
    • B64F1/14Towers or masts for mooring airships or balloons

Abstract

【課題】飛行船の打ち上げ又は着陸を容易にするための地上移動装置を提供する。
【解決手段】複数のドッキングカートを格納庫から打上げ/着陸用風見リングRにまで動かすことができるようにするための第1の軌道装置を包含する。ドッキングカートは、第2の軌道装置を完成するような構成とされている。ドッキングカートの各々により係留カートが担持され、各係留カートは係留構体を担持する。ドッキングカートの各々により第2の軌道装置を完成することにより、係留カートは第2の軌道装置のまわりを動くことができる。
【選択図】図1A

Description

本発明は、一般には、飛行船のための地上移動装置に関する。詳細には、本発明は飛行船を打上げ又は捕縛するために複数の係留構体を利用する地上移動装置に関する。より詳細には、本発明は、飛行船を格納庫から打上げ/着陸用風見リングにまで指定通路に沿って動かすことができるようにする地上移動装置に関する。
普通の飛行船は、飛行しないときには、飛行船のノーズに取り付けた係留構体及び複数のハンドリング綱を用いて地上において操縦されている。これらのハンドリング綱は、飛行船のハル又はエンベロープの本体であって飛行船のテール部分及びノーズ部分を包含する本体の外面における種々の取付け点に取り付けられている。これらの取付け点は、しばしば、飛行船のエンベロープから外向きに延びており、したがって、エンベロープの滑らかな均一表面を改変する。このようなことから、これらの取付け点は、飛行船が飛行している間中飛行船におけるドラグ増大源となっている。また、自動車化した乗物及び係留マストが、しばしば、ハンドリング綱の自由端に取り付けられ、これにより、飛行船が動かされているときにおける飛行船の横及び縦の動きを制御している。
係留装置は、飛行船が地上を動かされているときに飛行船に追加の制御を与えるように、ハンドリング綱と一緒に用いられる。この係留装置は、ノーズコーンと、飛行船のノーズに永久的に取り付けられているバッテンとを包含する。これらのバッテンは、エンベロープの上に延びており、したがって、飛行船が飛行している間中空気ドラグを発生せしめる追加の不連続又は不均一な表面を作る。地上において飛行船を操縦する間中、バッテン及びノーズコーンは移動可能な大きいプラットフォーム構体に取り付けられ、このプラットフォーム構体はバッテン及びノーズコーンに取外し可能に取り付けられるように設計されている。プラットフォーム構体の下面には車輪が取り付けられ、これらの車輪はプラットフォーム構体及びこのプラットフォーム構体に取り付けた飛行船を自動車化した乗物により操縦することができるようにしている。
ハルにおいて増大する空気ドラグは普通の飛行船に対して重要な影響ではないので、ハンドリング綱及び係留装置の使用はこのような普通の飛行船を地上において操縦するためには有効であると思われる。しかしながら、低ドラグのエンベロープを用いる飛行船、例えば高高度飛行船のような飛行船に対しては、ノーズコーン及びバッテンを使用する、このようなハンドリング綱及び係留装置は低ドラグのハルを通り過ぎる層状空気流れに望ましくない空気の騒乱を生じせしめる。
したがって、係留マスト、ノーズコーン及びバッテンを利用するものでない地上移動装置が必要とされている。また、飛行船における取付け点の数を減少せしめる地上移動装置も必要とされる。
上述したことに照らして、本発明の第1の目的は飛行船のための地上移動装置を提供することにある。
本発明の第2の他の目的は、飛行船のための地上移動装置において、第1の軌道装置と、第2の軌道装置と、前記第1及び第2の軌道装置の一方の上を動くように構成した複数のドッキングカートとを包含し、前記複数のドッキングカーの各々が前記第1及び第2の軌道装置の他方の上を動くように構成した係留カートを担持している地上移動装置を提供することにある。
本発明の目的、技術及び構成を完全に理解するために、下記の詳細な説明及び添付図面が以下に参照される。
本発明の概念による地上移動装置は、添付図面において符号100により総括的に示されている。図1A、図1B及び図1Cに示されているように、地上移動装置100は、格納庫101と打上げ/着陸用風見リングRとの間で飛行船(図示せず)を輸送するために設けられており、リングRの場所で飛行船を解放又は捕縛することができる。また、地上移動装置100についての下記の説明は飛行船に言及しているけれども、地上移動装置100は他の空気より軽い乗物(lighter-than-air vehicles)にも使用することができるので、説明は飛行船に限定されるものでないことを認識すべきである。
飛行船を打ち上げる前に、地上移動装置100の構成部材は、好適には、飛行船を所望する上昇方向に向ける。飛行船を打ち上げた後、地上移動装置100は飛行船の捕縛を可能にする位置にすることができる。飛行船を捕縛するときに、地上移動装置100の構成部材は、飛行船の下降の間に、加圧した飛行船の方向と適合するような位置とされる。加圧した飛行船が捕縛されると、地上移動装置100は飛行船を打上げ/着陸用風見リングRから格納庫101へ移動されて、この格納庫に保管され、また必要なメンテナンスを行うことができる。
地上移動装置100は飛行船ドッキング装置102を包含し、この飛行船ドッキング装置102は、図2に示されているように、4つの係留構体104,105,106及び107を包含する。後述するように、飛行船ドッキング装置102は、飛行船の解放の前及び飛行船の捕縛の後、飛行船を受け止めて支えるために用いられる。係留構体104及び105はそれぞれ前部左舷係留構体及び前部右舷係留構体であり、また、係留構体106及び107はそれぞれ後部左舷係留構体及び後部右舷係留構体である。前部左舷係留構体104の鏡像である前部右舷係留構体105は図3に示されており、また、後部左舷係留構体106の鏡像である後部右舷係留構体107は図4に示されている。前部係留構体104及び105は各々係留プラットフォーム108Xと足場構体109Xとから形成され、また後部係留構体106及び107は各々係留プラットフォーム108Yと足場構体109Yとから形成されている。
図2に戻るに、係留構体104,105,106及び107は、直線状軌道装置110を使用して、格納庫101と打上げ/着陸用風見リングRとの間を移動可能である。飛行船をその解放又は捕縛のために位置させるために、係留構体104−107は、環状軌道装置112を使用して、打上げ/着陸用風見リングRのまわりに位置させられる。軌道装置110及び112は種々のレールを使用して形成され、これらのレール上には後述するように種々のドッキングカート及び種々の係留カートがそれぞれ乗る。
飛行船が飛行船ドッキング装置102上に最終的に位置させられると、図5及び図7に見られるように、一対の前部左舷及び右舷ドッキングカート114A及び114Bがそれぞれ一対の前部左舷及び右舷係留カート116A及び116Bを担持する。また、図6及び図7に見られるように、一対の後部左舷及び右舷ドレッキングカート115A及び115Bがそれぞれ一対の後部左舷及び右舷係留カート117A及び117Bを担持する。より詳細には、前部ドッキングカート114A,114B及び後部ドッキングカート115A,115Bがそれぞれの前部係留構体104,105及び後部係留構体106,107を格納庫101と打上げ/着陸用風見リングRとの間において直線状軌道装置110に沿って輸送するためにけん引される。更に、前部係留カート116A,116B及び後部係留カート117A,117Bが、前部係留構体104,105及び後部係留構体106,107を、それぞれ環状軌道装置112に沿って輸送する。環状軌道装置112において、係留構体104,105,106及び107は、飛行船の打上げ又は着陸を準備するために風に関連して移動可能であり及び/又は所望する方向に向けられる。ドッキングカート及び係留カートはそれらの動きを容易にするために自動車化することができることを認識されよう。
図5及び図6に示されているように、前部及び後部右舷係留構体105及び107は係留カート116B及び117Bに取り付けられ、これらの係留カート116B及び117Bはそれぞれドッキングカート114B及び115B上に乗っている。同様に、前部及び後部左舷係留構体104及び106は係留カート116A及び117Aに取り付けられ、これらの係留カート116A及び117Aはドッキングカート114A及び115A上に乗っている。
