JP2007249532A - 部品リスト作成システムおよび部品リスト作成方法 - Google Patents

部品リスト作成システムおよび部品リスト作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ある拠点で使用した生産設備の設計図を他の拠点で汎用する場合でも、部品型式の修正や廃盤の監視が必要なく部品リストを作成できる部品リスト作成システムを提供する。
【解決手段】構成部品の機能を示す第1機能情報を含み三次元形状として表示される構成部品データが複数組み合わされて、前記構成部品の三次元形状の集合として表示される完成品データと、部品製造業者が製造する製造部品と当該製造部品の機能を示す第2機能情報とを対応付けたメーカデータベース60A〜Cと、複数の前記構成部品のそれぞれについて、前記第1機能情報を参照して前記完成品に必要な前記構成部品の機能を確認し、前記データベースから、前記構成部品の機能と合致する前記製造部品を抽出し、抽出した前記製造部品を一覧とした部品リストを作成するコンピュータ50と、を有する部品リスト作成システム10。
【選択図】図1

Description

本発明は、完成品を構成する部品の発注に適した部品リストを作成するための部品リスト作成システムおよび部品リスト作成方法に関する。
たとえば、生産設備を立ち上げるために、部品を発注する手順は次の通りである。まず、コンピュータ上で生産設備の構成部品の二次元データまたは三次元データを組み合わせて、生産設備の設計図を作成する。設計図作成の際には、各構成部品の二次元データまたは三次元データに、それぞれ部品メーカの部品型式を関連付けておく。設計図が完成したら、各部品に関連付けられた部品型式を抽出して、部品リストを作成する。当該リストには部品型式とその必要個数が示されているので、当該部品リストによりメーカに部品を注文できる。部品型式からなる部品リストを作成する方法としては、特許文献1のようなものが知られている。
しかし、上記のように、二次元または三次元の部品データにメーカの部品型式を関連付けて設計図を作成し、部品データから部品型式を抽出して、部品リストを作成する方式では、次のような問題がある。
近年では生産設備にも汎用性が求められており、たとえば、第1の拠点に組み立てた生産設備と同様の設備が、国内の異なる拠点や海外の拠点(第2の拠点)にも立ち上げられることがある。ここで、第1の拠点の生産設備と同様の設計図を用いて、第2の拠点でも部品を注文できれば好ましい。しかし、第1の拠点とは異なる第2の拠点では、第1の拠点で注文したメーカから部品を購入できない場合がある。この場合、別のメーカに同様の部品を注文しなくてはならない。第1の拠点の生産設備の設計図には、当該別のメーカの部品型式は関連付けられていないので、設計図に関連付けられる部品型式を修正して、部品リストを作成する必要がある。このように生産設備を構成する部品ごとに、第2の拠点でも注文できるか確認しなくてはならず、手間がかかってしまう。
また、第2の拠点で生産設備を組み立てる際には、第1の拠点で使用した部品が廃盤になっている場合がある。この場合、第1の拠点で使用した設計図により部品リストを作成し、部品を注文しても、廃盤になった部品を注文できない。これを防止するために、部品の廃盤等を継続的に監視する必要がある。これでは、多大な管理工数がかかってしまう。
特開2001−350823号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ある拠点で使用した生産設備の設計図を他の拠点で汎用する場合でも、部品型式の修正や廃盤の監視が必要なく部品リストを作成できる部品リスト作成システムおよび部品リスト作成方法を提供することを目的とする。
本発明の部品リスト作成システムは、構成部品の機能を示す第1機能情報を含み三次元形状として表示される構成部品データが複数組み合わされて、前記構成部品の三次元形状の集合として表示される完成品データと、部品製造業者が製造する製造部品と当該製造部品の機能を示す第2機能情報とを対応付けたデータベースと、複数の前記構成部品のそれぞれについて、前記第1機能情報を参照して前記完成品に必要な前記構成部品の機能を確認し、前記データベースから、前記構成部品の機能と合致する前記製造部品を抽出し、抽出した前記製造部品を一覧とした部品リストを作成するリスト作成手段と、を有する。
