JP2007253863A - 車高調整システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両の駐停車時や平坦路での中低速走行時等における意図しない作動を抑制した車高調整装置を提供する。
【解決手段】 駆動制御ユニット10は、車高調整装置9の制御主体であるECU11や、モータジェネレータ36に駆動電流を供給する電流出力装置12、モータジェネレータ36に回転負荷を印可する直流抵抗器13、モータジェネレータ36の接続先を電流出力装置12と直流抵抗器13との間で切り換える回路切換スイッチ14等から構成されている。運転者による車高調整スイッチの操作や車両走行状況の変化がない場合、あるいは、運転者が自動車を停止させてイグニッションキーをオフにした場合、ECU11から回路切換スイッチ14に停止指令が出力され、直流抵抗器13とモータジェネレータ36とが電気的に接続されてモータジェネレータ36に回転負荷が印可される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、車両用サスペンションに付設される電動式の車高調整システムに係り、車両の駐停車時や平坦路での中低速走行時等における意図しない作動を抑制する技術に関する。
自動車のサスペンションに設けられる車高調整装置としては、油圧式やハイドロニューマチック式が一般的であるが、制御精度が高いことやシステム構成が簡素となる(油圧ユニットやアキュムレータ等が不要となる)ことから、ウォーム減速機構やボールねじ式送り機構等を備えた電動式も開発されている(特許文献1参照)。特許文献1の車高調整装置は、緩衝用のスプリングを支持するアッパスプリングシートと車体側部材との間にボールねじ式の送り機構を介装させ、この送り機構を構成するロータ(雄ねじ部材)をウォーム式の減速機構を介して電動モータにより駆動することにより、アッパスプリングシートと車体側部材との間隔(すなわち、車高)を調整するようにしている。
特開平11−108100号公報
車高調整装置を備えた車両では、運転停止時や平坦路での定常走行時等で車高調整を行わない場合、設定した車高が機械的に保持されることが望ましい。ところが、上述した特許文献1の車高調整装置では、環境温度の変化による潤滑油脂の粘度変化や、経年劣化による減速機構噛み合い部位の摩擦係数の低下等が生じた場合、この機械的保持が確実には行われなくなってしまう。その結果、アッパスプリングシートから上向きの荷重を常時受けているロータが走行振動等によって回転してしまい、車高の意図しない低下が発生する虞があった。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、車両の駐停車時や平坦路での中低速走行時等における意図しない作動を抑制した車高調整システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明に係る車高調整システムは、車体側部材と車輪側部材との間に緩衝用のスプリングを介装してなる車両用サスペンションに付設され、前記車体側部材または前記車輪側部材に対して前記スプリングの一端を保持するスプリング保持手段を接近あるいは離反させることによって車高調整を行う車高調整システムであって、前記車体側部材または前記車輪側部材に連結されたハウジングと、前記ハウジングに連結された第1ロータと、前記スプリング保持手段に連結されるとともに、回転運動を直線運動に変換する送り手段を介して前記第1ロータに相対回転可能に結合された第2ロータと、前記第1ロータと前記第2ロータとの相対回転駆動に供されるモータジェネレータと、前記モータジェネレータに駆動電流を供給するための電源装置と、前記モータジェネレータに回転負荷を印可するための抵抗と、車両の運転状態と運転者の操作量との少なくとも一方に基づき、前記モータジェネレータを前記電源装置または前記抵抗に接続する切換手段と
を備えたことを特徴とする。
また、請求項2の発明に係る車高調整システムは、請求項1に記載の車高調整システムにおいて、前記切換手段は、非車高調整時に前記モータジェネレータを前記抵抗に接続することを特徴とする。
また、請求項3の発明に係る車高調整システムは、請求項1または請求項2に記載の車高調整システムにおいて、前記切換手段は、車両の電源オフ時に前記モータジェネレータを前記抵抗に接続することを特徴とする。
本発明の車高調整システムによれば、非車高調整時や駐車時等に切換手段がモータジェネレータを抵抗に接続して回転負荷を印可すると、第1ロータと第2ロータとの相対回転が抑制されて意図しない車高の低下が生じにくくなる。
以下、図面を参照して、本発明を4輪自動車のリアサスペンションに適用した実施形態とその一部変形例とを詳細に説明する。
[実施形態]
