JP2007250406A - 燃料電池システムおよびその運転方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の暖機が必要なときに常に熱を得ることができる燃料電池システムおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】燃料電池FCの供給側に接続された燃料ガス供給配管11には、燃料ガス導入配管44が接続されるとともに、燃料ガス導入配管44が水素インジェクタ45を介して触媒燃焼器47の上流に接続されている。また、燃料電池FCの排出側に接続された燃料オフガス配管12には、切替パージ弁17を介して導入配管43が接続されるとともに、導入配管43が触媒燃焼器47の上流側に接続されている。また、燃料オフガス配管12には、切替パージ弁17を介して希釈器51が接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池と触媒燃焼器とを備えた燃料電池システムおよびその運転方法に関する。
燃料電池システムでは、低温環境下での燃料電池の始動性を向上させるために触媒燃焼器を搭載して、低温始動時に燃料電池を暖機する技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載の燃料電池システムは、燃焼器に燃料電池からアノードオフガス(水素)が供給されない場合には、カソードオフガス(空気)を燃焼器からバイパスさせ、また燃焼器にアノードオフガスが供給される場合には、適切な流量およびタイミングでカソードオフガスを燃焼器に供給するようになっている。
特開2004−199931号公報(図1)
しかしながら、このような従来の燃料電池システムでは、パージされたアノードオフガスをすべて燃焼器で燃焼させることを目的としているため、燃料電池の運転時に、燃料電池の冷却が必要な状況であっても熱を発生させることになってしまい非効率となる。また、逆に燃料電池を暖機するために熱が必要なときには、パージしたときしか熱を得ることができないため暖機速度が遅くなるという問題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、燃料電池の暖機が必要なときに常に熱を得ることができる燃料電池システムおよびその運転方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、燃料ガスと酸化剤ガスとが供給されて発電を行う燃料電池と、前記燃料ガスと前記酸化剤ガスとを混合させて前記燃料ガスを触媒燃焼させる触媒燃焼器と、前記燃料電池に供給される前記燃料ガスが流通する燃料ガス供給流路と、前記燃料電池から排出された燃料オフガスが流通する燃料オフガス流路と、前記燃料ガス供給流路から前記触媒燃焼器に前記燃料ガスを導入する燃料ガス導入路と、前記燃料オフガス流路から前記触媒燃焼器に前記燃料オフガスを導入する燃料オフガス導入路と、を有することを特徴する。
請求項1に係る発明によれば、触媒燃焼器への燃料ガスの供給流路として、燃料ガス供給流路側からと、燃料オフガス流路側からの2つの流路を持たせることで、触媒燃焼器が燃料ガスを必要としているときには必要なだけ燃料ガスを供給することが可能になる。しかも、燃料オフガス流路からも燃料ガスを導入することができるので、燃料オフガスを無駄に排出することがない。
請求項2に係る発明は、前記燃料オフガス流路から排出された前記燃料オフガスを希釈ガスにより希釈する希釈器と、前記燃料オフガス導入路または前記希釈器に流路を切り替える切替手段と、を有することを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、触媒燃焼器の運転が必要ないときには、燃料電池から排出される燃料オフガスを希釈器に導入することで、燃料オフガスを十分に希釈して排出することが可能となる。
請求項3に係る発明は、前記触媒燃焼器の運転が必要かどうかを判断する触媒燃焼器運転判断手段を備え、前記切替手段は、前記触媒燃焼器の運転が必要なときに前記燃料オフガス導入路に切替え、前記触媒燃焼器の運転が必要ないときに前記希釈器に切替えることを特徴とする。