本発明の部品リスト作成方法は、構成部品の機能を示す第1機能情報を含み三次元形状として表示される構成部品データを複数組み合わせ、前記構成部品の三次元形状の集合として表示される完成品データを作成する工程と、部品製造業者が製造する製造部品と当該製造部品の機能を示す第2機能情報とを対応付けたデータベースを作成する工程と、複数の前記構成部品のそれぞれについて、前記第1機能情報を参照して前記完成品に必要な前記構成部品の機能を確認し、前記データベースから、前記構成部品の機能と合致する前記製造部品を抽出し、抽出した前記製造部品と当該製造部品の機能とを対応付けて部品リストを作成する工程と、を有する。
本発明の部品リスト作成システムによれば、構成部品の機能を示す第1機能情報およびデータベースに登録された製造部品の機能を示す第2機能情報に基づいて、構成部品の機能と合致する製造部品をデータベースから抽出でき、抽出した製造部品を示す部品リストを作成できる。したがって、当該部品リストに基づいて、容易に所望の製造部品を注文できる。さらに、本発明の部品リスト作成システムによれば、構成部品データには、その機能が関連付けられており、部品製造業者の型番は関連付けられていない。したがって、ある型番の製造部品が廃盤になったような場合でも、データベースから当該製造部品を削除しておけば、わざわざ完成品データを修正しなくても、新たな部品リストを作成できる。データベースは、他の完成品の作成にも汎用できるので、製造部品の廃盤などを個々の完成品データに反映させなくても済み、管理工数を大幅に削減できる。
本発明の部品リスト作成方法によれば、構成部品の機能を示す第1機能情報およびデータベースに登録された製造部品の機能を示す第2機能情報に基づいて、構成部品の機能と合致する製造部品をデータベースから抽出でき、抽出した製造部品を示す部品リストを作成できる。したがって、当該部品リストに基づいて、容易に所望の製造部品を注文できる。さらに、本発明の部品リスト作成システムによれば、構成部品データには、その機能が関連付けられており、部品製造業者の型番は関連付けられていない。したがって、ある型番の製造部品が廃盤になったような場合でも、データベースから当該製造部品を削除しておけば、わざわざ完成品データを修正しなくても、新たな部品リストを作成できる。データベースは、他の完成品の作成にも汎用できるので、製造部品の廃盤などを個々の完成品データに反映させなくても済み、管理工数を大幅に削減できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は部品リスト作成システムの概略構成を示す図、図2は生産設備の三次元イメージを示す図、図3は構成部品の機能情報を示す図、図4はメーカデータベースの一例を示す図である。
なお、本実施形態では、部品リスト作成システム10は、生産設備(完成品)に必要な部品をメーカ(部品製造業者)に発注するための部品リストを作成する。しかし、部品リスト作成システム10は、いかなる完成品のための部品リストでも作成できることに留意する。
部品リスト作成システム10は、3D形状データベース20、3D標準ユニットデータベース30、パッケージデータベース40、コンピュータ50、メーカデータベース60A〜Cを有する。なお、図中では、データベースのことを単にDBとして示している。
3D形状データベース20は、生産設備を構成しうる様々な構成部品に関する構成部品データを格納している。ここで、構成部品とは、小さいものではボルトであったり、大きいものでは、工作機械であったりする。構成部品データは、コンピュータ50において三次元形状として表示可能な形式のデータを含む。
さらに、構成部品データは、構成部品の機能を示す機能情報(第1機能情報)を含む。第1機能情報は、たとえば、構成部品の名称、形状、寸法、取り付け方、材質などである。具体的な例として、たとえば、構成部品がクランプシリンダの場合、図3に示すように、第1機能情報は、部品名称、取付支持、ボア、ストローク、クレビス(Clevis)、材質などの情報を含む。ここで、「部品名称」は、構成部品が何であるかを示す。「取付支持」は、クランプシリンダが取り付けられる手法を示す。「ボア」は、クランプシリンダの内径(mm)を示す。「ストローク」は、シリンダ内をピストンが移動する距離(mm)を示す。「Clevis」は、ピストンロッドの中心線に対して直角方向のピン穴を有するU形支持部を持つ、シリンダの支持構造のことを示す。Clevis形の支持構造として、U形支持部が1山のものと2山のものが主に使用される。「材質」は、シリンダを構成する材料を示す。
3D形状データベース20に登録されていない構成部品であっても、コンピュータ50において三次元形状を描画し機能情報を付加することによって、新たな構成部品データとして、3D形状データベース20に登録可能である。