図1は実施形態に係る車高調整システムを備えたリアサスペンションを示す斜視図であり、図2は図1中のII部拡大縦断面図であり、図3は実施形態に係るドライブシャフトと第1,第2ロータの噛み合い状態を示す斜視図である。図4は実施形態に係る各ギヤとラジアル支持機構の組合せ状態を示す斜視図であり、図5は実施形態に係る駆動制御ユニットの概略構成を示すブロック図である。
≪実施形態の構成≫
<サスペンションの構成>
図1に示すように、実施形態のリアサスペンション1は、いわゆるマルチリンク式サスペンションであり、ハブベアリング(図示せず)を介してホイールWを回転自在に支持するナックル2と、ナックル2の上端を車体側に連結するアッパアーム3と、ナックル2の下端を車体側に連結するロアアーム4(車輪側部材)と、ナックル2の前端を車体側に連結するトレーリングアーム5と、ロアアーム4とサスペンションメンバ(車体側部材)6との間に介装された緩衝用のスプリング7と、スプリング7より車体外側の部位でロアアーム4と車体側との間に介装されたダンパ8と、スプリング7とサスペンションメンバ6との間に設置された車高調整装置9とを主要構成要素としている。また、図1中に符号10で示す装置は、各車輪の車高調整装置9と伴に車高調整システムを構成する駆動制御ユニットであり、車室内あるいはトランクルームに搭載されている。
<車高調整装置>
図2に示すように、車高調整装置9は、アッパハーフ21aとロアハーフ21bとからなる上下分割形で中央下方に円筒状の保持筒部21cが突設されたハウジング21、その上端がハウジング21のアッパハーフ21aにアンギュラベアリング22を介して回転自在に支持された第1ロータ24、第1ロータ24に相対回転自在に結合した円筒状の第2ロータ25、ハウジング21の保持筒部21cを外囲する筒状部27aを有するとともに第2ロータ25の下端にアンギュラベアリング26を介して連結されたシートホルダ27、シートホルダ27の上端部下面に固着されてスプリング7の上端の支持を行うアッパスプリングシート28、第1,第2ロータ24,25を外囲するとともにハウジング21内に上下一対のニードルベアリング29を介して回転自在に支持されたドライブシャフト31、ハウジング21にニードルベアリング32を介して回転自在に支持されたアイドラギヤ33、ハウジング21に上下一対のボールベアリング34を介して回転自在に支持されたドライブピニオン35、ハウジング21に締結されてドライブシャフト31の駆動を行う直流型のモータジェネレータ36、ドライブシャフト31の回転量を検出してECU11に出力するロータリエンコーダ37、ハウジング21に保持されて第2ロータ25のラジアル方向の支持を行うラジアル支持機構38を主要構成要素としている。
本実施形態の場合、シートホルダ27の筒状部27aは、その上部に固着された筒状ベアリング51を介して、ハウジング21の保持筒部21cの外周面に摺接している。また、ハウジング21の保持筒部21cは、その下端に固着された筒状ベアリング52を介して、第2ロータ25の外周面に摺接している。本実施形態の場合、筒状ベアリング51,52は、ポリアセタール等の含油樹脂を素材としている。
ドライブシャフト31の上部外周には円盤状のギヤ部53が形成されており、図3に示すように、このギヤ部53がアイドラギヤ33を介してドライブピニオン35と連結されて、1次減速機構を構成している。本実施形態の場合、ギヤ部53の歯数が72、ドライブピニオン35の歯数が11であるため、1次減速機構の減速比RPは、
RP=72/11=6.545
となる。
図2に示すように、第1ロータ24は、円筒状の軸部24aと、軸部24aの上端に形成された軸部24aより大径のギヤ部24bとからなっている。また、第2ロータ25は、第1ロータ24の軸部24aに外嵌する円筒部25aと、円筒部25aの上部に形成されたギヤ部25bとからなっている。第1ロータ24の軸部24aの外周には雄ねじ部24cが形成される一方、第2ロータ25の円筒部25aの内周には第1ロータ24の雄ねじ部24cに螺合する雌ねじ部25cが形成され、これら雄ねじ部24cと雌ねじ部25cとによって送りねじ機構(送り機構)39が構成される。図2中に符号40で示す部材は、第2ロータ25の円筒部25a内下端に締結されたストッパであり、第1ロータ24の軸部24aが降下した際における第2ロータ25とのメタルタッチを防止する。
第1ロータ24のギヤ部24bの外周には歯数Za(本実施形態の場合、35)の第1ドリブンギヤ41が形成され、第2ロータ25のギヤ部25bの外周には歯数Zb(本実施形態の場合、36)の第2ドリブンギヤ42が形成されている。一方、ドライブシャフト31の内周には、第1ドリブンギヤ41に噛み合う歯数Zc(本実施形態の場合、40)の第1ドライブギヤ43と、第2ドリブンギヤ42に噛み合う歯数Zd(本実施形態の場合、40)の第2ドライブギヤ44との2枚の内歯ギヤが形成されている。なお、第1ドライブギヤ43と第1ドリブンギヤ41とはその軸方向長さが略同一であるが、第2ドリブンギヤ42が上下動しても噛み合いが維持されるように、第2ドライブギヤ44の軸方向長さは第2ドリブンギヤ42の軸方向長さに対して十分に大きく設定されている。以下、第1ドライブギヤ43と第1ドリブンギヤ41とを第1ギヤ組とし、第2ドライブギヤ44と第2ドリブンギヤ42とを第2ギヤ組として説明する。