請求項3に係る発明によれば、触媒燃焼器の運転の必要性の有無により燃料オフガス導入路と希釈器の流路を切り替えることで、濃度の高い燃料オフガスが系外に排出されるのを防止することが可能になる。
請求項4に係る発明は、前記燃料ガス導入路は、前記燃料ガスの導入量を調整可能な燃料ガス導入量調整手段を備え、前記燃料オフガス導入路から導入された前記燃料オフガスの導入量に応じて前記燃料ガス導入量調整手段を調整することを特徴とする。
請求項4に係る発明によれば、燃料ガス供給流路(燃料電池の供給側)から触媒燃焼器への燃料ガスの導入量を、燃料オフガス流路(燃料電池の排出側)から触媒燃焼器への燃料オフガスの導入量に応じて調整することで、燃料オフガスを十分に有効利用することが可能になる。つまり、燃料オフガスが導入されるときには、燃料ガス供給流路からの燃料ガス導入量を減らすことで燃料ガスの消費量を減らすことができ、燃料オフガスを導入しないときには、燃料ガス供給流路からの燃料ガス導入量を増やすことで、触媒燃焼器での燃焼条件を常に満たすことが可能になる。
請求項5に係る発明は、燃料ガスと酸化剤ガスとを供給して発電を行う燃料電池と、前記燃料ガスと前記酸化剤ガスとを混合させて前記燃料ガスを触媒燃焼させる触媒燃焼器と、を備えた燃料電池システムの運転方法であって、前記燃料電池から排出されて前記触媒燃焼器に導入される前記燃料オフガスの導入量に応じて、前記燃料電池の供給前に前記触媒燃焼器に導入される前記燃料ガスの導入量を調整する燃料ガス導入量調整ステップを備えることを特徴とする。
請求項5に係る発明によれば、触媒燃焼器への燃料ガスの供給が、燃料電池供給前の燃料ガスと、燃料電池排出後の燃料オフガスを導入する2つの流路を持たせることで、触媒燃焼器が燃料ガスを必要としているときには必要なだけ燃料ガスを送ることが可能になるとともに、燃料オフガスも導入することができるので燃料オフガスを無駄に排出することがない。さらに、燃料電池の供給側から触媒燃焼器への燃料ガスの導入量を、燃料電池の排出側から触媒燃焼器への燃料オフガスの導入量に応じて調整することで、燃料オフガスを十分に有効利用することが可能になる。
請求項6に係る発明は、前記触媒燃焼器の運転が必要かどうかを判断する触媒燃焼器運転判断ステップを備え、前記触媒燃焼器運転判断ステップは、触媒燃焼器の運転が必要であると判断したときに、前記燃料オフガスを前記触媒燃焼器に導入し、前記触媒燃焼器の運転が必要でないと判断したときに、前記燃料オフガスを希釈ガスにより希釈することを特徴とする。
請求項6に係る発明によれば、触媒燃焼器の運転が必要ないときには、燃料電池からの燃料オフガスを希釈ガスで希釈することで、濃度の高い燃料オフガスが系外に排出されるのを防ぐことが可能になる。
本発明によれば、燃料電池の暖機が必要なときに常に熱を得ることができ、かつ、暖機が必要ないときには水素を希釈して排出することができる。
図1は本実施形態の燃料電池システムを示す全体構成図、図2は本実施形態の燃料電池システムの始動時の暖機制御を示すフローチャート、図3(a)はシステム温度と目標発熱量との関係示すマップ、(b)は目標発熱量と水素供給量との関係を示すマップである。なお、以下では、燃料電池自動車などの車両を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではなく、船舶や航空機などの他の乗り物、定置式の家庭用電源などに適用してもよい。
図1に示すように本実施形態の燃料電池システム1は、燃料電池FC、アノード系10、カソード系20、冷却系30、暖機系40、希釈系50、制御装置60などを含んで構成されている。
