JP2007252863A - リング状指圧器 - Google Patents

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JP2007252863A JP2006113862A JP2006113862A JP2007252863A JP 2007252863 A JP2007252863 A JP 2007252863A JP 2006113862 A JP2006113862 A JP 2006113862A JP 2006113862 A JP2006113862 A JP 2006113862A JP 2007252863 A JP2007252863 A JP 2007252863A
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Haruhide Yano
春英 矢野
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久子 矢野
Akinori Yano
哲憲 矢野
Fujino Yano
ふじの 矢野
Kuniko Yano
邦子 矢野
Makiko Yano
真紀子 矢野
Masataka Yano
真敬 矢野
Kazuhito Yano
和仁 矢野
Takahito Yano
貴仁 矢野
Masayo Yano
真沙代 矢野
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Abstract

【課題】人体に指圧器を装着したまま指圧位置を変える際、皮膚ごとずらす必要があり痛みを伴う。また、一定位置で指圧を継続した場合、筋肉の緩みから指圧力が徐々に弱くなる状態が生じがちである。
【解決手段】リング状フレームを持つ指圧器を腕、膝等に装着し、フレームの一部から人体に対し、指圧棒で指圧する。フレームに設けた小型電動機の駆動により指圧棒を進退する。この際、フレームの一部に取り付けたストレインゲージを利用し、フレームのたわみを電気的に検出し、コントローラ制御により、指圧力を一定にすべく制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は人体のいわゆるツボを指圧する器具に係り、特に腕や膝にリング状に形成した本器具を装着し、かつ当該リングからツボを指圧する進退可能な指圧部を形成したツボ指圧器に関する。
従来、指圧は指自体を用いるか又は棒状体を人体ツボに人力で押し付けて行うのが一般的である。また、電動機を用いて機械的に人体の肩や腰、ほぼ全身を指圧する器具は多数市販されている。
特許文献1は、概リング状体を腕に装着し、リング状体内側(腕側)に固定設置させた突起を持ち、腕輪としての装飾品に指圧器を兼ねたものであり、特許文献2はベルト状帯を人体の必要部に装着し、その内側にある突起が人体を指圧する構造である。また特許文献3は人体の背中等を板状体とアームで挟み、ツボを指圧するものであり、指圧力を変えるために螺着された部材を用いる構造となっている。
特開平11−127920 特開2005−58695 特許番号2708073
しかしながらこれら従来の指圧器では、たとえば腕に装着した際、そのツボや痛みのある部分のみを局部的に指圧し、指圧位置をずらす場合、指圧器ごとその位置をずらす必要があり、そのため皮膚ごとねじらねばならず、痛みを伴う。また指圧部の指圧力を一定荷重で維持継続することが困難となる現象が生じがちである。これは人体の一部に一定荷重をかけた場合、時間と共に筋肉が変位するため指圧力が変わるためと推察される。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたものであり、上述した通り、指圧力を一定に維持したり、指圧部位を容易に変更できる指圧器を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、リング状に形成した指圧器のフレームの一部に、これと直交し螺着した指圧棒である指圧ボルトを電動機回転機構を利用し人体側に進退可能に構成した。指圧位置は電動機逆転により、指圧を解除し、指圧位置を変えることができるため、皮膚ねじれによる痛みは生じない。
請求項2記載の発明によれば、フレームの一部に設けたストレインゲージによるたわみと電動機電流値の関係を利用し、予め設定した電流値を制御することでツボを押し過ぎないよう電動機を停止させ、又は必要に応じ自動的に再び押す力を増加することができる。
請求項3記載の発明によれば、円弧状フレームの一部に、周方向にスライド可能なコマと指圧ボルトの一体物を用いることにより、人の力で指圧ボルトを回し、一定荷重で指圧し、必要に応じてさらに指圧力を増減でき、また指圧位置を変える際は、指圧ボルトの進退により痛みを伴うことなく簡易に操作することができる。
本発明によれば、本発明をたとえば腕に装着した場合、ツボや痛みのある部分等を時間経過に無関係に一定力で指圧でき、指圧力をも簡単に変えることができ、また指圧部皮膚をねじることなく、指圧部位置を容易に変更することが可能である。
以下、添付図面に従って本発明に係る指圧器の好ましい実施形態について説明する。
図1は本装置を腕に装着した場合の正面図(一部断面図)を示す。