図7に示されているように、直線状軌道装置110は互いに実質的に平行な第1のドッキングカート通路120と第2のドッキングカート通路122とを包含する。これらの第1及び第2のドッキングカート通路120及び122は、格納庫101と打上げ/着陸用風見リングRとの間にドッキングカート114及び115の動きのための通路を画定する。実際に、各通路120及び122はそれぞれのレール126及び127を包含し、これらのレール126及び127は格納庫101の内部からリングRにまで延びている。各通路は、環状軌道中断部123を形成するために環状軌道装置と交差していることを認識されよう。図7、図8及び図9に示されているように、前部左舷ドッキングカート114A及び後部左舷ドッキングカート115Aは第1のドッキングカート通路120内においてレール126上を動き、また前部右舷ドッキングカート114B及び後部右舷ドッキングカート115Bは第2のドッキングカート通路122内においてレール127上を動く。ドッキングカート114(114A,114B)及び115(115A,115B)には、環状軌道装置を完成させることができるレール部分が設けられている。換言すれば、ドッキングカート114及び115が第1及び第2のドッキングカート通路120及び122内に適当に位置させられたときに、ドッキングカート114及び115に設けられているこれらのレール部分は環状軌道装置112の中断部123を占める。その結果として、係留構体104,105,106及び107を、それから、詳細に後述する方法で環状軌道装置112のまわりに動かすことができる。
要約すると、係留カート116(116A,116B)及び117(117A,117B)は所望するように位置するように環状軌道装置112のまわりを回転する。換言すれば、係留カート116,117及びこれらの係留カートに取り付けられている係留構体104−107は、環状軌道装置112の中心まわりを一斉に動くことができる。このようにすることにより、飛行船ドッキング装置102を飛行船を打上げ又は捕縛するために風に関して適当に位置させる及び/又は所望する方向に向けることができる。
図1A,図1B及び図1Cに示されているように、格納庫101はドア124及び125を包含し、これらのドア124及び125は加圧した飛行船の保管を容易にするために開閉することができる。ドア124及び125は、格納庫軌道128上を動き、直線状軌道装置110はこれらの格納庫軌道128と交差している。軌道128とレール126,127とは軌道の交差による妨げなしに、ドア124,125の作動動き及び係留構体104−107の動きを許容するような方法で交差する。
図7に示されているように、直線状軌道装置110は第1のレール126と第2のレール127とを包含し、これらの第1及び第2のレール126及び127は互いに実質的に平行であると共にそれぞれ第1及び第2のドッキングカート通路120及び122内に設置されている。図7、図8及び図9に示されているように、第1及び第2のレール126及び127は円筒形管から成り、これらの円筒形管は種々の間隔を置いてブラケット130により支持されている。これらのブラケット130は、T形である。各ブラケット130はベース部分32を包含し、このベース部分132はこのベース部分から外向きに延びているレッグ部分133を備えている。レッグ部分133は円筒形管に溶接され、また、レッグ部分133の両側において、ベース部分132は、それぞれ第1及び第2のドッキングカート通路120及び122内に設置されている第1のレール通路136及び第2のレール通路138内に支持されて取り付けられている。第1及び第2のレール通路136及び138は第1及び第2のレール126及び128に適合するためのスペースを提供し、これらの第1及び第2のレール126及び127にはドッキングカート114及び115が乗っている。
図8及び図9に最もよく見られるように、第1及び第2のドッキングカート通路120及び122は、ドッキングカート114及び115に適合するような及び/又はこれらのドッキングカート114及び115を移動可能に受け入れるような大きさとされている。各ドッキングカート通路は、水平底面140と垂直側壁142とを包含する。第1及び第2のレール通路136及び138は、第1及び第2のドッキングカート通路120及び122の長さに沿って水平底面140から内向きに延びており、また、くぼんだ水平底面146を包含し、このくぼんだ水平底面146から垂直底壁148が延びている。換言すれば、垂直側壁148は底面140から内向きに延びている。ブラケット130は水平底面146にしっかりと取り付けられている。垂直側壁148は、第1及び第2のレール126及び127の上方末端がドッキングカート通路120及び122の水平底面140の高さレベルである又はこの高さレベルより多少下であることを保証する。
第1及び第2のドッキングカート通路120及び122は環状軌道装置112の中に延びており、これにより、環状軌道装置112の一部分を中断部123により分離した固定部分に分割する。これらの中断部123は、後述するように、ドッキングカート114及び115に設けたレール部分により占められて、環状の軌道装置を完成せしめることができる。図1A、図1B、図1C、図2に示されているように、及び図7に最も明らかに示されているように、環状軌道装置112は、第1の内側環状レール150と、第2の内側環状レール152と、外側環状レール154とを包含する。第1及び第2の内側環状レール150,152及び外側環状レール154は、互いに実質的に同心である。また、第1の内側環状レール150は第2の内側環状レール152の内側に設置され、また、第1の内側環状レール150及び第2の内側環状レール152の両方は外側環状レール154の内側に設置されている。上述したように、第1及び第2のドッキングカート通路120及び122は環状軌道装置112の一部分を分離部分に分断する。より詳細には、第1及び第2のドッキングカート通路120及び122により形成した環状軌道中断部123は第2の内側環状レール152を第1の部分152Aと第2の部分152Bとに分断し、一方外側環状レール154は第1の部分154Aと第2の部分154Bとに分断される。したがって、図7に示されているように、環状軌道装置112の第2の内側環状レール152の中断部及び外側環状レール154の中断部はドッキングカート114及び115に設けた種々のレール部分により占められて、第2の内側環状レール152及び外側環状レール154を完成せしめる。第2の環状内側レール152及び外側環状レール154が完成させられると、それぞれドッキングカート114及び115に設けた種々のレール部分に乗っている係留カート116及び117を所望するように環状軌道装置112のまわりに動かすことができる。
前部左舷及び右舷ドッキングカート114A,114Bは互いに鏡像であるので、前部右舷ドッキングカート114Bについてのみ詳細に説明する。図10に示されているように、前部右舷ドッキングカート114Bは実質的に矩形の形状であり、また、(図7に示されている)環状軌道装置112の第2の内側環状レール152を完成させるために用いたアーチ形のレール部分168に適合するような大きさとされている。前部ドッキングカート114Bは、前部右舷係留カート116B及びこの前部右舷係留カートに取り付けた前部右舷係留構体105を担持するために、第2のドッキングカート通路122内に位置させられて受け入れられている。
前部ドッキングカート114Bは、互いに実質的に平行なビーム172及び173と、種々のクロス部材174とを包含する。種々のクロス部材174ははしご型の構造に配置されている。すなわち、種々のクロス部材174は互いに関して実質的に平行にかつ平行ビーム172及び173に関して実質的に垂直に配置されて平行ビーム172及び173に接続されている。このようにして、種々のクロス部材174(A〜Hを接尾辞として付けている)は平行ビーム172及び173間に互いに間隔を置いてはしごの横木のように配置されている。より詳細には、クロス部材174A及び174Hは前部ドッキングカート114Bの対向する両端に位置して間隔を置いて離れており、平行ビーム172及び173と一緒に前部ドッキングカート114Bの全周を画定する。
種々のクロス部材174間には、種々のストラット部材176が点々と配置されて設けられている。種々のストラット部材176は、クロス部材174の間隔を維持することにより前部ドッキングカート114Bを補強するために用いられていると共に、多数の台車車輪装置178及びアウトリガー車輪装置180のための取付け点として用いられている。