前記燃料電池FCは、固体高分子型であるPEM(Proton Exchange Membrane)型の燃料電池であり、電解質膜2をアノード3とカソード4とで挟んで構成された膜電極構造体(MEA;Membrane Electrode Assembly)と、この膜電極構造体の外側に設けられた一対の導電性のセパレータ(図示せず)とで構成された単セルが厚み方向に複数積層された構造となっている。また、燃料電池FCでは、アノード3に対向するセパレータには、燃料ガスとしての水素が流通する流路a1、カソード4に対向するセパレータには、酸化剤ガスとしての空気が流通する流路a2、および燃料電池FCを暖機および冷却するための流路a3が互いに混じり合わないように形成されている。このようにして形成された燃料電池FCでは、アノード3に燃料ガスとしての水素が、カソード4に酸化剤ガスとしての空気が供給されることにより、水素と空気中の酸素との電気化学反応により発電が行われ、走行モータなどの外部負荷に発電電流が供給される。なお、図1では、説明の便宜上、ひとつの単セルを模式的に図示している。
前記アノード系10は、燃料電池FCのアノード3に水素(燃料ガス)を供給し、かつ、アノード3から水素(燃料オフガス)を排出するものであり、燃料ガス供給配管(燃料ガス供給流路)11、燃料オフガス配管(燃料オフガス流路)12、水素タンク13、遮断弁14、レギュレータ15、エゼクタ16、切替パージ弁(切替手段)17などで構成されている。
前記燃料ガス供給配管11は、燃料電池FCに水素を供給する流路であり、その一端が水素タンク13に接続され、他端が遮断弁14、レギュレータ15およびエゼクタ16を介して燃料電池FCのアノード3の入口に接続されている。前記燃料オフガス配管12は、燃料電池FCから水素を排出する流路であり、その一端がアノード3の出口に接続され、他端が後記する希釈系50の希釈器51に接続されている。
前記水素タンク13は、高純度の水素が高い圧力で充填されたものである。
前記遮断弁14は、例えば電磁作動式のものであり、水素タンク13の下流近傍に設けられている。なお、遮断弁14は、水素タンク13に設けられるようなインタンク式のものであってもよい。
前記レギュレータ15は、遮断弁14の下流に設けられ、水素タンク13から供給された高圧の水素を燃料電池FCでの発電に適した圧力に減圧するための減圧弁である。
前記エゼクタ16は、燃料電池FCのアノード3の出口から排出された未反応の水素を再びアノード3の入口に戻して循環させる機能を有し、燃料オフガス配管12と水素循環配管16aを介して接続されている。これにより、燃料として燃料電池FCに供給された水素が無駄に排出されるのが防止され、水素を有効活用することが可能になる。
前記切替パージ弁17は、燃料オフガス配管12の途中に設けられ、燃料オフガス配管12の流路を遮断する遮断弁としての機能を有するとともに、後記する導入配管(燃料オフガス導入路)43の流路と、後記する希釈器51の流路のいずれかに切り替える切替弁としての機能を有している。切替パージ弁17によって、流路を遮断することにより、燃料電池FCに供給された水素をエゼクタ16および水素循環配管16aを介して循環させることができ、流路を切り替えることにより、燃料電池FCから排出された水素を、後記する触媒燃焼器47または希釈器51に導入させることができる。
なお、本実施形態では、切替パージ弁17に、流路を遮断する機能と流路を切り替える機能の双方を持たせているが、流路を遮断する機能と、流路を切り替える機能とを別々の弁により構成してもよい。
前記カソード系20は、燃料電池FCのカソード4に空気(酸化剤ガス)を供給し、かつ、カソード4から酸化オフガス(空気や生成水など)を排出するものであり、酸化ガス供給配管21、酸化オフガス配管22、エアコンプレッサ23、背圧弁24などで構成されている。
前記酸化ガス供給配管21は、燃料電池FCのカソード4に空気を供給する流路であり、その一端が燃料電池FCのカソード4の入口に接続され、他端がエアコンプレッサ23に接続されている。前記酸化オフガス配管22は、カソード4から酸化オフガスを排出する流路であり、その一端が燃料電池FCのカソード4の出口に接続され、他端が希釈器51に接続されている。
前記エアコンプレッサ23は、モータにより駆動されるスーパーチャージャなどで構成され、圧縮した空気(外気)を、酸化ガス供給配管21を介して燃料電池FCに供給するようになっている。