3D標準ユニットデータベース30は、複数の構成部品データを組み合わせた標準的な生産設備のユニットが登録されている。汎用される生産設備の一部または全部を、標準ユニットとして登録しておくことにより、同じユニットのために複数の構成部品をたびたび組み合わせる手間を省略できる。
パッケージデータベース40には、構成部品を構成する複数の細部構成部品に関する細部構成部品データが格納されている。ここで、細部構成部品とは、たとえば、構成部品の外部からは見えない内部を構成する部品である。たとえば、構成部品が工作機である場合、該工作機の組み立てに必要な複数の細部構成部品に関するデータがパッケージデータベース40に登録されている。
細部構成部品の個々についてはコンピュータ50上で三次元形状を表示する必要がない。したがって、細部構成部品データは、三次元形状として表示可能な形式のデータを含まない。一方で、細部構成部品データは、当該細部構成部品の機能を示す機能情報(第3機能情報)を含んでいる。第3機能情報は、図3に示す第1機能情報と同様に、細部構成部品の機能を示すデータである。細部構成部品データは、三次元形状データを含まない点を除いて、構成部品データと同様である。細部構成部品データは、当該細部構成部品が組み込まれる構成部品の構成部品データと関連付けられている。
コンピュータ50は、画像等を表示するディスプレイ、データの入力等のためのキーボードおよびマウスを含む。ユーザは、コンピュータ50上において、3D形状データベース20および3D標準ユニットデータベース30に登録された複数の構成部品データを三次元で表示させ、構成部品のイメージを見ながら組み合わせることができる。ユーザは、構成部品データを組み合わせることによって、図2に示すような立体的な生産設備のイメージを確認しつつ、生産設備の完成型を示す完成品データを作成できる。
作成された完成品データは、構成部品データの集合であるので、構成部品の第1機能情報を含む。構成部品データにはパッケージデータベース40により細部構成部品データが関連付けられているものもあり、完成品データは、さらに、細部構成部品の第3機能情報も含んでいる。
また、コンピュータ50(リスト作成手段)は、完成品データおよび次述するメーカデータベース60に基づいて、完成品である生産設備に必要な部品をメーカに発注するための部品リストを作成する。当該部品リストの作成手順については、後述する。
メーカデータベース(データベース)60A〜60Cには、それぞれ、メーカA、メーカBおよびメーカCが製造して提供する全製造部品の機能情報(第2機能情報)が登録されている。第2機能情報とは、製造部品の機能を示す情報である。
たとえば、図4に示すように、製造部品としてクランプシリンダが登録されている場合、第2機能情報は、第1機能情報に加えて、納期、価格、型番などの情報を含む。ここで、「納期」は、当該製造部品をメーカが納品するまでにかかる日数を示す。「価格」は、メーカが決めた当該製造部品の値段を示す。「型番」は、当該製造部品について、メーカが識別用に付けている記号を示す。
各メーカA〜Cは、新しい製造部品を開発したり、古い製造部品の製造を中止したりしたときに、メーカデータベース60を更新する。したがって、メーカデータベース60は常に最新情報が維持されている。
次に、完成品データから部品リストを作成する手順を説明する。
図5は部品リストを作成する手順を示すフローチャート、図6は完成品が含む部品の機能を示す図、図7は注文する製造部品の候補を示す部品候補リストを示す図、図8は部品候補リストにおける優先要素を決定する画面を示す図、図9は注文用の部品リストを示す図である。
部品リストの作成処理は、コンピュータ50により実行される。
まず、完成品である生産設備の構成を示す完成品データに基づいて、構成部品の第1機能情報が確認される(ステップS1)。続けて、当該完成品データに含まれる構成部品のうち細部構成部品を含むものについて、当該細部構成部品の第3機能情報が確認される(ステップS2)。
ステップS1およびステップS2により、構成部品および細部構成部品の機能情報が全て確認され、コンピュータ50内でまとめられる。このとき、機能が同一の構成部品および細部構成部品がカウントアップされ、その合計が構成部品および細部構成部品の数量として、図6に示すように数量情報が追加される。なお、構成部品データおよび細部構成部品データは、三次元形状でコンピュータ50に表示可能なように作成されているか否かで異なる。しかし、構成部品および細部構成部品は、完成品を構成するという点では同じであり、構成部品および細部構成部品間でも機能が同一な場合がある。この場合、同一の部品として、一つにまとめられる。
