JP2007251378A - 受信装置及び受信信号レベル制御方法 - Google Patents

受信装置及び受信信号レベル制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、経年変化の影響によりハードウェア特性が変化したり同一種類の受信装置間でハードウェア特性が異なっていても、フォードフォワード制御処理及びフィードバック制御処理を用いて受信信号のレベルを高速に収束することができる。
【解決手段】フィードフォワード制御部140は、受信信号のレベルと対応テーブルとに基づいて利得制御値を決定し、決定した利得制御値を用いて受信信号のレベルを調整する。フィードバック制御部150は、調整されたレベルを示すFF出力レベルに基づいて、FF出力レベルを一定レベルに収束させる。修正部154は、FF出力レベルが一定レベルに収束された場合には、FF出力レベルと一定レベルとの差分の大きさに応じて、FF出力レベルが一定レベルに近づくように、対応テーブル内の利得制御値を修正する。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信信号の増幅率を自動的に調整する自動利得制御(Automatic Gain Control:以下、AGC)を行う受信装置及び受信信号レベル制御方法に関する。
無線通信システムにおける受信装置では、受信信号の増幅率を調整して受信信号のレベルを一定レベルに収束させるAGCが広く採用されている(例えば、特許文献1参照)。そして、受信装置は、AGCにより一定レベルに収束された受信信号を用いて、アダプティブアレイ処理を実行する。
アダプティブアレイ処理では、受信装置のアンテナ毎の受信係数(ウェイト)からなる受信ウェイトベクトルが受信信号により算出される。そして、当該受信ウェイトベクトルにより、所望の無線通信装置への指向性を持つ送信信号を生成するための送信ウェイトベクトルが算出される。このような受信ウェイトベクトル及び送信ウェイトベクトルを適切に算出するためには、AGCにより受信信号のレベルが一定レベルに収束されていることが望ましい。
一般的に、AGCの処理には、フィードフォワード制御処理とフィードバック制御処理との組合せが用いられている。
フィードフォワード制御処理では、受信信号のレベルと増幅率とが対応付けられた対応テーブルに基づいて、受信信号のレベルに対応する増幅率が決定される。その後、決定された増幅率で受信信号が増幅される。増幅された受信信号は、FF信号として出力される。
フィードバック制御処理は、出力側から入力側に戻る信号経路を備えている。フィードバック処理では、信号経路を介して出力側から入力側に戻るフィードバック信号のレベルと、出力されたFF信号のレベルとの差分の大きさに応じて、FF信号が一定レベルに収束するようにFF信号の増幅率が順次変化される。
これにより、フィードフォワード制御処理では、受信信号のレベルが非常に大きく又は小さくても、当該受信信号のレベルは、フィードバック制御処理において許容される信号のダイナミックレンジの範囲内に調整される。調整された受信信号は、FF信号として出力される。そして、フィードバック制御処理では、当該FF信号がさらに一定レベルに収束される。
特開2003−158557号公報
しかしながら、受信装置内のハードウェアの特性は、経年変化の影響により、工場出荷時とは徐々に異なってくる。それにも関わらず、上述のフィードフォワード制御処理で用いられる対応テーブルの内容は、変更されずに、工場出荷時の特性に基づいて決定される。
また、複数の受信装置の種類が同一である場合には、当該複数の受信装置のそれぞれを構成するハードウェアが同一であるため、当該複数の受信装置のそれぞれには、同一の対応テーブルが備えられる。
ところが、上記複数の受信装置のそれぞれを構成するハードウェアが同一であっても、受信装置間でハードウェアの特性が完全に同一ではない場合がある。この場合には、同一種類の複数の受信装置の中には、同一の対応テーブルに基づいてフィードフォワード処理を適切に実行することができない受信装置が含まれる場合がある。
このため、対応テーブルが変更されずにそのまま用いられると、フィードフォワード制御処理において、受信信号のレベルが、フィードバック制御処理において許容される信号のダイナミックレンジの範囲内に調整されない場合がある。この場合には、フィードバック制御処理が実行されても、当該受信信号のレベルは、一定レベルに高速に収束されないこととなる。