前記背圧弁24は、開度を調整可能な弁であり、後記する制御装置60による開度調整によって燃料電池FCの発電に適した圧力の空気をカソード4に供給する機能を有している。
前記冷却系30は、燃料電池FCが発電により発生した熱を放熱する機能を有し、配管31a,31b,31c,31d、ラジエータ32、切替弁33、循環ポンプ34、温度センサ35などを備えている。
前記配管31aは、一端が燃料電池FC(セパレータ)に設けられた熱交換媒体が流通する流路の出口に接続され、他端が切替弁33および循環ポンプ34を介して後記する触媒燃焼器47の熱交換部42bの入口に接続されている。配管31bは、一端が熱交換部42bの出口に接続され、他端が燃料電池FC(セパレータ)に設けられた熱交換媒体が流通する流路の入口に接続されている。配管31cは、一端が配管31aの途中に接続され、他端がラジエータ32の入口に接続されている。配管31dは、一端がラジエータ32の出口に接続され、他端が切替弁33に接続されている。なお、ここで使用される熱交換媒体は、車両などで一般的に使用される水や不凍液である。
前記ラジエータ32は、管とフィンなどで構成され、燃料電池FCで温められた熱交換媒体を放熱する機能を有している。
前記切替弁33は、例えば電磁作動の三方弁からなり、燃料電池FCを冷却する際には、ラジエータ32を通る位置に切替えられ、燃料電池FCを暖機する際には、ラジエータ32をバイパスする位置に切替えられる。
前記循環ポンプ34は、燃料電池FCとラジエータ32との間、燃料電池FCと後記する触媒燃焼器47との間において熱交換媒体を循環させる機能を有している。
前記温度センサ35は、配管31bの燃料電池FCの出口近傍に設けられ、燃料電池FCから排出される熱交換媒体の温度を検知するものである。なお、ここで得られる温度が、後記するシステム温度T(燃料電池FCの温度)として利用される。
前記暖機系40は、酸化ガス導入配管41、酸化ガス流量制御弁42、導入配管(燃料オフガス導入路)43、燃料ガス導入配管(燃料ガス導入路)44、水素インジェクタ(燃料ガス導入量調整手段)45、混合器46、触媒燃焼器47などで構成されている。
前記酸化ガス導入配管41は、酸化ガス供給配管21から分岐してエアコンプレッサ23からの乾燥した空気を混合器46に供給する流路であり、その一端が酸化ガス供給配管21に接続され、他端が混合器46に接続されている。
前記酸化ガス流量制御弁42は、例えばバタフライ弁などで構成されている。なお、酸化ガス流量制御弁42としてバタフライ弁を使用する際は、酸化ガス導入配管41の酸化ガス流量制御弁42の上流に空気の流れを遮断するための遮断弁を用いることが好ましい。また、この酸化ガス流量制御弁42は、例えばポペット弁のように流路を完全に遮断できる弁で構成してもよい。これは、例えば燃料電池FCのみが発電していて、酸化ガス導入配管41に空気を供給する必要がない場合に空気が流れ込むと、エアコンプレッサ23のエネルギー消費が増えるからである。したがって、酸化ガス流量制御弁42に全閉可能な弁を使用することにより、酸化ガス導入配管41に空気が漏れるのを防止して、エアコンプレッサ23のエネルギーが無駄に消費されるのを防ぐことができる。
前記導入配管43は、燃料電池FCのアノード3から排出された燃料オフガスを混合器46に導入する流路であり、一端が前記切替パージ弁17と接続され、他端が前記酸化ガス導入配管41と接続されている。
前記燃料ガス導入配管44は、燃料ガス供給配管11から分岐して燃料電池FCに供給する前の水素を混合器46に供給する流路であり、一端が燃料ガス供給配管11のレギュレータ15の下流に接続され、他端が水素インジェクタ45に接続されている。
前記水素インジェクタ45は、酸化ガス導入配管41の流路に水素を噴射する機能を有し、制御装置60からの制御によって水素の噴射量を制御できるようになっている。すなわち、噴射時間を長く設定することにより、噴射量が増加し、噴射時間を短く設定することにより、噴射量が減少するようになっている。
前記混合器46は、触媒燃焼器47の上流側に設けられ、水素と空気とを混合して混合ガスを生成する空間を有している。
