JP2007250102A - 記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、磁気ヘッドと記録媒体の間の放電を防止する記憶装置を提供する。
【解決手段】記録媒体と、記録媒体に記録された情報を再生するための読取素子を搭載するスライダとの間に電圧を印加して、記録媒体とスライダ間の浮上量を制御する手段と、読取素子と読取素子を駆動する駆動回路の基準電圧の電位と、記録媒体の電位とを同電位にする手段と、を有することを特徴とする記憶装置である。そして、同電位にする手段は、読取素子と、読取素子を駆動する駆動回路とを接続する2極の信号線と、2極の信号線の一方の基準電圧の信号線を記録媒体と接続する接続回路とを有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、記録媒体とスライダとの間の放電電流による読取素子の破壊を防止する記憶装置に関する。
近年、磁気記憶装置の小型化と記録容量の大容量化の要求により、記録媒体への高密度な記録、再生が可能な磁気ヘッドが求められている。
このような磁気ヘッドとして、記録素子と磁気抵抗素子を用いた読取素子とを有する複合型の磁気ヘッドがある。
このような磁気ヘッドでは、磁気ヘッドの記録ギャップ間隔を小さくすることで、記録されるデータの1ビットあたりの記録面積を小さくして、記録密度を高め、記録容量の大容量化を実現している。
しかし、データの1ビットあたりの記録面積を小さくすることは、データを記録するための磁界強度を弱めてしまう。そのため、エラーが発生しやすくなり、記録容量の増加を可能にしても、データの記録及び再生の信頼性に問題が生ずる。
そのため、磁気ヘッドの記録ギャップ間隔を狭小にしても、記録媒体の記録面に与える磁界強度を十分に維持するために、磁気ヘッドと記録媒体との間隙を小さくする必要がある。
この間隙を小さくする方法の1つとして、スライダと記録媒体との間に電圧を印加することで、静電吸引力を発生させ、磁気ヘッドを搭載したスライダの浮上量を制御する方法が提案されている。
特開平9−259556号公報(第5頁段落0023)
磁気ヘッドを搭載したスライダの浮上量について静電吸引力を用いて制御する方法は、スライダの浮上量の変化等を適切に制御することで、数十nmの浮上量を一定に保っている。
しかし、電圧印加等による静電気が記録媒体等に蓄積しているため、外乱等の要因により、スライダの浮上量が変動することで、浮上量が所定の距離より小さくなり、かつスライダと記録媒体間の電位差が、空気の絶縁耐力を超えると、スライダと記録媒体間で放電が発生する。
そして、磁気記憶装置にこのような放電が発生すると、スライダの浮上面に露出している磁気ヘッドの再生用の磁気抵抗素子が破壊されるという問題が生ずる。電位差により磁気ヘッドに流れる放電電流は、他の部分より絶縁抵抗の低い磁気抵抗素子に流れ、磁気抵抗素子が熱破壊をするためである。
本発明の目的は、放電による読取素子の破壊を防止する記憶装置を提供することを目的とする。
本願発明の記憶装置は、記録媒体と、記録媒体に記録された情報を再生するための読取素子を搭載するスライダとの間に電圧を印加して、記録媒体とスライダ間の浮上量を制御する手段と、読取素子の基準電圧の電位と読取素子を駆動する駆動回路の基準電圧の電位と、記録媒体の電位とを同電位にする手段とを有する。
この構成により、読取素子と記録媒体間との電位が同一となるため、放電による読取素子の破壊を防止できる。
本発明により、読取素子と記録媒体の間の放電による読取素子の破壊を防止できる。
(実施例)
図1に磁気記憶装置の説明図を示す。
磁気記憶装置11は、磁気ヘッド2を備えるスライダ3を搭載するヘッドジンバルアセンブリ12、ヘッドジンバルアセンブリ12を搭載するヘッドスタックアセンブリ19、ヘッドスタックアセンブリ19を駆動するためのボイスコイルモータ13を備えた駆動部14、記録媒体4を回転するためのスピンドルモータ15を、ベース17に搭載している。