リング状本体フレーム1A、1Bはヒンジ3で取り合い、他方はピン5が相手穴7Aに差し込まれ、又は螺着され固定される。(以下、固定部と呼ぶ。)人の腕9の太さに応じ穴7Aの位置は7B,7Cと変更可能である。
また本装置を腕よりも太い膝に用いる場合は、固定部に円弧状のアダプタ(図示せず)を用い大きい径に対応することができる。なお固定部はピン5でなく、いわゆるパッチン錠他の構造でも良い。
腕9のツボを11とする。腕9の回りに本体1を装着する。
本体1の機構部13に設置されたスイッチ(図示せず)ONにより、電動機15が駆動し、電動機軸に取り付けられたギア17が、これと螺着すべく構成された指圧棒である指圧ボルト19を回転させ、指圧ボルト19は本体フレーム1Aの取り合い部に加工されためねじ21と螺着しているため、指圧ボルト19は腕9を指圧する向きに作動し、又は電動機を逆回転させた場合は指圧ボルト19は腕から離れる方向に作動するように構成されている。
指圧ボルト19の、腕9への接触部にはコマ23を取り付け、ツボの当たる部位により、コマ形状は半球形又は平板に交換可能とし、かつコマ23と指圧ボルト19との取り合いは、いわゆる空回りできるように構成されており、これにより腕9の皮膚部分が指圧ボルト19の回転で局部的にねじられることがない。
ここで電動機により、指圧ボルト19を回転させ腕9のツボ11を指圧し、必要な荷重に至った時点で、電動機回転を停止し、停止直前の電流値をコントローラ25に記憶させる。これは本体フレーム1Aの1部に取り付けたストレインゲージ27により、本体フレームがどの程度たわんだかを、電気的に一定の荷重と電流値の比例関係を予め求め、コントローラ25に記憶させておき、別途その荷重を電流値の検出で再現し、すなわち必要荷重まで電動機15の回転を駆動させ停止させるという仕組みである。
ここで一定荷重で一定位置を指圧している場合に、一定時間継続すると指圧力が弱くなって来る。発明者の試作機実験によると特に強い押し力でない場合、約数分から十分後に指圧力が弱くなることを把握した。これは前述した通り、人体のツボの筋肉が部分的に変位、すなわち緩んでくるためと推察される。
そこで本発明では、当初の指圧力を常時一定させるため、筋肉が緩くなると本体フレーム1A,1Bのたわみが元の形状に復帰するため、コントローラ25は指圧力が減少したと判断し、予め設定した電流値になるまでさらに電動機15を自動回転させ、さらに指圧ボルト19がツボ11を押す方向に作動するわけである。
なお、予め指圧荷重を入力することも可能であるが、本装置使用中に必要に応じ、コントローラ操作により荷重を変化させることも可能であり、また指圧ボルト19を一定時間毎に押し戻しすることも可能である。なお、機構部13はケーシング43で覆われ、かつ電池45、電動機15他電気機器は結線されている。
なお、簡易に、単にツボを押すだけの場合の指圧器についても図2以下に説明する。図2は本体フレームの正面図であり、本体フレーム1A,1Bがヒンジ3で取り合い、他方がピン5等で固定される構造は同じである。図3に図2の平面図を示す。
フレーム1Aにはめねじ29A、29B、29Cが複数加工されている。当該めねじに対し、図4に示す蝶部35を伴った指圧ボルト31を1本又は複数本を螺着する。指圧ボルト31の先端指圧部38によりツボを指圧するわけである。フレーム1Aにめねじを複数形成した場合、指圧ボルト31が、ツボを同時に複数箇所指圧可能である。先端指圧部38は図1に示した指圧ボルト先端のコマ23と同様、ボルト本体に対し空回りするように構成されている。しかし、指圧場所はフレーム1Aのめねじの位置で決まるため、指圧中、若干指圧位置をずらしたくなる場合がある。これを簡易に可能とした変形例を図5に要部拡大図として示す。
フレーム1A内に設けた長穴40の長手方向(以下、周方向)の側面両側に一対の溝37を設ける。この溝37に嵌め込み、周方向にスライドすべく形成した一対の突出部39をもったスライドコマ41を用いる。当該スライドコマ41の概中央部には蝶型指圧ボルト31と取り合うめねじ22が形成されている。すなわち、蝶型指圧ボルト31とスライドコマ41の一体物を長穴40内を周方向にスライドさせることができ、指圧場所を容易に変更可能となる。
この際、蝶部35を手で回し、ボルト31を腕9から離し、必要位置までスライドコマ41をスライドさせた後、再び蝶部35を回し指圧する。これにより、指圧ボルト31でツボを押したまま位置をずらすことによる皮膚にねじれを生じさせないため痛みは解消できる。
なお、一対の溝37に対し、一対の突出部39を嵌め合うに際し、図5は原理を示すため詳細構造は省いたが、フレーム1Aの長穴40近傍が部分的にパーツに取り外し可能であり、当該取り外されたパーツがビス等により一体化した結果、図5の構造となるものである。
本発明の第1の実施例を示す正面図 本発明の第2の実施例を示す正面図 本発明の第2の実施例を示す平面図 指圧ボルトを示す正面図 本発明の第3の実施例を示す要部拡大斜視図
符号の説明
1…………本体、 1A、1B…リング状本体フレーム、
3…ヒンジ、 9…腕、 11…人体のツボ、
13…機構部、 15…電動機、 17…ギア、
19…指圧ボルト、
21、22…めねじ、 23…コマ、 25…コントローラ、
27…ストレインゲージ、 29A、29B、29C…めねじ、
31……蝶型指圧ボルト、 35…蝶部、 40…長穴、
37…溝、 39…突出部、 41…スライドコマ。