前記触媒燃焼器47は、燃焼部47aと熱交換部47bとを備えて構成されている。燃焼部47aは、例えばハニカム状に形成されたベース部材に白金などの触媒を担持させて構成されたものであり、混合器46で混合された混合ガスを流通させることにより、混合ガス中の水素が触媒燃焼されて高温の排ガス(水素濃度が0のガス)を生成するようになっている。熱交換部47bは、例えば、筒状の配管内に、燃焼部47aで生成された排ガスが流れる流路と、前記熱交換媒体が通れる流路とが互いに交じり合わないように区画された構造を有し、排ガスと熱交換媒体との間で熱交換を行うようになっている。
前記希釈系50は、希釈器51、排出管52、排ガス配管53などで構成されている。
前記希釈器51は、燃料オフガスに含まれる水素を所定の濃度以下に希釈する機能を有している。なお、本実施形態では、燃料電池FCのカソード4から排出される酸化オフガスが、燃料電池FCのアノード3から排出される燃料オフガスを希釈する際の希釈ガスとして使用される。
前記排出管52は、希釈器51の下流側に接続され、希釈器51で希釈されたガスを車外に排出するようになっている。
前記排ガス配管53は、触媒燃焼器47から排出された排ガスを排出する流路であり、希釈器51の下流の排出管52に接続されている。
前記制御装置60は、本発明の触媒燃焼器運転判断手段を含み、図示しない、CPU、ROM、RAM、周辺回路、入出力インタフェース等から構成されている。この制御装置60は、遮断弁14、切替パージ弁17、エアコンプレッサ23、背圧弁24、循環ポンプ34、温度センサ35、酸化ガス流量制御弁42、水素インジェクタ45と接続されている。また、制御装置60は、遮断弁14の開閉動作、切替パージ弁17の流路遮断および導入配管43と希釈器51の流路切替動作、エアコンプレッサ23のモータの回数数、背圧弁24の開度、循環ポンプ34のモータ回転数、酸化ガス流量制御弁42の開度、水素インジェクタ45の噴射量をそれぞれ制御し、温度センサ35によって検出されたシステム温度を取得する。
次に、本実施形態の燃料電池システム1の動作について図2および図3を参照(適宜図1を参照)しながら説明する。なお、車両のイグニッションスイッチ(図示せず)がオフにされて停止している場合には、遮断弁14が閉状態、切替パージ弁17が遮断状態、エアコンプレッサ23がオフ状態、切替弁33がラジエータ32をバイパスする位置、循環ポンプ34がオフ状態、酸化ガス流量制御弁42が遮断状態になっている。
制御装置60は、車両のイグニッションスイッチ(図示せず)がオンに切り替えられたことを検知すると、遮断弁14を開き、水素タンク13から燃料電池FCのアノード3に向けて水素の供給を開始する。また同時に、エアコンプレッサ23を駆動し、燃料電池FCのカソード4に向けて空気の供給を開始する。このとき、ステップS1(触媒燃焼器運転判断手段に相当)において、燃料電池FCと触媒燃焼器47とを並行運転させる必要があるか否かを判断する。燃料電池FCと触媒燃焼器47とを並行運転させる場合とは、例えば、車両が低温環境下(氷点下)で使用されて燃料電池FCの暖機が必要な場合である。また、並行運転させるか否かの判断は、例えば、システム温度T(0℃以下)に基づいて判断することができる。なお、並行運転の判断条件は、システム温度Tに限定されるものではなく、例えば外気温度などであってもよい。
ステップS1において、燃料電池FCと触媒燃焼器47を並行運転させる必要があると判断した場合には(YES)、燃料電池FCを暖機する必要があるので、ステップS2に進み、切替パージ弁17の遮断状態を解除して導入配管43に切り替える。これにより、触媒燃焼器47に排出水素(燃料オフガス)が導入されるようになる。
そして、ステップS3に進み、制御装置60は、触媒燃焼器47での目標発熱量を算出する。なお、この目標発熱量は、予め実験等で求めた図3(a)に示すようなマップに基づいて算出される。すなわち、システム温度Tが高い場合には、目標発熱量が低く設定され、システム温度Tが低い場合には、目標発熱量が高く設定される。これによれば、燃料電池FCへの水素の供給量を増やせるといった効果や、騒音の低減が可能となる。