一般に、台車車輪装置178はドッキングカート114B及びこれに取り付けた係留カート116Bを直線状軌道装置100に滑動可能に相互接続するために設けられている。他方、アウトリガー車輪装置180はローリングサポートを提供すると共にドッキングカート114Bの良くないトリッピングを防止するためにドッキングカート114Bに設けられている。より詳細には、前部ドッキングカート114Bに取り付けた台車車輪装置178はドッキングカート114Bが直線状軌道装置110の第2のレール127に沿って動くことを可能にする。また、前記ドッキングカート114Bに取り付けたアウトリガー車輪装置180は第2のドッキングカート通路122の水平表面上を転動する。
図10を続けて参照するに、3つのストラット部材176(X,Y及びZを接尾辞として付けている)が前部ドッキングカート114Bの一端でクロス部材174Aと174Bとの間に設置されている。ストラット部材174X及び176Yは一対の対向するL型の取付けブラケット181A及び181Bを支持するために互いに一対とされ、取付けブラケット181A及び181Bには台車車輪装置178のひとつがこれらの取付けブラケットの間において取り付けられている。また、ストラット部材176Zはアウトリガー車輪装置180のひとつを支持するために平行ビーム172に隣接して設置されている。同様な方法により、他の複数の台車車輪装置178が前部ドッキングカート114Bのほぼ中央部に沿って種々のクロス部材174間に設置した複数の対のストラット部材176により支持されていると共に、他の複数のアウトリガー車輪装置180が平行ビーム172及び173の両方に隣接して配置したストラット部材176により支持されている。
上述したように、前記ドッキングカート114Bはアーチ形のレール部分168を支持し、このアーチ形のレール部分168は、単一の部片とすることができ、又は、第1及び第2のエンドレールセグメント184及び185間に延びている一対のレールセグメント182及び183に分割することができる。第1及び第2のエンドレールセグメント184及び185は、レールセグメント182及び183よりも小さい大きさとされて、前部ドッキングカート114Bの2つの対角線上に対向する隅部に設置されている。図10に示されているように、第1及び第2のエンドレールセグメント184及び185は前部ドッキングカート114Bの前部右舷隅部188及び後部左舷隅部189に設置されている。この目的のために、第1のエンドレールセグメント184はクロス部材174Aに取り付けられていると共に、第2のエンドレールセグメント184は前部ドッキングカート114Bのクロス部材174Hに一部分が取り付けられている。第2のエンドレールセグメント185は、また、後部左舷隅部189に隣接して前部ドッキングカート114Bに取り付けた延長ブラケット190に取り付けられている。
第1及び第2のエンドレールセグメント184及び185はブラケット191を使用して前部ドッキングカート114に取り付けられており、これらのブラケット191はブランク130と同様であるがしかしブラケット130よりも長い。すなわち、各ブラケット191はベース部分192を包含し、このベース部分192はこのベース部分から外向きに延びている第1のレッグ193と第2のレッグ194とを備えており、これらのレッグ193及び194は円筒形のエンドレールセグメント184及び185をベース部分192に接続する。
エンドレールセグメント184及び185と同様に、レールセグメント182及び183はクロス部材174の少なくともひとつに取り付けられてクロス部材174により支持されている。しかしながら、これらのレールセグメント182及び183は、主として、2つの隣接するクロス部材174間に延びている延長ビーム197により支持されている。更に、これらの延長ビーム197はアーチ形のレール部分168の曲線形状に適合するアーチを形成するように集合して設置されている。レールセグメント182及び183はブラケット130を使用して前記ドッキングカート114Bに取り付けられており、これらのブラケット130は前述したようにクロス部材174又は延長ビーム197に取り付けられている。
後部左舷及び右舷ドッキングカート115A及び115Bは互いに鏡像であり、したがって実質的に同一であるので、後部右舷ドッキングカート115Bについてのみ詳細に説明する。図11に示されているように、後部右舷ドッキングカート115Bは実質的に矩形の形状であり、また、後述するように、環状軌道装置112の外側環状レール154を完成させるために用いたアーチ形のレール部分198に適合するような大きさとされている。後部ドッキングカート115Bは、係留カート117B及びこの係留カートに取り付けた係留構体107を担持するために第2のドッキングカート通路122内に設置されて、受け入れられている。
後部ドッキングカート115Bは互いに実質的に平行なビーム202及び203を包含し、これらのビーム202及び203は種々のクロス部材204(A〜Hを接尾辞として付けている)により互いに接続されている。更に、後部ドッキングカート115Bの種々のクロス部材204ははしご型の構造に配置されている。すなわち、はしごの横木のように、種々のクロス部材204(A〜Hを接尾辞として付けている)は、互いに関して実質的に平行に配置されていると共に、平行ビーム202及び203に関して実質的に垂直の方向に向けられている。平行ビーム202は延長部分205を包含し、この延長部分205は後述する種々のレールを支持するためにクロス部材204Hを越えて延びている。
種々のクロス部材204間には、種々のストラット部材206が点々と配置されて設けられている。これらのストラット部材206は、クロス部材204の間隔を維持することにより後部ドッキングカート115Bを補強するために用いられていると共に、台車車輪装置178及びアウトリガー車輪装置180のための取付け点として用いられている。図11に示されているように、4つのストラット部材206(W,X,Y及びZを接尾辞として付けている)は後部ドッキングカート115Bの一端でクロス部材204Aと204Bとの間に設置されている。ストラット部材206Wは、アウトリガー車輪装置180のひとつを支持するために平行ビーム203に隣接している。また、ストラット部材206X及び206Yは一対のL形の取付けブラケット181A及び181Bを支持するために互いに一対とされている。一対の取付けブラケット181A及び181Bには台車車輪装置178のひとつがこれらの取付けブラケットの間において取り付けられている。
上述したように、後部ドッキングカート115Bはアーチ形のレール部分198を支持し、このアーチ形のレール部分198は、単一の部片とすることができ、又は複数の部片に分割することができる。より詳細には、アーチ形のレール部分198は第1及び第2のエンドレールセグメント214,215間に配置されているレールセグメント212を包含する。第1及び第2のエンドレールセグメント214及び215は、レールセグメント212よりも小さい大きさとされて、レールセグメント212の両端の各々に設置されている。第1及び第2のエンドレールセグメント214及び215は、レールセグメント212と同様に、2つの延長ビーム218に取り付けられて、これらの延長ビーム218により支持されている。これらの延長ビーム218は、環状軌道装置112の外側レール154の曲率に適合するアーチの形で平行ビーム202及び203間に延びている。より詳細には、一方の延長ビーム218はクロス部材204D及び204E間に設置されていると共に、他方の延長ビーム218はクロス部材204E及び204F間に設置されている。また、レールセグメント212は、前部ドッキングカート114Bに関して上述したように、延長ビーム218により画定したアーチに沿ってクロス部材204又は延長ビーム228及び種々のブラケット130を介して後部右舷ドッキングカート115Bに取り付けられている。更に、第1及び第2のエンドレールセグメント214及び215は、前部ドッキングカート114Bに関して上述したような方法で、ブラケット191を使用して後部ドッキングカート115Bに取り付けられている。
