JP2007250293A - 合成樹脂製直下型バックライト用拡散板 - Google Patents
合成樹脂製直下型バックライト用拡散板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007250293A JP2007250293A JP2006070335A JP2006070335A JP2007250293A JP 2007250293 A JP2007250293 A JP 2007250293A JP 2006070335 A JP2006070335 A JP 2006070335A JP 2006070335 A JP2006070335 A JP 2006070335A JP 2007250293 A JP2007250293 A JP 2007250293A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- type backlight
- direct
- fine particles
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/02—Diffusing elements; Afocal elements
- G02B5/0273—Diffusing elements; Afocal elements characterized by the use
- G02B5/0278—Diffusing elements; Afocal elements characterized by the use used in transmission
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/02—Diffusing elements; Afocal elements
- G02B5/0205—Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties
- G02B5/0236—Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties the diffusion taking place within the volume of the element
- G02B5/0242—Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties the diffusion taking place within the volume of the element by means of dispersed particles
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/1336—Illuminating devices
- G02F1/133602—Direct backlight
- G02F1/133606—Direct backlight including a specially adapted diffusing, scattering or light controlling members
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
【課題】
厚みを薄くしても撓むことがなく、輝度のムラもみられず、またバックライトへの組み込み時に作業性が低下しない合成樹脂製直下型バックライト用拡散板を提供する。
【解決手段】
本発明の合成樹脂製直下型バックライト用拡散板は、合成樹脂に透明微粒子が配合された樹脂組成物よりなり、厚みを0.1〜1.5mmとし、少なくとも1辺が折り曲げられた形状とする。
【選択図】なし
厚みを薄くしても撓むことがなく、輝度のムラもみられず、またバックライトへの組み込み時に作業性が低下しない合成樹脂製直下型バックライト用拡散板を提供する。
【解決手段】
本発明の合成樹脂製直下型バックライト用拡散板は、合成樹脂に透明微粒子が配合された樹脂組成物よりなり、厚みを0.1〜1.5mmとし、少なくとも1辺が折り曲げられた形状とする。
【選択図】なし
Description
本発明は、液晶表示装置の直下型バックライトに用いられる合成樹脂製拡散板に関する。
液晶ディスプレイ、液晶テレビなどの液晶を用いた表示装置においては、液晶自体は発光しないため発光装置としてバックライトが用いられている。近年液晶表示装置の大型化にともない、バックライトも、蛍光ランプを液晶パネルの背面に並べる直下型のものが主流となりつつある。この直下型バックライトの場合、光源である蛍光ランプの光線を拡散させる材料として厚さ2mm程度の拡散板が用いられている。
従来光拡散材料としては、プラスチック中にシリカ、ガラスなどの無機透明微粒子を分散させたもの(特開昭60−139758)、あるいはポリカーボネート樹脂に架橋ポリマー微粒子を分散添加したもの(特開平03−143950、特開平06−032973)などが公知である。
特開昭60−139758
特開平03−143950
特開平06−032973
液晶表示装置の薄型、軽量化、あるいは表示装置としての輝度の向上の観点より、上記光拡散板の厚みをさらに薄くすることが要望されている。しかし、光拡散板の厚みを薄くすると剛性が低下するため、撓みが発生し輝度のムラが発生してしまう、あるいはバックライトへの組み込み作業性が低下するといった問題がある。
本発明は、上記の問題を解決し、厚みを薄くしても撓みが発生せず、従って輝度のムラもみられず、バックライトへの組み込み時に作業性が低下しない合成樹脂製直下型バックライト用拡散板を提供することを目的とする。
本発明者は、合成樹脂製拡散板の端縁部を折り曲げられた形状とすることにより上記問題が解決されることを見出したもの。すなわち本発明は、合成樹脂に透明微粒子が配合された樹脂組成物よりなる合成樹脂製直下型バックライト用拡散板において、厚みが0.1〜1.5mmであり、少なくとも1辺が折り曲げられた形状であることを特徴とする合成樹脂製直下型バックライト用拡散板を要旨とする。