そして、ステップS4に進み、制御装置60は、ステップS3で算出した目標発熱量から、予め実験等で求めた図3(b)に示すようなマップに基づいて、触媒燃焼器47に供給すべき水素供給量を算出する。すなわち、ステップS3において、目標発熱量が低く設定された場合には、水素供給量が少なくなるように設定され、目標発熱量が高く設定された場合には、水素供給量が多くなるように設定される。このステップS4で算出された水素供給量に基づいて、ベース量(単位時間当たりの噴射量)を、制御装置60のRAMに記憶する。
そして、ステップS5に進み、制御装置60は、現在、燃料電池FCのパージ処理中であるか否かを判断する。なお、パージ処理とは、燃料電池FCの発電時において、燃料電池FCのカソード4内の空気に含まれる窒素や生成水の不純物が電解質膜2を介してアノード3に透過して、アノード3の水素濃度低下による発電性能低下を防止するために行う処理であり、切替パージ弁17を例えば定期的に開いて不純物を排出するとともに水素タンク13から純度の高い水素を供給する処理である。
なお、前記したパージ処理には、イグニッションスイッチをオンにしたときの燃料電池FCの起動時に実行される処理で、燃料電池FCのアノード3を含む燃料ガス供給配管11および燃料オフガス配管12に空気を流して、燃料電池システム1の運転停止時に残留している水を排出して凍結防止を図るため、またアノード3を含む燃料ガス供給配管11および燃料オフガス配管12に空気を流して、燃料電池システム1の運転停止時に残留している水素を排出して燃料電池FCが高電圧状態になるのを防止するための処理を含む。
ステップS5において、制御装置60がパージ処理中でないと判断した場合には(NO)、ステップS6に進み、水素インジェクタ45の噴射量を、ステップS4で設定したベース量に応じた噴射量に設定し、ステップS9に進み、制御装置60から水素インジェクタ45に対して水素の噴射指令を与える。
これにより、酸化ガス導入配管41の混合器46の上流側に水素が噴射されるようになる。水素インジェクタ45から噴射された水素は、酸化ガス導入配管41から供給される空気と混合器46で混合された後に触媒燃焼器47に送られる。触媒燃焼器47では、まず燃焼部47aにおいて水素が触媒燃焼されて、触媒燃焼によって生成された高温の排ガスが熱交換部47bに送られ、熱交換部47bにおいて高温の排ガスによって熱交換媒体が加熱される。また、このとき、循環ポンプ34がオンにされて、触媒燃焼器47で加熱された熱交換媒体は、配管31bを通って燃料電池FCの流路a3を通ることで、燃料電池FCが暖機される。燃料電池FCを通って冷やされた熱交換媒体は、配管31aを通って、再び触媒燃焼器47の熱交換部47bに送られるようにして循環する。
そして、ステップS10に進み、制御装置60は、燃料電池FCの暖機が完了したか否かを判断する。暖機完了の条件としては、例えばシステム温度Tに基づいて判断され、システム温度Tが所定温度を超えたと判断されたときに暖機完了と判断する。
ステップS10において、燃料電池FCの暖機が完了していないと判断した場合には(NO)、ステップS5に戻る。また、ステップS10において、暖機完了と判断した場合には(YES)、ステップS11に進み、切替パージ弁17を導入配管43側から希釈器51側に切り替える。また、このとき、制御装置60は、酸化ガス流量制御弁42を閉じて触媒燃焼器47への空気の供給を停止し、水素インジェクタ45を閉じて触媒燃焼器47への水素の供給を停止する。その後は、通常の発電に移行する。