そこで、本発明は以上の点に鑑みて成されたものであり、経年変化の影響によりハードウェア特性が変化したり同一種類の受信装置間でハードウェア特性が異なっていても、フォードフォワード制御処理及びフィードバック制御処理を用いて受信信号のレベルを高速に収束することができる受信装置及び受信信号レベル制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴は、受信信号のレベルと前記受信信号のレベルをダイナミックレンジの範囲内に抑えるための利得制御値とが対応付けられた対応テーブルと、受信信号のレベルと前記対応テーブルとに基づいて利得制御値を決定し、決定した前記利得制御値を用いて前記受信信号のレベルを調整するフィードフォワード制御部と、調整された前記レベルを示すFF出力レベルに基づいて、前記FF出力レベルを一定レベルに収束させるフィードバック制御部と、前記FF出力レベルが前記一定レベルに収束された場合には、前記FF出力レベルと前記一定レベルとの差分の大きさに応じて、前記FF出力レベルが前記一定レベルに近づくように、前記対応テーブル内の前記利得制御値を修正する修正部とを備えることを特徴とする。
かかる特徴によれば、経年変化の影響によりハードウェア特性が変化したり同一種類の受信装置間でハードウェア特性が異なっていても、フォードフォワード制御部で用いられる対応テーブルの内容が適切に修正されるため、フィードフォワード制御部及びフィードバック制御部により受信信号のレベルが高速に収束される。
本発明の第2の特徴は、前記利得制御値は、前記受信信号の増幅率であり、前記修正部は、前記FF出力レベルが前記一定レベルよりも大きい場合には前記増幅率を小さくし、前記FF出力レベルが前記一定レベルよりも小さい場合には前記増幅率を大きくすることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、前記受信信号の品質を測定する品質測定部を備え、前記修正部は、前記品質の値が閾値を超えている場合には、前記利得制御値の修正を中止し、前記品質の値が前記閾値を超えていない場合には、前記利得制御値の修正を実行することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、前記受信信号を受信するアンテナを備えることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、経年変化の影響によりハードウェア特性が変化したり同一種類の受信装置間でハードウェア特性が異なっていても、フォードフォワード制御処理及びフィードバック制御処理を用いて受信信号のレベルを高速に収束することができる。
[第1実施形態]
本実施形態に係る受信装置について図面を参照しながら説明する。図1は、受信装置100の内部構成図である。
図1に示すように、受信装置100は、アンテナ110と、無線部120と、受信信号レベル測定部130と、フィードフォワード部140と、フィードバック制御部150とを備えている。
無線部120は、アンテナ110を介して端末装置(図示せず)から送信された信号を受信する。無線部120は、アンテナ110を介して信号を端末装置(図示せず)に送信する。受信信号レベル測定部は、無線部120により受信された受信信号のレベル(RSSI)を測定する。
フィードフォワード制御部140は、受信信号のレベルと対応テーブルとに基づいて利得制御値を決定し、決定した利得制御値を用いて受信信号のレベルを調整する。フィードフォワード制御部140は、対応テーブル記憶部141と、FFアンプ142と、フィードフォワード処理部143とを備えている。
対応テーブル記憶部141は、受信信号のレベルと受信信号のレベルをフィードバック制御部150のダイナミックレンジの範囲内に抑えるための利得制御値とが対応付けられた対応テーブルを記憶する(図2参照)。利得制御値には、FFアンプ142の増幅率、フィードフォワード制御部140から出力されるFF信号のFF出力レベル(電圧値)などが含まれている。
FFアンプ142は、フィードフォワード処理部143から出力された増幅指令信号に基づいて、増幅指令信号に対応する増幅率でFF信号を増幅する。
フィードフォワード処理部143は、受信信号のレベルと対応テーブルとに基づいて利得制御値を決定する。フィードフォワード処理部143は、決定した利得制御値がFFアンプ142の増幅率である場合には、当該利得制御値でFF信号を増幅するように指示する増幅指令信号をFFアンプ142に出力する。なお、決定された利得制御値又はその前後の利得制御値は、後述する修正部154により修正される。
なお、フィードフォワード処理部143は、利得制御値がFF出力レベルである場合には、当該FF出力レベルを有するFF信号を生成し、生成したFF信号を出力してもよい。
フィードバック制御部150は、フィードフォワード処理部143から出力されたFF信号のFF出力レベルに基づいて、当該FF出力レベルを一定レベルに収束させる。フィードバック制御部150は、FBアンプ151と、受信信号処理部152と、フィードバック処理部153と、修正部154とを備えている。本実施形態に係る一定レベルとは、最終レベルに対して許容範囲内(±2%等)に属するレベルを示している。