ロータリエンコーダ37は、ドライブシャフト31の上部に固着されたエンコーダディスク37aと、ハウジング21のアッパハーフ21aに取り付けられたセンサ37bとから構成されており。車両の運転時においては、ロータリエンコーダ37のセンサ37bからECU11に検出信号が常時出力され、ECU11はこの検出信号に基づき車高調整装置9をフィードバック制御する。
ラジアル支持機構38は、図4にも示すように、ハウジング21に上下端が保持されたガイドプレート61、ガイドプレート61の内面に案内されて上下に摺動するスライダ62、スライダ62に固着された上下一対のワッシャ63、ガイドプレート61とハウジング21との間に介装された上下一対の調整ブロック64,65とから構成されている。ラジアル支持機構38は、第2ロータ25を軸心側(図2中左方)に付勢すべく、第2ドリブンギヤ42と第2ドライブギヤ44との噛み合い部位に対して角度位相が略180°異なる位置に設置されており、そのスライダ62が第2ロータ25の上下動に伴って上下に移動する。
<駆動制御ユニット>
駆動制御ユニット10は、図5に示すように、車高調整装置9の制御主体であるECU(Electronic Control Unit)11や、モータジェネレータ36に駆動電流を供給する電流出力装置(電源装置)12、モータジェネレータ36に回転負荷を印可する直流抵抗器(抵抗)13、モータジェネレータ36の接続先を電流出力装置12と直流抵抗器13との間で切り換える回路切換スイッチ14等から構成されている。
ECU11は、マイクロコンピュータやROM、RAM、周辺回路、入出力インタフェース、各種ドライバ等から構成されている。ECU11には、運転者が操作する車高調整スイッチ(図示せず)からの車高調整指令や、高速走行や悪路走行等に係る走行状況情報(車速情報やサスペンションの作動情報等)、ロータリエンコーダ37のセンサ37bから出力されたセンサ信号が入力する。また、ECU11は、電流出力装置12と回路切換スイッチ14とに電気的に接続されており、これらに対する作動指令の出力や、回路切換スイッチ14に対する停止指令の出力を行う。一方、電流出力装置12および直流抵抗器13は、回路切換スイッチ14を介して、モータジェネレータ36に電気的に接続されている。
≪実施形態の作用≫
車両が運転を開始し、運転者による車高調整スイッチの操作や、車両走行状況の変化(通常走行から悪路走行や高速走行への変化等)があった場合、ECU11は、各車輪における目標車高を設定した後、電流出力装置12と回路切換スイッチ14とに作動指令を出力する。すると、図5中に実線で示すように、電流出力装置12とモータジェネレータ36とが電気的に接続され、電流出力装置12からモータジェネレータ36に駆動電流が出力されてモータジェネレータ36が起動する。
モータジェネレータ36が起動すると、その出力軸36aに固着されたドライブピニオン55が正逆いずれかの方向に回転し、アイドラギヤ33を介してドライブシャフト31が回転駆動される。すると、ドライブシャフト31の第1ドライブギヤ43に噛み合った第1ドリブンギヤ41(すなわち、第1ロータ24)と、第2ドライブギヤ44に噛み合った第2ドリブンギヤ42(すなわち、第2ロータ25)とは同一の方向に回転駆動される。この際、第1ギヤ組の減速比R1と第2ギヤ組の減速比R2とはそれぞれ、
R1=Za/Zb=36/40=0.900
R2=Zc/Zd=35/40=0.875
となる。
本実施形態の場合、第1ギヤ組の減速比R1と第2ギヤ組の減速比R2とがごくわずか異なるため、ドライブシャフト31が回転すると、第1ロータ24と第2ロータ25とは微少に差動回転し、送りねじ機構39の作用によって、第1ロータ24に対して第2ロータ25が上下に移動する。これにより、アンギュラベアリング26およびシートホルダ27を介して第2ロータ25の下面に圧接したアッパスプリングシート28も上下に移動し、車体側部材であるサスペンションメンバ6と車輪側部材であるロアアーム4との間の距離(すなわち、車高)が変化する。この際、ドライブシャフト31の回転数と送りねじ機構39の回転数との比を総減速比RTとすると、総減速比RTは、前述した1次減速機構の減速比RPが存在するため、
RD=RP・R1・R2/(R1−R2)
=6.545・0.900・0.875/(0.900−0.875)=206.2
と非常に大きくなり、モータジェネレータ36の小型化や消費電力の削減が実現できた。