上記のように、本発明の直下型バックライト用拡散板は、合成樹脂に透明微粒子が配合された樹脂組成物よりなり、厚みが0.1〜1.5mmであり、少なくとも1辺が折り曲げられた形状であることにより、薄くとも撓むことがなく輝度ムラの発生もなく、またバックライトへの組み込み時に作業性も低下しないという効果を奏し、表示装置の薄型、軽量化の要望に応えることができる。
本発明で使用される合成樹脂としては、ポリメチルメタアクリレート、スチレンとメチルアクリレートの共重合体などのアクリル系樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂などが使用される。
ポリカーボネート樹脂としては通常はビスフェノール骨格を有する芳香族ポリカーボネートよりなるシートを用いるが、そのほか芳香族ポリカーボネート樹脂共重合体、さらにはポリカーボネート樹脂またはその共重合体に他の透明樹脂およびポリエステル樹脂をブレンドした樹脂よりなるシートなどを用いることも可能である。
ポリエステル樹脂としては、ジカルボン酸とジオールとから縮重合により得られるポリマーであり、ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、などで代表されるものであり、また、ジオールとは、エチレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、ポリアルキレングリコール、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物などで代表されるものである。具体的なポリエステル樹脂としては、ポリメチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリエチレン−p−オキシベンゾエート、ポリ−1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレートなどを挙げることが出来る。もちろん、これらのポリエステルとしては、ホモポリマーであってもコポリマーであっても良く、共重合成分としては、例えば、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ポリアルキレングリコール、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物などのジオール成分、ダイマー酸、アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、2、6−ナフタレンジカルボン酸などのジカルボン酸成分が用いられる。
本発明で使用する透明微粒子としてはガラス微粒子に代表される無機微粒子、ポリスチレン樹脂、(メタ)アクリル樹脂、シリコーン樹脂等からの有機微粒子が挙げられる。かかる有機微粒子としては、光拡散性などを考慮すると、とくに架橋した有機微粒子が好適に用いられる。また合成樹脂の加工過程において変形せず、微粒子状態を維持している必要がある。即ち、合成樹脂の成形温度まで加熱しても合成樹脂中に溶融しない微粒子である。このような観点より、架橋した(メタ)アクリル樹脂、シリコーン樹脂の有機微粒子を用いることが好ましい。例えば部分架橋したメタクリル酸メチルをベースとしたポリマー微粒子、ポリ(ブチルアクリレート)のコア/ポリ(メチルメタクリレート)のシェルを有するポリマー、ゴム状ビニルポリマーのコアとシェルを含んだコア/シェルモノホルジーを有するポリマー、架橋シロキサン結合を有するシリコーン樹脂などが挙げられる。
透明微粒子の重量平均粒子径は1〜30μm、好ましくは、2〜20μmである。1μm未満であると充分な光拡散性が得られず面発光性が劣り、30μmを越えると充分な光拡散効率を得るためには配合量が多くなり、光透過性が損なわれ、また、輝度ムラが大きくなるからである。
透明微粒子は合成樹脂100重量部に対して、0.3〜20重量部、好ましくは0.5〜10重量部配合される。0.3重量部未満では光拡散性が不足し光源が透けて見えるという問題が生じ、20重量部を越えると光線透過率が低下し、必要な輝度を得られなくなるからである。
本発明の合成樹脂製拡散板は、上記合成樹脂に透明微粒子を配合した樹脂組成物を、例えば押出成形などにより板状に成形し、得られた平面板の4辺のうち少なくとも1辺を折り曲げることにより得ることができる。あるいは、折り曲げられた形状に対応する金型を用いて射出成形することによっても得ることができる。この拡散板の厚さは0.1〜1.5mmである。0.1mmより薄いとたとえ拡散板を折り曲げても剛性が不足するので適当ではなく、1.5mmより厚くなると表示装置の薄型、軽量化の要望に応えることができない。
上記折り曲げは、例えば平面板を加熱せずに、雄雌プレス型を用いてプレス圧力で曲げる方法、プレスブレーキを用いて雌型で二辺を支持し、雄型の挿入深さによって任意の角度をつける方法、ロールフォーミングで連続的に曲げる方法などによりなされる。あるいは、パイプヒーターやスリットヒーターを用いて、曲げを行う部分の材料温度を150〜200℃にし、所定角度の治具を用いて曲げることもできる。この折り曲げの際の、折り曲げ幅、折り曲げ角度、あるいは折り曲げ形状などは特に制限されるものではないが、折り曲げ作業性、拡散板が用いられる表示装置の構造、あるいは求められる剛性の程度などを考慮して適宜決められる。
粘度平均分子量27、000のポリカーボネート樹脂(商品名:カリバー303−4、住友ダウ社製)100重量部に対して、透明微粒子である不融性アクリル系重合微粒子(商品名:ケミスノーMX−1000、綜研化学社製)5重量部を秤量し、タンブラーにて混合し、40mmφ押出機にて0.5mm厚みのシートを得た。
得られたシートを300mm長さの正方形に切断し、このサイズのシートの相対する2辺において、折り曲げ幅5mmで90℃の角度で折り曲げた。折り曲げ加工を施す前の平板、および折り曲げられたシートの一辺を水平な台の上に置いた場合の撓みを観察した。この際、シートの一辺(5cm幅)を水平な台に載せ、水平台より飛び出したシートの撓み量を測定した。その結果、折り曲げを施さない平板は、水平面より55mm撓み、折り曲げられたシートの撓みは10mmであった。
Claims (1)
- 合成樹脂に透明微粒子が配合された樹脂組成物よりなる合成樹脂製直下型バックライト用拡散板において、厚みが0.1〜1.5mmであり、少なくとも1辺が折り曲げられた形状であることを特徴とする合成樹脂製直下型バックライト用拡散板