FBアンプ151は、フィードバック処理部153から出力された増幅指令信号に基づいて、当該増幅指令信号に対応する増幅率でFF信号を増幅する。受信信号処理部152は、FF信号を同相成分と直交成分とからなるIQ信号に変換する変換処理、同期処理などの所定の受信信号処理を実行する。
フィードバック処理部153は、フィードフォワード処理部143から出力されたFF信号のFF出力レベルと、受信信号処理部152からフィードバックされたFB信号のFB出力レベルとの差分に応じて、受信信号処理部152から出力される信号(FF最終信号)のレベルが一定レベルに近づくようにFBアンプ151の増幅率を決定する。
フィードバック処理部153は、決定した増幅率でFF信号を増幅するように指示する増幅指令信号をFBアンプ151に出力する。
修正部154は、受信信号処理部152から出力されたFF最終信号のレベルが一定レベルに収束された場合には、FF出力レベルと一定レベルとの差分の大きさに応じて、FF出力レベルが一定レベルに近づくように、対応テーブル内の利得制御値を修正する。
例えば、利得制御値が増幅率である場合を考える。この場合には、修正部154は、FF出力レベルが一定レベルよりも大きい場合には、対応テーブル内の利得制御値である増幅率を小さくする。一方、修正部154は、FF出力レベルが一定レベルよりも小さい場合には、対応テーブル内の利得制御値である増幅率を大きくする。
又は、利得制御値がFF出力レベルである場合を考える。この場合には、修正部154は、FF出力レベルが一定レベルよりも大きい場合には、対応テーブル内の利得制御値であるFF出力レベルを小さくする。一方、修正部154は、FF出力レベルが一定レベルよりも小さい場合には、対応テーブル内の利得制御値であるFF出力レベルを大きくする。
次に、本実施形態に係る受信信号レベル制御方法1について図3を参照しながら説明する。
図3に示すように、S101において、受信信号レベル測定部130は、無線部120が受信した受信信号のレベルを測定する。
S103において、フィードフォワード制御部140は、測定された受信信号のレベルと対応テーブルとに基づいて、受信信号のレベルに対応する利得制御値をRXLC_Sとして検索する。フィードフォワード制御部140は、検索したRXLC_Sを用いて受信信号のレベルを調整する。
S105において、フィードバック制御部150は、フィードフォワード制御部140から出力されたFF信号のFF出力レベルに基づいて、該FF出力レベルをFF初期レベルとして記憶する。
S107において、フィードバック制御部150は、フィードフォワード制御部140から出力されたFF信号のFF出力レベルと、受信信号処理部152からフィードバックされたFB信号のFB出力レベルとの差分の大きさに応じて、FBアンプ151の増幅率を決定する。フィードバック制御部150は、決定した増幅率でFF信号を調整する。
S109において、フィードバック制御部150は、受信信号処理部152から出力されたFF最終信号のレベルを最終レベルとして記憶する。
S111において、フィードバック制御部150は、受信信号処理部152から出力されたFF最終信号のレベルが一定レベルに収束しているか否か判定する。
例えば、フィードバック制御部150は、S109で最終レベルを記憶した後に、受信信号処理部152から出力されたFF最終信号のレベルを再度測定する。フィードバック制御部150は、測定したレベルが、記憶した最終レベルに対する許容範囲(最終レベルに対して±2%)内に属している場合には、受信信号処理部152から出力されたFF最終信号のレベルが一定レベルに収束していると判定する。
また、フィードバック制御部150は、この判定がYESである場合にはS117の処理に移り、NOである場合にはS113の処理に移る。
S113において、フィードバック制御部150は、フィードバック回数が限度回数を超えているか否か判定する。このフィードバック回数は、初期段階では1に設定されているものとする。また、限度回数は、予め設定されている。
また、フィードバック制御部150は、この判定がYESである場合には本処理を終了し、NOである場合にはS115の処理に移る。
S115において、フィードバック制御部150は、フィードバック回数=フィードバック回数+1を計算する。
ここで、受信信号処理部152から出力されたFF最終信号のレベルが一定レベルに収束されていない場合には、フィードバック回数が限度回数を超えるまで、S107乃至S115の処理が繰り返される。この場合には、S109において最終レベルが順次更新されることとなる。
S117において、フィードバック制御部150は、FF最終信号のレベルが一定レベルに収束している場合には、FF初期レベルが最終レベルよりも大きいか否か判定する。また、フィードバック制御部150は、この判定がYESである場合にはS119の処理に移り、NOである場合にはS121の処理に移る。
S119において、フィードバック制御部150は、RXLC_S=RXLC_S−αを計算する。αは任意の値を示す。これにより、FF初期レベルが最終レベルよりも大きい場合には、RXLC_Sの値が小さく修正される。