また、ステップS5において、制御装置60がパージ処理中と判断した場合には(YES)、ステップS7に進み、パージ処理によって燃料電池FCから排出されるパージ水素量を算出する。このパージ水素量は、例えば予め実験等で求めておき、これをパージ量として制御装置60のRAMに記憶される。そして、ステップS8に進み、水素インジェクタ45の噴射量を、ステップS4で設定されたベース量からステップS7で設定されたパージ量を減算した値((ベース量)−(パージ量))に応じた噴射量に設定変更する。すなわち、パージ水素を触媒燃焼器47に導入することができるので、水素インジェクタ45の噴射量(単位時間当りの噴射量)をステップS6で設定された噴射量よりも少なくする。そして、ステップS9において、制御装置60から水素インジェクタ45に対して、ステップS8で設定した噴射量で水素を噴射する指令を与える。
これにより、酸化ガス導入配管41の混合器46の上流に水素インジェクタ45と導入配管43からそれぞれ水素が噴射される。双方から導入された水素は、酸化ガス導入配管41からの空気と混合器46で混合された後に触媒燃焼器47に送られる。その後は前記と同様にして、触媒燃焼器47において加熱された熱交換媒体によって燃料電池FCが暖機される。このように、触媒燃焼器47への燃料電池FCの供給側(燃料ガス導入配管44側)からの水素の導入量を、燃料電池FCの排出側(燃料オフガス配管12側)からの導入水素の量に応じて調整すること、つまりパージ処理中の場合には、燃料電池FCの供給側からの水素の導入量を減らすことで、水素タンク13に蓄積された水素の消費量を低減でき、またパージ処理中でない場合には、燃料電池FCの供給側からの水素の導入量を増やすことで目標とする燃焼条件を満たすことが可能となる。
そして、ステップS10に進み、燃料電池FCの暖機が完了したか否かを判断し、燃料電池FCの暖機が完了したと判断した場合には(YES)、ステップS11に進み、切替パージ弁17を、導入配管43側から希釈器51側に切り替える。なお、このとき、パージ中であれば、燃料オフガス配管12の流路を遮断せず、燃料電池FCから排出される水素を希釈器51に導入して希釈する。
本実施形態では、触媒燃焼器47に、燃料電池FCへ供給する前の水素(燃料ガス)を導入する燃料ガス導入配管44と、燃料電池FCから排出された排出水素(燃料オフガス)を導入する導入配管43とが接続されているので、燃料電池FCの暖機時には、燃料ガス導入配管44のみから、または燃料ガス導入配管44および導入配管43の双方から水素を導入できるので常に必要量の水素を導入することができる。さらに、暖機時にパージ処理されて排出された排出水素(燃料オフガス)を暖機に利用することができるので燃料オフガスを無駄に排出することがない。
また、ステップS1に戻り、燃料電池FCと触媒燃焼器47とを並行運転させる必要がないと判断した場合には(NO)、燃料電池FCを単独運転させるので、ステップS11に進み、切替パージ弁17を希釈器51側に切り替える。なお、パージ処理が必要になったときに流路を開く。ステップS1からステップ11に進む条件としては、例えばシステム温度Tが所定温度(例えば、0℃)を超えている場合である。このように、本実施形態では、燃料電池FCを暖機する必要がなく、触媒燃焼器47を運転する必要がないときには、燃料電池FCから排出される燃料オフガスを希釈器51に導入することで、排出水素を十分に希釈してから車外に排出することができる。
また、本実施形態では、燃料電池FCと触媒燃焼器47とを並行して運転することができるので、車両を低温環境下(氷点下)で使用したとしても、燃料電池FCの発電効率を向上させることができる。また、前記したように、触媒燃焼器47の運転の有無により、導入配管43と希釈器51の流路を適宜切り替えることができるので、暖機時には触媒燃焼器47において触媒燃焼されて水素濃度がほぼ0の状態で、また希釈時には希釈器51においてカソード4側のオフガス(主に空気や生成水)によって水素が所定以下の濃度まで希釈された状態でそれぞれ排出されるので、高濃度の水素が車外に排出されるのを確実に防止することができる。
なお、本実施形態では、触媒燃焼器47に空気を導入する配管(酸化ガス導入配管41)と、希釈器51にオフガスを導入する配管(酸化オフガス配管22)を別個に設けているが、酸化ガス導入配管41を設けずに、酸化オフガス配管22に統一して切替弁を設けて、並行運転時には空気が触媒燃焼器47を通るように、並行運転不要時には空気が希釈器51を通るように切り替える構成としてもよい。