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006070335A JP2007250293A (ja) | 2006-03-15 | 2006-03-15 | 合成樹脂製直下型バックライト用拡散板 |
TW96106794A TW200801396A (en) | 2006-03-15 | 2007-02-27 | Synthetic resin direct backlight diffuser |
PCT/JP2007/054269 WO2007108312A1 (ja) | 2006-03-15 | 2007-03-06 | 合成樹脂製直下型バックライト用拡散板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006070335A JP2007250293A (ja) | 2006-03-15 | 2006-03-15 | 合成樹脂製直下型バックライト用拡散板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007250293A true JP2007250293A (ja) | 2007-09-27 |
Family
ID=38522345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006070335A Pending JP2007250293A (ja) | 2006-03-15 | 2006-03-15 | 合成樹脂製直下型バックライト用拡散板 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007250293A (ja) |
TW (1) | TW200801396A (ja) |
WO (1) | WO2007108312A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6336625B2 (ja) * | 2014-02-17 | 2018-06-06 | ジオプティカ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングSioptica Gmbh | 切り換え可能な照明デバイス及びその使用 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4899140B2 (ja) * | 2001-03-06 | 2012-03-21 | Nltテクノロジー株式会社 | 照明装置 |
-
2006
- 2006-03-15 JP JP2006070335A patent/JP2007250293A/ja active Pending
-
2007
- 2007-02-27 TW TW96106794A patent/TW200801396A/zh unknown
- 2007-03-06 WO PCT/JP2007/054269 patent/WO2007108312A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW200801396A (en) | 2008-01-01 |
WO2007108312A1 (ja) | 2007-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4793263B2 (ja) | 直下型バックライト | |
TWI332103B (en) | Light-diffusing film | |
TWI304807B (en) | High refractive polymerizable composition and use thereof | |
EP1950605A1 (en) | Light diffusion plate for liquid crystal display | |
TW201015119A (en) | Optical plate and backlight unit using the same | |
TW200909943A (en) | Thin film bulk and surface diffuser | |
JP2008299309A (ja) | 光拡散積層板 | |
JP2005181648A (ja) | プリズムシート用光散乱性ポリエテルフィルム | |
JP2007250293A (ja) | 合成樹脂製直下型バックライト用拡散板 | |
JP2002258012A (ja) | 光拡散シート | |
KR100940363B1 (ko) | 프리즘 형상의 제어방법 및 제어된 광학필름 | |
JP2006503975A (ja) | 光拡散樹脂組成物 | |
JP4792755B2 (ja) | 反射材 | |
JP2006100225A (ja) | 面光源構造体 | |
KR100813738B1 (ko) | 내스크래치성과 광학특성이 우수한 광확산판 제조방법 | |
JP2007248675A (ja) | 合成樹脂製フレネルレンズ用基板 | |
KR100968273B1 (ko) | 형태안정성이 향상된 광학필름 및 백라이트 유닛 | |
KR101161659B1 (ko) | 직하형 백라이트용 이방성 확산 필름 | |
KR101158313B1 (ko) | 시인성이 향상된 광학필름 | |
JP2006343425A (ja) | ポリカーボネート樹脂製直下型バックライト用拡散板 | |
KR101102007B1 (ko) | 확산성이 개선된 확산필름 및 이의 제조방법 | |
KR101175750B1 (ko) | 휘도 및 확산성 향상 광학필름 | |
TWI354121B (en) | Optical sheet with better brightness-enhancing eff | |
KR101151437B1 (ko) | 고휘도 확산필름 | |
KR101113214B1 (ko) | 고휘도 광학필름 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20070809 |