S121において、フィードバック制御部150は、RXLC_S=RXLC_S+αを計算する。これにより、FF初期レベルが最終レベルよりも小さい場合には、RXLC_Sの値が大きくされる。
かかる特徴によれば、経年変化の影響によりハードウェア特性が変化したり同一種類の受信装置間でハードウェア特性が異なっていても、フォードフォワード制御部140で用いられる対応テーブルの内容が適切に修正されるため、フィードフォワード制御部140及びフィードバック制御部150により受信信号のレベルが高速に収束される。
また、FF初期レベルが最終レベルよりも大きい場合には、対応テーブル内のRXLC_Sの値が小さく修正される。一方、FF初期レベルが最終レベルよりも小さい場合には、対応テーブル内のRXLC_Sの値が大きく修正される。
これにより、フィードフォワード制御部140は、修正された対応テーブルを用いて、フィードバック制御部154における最終レベルに近いFF初期レベルを有するFF信号を出力することができる。このため、フィードバック制御部154は、出力されたFF信号のFF初期レベル(FF出力レベル)を最終レベル(一定レベル)に高速に収束することができる。
なお、受信装置100は、受信信号の周波数、FF出力レベルに応じてαの値を変更してもよい。
[第2実施形態]
第1実施形態では、受信装置100は、無線部120が受信した受信信号の品質に関係なく、対応テーブル内のRXLC_Sの値を一義的に修正している。これに対し、第2実施形態では、受信装置100は、無線部120が受信した受信信号の品質に基づいて、対応テーブル内のRXLC_Sの値を修正するか否か判定している点で相違する。この品質は、受信信号の劣化の度合いを示す。以下では、上記第1実施形態に係る受信装置及び受信信号制御方法との相違点について主に説明する。
図4は、本実施形態に係る受信装置100Aの内部構成図である。図4に示すように、受信装置100Aは、第1実施形態に係る構成に加えて、品質測定部160を備えている。
品質測定部160は、無線部120が受信した受信信号の品質を測定する。例えば、品質は、受信信号のエラーの度合いを示す値に関する情報であり、FERなどを含んでいる。
修正部154は、測定された品質の値に基づいて、対応テーブル内の利得制御値を修正するか否か判定する。例えば、修正部154は、品質の値が閾値を超えている場合には、対応テーブル内の利得制御値の修正を中止する。一方、修正部154は、品質の値が閾値を超えていない場合には、対応テーブル内の利得制御値の修正を実行する。
次に、本実施形態に係る受信信号レベル制御方法について図5を参照しながら説明する。
なお、図5に示すS201乃至S215までの処理は、図3に示すS101乃至S115までの処理と同様であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
図5に示すように、S217において、品質測定部160は、無線部120が受信した受信信号の品質を測定する。
S219において、フィードバック制御部150は、測定された品質の値が閾値を超えているか否か判定する。また、フィードバック制御部150は、この判定がYESである場合には本処理を終了し、NOである場合にはS221乃至S225の処理を実行する。 なお、S221乃至S225の処理は図3に示すS117乃至S121の処理と同様であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
かかる特徴によれば、品質の値が閾値を超えていない場合には、受信信号の劣化の度合いが小さいため、受信装置100Aは、当該受信信号を用いて、FF出力レベルが最終レベルに近づく方向に、対応テーブル内の利得制御値をより適切に修正することができる。
なお、第1実施形態及び第2実施形態に係る対応テーブル記憶部141は、フィードフォワード制御部140に備えられているが、フィードフォワード制御部140以外の部に備えられてもよい。また、修正部154は、フィードバック制御部150に備えられているが、フィードバック制御部150以外の部に備えられてもよい。
なお、第1実施形態及び第2実施形態に係る受信装置100及び100Aは、携帯通信端末100B(図6参照)に備えられてもよい。携帯通信端末100Bは、さらに、携帯通信端末の各部を制御する制御部と、他の携帯通信端末と無線通信を実行する無線通信部と、通話を処理する通話処理部とを備えている。携帯通信端末100Bには、携帯電話機又はPDAなどが含まれている。
以上、本発明の一例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、各部の具体的構成等は、適宜設計変更可能である。また、各実施形態の構成及び各変更例の構成もそれぞれ組み合わせることが可能である。また、各実施形態及び各変更例の作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、実施形態及び各変更例に記載されたものに限定されるものではない。