また、本実施形態では、燃料電池FCと触媒燃焼器47との並行運転の際、目標発熱量を図3のマップによって算出しているが(図2のステップS3)、システム温度Tに関係なく、触媒燃焼器47を定格運転させるようにしてもよい。これによれば、より短い時間で暖機を完了することができる。
本実施形態の燃料電池システムを示す全体構成図である。 本実施形態の燃料電池システムの始動時の暖機制御を示すフローチャートである。 (a)はシステム温度と目標発熱量との関係示すマップ、(b)は目標発熱量と水素供給量との関係を示すマップである。
符号の説明
1 燃料電池システム
11 燃料ガス供給配管(燃料ガス供給流路)
12 燃料オフガス配管(燃料オフガス流路)
17 切替パージ弁(切替手段)
43 導入配管(燃料オフガス導入路)
44 燃料ガス導入配管(燃料ガス導入路)
45 水素インジェクタ(燃料ガス導入量調整手段)
47 触媒燃焼器
51 希釈器
60 制御装置
FC 燃料電池

Claims (6)

  1. 燃料ガスと酸化剤ガスとが供給されて発電を行う燃料電池と、
    前記燃料ガスと前記酸化剤ガスとを混合させて前記燃料ガスを触媒燃焼させる触媒燃焼器と、
    前記燃料電池に供給される前記燃料ガスが流通する燃料ガス供給流路と、
    前記燃料電池から排出された燃料オフガスが流通する燃料オフガス流路と、
    前記燃料ガス供給流路から前記触媒燃焼器に前記燃料ガスを導入する燃料ガス導入路と、
    前記燃料オフガス流路から前記触媒燃焼器に前記燃料オフガスを導入する燃料オフガス導入路と、を有することを特徴する燃料電池システム。
  2. 前記燃料オフガス流路から排出された前記燃料オフガスを希釈ガスにより希釈する希釈器と、
    前記燃料オフガス導入路または前記希釈器に流路を切り替える切替手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記触媒燃焼器の運転が必要かどうかを判断する触媒燃焼器運転判断手段を備え、
    前記切替手段は、前記触媒燃焼器の運転が必要なときに前記燃料オフガス導入路に切替え、前記触媒燃焼器の運転が必要ないときに前記希釈器に切替えることを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記燃料ガス導入路は、前記燃料ガスの導入量を調整可能な燃料ガス導入量調整手段を備え、
    前記燃料オフガス導入路から導入された前記燃料オフガスの導入量に応じて前記燃料ガス導入量調整手段を調整することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  5. 燃料ガスと酸化剤ガスとを供給して発電を行う燃料電池と、前記燃料ガスと前記酸化剤ガスとを混合させて前記燃料ガスを触媒燃焼させる触媒燃焼器と、前記燃料電池へ供給する前記燃料ガスが流通する燃料ガス供給流路と、前記燃料電池から排出された燃料オフガスが流通する燃料オフガス流路と、前記燃料ガス供給流路から前記触媒燃焼器に前記燃料ガスを導入する燃料ガス導入路と、を備えた燃料電池システムの運転方法であって、
    前記燃料オフガス流路を介して前記触媒燃焼器に導入される前記燃料オフガスの排出量に応じて、前記燃料ガス供給流路を介して前記触媒燃焼器に導入される前記燃料ガスの導入量を調整する燃料ガス導入量調整ステップを備えることを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
  6. 前記触媒燃焼器の運転が必要かどうかを判断する触媒燃焼器運転判断ステップを備え、
    前記触媒燃焼器運転判断ステップは、触媒燃焼器の運転が必要であると判断したときに、前記燃料オフガスを前記触媒燃焼器に導入し、前記触媒燃焼器の運転が必要でないと判断したときに、前記燃料オフガスを希釈ガスにより希釈することを特徴とする請求項5に記載の燃料電池システムの運転方法。
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