そして、これらを駆動するためのディスクコントローラ等を搭載した制御回路18がベース17の裏側に設けられている。
ヘッドジンバルアセンブリ12は、スライダ3と、これを搭載するサスペンション23とを有し、サスペンションを支持するヘッドスタックアセンブリ19のアーム24と接続されている。
制御回路18からの指示により、ボイスコイルモータ13が駆動され、ヘッドスタックアセンブリ19が移動することで、磁気ヘッド2の移動が行われる。
また、ヘッドスタックアセンブリ19の側面には、磁気ヘッド2とプリアンプ5とを接続するための中継フレキシブルプリント基板21と、プリアンプ5を搭載するプリアンプ用フレキシブルプリント基板22が取り付けられている。このプリアンプ用フレキシブルプリント基板22は固定部材16を経由して制御回路18に接続されている。
プリアンプ5は、磁気ヘッド2および制御回路18と接続され、データの記録のための信号の増幅と、データ再生のための増幅を行う。
制御回路18は、データの記録再生を行うためのリードライト回路、磁気ヘッド2の位置決め制御回路、記録媒体4の回転制御回路、記録媒体4とスライダ3間に所定電圧を印加する電源6、記録媒体4とスライダ3間に印加する所定電圧を設定するための所定値、スライダ番号を予め格納するメモリ63等が含まれている。スライダ番号は、複数のスライダ3があるときに、電圧を印加するスライダ3とそれに対応する記録媒体4を指定する番号である。
図2に電源回路の説明図を示す。
制御回路18は磁気記憶装置11で使用する電源、例えば5Vをホスト(図示なし)から供給を受ける。そして、制御回路18は、この5V電源の一部を電源6に供給している。
電源6は、制御回路18から供給を受ける5V電源を基に浮上量制御のための5V以下の電源を生成している。電圧を可変できる電源6である。
電源6は、電圧印加回路61、コントローラ回路62を有する。制御回路18は、スライダ3の浮上量制御のための制御情報、すなわち記録媒体4とスライダ3間に印加する所定電圧を示す所定値およびスライダ番号をメモリ63から取得してコントローラ回路62に指示する。そしてコントローラ回路62は、電圧印加回路61に対して、スライダ番号により選択された該当のスライダ3と該当の記録媒体4間に所定値に対応する電圧を印加する。例えば所定値が3、スライダ番号が1であれば、スライダ番号1のスライダ3と対応する記録媒体4間に3Vを印加する。電圧印加回路61は、複数のスライダ3に対応するために複数の電源回路を有する。コントローラ回路62の指示がないときには、電源6の電圧は、記録媒体4とスライダ3間に電圧を印加しない。
図3は、磁気ヘッドの説明図である。
磁気ヘッド2としては、記録素子と磁気抵抗素子(以降MR素子7)を用いた読取素子とを有する複合型のものが主に用いられる。
磁気ヘッド2は、スライダ3の先端部32に設けられている。そして、スライダ3は、記録媒体4の回転時に媒体面に沿って生じる気流を利用して、記録媒体4の表面から浮上する。その結果、スライダ3の先端部32に設けられている磁気ヘッド2は、記録媒体4の表面に接触することなく、データの記録や再生を行うことが可能となる。
また、スライダ3は、記録媒体4の回転により流入する空気流により、空気が流入するスライダ3の後端部31が高く、空気が流出する先端部32が低い浮上姿勢となる。
このため、記録媒体4と対向するスライダ3の先端部32と記録媒体4の表面との距離Hが浮上量となる。
記録媒体4からのスライダ3の浮上量は、スピンドルモータ15の回転速度、スライダ3のレール形状による正圧、負圧およびヘッドスタックアセンブリ19からの荷重による押下げ力、浮上ピッチ角等で決定される。しかし、所定の浮上量を得ることは、機械的な調整のみでは困難のため、電圧による静電吸引力による調整が行われている。
図4に、浮上量と電圧の関係の説明図を示す。