第1実施形態に係る受信装置の内部構成図である。 第1実施形態に係る対応テーブルの内容を示す図である。 第1実施形態に係る受信信号レベル制御方法を示す図である。 第2実施形態に係る受信装置の内部構成図である。 第2実施形態に係る受信信号レベル制御方法を示す図である。 変更例に係る携帯通信端末の外観図である。
符号の説明
100…受信装置、110…アンテナ、120…無線部、130…受信信号レベル測定部、140…フィードフォワード制御部、141…対応テーブル記憶部、142…FFアンプ、143…フィードフォワード処理部、150…フィードバック制御部、151…FBアンプ、152…受信信号処理部、153…フィードバック処理部、154…修正部、160…品質測定部

Claims (8)

  1. 受信信号のレベルと前記受信信号のレベルをダイナミックレンジの範囲内に抑えるための利得制御値とが対応付けられた対応テーブルと、
    受信信号のレベルと前記対応テーブルとに基づいて利得制御値を決定し、決定した前記利得制御値を用いて前記受信信号のレベルを調整するフィードフォワード制御部と、
    調整された前記レベルを示すFF出力レベルに基づいて、前記FF出力レベルを一定レベルに収束させるフィードバック制御部と、
    前記FF出力レベルが前記一定レベルに収束された場合には、前記FF出力レベルと前記一定レベルとの差分の大きさに応じて、前記FF出力レベルが前記一定レベルに近づくように、前記対応テーブル内の前記利得制御値を修正する修正部と
    を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記利得制御値は、前記受信信号の増幅率であり、
    前記修正部は、前記FF出力レベルが前記一定レベルよりも大きい場合には前記増幅率を小さくし、前記FF出力レベルが前記一定レベルよりも小さい場合には前記増幅率を大きくすることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記受信信号の品質を測定する品質測定部を備え、
    前記修正部は、前記品質の値が閾値を超えている場合には、前記利得制御値の修正を中止し、前記品質の値が前記閾値を超えていない場合には、前記利得制御値の修正を実行することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  4. 前記受信信号を受信するアンテナを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の受信装置。
  5. 受信信号のレベルと前記受信信号のレベルをダイナミックレンジの範囲内に抑えるための利得制御値とが対応付けられた対応テーブルを備える受信装置において動作する受信信号レベル制御方法であって、
    受信信号のレベルと前記対応テーブルとに基づいて利得制御値を決定し、決定した前記利得制御値を用いて前記受信信号のレベルを調整する第1工程と、
    調整された前記レベルを示すFF出力レベルに基づいて、前記FF出力レベルを一定レベルに収束させる第2工程と、
    前記FF出力レベルが前記一定レベルに収束された場合には、前記FF出力レベルと前記一定レベルとの差分の大きさに応じて、前記FF出力レベルが前記一定レベルに近づくように、前記対応テーブル内の前記利得制御値を修正する第3工程と
    を備えることを特徴とする受信信号レベル制御方法。
  6. 前記利得制御値は、前記受信信号の増幅率であり、
    前記第3工程では、前記FF出力レベルが前記一定レベルよりも大きい場合には前記増幅率を小さくし、前記FF出力レベルが前記一定レベルよりも小さい場合には前記増幅率を大きくすることを特徴とする請求項5に記載の受信信号レベル制御方法。
  7. 前記受信信号の品質を測定する品質測定部を備え、
    前記第3工程では、前記品質の値が閾値を超えている場合には、前記利得制御値の修正を中止し、前記品質の値が前記閾値を超えていない場合には、前記利得制御値の修正を実行することを特徴とする請求項5に記載の受信信号レベル制御方法。
  8. 前記受信装置は、前記受信信号を受信するアンテナを備えることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の受信信号レベル制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011029976A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 利得可変増幅器および光受信装置

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