平行ビーム202の延長部分205は、クロス部材204Hを越えて延びている。こうすることにより、延長部分205は第1のアーチ形支持ビーム220を支持する機能を果たす。この第1のアーチ形支持ビーム220は、第2のアーチ形支持ビーム221と一緒に、それぞれ、第1及び第2の水平表面222及び223を提供するために用いられている。これらの第1及び第2の水平表面222及び223は、後部ドッキングカート115Bにより担持した後部右舷係留カート117Bに取り付けたアウトリガー車輪装置180に適合するためのレースウェイを画定する。実際に、これらの表面222及び223は通路112及び123により形成したそれぞれの環状軌道分断部を有効にまたぐ。
図12、図12A及び図12Bに示されているように、前部右舷ドッキングカート114Bは、直線状軌道装置110の第2のドッキングカート通路112内に配置されて、環状軌道装置112と係合する。前部右舷及び前部左舷ドッキングカート114B及び114Aの動き及び作動は実質的に同一であるので、前部右舷ドッキングカート114Bについてのみ説明する。ドッキングカート114Bの動きは、第2のレール127に沿って台車車輪装置178により提供するローリング作用により容易とされる。更に、アウトリガー車輪装置180は、ドッキングカート114Bが動くときに、このドッキングカートに対してのローリング支持を提供する機能を果たす。飛行船が打上げ/着陸用風見リングRの所定の位置にもたらされると、前記ドッキングカート114Bは直線状軌道装置110の第2のレール127に沿って動かされ、これはアーチ形のレール部分168が環状軌道装置112の第2の内側レール152に整列させられるまで行われる。アーチ形のレール部分168が内側レール152の第1及び第2の部分152A及び152Bに整列させられると、枢動レール部分250Aが駆動されて内側レール152を完成せしめ、すなわち、第2の内側レール152の第1及び第2のレール部分152A及び152Bをアーチ形のレール部分168に接続する。枢動レール部分250Aを使用しないときには、この枢動レール部分250Aは通路の外のレールくぼみ251A内へ動かされる。
図12A及び図12Bに示されているように、ロッキングピン装置252が、第2の内側レール152との係合により、ピン(図示せず)を駆動せしめて、このピンをレールセグメント穴256A及び256Bから外向きに突出せしめることを生じせしめる。ロッキングピン装置252はレバー装置254を包含し、このレバー装置254は前部右舷ドッキングカート114Bの第1及び第2のエンドレールセグメント184及び185内に収容されている。上記ピンは第1のレール部分152Aの補形し合うレールセグメント穴(図示せず)、及び第2の内側レール152の第2のレール部分152Bの枢動レール部分250Aにより受け入れられる。ロッキングピン装置252の使用は、曲線状レール部分168と第2の内側レール152とを一緒にしっかりと連結して無中断軌道を提供するのを可能とする。
図12Bは、ドッキングカート114Bの後部分とを示すと共に、枢動レール部分250Aが内側レール152の第1及び第2の部分152A及び152Bの両方の各端に枢動可能に取り付けられていることを示す。枢動レール部分250Aを枢動可能に取り付けることは、枢動レール部分250Aの端及び第1及び第2の内側レール部分152A及び152Bの各端を通して挿入したピンのまわりを回転させることにより、行うことができる。前部ドッキングカート114Bが内側レール152の第1及び第2の部分152A及び152Bを完成するのに先立って、枢動レール部分250Aがドッキングカート通路122の垂直表面142内のくぼみ251Aの中へ動かされる。これは、ドッキングカート114Bが打上げ/着陸用風見リングRの所定の位置に動かされたときに、枢動レール部分250Aがドッキングカート114Bにより打たれるのを防止する。実際に、枢動レール部分250Aの枢動作用とくぼみ251Aとの組合せのために、ドッキングカート114Bから枢動レール部分250Aへもたらせる接触は、枢動レール部分250Aがレールくぼみ251A内へ回転することを生じせしめる。このようにすることにより、ドッキングカート114B及び種々のレール装置110,112は損傷から保護される。
図12A及び図12Bに最も良く見られるように、第2の内側レール152は第1の係留カート通路260内に設置され、この第1の係留カート通路260は前部係留カート116Aが動くことを可能にする。この第1の係留カート通路260は、第2の内側レール152により画定した区域を取り囲む。より詳細には、第1の係留カート通路260は2つの対向する垂直側壁262A及び262Bと、これらの垂直側壁間の水平レール面264とを包含する。水平レール面264の上には、前述したように、第2の内側レール152がブラケット130を用いて取り付けられている。第1の係留カート通路260の大きさは、前部係留カート116Bに取り付けた台車車輪装置178の大きさに適合するような大きさとされ、これにより、係留構体105が後述するような方法で打上げ/着陸用風見リングRのまわりを動くことを可能とする。
次に図13、図13A及び図13Bを参照するに、後部右舷ドッキングカート115Bが直線状軌道装置110の第2のドッキングカート通路112内に配置されている。後部右舷ドッキングカート115Bの動きは後部左舷ドッキングカート115Aと実質的に同一であるので、後部右舷ドッキングカート115Bについてのみ説明する。ドッキングカート115Bの動きは、第2のレール127に沿う台車車輪装置178の動きにより容易とされる。更に、アウトリガー車輪装置180は、ドッキングカート115Bが動くときに、このドッキングカートに対してのローリング支持を提供する機能を果たす。飛行船が打上げ/着陸用風見リングRの所定の位置にもたらされると、後部ドッキングカート115Bは直線状軌道装置110の第2のレール127に沿って動かされ、これはアーチ形のレール部分198が環状軌道装置112の外側環状レール154に整列させられるまで行われる。より詳細には、アーチ形のレール部分198が外側環状レール154の第1及び第2の部分154A及び154Bに整列させられると、一対の枢動レール部分250B及び260Cが枢動されて、外側環状レール154を完成せしめる。
図13A及び図13Bに示されているように、枢動レール部分250B及び250Cは外側レール154のそれぞれの第1及び第2の部分154A,154Bの端に枢動可能に取り付けられている。第1及び第2の部分154A及び154Bは、第2のドッキングカート122により分離されている。後部ドッキングカート115Bが外側レール154の第1及び第2の部分154A及び154Bを完成するのに先立って、枢動レール部分250B及び250Cが第2のドッキングカート通路122の垂直表面142に設けたレールくぼみ251B及び251C内に引っ込められる。これは、後部右舷ドッキングカート115Bが外側レール154の所定の位置に動いたときに、枢動レール部分250B及び250Cが後部右舷ドッキングカート115Bにより打たれるのを防止する。
後部右舷ドッキングカート115Bが外側レール154を完成せしめると、後部係留カート117は第2の係留カート通路270内に設置されている外側レール154のまわりに動くことができる。第2の係留カート通路270は2つの垂直側壁272A及び272Bを包含し、これらの垂直側壁272A及び272Bはくぼんだ水平レール面274により接続されている。水平レール面274の上には、前述したように、外側レール154がブラケット130を用いて取り付けられている。
また、図12の前部ドッキングカート114Bに関連して説明したロッキングピン装置252が後部ドッキングカート115Bの第1及び第2のレール端214,215に同様に用いることができ、これにより、突出ピンを外側レール115Bの枢動レール部分250B及び250C内に受け入れるようにさせることが可能であることを認識すべきである。このようにすることにより、ロッキングピン装置252は、後部ドッキングカート115Bの外側レール154とアーチ形部分198とをしっかりと連結して、その上の種々の後部係留構体106,107の動きを支持することを可能とする。