図4に示すように、浮上量は、印加電圧を大きくすると、小さくなる性質を有する。
このように、記録媒体4とスライダ3間に電圧を印加することにより、スライダ3と記録媒体4間に電位差の2乗に比例、距離2乗に反比例する静電吸引力が発生する。そして、その静電吸引力により所定の浮上量に設定することが可能である。
このため、所定の浮上量を得るために、磁気記憶装置11の製造段階で静電吸引力を用いた浮上量の調整を行う。
この調整は、製造段階で既存の光学式の浮上量測定器を用いて浮上量を測定しながら、電圧を調整することで、所定の浮上量となる印加電圧を求めている。
そして、最適の浮上量に調整した結果の所定電圧に対応する所定値を制御回路18のメモリ63にスライダ番号とともに制御情報として記憶させておく。
また、スライダ3とMR素子7の間に、浮上量制御のための数V以下の印加電圧が付加されるが、浮上量制御を行う電圧範囲では、放電が発生しない距離を有している。
すなわち、スライダ(アルチック基板)の表面とMR素子7間には、絶縁用のアルミナ基板が挿入されている。そのため、MR素子7とスライダ3間の距離は、アルミナ基板の厚みの約1000nmであり、浮上量の数十倍の距離である。さらに、アルミナ基板の絶縁耐圧は、空気絶縁耐圧以上の耐圧があるため、数V以下の印加電圧では、放電破壊は発生しない。
図5に、実施例の磁気記憶装置の要部の説明図1を示す。
磁気記憶装置11のMR素子7の破壊防止のための回路は、磁気ヘッド2のMR素子7およびプリアンプ5と記録媒体4とを接続する回路である。この接続により、MR素子7と記録媒体4とは同電位となる。
すなわち、プリアンプ5は、リード信号であるRD+線、RD−線(基準電圧)の2極の信号線でMR素子7と接続している。そして、記録媒体4は、2極の信号線の中の基準電圧の信号線RD−線と接続している。この結果、MR素子7のRD−線と記録媒体4間の電位を同電位となる。
一方、浮上量を制御するための回路は、スライダ3、記録媒体4、電源6間を接続する回路である。
電源6のプラス端子は記録媒体4と接続し、電源のマイナス端子はスライダ3と接続する。電源のマイナス端子は、ベース17を経由してグランドと接続してあるので、スライダ3は、グランドと接続される。
この結果、記録媒体4とスライダ3間に所定の電圧を印加できる。
図5の例では、記録媒体4にプラス電圧を付加し、スライダ3をグランドに接続しているため、電圧は1種類のみ印加可能である。これは、複数のスライダ3はグランドで導通しており、複数の記録媒体4は、スピンドルモータ15で導通しているためである。そのため、スライダ3と記録媒体4間の印加電圧が共通となる。そのため製造段階でスライダ3共通の最適の浮上量に調整できるヘッドスタックアセンブリ19を選別する。そして、所定の浮上量のための所定電圧に対応する所定値、スライダ番号を制御情報として制御回路18のメモリ63に記憶する。この場合は、複数のスライダ番号に対応する所定値は同一となる。
次に、各回路の具体的な接続について説明を行う。
MR素子7の破壊防止のための回路の接続配線は、次のとおりである。
MR素子7のRD−線は、図1に示すスライダ3、サスペンション23、中継フレキシブルプリント基板21、プリアンプ用フレキシブルプリント基板22を経由して制御回路18(図示せず)の中に設置されている電源6のプラス端子と接続する。
そして、電源6のプラス端子は、制御部18からスピンドルモータ15の固定軸41の電源接続端子48に接続する。電源接続端子48に接続することで、電源6のプラス端子は、記録媒体4と接続される。
図6にスピンドルモータの電源接続の説明図を示す。
軸固定型のスピンドルモータ15は、中心に固定軸41、記録媒体4を保持するハブ42の内側に、ハブ駆動用のステータコイル44と磁石43、回転のためのベアリング45、ベアリングのグリースの飛散等を防止する磁性流体シール46等を有する構造である。そして固定軸41を中心にしてハブ42が回転することで、記録媒体4が回転する。