Claims (3)

  1. 人体の一部に取り付け、人体のツボ又は痛み部分を指圧する指圧器において、リング状に構成したフレームとフレームの一部にフレームと螺着直交し、フレーム内側に向け進退可能に構成された指圧ボルトが、電動機による回転駆動機構により、指圧可能に構成したことを特徴とするリング状指圧器。
  2. フレームの一部に設けたストレインゲージが、フレームのたわみを検出し、指圧ボルトが一定力でに人体に指圧力を与えることをフレームたわみから電気的に検出し、一定指圧力以上になった時点で指圧ボルトを停止し、一定指圧力以下では再び指圧ボルトに指圧力を与えるべく制御機構を用い作動させることを特徴とする請求項1記載のリング状指圧器。
  3. 人体の一部に取り付け、人体のツボ又は痛み部を指圧する指圧器において、リング状に構成したフレームの一部に周方向に長穴を設け、当該長穴の周方向両側面に一対の溝を形成し、当該溝に嵌合する一対の突出部をもったスライドコマが周方向にスライドし、かつスライドコマ概中央に指圧ボルトを螺着貫挿し、指圧ボルトとスライドコマを一体にスライド可能に構成したことを特徴とするリング状指圧器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018229325A1 (en) * 2017-06-15 2018-12-20 Lvi-Urakointi Ylitalo Oy A device for massaging the arm
CN111885986A (zh) * 2018-03-27 2020-11-03 花王株式会社 温热器具
JP2023503793A (ja) * 2020-04-30 2023-02-01 タオ マイニング カンパニー,リミテッド ヘルスケア装置

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