前部係留構体104及び105は、地上移動装置100の一部分として前部係留カート116Bに連結されている。前部及び後部右舷係留カート116B,117Bは前部及び後部左舷係留カート116A,117Aと実質的に同一であるので、前部及び後部右舷係留カート116B,117Bについてのみ以下説明する。前部右舷係留カート116Bは係留構体105を支持するために用いられ、これにより、後部ドッキングカート116Bが第2の内側レール152を完成させると、係留構体105を環状軌道装置112のまわりに動かすことを可能とする。より詳細には、図14及び図14Aに見られるように、前部右舷係留カート116Bは第1及び第2の実質的に平行なビーム300,302を包含する。これらの平行ビーム300,302はクロス部材310A−Kにより分離され、クロス部材310B及び310Cはクロス部材310Aの付近であり。そして、各一対のクロス部材310B,310C;310D,310E;310F,310G;310H,310I;及び310J,310Kはストラット320により接続されて、カートに対して構造的一体性を与えている。第1の平行ビーム300の一端から、ビーム延長部330が延びている。第1の傾斜レール340が、ビーム延長部330に斜めにして取り付けられている。第2の傾斜レール342が第2の平行ビーム302から外向きに実質的に垂直に延びており、これにより、第2の傾斜レール342を第1の傾斜レール340に取り付けて、実質的に三角形の構体を作っている。
図14Aに示されているように、係留カート116Bの第2の側部は複数の台車車輪取付け装置350を包含し、これらの台車車輪取付け装置1350は各一対のクロス部材310B,310C;310D,310E;310F,310G;310H,310I及び310J,310K間に設置されている。これらの台車車輪取付け装置350はプラットフォーム352を包含し、このプラットフォーム352は平行ビーム300,302と各一対のクロス部材、310B,310C;310D,310E;310F,310G;310H,310I及び310J,310Kとにより画定した開口内に取り付けられている。各ブラットフォーム352にはベース356と4つのブラケット部材358A,358B,358C,358Dとが取り付けられ、ブラケット部材358A,358B,358C,358Dはベース356から外向きに垂直に延びている。台車車輪装置178の取付けを可能にするために、2つの対向するブラケット部材358A及び358Bの各々は穴360を包含する。更に、前部ドッキングカート114Bの曲線状レールセグメント168及び第2の内側レール152の曲率に適合するために、各一対のクロス部材310D,310E;310F,310G;310H,310I及び310J,310K間に取り付けた台車車輪取付け装置350は第1の平行ビーム300に接近して又は隣接して設置されている。これに対して、各一対のクロス部材310B,310C及び310J,310K間に取り付けた台車車輪取付け装置350は、第2の平行ビーム302に接近して又は隣接して設置されている。このようにすることにより、係留カート116Bは第2の内側レール152のまわりを動くことができる。
図15及び図15Aに示されている後部右舷係留カート117Bは、外側レール154のまわりの後部右舷係留構体107の動きを助け、図14に関連して説明した前部係留カート116Bと同じ方法で機能する。より詳細には、後部係留カート117Bは第1及び第2の実質的に平行なビーム362,364を包含する。これらの平行ビーム362,364はクロス部材360A−Jに接続されている。クロス部材366B及び366Iは、それぞれのクロス部材366A及び366Jに接近している。各一対のクロス部材366B,366C;366D,366E;366F,366G;366H,366Iは、複数のストラット368により接続されて、係留カート117Bの剛性を増強せしめている。第1及び第2の平行ビーム362,364からは、第1及び第2の横支持体370,372がそれぞれ延びている。第1の横支持体370は第1及び第2の実質的に平行なビーム372,376を包含し、これらの平行ビーム374,376はクロス部材378により分離されている。同様に、第2の横支持体372も第1及び第2の実質的に平行なビーム380,382を包含し、これらの平行ビーム380,382もまたクロス部材378により分離されている。更に、複数のブレース383が第1及び第2の横支持体370,372と第1及び第2のビーム362,364との間に点々と配置して設けられ、横支持体370及び372の安定性を更に増すようにしている。
図15Aに明確に示されているように、第1及び第2の横支持体370,372の第1及び第2の平行ビーム374,376;380、382間には追加の車輪支持体384が介在されている。これらの追加の車輪支持体384は、後部ドッキングカート115Bのレースウェイ222,223上に乗っている安定用アウトリガー車輪装置386を担持するような構造とされ、したがって、係留カート117Bが環状軌道装置のまわりを動くときに、ローリングの安定性を提供する。安定用アウトリガー車輪装置386は、後部係留構体107及び飛行船の荷重を支持することができる、回転可能に取り付けた任意の適当な車輪を包含することができる。更に、前部係留カート116Bに関連して説明した台車車輪取付け装置350が各一対のクロス部材366B,366C;366D,366E;366F,366G;及び366H,366I間に適当に設置されている。前述したように、台車車輪取付け装置350は、後部係留カート117Bが環状軌道装置112の外側レール154のまわりを動くことを可能にする台車車輪装置178のための取付け点として働く。
ドッキングカート114,115及び係留カート116,117のために用いられている台車車輪装置178は、図16及び図16Aに示されている。一般に、台車車輪装置178は、ドッキングカート114,115及び係留カート116,117がそれらのそれぞれの軌道装置110及び112に沿って動くと共に、これらのドッキングカート及び係留カートの動きを容易にする。台車車輪装置178は細長いベース400を包含し、この細長いベース400はこの細長いベースから延びている二組の2つの対向する爪装置402A,402B及び402C,402Dを有し、各一組の爪装置はベース400の各端に取り付けられている。各一組の2つの対向する爪装置402A,402B及び402C,402Dは、それらの曲線形状により、対応する軌道装置110,112のレール(これらのレールのために台車車輪装置178が用いられている)を保持又はトラップする機能を果して、このようなレール上におけるローリング作用を提供する。
爪装置402Aは爪装置402B,402C及び402Dと同一であるので、説明を簡単にするために、爪装置402Aについてのみ以下説明する。より詳細には、爪装置402Aは2つの曲線状の平行ガイド404を包含し、これらのガイド404はベース400の端に取り付けられている枢動ブロック406により分離されている。各ガイド404は、その一方の端でストッパ408に接続されていると共に、その他方の端で取付け板410に接続されている。更に、爪装置402Aは枢軸部材412により枢動ブロック406に枢動可能に取り付けられ、枢軸部材412はその両端の各々で保持クリップ414により所定の位置の保持されている。バンパ415が、ストッパ408の正面部に取外し可能に取り付けられて、爪装置402Aが種々のローラを偏倚せしめるのを可能にするばね力を提供し、その結果、これらのローラは地上移動装置100に設けた種々のレールとの接触を維持する。台車車輪装置178の種々のローラと地上移動装置100の種々のレールとの間の所望する接触力を提供すために、シムを追加することができることを認識すべきである。バンパ415は、ゴム、又はロールを偏倚せしめる、換言すれば、ローラのレールとの接触を維持せしめる他の弾性種類の材料から作られ、台車車輪装置178が軌道装置110及び112の種々のレール上を転動するときに発生する振動及び騒音を減少せしめる。爪装置402Aは偏倚させられ、その結果、バンパ415は枢動ブロック406の固定縁416(爪装置402Bに関連して明確に示されている)に不変に接触する。また、枢動ブロック406内の枢動部材412を潤滑するために、種々のグリースニップルを枢動ブロック406に設けることができる。
二組の爪装置402A;402B及び402C;402D間の区域には、二組の2つの対向するローラ装置430A−B及び431A−B(図16Bに明確に示されている)が取り付けられている。これらのローラ装置430A−B及び431A−Bは適当な軸受を介してローラ支持体434に回転可能に取り付けられている上側ローラ432を包含し、ローラ支持体434はベース400の各端の傾斜表面435に取り付けられている。更に、下側ローラ436が爪装置402A−Dの各々の取付け板410に取り付けられている。上側ローラ432及び下側ローラ436は、図16Bに示されているローリング空どう437の第1及び第2の軌道装置110,112の種々の円筒形のレールをトラップする機能を果たす。