ハブ42は記録媒体4の内周面で接触し導通している。またハブ42は、磁性流体シール46により固定軸41と導通している。この結果、記録媒体4とスピンドルモータ15の固定軸41が導通し、記録媒体4に電源6によるプラス電圧が印加される。
また、固定軸41は、ベース17に固定されるが、固定軸41とベース17間には、導通を防止する絶縁材47を設けることで、固定軸41とベース17を絶縁し電気的に分離している。
この結果、記録媒体4とMR素子のRD−線は、同電位となる。
次に、浮上量を制御するための回路の接続配線は、次のとおりである。
電源6のプラス端子は、上述のように、スピルドルモータ15を経由して記録媒体4と接続される。
一方、電源6のマイナス端子は、スライダ3と接続される。具体的には、スライダ3は、サスペンション23、中継フレキシブルプリント基板21、プリアンプ用フレキシブルプリント基板22を経由して制御回路18の中に設置されている電源6のマイナス端子と接続する。また、電源6のマイナス端子は、グランドに接続されている。
この結果、記録媒体4とスライダ3間に所定の電圧を印加できる。
次に、浮上量制御のための電源6の印加方法を変更した例を説明する。
図7に、実施例の磁気記憶装置の要部の説明図2を示す。
図5とは、浮上量を制御するための電源回路が異なるため、MR素子7と記録媒体4とを接続する回路も異なる。
次に、各回路の具体的な接続について説明を行う。
MR素子7の破壊防止のための回路の接続配線は、次のとおりである。MR素子7のRD−線は、図1に示すスライダ3、サスペンション23、中継フレキシブルプリント基板21、プリアンプ用フレキシブルプリント基板22を経由して制御回路18の中に設置されている電源6のマイナス端子と接続する。電源のマイナス端子は、ベース17を経由してグランドと接続してある。MR素子7のRD−線は、グランドと接続される。
一方、記録媒体4は、スピンドルモータ15のハブ42から固定軸41を経由してベース17と図5に示すような絶縁材47を使用せずに直接導通する。ベース17は、グランドに接続されているため、記録媒体4は、グランドに接続される。
この結果、記録媒体4とMR素子のRD−線は、同電位となる。
次に、浮上量を制御するための回路の接続配線は、次のとおりである。
電源のプラス端子は、スライダ3と接続する。その接続回路は、スライダ3からサスペンション23、中継フレキシブルプリント基板21、プリアンプ用フレキシブルプリント基板22を経由して制御回路の電源6のプラス端子と接続している。
電源のマイナス端子は、ベース17を経由してグランドに接続されている。また記録媒体も上述のようにグランドと接続されている。
この結果、記録媒体4とスライダ3間に所定の電圧を印加できる。
また、図7の例では製造段階で、複数のスライダ3に対して、スライダ3毎に、最適の浮上量に調整した結果の所定電圧に対応する所定値およびスライダ番号を制御回路18のメモリ63に記憶しておく。このようにすることで、スライダ毎に最適の浮上量を予め得ることができる。
次に、浮上量制御について説明を行う。
ランプロード方式の磁気記憶装置11について説明を行う。
磁気記憶装置11が起動されると、制御回路18は、磁気ヘッド2を搭載したスライダ3についてランプ機構(図示なし)からシーク制御で記録媒体4まで所定量シークする。
このときは、まだ電圧は印加していないので、記憶媒体4から所定の浮上量で浮上している。
次に、浮上量制御のために、制御回路18は、メモリ63に格納されている印加電圧に対応する所定値とスライダ番号を取得し電源6に指示する。電源6は、所定値に対応する電圧をスライダ番号で指定された記録媒体4とスライダ3間に印加する。記録媒体4とスライダ3間に印加することで、記録媒体4とスライダ3間に電位差が生じる。この結果、記録媒体4とスライダ3が、各々逆極性に分極するため、クーロン力による静電気吸引力が働き、所定の距離にスライダ3が浮上する。