そして、構成部品および細部構成部品の第1機能および第3機能と、メーカデータベース60に格納されている製造部品の第2機能とが比較され、構成部品および細部構成部品と機能が合致する製造部品が、メーカデータベース60から抽出される(ステップS3)。
抽出された製造部品は、ユーザの確認用として一つの部品リストにまとめられ、図7に示すような確認用部品リストが作成される(ステップS4)。確認用部品リストには、製造部品の第2機能情報に含まれる納期、価格や、製造部品のメーカも表示される。確認用部品リストは、たとえば、コンピュータ50のディスプレイに表示され、または、用紙に印刷されて出力される。
ここで、ユーザは、確認用部品リストを参照し、異なるメーカで同一の機能を有する製造部品がリストアップされている場合、納期、価格、メーカの少なくとも一つについて優先順位を決める(ステップS4)。優先順位は、たとえば、図8に示すようなコンピュータ50のディスプレイ上において、「納期優先」などの優先項目がユーザに選択されることによって決定される。
優先項目にしたがって、ステップS4で作成された確認用部品リスト中の重複する製造部品のうち一つが選択され、注文用の部品リストが作成される(ステップS6)。たとえば、図7に示す確認用部品リストにおいて、ストロークが150mmのクランプシリンダは、メーカA製のものとメーカC製のものとが2つリストアップされている。ここで、優先項目として納期優先が選択された場合、メーカA製の製造部品の方が納期が短いので、注文用部品リストには、図9に示すように、メーカA製のストローク150mmのクランプシリンダだけがリストアップされる。
以上のように、本実施形態の部品リスト作成システム10によれば、完成品を構成する構成部品の機能を示す第1機能情報、およびメーカデータベース60に登録された製造部品の機能を示す第2機能情報に基づいて、構成部品の機能と合致する製造部品をメーカデータベース60から抽出でき、抽出した製造部品を示す部品リストを自動的に作成できる。したがって、ユーザは、発注前に当該部品リストを容易に参照でき、また、部品リストに含まれる製造部品の型番に基づいて、容易に所望の製造部品を注文できる。
また、構成部品データは、その機能を示す第1機能情報を含む一方で、部品製造業者の型番の情報は含まない。したがって、メーカのある型番の製造部品が廃盤になったような場合でも、メーカデータベース60から当該製造部品を削除しておけば、わざわざ完成品のデータを修正しなくても、データベース60から代わりの製造部品を検索して新たな部品リストを作成できる。メーカデータベース60は、他の完成品の作成にも汎用できるので、製造部品の廃盤などを個々の完成品データに反映させる必要がなく、管理工数を大幅に削減できる。
また、第1機能情報には型番を含まないので、たとえば、アルミ製だった部品を、鉄製に変えるような場合でも、メーカの型番を調べて構成部品データを書き換えなくてもよく、第1機能情報の材料の情報を書き換えればよい。したがって、型番を調べる手間を省略できる。
さらに、コンピュータ50は、異なるメーカで同一の機能を有する製造部品が確認用部品リスト中にリストアップされている場合、製造部品の第2機能情報に含まれる価格、納期およびメーカの少なくとも一つについて優先順位を決めて、注文用部品リストを作成する。したがって、たとえば、生産設備の立ち上げ完了までの日数が少ないときには納期を優先したり、また、生産設備のコストを下げたいときは価格を優先したりして、状況に応じて、最適な製造部品を選択できる。また、メーカ間において製造部品同士の相性がある場合には、メーカを優先することによって最適な製造部品を選択できる。
さらに、構成部品を構成する複数の細部構成部品に関する細部構成部品データは、三次元形状として表示可能な形式のデータを含まない。したがって、構成部品の内部に隠れてしまうような細部構成部品について、三次元形状データを作成する必要がなく、データ作成時間を短縮できる。加えて、パッケージデータベース40中のデータ量を最低限にできる。
加えて、メーカデータベース60は、各メーカA〜Cによって常に最新の情報に更新されている。したがって、廃盤になった製造部品がメーカデータベース60から検索されて、メーカに注文されることを防止できる。生産設備を作成する側において、メーカA〜Cの製造部品が廃盤になったかどうかなどを監視する必要もなく、監視負担を省略できる。