台車車輪装置178の一実施例において、レールが台車車輪装置178により受け入れられたときに、上側ローラ432がレールの水平中間線の上方に位置させられると共に、下側のローラ436がレールの中間線の下方に位置させられる。しかし、他の構成が地上移動装置100のために用いることができるものである。
台車車輪装置178をドッキングカート114,115及び係留カート116,117に取り付けるために、取付け突出体450が設けられている。この取付け突出体450は、円筒形であり、台車車輪装置187の細長いベース404の頂面の中心に設置されていると共にこのベース404の頂面から延びている。より詳細には、取付け突出体450は第1及び第2の部分452及び454を包含し、これらの第1及び第2の部分452及び454は適当な固定金具で一緒に固定されている。図16Bに示されているように、取付け突出体450は軸受456及び458を収容して保持し、これらの軸受456及び458はベース400の頂面に取り付けられているシャフト460のまわりを取付け突出体450が自由に回転することを可能にする。取付け突出体450は、取付け穴462を包含する。この取付け穴462は、図10及び図11に示されていると共にこれらの図10及び図11に関連して説明したように、L形の取付けブラケット181A及び181Bを介して台車車輪装置178を前部及び後部ドッキングカート114及び115に取り付けることを可能にするための適当な固定金具を受け入れることができる。更に、取付け穴462は、前述した台車車輪取付け装置350を介して台車車輪装置178を係留カート116,117に取り付けることも可能にする。
次に図17を参照するに、ドッキングカート114及び115により用いられるアウトリガー車輪装置180が示されている。このアウトリガー車輪装置180もまた図15Aに示されている安定用アウトリガー車輪装置386,388の代りに地上移動装置100の後部係留カート117A及び117Bと関連して利用できることを認識すべきである。アウトリガー車輪装置180は一組の2つのリーフスプリング装置500A及び500Bを包含し、これらのリーフスプリング装置500A及び500Bは互いに間隔を置いて離れた平行な配置に置かれている。リーフスプリング装置500A及び500Bは同一であるので、下記の説明はリーフスプリング装置500Aについてのみなされる。リーフスプリング装置500Aは複数の積み重ねたリーフ502A−Fを包含し、各リーフ502A−Fは上の他のリーフよりも長さが次第に短くなっている(最も上のリーフ502Fが最も長く、最も下のリーフ502Aが最も短い)。これらのリーフ502A−Fは、クランピング部材506及び508を包含するスプリングクランプ装置504により、それらのほぼ中間部を一緒にクランプされている。クランピング部材506及び508は、適当な固定金具510により一緒に連結されている。リーフスプリング装置500A及び500B間にはシャフト(図示せず)が取り付けられ、このシャフトの両端はスプリングクランプ装置504により所定の位置に保持されている。上記シャフトにはハブ514が回転可能に取り付けられ、このハブ514には車輪516が取り付けられている。例えばグリースガンを介して軸受512の潤滑を容易にするために、グリースニップル518がハブ514に設けられている。第1及び第2の取付けブラケット520及び522が、最も上のリーフ502Fの両端の各々を保持するために用いられている。第1の取付けブラケット520は第1の保持部材524と第2の保持部材526とを包含し、これらの保持部材524及び526は互いに平行に方向を合わせられて、空間を提供し、この空間はこれらの保持部材524及び526間に設置した最も上のリーフ502Fの平らな端(第1の端)が所定の位置に保持されていても滑動することを可能にする。第1及び第2の保持部材524及び526は、それらの両端の各々で一組の2つの対向する取付けフランジ528に取り付けられている。各取付けフランジ528は複数の穴530を包含し、これらの穴530はアウトリガー車輪装置180を前述したように種々の平行ビームとストラット部材との間でドッキングカート114及び115に取り付けるための適当な固定金具を受け入れるための穴である。最も上のリーフ502Fの他方の端(第2の端)は、この最も上のリーフ502Fの他方の端をロール状に形成して取付けロッド540に滑り嵌めすることにより、第2の取付けブラケット522に取り付けられている。取付けロッド540の両端の各々には一対の取付けディスク542が取り付けられ、これらの取付けディスク542は適当な固定金具を受け入れるための穴544を包含する。取付けディスク542及び穴544はアウトリガー車輪装置を前述したように種々の平行ビームとストラット部材との間でドッキングカート114及び115に取り付けることを容易にする。
図1A及び図1Bに示されている係留構体104,105,106及び107は、飛行船が打上げ/着陸用風見リングRと格納庫101との間を動かされているときに飛行船を揺架(クレードル)するための適当な表面を提供する。前部右舷係留構体105及び後部右舷係留構体107は、それぞれ前部左舷係留構体104及び後部左舷係留構体106と鏡像であり、したがって前部及び後部左舷係留構体104及び106と実質的に同一であるので、前部及び後部右舷係留構体105及び107についてのみ説明する。図3及び図18−図20に示されている前部左舷係留構体105は、前部足場構体109Xと、前部係留プラットフォーム108X(図19に最も明確に示されている)とを包含する。図3に戻るに、足場構体109Xは複数の間隔を置いた傾斜支持構体600A−Fを包含する。これらの支持構体600A−Fの上面には複数のクッション支持体601(図18に示されている)が取り付けられており、これらのクッション支持体601は着陸中における飛行船の捕縛により係留構体105に加えられたエネルギーの大部分を係留構体105が吸収することを可能にする。これらのクッション支持体601は、また、飛行船の外側スキンを引裂き及び摩耗から保護し、飛行船を係留構体104,105,106及び107の各々によりしっかりと揺架することを可能にする。
後述する重要でない変形を除いて、所定の形状にした支持構体600Aは支持構体600B−Fと実質的に同一であり、したがって、説明を簡単にするために、支持構体600Aについてのみ詳細に説明する。支持構体600Aは傾斜支持構体602を包含し、この傾斜支持構体602は上方部分602Aと下方部分602Bとを包含し、これらの上方部分602A及び下方部分602Bの各一方の端は曲り端604で終わっている。上方及び下方部分602A及び602Bは、それらの他方の端603A及び端603Bで互いに関して適当に角度をつけられて、すなわち傾斜されて、飛行船を適当に揺架するための所望する形状を形成する。上方部分602Aは複数の上方部材606A−Cにより支持され、これらの上方部材606A−Cの各々は上方部分602Aの角度に適合するように適当な長さを有する。より詳細には、これらの上方部材606A−Cは外広がりの構成に配置され、その結果、上方部材606A−Cが係留プラットフォーム108Xにおける取付け点から上方部分602Aに向かって延びるにしたがって、上方部分602Aと係留プラットフォーム108Xとの相対的間隔は大きくなっている。上方部材606B及び606Cは上方部分602Aに直接取り付けられているのに対し、上方部材606Aは中間部材607に取り付けられ、この中間部材607が傾斜支持部材602の上方部分602Aに取り付けられている。
傾斜支持部材602の下方部分602Bを支持するために、複数の下方支持部材608A−Dが設けられている。下方支持部材608A及び608Bは、それらの一方の端で係留プラットフォーム108Xに接続されている。これに対して、下方支持部材608C及び608Dは、係留プラットフォーム108Xへの直接の取付けなしに、それらの一方の端で傾斜下方部分602Bに取り付けられている。追加のねじり支持を足場構体109Xに提供するために、複数の実質的に水平なクロス部材610A−Iが上方及び下方部材606A−C及び608A−Dの各々の間に点々と配置されている。クロス部材610A及び610Iは、それぞれ関連する曲り端604の内側ラジアル部と、それぞれ関連する下方部材608D及び中間部材607とに取り付けられている。また、複数の傾斜部材612A−Bが追加の支持を提供するために種々の支持部材間に取り付けられている。