一方、運転者による車高調整スイッチの操作や車両走行状況の変化がない場合、あるいは、運転者が自動車を停止させてイグニッションキーをオフにした場合、ECU11は、回路切換スイッチ14に停止指令を出力する。すると、図5中に破線で示すように、直流抵抗器13とモータジェネレータ36とが電気的に接続され、モータジェネレータ36に回転負荷が印可される。
本実施形態の車高調整装置9では、上述したように総減速比RTが206.2であるため、送りねじ機構39のリードが3mmであれば、アッパスプリングシート28が3mm上昇する際にモータジェネレータ36が206.2回転することになる。したがって、直流抵抗器13からモータジェネレータ36に印可される回転負荷が比較的小さいものであっても、アッパスプリングシート28の上昇(すなわち、車高の低下)は殆ど生じない。これにより、車高調整装置9の構成要素(各ギヤや送りねじ機構39)において、環境温度の変化による潤滑油脂の粘度変化や、経年劣化による減速機構噛み合い部位の摩擦係数の低下等が生じても、意図しない車高の低下が極めて効果的に抑制されることになる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態は4輪自動車のリアサスペンションに設けられる車高調整システムに本発明を適用したものであるが、フロントサスペンションや2輪車や6輪以上の自動車のサスペンションに設けられる車高調整システムにも適用できる。また、上記実施形態では車高調整装置をスプリングと車体側部材(ダンパベース)との間に設置したが、スプリングと車輪側部材(ロアアーム)との間に設置するようにしてもよいし、ダンパとスプリングとが分離して配置されたサスペンションに設置するようにしてもよい。また、上記実施形態では送り機構として送りねじ機構を用いたが、ボールねじ式の送り機構や円筒カム機構等を採用してもよい。また、上記実施形態では直流型のモータジェネレータと直流抵抗器とを採用したが、車高調整装置の駆動源として交流型のモータジェネレータを用い、このモータジェネレータに対して交流抵抗器によって回転負荷を印可するようにしてもよい。その他、車高調整装置や駆動制御ユニットの具体的構成数等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
実施形態に係る車高調整システムを備えたリアサスペンションを示す斜視図である。 図1中のII部拡大縦断面図である。 実施形態に係るドライブシャフトと第1,第2ロータの噛み合い状態を示す斜視図である。 実施形態に係る各ギヤとラジアル支持機構の組合せ状態を示す斜視図である。 実施形態に係る駆動制御ユニットの概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 リアサスペンション(車両用サスペンション)
4 ロアアーム(車輪側部材)
6 サスペンションメンバ(車体側部材)
7 スプリング
9 車高調整装置
10 駆動制御ユニット
11 ECU
12 電流出力装置(電源装置)
13 直流抵抗器(抵抗)
14 回路切換スイッチ(切換手段)
21 ハウジング
24 第1ロータ
25 第2ロータ
28 アッパスプリングシート(スプリング保持手段)
36 モータジェネレータ
39 送りねじ機構(送り手段)

Claims (3)

  1. 車体側部材と車輪側部材との間に緩衝用のスプリングを介装してなる車両用サスペンションに付設され、前記車体側部材または前記車輪側部材に対して前記スプリングの一端を保持するスプリング保持手段を接近あるいは離反させることによって車高調整を行う車高調整システムであって、
    前記車体側部材または前記車輪側部材に連結されたハウジングと、
    前記ハウジングに連結された第1ロータと、
    前記スプリング保持手段に連結されるとともに、回転運動を直線運動に変換する送り手段を介して前記第1ロータに相対回転可能に結合された第2ロータと、
    前記第1ロータと前記第2ロータとの相対回転駆動に供されるモータジェネレータと、
    前記モータジェネレータに駆動電流を供給するための電源装置と、
    前記モータジェネレータに回転負荷を印可するための抵抗と、
    車両の運転状態と運転者の操作量との少なくとも一方に基づき、前記モータジェネレータを前記電源装置または前記抵抗に接続する切換手段と
    を備えたことを特徴とする車高調整システム。
  2. 前記切換手段は、非車高調整時に前記モータジェネレータを前記抵抗に接続することを特徴とする、請求項1に記載の車高調整システム。
  3. 前記切換手段は、車両の電源オフ時に前記モータジェネレータを前記抵抗に接続することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車高調整システム。
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