なお、上記実施形態では、生産設備が作成される拠点に関わらずメーカデータベース60を構築している。しかし、拠点を考慮して、メーカデータベース60を作成することが好ましい。メーカによっては製造部品を販売している地域が異なったり、同じメーカでも地域によって価格や納期が異なったりする場合があるからである。
この場合、拠点ごとに、該拠点において製造部品を扱うメーカ、メーカの製造部品およびその機能情報を対応付けたメーカデータベース60を作成する。そして、生産設備を作成する際には、まず、当該生産設備が提供される拠点に基づいて、当該拠点で利用できるメーカの製造製品が登録されたメーカデータベース60が選択される。そして、上記実施形態と同様の手順で、選択されたメーカデータベース60から製造部品が抽出される。
このように拠点ごとにメーカデータベース60を作成することによって、たとえば、海外のある拠点で生産設備を作成するときに、その拠点では製造部品の販売を行っていないメーカの製造部品が含められて部品リストが作成されることがない。
部品リスト作成システムの概略構成を示す図である。 生産設備の三次元イメージを示す図である。 構成部品の機能情報を示す図である。 メーカデータベースの一例を示す図である。 部品リストを作成する手順を示すフローチャートである。 完成品が含む部品の機能を示す図である。 注文する製造部品の候補を示す部品候補リストを示す図である。 部品候補リストにおける優先要素を決定する画面を示す図である。 注文用の部品リストを示す図である。
符号の説明
10…部品リスト作成システム、
20…3D形状データベース、
30…3D標準ユニットデータベース、
40…パッケージデータベース、
50…コンピュータ、
60、60A〜C…メーカデータベース。

Claims (5)

  1. 構成部品の機能を示す第1機能情報を含み三次元形状として表示される構成部品データが複数組み合わされて、前記構成部品の三次元形状の集合として表示される完成品データと、
    部品製造業者が製造する製造部品と当該製造部品の機能を示す第2機能情報とを対応付けたデータベースと、
    複数の前記構成部品のそれぞれについて、前記第1機能情報を参照して前記完成品に必要な前記構成部品の機能を確認し、前記データベースから、前記構成部品の機能と合致する前記製造部品を抽出し、抽出した前記製造部品を一覧とした部品リストを作成するリスト作成手段と、
    を有する部品リスト作成システム。
  2. 前記リスト作成手段は、同一の前記構成部品の第1機能情報と合致する第2機能情報を有する前記製造部品が前記データベースから複数種類抽出された場合、前記第2機能情報に含まれる前記製造部品の価格、納期および部品製造業者の少なくとも一つについて優先順位を決めて前記部品リストを作成する請求項1記載の部品リスト作成システム。
  3. 前記データベースは、前記完成品が制作される拠点ごとに、該拠点において前記製造部品を扱う部品製造業者と当該部品製造業者の前記製造部品とが対応付けられて作成されている請求項1または請求項2に記載の部品リスト作成システム。
  4. 前記構成部品データは、前記構成部品を構成する複数の細部構成部品に関する細部構成部品データと関連付けられており、
    前記細部構成部品データは、三次元形状として表示するためのデータを含まず、前記細部構成部品の機能を示す第3機能情報を含み、
    前記リスト作成手段は、前記第3機能情報を参照して前記完成品に必要な前記細部構成部品の機能を確認し、前記データベースから、前記細部構成部品の機能と合致する前記製造部品を抽出し、抽出した前記製造部品と当該製造部品の機能とを対応付けて前記部品リストを作成する請求項1〜3のいずれか一項に記載の部品リスト作成システム。
  5. 構成部品の機能を示す第1機能情報を含み三次元形状として表示される構成部品データを複数組み合わせ、前記構成部品の三次元形状の集合として表示される完成品データを作成する工程と、
    部品製造業者が製造する製造部品と当該製造部品の機能を示す第2機能情報とを対応付けたデータベースを作成する工程と、
    複数の前記構成部品のそれぞれについて、前記第1機能情報を参照して前記完成品に必要な前記構成部品の機能を確認し、前記データベースから、前記構成部品の機能と合致する前記製造部品を抽出し、抽出した前記製造部品と当該製造部品の機能とを対応付けて部品リストを作成する工程と、
    を有する部品リスト作成方法。
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