下方部分602Bの一方の端は前部係留プラットフォーム108Xにより直接に支持されていないので、延長部材614が設けられている。この延長部材614は、係留プラットフォーム108Xへのその取付け点から下方部材608Cへの一点まで角度を付けて、すなわち傾斜して延びている。
傾斜支持構体600A−Eの各々は足場ストラット616A−Jにより分離され、これらの足場ストラット616A−Jは上方及び下方部材606及び608間における種々の箇所に取り付けられている。支持構体600Aは、支持構体600B−Eと、種々の関連する部材及び部分の相対的間隔を除いては、同一であることを認識すべきである。
前部右舷係留構体105の前部足場構体109Xを支持するために、前部係留プラットフォーム108Xが設けられており、この前部係留プラットフォーム108Xは、図19に示されているように、複数の間隔を置いている平行なプラットフォーム部材650A−Gを包含する。これらのプラットフォーム部材650A−Gの各々を、複数の点々と配置して設けたプラットフォームストラット652が分離しており、これらのプラットフォームストラット652は複数の取付け板654を介してプラットフォーム部材650A−G間に実質的に垂直に取り付けられている。取付け板654をプラットフォーム部材650A−G及びプラットフォームストラット652に取り付けるために、適当な固定金具を用いることができる。また、足場構体109Xの係留プラットフォーム108Xへの取り付けを容易にするために、取付け板654を用いることができる。
プラットフォーム部材650A−Eの配置は、第1の傾斜縁656を作るようにテーパ状とすることができる。更に、プラットフォーム部材650D及び650Eは、第2の傾斜縁658を作るようにテーパした形状でプラットフォーム部材650B及び650Cから離れて延びるようにすることができる。
通路680が、前部係留プラットフォーム108Xの頂部分に取り付けられている。この通路680は、足場構体109Xを係留プラットフォーム108Xに取り付けて支持するために用いた種々のプラットフォーム部材及びプラットフォームストラットをおおい隠すのを避けるようにしている適当なレイアウトを有する。また、安全を提供するために、ガードレールが通路680の種々の部分に沿って設けられている。
図20は、係留プラットフォーム108Xの底部に取り付けた台車車輪装置178を備えている前部右舷係留カート116Bを包含する前部右舷係留構体105を示す。係留カート116Bは、第2の内側レール152が前部右舷ドッキングカート114Bにより完成させられたときに、係留構体105を第2の軌道装置112のまわりに動かすことを可能にする。前部右舷係留プラットフォーム108Xは図5に示されているようなウィンチ683を包含することができることを認識すべきである。また、飛行船の捕縛又は解放を助けるために、飛行船に準備される種々の任意のハンドリング綱を飛行船に取り付けることもできる。
次に、図21−図23は後部係留プラットフォーム108Yに取り付けた後部足場構体109Yを包含する後部右舷係留構体107を示す。後部足場構体109Y及び後部係留プラットフォーム108Yは、前述した前部右舷係留構体105の前部足場構体109X及び前部右舷係留プラットフォーム108Xとそれぞれ同一である。したがって、後部右舷係留構体107に関する構成部品については簡単に説明するものとする。後部足場構体109Yは複数の実質的に平行な支持構体684A−Fを包含し、これらの支持構体684A−Fは後部係留プラットフォーム108Yに連結されている。これらの支持構体684A−Fは、取り付けようとするクッション支持体601のための適当な表面を提供すると共に、飛行船を打上げ/着陸用風見リングRと格納庫101との間で動かすときに飛行船を揺架することができるようにする適当な形状を提供する。更に、後部係留プラットフォーム108Yは複数のプラットフォーム部材686と複数のプラットフォームストラット688とから成り、これらのプラットフォーム部材686及びプラットフォームストラット688は互いに点々と位置し、それらの上に設置される種々の通路690及び支持構体684A−Fのための支持体を提供する。後部足場構体109Y及び後部係留プラスチック108Yは、後部係留カート117B上に乗っている。この後部係留カート117Bは、外側レール154が後部右舷ドッキングカート115Bにより完成させられたときに、後部右舷係留構体107を環状軌道装置112に沿って動かすことを可能にする。更に、後部係留プラットフォーム108Yも、もし所望するならば、図6に示されているように、ウィンチ683を包含することができ、このウィンチ683は、飛行船を捕縛又は解放するために飛行船に準備される種々の任意のハンドリング綱を取り付けるために用いることができる。
係留構体104,105,106及び107を環状軌道装置112のまわりに一斉に動かすことを可能にするために、図24及び図24Aに示されているように、台車トレーン700が第1の内側環状レール150上に設置されている。この台車トレーン700は複数の直線状トレーンセグメント702を包含し、これらの直線状トレーンセグメント702はトレーンブラケット704により互いに分離されている。これらの直線状トレーンセグメント702及びトレーンブラケット704は、直線状トレーンセグメント702を第1の内側環状レール150に沿って動かすことを可能にするのに必要な適当な大きさの曲率を形成するような形状とされている。台車トレーンの両端の各々は取付けフランジ706を包含し、これらの各取付けフランジ706には台車車輪装置178が取り付けられている。しかしながら、取付けポスト708が、ドッキングカート114,115及び係留カート116,117と関連して前述した取付け突出体450の代りに、台車車輪装置178のベース400に取り付けられている。
取付けポスト708は、図24及び図25に示されているように、台車車輪装置178のベース400に取り付けたベース710を包含する。このベース710からは複数の放射状部材712が垂直に延びており、これらの放射状部材712の頂部には第1の捕縛部材714及び第2の捕縛部材716が設置されている。これらの第1及び第2の捕縛部材714及び716は、それぞれ円形及び三角形の形状とすることができると共に、互いに距離を置いて離されてヒッチ表面718を画定している。このヒッチ表面718は、前部左舷及び右舷係留構体104,105の前部係留プラットフォーム108Xに取り付けられているヒッチ750により取付けポスト708を捕縛することを可能にする。
ヒッチ750は、図25に示されているように、係留プラットフォーム108Xの下に取り付けた第1のヒッチ部材752を包含する。また、第2のヒッチ部材754が係留プラットフォーム108から第1のヒッチ部材752にまで所定の角度で延びている。更に、ピン756が第2のヒッチ部材754の自由端の穴758を貫通して、第1のヒッチ部材752のくぼみ760に取外し可能に受け入れられている。したがって、台車トレーン700は、この台車レーン700の取付けポスト708を自由にするためにピン756をくぼみ760から解放することにより、前部係留構体104,105の各々から解放することができる。
以上述べた説明から、本発明の概念による地上移動装置のひとつ又はそれ以上の実施例のひとつの利点は、飛行船を地上で操縦するためにハンドリング綱が飛行船に取り付けられていることを除いては、外部構体がないことにあることを認識されよう。上記地上移動装置の他の利点は、飛行船を飛行から回収するために飛行船のハル又はエンベロープに取り付けることが必要とされるバッテン又はノーズコーンがないということである。上記地上移動装置の更に他の利点は、地上における移動のために係留マストを飛行船に取り付ける必要がないということである。上記地上移動装置の更に他の利点は、外部ハンドリング綱でもって飛行船を空中に浮かす必要なしに、係留構体を所望する位置に方向を合わせることができるということであり、これにより飛行船の打上げ又は捕縛を容易にすることができる。
したがって、本発明の目的は上述した利用のための構成及びその方法により達成されたことを見ることができよう。特許法にしたがって最良の形態及び好適な実施例についてのみ提示し詳細に述べたけれども、本発明はこのような実施例に又はこのような実施例により限定されるものでないことを理解されよう。したがって、本発明の真の範囲及び広さの認識のためには、特許請求の範囲の記載を参照すべきである。