そして、制御回路18がプリアンプ5を駆動して記録媒体4に対してリードライトを行う。
しかし、外乱等により記録媒体4とスライダ3間の距離が所定の浮上量より小さくなる場合がある。
そして、この距離によっては、記録媒体4とスライダ3間の電位差が空気絶縁耐力を超える場合がある。そして、空気絶縁耐力を超えると、導電性のスライダ3の先端部32と記録媒体4間で放電が発生する。
一方、記録媒体4とMR素子7とは、同電位である。そのため、放電電流は、同電位のMR素子7には流れない。このため、MR素子7の破壊を防止できる。
また、スライダ3と記録媒体4間の放電については、スライダ3と記録媒体4の静電気耐性は高いので、信頼性に影響を及ぼすような破壊は発生しない。
本発明は、スライダと記録媒体の間の放電によるMR素子の破壊を防止する磁気記憶装置を提供する用途に適用できる。
磁気記憶装置の説明図 電源回路の説明図 磁気ヘッドの説明図 浮上量と電圧の関係の説明図 実施例の磁気記憶装置の要部の説明図1 スピンドルモータの電源接続の説明図 実施例の磁気記憶装置の要部の説明図2
符号の説明
2 磁気ヘッド
3 スライダ
4 記録媒体
5 プリアンプ
6 電源
7 MR素子
11 磁気記憶装置
12 ヘッドジンバルアセンブリ
13 ボイスコイルモータ
14 駆動部
15 スピンドルモータ
16 固定部材
17 ベース
18 制御回路
19 ヘッドスタックアセンブリ
21 中継フレキシブルプリント基板
22 プリアンプ用フレキシブルプリント基板
23 サスペンション
24 アーム
31 後端部
32 先端部
41 固定軸
42 ハブ
43 磁石
44 ステータコイル
45 ベアリング
46 磁性流体シール
47 絶縁材
48 電源接続端子
61 電圧印加回路
62 コントローラ回路
63 メモリ

Claims (6)

  1. 記録媒体と、記録媒体に記録された情報を再生するための読取素子を搭載するスライダとの間に電圧を印加して、記録媒体とスライダ間の浮上量を制御する手段と、
    読取素子と読取素子を駆動する駆動回路の基準電圧の電位と、記録媒体の電位とを同電位にする手段と、
    を有することを特徴とする記憶装置。
  2. 同電位にする手段は、
    読取素子と、読取素子を駆動する駆動回路とを接続する2極の信号線と、
    2極の信号線の一方の基準電圧の信号線を記録媒体と接続する接続回路と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  3. 浮上量を制御する手段は、
    スライダと記録媒体との間に所定電圧を印加する電源と、
    記録媒体と導通する軸固定型のスピンドルモータの固定軸と電源とを接続する第1の電源接続回路と、
    スライダと電源とを接続する第2の電源接続回路とを有することを特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  4. 軸固定型のスピンドルモータの固定軸と、固定軸を固定する記憶装置の筐体との間に絶縁材を設けることを特徴とする請求項3記載の記憶装置。
  5. 浮上量を制御する手段は、
    記録媒体とスライダ間に電圧を印加するための制御情報を格納する制御情報格納手段と、
    格納された制御情報を基に記録媒体とスライダ間に電圧を印加する電圧印加手段とを有することを特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  6. 電圧印加手段は、
    制御情報を基に、電圧を印加する記録媒体とスライダを選択し、選択された記録媒体とスライダに対応する所定電圧を印加することを特徴とする請求項5記載の記憶装置。
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