飛行船格納庫と打上げ/着陸用風見リングとの間の中間位置に位置している飛行船ドッキング装置を示す、本発明による地上移動装置の概略斜視図である。 打上げ/着陸用風見リング内に過渡的に位置している飛行船ドッキング装置を示す、本発明による地上移動装置の概略斜視図である。 打上げ/着陸用風見リングのまわりに位置している飛行船ドッキング装置を示す、本発明による地上移動装置の概略斜視図である。 打上げ/着陸用風見リング上に過度的に位置している飛行船ドッキング装置を示す、本発明による地上移動装置の平面図である。 飛行船ドッキング装置の一部分である前部右舷係留構体の斜視図である。 飛行船ドッキング装置の一部分である後部右舷係留構体の斜視図である。 図2の線5−5に沿う側面図であって、前部右舷係留カートに取り付けた前部右舷係留構体を示し、これらの前部右舷係留カート及び前部右舷係留構体の両方は前部右舷ドッキングカートにより担持されている。 図2の線6−6に沿う側面図であって、後部右舷係留カートに取り付けた後部右舷係留構体を示し、これらの後部右舷係留カート及び後部右舷係留構体の両方は後部右舷ドッキングカートにより担持されている。 ドッキング/係留カートを担持する環状軌道装置の平面図である。 前部右舷係留カート上に乗っている前部右舷係留構体の側面図であって、これらの前部右舷係留カート及び前部右舷係留構体の両方は前部右舷ドッキングカートにより担持されている。 前部左舷係留カート上に乗っている前部左舷係留構体の側面図であって、これらの前部左舷係留カート及び前部左舷係留構体の両方は前部左舷ドッキングカートにより担持されている。 前部右舷ドッキングカートの斜視図である。 後部右舷ドッキングカートの斜視図である。 環状軌道装置の内側レールを完成するように位置している前部右舷ドッキングカートの詳細斜視図である。 前部右舷ドッキングカートの第1のエンドレールセグメントの詳細斜視図である。 前部右舷ドッキングカートの第2のエンドレールセグメントの詳細斜視図である。 環状軌道装置の外側レールを完成するように位置している後部右舷ドッキングカートの詳細斜視図である。 後部右舷ドッキングカートの第1のエンドレールセグメントの詳細斜視図である。 後部右舷ドッキングカートの第2のエンドレールセグメントの詳細斜視図である。 前部右舷係留カートの、頂部から見た斜視図である。 前部右舷係留カートの、底部から見た斜視図である。 後部右舷係留カートの、頂部から見た斜視図である。 後部右舷係留カートの、底部から見た斜視図である。 台車車輪装置の斜視図である。 台車車輪装置の平面図である。 台車車輪装置の側面図である。 アウトリガー車輪装置の斜視図である。 係留カートを取り付けて備えている前部右舷係留構体の斜視図である。 前部右舷係留プラットフォームの、頂部から見た斜視図である。 係留カートを取り付けて備えている前部右舷係留構体の斜視図である。 係留カートを取り付けて備えている後部右舷係留構体の斜視図である。 係留カートを取り付けて備えている後部右舷係留構体の、底部から見た斜視図である。 後部右舷係留プラットフォームの、頂部から見た斜視図である。 前部右舷及び前部左舷係留構体を接続するために使用した台車トレーンの斜視図である。 台車トレーンの取付けポストの詳細斜視図である。 前部右舷及び左舷係留プラットフォームのヒッチの詳細斜視図である。

Claims (13)

  1. 飛行船のための地上移動装置において、第1の軌道装置と、第2の軌道装置と、前記第1及び第2の軌道装置の一方の上を動くように構成した複数のドッキングカートとを包含し、前記複数のドッキングカーの各々が前記第1及び第2の軌道装置の他方の上を動くように構成した係留カートを担持している地上移動装置。
  2. 請求項1記載の地上移動装置において、前記第1の軌道装置が第1のレールと第2のレールとを包含している地上移動装置。
  3. 請求項1記載の地上移動装置において、前記第2の軌道装置が外側レールと、第1の内側レールと、第2の内側レールとを包含し、前記第1の内側レールが前記第2の内側レールの内側であると共に、前記第1の内側レール及び前記第2の内側レールが前記外側レールの内側である地上移動装置。
  4. 請求項3記載の地上移動装置において、前記外側レール、前記第1の内側レール及び前記第2の内側レールが実質的に円形である地上移動装置。
  5. 請求項3記載の地上移動装置において、前記第2の内側レールが内側レール中断部により分離した第1の内側部分と第2の内側部分とを包含し、前記外側レールが外側レール中断部により分離した第1の外側部分と第2の外側部分とを包含し、前記第2の内側レールの前記内側レール中断部及び前記外側レール中断部は前記第1の軌道装置が横切ることができるようにしている地上移動装置。
  6. 請求項1記載の地上移動装置において、前記複数のドッキングカートが、第1の表面及び第2の表面を有するフレームと、前記フレームの第2の表面に取り付けた複数のアウトリガー車輪装置と、前記フレームの第2の表面に取り付けた複数の台車車輪装置と、前記フレームの第1の表面に取り付けたアーチ形のレール部分とを包含し、これにより、前記複数のアウトリガー車輪装置及び台車車輪装置は前記ドッキングカートが前記第1の軌道装置の上を動くことができるようにしている地上移動装置。
  7. 請求項6記載の地上移動装置において、前記アウトリガー車輪装置が、一対の間隔を置いて離れているスプリングと、前記一対のスプリングに回転可能に取り付けた車輪とを包含し、前記一対のスプリングがリーフスプリングから成り、前記リーフスプリングの第1の端が第1の取付けブラケットに取り付けられていると共に、前記リーフスプリングの第2の端が第2の取付けブラケットに取り付けられている地上移動装置。
  8. 請求項6記載の地上移動装置において、前記複数の台車車輪装置が、第1の端、第2の端及び第1の表面を有するベースと、前記ベースの第1の端に取り付けた第1の一対の爪装置と、前記ベースの第2の端に取り付けた第2の一対の爪装置と、前記第1及び第2の一対の爪装置及び前記ベースに取り付け、前記ドッキングカートが前記第1の軌道装置に沿って動くことができるように前記第1の軌道装置のレールを捕縛するように構成した複数のローラと、前記ベースの第1の表面に取り付けた係留突出体とを包含している地上移動装置。
  9. 請求項8記載の地上移動装置において、前記第1及び第2の一対の爪装置に取り付けた前記複数のローラの第1の部分が前記レールの中間線の下に位置させられていると共に、前記ベースに取り付けた前記複数のローラの第2の部分が前記レールの中間線の上に位置させられている地上移動装置。
  10. 請求項1記載の地上移動装置において、前記係留カートが、第1のカート表面と、この第1のカート表面が対向している第2のカート表面と、前記係留カートが前記第2の軌道装置に沿って動くことができるように前記第2のカート表面に取り付けた複数の台車車輪装置とを包含している地上移動装置。
  11. 請求項10記載の地上移動装置において、前記台車車輪装置が、第1の端、第2の端及び第1の台車車輪表面を有するベースと、前記ベースの第1の端に取り付けた第1の一対の爪装置と、前記ベースの第2の端に取り付けた第2の一対の爪装置と、前記第1及び第2の一対の爪装置及び前記ベースに取り付け、前記係留カートが前記第2の軌道装置に沿って動くことができるように前記第1の軌道装置のレールに係合するように構成した複数のローラと、前記ベースの第1の台車車輪表面に取り付けた係留突出体とを包含し、前記複数のローラの第1の部分が前記レールの中間線の下で前記爪装置に取り付けられていると共に、前記ベースに取り付けた前記複数の爪装置の第2の部分が前記レールの中間線の上である地上移動装置。
  12. 請求項1記載の地上移動装置において、前記係留カートが第1の表面と第2の表面とを有し、更に前記係留カートが前記係留カーの第1の表面に取り付けた係留構体を包含し、前記係留構体が飛行船を揺架するようにしている地上移動装置。
  13. 請求項12記載の地上移動装置において、前記係留構体が第1の表面と第2の表面とを包含し、更に前記係留構体が、前記係留カートの第1の表面に取り付けた係留プラットフォームと、この係留プラットフォームに取り付けた足場構体とを包含している地上移動装置。
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